【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」はドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の続きになる?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」が、ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の物語を継承している可能性があると報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「ブランニューデイ」のハルクについて、「バナーは途方に暮れています。『シーハルク』と『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』での出来事によって、彼は最悪の恐怖が現実になったことに気づきます。人間がハルクになれるという事実が、彼の行動に大きな負担をかけています。それが『ブランニューデイ』における彼の出発点です。」と報告。

賛否両論となった2022年のドラマが「ブランニューデイ」の物語の一端を担っている可能性があるようです。

「シーハルク」が絡むとなれば気になるのはバナーの息子、スカーの存在。ハルクが増えることを気にかけていたバナーでしたが、ドラマのラストでは割と軽い感じで息子をジェンやマット・マードックらに紹介しました。

その後の作品でスカーに触れた事はなく、彼が「シーハルク」以降ずっと地球に滞在しているのかどうかなど、何も分かっていません。

「ブランニューデイ」にシーハルクやスカーが登場するかどうかはまだはっきりとしていませんが、ブルース・バナーを介して彼女らの現状が語られたりするのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Alex Perez August Q&A Part 3: From Fantastic 4 to Spider-Man

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」脚本家が「ワンダヴィジョン」未視聴の噂に初めてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ロキ」シーズン1の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが、ドラマ「ワンダヴィジョン」を視聴していないと批判されていた件について、このタイミングで初めて口を開きました。

「ワンダヴィジョン」から時間を置かずにワンダが再び闇落ちした事で批判された「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、ワンダを演じたエリザベス・オルセンさんが脚本家がドラマを見ていなかったと発言。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-elizabeth-olsen-confirmed-wanda-problem/”]

しかし、マイケル・ウォルドロンさんは Reddit でのQ&Aを介して、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作に関して、「ワンダヴィジョン未視聴」は事実ではないと反論しました。

「ストレンジの支配欲、特に『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』での経験を経て、彼の支配欲を掘り下げていくのが楽しかったです。そして、これは『ワンダヴィジョン』後のワンダ自身の支配欲との葛藤を反映していました(ネットで言われているのとは違って、私は『ワンダヴィジョン』を最後まで読んで/見ていた)。」

「そして、世界を救うことが必ずしも幸せにつながるわけではないというウォンへの最後のセリフは、力強くも孤独なキャラクターである彼にとても共感を呼びました」

ふたりとも事実を述べているとすれば、オルセンさんの会話は脚本執筆の序盤に行われ、その後、ウォルドロンさんは執筆と並行して「ワンダヴィジョン」を視聴したという流れが想像出来るようです。

ただし、ウォルドロンさんは映画公開直後のインタビューでこの批判について質問された際は「視聴済み」とは反論せず、映画の説明にのみ終始していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-writer-comments-wanda-last-scene/”]

今回の Q&A でウォルドロンさんは、映画制作全般を振り返り、「ストレンジ、特にベネディクトのキャラクターとしての演技が大好きでした。彼とサム(監督)と一緒に映画を作るのはとても楽しかったです。音楽面でのバトルは、主にサムと、彼の素晴らしいボードアーティストチーム(その多くが彼のスパイダーマン映画で働いていました)、そしてダニー・エルフマンによるものでした」とコメント。

「そしてもちろん、ベネディクトが二役を演じているのも素晴らしい。レイチェル・マクアダムスも、ストレンジがフェンスに突き刺さり、第三の目が開くシーンを完璧に演じている。この映画で最もクールなシーンの一つだと思います。」

また、プロデューサーのリッチー・パーマーと共同でゾンビ化したストレンジというアイデアを思いついたと語り、「私のキャリアで最高のひらめきの瞬間」だったと語っています。

ウォルドロンさんはその後、映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本として抜擢されましたが、この映画は開発中止となり「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」へと変更。メインライターは「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のスティーヴン・マクフィーリーさんとなり、ウォルドロンさんは共同脚本として参加しています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」はヤングアベンジャーズが征服者カーンを倒す予定だった、脚本家が明かす

マーベル・スタジオが開発を中止したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を担当していたマイケル・ウォルドロンさんが、シャットダウンされる前の映画の結末のひとつについて明かしました。

