アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は2023年に延期、キャラやプロットの一部が明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」のシーズン2が2023年初頭の配信となる事が発表されました。シーズン2の配信時期について、脚本家が2022年後半になる事を示唆していましたが、残念ながら数ヶ月近くの延期になるようです。

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また、現場からのリポートでは登場キャラクターについてもいくつかの発表があったようです。

TotalFilmは新たにヘラとアイアンマンがマルチバースの救世主として加わることをツイート。

Comicbook.comは若いピーター・パーカー、ヨンドゥ、コーグ、サノス、グランドマスター、レッドガーディアン、エゴ、シャン・チー、バッキー、キャプテン・アメリカ、ガモーラを確認したとしています。また、「ヘラがメインのストーリー」、「オーディンvsマンダリン」、そしてシーズン1から延期されてしまった「アイアンマン/トニー・スタークとヴァルキリーとハルクのサカールでの物語」がいよいよお披露目となるようです。

そしてMurphy’s Multiverseは「マーベル1602」にインスパイアされたストーリーが含まれていると報じています。1602は2003年に出版されたコミックで、エリザベス朝時代を舞台にリイマジンされたマーベルヒーローたちが描かれた異色作となっています。このコミックにはニックフューリー、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、X-MEN、ファンタスティックフォーなどが登場しており、ドクター・ドゥーム、マグニートー、スカーレットウィッチがシリーズのヴィランでした。

リリース時期についてマーベル・スタジオが発表するのはこれが初めてですが、脚本家の発言を信じて待っていたファンには少しばかり残念なニュースでした。しかしそれを補って余りあるワクワクするような新たな「もしも」が配信に向けて着々と準備されているようです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は2023年初頭に米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「アイ・アム・グルート」のファーストトレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイ・アム・グルート」の初のオフィシャルトレーラーが公開されました。このトレーラーは現在サンディエゴで開催されているコミコンSDCC2022のパネル内で公開され、あわせて新ポスターも公開されています。

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過去にはワンダの登場ドラックス登場の可能性が指摘されていましたが、今回のトレーラーからは今の所確認されていません。また、既に2ndシーズンが動き始めているとも報じられています。

「アイ・アム・グルート」の公式概要は以下のとおりです。

このやんちゃなベビーから銀河系を守ることはできません。ベビー・グルートは、彼自身の短編集で主役になり、星の中で成長し、トラブルに巻き込まれる彼の栄光の日々を探りますので、ご準備ください。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートの声を担当しているヴィン・ディーゼルが、みんなの大好きな小さな木、ベビー・グルートの声を担当します。

アニメ「アイ・アム・グルート」は 2022年8月10日 米ディズニープラスで一挙5話配信予定です。記事執筆時点で日本のディズニーからの公式アナウンスはありません。

ドラマ「ミズ・マーベル」よりカマラ・カーンの別の未使用コスチュームが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より、主人公カマラ・カーンの未使用コスチュームのコンセプトアートが公開されました。先日も未使用アートが公開されていましたが、今回は別のアーティストによるデザインとなっています。

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アーティストのムシュク・リズヴィさんは「twitterでの初投稿です。自分で投稿したことがなかったので、妹にツイッターの投稿の仕方を聞いていました(笑)。これはマーベル・スタジオのために作った最初の作品です。ディズニープラス のショー、ミズ・マーベルのために。素晴らしいアーティストのチームと一緒にショーに取り組むことができ、とても嬉しかったです。」とコメントを添えて投稿しています。

コミックのカマラの上着の裾が直線であるのに対して、シンボルマークのS字にそった特徴的なデザインがMCUの公開版で採用されたコスチュームに通じているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】MCUのデイジー・ジョンソンは新しく描かれるという

マーベルテレビジョン制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場していたデイジー・ジョンソンが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への登場にあたって新しくそのオリジンが描き直されるようだと、複数の海外スクーパーが報じています。

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the watcher氏は「ファイギとスタジオは「エージェント・オブ・シールド」を別の世界として扱っていることが確認できました。616のデイジーは新しいオリジンを持ちますが、熱烈なファンへの配慮として、AoSのストーリーの側面が取り入れられる予定です。AoSのクリエイティブ・チームも祝福しています。」と、MCUのデイジーが新たな物語を持ちながらも、ドラマ版を台無しにしない計画がある事を報じています。

