アニメ「アイ・アム・グルート」のオープニングシーンが差し替えられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイ・アム・グルート」のオープニングシーンが新しいものに差し替えられている事が判明しました。本作は5分前後の短編アニメーションである事から、通常40秒ほどかかるマーベル・スタジオのロゴシークエンスの映像をグルートが早送りするという印象的なオープニングで時短を測っていました。

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海外メディア The Direct によると、以前の早送りシーンは画面の右上に2つの三角が表示され、映像が波状に乱れるという、いわゆるVHSの早送りを模した映像になっていましたが、新しいものはディズニープラスのUIに変更され、早送りしても映像が乱れる事はなくなっています。

ただしシーズン1のオープニングの音声は以前のままのようで、VHS演出がなくなったにも関わらず、早送り中に音声のピッチが上がる現象が含まれたままになっています。シーズン2のオープニングではディズニープラスと同様に早送り中は音声が停止され、かわりにグルートが口ずさんでいます。

ディズニー、あるいはマーベル・スタジオがどのような意図でこの差し替えを行ったかは明らかになっていませんが、VHSを見かける機会がほとんどなくなり、日本の調査でも20代の7割がVHSを知らないという結果を考慮すると、以前の演出は不適切だったと言えるのかもしれません。

アニメ「アイ・アム・グルート」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

アニメ「X-MEN’97」に人気の悪役が登場する事が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」にゴブリン・クイーンことマデリーン・プライアーが登場する事が判明しました。来月開催のニューヨーク・コミコン会場限定で発売される Funko のフィギュアより、この事が明らかとなりました。

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ミスター・シニスターによって生み出されたジーン・グレイのクローンであるマデリーン・プライアーはサイクロップスと結婚し子を設けた未来があり、その子が映画「デッドプール2」にも登場したケーブルでした。

2022年から展開されたコミック「ダークウェブ」ではリンボの支配者となっており、スパイダーマン/ベン・ライリーと共に始めた復讐劇は様々な問題を生みましたが、最終的に非を認め、X-MENやスパイダーマンたちと協力して別の悪を打ち倒しました。

基本的にジーン・グレイと同じ能力を持つマデリーンですが、フェニックスフォースも同様に宿している他、悪魔との契約によりダークマジックを習得。これによる悪魔やゴブリンの召喚術の力を以て、ゴブリン・クイーンの名を冠しています。

アニメ「X-MEN’97」がMCU本編とどのようなつながりを持っているのかは全くの不明ですが、マデリーン・プライアーが実写化される事になれば多くのヒーローを苦しめるのに十分なキャラクターの一人である事は間違いないと考えられます。

「X-MEN’97」はストライキの影響などでMCU全体が大幅に遅延した影響で現在、正確な配信時期はわかっていません。もともとは2023年秋の配信が予定されていましたが、現在、ディズニーがどこに計画を持っているかは不明で、5月時点の噂によると、2024年の年明けに配信されると報告されています。

しかしながら制作は順調なようで、参加声優はすでにシーズン2の収録が始まっている事を報告しています。

アニメ「X-MEN’97」は ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「エコー」の配信延期が公式に確認される

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」の延期がディズニープラスの米公式サイトで確認されたと、海外メディア The Direct が報じています。2023年11月29日 に全6話の一挙配信が発表されていた本作ですが、9月の頭には 2024年1月 に変更されると The Hollywood Reporter が報じていました。

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記事によると米ディズニーはエコーのページを更新。「Debuts on Disney+ November 29, 2023」のテキストを削除し、「Debuts on Disney+ January 2024」と変更していると報告しています。

これによって「エコー」が2024年一発目の実写MCU作品として1年をスタートする事になるようです。

「エコー」が2024年始めの配信となる可能性はストライキが起こる以前にプロデューサーが示唆していた時期にも近く、元々ありえたスケジュールに収まっていると言えるのかもしれません。

本作は 2022年8月 に撮影が終了しており、その後のポストプロダクションも順調だと制作側はコメント。今回の延期は制作の都合というよりも、ディズニーのプロジェクトが多数遅れている影響でディズニープラスのスケジュールに偏りが出ることを緩和するための延期だと考えられそうです。

一部では妥結が近いとも言われているストライキですが、これがさらに何ヶ月も延長されるようであれば再び配信日に影響する可能性も残っています。

「エコー」は2021年に配信されたドラマ「ホークアイ」に登場したマヤ・ロペスの過去とその後を描く作品。エコーとはマヤのコミックでのヒーローネームで、「ホークアイ」の中でエコーと呼ばれる事はありませんでした。

