アイアンハートはアイアンマンの後継者ではない、「アイアンハート」ショーランナーが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のショーランナー及び脚本を担当したチナカ・ホッジさんが、海外メディア ComicBook.com とのインタビューで、主人公リリ・ウィリアムズがトニー・スタークの後継者ではない事について言及しました。

ホッジさんは「リリはトニー・スタークと対等な人間です。彼女は彼を心から信じており、彼が残してくれた遺産を大切にしています。しかし、リリは自分自身の象徴的なレガシーを築こうとしています。アイアンマンの後継者になることには興味がありません。彼女は自分自身のアイアンハートになることに興味があるのです。」と説明。

「もし彼女がアイアンマンになるなら、枠組みと設計図は既にあります。でも、彼女はMCUの中で、自分自身のスーツ、物語、そして軌跡を作り上げようとしていたんです。だから、彼女自身の力で象徴的なキャラクターを作り上げることに携われたことを、本当に、本当に光栄に思います。」と述べました。

そして今回のドラマについて「マーベルの(脚本家の)部屋にいると、こういう面白いことが起こります。彼らは非常に長い組織的記憶を持っているんです。」と言い、クリエイティブ・エグゼクティブのゾーイ・ナーゲルハウトさん(ファルコン&ウィンター・ソルジャー)とケルシー・リューさん(デアデビル:ボーン・アゲイン)が、アイアンハートとアイアンマンを予想外の形で結びつけるアイデアを持っていたと付け加えました。

「『面白いアイデアがあるよ。このストーリーを忘れないで。このストーリーラインはどうだろう?』って感じでした。」

また、「『アイアンマン』『アイアンマン2』は劇場で何度も観ました。マーベルで観た要素をこの作品に取り入れることができて、とても楽しかったです」と語っています。

MCUとコミックのアイアンハート/リリ・ウィリアムズはかなり設定を異にしています。

コミックでは、リリはスタークのアイアンマン・マーク41アーマーをリバースエンジニアリングし、スタークの技術に独自の解釈を加えました。腕を買われたリリはトニー・スタークの弟子となりました。その後のシビル・ウォー2で死んだと思われていたトニー・スタークの意識をAI化し、そのAIトニーがリリを訓練しました。

リリにアイアンハートと名付けたのはこのトニー・スタークで、リリの幼馴染ナタリー・ワシントンに敬意を表して名付けられました。彼女は銃撃事件の被害者となり心臓を撃たれて亡くなっていました。

MCUではリリ・ウィリアムズがデビューする前にトニー・スタークが亡くなっており、彼女のコミックのオリジンを再現する事が出来ない状況でスタート。「実は以前から知り合いだった。」というような後付け設定を採用せず、師弟関係ではない対等なキャラクターとして描く事になりました。

しかし制作の舞台裏で、トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrさんとリリ・ウィリアムズ役のドミニク・ソーンさんは師弟のようにこのキャラを作り上げており、先日のインタビューで「アイアンマンはアイアンハートを愛している」ともコメントしていました。

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ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。

ソース:Ironheart Creator Explains Why Riri Williams Isn’t the MCU’s “Heir to Iron Man”

【ネタバレ注意】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、エンディングらしきシーンの撮影が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場から、新たな目撃情報が登場しました。SNS上に登場した動画によると、シーズン2のフィナーレの一部を垣間見せているようです。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

先日、映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にジョン・バーンサルさんのパニッシャーが登場する事が決定したと報じられましたが、フィスク市長が制圧しているニューヨークで彼らがどう動くのか、多くのファンが疑問に思っていました。

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しかし今回の撮影現場で目撃された映像から、そもそもそんな心配は不要だったと多くのファンが悟り始めているようです。

目撃されたのはチャーリー・コックスさんが演じるマット・マードックと、デボラ・アン・ウォールさんが演じるカレン・ペイジが路上でイチャイチャする様子。

手配中のはずの彼らが路上でこういった行為に及ぶという事は、「ボーン・アゲイン」シーズン2のどこかの時点、おそらくはエンディングに近い段階で、ニューヨークがフィスク市長の支配から解放される事を意味し、このシーンはその後の出来事と予想出来ます。

「ボーン・アゲイン」シーズン2は 2026年3月 に配信予定で、「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月 に劇場公開予定。したがってスパイダーマンが、フィスクが制定したニューヨークの自警団禁止条例におびえて活動する理由がそもそも無いと考えられそうです。

