ドラマ「ヴィジョンクエスト」、ケリー・コンドンさんが噂のF.R.I.D.A.Y.再演を否定

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」でケリー・コンドンさんが AI の F.R.I.D.A.Y. を再演するという噂について、最新のインタビューでこれを否定しました。

新作映画「F1」のプレミアイベントのレッドカーペット上でMCUへの再出演の噂について質問されたケリー・コンドンさんは「それは事実じゃありません。あの記事を見て、『誰がそんなことを言っているの?』と思ったの。そんなことが起こる可能性がないとは言い切れないけれど、今のところ、私にはその可能性はないわ。」とリアクションしました。

ダニエル・リヒトマン氏が報じたケリー・コンドンさんのフライデー再演は、今回のインタビューにて本人が否定する結果となりました。

しかし同時期に氏が報じたエミリー・ハンプシャーさんがイーディスを再演するという報告は、後に海外メディア Deadline によって確認されています。

ケリー・コンドンさんは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」にて、J.A.R.V.I.S. の消失後にトニー・スタークのサポートAIとして導入された F.R.I.D.A.Y. の声を担当。

以降もアイアンマンと共にMCUに存在していましたが、アイアンマンが退場した「アベンジャーズ/エンドゲーム」を最後にフライデーも登場していません。

現状はウルトロン役は「エイジ・オブ・ウルトロン」で声を担当していたジェームズ・スペイダーさん、初登場となるウルトロンの妻ジョカスタ役にタニア・ミラーさん、トニー・スタークをサポートしていたF.R.I.D.A.Y.は声を担当していたケリー・コンドンさん、ピーター・パーカーに託されたはずのE.D.I.T.H.は「ファー・フロム・ホーム」で声を担当していたドーン・ミシェル・キングさんではなく、エミリー・ハンプシャーさんが起用されていると報じられています。

また、ルアリド・モリカさんがトミー・マキシモフを演じるとも報じられています。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」では最低2つのエンディングを検討中

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」で、複数のエンディングが検討されていると報じられました。そのうちの少なくとも2つの内容について、スクーパーが報告しています。

※これより先は「ヴィジョンクエスト」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ダニエル・リヒトマン氏がサブスクメンバー向けに行った報告によると、「ヴィジョンクエスト」の最終回は何がふさわしいかについて話し合いが進められているといいます。

そのうちのひとつはエリザベス・オルセンさんが演じるスカーレットウィッチことワンダ・マキシモフの復帰についてであり、これを「ヴィジョンクエスト」のエンディングとしてもってくることを検討しているようです。

もうひとつは、ゴーストとなったアガサ・ハークネスとビリー・マキシモフに関するものであり、トミーを探すビリーが兄弟よりも先に父親に再会する可能性があるようです。

「ヴィジョンクエスト」は2026年配信予定ですが具体的な時期は決まっていないようで、エンディングの内容は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」などの映画との兼ね合いも予想される所。

MCUならではの他作品との関連も気にしつつ、エンディング内容は慎重に決定されていくと見られています。

エリザベス・オルセンさんは今年3月のインタビューで「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」には出演しないとも話していました。

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「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」から続くとされる「ヴィジョンクエスト」の結末がどこに向かうのか、まだしばらくの間静観する必要がありそうです。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

「アイアンマンはアイアンハートを愛している。」、RDJさんが新作ドラマにエールを贈る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」などでトニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jrさんが、今月配信予定の新作ドラマ「アイアンハート」に対して「愛している」とエールを送りました。

「アイアンハート」で主人公リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんと、ヴィランのザ・フッド/パーカー・ロビンスを演じるアンソニー・ラモスさんがドラマのプロモーションで Good Morning America に出演。その際、番組側がスペシャルメッセージとして、RDJさんからのビデオメッセージを公開しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が行われているパインウッド・スタジオのキャップを被って登場したRDJさんは、「ミズ・ソーン、リリ・ウィリアムズに命を吹き込んでくれて、これ以上嬉しいことはありません。でも、フッドがちょっと不安なんです。彼は緑色なんですか?ラモスくんがパーカー・ロビンスを通してドクター・ドゥームの役を私に代わって演じるわけではないと教えてください。何か私に伝えていないことがあるのでしょうか?」と語り、最後に「はっきりいって、アイアンマンはアイアンハートを愛しています。」と指でハートマークを作って締めくくりました。