Hi /r/movies! I’m Michael Waldron. I’m the co-creator, exec producer & writer of the new Hulu series CHAD POWERS (starring Glen Powell). You might also know me as the creator/writer of LOKI, writer of DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS, creator of HEELS, and writer for RICK AND MORTY. AMA!
byu/ChadPowersAMA inmovies

Reddit で Q&A を行ったマイケル・ウォルドロンさんは、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の脚本を担当していたジェフ・ラヴネスさんと共同で執筆していた「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のプロットについて次のように述べています。

「ジェフ・ラヴネスと私は、ヤングアベンジャーズがカーンの別バージョンを倒すという企画を午後中プレゼンして、すごく興奮していたんだけど…そのカーンが小さなカードを持っていて、『我慢しろよ。俺はカーンになって最初の日なんだ。』って書いてあったんです。それでチームはすごくがっかりするんです。トカゲのカーンになる予定だったのかな? よく覚えていませんけど。とにかく楽しかったよ。」

MCUのフェーズ4からはケイト・ビショップやキャシー・ラング、アメリカ・チャベスらのような若いヒーローが続々とデビューし、映画「ザ・マーベルズ」ではカマラ・カーンがそれらを集めようとする動きを見せていました。

「ザ・カーン・ダイナスティ」が予定通り制作されていればここでそれらが実を結ぶ予定だったようですが、カーン役ジョナサン・メジャースさんの解雇を受けて「ザ・カーン・ダイナスティ」は「ドゥームズデイ」に変更されました。

これに伴って、マイケル・ウォルドロンさんは「ドゥームズデイ」の共同脚本という形になり、メインはスティーブ・ロジャースのキャプテン・アメリカ3作や「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けたスティーヴン・マクフィーリーさんが担当しています。

今回の Q&A でこれを明かしたという事は、このプロットは「ドゥームズデイ」には残っていないと考えられそうですが、ヤングアベンジャーズないしはチャンピオンズとされる若手チームのデビューはもっと先の作品になってしまうのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、ウィルソン・ベセルさんが過去最高の戦闘シーンを予告、シーズン3での再登場も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」やNetflixのマーベルドラマ「デアデビル」でブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスターを演じていたウィルソン・ベセルさんが、最新のインタビューでシーズン2とシーズン3について言及しました。

シーズン2の撮影現場でもたびたび目撃されていたウィルソン・ベセルさんはブルズアイの今後について「デックスの興味深く、混乱した精神状態を掘り下げる新たな展開が待っています。ブルズアイとデックスには、本当に本当に楽しい出来事が待​​ち受けています。」とし、「番組でこれまで見てきた中で最もクールなブルズアイの戦闘シーンはシーズン2だと思います。本当に最高ですよ。」と予告しました。

また、ベセルさんはある種のネタバレを予告。

「ご存知の方もいるかもしれませんが、来年から始まる新シーズン(シーズン3)の制作がすでに決まっています。ブルズアイやキングピン、その他キャラクターたちの活躍がさらに増える予定です。」と報告し、ブルズアイがシーズン2で退場しない事を保証しました。

シーズン2やシーズン3の内容は当然明かされていませんが、ウィルソン・フィスク市長による圧政はシーズン2で終わると予想されています。

彼の施策である自警団禁止はニューヨークにおけるヒーローに多大な影響を与え、とりわけスパイダーマンの活動に支障をきたす事に。したがって「スパイダーマン:ブランニューデイ」までにこの法案を撤廃させてしまう必要に迫られています。

もちろん回避策として「ブランニューデイ」の舞台をマルチバースのニューヨークに設定したり、時系列を工夫する事も想定されますが、自警団禁止法案を長続きさせることはかつてのソコヴィア協定のように、MCUの物語全体を束縛してしまう事になるのは明白です。

シーズン2ではデアデビル、ブルズアイ、そしてキングピンにどのような展開をもたらすのか注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月4日、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Star Wilson Bethel Teases Season 2 Action And Reveals Whether Bullseye Is In Season 3

