ディズニープラス版「デアデビル」の開発が報じられる

大手海外メディアの Variety The Hollywood Reporter がディズニープラス向けに「デアデビル」が開発されていると報じました。本作の開発として、2010年に放送開始された人気テレビドラマ「コバート・アフェア」の共同開発社であるマット・コーマンさん、クリス・オードさんが起用されていると伝えています。

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記事によると今のところ詳細は不明ですが、エグゼクティブ・プロデューサーに「コバート・アフェア」を開発したマット・コーマンさん、クリス・オードさんの二人を据えて、デアデビルの新作に取り組んでいるとの事。現状でNetflix版の続編としてシーズン4となるのか、リブートとなるのかは不明だとしています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にデアデビルことマット・マードックが登場したことで、遠くないうちにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にデアデビルが本格的に参戦すると考えられていましたが、思ったよりも早く登場する事になるかもしれません。

先日はデアデビルの戦友であるジェシカ・ジョーンズとルーク・ケイジに関する話題もあった事で、今回のデアデビルの話題と併せてMCUでのディフェンダーズ再結成に期待されています。今後の情報には要注目です。

ソース:‘Daredevil’ Disney+ Series in the Works With Matt Corman, Chris Ord Set to Write (EXCLUSIVE) 、 ‘Daredevil’ Disney+ Series in the Works at Marvel

MCUにスタン・リーさんのカムバックの可能性?マーベルがスタン・リー・ユニバースと新たに20年契約を締結

マーベルがジーニアス・ブランド・インターナショナルと POW!のベンチャー企業であるスタン・リー・ユニバースと20年間の新たな契約を結んだと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。今後の長編映画やドラマシリーズ、ディズニーのテーマパークなどでスタン・リーさんの名前や肖像を利用できると伝えています。

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ジーニアス・ブランドの会長兼CEOであるアンディ・ヘイワード氏は、「デジタル技術やアーカイブ映像などを通じて、スタンがマーベル映画やディズニーテーマパークという最も重要な場で生き続けることを本当に保証するものです」と述べています。

スタン・リーさんは1960年代にマーベル・コミックの作家兼編集長を務め、ジャック・カービーさんやスティーブ・ディッコさんなどのアーティストとともに、現在も愛されるスーパーヒーローの誕生に携わりました。

FOX映画の「X-MEN」やソニーの「スパイダーマン」といったマーベル作品に出演し、その後もマーベル・スタジオのヒット作に出演。彼が亡くなる頃には、コミックブックを手に取ったこともない観客が彼とつながり、彼のコメディーに期待するようになっていました。

しかし、記事ではこの契約が安易にスタン・リーさんのカメオ出演を再開するとは限らない、マーベル・スタジオが視聴者が何を見たいと考えているか適切に判断するであろう事を指摘しています。

今回の契約により、マーベル社はリー氏の名前、声、肖像、サインを映画やテレビのプロジェクトで使用すること、またリー氏が登場する画像、既存の映像、既存のオーディオ録音を使用することを許可されることになると説明します。また、リー氏の名前、声、肖像、サインをテーマパーク、クルーズライン、パーク内の商品で独占的に使用する権利も契約に含まれているとの事。VR技術やゲームへの使用は認められていないとの事です。

ヘイワード氏は「視聴者はスタンを尊敬しており、それが趣味と気品にあふれ、彼が誰であったかを尊重したものであれば、(彼の肖像権の使用は)歓迎されるでしょう。彼は愛される人格であり、私やあなたがいなくなった後でも、彼はマーベルの本質であり続けるでしょう。」とコメントしています。

ソース:Stan Lee Returns to Marvel Studios With Genius Brands, POW! Entertainment Licensing Deal (Exclusive)

映画「ドクター・ストレンジ2」、ブラックボルト役アンソン・マウントさんが舞台裏を公開、出演についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にインヒューマンズの王ブラックボルトとして出演したアンソン・マウントさんが、今作の舞台裏映像と出演に関するコメントを公開しました。

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噂通りの出演となったアンソン・マウントさんは「ドクター・ストレンジ、初リハーサル、着地に成功。素晴らしいスタントチームとプロデューサーのリッチー・パーマーに感謝します。」と添えて舞台裏映像を投稿。

そして、「多くのネタバレをしなくても、話すことができるようになりました。ケヴィン・ファイギ)から電話があった事は私の人生の中で最も予想外な出来事のひとつでした。最善の方法で演じることをできるようにしてくれたサム・ライミ監督と仕事が出来たのは名誉であり喜びです。最高の経験でした」とコメントしています。

米ABCが2017年に制作した「インヒューマンズ」はマーベル・ユニバースにいるインヒューマンという種族を描いたドラマで、コミックの設定的には大昔にクリー人によって人体改造された地球人の末裔。現在はディズニープラスで視聴可能です。

これまでマーベル・スタジオが制作したMCU作品にインヒューマンというワードは登場して来ませんでしたが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で紹介される事となりました。今後MCUのアース616で正式にインヒューマンが導入されるかは不明ですが、X-MENたちミュータントと並んで注目の存在となっています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ディフェンダーズがMCUに来る?ジェシカ・ジョーンズ役クリステン・リッターさんのインスタストーリーが話題に

Netflixドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」やディフェンダーズシリーズでジェシカ・ジョーンズを演じたクリステン・リッターさんのInstagramストーリーが話題になっています。リッターさんは同シリーズでルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんとの2ショット写真を掲載し、ディフェンダーズがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するのではないかとファンの間で議論が巻き起こっています。

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投稿されたのは以下のような写真で既にSNS上でも拡散されています。

とあるファンはリッターさんの着ているシャツの一部が白塗りで消されている事を指摘し、これは劇中の衣装で写ってはいけない何かが描かれているのではないかと、既に撮影中あるいは撮影済みである可能性があるとしています。

クリステン・リッターさんはドラマ「シーハルク」のカット・コイロ監督と友人関係にある事からカメオの噂もありますが、ロケの目撃情報などが報じられた事はありません。今回の写真が最近撮られたものであれば、ドラマ「エコー」はキャラクター的な親和性も高く、キングピンとの関係から見ても、ジェシカ・ジョーンズやルーク・ケイジが登場しても不思議はありません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはNetflixディフェンダーズからデアデビルが先んじて登場していますが、ジェシカ・ジョーンズ達もそれに続くことになるのでしょうか?今後の情報には要注目です。

ドラマ「エコー」、2023年配信へ ─ 公式ショットも初公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」がディズニープラスで2023年に配信となる事が発表されました。あわせてアラクア・コックスさんが演じるエコー/マヤ・ロペスの本作の公式写真も公開されています。

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ドラマ「ホークアイ」に登場したエコーのスピンオフ作品となる本作の概要は次のとおりです。

ニューヨークでの非情な振る舞いが、故郷で彼女を追いつめる。彼女は自分の過去と向き合い、ネイティブ・アメリカンのルーツと再びつながり、前進することを望むなら、家族やコミュニティの意味を受け入れる必要があります。

©MARVEL,Disney

「ホークアイ」より引き続きアラクア・コックスさんが主人公マヤ・ロペスを、ザーン・マクラーノンさんがマヤの父親を演じる他、チャスク・スペンサーさん、タントゥー・カーディナルさん、ディヴァリー・ジェイコブスさん、コーディー・ライトニングさん、グラハム・グリーンさんらが出演。

シリーズのエピソードはシドニー・フリーランド監督と「グナイクルナイ」のカトリオナ・マッケンジー監督が担当しています。

ドラマ「エコー」は2023年にディズニープラスで配信予定です。

ソース:マーベル

【噂話】「キャプテン・カーター」の実写作品が開発されていると報じられる

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したキャプテン・カーターの実写作品を検討していると、海外スクーパーの The DisInsider や Murphy’s Multiverse が報じました。

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The DisInsider のデレク・コーネル氏は「ドクター・ストレンジ2とホワット・イフのホットな話題ですが、シリーズ化されるかどうかは定かではありませんが、『キャプテン・カーター』の実写化シリーズが発表されたそうです。ドラマか映画か、でも何かが動いている、実写は来るでしょう。」と自身の番組内で語りました。

また、Murphy’s Multiverse ではマルチバースを再探訪し、「ホワット・イフ」とも「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」とも別の、第3のキャプテン・カーターが紹介される可能性についても指摘しています。

コミックのように複数のユニバースで物語が続いていく事になるのか、今後の動きには要注目です。

ドラマ「シーハルク」、ケヴィン・ファイギ社長がウォンの登場を認める

現地時間の2022年5月17日、ニューヨークで開催されたウォルト・ディズニー・カンパニーの2022年アップフロント・プレゼンテーションにおいて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が登壇し、ディズニープラスで配信予定のドラマ「シーハルク」の詳細を発表しました。

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プレゼンの中で発表されたのは以下の内容です。

「She-Hulk: Attorney at Law」(邦題:シー・ハルク:ザ・アトーニー)は30代独身の弁護士ジェニファー・ウォルターズが、6フィート7インチ(2メートル)の緑色のスーパーパワーハルクとして、複雑な人生を歩んでいく姿を描いています。全9話のこのシリーズには、スマート・ハルク役のマーク・ラファロ、エミル・ブロンスキー/アボミネーション役のティム・ロス、ウォン役のベネディクト・ウォンなど、MCUのベテランが多数出演しています。また、ジンジャー・ゴンザーガ、ジョシュ・セガラ、ジャミーラ・ジャミル、ジョン・バス、ルネ・エリス・ゴールズベリーといったキャストも出演しています。

フェーズ4で引っ張りだこのウォンがディズニープラスにも進出という事で、フェーズ1の頃のニック・フューリーのような連結役として機能しているようです。

主な制作スタッフは以下の通りです。

監督はカット・コイロ(エピソード1、2、3、4、8、9)とアヌ・ヴァリア(エピソード5、6、7)、脚本はジェシカ・ガオが務め、シリーズの製作総指揮はケヴィン・ファイギ、ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ブラッド・ウィンダーバウム、カット・コイロ、ジェシカ・ガオが担当しています。共同製作は、ウェンディ・ジェイコブソンとジェニファー・ブースです。