そして、KC Walsh氏はこのツイートを引用して、Netflixドラマのキャラクター(デアデビルやキングピンなど)が同様になる事を示唆しています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でデイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんはドラマ「シークレット・インベージョン」での再登場の噂を否定していますが、ベネットさんは秘密のプロジェクトのために実写版「パワーパフガールズ」のプロジェクトを降板している事が報じられています。また、最近ではシャン・チーとのツーショット写真を公開していました。

ドラマではフィル・コールソンのバディ的な位置づけとして描かれたデイジー・ジョンソンですが、MCUでデイジーの再登場の実現が見えてくるにつれてコールソンがどうなるのかという疑問も出てきます。クロエ・ベネットさんの非公開のプロジェクトの報道があってまもなく、コールソンを演じたクラーク・グレッグさんもまた秘密のプロジェクトについての投稿をしていましたが、関係性は不明です。

クラーク・グレッグさんは以前のインタビューでコールソン復活の噂について言及し、「噂は聞いたことがあります。」と反応し、否定も肯定もしませんでした。

また、ドラマのファイナルシーズンが放送された当時のインタビューではMCUにデイジー、フィッツ、ジェマの3人を登場させるべきだと語っていました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

ドキュメンタリ「Marvel Studios Assembled」の「ミズ・マーベル」編が8月3日に米配信、「アイ・アム・グルート」の概要も発表

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の裏側をカメラに収めたドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ミズ・マーベルの裏側」が、2022年8月3日に米国のディズニープラスで配信される事が分かりました。

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ディズニーが2022年8月配信リストを発表した所によると、今回もこれまでのアッセンブルシリーズ同様に撮影の舞台裏を収録しているとの事です。

また、記事内では8月10日配信の「アイ・アム・グルート」に関する概要も以下のように記載されています。

このやんちゃなベビーから銀河系を守ることはできません。ベビー・グルートは、彼自身の短編集で主役になり、星の中で成長し、トラブルに巻き込まれる彼の栄光の日々を探りますので、ご準備ください。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートの声を担当しているヴィン・ディーゼルが、みんなの大好きな小さな木、ベビー・グルートの声を担当します。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ミズ・マーベルの裏側」は 2022年8月3日 ディズニープラスにて米配信、「アイ・アム・グルート」は 8月10日 配信予定です。

ソース:公式

ドラマ「ミズ・マーベル」よりカマラ・カーンの未使用コスチュームのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より、ミズ・マーベル/カマラ・カーンの未使用に終わったコスチュームのコンセプトアートが公開されました。開発の超初期段階で作成されたというアートでは、すでにバングルなどが設定されている事も確認出来ます。

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アートをデザインしたカルラ・オルティスさんは「その他のミズ・マーベルのコンセプトアートです。ミス・マーベルのメインコスチュームの未使用のコンセプトを2つ紹介します。どちらも、この役を見事にこなした素晴らしいイマン・ヴェラーニが起用される前に作成されました。コミックにインスパイアされた、ちょっと変わったルックスを探求するのが好きです!。今後もご期待ください(笑)」とコメントを添えて投稿。

コミックや実際に使用されたコスチュームと比べると、やや派手なデザインが想定されていたようです。青の具合と金の装飾がどことなく「ソー:ラブ&サンダー」のソーのコスチュームにも似ており、劇中で何度かソーの話題が出てきた事と関係があるのでしょうか。

ドラマ「ミズ・マーベル」ではカマラ・カーンがミズ・マーベルとして立ち上がる物語を描き、2023年公開の映画「ザ・マーベルズ」では宇宙デビューすることになると考えられています。「ミズ・マーベル」のシーズン2の公式発表はありませんが、プロデューサーのサナ・アマナトさんや、レッドダガー/カリームを演じたアラミス・ナイトさん(from ScreenRant)は新シーズンの制作に意欲を見せています。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」にトム・ホランドさんは戻ってこないと報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」に、MCUでスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じてきたトム・ホランドさんが戻ってこないと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。