キングピンことウィルソン・フィスクによる支配が長期化するのであれば、そもそも「ボーン・アゲイン」シーズン3の制作も決定していたはずですが、実際にはまだ計画中の段階。

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演者のヴィンセント・ドノフリオさんはシーズン3にも戻る計画があるようですが、市長の椅子に戻ることは無さそうです。

今回目撃されたシーンが制作側のフェイクでなければ、といった注釈付きの事項ではありますが、シーズン2の最中にニューヨークはこれまでの日常を取り戻す事になりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】MCUのフェーズ7はミュータント・サーガではない?最新情報が話題に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はMCUのフェーズ6の最後の作品として、フェーズ4からスタートしたマルチバース・サーガ」が終了、2028年からはフェーズ7として新しいサーガが始まる予定です。

次のフェーズでは「X-MEN」のリブート映画が公開予定となっている事もあって、ミュータント・サーガになると考えられていましたが、実際はそうならない可能性を海外メディアが報じています。

TCC のアレックス・ペレス氏はフェーズ7からの新しいサーガの内訳について「今のところ最も大きなものは『コズミック』。次に『ミュータント』。そして『スーパーナチュラル』です。」とジャンルの比重を説明。大半のプロジェクトが宇宙を舞台にしていると指摘しました。

次のサーガのラスボスについて、複数のスクーパーやインサイダーがアニヒラス(アナイアラス)とそれが率いるアナイアレーション・ウェーブになると以前から報告。

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彼は別段ミュータントの敵というわけではなく、宇宙生物として虫のような無数の兵隊を引き連れて地球を侵略しに来る敵としてコミックで描かれています。

したがって、フェーズ7ではX-MENがデビューするというだけで、作品としてはコズミックベースのものが最も多くなり、ミュータント・サーガとはファンの期待から名付けられたものに過ぎない可能性が高いようです。

ペレス氏は新しいサーガでマーベル・スタジオのヤング・アベンジャーズ・プロジェクトがテレビシリーズ「チャンピオンズ」の形で展開されることを改めて強調し、ハルクリングは「今後のコズミック・サーガの柱の一人」として据えられると述べています。

また、オーブリー・プラザさんのデスが「アガサ・オール・アロング」から再登場するとも。マーベル・スタジオのスーパーナチュラル計画が「非常に暗く、非常に悪魔的で、ギレルモ・デル・トロの熱狂的な夢から出てきたようなもの」だと聞いていると報告しました。

ソース:Alex Perez June Q&A Part 3: Champions/Young Avengers, the Vision series and More!

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」は「エージェント・オブ・シールド」ファン必見に?ウルトロンは今後の複数の作品に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」の新たな報道が話題になっています。海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、この最新ドラマがかつて人気だったマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」と何らかの関係がある事をほのめかしています。

ファンとの今月のディスコードQ&Aの中で、ペレス氏は「ヴィジョンクエスト」が「エージェント・オブ・シールド」のファンにとって小さな勝利となるでしょうと言及。両作品が結びつく可能性がある事をほのめかしました。

これを聞いた海外ファンは「エージェント・オブ・シールド」に登場したLMD(ライフ・モデル・デコイ)技術がMCUに持ち込まれ、ウルトロンやフライデーといったAIが人間の身体を獲得する理由として設定され、コールソンたちの復活の布石になるのではと考え始めているようです。

米国の機密事項に簡単にアクセス出来るようになったパワーブローカー/シャロン・カーターであれば、かつてのS.H.I.E.L.D.の技術を引き出してこれを実現することは確かに可能なようにも思える理論となっています。

あるいは、マダム・ヒドラがウルトロンたちに人間のようなボディを与えたのではないかとの理論もあげられています。

ペレス氏は「ヴィジョンクエスト」にまつわる別の話題として、「ジョカスタが本作のヴィランに設定されている」と報告。

コミックで「ウルトロンの花嫁」であるジョカスタがこのドラマのヴィランとして登場するようですが、コミック通りであればワスプの人格をベースにしているジョカスタはウルトロンと袂をわかち、アベンジャーズに加入すると予想されています。

また、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ウルトロンはヴィジョンクエストの後の複数の作品に登場する計画がある」と報告。

コミックのウルトロンは何度もアベンジャーズの前に立ちはだかるスーパーヴィランだったことで、彼が再び大々的にヴィランとして復活する可能性がある他、今年の最新コミックではウェストコースト・アベンジャーズに加入しこれまでの贖罪を開始、これを実写化していく可能性もあります。

ウェストコースト・アベンジャーズに関する噂はこれまでにもあり、MCUでこの最新バージョンのウルトロンを描く計画であれば、今年の年末に配信予定の「ワンダーマン」と繋がってくる可能性もありそうです。

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当初の予想以上に他作品との関連が強くなりそうな「ヴィジョンクエスト」ですが、肝心のワンダやトミー・マキシモフがここに関わってくるかどうかも注目されています。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Alex Perez June Q&A Part 3: Champions/Young Avengers, the Vision series and More!

