ドラマ「ワンダーマン」のシーズン2はある?プロデューサーが回答

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスの方針転換の最中に進行していたプロジェクトですが、この作品がリミテッドシリーズなのかマルチプルシーズンとして制作されているのかについて、プロデューサーが言及しました。

海外メディア EW とのインタビューで「本作はリミテッドシリーズなのか」と質問されたマーベル・テレビジョンのブラッド・ウィンダーバウムさんは、ディズニーの方針転換について振り返りながら、次のように話しています。

ディズニープラスは今、状況が違います。オリジナルの番組は、キャラクターが映画とテレビ番組を行き来できる限定シリーズとして制作されました。そのため、正直言って契約構造が非常に高額になり、シーズン2の制作は困難でした。

そこで、複数シーズン続く番組の開発を始めました。『デアデビル』は現在シーズン3の制作を承認しており、毎年配信される予定です。『X-MEN ’97』と『ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン』は、今後数年間、毎年配信される予定です。

しかし、中には中間的存在の作品もあります。『マーベル・ゾンビーズ』と『ワンダーマン』は、ぜひ見てほしい作品リストに入れておきたいと思います。多くの視聴者が見てくれれば、シーズン2の制作も検討されるかもしれません。

そして「もしこれが『ワンダーマン』の唯一の物語だとしても、それ自体が美しい作品として成立しています。しかし、この物語を最後まで見終えた視聴者は、もっと見たいと思うだろうと予想しています。そして、そうなることを願っています。」とシーズン1で完結している事と、シーズン2への意欲を示しました。

コミックのワンダーマンはアベンジャーズの古参メンバーの一人ですが、MCUでは「エコー」に続くマーベル・スポットライトシリーズの第2弾に指定され、他の作品を見る必要なく楽しめる作品として制作されています。

スポットライトシリーズは他作品とのクロスオーバーがまったくないわけではありませんが、従来の作品ほど強い繋がりもないという意味で、このドラマでワンダーマンがコミックどおりアベンジャーズに参加する事はないだろうと見られています。

そういった展開はシーズン2に期待という事になりそうですが、まずは直近のシーズン1を楽しむ事が先決です。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが、ハリウッドを舞台に世界に挑む俳優として、そしてヒーローの原点を探求する作品。「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が最初の2話を担当し、「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本、製作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2026年1月27日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel previews ‘meta’ Wonder ManDaredevil: Born Again season 2 first look, and more X-Men ’97 (exclusive)

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ガブリエル・ルナさんがゴーストライダー再演について語る

米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン4でゴーストライダー/ロビー・レイエスを演じたガブリエル・ルナさんが、今なお再演の意欲がある事を改めて示しました。先日開催されたニューヨーク・コミコンでは共演者のクラーク・グレッグさんらがゴーストライダーのエピソードを振り返っていました。

将来的にアベンジャーズなどで再演の機会があればどうするかと質問されたガブリエル・ルナさんは「もちろん、喜んで受け入れます」と述べ、「あの役とあのキャラクターを心から愛し、あの世界観と物語を愛する者として…私は常に扉を開いているんです。」といつでも再演する心構えである事を示しました。

また、「エージェント・オブ・シールド」のファンについて「皆さんがそれをこんなに大切に思ってくれていると思うと、本当に嬉しいです。最近、クラーク(グレッグ)、クロエ(ベネット)、ミン(=ナ・ウェン)がニューヨーク・コミコンに来たんですが、ステージの上で私のことを優しく語ってくれている動画が送られてきたんです。つまり、第4シーズンを一番のお気に入りに挙げてくれたんです。本当に嬉しいです。あの番組には素敵な家族がいて、本当に素晴らしい7シーズンを届けてくれたので。彼らにとって、あのシーズンが人生最大の宝物だというのは、本当に特別なことなんです。」と語りました。

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ガブリエル・ルナさんは以前から再演の準備ができていると語っていましたが、ゴーストライダーに関する公式発表は今のところありません。

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最近の噂によると、映画「ミッドナイトサンズ」のリーダーをゴーストライダーが務めると報じられていますが、それをガブリエル・ルナさんが演じるかどうかはわかっていません。

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この映画は新しいキャストによるゴーストライダーになる可能性が高いと見られており、再演する機会として有力視されているのはやはり「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」という事になりますが、S.H.I.E.L.D.のエージェントたちが帰ってこられるのか、続報にも注目です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の謎を解決するかもしれない