主演は「ホークアイ」でマヤ・ロペスを演じたアラクア・コックスさん。義父であり、「ホークアイ」のヴィランでもあったキングピン/ウィルソン・フィスクをヴィンセント・ドノフリオさんが再演。「デアデビル:ボーン・アゲイン」へも繋がる作品になるのではないかと注目されています。

ドラマ「エコー」は 2024年1月 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s First 2024 Live-Action Show Gets Officially Announced

Netflix「デアデビル」のショーランナーがディズニーの「デアデビル:ボーン・アゲイン」を詐欺だと非難

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」シーズン1でショーランナーを務めたスティーブン・デナイトさんが、SNS上でディズニーのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は詐欺のような作品だと批判の声を上げています。

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主人公のデアデビル/マット・マードックをチャーリー・コックスさんが、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクをヴィンセント・ドノフリオさんがNetflix版から再演する事になる「ボーン・アゲイン」ですが、デナイトさんはこれを「シリーズの名前を少し変更して契約条件を最初のシーズンにリセットするという、昔からあるディズニーの詐欺だ。すべてのギルド/組合が対処して潰す必要がある!」と言います。

「ボーン・アゲイン」を「デアデビル」シーズン4としない理由について、ディズニーが制作陣に支払う金額を下げたいという考えが根底にあると言います。

IATSE(国際舞台演劇・映画従事者同盟)とスタジオの契約内容では、「ドラマがシーズン更新するたびに、スタッフの福利厚生などの手当を向上させる」との項目が組み込まれており、ディズニー社はそれを避けるために「ボーン・アゲイン」をシーズン4ではなく、リブート版のシーズン1として仕切り直したと指摘しています。

また、デナイトさんは「私の理解では『デアデビル:ボーン・アゲイン』から私達には一銭も支払われることはありません。というのも『ボーン・アゲイン』を追加したことで、全く別のショーだと彼らは主張するからです。」と説明。「デアデビルとフィスクを演じるのは、まったくおなじ二人の主演俳優(僕が大好きな俳優)なのにね」とコメントしています。

しかし作品自体に罪はないとし、「ボーン・アゲイン」を見るのが楽しみだと言うデナイトさんですが、ディズニーが番組に新しい名前をつけるだけで、同じキャラクターを共有しているにも関わらず、Netflixシリーズの続きではないオリジナル作品だと主張するのは間違っていると再度指摘しています。

「はっきり言って、チャーリー・コックスと素晴らしいヴィンセント・ドノフリオが彼らの象徴的な役を再び演じるのを見るのが待ちきれません。しかし、これが完全なリブートであり、オリジナルのクリエイターに報酬を支払う必要がないと主張するのは、控えめに言っても、企業の悪ふざけだ。」

Netflix版の「デアデビル」のファンは物語の続きがMCUで展開される事を期待していますが、今回の彼らの主張を鑑みれば、ディズニーが「ボーン・アゲイン」をNetflix版のシーズン4として制作する事は都合の悪い事であるようです。

「ボーン・アゲイン」に登場するサブキャラクターの一部がリキャストされているのも、すべてのキャラクターが同じキャストだった場合には「ボーン・アゲイン」がシーズン4というであるという図式が避けられないものになってしまうからとも考えられそうです。

スパイダーマンのMCU合流など、マーベル・スタジオは過去にも実現不可能だと考えられていた事を達成してきましたが、Netflix版のキャラクター合流に関しては親会社のディズニーの意向が強く反映されているようで、いわゆる大人の事情の影響が大きいというのが現状であるようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は WGA と SAG-AFTRA の両ストライキによって6月から制作が中断。2024年春のディズニープラス配信が予定されていますが、ストライキの状況によっては延期の可能性も指摘されています。

「レゴ マーベル アベンジャーズ:コード・レッド」が 10月27日から米ディズニープラスで配信

マーベル・スタジオがLEGOアニメの最新作「LEGO Marvel Avengers: Code Red」を 2023年10月27日より米ディズニープラスで配信する事を発表しました。日本での配信については現時点で不明です。本作はサンディエゴ・コミコンのレゴブースで発表された作品で、レゴシリーズとしては2018年の「Black Panther – Trouble in Wakanda.」以来の作品となります。

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配信日について発表された「アベンジャーズ:コード・レッド」ですが内容やキャラクター、キャストなどは不明のままです。

レゴのマーベルシリーズは2013年の「レゴ マーベル スーパーヒーローズ:マキシマム オーバーロード」から始まった、1話約20分の短編アニメーションです。その後、2015 年の「アベンジャーズ リアッセンブルド」、2017年の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、2018 年の「ブラックパンサー:トラブル・イン・ワカンダ」が制作されました。