【噂話】ドラマ「ホークアイ」シーズン2、出演拒否のジェレミー・レナーさんが再交渉へ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン2に向けて、これまでホークアイ/クリント・バートンを演じてきたジェレミー・レナーさんが再び交渉の席についていると報じられました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏の報告によると、「マーベル・スタジオはジェレミー・レナーの『ホークアイ』シーズン2への復帰に向けて交渉中」との事。

5月のはじめ、ジェレミー・レナーさんがギャラを半額にされた事を理由に出演を断ったというビデオインタビューが公開され話題に。メディアやインサイダーは、「ディズニーが制作費をケチるために、彼が断ると分かっていて安いギャラを提示した」とも説明していました。

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しかしその1週間後にはシーズン2に乗り気な姿勢を見せる別のメディアのインタビュー動画も公開

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「ストーリーとか、そういう面で少し話はしました。みんな興味を持っていましたよ。断りたくはないですね。」と話していました。

どちらの収録日が先だったかは未だに分かっていませんが、動画の公開順どおりだとすると、あの直後には再交渉に入っていた可能性があります。

クリント・バートン離脱のニュースの後、「ホークアイ」シーズン2はヘイリー・スタインフェルドさんのケイト・ビショップを単独主人公として変更する事も検討中とされていました。

ジェレミー・レナーさんの出演拒否のインタビューが出る以前の噂では、シーズン2にはクリント・バートンの兄であるトリックショット/バーニー・バートンがヴィランで登場すると報じられていました。

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多くのMCUファンが希望するように、クリント・バートンがシーズン2に戻って来る事になるのか、続報があり次第またお届けする事になります。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】マーベル・スタジオが「ジェシカ・ジョーンズ」の新プロジェクトを検討中

マーベル・スタジオがジェシカ・ジョーンズに関する新しいプロジェクトを検討していると報じられました。Netflixのマーベルドラマシリーズでジェシカ・ジョーンズを演じてきたクリステン・リッターさんは、現在、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影に参加しています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏がサブスクメンバー向けに伝えた所によると、「クリステン・リッターさんのジェシカ・ジョーンズに関する新たなドラマシリーズが検討されている」との事ですが、ゴーサインが出るかどうかは「デアデビル:ボーン・アゲインシーズン2の成功と、ジェシカ・ジョーンズの反響にかかっている」と補足しています。

Netflixの「ジェシカ・ジョーンズ」はシーズン3で終了しましたが、「デアデビル」に比べるとシーズンを重ねるごとにその評価が失速していました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は「デアデビル」の実質シーズン4としても機能していましたが、マーベル・スタジオがジェシカ・ジョーンズの新作に慎重な姿勢を見せているのはそういった背景があるからかもしれません。

クリステン・リッターさんのジェシカ・ジョーンズは「シーハルク」や「エコー」にも登場予定と当時報じられていましたが、そのいずれもスケジュールの都合でキャンセルされたともされていました。

「シーハルク」の劇中で主人公ジェニファー・ウォルターズの携帯には「ジェシカ」の連絡先が登録されており、その名残ではないかとも考えられています。

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リヒトマン氏は少し前に「マーベル・テレビジョンはNetflixと同様に、ストリートレベルの地に足のついたストーリーに重点を置く計画だ」と述べ、大きな出来事は映画で描かれ、アベンジャーズ・フランチャイズに典型的なキャラクターも登場すると報告。

ディズニー・アップフロントで、リッターさんはチャーリー・コックスさんと共にステージに上がり、復帰を発表。観客に向けて「3シーズンと『ディフェンダーズ』を経てジェシカを演じ、そして今度はMCUに加わることになり、本当に嬉しいです。この象徴的なキャラクターを再び演じられることに興奮しています。ネタバレはさておき、ジェシカ・ジョーンズにはまだまだたくさんのことが待っています。素晴らしいシーズンになるでしょう!」と予告していました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場ではリッターさんとコックスさんが会話しているところも目撃されています。(from JJ