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」のショーランナーを務めるテリー・マタラスさんが、本作にウルトロンが登場するという噂を認め、ロボットのバージョンと人間のバージョンどちらも見ることが出来ると明かしました。

テリー・マタラスさんはウルトロンについて「ロボットのウルトロンも見られますが、ジェームズ・スペイダーとポール・ベタニーの共演も数多く見られます。彼らはまさにこの番組の核となる存在です」と説明。

噂では人間の姿のウルトロンが登場するとされていましたが、以前のようなロボットの姿での登場もある事を明言しました。

マタラスさんはさらに、この番組は「ベタニーとスペーダーの配信システム」として機能していると付け加え、公開から10年、「『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の終わりに森の中でヴィジョンとウルトロンが最終対決した後に何が起こったのかを扱うのは明らかです。」と述べました。 

ウルトロンはこのシーンを最後に、少なくとも神聖時間軸では一度も登場していませんが、ウルトロンが死んだというシーンは明確には描かれておらず、ヴィジョンがウルトロンを逃がしたのではないかという説も長らく議論されて来ました。映像ではウルトロンがヴィジョンに飛びかかる様子が映し出され、その後はマインド・ストーンが輝いて黄色い光に包まれ、光が収束すると少しの煙かモヤのようなものが映って終わっていました。

単純に逃がしたという説以外にも、パソコンのアンチウイルスソフトがウイルスを隔離するように、ヴィジョンの中にウルトロンのAIが隔離されて保存されているのではとも考えられていました。

10年越しのアンサーが期待される本作について、「何話が好きですか?」と質問されたマタラスさんは「全部です」と回答。「正直に言うと、どのエピソードもすごく違うんです。それぞれ違うタイプの話なので、どれも『待ちきれない、待ちきれない』となると思います。全部すごく違う作風だけど、どれも僕にとってお気に入りのシーンがあるんです。」と述べました。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

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ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード)を、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も正式発表されました。パラディン役をトッド・スタシュウィックさん、「アイアンマン」よりファラン・タヒールさんがラザを再演します。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は 2026年3月4日 米配信へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2が来年3月に配信される事が先日のニューヨーク・コミコン2025の会場で発表されましたが、それが 2026年3月4日 となる事がディズニーの公式プレスリリースにより明らかとなりました。

「ボーン・アゲイン」シーズン2は、ディズニーのこれまでの新作ドラマリリースと同様に水曜日を計画しているようです。

マーベル・スタジオは「デアデビル:ボーン・アゲイン」の制作発表時に全18話というMCUドラマ最長の作品として発表されていましたが、結局はふたつのシーズンに分割される事になりました。

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したがって、シーズン2はもともと計画されていたストーリーの後半部分という事でもありますが、先日はシーズン3の制作が正式に発表。当初の予定の真の続編となるストーリーが展開される事が決定しました。

また、シーズン2での再登場が発表されているジェシカ・ジョーンズの新作ドラマが計画中である事も発表。

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「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションドラマも来年配信予定で、Netflixのマーベルヒーローのうち少なくとも3人はMCUでソロ作品を持つに至ったという事になりました。

将来的には同じニューヨークで活動するスパイダーマンとのクロスオーバーも期待されている一連のシリーズで、ルーク・ケイジやアイアンフィストの再登場にも注目されています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

アニメ「X-MEN’97」はシーズン4とシーズン5も議論中、プロデューサーが認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」は、先週末に開催されたニューヨーク・コミコン2025の会場で、シーズン3の制作が正式発表されました。しかし、既にシーズン4とシーズン5も話し合いに入っている事が判明しました。

海外メディア Collider とのインタビューに応じたマーベル・スタジオのドラマ、アニメ、ストリーミング部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは、「『X-MEN ’97』には、間違いなく、いや、おそらく、さらなる作品が控えています。現在、シーズン4と5について話し合っています。」と発言。

当初、「毎年1シーズン配信出来るような作品にしたい」と語っていたように、当面はこのシリーズが継続する可能性が高い事を示唆しました。

一方でやや気になる噂として、「ケヴィン・ファイギ社長はこのアニメの人気が実写リブート版を圧迫するのは好ましくないと考えている」とも言われており、アニメのキャラクターの人気が高まりすぎれば、新しい実写映画で「これじゃない」と感じるファンが増えてくる可能性を懸念しているとされています。