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ドラマ「シーハルク」のファーストトレーラーとポスターが公開

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のトレーラーとポスターが公開されました。先日イギリスのディズニープラスが漏らしてしまっていたとおり、配信日は2022年8月17日となる事も明らかになりました。

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アボミネーションが囚われている特殊牢獄は映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」で少しだけ見えていたものと同じもののようです。

©MARVEL,Disney

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ジェームズ・ガン監督が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」には全メンバーが出るわけではないと明かす

ディズニープラスのホリデースペシャルドラマとして開発されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」に、ガーディアンズの全員が登場するわけではないと、ジェームズ・ガン監督が明かしました。

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監督はいつものようにファンとSNS上で交流する中で、ファンが引用した画像を引き合いにして「上記は公式画像ではなく、ファン製です。それらのキャラクターのすべてがホリデースペシャルに含まれているわけではありません。」と警告しました。

画像に含まれていたのはスターロード、ガモーラ、ネビュラ、ドラックス、マンティス、ロケット、グルートと言った「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」からのメンバー。「アベンジャーズ/エンドゲーム」の後、ガモーラはまだこの時点で合流出来ていない可能性はありそうですが、他にも登場しないキャラクターがいるのかもしれません。

また、今回の質疑応答の中で、ガン監督はこれまで通り「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャルはMCUの正史である事」、と「ソー:ラブ&サンダーとGotG Vol.3の間の話になる事」を主張しています。

また、ホリデースペシャルのサウンドトラックも既に用意済みである事を明かし、ガーディアンズストーリーのいくつかの重要な新しい要素が含まれています。とも語っています。

これらの発言を踏まえると、このスペシャルドラマはガーディアンズにとって予想よりもかなり重要なものになるようです。

ドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、プロデューサーが5話の天秤のプロットホールについて解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブ・プロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが、海外メディア The Direct とのインタビューに応じ、シーズン1エピソード5「Asylum(邦題:蘇る過去)」に登場した天秤について疑問について解説しました。

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冥府ドゥアトから現世に戻るために正義の天秤の釣り合いを取るようにタウエレトから求められたスティーヴンとマークでしたが、5話の記事でも指摘したように、これは過去のエピソードで何度も仄めかされていた3番めの人格ジェイク・ロックリーがまったく関係なく、スティーヴンとマークの心臓のみで話が進んでしまった問題が残されていました。

スレーターさんは「私たちは彼(ジェイク)をそこから遠ざけていました。本質的に、マークとスティーヴンは自分たちが何者であるかを和解させる必要がありました。あのシステムの中で、自分たちが何者であるかを理解する必要があったんだ。彼らは(ジェイクの)存在に気づいていなかったので、その点ではバランスをとる必要がなかったんです。あのエピソードの中では、彼らの内面的な旅の方がずっと重要だったんです。そして多くの人が、エピソードの最後に天秤のバランスが取れるようになる原因について、健全な議論が行われているという事実が好きですね。」とあえてジェイクを入れなかったと明かしました。

さらに、「マークがスティーヴンの目的を受け入れたりすることが全てだと言う人を見ましたが、私の観点では、最後にそれらの天秤のバランスを取るのは常にスティーヴンの決断でした。スティーヴンは自分がシステムを守っていることを自覚し、ついにその役割を果たし、自分が本来あるべき姿のマントを引き受けたのです。私にとっては、マークはあのエピソードの中で自分が何者であるかを正確に知っていました。彼はそれを抑圧し、遅らせていましたが、スティーヴンは自分の目的が何なのか、なぜそこにいるのか、全くわかっていなかったのです。だから、僕らが演じたミスディレクションは、物事を理解し対処できていないのはマークだと思わせておいて、最後にはスティーヴンがその決断を下すというものなんです。でも、ファンの人たちがそれぞれの理論を持っていて、私のTwitterのメンションで議論しているのが好きなんです。それはとても楽しいことだと思うんです。」と語りました。

元記事でもこれでは納得が行かない事が指摘されていますが、天秤からジェイクを除外したのは意図的であり、ミスではない事をスレーターさんは主張しました。

スティーヴンの性格を考えると彼はジェイクの事をほとんど意識出来ていないと考えられますが、マークは自分がスティーヴンを生み出してしまった過去を理解している事が描かれていました。そのスティーヴンが病院内で棺から出てきた事と、別の棺があったこと、過去のエピソードとリンクして、マークはスティーヴン以外にも人格がある可能性に対してかなり確信が持てていたはずですが、そこに触れられる事はなく物語は進行しました。

好意的に補足するのであれば、神話では本来アヌビスが天秤の裁定を行いますが、これをタウエレトが行ったことで何かしらのエラーが生じた可能性はあるかもしれません。今回のプロデューサーの説明はいまいち的を射ないものでしたが、今後のMCUでこの天秤の重要性が上がることがあれば新たな補足説明が追加されるかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight Producer Addresses Jake Lockley ‘Plot Hole’ In Episode 5 (Exclusive)