「アガサ」ミッドシーズントレーラー公開、ティーンの本名がようやく公式に認められた他、謎のキャラも紹介

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のミッドシーズントレーラーが公開されました。物語の折り返しを告げるこの予告動画の冒頭では、ティーンが何者であるのか、アガサ・ハークネスの口から告げられています。

アガサは「ビリー・マキシモフは道の終わりに何を望んでいるの?」とティーンに詰め寄り、当初から多くのコミックファンが想像していたようにティーンがワンダの息子ビリーである事を正式に認めました。

また、動画の33秒あたりではティーンが乗っている車が木に衝突するという交通事故のシーンも。直前のシーンではイーストビューの看板も映っており、「アガサ」の1話で出てきたイーストビューにおける自動車事故の話はティーンが予想通り死亡している可能性をほのめかしているようです。

この少し前にはウェストビューを包むヘックスをティーン(と運転中の両親)が目撃するシーンも差し込まれており、「ワンダヴィジョン」の最終回でビリー、トミー、ヴィジョンが消えるタイミングでティーンの死体に対して、ワンダ、あるいはビリー自身がその魂を吹き込んだのかもしれません。ティーンの2話での「3年前に大変なことがあった」という発言はこの事故とタイミングが一致していると言えそうです。

その他にもこの予告にはいくつかの気になるシーンが含まれています。

©MARVEL,Disney

特に5話で死んだはずのアリス・ウーがミイラ状態ではなく綺麗な顔で横たわっているのは気になる所。魔女の死体を欲しがっていたリオ・ヴィダルが何かの処置をしたのでしょうか?

そして帽子とコートを羽織ってカメラに背を向ける謎のキャラクター。男性ぽくはありますが現時点で性別不明のこのキャラの目線の先には自動車があるようで、このキャラが番組に何をもたらすのかも注目となりそうです。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2024年10月17日10時 より配信予定です。

「アガサ・オール・アロング」、今週の6話目は超重要なものに?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」は今週配信予定のエピソード6が重要なものになる事を公式がほのめかしていると話題になっています。

本作が全9話である事から、6話目が大きな転換期となる事は大方予想されている事ですが、ディズニープラス公式は以下の投稿で、1話の配信前からこれをほのめかしていたようです。

各エピソードの配信予定リストの画像の中で、6話の部分は(見にくいですが)赤丸で囲まれています。海外ファンの中にはこれが赤い事で緋色(スカーレット)を示唆しているのではと指摘する声も。

また、もう少し具体的な話として、本作のキャストがそれぞれのお気に入りのエピソードについてコメント。

先週の5話で死亡したと見られるアリス・ウーを演じるアリ・アンさんは6話が好きだといい、その理由が「Bar Mitzvah」(バル・ミツバー)だとほのめかしています。

バル・ミツバーとはユダヤ教における成人儀式の事で、13歳の少年が受ける儀式。女児の場合は、Bat Mitzvah 、男女混合やそれぞれの性別が複数人で受ける場合はそれぞれ異なる名詞となるため、6話がバル・ミツバーとしたことで、ティーンの過去に焦点が当てられるエピソードとなるようです。

配信は残り4話ですが、8話と9話(最終話)は同日配信となるため、残りは3週間。どのような展開となっていくのでしょうか。

なお、記事内ではティーンを演じるジョー・ロックさんが「形式をいじっている」という理由で7話がお気に入りだと言い、ジェンを演じるサシール・ザマタさんはリリア役のパティ・ルポーンさんが理由でこれまた7話だとコメントしています。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2024年10月17日10時 より配信予定です。

映画「アーマーウォーズ」は凍結中?ドン・チードルさんが最新情報について「私も知りたい」と回答

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマーウォーズ」で主人公のウォーマシン/ジェームズ・ローズを演じるドン・チードルさんが、海外メディア TVLine とのインタビューで映画の最新情報について言及しました。また、ドラマ「シークレット・インベージョン」での展開についてもコメントしました。

「アーマーウォーズ」の現状について質問されたドン・チードルさんは、「それを調べて私に知らせてください。」と回答。

ドラマから映画に切り替わった事について質問されると、「そうですね。この文で最も目立つ言葉は「切り替わった」だと思います。でも今どこにいるのかよくわかりません。物事は大きく変化していると思います。何が起こるか、それが何なのかを見ていきたいと思っています。」と現状がどうなっているのか把握出来ていない事を明かしました。