また、「X-MEN’97」でもうひとつ懸念されているのが、脚本家が変更された事。

シーズン1の配信直前にシーズン2までの執筆を終えていたボー・デマヨさんが突然の解雇。理由については双方の主張が食い違う部分もあり、真実はわかっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-97-beau-demayo-lawyer-statement-disney-firing/”]

デマヨさんはシーズン3に着手しはじめたとされていましたが、この解雇の後、アニメ「ホワット・イフ…?」のマシュー・チョウンシーさんが脚本を引き継いでいると報じられました。シーズン2に大きな変化はないとも報じられていますが、シーズン3にどう影響するかは分かっていません。

ウィンダーバウムさんは「シーズン3は、ほぼ全シーズン分のアニマティックを観たんですが、本当に素晴らしいです。先日1話観ました。」と発信しており、あまり心配する必要はない事をほのめかしています。

アニメ「X-MEN’97」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:The Future of ‘X-Men ’97’ Gets an Omega-Level Update From Brad Winderbaum [Exclusive]

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ニューヨーク・コミコンでの再結成パネル概要が判明

ニューヨーク・コミコン2025の「エージェント・オブ・シールド」再結成パネルにフィル・コールソン役のクラーク・グレッグさん、デイジー・ジョンソン役のクロエ・ベネットさん、メリンダ・メイ役のミンナ・ウェンさんが登場し、番組制作時の思い出話や今後について語り合いました。

クラーク・グレッグさんは「コールソンは生きている」と発表し、番組の制作につながった彼の復帰を要求したTwitterのファンに感謝したことを思い出しつつ、それまでに出演したマーベル映画とは比べ物にならないくらいのスピード撮影でドラマが制作されたと明かしました。

ミンナ・ウェンさんはメイを演じるに当たって戦闘シーンで様々な怪我をしたと振り返り、具体的には上腕二頭筋断裂、前十字靭帯(ACL)損傷、肘の骨折、歯の欠損、脳震盪、打撲などを経験したと言います。

クロエ・ベネットさんはクエイクのポーズが恥ずかしかったと述べ、当初グリーンスクリーンを使うことが多かった撮影時に「その時は自分がばかみたいだと感じました。」と振り返りました。

また、グレッグさんとウェンさんはコールソンとメイが自身とは真逆のキャラクターだとも指摘しました。

「エージェント・オブ・シールド」がMCUのストーリーから逸れていった事について、クラーク・グレッグさんは「それは企業再編による段階的な変化でした。いつの間にか独自の船になっていましたが、この作品に誇りを持っています。」と語っています。

ドラマのエンディングでコールソンがデイジーに宛てた手紙は養子縁組証明書だったのではないかというファンセオリーについて、クロエ・ベネットさんはあの手紙は凡庸な小道具に過ぎなかったとし、噂を否定しました。

また、クラーク・グレッグさんとクロエ・ベネットさんが衣装を勝手に持って帰ってしまった事をカミングアウト。グレッグさんはS.H.I.E.L.D.の特注スーツのほぼすべてと、ロキに殺された時のスーツが家にあると明かしました。ベネットさんはクエイクのスーツを持ち帰り、酔っ払って友人と喧嘩した際にそれを着たとも語りました。

そしてドラマの中で大きな出来事でもあったウォードの裏切りについて、「撮影開始の1日前に、3シーズンに渡って彼が裏切り者、敵対者である事を知った」とも明かしました。

今後、MCUでクロスオーバーが起こった際に共演したいキャラクターについて質問されると、クラーク・グレッグさんはアダム・ウォーロック、ミンナ・ウェンさんはソーのハンマーを見つけたいと言い、クロエ・ベネットさんはスパイダーマンを選びました。

さらにミンナ・ウェンさんはメイの「女性らしい部分を掘り下げてみたい」とし、「パートナーが死なないラブストーリーに興味がある」と語りました。

クラーク・グレッグさんは「エージェント・オブ・シールド」にMCUと同等の予算がつくのであれば、ゴーストライダー、LMD、フレームワークのエピソードはこれまでにない最高の作品になるでしょうと述べました。

現マーベル・テレビジョンの責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは以前に「エージェント・オブ・シールド」をMCUの正史にしたいと考えていると話していましたが、Netflixの「デアデビル」のように再び接続される日がいつか来るのでしょうか。

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ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全7シーズンがディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】ドラマ「ヴィジョンクエスト」、ショーランナーがエンディングに関するヒントを提供