コミックで師弟関係にあるトニー・スタークとリリ・ウィリアムズは、MCUではトニー・スタークが「アベンジャーズ/エンドゲーム」で退場していた事でまったく面識がない設定に。

しかしながらRDJさんは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でドミニク・ソーンさんがリリを演じることになった時から、彼女を舞台裏で支えてきました。

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ドミニク・ソーンさんは「MCUが大好きな家族で育ったので、本当に素晴らしい経験でした。弟がアイアンマン公開の数ヶ月前に生まれて、それ以来ずっと家族ぐるみで見ています。ハロウィンで弟がアイアンマン、私がアイアンガールになった写真も撮っていて、本当に感慨深いです」と述べ、「シカゴでの撮影が終わって間もなく、ダウニー・Jr.から初めて直接電話をもらったんです。彼は本当に優しい人物でした。だから、彼のサポートは本当に大きな意味がありました。」とRDJさんの協力があって「アイアンハート」が完成した事をアピールしました。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。

ディズニーがMCUを殺した、ジェームズ・ガン監督が語る。「DC vs. マーベル」は簡単に実現するとも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督は、現在、DCスタジオの共同CEOとして、マーベル・コミックのライバル社であるDCの実写作品の制作に携わっています。そのガン監督が最新のインタビューで昨今のマーベルの苦戦について言及しました。

海外メディア Rolling Stone とのインタビューで「最近のマーベルは作品を作りすぎている」とインタビュアーが発言した際にガン監督は「ルイ(マーベルの長年のエグゼクティブ・プロデューサー、ルイス・エスポジート氏)も私に個人的にそう言いました。本当に彼らのせいなのか、私には分かりません。 」としつつ、マーベルは上からの命令に従っただけだとし、「それは不公平だし、正しくありませんでした。そして、それが彼らを破滅させたのです。」と、ディズニーがMCUを殺してしまったと語りました。

ディズニーのやり方を見て何か学んだ事はあるかと質問された監督は次のように述べました。

間違いなくあります。私たちはすべてのプロジェクトを幸運のように扱わなければなりません。毎年一定数の映画やテレビ番組を制作しなければならないという義務はありません。ですから、最高品質だと思うものはすべて制作するつもりです。もちろん結果的に良い作品もあれば、そうでない作品もあるでしょうが、平均的にはすべてが可能な限り高品質になることを願っています。個人的に満足できる脚本がなければ、何事もスタートしません。

ガン監督は財務計画を達成するために映画の制作をスケジューリングするビジネス重視のディズニーとは違って、最高の作品を最高のタイミングで制作してリリースしたいというアート重視のやり方でやっていくと語りました。

どちらもメリットとデメリットがあるやり方ですが、まずは7月公開の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」と「スーパーマン」の対決が最初の指標となります。

また、コミックの「DC vs. MARVEL」のようなクロスオーバー作品についても言及。

その話はもう何億回もしました。簡単に実現する可能性はありますが、同時に実現したら面白いと思っています。でも、世間はもうちょっと乗り気じゃないかなとも思います。みんなはスーパーヒーローの良い物語を見たいと思っていて、それが大事なんです。そして、スーパーヒーローを使った様々な物語を見たいんです。それは当然のことですが、もっと多様性と、より質の高いストーリーテリングが必要なんです。スパイダーマンとスーパーマンがタッグを組むだけでは、つまらなければ意味がありません。だから、現実的な視点から考えないといけない。そして、それを実現するのは本当に難しいんです。