そして、「シークレット・インベージョン」でローディがスクラルに擬態されていた事について「ええと・・・そうですね。あれは上からの要求ではありませんでした、単なるお願いです。『これを演じるのはどう思う?』って。あれはその後の準備のためでした。ですから、もし次(アーマーウォーズ)が起こり、それら全てがひとつになればそれはそれでいいでしょう。あなたが言ったようにそれが起こらなかったら、その後で私がそれについてどう思うか話しましょう!」と、ドラマでの展開に思うことがある事をほのめかしました。

「シークレット・インベージョン」はいくつかの点で不評でしたが、ローディがスクラルに取って代わられていた事はその大きなひとつでした。

「シークレット・インベージョン」で救助された本物のローディが病院着を着ていた事で、映像的なつながりとしては「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で落下事故の後の手術シーンのタイミングで拐われたと見られていますが、監督は別の解釈の余地もあるとし、今後の脚本次第である事を指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-director-comments-rhodey-skurull-theory/”]

今回のドン・チードルさんのコメントは、何かを隠すための知らないフリなのか、それとも本当に現状が分かっていないのか、続報に注目です。

当初はドラマ「アイアンハート」が「アーマーウォーズ」と深く関連した作品になるとされ、そのために「アイアンハート」の配信が延期されたとも言われていましたが、こちらは 2025年 の配信が公式にアナウンスされました。

ソース:Secret Invasion’s Polarizing Rhodey Reveal Could Be Worth It, Says Don Cheadle — If Armor Wars Happens

【噂話】マーベルがMCUの世界を舞台にしたゲームを開発中だと言う

マーベルが新作ビデオゲームを開発中だと報じられました。このゲームはマーベル・スタジオが展開しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を舞台にしたものと言うことで、これまで映画を中心にディズニープラスのドラマ、アニメを交えて拡張してきた世界がゲームという表現方法でさらに広がる可能性があるようです。

MTTSH 氏はスクープとしてサブスクメンバー向けにこの情報を提供。ただし、誰が主人公のゲームか、ジャンルは何か、開発するゲーム会社はどこかという具体的な情報は何もありません。

2019年にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長ががマーベルの最高クリエイティブ責任者に昇進した際、彼のプロデュースはゲームや出版を含むすべてのメディアに拡大されると伝えられていました。その後、2022年にエレクトロニック・アーツがマーベル・エンターテイメントと3つの新しいビデオゲームを制作する契約を結んだことがわかり、その最初のゲームはEA Motiveのアイアンマン(発売日未定)となっています。

しかし、これらのゲームはすべてそれぞれの世界を舞台とするとされており、今回の謎のプロジェクトはまったく別のものだと考えられています。

過去にリリースされたマーベルのゲームも、物語はそれぞれ独自の世界観の中で紡がれており、MCUと話が共有されることはなく、せいぜいダウンロードコンテンツによってMCUと同じデザインの衣装が用意されていると言った程度でした。

今回の噂が事実だとすれば、ゲームの開発は初期段階だと想像され、スクリーンショットや動画などが出てくるのはまだまだ先となる事が予想されます。

マーベルのゲームとしては年内に「マーベル・ライバルズ」、2025年に「マーベル1943:ライズ・オブ・ヒドラ」が予定されている他、発売日未定の作品としてブレイド、ブラックパンサー、アイアンマンのゲームが控えています。

このラインナップに何が加わることになるのか、続報があり次第またお届けすることになります。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」、5話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2024年10月10日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」エピソード5「Darkest Hour Wake Thy Power(邦題:大地の力 目覚めさせよ)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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大地の力 目覚めさせよ

今回のタイトルもバラッド・オブ・ザ・ウィッチズロードの歌詞から。ただし日本語版はいまいち意味が分からない状態に。今回のエピソード、土の試練でも無ければ、1話で土を得意とすると明かされたグリーンウィッチが中心のエピソードでもないというミスリード状態になっていました。

前回までのあらすじ

あらすじでは「ワンダヴィジョン」でのアガサとアガサの母エヴァノラのシーンと、「アガサ・オール・アロング」でのアガサの息子ニコラス・スクラッチに関連するシーンを振り返り、今回のキーとなっている事を示しています。

セイラム・セブン

本編冒頭ではキツネ、カラス、ヘビらが映し出され、セイラム・セブンが魔女の道に入り込んできた事を告げます。

ウィッチズロードへの扉を開けるは難儀なはずですが、彼女たちはグリーンウィッチを召喚した際に締め忘れた扉を通って来たとの事。これだけ魔女がいてうっかりにも程があると言いたい所ですが、時すでに遅し。リオ・ヴィダルがわざと扉を開けっ放しにしたのではとも勘ぐってしまう所ですが、特にそういったやり取りもありません。