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」のショーランナーを務めるテリー・マタラスさんが、ニューヨーク・コミコン2025の壇上で本作の最終回に関してコメントしました。

※これより先は「ヴィジョンクエスト」及び今後のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

「ヴィジョンクエスト」はヴィジョンを主人公とし、ワンダとの間に生まれた息子のトミーが再登場する事が正式に発表されましたが、テリー・マタラスさんは「最終回にはマーベルの夢のようなシーンがひとつあって、それを再現する事が出来ました。」と語りました。

「ヴィジョンクエスト」は以前から2つのエンディングを撮影していると報じられていましたが、最新のリークとされるものは「ヴィジョン、トミー、ビリー、そしてアガサ・ハークネスがワンダが生きている事を知る所で終わる」と主張しています。

ワンダを演じるエリザベス・オルセンさんはアベンジャーズ映画への関与を否定していますが、コミックのようにドクター・ドゥームの妻になって登場するとも噂されており、何年も前にワンダのソロ映画の原作として噂されていたコミック「チルドレンズ・クルセイド」を「ヴィジョンクエスト」にゆるく翻案している事が予想されています。

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一方でヴィジョンはスターロードと共に新人ヒーローの監督ポジションについているようなコンセプトアートが以前に流出しており、ワンダを取り戻すミッションをヤングアベンジャーズないしはチャンピオンズが担当するとしても不思議はありません。

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本作の主演を務めるポール・ベタニーさんは Screen Rant とのインタビューで、「私たちの勇敢なリーダーであり、ショーランナーであり、先見の明を持つテリー・マタラスが素晴らしい物語を作り上げてくれたと思います。それが私をこの作品に引き戻すのです」と語っています。

「少なくとも私にとっては、この物語は魅力的です。他の誰かにとっても、きっと魅力的になる可能性があると感じています。これは、確かに『ワンダヴィジョン』三部作を彷彿とさせる作品であり、その一部ではありますが、同時に独自のDNAも持っているのです。」

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

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ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード)を、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も正式発表されました。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」MCUの新作が進行中、プロデューサーが認める

マーベル・テレビジョンの責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、ジェシカ・ジョーンズに焦点をあてた新シリーズを開発中である事を認めました。ジェシカ・ジョーンズはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で戻って来る事が発表されていますが、ファンサービスの短い再登場に留まる予定はないようです。

ポッドキャストに出演したブラッド・ウィンダーバウムさんは、ジェシカ・ジョーンズの「ボーン・アゲイン」のような新作が開発中であり、「みなさんが思っているよりも早く登場する」可能性がある事を認めました。

また、ジェシカ・ジョーンズ役のクリステン・リッターさんもステージに登場し、「探求の余地があると感じた事はたくさんあり、ブラッドと話し合いました。実際にやっていくのはこれからであり、これ以上は何も言えません。」と語りました。

MCUの「デアデビル:ボーン・アゲイン」は Netflixで配信された「デアデビル」シーズン3の続編、実質シーズン4として制作されたものであり、ジェシカ・ジョーンズもNetflix版を継承しつつとなるのでしょうか。

そしてこういう展開になってルーク・ケイジとアイアンフィストが無視され続けるのだろうかという疑問もあり、ディフェンダーズ再結成がどうなるのかも注目となっています。

ウィンダーバウムさんは関連情報としてパニッシャーのスペシャルプレゼンテーションドラマについても言及。

「現在編集中です。脚本はジョン・バーンサルと監督のレイ・グリーン、撮影はアカデミー賞受賞の撮影監督ロバート・エルスウィットです。美しい作品で、ジョンの演技は素晴らしいです。」

残念ながらリリース時期に関する発表はありませんでした。

ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」はシーズン3までディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」の意外な時系列が明らかに、ヴィジョン役ポール・ベタニーさんが明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」の主演を務めるポール・ベタニーさんが、本作の意外な時系列設定を明かしました。「ワンダヴィジョン」に登場したホワイトヴィジョンを主人公とする本作は、「アガサ・オール・アロング」に続くワンダヴィジョン三部作の完結編になっています。

Paul Bettany confirms that the events of VisionQuest are set one year after WandaVision show
byu/Sarang_616 inMarvelStudiosSpoilers