どうやら権利的な問題はファンが思っているほど障壁にはなっていないようで、やろうと思えばいつでも実現出来るようです。

とはいえマーベル・スタジオはMCUの立て直しに力を入れている最中であり、DCもDCEUの失敗を経てDCUのスタートに注力している所。両者のクロスオーバーは最優先事項ではありません。ふたつのシリーズが切磋琢磨していった先で実現するものと見られます。

ソース:Rolling Stone

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、トム・ヒドルストンさんが「私の番はまだだよ」と明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関して、ロキを演じるトム・ヒドルストンさんが、まだ撮影に入っていない事を明かしました。「ザ・ライフ・オブ・チャック」のプロモーション中、共演者のキウェテル・イジョフォーさんと並んでMCU関連の質問に答えています。

動画の冒頭、「ドクター・ストレンジ」などでバロン・モルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公式キャスト発表で椅子がなかった事から、「追加の発表で椅子はありますか?」と質問されたイジョフォーさんは「どうなるか見てみましょう」と笑顔で答えました。そして「椅子は好きですか?」という追加の質問に「もちろんですよ」と回答しています。

インタビュアーが横に並んでいたトム・ヒドルストンさんに「椅子を用意してあげてよ」と述べると、「どうやればいいかは確信していますよ。きっとできる。やってみます。」と、この任務を引き受けました。

そしてインタビュアーが前日のレティーシャ・ライトさんとのインタビューを振り返り、トム・ヒドルストンさんに撮影に関して質問。

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「トレーニングを開始して撮影に入ったと彼女は言っていましたよ」と質問すると「レティーシャとは違って、まだ私の番は来ていません。」と撮影が始まっていない事を報告。

そして「現場に行ったら権力者たちに伝えてみようと思います。」とキウェテル・イジョフォーさんの「ドゥームズデイ」出演に向けて交渉してみると述べました。

ロキは「ロキ」シーズン2の終わりにマルチバースを文字通りその手に掴み、ユグドラシルを形成。通称ゴッド・ロキとして新しい特別な存在へと変わりました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」におけるロキの役割の詳細は明かされていませんが、ドクター・ドゥームや他のヴィランがロキの能力を狙うのではないかと推測されています。

本作は春からロンドンで撮影を開始し、5月末にはバーレーンでの撮影も開始しました。

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撮影現場では数名のアベンジャーズメンバーとX-MENのメンバーたち、その他数名が目撃されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、デスティン・ダニエル・クレットン監督が新作ドラマを並行して開発中

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が、MCUの新作ドラマを並行して開発していると報じられました。

ダニエル・リヒトマン氏がこれを報告しましたが、具体的なプロジェクト名はおろか、これといったヒントもない状態で、表題以上の事は何も分かっていません。

クレットン監督はもともと映画「シャン・チー2」とシャン・チーの妹シャーリンを主人公とするスピンオフドラマを開発中だとされていましたが、今回の報道がこれではなくまったく違うものになる可能性もあるのでしょうか。

投稿に対する海外ファンのコメントでは、「クローク&ダガー」、「チャンピオンズ」、「ムーンナイト」シーズン2、「アイアンフィスト」のボーン・アゲイン版などが期待されているようです。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影を間近に控える中での意外な報道でしたが、続報があり次第またお知らせする事になります。

【噂話】「アーマーウォーズ」で描かれる予定だったDODCは「ワンダーマン」に移動したと言う

マーベル・スタジオが計画中だった映画「アーマーウォーズ」ではDODC(ダメージコントロール局)が物語に大きく関与する予定でしたが、最新報道によると、このプロットは今年配信予定のドラマ「ワンダーマン」に舞台を移していると言います。

海外メディア TCC は凍結中と見られる「アーマーウォーズ」のプロットは分解され、既にいくつかの作品に分散しているとの事。

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表題のとおり、「スパイダーマン:ホームカミング」で登場し、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「ミズ・マーベル」などで厄介になっていたダメージコントロール局は「アーマーウォーズ」ではなく「ワンダーマン」へ。