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、チャーリー・コックスさんが番組成功の立役者としてパニッシャー役ジョン・バーンサルさんに謝意を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主演を務めるチャーリー・コックスさんが海外メディア ScreenRant とのインタビューで、本番組の大成功にジョン・バーンサルさんが大きく寄与したと明かしました。

CBM によるとチャーリー・コックスさんはデアデビル/マット・マードックとパニッシャー/フランク・キャッスルの再会、対決シーンにおいて「番組を見直し、編集し、まとめていく過程で、あのシーンは1日遅れたと聞きました」と語っています。

「そして、ディズニーとマーベルの上層部にそのシーンを見せたところ、『これは素晴らしい。これこそ私たちが作りたい番組だ』と言われたんですそして、それは方向性を変え、私たちが以前にやってきたことを続けるという物語の一部でした。つまり、非常に暗く、邪悪なバージョンの『デアデビル』を語るというものでした。」

コックスさんは「ジョン(バーンサル)がそのシーンのほとんどを書いたんです。だから、彼が私たちを軌道に戻してくれたことにとても感謝しています。」と述べています。

チャーリー・コックスさんがジョン・バーンサルさんに多大な感謝をしているのは間違いありませんが、今回の発言はこれまでの内容とはやや食い違う奇妙な点も。

コックスさんによるとデアデビルとパニッシャーの対決シーンを書いたのがジョン・バーンサルさんで、これが「ボーン・アゲイン」の大幅な作り直しのきっかけになったとの事ですが、バーンサルさん本人は刷新前の脚本が気に入らずに参加を辞退したと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-jon-bernthal-revealed-he-had-turned-down-the-original-version-of-the-script/”]

コックスさんが何かを勘違いしている可能性は高そうですが、二人のこのシーンが「ボーン・アゲイン」がNetflix版の続編である事を強調し、深みを与えたのは間違いないようです。

ジョン・バーンサルさんは「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションドラマでも監督と共同で脚本を執筆。また、「スパイダーマン:ブランニューデイ」にも出演予定となっているなど、2026年はより多くの活躍を見せてくれる事になっています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Star Charlie Cox Reveals Who Was REALLY Responsible For The Show’s Creative Overhaul

ドラマ「ロキ」シーズン2ではロキの実の母親を探求する計画があった、公式イラストと共にアーティストが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2ではロキのフロストジャイアントの子としての過去を探求する計画があり、育ての母フリッガ・フレイドッティルではなく、フロストジャイアントの母親を描く予定だった事をアーティストが振り返っています。

アートブック「Marvel Studios’ Loki: Season Two – The Art Of The Series」の中で、マーベル・スタジオのビジュアル開発スーパーバイザーであるジャクソン・スィーさんが、「ロキ」シーズン2におけるロキの母親のコンセプトアートを制作するに至った背景について語っています。

最初から、ロキが最後には非常に強力になることは分かっていました。それが物語の神としてなのか、それともマルチバースと何らかの形で繋がるのかは分かっていませんでしたが。私の作品では、『What If…?』シリーズがマルチバースのために作り上げたビジュアル言語を借用し、ロキにその責任を負わせるという形で表現しました。そして、『マーベル・コミックでロキが交流できる最も大きな存在は何か?』と考えました。アダムの作品に登場するリビング・トリビューナルほど大きな存在はいません。私たちはできる限り宇宙的な世界観を目指しましたが、ロキの過去を掘り下げる可能性についても検討していました。

そしてその原点として、ロキの母親とフロストジャイアントとしての起源を探るというアイデアにたどり着いたと説明しています。

(ビジュアル開発コンセプトイラストレーターの)ムシュク・リズヴィは、ロキの母親と共に、フロストジャイアントとしての起源を描いたコンセプトをいくつか考案しました。マーベル・スタジオで働くビジュアルデザイナーとして、私たちはキャラクターの過去と未来について考え、観客にとって真に魅力的なキャラクターに仕上げる機会を得ています。プロジェクトの初期段階では、アーティストたちが思いつく限りの奇抜なアイデアを探求できる時間と創造空間を与えられることに、大変感謝し、幸運に感じています。

結局これは実現しないまま、ロキはゴッド・ロキとして時の王座に座る事になりました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではソーが過去の母フリッガと再会した事で新たな決意をする事になりましたが、ロキもなんらかの形で母親と再会する事になるのでしょうか。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