ポール・ベタニーさんは「ヴィジョンクエスト」が「ワンダヴィジョン」の1年後の話であるとインタビューで語っています。

「ヴィジョンの物語が始まります。それから約1年後の話で、ホワイトヴィジョンは、ヘックス内の記憶も含め、ホワイトヴィジョンの記憶をすべて与えられていることを覚えているでしょう。彼はそれらの記憶を感じ、それと繋がろうと苦闘しています」

「彼はそれらを頭では理解しているけれど、その記憶を感じ取りたいんです。それがこの番組の旅の一部なんです」

「ヴィジョンクエスト」は完結編にあたる作品という事で、「アガサ・オール・アロング」の後に来る作品だと予想されていましたが、そうではないという事でしょうか。

「アガサ・オール・アロング」1話ではハーブことジョン・コリンズがマキシモフ事変、ウェストビューのヘックスの事件から約3年と話をしており、「ワンダヴィジョン」からの時間の経過を明示していました。

ポール・ベタニーさんの話が間違いでないのなら、「ヴィジョンクエスト」は「アガサ・オール・アロング」の約2年も前の話になることに。

「アガサ・オール・アロング」8話でビリーがトミーの魂を誰かの身体に入れるかどうか迷うシーンがありましたが、「ヴィジョンクエスト」の時点でこれはまだ起きていない未来の事ということに。しかしながらルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード)を演じる事が正式発表されています。

したがってベタニーさんが何かの認識を間違って発言してしまったか、あるいは「ヴィジョンクエスト」は「ワンダヴィジョン」1年後から始まりつつも、作品内で数年が経過してMCUの現代(サンダーボルツやデアデビル:ボーン・アゲイン付近の時系列)に追いつく可能性がありそうです。

先日はキャストの正式発表が行われ、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も明らかに。

フライデーやジャーヴィスと言ったトニー・スタークの開発したAIが再登場する事は噂になっていましたが、ロボットアームたちにまで俳優がついた事は驚きでした。

D.U.M.-Eこと通称ダミーは油圧式ロボットアームで、「アイアンマン」から「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」まで登場。アイアンアーマーの制作から掃除まで様々なお手伝いをするロボットですが基本的にはポンコツ扱いされるコミックリリーフキャラクターです。

Uも似たようなアームですが、こちらはカメラマンとして劇中に登場したのみで、ダミーと同様の機能を備えているのかは不明です。

「ワンダヴィジョン」の1年後、トニー・スタークの遺産たちがどのような物語を紡いでいく事になるのでしょうか。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

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ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード)を演じる事が正式発表されました。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、スパイダーマンに関する誤解をプロデューサーが訂正

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューでスパイダーマンに関する誤解について言及しました。

先日の EW とのインタビューで「スパイダーマンの制作チームと連携し、世界観が繋がっている」と語っていたウィンダーバウムさん。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-producer-talks-connect-to-spider-man-brand-new-day/”]

しかし、この事はメディアの伝え方や読み手の受け取り方によって様々な誤解を生じ、場合によっては「ボーン・アゲイン」シーズン2にスパイダーマンが登場するという形にまで話が変貌するケースも発生していました。

新しいインタビューでウィンダーバウムさんは前回の発言を補足し、誤解のないように注意を促しました。

制作は全て順調に進んでいると思います。「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は「スパイダーマン:ブランニューデイ」の前に公開されますが、先ほども言ったように、そこには一貫性があります。彼らは世界の一部ではありますが、物語の大きな繋がりにはあまり期待しすぎないようにお願いします。

期待に胸を膨らませていた人たちには残念な発言かもしれませんが、あらためて釘を刺す形となりました。

両作品は公開順などを考慮した構成になっていると予想され、「ボーン・アゲイン」シーズン1と「サンダーボルツ*」のような、互いの物語を無視して進行するような問題は改善されると見られています。

「ボーン・アゲイン」シーズン2はスパイダーマン以外にも、パニッシャーのスピンオフドラマを通じて一貫性のある物語が展開する事が期待されています。また、パニッシャーはその後に「スパイダーマン:ブランニューデイ」に登場する予定です。

このスペシャルプレゼンテーションドラマは2026年配信である事が発表されており、年始になるのではとも噂されていました。

今回のコミコンでは「ボーン・アゲイン」S2のティザー映像が公開されたにも関わらず、「パニッシャー」の情報がなかった事を考えると、スケジュールに何らかの変更があったのかもしれません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:When Daredevil: Born Again S2 Takes Place Compared to Spider-Man: Brand New Day, Revealed by Marvel Boss