今回は顔のアップがあったりもしつつ、ホラー感満載なセイラム・セブンですが、実際はおきれいな方たちばかり。

なお、キャスティング当初はセブンのリーダーであるオクウィ・オクポクワシリさんはシケイダ(セミ)とされていましたが、本バージョンではコミックと同様のヴァーティゴに。カタツムリのような軟体生物であるため、苦手な方は画像検索しないようにご注意を。

ここでセイラム・セブンの正体が「ワンダヴィジョン」でアガサが殺した魔女たちの子どもたちであることが明示されます。

ヘクセンベーゼン

前後をセイラム・セブンに抑えられた魔女団のピンチに、ティーンは「魔女のほうき」を提案。吹替、字幕共にホウキとなっていますが、英語では「ウィッチズ・ブルーム」ではなく「ヘクセンベーゼン」(HexenBasen)としています。これは古いドイツ語が元になっている英語で、意味としては同じですが、ティーンのルーツがヨーロッパ、すなわちソコヴィアに関係している事をほのめかしているのでしょうか。

魔女団のホウキに対するイメージは悪いようで文句を言いながらも無事に飛び立つことに成功。このまま道の奥まで進めるのかと思いきや、そんな楽な展開はあるはずもなく、魔女団は墜落。

この墜落シーンではリオ・ヴィダルだけが高らかに笑っており、死に対する恐怖を微塵も見せていません。やはり彼女は死そのものであるレディ・デスなのでしょうか。

新たな試練

1980年代を思わせる衣装になった一団と、このログハウスは、サマーキャンプを舞台にしたホラー映画を想起させています。ティーンの衣装は特に注目すべきポイントで、この配色は「ワンダヴィジョン」のハロウィンエピソードでのビリー・マキシモフと同じになっています。

アリスはこの変化に対して吹替で「これ何?学生のパーティー?」、字幕で「究極のゲーム?」、そして英語では「Kiss, Marry, Kill?」と発言。

日本ではあまり馴染みがないこのゲームは、海外の飲み会やパーティーで盛り上がるゲームで、相手が知っている3人の名前を挙げて、そのうち誰とキスするか、誰と結婚するか、誰を殺すかを決定するもの。相手は、自分の身の回りの人や、有名人、架空の人物などから名前を選ぶことができます。

海外ドラマや特にホラー映画ではこのゲームをしているシーンがよく見られますが、アガサが実際にこのゲームに挑んだ際はこの3人全てにリオを指名するのでしょうか。

魔女団はこれまでに水の試練、火の試練をクリアし、歌詞に残された残りの試練は火と土。しかしそう単純ではないようで、ここはアガサの試練だとリオが言います。

リリアはブラッドムーンが「生きてる者と死者を隔てるベールが最も薄くなる」と説明し、今回の英語タイトルにもなっている「Darkest Hour」が「夜明け前の最も暗い時間」と重なるようになっています。

ウィジャ

ティーンが見つけたウィジャボード。日本語吹き替えでは手っ取り早くコックリさんと紹介。いわゆる西洋版コックリさんであるウィジャボードは、降霊、あるいは交霊のため、そしてそれを模した遊びに使われる道具です。フランス語で「はい」を意味する Oui と、ドイツ語で「はい」を意味する Ja から作られた造語とされており、「はい」と「いいえ」じゃない所が気になるものの、これ以上は語源の追求はしません。

これが試練の開始の合図となり、いつの間にかみなが身につけていたG-SHOCKにカウントダウンタイマーが表示。この腕時計も19080年代を象徴するアイテムのひとつになっています。

このウィジャのルールとして番組内で紹介されたのは以下の通り。

  1. 一人で遊ばない
  2. 使用中は話さない
  3. 霊を嘲笑しない
  4. デスについて話さない
  5. 最後は「さようなら」で終わる
  6. 指示器から手を離さない、離せば霊が解き放たれる

アガサがハート夫人に憑依された真似をするも、またもや名前が本名のシャロンではなかったことですぐにバレていしまい、いざ本番へ。

ここにいるのは誰ですか、との問いに霊は「DEATH」と回答。リオは一人で笑っています。これは予告にもあった映像で、リオ・ヴィダルがレディ・デスだと考えられている要因でもあります。ただし日本語では「死」とされているだけで、現象としての死か、キャラクターとしての死神かはわかりにくくなっています。