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2017年公開の映画「スパイダーマン:ホームカミング」の前日譚を描くとされる本作は、MCUのピーター・パーカーがいかにしてスパイダーマンとなったのか、その起源の物語になる作品ですが、記事によるとトム・ホランドさんがピーター・パーカーとして戻ってくる可能性は極めて低いとの事。その理由については不明となっています。

トム・ホランドさんは以前にも、アニメ「ホワット・イフ・・・?」(2021年)のピーター・パーカー役をスキップしており、ハドソン・テームズさんが声を当てていました。

主人公の声が変わることの影響から、ネッドなど他のキャラクターの声がどうなるかが海外メディアで疑問視されていますが、現在のところそれらについて明確な報道はありません。

なお、日本語吹替に関しては「ホワット・イフ」も他のMCU作品同様に榎木淳弥さんが演じられていました。

英語版音声が楽しみな人にとっては残念な話題ですが、今の所公式発表ではないため、今後の情報に注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:SPIDER-MAN FRESHMAN YEAR: TOM HOLLAND NOT REPRISING HIS ROLE AS PETER PARKER: EXCLUSIVE

ドラマ「ミズ・マーベル」、カマラ・カーンが見せたパワーは氷山の一角だと監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督が、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、主人公カマラ・カーンが今作で見せた力はその一端にすぎないことを明かしました。

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監督たちはスパイダーマンの映画シリーズを引き合いに出して、エル・アルビ監督は「ミズ・マーベル」の制作について以下のように語りました。

そうですね、私たちにとって『ノー・ウェイ・ホーム』は傑作と言えるでしょう。スーパーヒーローものでは、サム・ライミ監督の『スパイダーマン2』が私たちのお気に入りのスーパーヒーロー映画です。この『スパイダーマン2』は、サム・ライミ監督が手がけたスーパーヒーロー映画の中で最も好きな作品です。また、『スパイダーバース』も大好きな映画の1つです。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のようなスリルを味わうために、よりパワフルなストーリー、より感情的で、よりクレイジーなアクションシーンやシークエンスを作るという野心を持っています。

そしてファラー監督は「目標はそこです。彼女は若いキャラクターなので、観客はミズ・マーベル/カマラ・カーンと一緒に成長することができますし、それが常に我々の頭の片隅にあることです。」と付け加えました。

また、エル・アルビ監督は「パワーという点では、私たちはカマラ・カーンの氷山の一角を見たに過ぎないと思います。彼女ができることはもっとたくさんあると思うし、その点では、もっと派手なパワーを発揮する大きな道があると思っています。」と述べました。

コミックでインヒューマンとして描かれているミズ・マーベルは、MCUではミュータントである事が示唆され、その能力も少し異なっています。しかし、起源やプロセスは違っているものの、コミックと同じ巨大化能力を今回のシーズンで示しました。

カマラを演じたイマン・ヴェラーニさんはMCUのカマラがコミックのX-MENのアーマー/市来久子から着想を得ている事を明かしており、アーマーが建物サイズの鎧を作り出せる事や、コミックのカマラも建物サイズに巨大化出来ることを考慮すると、より巨大になる事は十分有り得そうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-inspired-x-men-armor/”]

また、コミックから再現されていない能力としては縮小化やヒーリングファクターなどがありますが、これらが発現する可能性も残されているかもしれません。それらの新たな力が映画「ザ・マーベルズ」や「ミズ・マーベル」シーズン2などで描かれる事に期待です。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ms. Marvel Director Teases Future Upgrades to Kamala’s MCU Powers (Exclusive)

2023年配信の可能性のMCUディズニープラスドラマ6作品

ディズニープラスのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマシリーズは「ミズ・マーベル」の配信を終え、来月17日より新ドラマ「シーハルク」の配信を控えています。現在のところ、ドラマシリーズは「シーハルク」をもって2022年は終了となり、ハロウィンとクリスマスにスペシャル番組が控えています。今回の記事ではその後、来年2023年に配信予定のドラマについて整理し、紹介していきます。

