マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にマーベルコミックの女性チーム「ドーターズ・オブ・リバティ」(自由の娘たち)を実写化、導入する計画が進められていると複数の海外スクーパーが報じています。
ダニエル・リヒトマン氏の第一報から始まったこの話題ですが、今のところ、チームとしてのプロジェクトであるのか、それとも「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のような大型クロスオーバー映画内で結成されるのかは不明です。
They’re coming to the MCU #DaughtersOfLiberty pic.twitter.com/3pdlbgOeES
— MyTimeToShineHello (@MyTimeToShineH) October 20, 2023
コミックのドーターズ・オブ・リバティは18世紀半ばに結成されたドーターズ・オブ・ライトの後継チームで、アガサ・ハークネスの魔法訓練の元、ドライアドことペギー・カーターを中心に活動を始めました。最初の任務はキャプテン・アメリカ内に撃ち込まれた超人血清を悪党に手に渡さないように守ることで、現代ではペギーの姪であるシャロン・カーターを中心に活動しています。
代表的なメンバーはアガサ・ハークネス、ドライアド/ペギー・カーター、ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフ、インビジブル・ウーマン/スーザン・ストーム(ファンタスティック・フォー)、モッキンバード/ボビー・モース(エージェント・オブ・シールド)、シャロン・カーター、スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリュー、シュリ、ホワイトタイガー/エヴァ・アヤラ、ミスティナイト/メルセデス・ナイト、エコー/マヤ・ロペスなどがいます。
キャラクター的には大半がMCUに導入済みもしくはデビュー予定中であり、一部は死亡済みでスパイダーウーマンはソニーが権利を持っているなどの問題もありますが、十分形作る事は出来そうな範囲です。
女性チームといえば2015年のコミック「シークレット・ウォーズ」内で誕生した A-Force の実写化が検討されていると噂され、シュリを演じるレティーシャ・ライトさん、シーハルクを演じるタチアナ・マスラニーさん、ワスプを演じるエヴァンジェリン・リリーさんらがそれぞれ過去のインタビューで期待しているとコメントしています。
MCU内で先に結成されるのはどちらのチームになるのか、そしてどのようなメンバー構成になるのか、今後の続報にも期待です。