望みは何だと聞くと、「PUNISH」(処罰)と回答し、誰を罰したいのかと聞くと「AGATHA」と回答。アガサが手を離すとポルターガイスト現象が起きて一同はパニックに。この最中もリオは一人、終始楽しそうにしています。

降りてきた霊

ジェンはアガサを罰するべきだとし、ティーンがそれを庇いに入りますが、目を離した隙にアガサの姿は消え、電灯も消えて暗がりに。アガサは何者かに憑依され天井から落ちてきて、映画「エクソシスト」のスパイダーウォークのような動きでティーンに迫っていきます。

何とか引き剥がした所でアガサに取り付いていた霊が姿を現します。それは「ワンダヴィジョン」の回想シーンで殺されていたアガサの母エヴァノラ・ハークネスでした。ソーサラー・スプリームであるエンシェント・ワンやドクター・ストレンジは以前にアストラル体となっていましたが、それ以外の霊の登場はこれが初でしょうか。

エヴァノラはアガサ以外で魔女の道の奥へとたどり着くように要求し、アガサを寄越せと言います。それをリオが拒否し、ジェンには「さっきは喉を掻っ切ろうって言ってたくせに」と的確に突っ込まれています。

試練の終わり

エヴァノラが再びアガサに取り付いたところで、アリスがこれを攻撃。リリアのいう「ワンドのナイト」は前進や情熱を表す火のエレメントのカードで、まさにアリスにうってつけ。しかし逆位置では計画の中断などを暗示する不吉なカードでもあり、アガサはアリスの魔力を吸収し始めて行きます。

ティーンはウィジャが勝手に動いている事に気づき、示された名前「ニコラス・スクラッチ」と呟くとアガサは正気に戻り、子供の声で「ママ、やめて」と聞こえて試練はタイムリミットとなり終了。やはりニコラスは子どもの頃に亡くなっているようです。

これは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の終盤、ワンダが子どもたちの「やめて」という声で我に返ったシーンと重なるように作られています。

ティーンがルールに従って最後に「さようなら」に指示器を置いた所で試練が終了。階段が出現して外とつながったようです。

残念ながらアリスはここで死亡。リリアが3話で「アガサを助けて」、4話で「アリス、ダメよ!」と予言していたのはこの結末を示していたようです。

ティーンの覚醒

アリスと友人関係を築き始めていたティーンはこの結末に怒り、アガサは「守られるに値しない」人物だと非難。

居心地が悪いアガサは一人で先に外へと向かい、アリスから奪った魔力を確認するように手を動かしますが、完全ではないのか霧散してしまいます。

その後もアガサを責め続けるティーン。そして魔女という存在に失望し、降りようとするティーンにアガサは「母親そっくり」と不気味にささやいて先へと進んでいきました。

「おいで、ペットくん」と言うアガサ。するとティーンの手には青い魔力が宿り、リリアとジェンの目に青い光が灯り、アガサを沼へと投げ入れてしまいます。こういったマインドコントロールはかつてワンダが映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でも使用していました。

そのままリリアとジェンも沼へと沈めてしまったティーンの額にはスカーレットウィッチと同じようなクラウンが出現していました。

また、この一連のシーンのBGMは「ワンダヴィジョン」の「Wanda’s Theme」をアレンジしたバージョンになっていて、これでようやくティーンがワンダの息子である事が示されたと言えそうです。

今回のエンディング曲はビリー・アイリッシュさんの「you should see me in a crown」(2018)。

「あなたは“かわいいね、こっちへおいで”と言うけれど、クラウンをつけた私を見なさい」「一人ずつ従わせてやる」と歌詞に書かれています。


今回の試練は謎が多く、試練開始の頃は「アガサを罰する事」が課題だったはずですが、これは達成されたのでしょうか?階段が出てきて表に出られるようになった事からクリア扱いなのは間違いないようですが、ジェンたちはエヴァノラにアガサを与えて先に進もうとも会話していましたし、そもそも閉じ込められていたのか進めたのかもよく分かりません。

母エヴァノラはアガサの事を「生まれながらの悪」と言いますが、母娘間にどのような因縁があったのか、未だに詳しく紹介されていません。「ワンダヴィジョン」8話の冒頭では1693年マサチューセッツ州セイラムを回想、エヴァノラと他の魔女がアガサを処刑しようと縛り付けていた所、アガサが反撃をするという映像でした。