今回の発表は米マーベル・スタジオが投稿しているものですが、マーベル・スタジオ作品ではなく、マーベル・アニメーションとレゴ・グループによる作品であり、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には含まれないと考えられています。

ただし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にアニメのユニバースが登場したり、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に実写のユニバースが登場した事を考えると、今後レゴのマーベルユニバースとの共演がないとは言い切れないかもしれません。

「レゴ マーベル アベンジャーズ:コード・レッド」は 2023年10月27日 より米ディズニープラスで配信予定です。

マーベルがドラマ「ロキ」シーズン2の配信日変更を発表、舞台裏映像も公開

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信一ヶ月を切った状態で、配信日の変更を発表しました。新しい配信日は太平洋時間の 2023年10月5日 の午後6時となり、予定されていた6日よりもわずかに早く公開される事になりました。

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スタジオはXを通じて新たな配信日を報告。日米同時配信が維持されるのであれば、日本は10月6日の午前10時頃の配信へと変更される可能性があります。

舞台裏映像はYoutube版も公開されています。

なお、海外メディア The Direct ではこの変更により、「ロキ」シーズン2最終話と「マーベルズ」の公開日が被るようになると指摘。これまでディズニープラスがMCUやスター・ウォーズ作品の配信と劇場の同日公開を避けてきた傾向から考えると、「アソーカ」のように「ロキ」シーズン2の最初か最後が2話同時配信となり、「マーベルズ」と被らないようにするのではと推測しています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より日本のディズニープラスで配信予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、ワンダのヴィラン化についてプロデューサーが解説

先週米国で発売された書籍「MARVEL STUDIOS’ DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS: THE ART OF THE MOVIE」の中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のプロデューサーの一人であるリッチー・パーマーさんがワンダのヴィラン化について解説しています。

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CBM経由で)掲載されているインタビューの中でパーマーさんは「『ワンダヴィジョン』は、あのキャラクターにとってクレイジーな旅でした。あの後、彼女がどこへ行くのか、それはもっと暗い場所だったかもしれません。あの番組の後、ワンダは世界一幸せな人間ではありませんでした。宇宙で最もパワフルな存在が、幸せという問題にどう対処するのかがこの映画でわかるんです。」と述べています。

「それは私たちの映画のテーマのようなものです。『ドクター・ストレンジ』も同じことを扱っています。『あなたは世界を救った。でも、あなたは幸せですか?』、これは登場人物全員が直面しなければならないことで、その問いは彼らをクレイジーな場所に連れて行くのです。ワンダはアメリカをマルチバースで幸せを見つけるチャンスだと考えている。そして彼女はスカーレット・ウィッチだから、彼女が望むものを手に入れるのを止めるのは難しいでしょう。」

ワンダがまたもやヴィランになってしまう事について、映画公開当初から反発もありましたが、プロデューサーはこの物語はコミックベースになっていると説明します。

「結局のところ、私達はみんなコミックのファンなんです。そしてコミックでは、スカーレット・ウィッチは様々な理由から、常に周囲の人々にとって良いことをするとは限りません。コミックでは彼女は人を殺す。彼女は現実を自分の気まぐれに書き換えてしまう。私たちはいつも、このキャラクターは私たちの世界にいるのだから、コミックの中で彼女がしていることを尊重すべきだと言って来ました。みんなが見たいと思うはずだから。」

しかしコミックベースだと言うのであれば、ダークホールドがこの程度でなくなると思えないという問題があり、「ワンダヴィジョン」の続編として機能すると考えられている「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではダークホールドのその後について注目する必要がありそうです。

映画のラストでワンダは全マルチバースからダークホールドを消滅させる決断をし、その最中で崩れ落ちるワンダゴアの下敷きとなりました。しかしその際に観客は赤いカオスマジックの光を見ており、ワンダの物語には続きがあると信じています。

ワンダを演じているエリザベス・オルセンさんは「ミュータントの全容を解明したい」とアベンジャーズではなくX-MEN関係の作品への登場を期待しているようですが、ワンダの再登場はどの作品になるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS Producer Justifies Scarlet Witch’s Descent Into Villainy

舞台「ロジャース:ザ・ミュージカル」のサントラが無料公開

2023年6月30日 から 8月31日 までの期間限定イベントとしてディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにて上演された「ロージャース:ザ・ミュージカル」の12の楽曲の無料配信がスタートしました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で描かれた劇中劇をもとにしたリアルバージョンは、30分に渡る本物のミュージカルとして上演されました。