「ホークアイ」ジェレミー・レナーさんが自身のDV報道と征服者カーン役を比較し、キャンセルカルチャーの危険性を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」やドラマ「ホークアイ」などでクリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんが、2019年のDV報道を振り返り、ジョナサン・メジャースさんの件について言及しました。

BreakfastClub に出演したジェレミー・レナーさんは元妻ソニー・パチェコさんとの結婚生活における暴力、脅迫、危険な薬物使用を主張した2019年のメディア報道について、またそれがジョナサン・メジャースさんの状況とどう違うのかと質問され、次のように述べています。 

分かりません。ゴシップとそれ以外の何かの違いが分からないんです。ジョナサンと彼の状況については、私にはよく分かりません。あのキャラクターには大きな計画があったのは確かです。何が起こったにせよ…本当に残念です。デューデリジェンスはきちんと実行されなければなりません。

そして征服者カーンの計画が白紙化された事に関連して、キャンセルカルチャーの危険性について問いかけました。

そこにはもっと大きな可能性があります。世論が正式な裁判の代わりになるという考え…一体いつから世論が真実よりも重要になったんでしょう?ソーシャルメディアなどで、そういう状況はずっと前からありました。ちょっと危険だと思います。キャンセルカルチャーとか、そういうのすべて。逃げ隠れたくなりますよ。

キャンセルカルチャーとは著名人や企業の不適切な言動などを理由にSNSでの糾弾や不買運動、ボイコットにつながる事を意味しますが、メジャースさんが告発された際、このような運動が起こる事を懸念したのか、ディズニーは素早く彼を解雇してしまいました。

似たような問題を抱えていたジェレミー・レナーさんは幸いなことに役を失うことはありませんでしたが、メジャースさんの解雇はMCUの全体的な流れにも大きく影響を与える事になりました。

MCUではジョナサン・メジャースさん以外にも、2018年にはジェームズ・ガン監督が当時から10年近く前のツイート(小児性愛や同性愛、レイプなどをジョークにしたもの)が原因でディズニーから解雇。翌年にケヴィン・ファイギ社長が再雇用し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は白紙化を回避しました。

ジョナサン・メジャースさんがMCUに帰ってくるという噂もありますが、コミックのように再び征服者カーンが暗躍を始めるのでしょうか。

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ホークアイ/クリント・バートン役ジェレミー・レナーさんが引退からの復帰を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」からホークアイ/クリント・バートンを演じているジェレミー・レナーさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公開を前にバートンの3度の引退について語りました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中でジェレミー・レナーさんは「彼は最初から引退していたと思います…でも、いつも引退から復帰しているんです。家族思いの人だと思う。彼の忠誠心は誰の目にも明らかだし、いつも引退から復帰しています。殺されるまでは、ずっと働き続けるでしょうね。」と自身が演じるクリント・バートンについて分析しました。

ホークアイは「アベンジャーズ/エンドゲーム」終了後、聴覚障害を見舞ったとしてドラマ「ホークアイ」では引退状態だと説明していましたが、当然のようにヒーロー活動に戻る事になりました。

それ以前にも「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」後に引退していたホークアイは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で復帰。また、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のあと、ホークアイを引退してローニンとして活動していた事が「アベンジャーズ/エンドゲーム」で描かれていました。

次もまた引退から復帰する事を予告したジェレミー・レナーさんですが、具体的にどの作品で復帰するかは分かっていません。

現状、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公式キャスト発表の27名の中には含まれておらず、「ホークアイ」シーズン2も具体的な進捗は見えてきていません。

「ホークアイ」シーズン2はディズニーとジェレミー・レナーさんとの間の金銭トラブルがあった事を本人が明かしていましたが、現在は前向きになっている様子。

トラブル以前の噂では、シーズン2もシーズン1と同様にクリスマスものになると報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-christmas-again-rumor/”]