もしもエヴァノラの霊が、アガサがアリスの魔力を奪うための幻覚だったとすれば、アガサはかなり悪どいという事になりそうですが、そうでないなら、エヴァノラは今後も重要になってくるのかもしれません。

ティーンはこれまでニコラス・スクラッチである可能性が番組内でほのめかされていましたが、今回のエピソードのラストではワンダの息子ビリーである可能性を詰め込んできています。エンディング曲も「ビリー」アイリッシュさんの楽曲であり、歌詞の一部は気持ちいいぐらい今回の内容と合致しています。

しかしながら5話のクレジットシーンではまだティーンのままであり、もう少し見守る必要がありそうです。

アガサ、ジェン、リリアがどうなったのかも気になる所。公式トレーラーではまだまだ試練がある事が見て取れますし、泥だらけのアガサがティーンと話している姿もあるので単純に浮かび上がってきて再出発となるのでしょうか?

©MARVEL,Disney

また、リオが家の外に出てきていないのも気になる所。リオは前回の4話で死体を欲しがっていましたが、アリスの身体はどうなってしまうのでしょうか。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2024年10月17日10時 より配信予定です。

【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのスパイダーマン登場はソニーに拒否されたと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にトム・ホランドさんが演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーの登場が検討されている事が先日報じられていましたが、続報によると実現しない可能性の方が高くなったようです。

TCC が「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのスパイダーマンカメオが検討されていると報告されていた件について、MTTSH 氏が次のように X に投稿。

氏は「マーベルは試みていましたがソニーがノーと答えました。スパイディが登場するのはアベンジャーズだけです。ボーン・アゲインで言及はされます。」と主張し、CBM は「ソニーは映画の売上から歩合で金銭を獲得出来るが、ディズニープラスのドラマからは難しい。」とも補足しています。

氏の主張の真偽は現状不明ですが、この投稿には海外ファンのソニーに対する攻撃的なコメントが多く寄せられています。

2023年のストライキが無ければ私達はすでに「ボーン・アゲイン」の配信を見ているはずで、来年には「スパイダーマン4」が公開されていた可能性が高いです。しかしストライキが無ければ「ボーン・アゲイン」はNetflix版がMCUの正史として見直される事もなく、単なるリブート作品になっていたであろうことを考えるとどちらが良かったのかを推し量るのは難しい状態です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は今月中か遅くとも来月にも後半シーズンの撮影がスタートする予定。トム・ホランドさんは来年初頭から「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影に参加するとダニエル・リヒトマン氏が報じており、その後5月から10月にかけて「スパイダーマン4」の撮影が行われる予定となっています。

「ボーン・アゲイン」でのデアデビルとスパイダーマンの共演は実現しないかもしれませんが、アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」ではチャーリー・コックスさんが出演し、デアデビル/マット・マードックを演じています。

今年の初めのインタビューでは「ずいぶん前にスタジオに行って、その声優をしました。何年も前、『シーハルク』を撮影していたときだから、2021年だったと思います。自分が声を担当したシーンをいくつか見ただけで、そのシーンは未完成で初期の絵を見ただけ。私が知っているのはそれだけです。」

「まだ何も見ていないし、どんなストーリーなのかも分からないけど、クールですよ。とてもワクワクしています。」とコメントしていました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ガーディアンズ、キャプテン・マーベル、アベンジャーズ等、MCUのコズミック、マルチバースレベルの噂まとめ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を代表とするマルチバースレベルの作品と、キャプテン・マーベルやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなどのコズミックレベルの作品の最新情報について、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

アベンジャーズ

まず前提としてMCUのフェーズ6でマルチバース・サーガが終わる予定ですが、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後に神聖時間軸を残して他の全てのマルチバースが消え去るわけではないとの事。つまり「デッドプール&ウルヴァリン」のラストで楽しくパーティーをしていたヴァネッサ達が消えてなくなる事はないようです。

ただし、「シークレット・ウォーズ」のイベントの影響でMCUはソフトリブートされるとも言います。つまりこれまでの物語の一部はそのまま残され、別の一部は新たなものに置き換わっていく事に。

そして「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」には「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のブラックオーダーのように、ドクター・ドゥームとは異なるサブの悪役が登場すると言います。

当初は征服者カーンとカーン評議会のメンバー(ラマタト、センチュリオン、イモータスら)と戦う予定でしたが、これがドクター・ドゥームとサブの悪役に置き換わるとの事。ただし現時点で何に置き換えられるかは不明だとしています。

記事の予想としてはコミックのマスターズ・オブ・イービルのMCUバージョンとして、アベンジャーズのオリジナルメンバー6人の変異体が登場してもおかしくないと指摘しています。