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シークレット・インベージョン

元S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーと友人であるスクラル人のタロスを主人公とするこのドラマは、同名コミックシリーズを実写化するものですが、現在のMCUのキャラクター状況からいってそのままコピーする事は出来ません。MCU版としての大胆なアレンジが期待されています。

コミックではスクラル人が密かにヒーローやヴィラン、地球人になりすましてタイトル通り秘密裏に侵略を始めていたというものですが、コミックと違ってMCUでは味方にもスクラル人が存在するため、二重三重の化かし合いが発生する可能性があります。また、コミックではフューリー率いるS.H.I.E.L.D.が活躍していますが、MCU版に大幅にアレンジされるか、それともS.H.I.E.L.D.が復活するのかについても注目が集まっています。

本作は2022年夏頃に配信予定でしたが、新型コロナウイルスによる影響と、ウクライナ侵攻が影響して、現在再撮影が最長で今年いっぱいのスケジュールで計画されています。

また、2023年7月28日公開予定の映画「ザ・マーベルズ」との関連があると見られており、ドラマはこの前後で配信されるのではないかと考えられています。その他、前述のS.H.I.E.L.D.関連の話題として、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」との接続があるのではないかとも期待されています。

エコー

ドラマ「ホークアイ」でデビューしたエコー/マヤ・ロペスを主人公としたスピンオフ作品。ディズニープラスでデビューしたヒーローの初の単独シリーズでもあります。

主人公マヤを演じるアラクア・コックスさんは2022年4月の時点で撮影に入った事を報告しており、過去のMCUドラマシリーズが平均4ヶ月ほどの撮影スケジュールになっている事を考えると、もうそろそろ撮影が完了する頃で、その後編集作業に入ると見られています。

本作ではマヤと育ての父キングピンとの関係にさらにフォーカスしていくと見られており、「ホークアイ」でキングピンを演じたヴィンセント・ドノフリオさんの再登場や、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスさんの再登場が報じられています。また、ジェシカ・ジョーンズにも言及される(登場はしない)とも噂されており、Netflixドラマへの接続に注目されています。

アイアンハート

MCUに初登場のキャラクターを描く本作ですが、ドミニク・ソーンさん演じる主人公アイアンハート/リリ・ウィリアムズは本作を待たずして2022年11月11日公開予定の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」にて先行デビューします。

コミックでのアイアンハートはアイアンマン/トニー・スタークの後継者にあたるヒーローですが、MCUではトニーが既に亡くなっているため、二人の関係性がどのように描かれるのか注目されています。

また、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督も本作に参加している事から、両作は思った以上に相互関係の強い作品になると見られており、ワカンダのキャラクターが数人登場する事になるかもしれません。

2022年7月21日から7月24日にかけて開催されるSDCC2022では「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のファーストトレーラー公開が期待されており、運が良ければその中でアイアンハートの姿も確認出来るかもしれません。

ロキ シーズン2

ドラマ「ロキ」の続編にあたる本作は、MCUドラマシリーズ初の第2シーズンへと更新された作品であり、シーズン1の最終話から引き続きロキ・ラウフェイソンのその後を描くことになります。

シーズン2は現在撮影中で、ロキを演じるトム・ヒドルストンさんは「すべてのキャストが戻る」と報告しています。この「すべて」というのがどこまですべてなのかは不明で、TVAのハンターC-20を演じたサッシャ・レインさんなどが戻るかどうかはわかっていません。撮影現場ではロキ、メビウス、シルヴィの再登場が確認されており、少なくともひとつのエピソードで1974年の地球が舞台になる事も判明しています。

前作の黒幕として登場した「在り続ける者」の変異体である「征服者カーン」が登場する映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」との関係性が強いとも考えられています。

アガサ:ハウス・オブ・ハークネス

ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したアグネスことアガサ・ハークネスを主人公としたスピンオフ作品。

詳細な内容は不明ですが、秋からの撮影開始が予定されており、2023年終わりから2024年にかけて配信されるコメディ番組になるとも報じられています。コメディという事でふたたびシットコムを取り入れた感じになるのでしょうか?