ウルトロンの再登場はここ最近頻繁に報じられているように「ヴィジョンクエスト」へと場所を移しています。

肝心の「アーマーウォーズ」の主人公で「シークレット・インベージョン」で長らくスクラルだった事が判明したローディの行き場は分かっていません。

TCC のアレックス・ペレス氏は、「アーマーウォーズ」のプランについて「聞いた話では、当初のアイデアは『アベンジャーズ/エンドゲーム』と『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の間のどこかになる予定でした。ある時点では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』まで遡る設定も検討されていましたが、そのアイデアに対するネット上での激しい反発を受け、時系列を後回しにすることに決定しました」

「トニー・スタークの遺産と、彼が親しい友人や家族に与えた影響を掘り下げるというアイデアもありました。ですから、ペッパー・ポッツとモーガン・スタークの復活も見られたはずです。」と説明しました。

ドラマとして発表された「アーマーウォーズ」は長年の開発期間を経た上で映画として作り直される事が再発表されたものの、その開発もまた難航し、現時点での状況は不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-armor-wars-official-update-2025-2/”]

ジェームズ・ローズを演じるドン・チードルさんの今後についても不明で、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公式キャストリストにも名前はありませんでした。

追加キャストと噂されるリストには名前がありますが、こちらは公式の発表ではないため注意が必要です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-additional-cast-rumor/”]

ソース:Alex Perez June Q&A Part 1: ‘Armor Wars’, ‘Avengers: Doomsday’ & ‘Secret Wars’

ドラマ「アイアンハート」、主演俳優が時系列に言及するもまだ曖昧

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の配信を来週に控える中、主人公リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんがあらためて時系列について言及。また、本作のリリについて語りました。

海外メディア The Direct とのインタビューでドミニク・ソーンさんは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でのリリを振り返り、次のように語っています。

まあ、彼女はかなり大きな混乱を引き起こしましたよね?だから、彼女はちゃんと反省して、『さて、頭の中にあるアイデアをすべて使って実現することは、私にとって何を意味するのか?』と真剣に考える必要があると、絶対に気づいていると思います。それが周りの世界に影響を与えるかもしれないという事実を、ちゃんと認識しているんです。

「ワカンダ・フォーエバー」ではリリが作ったヴィブラニウム探知機が原因となり、ネイモア率いるタロカンと戦争状態に陥りました。思うがままに発明を繰り返していたリリは、一旦冷静に考えることを学んだようです。

そして「ワカンダ・フォーエバー」から「アイアンハート」へと舞台を移すリリについて次のように述べました。

そして今、彼女は周囲の世界が自分が思っていたよりもはるかに広大であることを知りました。このクレイジーでワイルドで突飛な経験を経て、彼女は間違いなく、より深く自分の内面を掘り下げ、そうせざるを得なくなっているのです。リリは自分の気持ちをじっくりと話すタイプではないことは、私たち皆が既に分かっていると思います。だからこそ、彼女は自分がしたことの影響と向き合いながら、その旅路を歩んでいるのです。彼女にとって、これは内なる闘いなのです。

最後に時系列について質問されたドミニク・ソーンさんは詳細は控えつつも回答しました。

どこまで言えるか分かりませんが、『ワカンダ・フォーエバー』の後だということは確かです。彼女が少しの間座って、考え、気持ちを落ち着かせ、回復した後です。そして、彼女がその時間を最大限に活用できたかどうかがこの作品でわかると思います。

先日は「アイアンハート」の脚本家も時系列について述べており、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後である事は一致しています。

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脚本家は「ワカンダ・フォーエバー」の直後と述べていましたが、ドミニク・ソーンさんの今回の発言では最低でも数日から数週間ぐらいの猶予はありそうだと考えられる所。

とは言え「アイアンハート」がフェーズ5の最後の作品であるにも関わらず、フェーズ5の最初の時系列に位置する可能性は高そうです。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。