そしてこれらの映画ではリード・リチャーズとドクター・ドゥームはコミックのような展開にはならないと予告。その原因として「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」だけでは彼らの間に関係が築かれていないからだと言います。

リードとドゥームはインフィニティ・サーガのトニーとサノスのような関係になりそうだとも。トニーは宇宙から何らかの脅威が来る事を漠然と予想していた一方でサノスは様々な事を把握していたのに似ているとし、リードはマルチバースに対してトニーのように考えつつ、ドクター・ドゥームはもっと様々な事を認識していると説明しました。

さらにソーとシルヴィが「ドゥームズデイ」になるかどうかは分からないとしつつも共演するだろうとし、クロスオーバーの噂が実現する可能性が高い事を予告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-sophia-di-martino-wants-thor-cross-over/”]

キャプテン・マーベル

ブリー・ラーソンさんがキャプテン・マーベルにはまだ話がある事を予告していますが、アベンジャーズ映画以外に「スパイダーマン4」に登場する可能性も指摘。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-captain-marvel-future/”]

「スパイダーマン4」は現在、デスティン・ダニエル・クレットン監督が交渉の席についており、監督とブリー・ラーソンさんが親友同士である事から、「シャン・チー2」と同様にキャプテン・マーベルの登場の可能性があります。

「スパイダーマン4」が邪神ヌルとの戦いになればキャプテン・マーベルの力は心強いものになりそうですが、現時点でこれは単なる可能性の話に留まっています。

また、キャプテン・マーベルの「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」での役割について、主役級の一人になるだろうとも報告しています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

記事は「彼らがしばらく姿を見せない可能性がある。」とし、ジェームズ・ガン監督が期待する Vol.4 の実現はまだ遠い事を示唆しつつ、ロケット率いるチームは人知れず銀河を守っていると説明。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-4-james-gunn-wants-current-members-team/”]

一方で地球に戻ったスターロードがアナイアレイターズ(アナイアレーターズ、アニヒレーターズ)を結成する計画があったとしつつも、今それがどういう状況になっているかは分からないと報告しました。

コミックではピーター・クイル死亡後にクイルの「俺が考えた銀河最強のチーム」のアイデアを元にコスモ・ザ・スペースドッグが中心となって結成。このチームにはシルバーサーファー、グラディエーター、ベータ・レイ・ビル、クエーサー、そしてMCUにも登場したロナン・ザ・アキューザーなどが加わっています。

アガサとヴィジョン

アガサの将来については今のところ固く口止めされているとの事で、「アガサ・オール・アロング」の将来にも何かがあるとだけ報告。

ヴィジョンのドラマでウェストコースト・アベンジャーズが結成される噂についてはメンバーに関する話し合いはあったとしつつ、現状は不明だと言います。また、ウルトロンの息子ヴィクター・マンチャに関しても、実現するかどうかは不明だと報告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-ultron-role-rumor/”]

エージェント・オブ・シールド

エージェント・オブ・シールドを正史として接続する計画は難航していると報告しつつ、マルチバースに関する壮大な計画の中では不可能はありませんと説明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-brad-winderbaum-comments-agents-of-shield-mcu-canon-status/”]

ソース:October Discord Q&A with Alex Perez Talking About Marvel Studios Films and Shows!

【噂話】マーベル・スタジオが「スパイダーマン4」に関する計画を断念か、ストリート系ヒーローに関する最新の噂まとめ

スパイダーマン、デアデビル、ディフェンダーズ、ムーンナイトらストリートを舞台とするヒーローたちのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における今後について、マーベル・スタジオがどのような計画を立てているのか、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。この報告によると、マーベル・スタジオは「スパイダーマン4」の計画の一部を断念してしまったのかもしれません。

スパイダーマン

以前にはマーベルがスパイダーマンをコミックに近い形に戻すために、デアデビルらとチームを組んでキングピンに立ち向かう計画をしていると報じられていました。

現在の「スパイダーマン4」はソニー・ピクチャーズのプランを優先したものが採用されているとの事で、記事によるとトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんが「今回は彼らが長い時間登場する可能性が非常に高い」との事。

そしてトム・ホランドさんが演じるピーター・パーカーについて「彼は今後数年以内にシンビオートスーツを手に入れ、次のスパイダーマン映画でもそれを使い続けるかもしれない。」としました。