本作では「ワンダヴィジョン」で描ききれなかったアガサの過去にフォーカスされると考えられています。

アガサはダークホールドを使用していたにも関わらず、ワンダのようにコントロールを失っているような描写でもなかったため、その秘密が明かされる事に期待されています。また、コミックのようにアガサがワンダの師匠として機能するチャンスではないかとも考えられています。

アーマー・ウォーズ

映画「アイアンマン」シリーズでトニーの相棒だったローディを主人公とした作品。

当時発表された公式概要は「トニー・スタークの最悪の恐怖が現実になるという古典的なマーベルストーリー:彼の技術が悪者の手に渡った場合はどうなりますか?」というもので、「アイアンマン2」のジャスティン・ハマーの再登場の可能性が考えられています。

2019年のコミコンで発表されたドラマ作品の中で最も出遅れましたが、最新の情報によると今秋からの撮影開始という事で、配信時期は「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」と同じ頃になると考えられています。


ディズニープラスではドラマ以外にも「ホワット・イフ」シーズン2や、「X-MEN’97」、「マーベル・ゾンビーズ」といったアニメも予定されており、2023年も多数のMCU作品が控えています。

これらの一部の詳細は来週開催されるサンディエゴ・コミコン2022で明かされるかもしれません。

SDCC2022のマーベルのプログラムは公式Youtubeチャンネルにてライブ配信される予定です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のフィッツはMCUに戻りたくないと語る

マーベルテレビジョン、ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェント、レオ・フィッツを演じたイアン・デ・カーステッカーさんが、海外メディア DigitalSpy とのインタビューの中で、MCUへの復帰に関して乗り気ではない事を明かしました。

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映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でデアデビルが、ドラマ「ホークアイ」でキングピンが、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でブラックボルトやプロフェッサーXが再登場したことで、「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターの再登場に期待がかかる中、イアン・デ・カーステッカーさんは次のように述べています。

あの2人のキャラクター(レオ・フィッツとジェマ・シモンズ)に起こったすべてのことの後、彼らは本当にハッピーエンドを迎えたと思うんです。それをまた台無しにするのはとても悲しいことだと思います。フェアじゃないですからね。

ドラマのフィッツの結末に満足しているカーステッカーさんは「もし(MCUに)再登場した場合、今度は彼らが生き残れるかどうかわかりません。だからフィッツ達がS.H.I.E.L.D.をやめて普通の生活を送っているというアイデアが好きなんです。」と、彼らの幸せな家庭が崩壊する事を懸念していると付け加えました。

そして「エージェント・オブ・シールド」がMCUのカノンだと思うか質問されると、「カノンが何かは分かりません」としつつも、「でもこの番組はコールソンが『アベンジャーズ』の映画から来たという事実だと思うんですよね」と回答しました。

イアン・デ・カーステッカーさんが演じたレオ・フィッツはS.H.I.E.L.D.のメカニック、エンジニアで、ガジェット制作などでS.H.I.E.L.D.を支える人物のひとり。映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」にてウィンター・ソルジャーの襲撃にあったフューリーが車からの脱出に使用したレーザーブレードもフィッツの発明という設定でした。

©MARVEL,Disney

フィッツはスーパーパワーのないキャラクターながら、「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1から災難続きで、ファイナルとなるシーズン7のラストにてようやく平穏な人生に戻ることが出来ました。

この結末を気に入っているイアン・デ・カーステッカーさんは、フィッツが再び現場に戻ることで彼らの幸せが壊れてしまう可能性を心苦しいと考えているようです。

フィッツやS.H.I.E.L.D.が実際にMCUに戻ってくるかどうかは不明ですが、このドラマはもともとMCUフェーズ1でのフィル・コールソンの人気から始まっており、特にドラマのもう一人の主人公でもあるクエイク/デイジー・ジョンソンとコールソンがMCUに戻ってくる事に期待がかかっています。

コールソンについてはフェーズ4に入ってアニメ「ホワット・イフ」で再登場を果たしていますが、実写としてのリターンについては様々な憶測が飛んでいます。海外スクーパーの一部はクロエ・ベネットさん演じるデイジー・ジョンソンが戻ってくると示唆していますが、その真偽は不明。戻るとすればドラマ「シークレット・インベージョン」は可能性が高いのではないかと見られています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全7シーズン、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Agents of SHIELD star explains why he would never return to the role