ソース:Ironheart Star Dominique Thorne on Riri’s Evolution After Black Panther: Wakanda Forever, Timeline Gap (Exclusive)

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」の導入部分が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」が「ワンダヴィジョン」からどのように続いているのか、その導入部分について新たなレポートが登場しました。

※これより先は「ヴィジョンクエスト」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ここ最近、「ヴィジョンクエスト」の新情報を多数公開しているダニエル・リヒトマン氏が新たなレポートを投稿。

それによると、「ヴィジョンは記憶と人間性を求めてマドリプールへと旅し、そこで人間の姿をしたウルトロンと遭遇する」と言います。

「ワンダヴィジョン」でヴィジョンからデータをコピーしたホワイトヴィジョンが、自身の人間性を求めて旅を続ける中、マドリプールにたどり着いてウルトロンと出会う事になるようです。

そうは言ってもこれまでのMCUでヴィジョンとマドリプールには接点がありませんでした。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」から「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の幕間のワンダとの逃亡生活の間に立ち寄っていたのでしょうか?シビル・ウォー事件によってヴィジョンたちと同じく指名手配される事になったシャロン・カーターがマドリプールに隠れていた事を考慮すると説得力がないわけではありません。

あるいはトニー・スタークが制作したAIたちにはスターク社の過去のデータがあり、「アイアンマン」のオバディア・ステインやテン・リングスのラザとマドリプールで取引していたという記録が保持されており、ヴィジョンやウルトロンらAIは人間で言う無意識化にある記憶データをもとにマドリプールに集まっているのでしょうか。

いずれにしても現状の情報だけではまだまだ不明な点が多いと言えそうです。

2024年の10月、TCCのアレックス・ペレス氏は「アーマーウォーズ」の多くの要素が他の作品に再利用されたと報告し、ヴィジョンの画像を投稿していました。

MCUの「ヴィジョンクエスト」は原作コミックをもとにヴィジョンの疑似家族、すなわち妻のヴァージニア、息子のヴィン、娘のヴィヴを紹介するホームスリラーになると予想されていましたが、ここに来て本来「アーマーウォーズ」で語る予定だったトニー・スタークの遺産に焦点をあわせていく事になりそうです。

また、「アガサ・オール・アロング」ではチラ見せに終わったワンダとヴィジョンのもう一人の息子、トミー・マキシモフのその後を追っていくとも報じられています。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ディズニープラスがさらにひとつのMCU番組を廃止か

海外メディア The Direct が、ディズニーがディズニープラスでのマーベルの番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル」を廃止したかもしれないと報じました。映画やドラマの舞台裏を特集する番組で、Blu-ray等を購入しなくても制作の裏側を垣間見る事が出来る貴重な番組で、ドラマ「ワンダヴィジョン」の舞台裏を紹介するところからスタート、MCUのディズニープラス配信と同時期からの長寿番組でもありました。

最近では映画本編の配信と同時に新エピソードが配信されていた「アッセンブル」ですが、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の配信からいくらかの日が経過した現在も、「アッセンブル」の新エピソードは公開されていません。

最後にディズニープラスに追加されたのは「デッドプール&ウルヴァリン」の舞台裏で、「アガサ・オール・アロング」に関してはディズニープラスではなく Youtube での限定配信に。

残念ながら英語のみとなっています。

「アガサ」の後のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」なども「アッセンブル」は公開されておらず、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でも用意されていなかったことで事実上の廃止と見られるようです。

しかし最近、同メディアが「マーベル・スタジオ・レジェンド」が1年以上更新されていない事で制作中止されたようだと報告した矢先に新エピソードが追加されるといった展開もありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-studios-legends-episode-riri-williams-only-youtube/”]

「アッセンブル」も「ファンタスティック・フォー」や「アベンジャーズ」の新作で戻って来る可能性はありそうですが、既に数ヶ月が経過した「ボーン・アゲイン」などが追加される事はあまり期待出来ないかもしれません。

ソース:Disney+ Calls It Quits With Marvel Studios’ Longest-Running Show