しかしながら、一ヶ月前にトム・ホランドさんが報告していた秘密の撮影は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」とは関係がない事が確認されたとし、ミッドクレジットシーンやポストクレジットシーンにもトム・ホランドさんが登場しない事を確認したと言います。

記事は「日を追う事にスパイダーマン4はストリートレベルよりもマルチバースの物語にシフトしています。」と主張、マーベル・スタジオの計画がキャンセルされた事を示唆し、デアデビルとのチームアップも一旦見送りになるようで、4作目の映画はヴェノムとのチームが期待出来るとの事。

さらにブラックキャットは登場しないとし、邪神ヌルは「マイティ・ソー:ラブ&サンダー」でゴアが使っていたのとは別のオール・ブラックを振るうだろうとも。そしてスパイダーマン&ヴェノムは「より多くのシンビオートと戦うことになるだろう。」とも明かしました。

デアデビルとディフェンダーズ

今後数週間で後半シーズンの撮影が始まる予定の「デアデビル:ボーン・アゲイン」ですが、マーベル・スタジオは「スパイダーマン4」の計画を見送った代わりにこの後半シーズンでスパイダーマンのカメオを実現させようと「試みている」との事。そしてこのドラマを「スパイダーマン5」へ繋げようと模索していると言います。

さらにジェシカ・ヘンウィックさんが演じるコリーン・ウィングが戻ってくるという噂と共に、フィン・ジョーンズさん演じるダニー・ランドがMCUで次世代のアイアンフィストのメンターになる可能性が高いとも。

また、「ボーン・アゲイン」ではディフェンダーズがチラ見させられる可能性があるとし、最も可能性が高いのはジェシカ・ジョーンズとも報告しています。 

ムーンナイト

デビューしてから2年と少し音沙汰がないムーンナイトですが、マーベルスタジオが「とてもエキサイティングなアイデアを持っている」と報告。帰ってくるのは間違いないようです。

アイアンハート

このドラマではアイアンハート/リリ・ウィリアムズのテクノロジーとザ・フッド(ザ・フード)/パーカー・ロビンズの悪魔の魔法の対決を描く予定ですが、記事はメフィストが「非常に軽い脇役」を務めると報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-villains-detail-revealed/”]

「アガサ・オール・アロング」で名前が紹介されたメフィストですが、「アイアンハート」のさらに先の作品のために何らかの準備が描かれる事になるようです。

キャプテン・アメリカ

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と直接の関係は不明ですが、キャプテン・アメリカの関連キャラとして記事はシャロン・カーターについて言及。

「彼女がいつ戻ってくるかは正確には言えませんが、彼女がヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、ウィルソン・フィスク、シャーリン(シャン・チーの妹で現テンリングスの頭目)といったさまざまな地下組織や団体とさまざまなつながりを持っていることは言えます。」

また、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンはアベンジャーズの共同リーダーになると言いますが、他に誰がリーダーを務めるのかは不明です。

サンダーボルツ*

「サンダーボルツ*」では以前噂になっていたナターシャ・ロマノフとエレーナ・ベロワの偽母だったメリーナが登場するプランはあったとしつつ、最新の脚本でそれが残っているかどうかは分からないと報告。実際に登場する可能性はまだ十分にあると言います。

一方でコミックのサンダーボルツと関係が深いザ・フッド、タイタニア、バロン・ジモについては登場しないだろうと報告しました。

ヤングアベンジャーズ

チームはカマラ・カーンとケイト・ビショップが共同で導いていく事が計画されていると報告。登場の時期は早ければ「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」となるようですが、確実ではないようです。

ソース:October Discord Q&A with Alex Perez Talking About Marvel Studios Films and Shows!

「アガサ」ショーランナーが番組内でメフィストの話題が出た理由について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の脚本兼ショーランナーのジャック・シェーファーさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、エピソード3でメフィストの名前が登場した事について言及しました。

「ワンダヴィジョン」の黒幕ではないかと、その候補の一人だったメフィストでしたが、以前のこのドラマでメフィストが登場する事はありませんでした。続編でもある「アガサ・オール・アロング」でようやくその名前が紹介される事になりましたが、実際は本作でもメフィストに触れる予定ではなかった事をシェーファーさんは明かしました。

それはエグゼクティブ・プロデューサーのメアリー・リヴァノス、(マーベルのストリーミング部門責任者の)ブラッド(ウィンダーバウム)、そして(マーベル・スタジオのボスの)ケヴィン(ファイギ)との話し合いで、それは私やこの番組よりも大きなレベルでの話題でした。それはより大きなマーベルらしさについてだったんです。だから、私が憤慨したり、何らかの反応や議題を持っているわけではありません。コミックに深く根ざしたその種の熱狂的なファンの議論は、現在進行中のシリーズで語られているストーリーほど私にとって興味深いものではないのです。