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「ロジャース:ザ・ミュージカル・オリジナル・キャスト・レコーディング」には、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのハイペリオン・シアターで上演された「ロジャース・ザ・ミュージカル」からの12曲が収録されています。ヒーロー、タイムトラベル、ロマンスの古典的な物語である約30分のショーでは、ペギー・カーター、ニック・フューリー、そしてアベンジャーズのメンバーが加わり、スティーブ・ロジャース (キャプテン・アメリカ) の物語を語る歌手とダンサーの才能豊かなキャストが出演しました。 

グラミー賞受賞作曲家クリストファー・レナーツ氏がこの作品のために特別に書き下ろしたまったく新しいオリジナル曲が5曲含まれており、作詞はジョーダン・ピーターソン氏、クリストファー・レナーツ氏、アレックス・カルカス氏が担当します。これらの曲は物語に深みと感情を加え、ファンにも初心者にも同様にストーリーテリング体験を豊かにします。 

レナーツさんは「アベンジャーズとブロードウェイの両方の伝統の最高のものを継承し、ユーモア、心、英雄的なアクションを音楽に吹き込むことが私たちにとって重要でした。このスコアには、印象に残るメロディーと、主人公の象徴的な存在にマッチする膨大な範囲の楽器編成が含まれています。聴衆はビッグバンドジャズ、モダンファンク、クラシックオーケストラなどを聴くでしょう。」とコメントしています。

このアルバムには、オリジナル曲に加えて、ディズニープラスシリーズ「ホークアイ」のファンに人気の「Save The City」も収録されています。この曲はトニー®、エミー®、グラミー® 賞を受賞した作曲家マーク・シャイマン氏が作曲、作詞し、トニー® 賞を受賞しました。 

ディズニー・ライブ・エンターテイメントのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター、ダン・フィールズはショーの氏構想について「ディズニープラスのホークアイシリーズで『Save the City』が上演されているのを見た瞬間、アイデアが湧きました。もし『ロジャース:ザ・ミュージカル』をディズニーランドリゾートで実現出来たらどうなるだろう?観客がハイペリオン シアターのステージでそのショーのユーモア、ヒロイズム、そして核心を体験できたことに興奮しています。」とコメントしました。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Now Streaming: ‘Rogers: The Musical’ Original Cast Recording At Disney California Adventure Park

ドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」、ジアッキーノ監督が携わった事を報告

マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションのドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のフルカラーバージョンとなる「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」が来月米国で配信される事が発表されていましたが、オリジナル版を制作したマイケル・ジアッキーノ監督が今回のフルカラー版にも関与している事を明らかにしました。

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監督は自身のX(旧twitter)で「私たちはこのカラー版の制作に多くの時間を費やしました。私たちは、ハマーが作ったようなホラー映画の驚くほど鮮やかな色彩に敬意を表したかったのです。『ウェアウルフ・バイ・ナイト』のまったく新しい見え方です」と、制作に関与している事を明らかにしました。

オリジナル版となる「ウェアウルフ・バイ・ナイト」は基本的にモノクロの映像でしたが、ラスト数分でカラーへと変化し、ジアッキーノ監督は配信当初この演出についての意図を語っていました。

最初からカラーであればそういった意図が全く無視されるという事もあって、監督が関与していないのではないか、ストの影響で多くの番組が遅延した穴埋めのためにディズニー側が勝手にモノクロからカラーに変換したのではないか、などの憶測も呼んでいましたが、実際にはカラー版も同じくジアッキーノ監督が手掛けているとの事で、ファンにとってはひとまず一安心なようです。しかしながら上述の意図がカラー版でどのように変化したのかは現段階で明らかになっていません。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は 2023年10月20日 より、米ディズニープラスで配信です。また、現地時間の明日から 10月30日 までの間、オリジナル版である「ウェアウルフ・バイ・ナイト」が米Huluで配信される事もあわせて発表されています。

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2エピソード1のランタイムが明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の1話のランタイムについて、海外スクーパーが報告しています。各エピソードの時間について公式発表は今のところありませんが、各種トレーラーよりシーズン2も全6話となる事は明らかになっています。

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時間に特化したスクーパーの Cryptic HD QUALITY 氏によると、エピソード1のランタイムは45分で、39分時点でクレジットに入るとの事。

シーズン1のエピソード1が53分だった事と比べると少し短くなっていますが、直近の「シークレット・インベージョン」が平均45分の番組だった事を考えると、まずまずと言った長さでしょうか。

ロキを演じるトム・ヒドルストンさんとその共演者たちはストライキ中の SAG-AFTRA(俳優組合)の規約により作品のプロモーションを行うことができず、「ロキ」シーズン2のプロモーションは俳優を抜いた監督やプロデューサー等制作陣のみによって行われています。

シーズン1の時のようなローンチイベントも同様の理由で開催が見送られています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。