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、共演者としてジョン・バーンサルさんの名を大手メディアが報じる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の共演者として、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」などでパニッシャー/フランク・キャッスルを演じてきたジョン・バーンサルさんの名前が報じられました。

「スパイダーマン」4作目の映画にパニッシャーが登場するという噂がありましたが、大手海外メディアの The Hollywood Reporter は今日、あらためてこれを報告。大手メディアがこれを報道した事で、この噂は少なくとも現時点において、噂レベルから次のレベルへと移行したと海外ファンは考えています。

パニッシャーがこの映画で何を担うかは不明ですが、記事はその役割について次のように予想しています。

バーンサルをパニッシャーに据えることで、物語に少し現実的な視点が加わったように思える。彼はマーベル・ユニバースの荒涼とした街角からやって来たキャラクターであり、少なくともコミックでは、呪文や派手なテクノロジーではなく、拳、ナイフ、銃を使って悪者と戦っているからだ。しかし、彼が暴れ回るハルクと対決するのも面白いかもしれない。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」ではスパイダーマンとパニッシャーが協力してハルクと戦うとインサイダー達が以前に報告していましたが、ジョン・バーンサルさんの正式起用はこれの実現が近づいている事を示唆しているのでしょうか。

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Netflixのマーベルドラマでパニッシャーを演じてきたジョン・バーンサルさんはドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でMCUに復帰。その後、パニッシャーの単独作となるスペシャル・プレゼンテーション・ドラマの制作も発表されており、それにスパイダーマン映画への出演が加わる事に。パニッシャーにはかなり大きな計画が用意されているのかもしれません。

ジョン・バーンサルさんは数ヶ月前に出演したテレビ番組で、スパイダーマン役トム・ホランドさんとの出会いを振り返り、自身のアドバイスのおかげでホランドさんがスパイダーマン役を射止めたと手柄を語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-jon-bernhal-addresses-tom-holland-spider-man-audition/”]

パニッシャーの参加がほぼ決まった所で気になるのはデアデビルやキングピンのスパイダーマンとの共演。ヴィンセント・ドノフリオさんは権利問題で共演が難しいと最近も語っていましたが、パニッシャーの参戦はこの問題がクリアになった事を示しているのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

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映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Jon Bernthal Joins Tom Holland in ‘Spider-Man: Brand New Day’ 

サム・ロックウェルさんが「アーマーウォーズ」で復帰の可能性を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」でジャスティン・ハマーを演じたサム・ロックウェルさんが、「アーマーウォーズ」でハマーを再演する可能性について言及しました。ロックウェルさんは映画出演へのオファーがないと、2024年のインタビューで語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-armor-wars-sam-rockwell-reaction-rumor/”]

ポッドキャストに出演したサム・ロックウェルさんは「アイアンマン2」を振り返った後、「アーマーウォーズ」について「ドラマ化の話はありました。」としつつ、「映画化も面白そう…もしかしたら面白いかもしれない。あの男(ハマー)から何が引き出せるのか分かりません。彼は本質的にレックス・ルーサーです。ジーン・ハックマン版のレックス・ルーサーだ。実際、同じキャラクターだと思います。あのキャラクターは主にコメディの仕掛けみたいなものです。もっとも、彼は刑務所にいるから、奇妙な展開になる可能性はあると思います。」と語りました。

「アーマーウォーズ」は 2020年 にディズニープラス向けのドラマとして制作が発表されましたが、その後、2022年 に映画に変更されて開発が進められていると報道。この変更について、後に主演を務めるドン・チードルさんが認めていました。

しかしいつまでたっても撮影が始まる事はなく、2024年10月には脚本家のインタビューもありましたがそれを最後に開発関係者のコメントは途絶え、2025年2月にはスタジオのエグゼクティブ・プロデューサーが「最優先事項ではなくなった」と明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-armor-wars-official-update-2025-2/”]

サム・ロックウェルさんはドラマ版開発の時点でジャスティン・ハマーの再演について話し合っていたようですが、彼のこれまでの発言を信じるのであれば映画へと開発変更されてからは関与していなかった様子。ハマーがMCUに戻ってくる日は訪れるのでしょうか。