つまりシェーファーさんはファンサービスとしてこのメフィストの名前を脚本に書き入れたわけではなく、マーベル・スタジオのトップレベルからの指示で登場させる必要があったという事。今後のMCUに必要なピースのひとつである可能性が急浮上しています。

ドラマ「アイアンハート」ではコミック上でメフィストと関係があるキャラクターが登場する事になっており、2年ほど前にはサシャ・バロン・コーエンさんがメフィスト役でキャスティングされているようだとも報じられていました。

MCUは現在、マルチバース・サーガと題されて征服者カーンとインカージョンを含むマルチバースの問題に取り組んでいますが、その裏側では悪魔たちが次の準備を始めているのでしょうか。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2024年10月10日10時 より配信予定です。

ソース:‘Agatha All Along’ Boss Jac Schaeffer Talks Episode Four’s Reveal and Mephisto: “That Is Larger Than Me and This Show”

「アガサ」1話のヌードは主演の発案だった、他、リオとの元恋人関係についてショーランナーが言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の脚本兼ショーランナーを務めるジャック・シェーファーさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューで、現在配信中の最新4話までを振り返りました。

エピソード4の火の試練では1970年代の衣装に変更された魔女団でしたが、インタビュアーがアガサの大胆なV字の衣装について、そしてエピソード1でのヌードについてどのような話し合いがあったのかと質問するとシェーファーさんは次のように回答しました。

エピソード1では話し合いました。ヌードになったのはキャスリン・ハーンのアイデアで、完全にキャラ設定に根ざしたものでした。

キャスリンが「アガサはローブを着る時間なんて取らないと思う。」と主張したのがスタートで、その根底にあります。アガサは裸でも気にしません。いい服は大好きですが。

あなたが言うように、アガサは自分の身体に自信満々なのです。でも「私はセクシーよ」というようなありふれた考えは持っていません。彼女にとって身体はただあるものであり、自身のための道具に過ぎません。欲望を満たすときに好きに使うだけなのです。

それは自信を超えた何かです。私にとってとても刺激的なことであり、つまり、アガサも人間の肉体の限界を知っていて、それを超越したいと思っていると思います。

そして、エピソード4の衣装については「衣装がどの程度露出度が高いかについて話し合った記憶はありません。」とし、信頼する衣装デザイナーのダニエル・セロンさんと各俳優陣との間で意見の一致を見たのだと思うとコメントしました。

さらに、アガサ・ハークネスとリオ・ヴィダルの元恋人関係という設定がどのようにして生まれたのか質問を受けると、シェーファーさんは開発初期を振り返りました。

当初、私たちはアガサの過去に関わる人物を番組に登場させたいと考えていました。彼女はとても長い人生を歩んできたので、どうしたらそれができるでしょうか?それがジェンというキャラクターの展開の1つでした。ジェンは、ある意味でアガサを知っている人物です。

でも、早い段階で私たちは「では、元パートナー、元恋人、元配偶者はどうだろう?アガサにとってそれはどんな感じだろう、そしてその人は誰だろう?」と考え始めました。

私たちは話し合いましたが、それは「アガサは何に惹かれるだろうか?」というものでした。そしてその答えは権力でした。そして彼女は誰と接触するのでしょうか、誰が彼女を恐れず、彼女を憎まないのでしょうか?誰がアガサに惹かれるのでしょうか?そしてそれは本当に楽しい話し合いでした。

そしてアガサとリオの過去と未来にはもっともっとあると予告しました。

インタビュアーが最後にリオのセリフ「あの子はあんたの息子じゃない」という言葉を信じて良いのかと質問すると、シェーファーさんは「私が言いたいのは、番組のこの時点ではまだ半分も終わっていないし、ハート夫人の棺を除いて、棺に打ち込まれた釘はそれほど多くないということです(笑)。」と回答をはぐらかしました。

今週はエピソード5が配信予定で、全9話のうちのちょうど真ん中にあたります。アガサとリオの関係やティーンの正体、そしてそもそもウィッチズロードとは何なのかという疑問について、残りのエピソードにも注目です。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2024年10月10日10時 より配信予定です。

ソース:‘Agatha All Along’ Showrunner Teases ‘Lots More’ Coming for Agatha and Rio – and Whether We Should Trust That Reveal About Teen