これについては ScreenRant とのインタビューでジェレミー・レナーさんが「シーズン2では、クリスマスという枠組みの中で、あのストーリーを続けるというアイデアがずっとありました。だって、彼らはニューヨークのあの世界観が大好きなんですから。クリスマスまでは、ニューヨーク以上に美しい場所なんてないんです。クリスマス後は、ちょっと暗いんです。」と、今なお脚本が維持されている事をほのめかしていました。

したがって、配信時期はハロウィン後から年末年始にかけてのホリデーシーズンを中心とする事が予想されます。

ただし現時点で具体的な噂もない事を考えると、「ホークアイ」シーズン2の 2026年 冬配信はかなり厳しい見通しで、そもそも「ドゥームズデイ」公開時期とも重なる所。マルチバースの問題に対処しつつニューヨークのクリスマスのアクシデントに当たるとも思えず、2027年冬も「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」と重なっているために同様の理由で配信されないかもしれません。

アベンジャーズ映画を欠席してニューヨークでひとり、あるいはケイト・ビショップやラッキーと共に街のトラブルに対処する可能性もありますが、クリント・バートンはどの作品に戻ってくることになるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jeremy Renner Reveals Whether Hawkeye Is Retired For A Third Time Before Avengers: Doomsday [Exclusive]

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」でワンダは帰ってくる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」でエリザベス・オルセンさんが演じるワンダ・マキシモフが帰ってくるのではないかと話題になっています。

先日、ニューヨーク・コミコン2025で「ヴィジョンクエスト」が正式に発表されて以降、米マーベル公式はSNSでワンダに関する過去の映像を何度も投稿。

海外ファンはこの動きを見て、「ヴィジョンクエスト」にワンダが帰ってくるのではないかと疑っています。

主演のポール・ベタニーさんは「ヴィジョンクエスト」が「ワンダヴィジョン」から始まった三部作の完結編であると明言し、ショーランナーのテリー・マタラスさんはエンディングに関するヒントも提供していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-show-runner-teases-ending/”]

また、「ワンダヴィジョン」を見ずに「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を書いたマイケル・ウォルドロンさんとは違って、マタラスさんは「『ワンダヴィジョン』は今までで一番好きな作品の一つで、3回も観ました。だから、同じくらい素晴らしい作品になるはずです。『ワンダヴィジョン』と直接繋がっているんです。」ともコメントしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-elizabeth-olsen-confirmed-wanda-problem/”]

なお、エンディングに関しては、以前にスクーパーもワンダ復帰が計画のひとつだと報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-considering-multiple-endings-rumor/”]

スクーパーは「想像よりも早くワンダが帰ってくるでしょう」と予告していましたが、彼女の復帰はアベンジャーズ映画最新作ではなく、このドラマになるのでしょうか。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-why-ai-characters-gets-humans-body-rumor/”]

ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード)を、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も正式発表されました。パラディン役をトッド・スタシュウィックさん、「アイアンマン」よりファラン・タヒールさんがラザを再演します。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-agents-of-shield-connection-rumor/”]

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、チャーリー・コックスさんがデアデビル同士のクロスオーバーについて沈黙

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」以上のサプライズがあると多くのファンが考えていますが、デアデビルを演じるチャーリー・コックスさんがとある噂について言及しました。

ニューヨーク・コミコン2025の会場で、2003年の映画でベン・アフレックさんが演じたデアデビルとタッグを組む可能性について質問されたチャーリー・コックスさんは「何を言っているのか全く分かりません」とコメントし、肯定も否定もしませんでした。

とある関係者は「シークレット・ウォーズではこれまでの実写キャラクター全員を復活させる事が目標だ」と主張していると、海外メディア CBM は伝えています。

これが事実であれば、「デッドプール&ウルヴァリン」のエレクトラ役のジェニファー・ガーナーさんと共演していたベン・アフレックさんが戻ってくるのは当然と考える他、あまり話題を聞かない「ランナウェイズ」や「クローク&ダガー」、「ヘルストローム」など、米Huluのマーベル実写作品などからも誰かが戻って来る可能性があるのかもしれません。

Netflixのマーベルキャラクターは「デアデビル:ボーン・アゲイン」を通じて戻るルートが確保されつつありますが、他のシリーズのキャラクターは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」やその後の作品でMCUに合流するチャンスが与えられていくのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。