「アーマーウォーズ」の当初のプロットはトニー・スタークの遺産に焦点をあわせ、悪用するヴィランが登場するとされていましたが、このアイデアはいくつかの作品に分割して制作されるとの事。その一つが「ヴィジョンクエスト」で、ウルトロンたちが戻ってくると噂になっています。

「アーマーウォーズ」の主人公でトニー・スタークの親友として「アイアンマン」1作目から登場していたジェームズ・ローズはドラマ「シークレット・インベージョン」でスクラル人になりすまされていた事が発覚。作中の表現からこれは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の頃にすり替わったと考えられており、現状は「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスと戦い、トニー・スタークの葬式に参加していたローディはスクラル人だったという理論になっています。

本物のローディが「アーマーウォーズ」で本格復帰して「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に入っていくと予想されていましたが、その「アーマーウォーズ」が凍結中となっており、ローディの今後についてはかなり不透明な状態に。続報に注目です。

「アッセンブル」シリーズの新エピソードの計画はなし、海外メディアが報じる

ディズニープラスでリリースされていたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の制作舞台裏を紹介する番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の新エピソードが計画されていないと、海外メディア TVLine が報じました。

この話題は先週、The Direct が先駆けて懸念を報じていましたが、番組の中止が事実である可能性がさらに上がったようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-canceled-one-of-the-mcu-contents/”]

TVLine のマット・ウェブ・ミトビッチ氏は番組の将来について「私も『マーベル・スタジオ・アッセンブル』のエピソードが大好きです。残念ながら、現時点ではディズニープラスシリーズの新エピソードは計画されていないと聞いています。」と明かしました。

「アッセンブル」は映画「デッドプール&ウルヴァリン」を最後にディズニープラスでの配信を終えており、「アガサ・オール・アロング」は Youtube 限定で公開。その後の「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に関しては存在していません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ*」に関してはフィーチャレットという形で映画の公開前に短い舞台裏映像がいくつか公開済み。

これらをつなぎ合わせて1時間の番組を作る費用を、ディズニーはカットする事にしたようです。

映画やドラマの制作の舞台裏を1時間のドキュメンタリーとして見られる番組は珍しく、当方も大変重宝していました。

少し前には中止されたと思われていた「マーベル・スタジオ・レジェンド」が約1年半ぶりに突然再開された事で、「アッセンブル」シリーズもいつか再開されるのかもしれません。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」の舞台裏はさぞ興味深いものになるだろうと思っていましたが、今はただ見守るしかないようです。

ソース:Matt’s Inside Line: Scoop on NCIS: SydneyLittle HouseCriminal MindsCountdownGhostsResident AlienMarvel Assembled and More!

ドラマ「ヴィジョンクエスト」、ケリー・コンドンさんが噂のF.R.I.D.A.Y.再演を否定

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」でケリー・コンドンさんが AI の F.R.I.D.A.Y. を再演するという噂について、最新のインタビューでこれを否定しました。

新作映画「F1」のプレミアイベントのレッドカーペット上でMCUへの再出演の噂について質問されたケリー・コンドンさんは「それは事実じゃありません。あの記事を見て、『誰がそんなことを言っているの?』と思ったの。そんなことが起こる可能性がないとは言い切れないけれど、今のところ、私にはその可能性はないわ。」とリアクションしました。

ダニエル・リヒトマン氏が報じたケリー・コンドンさんのフライデー再演は、今回のインタビューにて本人が否定する結果となりました。

しかし同時期に氏が報じたエミリー・ハンプシャーさんがイーディスを再演するという報告は、後に海外メディア Deadline によって確認されています。

ケリー・コンドンさんは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」にて、J.A.R.V.I.S. の消失後にトニー・スタークのサポートAIとして導入された F.R.I.D.A.Y. の声を担当。

以降もアイアンマンと共にMCUに存在していましたが、アイアンマンが退場した「アベンジャーズ/エンドゲーム」を最後にフライデーも登場していません。

現状はウルトロン役は「エイジ・オブ・ウルトロン」で声を担当していたジェームズ・スペイダーさん、初登場となるウルトロンの妻ジョカスタ役にタニア・ミラーさん、トニー・スタークをサポートしていたF.R.I.D.A.Y.は声を担当していたケリー・コンドンさん、ピーター・パーカーに託されたはずのE.D.I.T.H.は「ファー・フロム・ホーム」で声を担当していたドーン・ミシェル・キングさんではなく、エミリー・ハンプシャーさんが起用されていると報じられています。

また、ルアリド・モリカさんがトミー・マキシモフを演じるとも報じられています。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。