「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本に「ロキ」「ドクター・ストレンジ2」の作家が就任

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ロキ」のヘッドライターを務めたマイケル・ウォルドロンさんが正式に参加する事になったと、海外メディア Deadline が報じました。

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ウォルドロンさんはもともと「シークレット・ウォーズ」の脚本を担当すると、2022年10月に報じられていましたが、2023年の夏には変更の可能性があるとされていました。

記事によると、スタジオはウォルドロンさんに「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の両方の脚本を任せる事になったとの事で、密接に関係している両作品と、マルチバースを焦点にあわせてきた「ロキ」と「ドクター・ストレンジ2」の担当者を充てる事は理にかなった選択と言えます。

しかし、海外ファンの多くはウォルドロンさんの脚本を好意的には受け止めていません。

ドラマ「ロキ」のシーズン1は好評を得ましたが、彼がドクター・ストレンジ続編のためにプロジェクトを抜けた後、シーズン2のヘッドライターも務めたエリック・マーティンさんによって大幅に書き換えられていた事が判明。そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は「ワンダヴィジョン」で描かれたワンダの闇落ちが繰り返され、物議を醸しました。

Xで彼の名前をキーワードにして検索すると、今回のニュースに対するファンのネガティブな反応が多数出てきますが、それを帳消しにするような秘策がスタジオにはあるのでしょうか。

アベンジャーズの最新映画はカーン役降板の可能性を抱えつつ制作が進行しているため、今後も途中で脚本が大きく変更される事は十分に起こり得る事であり、「サンダーボルツ」が撮影一ヶ月前に脚本家を変更した事や、「デアデビル:ボーン・アゲイン」が撮影中に脚本家(と監督)を変更した事を考えると、脚本がこれで確定というわけではないと推測されます。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Loki’ Creator Michael Waldron To Write Marvel Studios’ ‘Avengers: The Kang Dynasty’

タイカ・ワイティティ監督が貧乏で「マイティ・ソー」ばかり見ていたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」や「ソー:ラブ&サンダー」の監督(とコーグ役)を務めたタイカ・ワイティティ監督が、ポッドキャスト SMARTLESS に出演し、「バトルロイヤル」のオファーを受けた時とそれ以前のエピソードを明かしました。

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MCUに参加するまでは貧乏で「マイティ・ソー」のDVDを繰り返し見ていたというワイティティ監督は、その後のマーベル・スタジオからのオファーを受けた理由について「お金のためだった」と述べています。

僕はこの手の映画をやる気はなかったんです。監督としてのキャリアの計画にはありませんでした。でも、僕は貧乏だったし、2人目の子供が生まれたばかりだったから、”これは子供たちを養ういい機会だ “と思ったんです。

そして当時のソーに対する印象について次のように語りました。

そしてソーは、正直言って、最も人気のないフランチャイズだったと思います。私は子供の頃、ソーのコミックをほとんど読んだことがありませんでした。手に取って「うーん」と思ったコミックでした。でもオファーが来て、それについて調べて、「マイティ・ソー」のコミックを 1冊18ページ、あるいはどれだけ長いものでも読みました。

そして「バトルロイヤル」の制作前、監督は「マーベル・スタジオはクリス・ヘムズワースのキャラクターをどうしたらいいのか見当がつかず、僕に手を差し伸べたんだと思います。彼らに残された道はありませんでした。『彼らが僕を呼ぶなんて、これは本当にどん底なんだな』と思いました。」と当時の印象を明かしました。

それから2つのソーの映画を撮った監督は、引き受けた当時興味がなかったソーをどんな時も愛するようになったとする一方で、5作目の監督は引き受けない事と、いつかまた彼らとソーの映画を作りたいと以前のインタビューと同じ気持ちである事を再度認めました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-chris-hemsworth-meeting/”]

監督は「ソー:ラブ&サンダー」公開直前のインタビューでも「お金につられて戻ってきました」とコメントしていましたが、これはブラックジョークではなく実際にそうであった可能性が高いようです。

ソーは「ラブ&サンダー」の最後にハーキュリーズ(ヘラクレス)との戦いがほのめかされ、5作目がほぼ決まっている状態ですが、どのタイミングで戻ってくるかは公式に発表されていません。5作目だけでなく、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場も期待されていますし、それに向けてドラマ「ロキ」シーズン2のラストでシルヴィが旅立ったのはユグドラシルから動くことが出来ないゴッド・ロキに代わってソーを勧誘しにいったのではないかとも言われています。

ソーはいつ戻ってくるのか、そしてタイカ・ワイティティ監督のソー6作目や7作目はどのようなものになるのか、当分は頭の片隅に置きつつのんびりと続報を待つしかありません。

映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Taika Waititi Says He Just Did Thor Movies Because He Was Poor

映画「レッドソニア」リブート版脚本家が作品についてコメント、次は「ナルト」の実写化に取り組むと言う

ミレニアム・フィルムズ制作のマーベルコミック原作の映画「レッドソニア」のリブート版の脚本を担当したターシャ・フオさんが海外メディア Variety で本作についてコメントし、次のプロジェクトとして日本の人気漫画「NARUTO-ナルト-」にも携わっている事が判明しました。

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Variety は「注目すべき脚本家10人」という特集記事の中のひとりとして、ターシャ・フオさんをピックアップ。

フオさんは「象徴的なキャラクターや IP をアレンジする事は、執筆作業を容易にしてくれます。それを書くことへの情熱がすでにそこにあるからです。私はすでにこれらのキャラクターたちからとてもインスピレーションを受けているので、彼らの旅をサポートし、いちファンとして自分にアピールするような方法でその楽しい物語を伝えようとすることはエキサイティングな事です。」とコメントしています。

そして、剣と魔法の世界を描く人気コミックのキャラクターを基にした「Red Sonja」について、フオさんは、「この作品は、人間性についての大きなテーマをスペクタクルの中で伝えるための素晴らしい手段を与えてくれるのです」と述べ、「素晴らしい女性の友情」の物語と、「女性がどのように世界でユニークに生き抜くか」を描いていると約束しました。

そして記事は彼女の次のプロジェクトとして、「NARUTO-ナルト-」の実写版に取り組んでいる最中だと報告しています。

「レッドソニア」のトレーラーも近いとプロデューサーが報告しており、NARUTOの実写化と共に注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/red-sonja-producer-tease-trailer-online-release/”]

ソース:Variety’s 10 Screenwriters to Watch for 2023 Include Scribes for ‘The Marvels,’ ‘Rustin’ and ‘The Color Purple’

【噂話】「スカーレットウィッチ」プロジェクトは映画化か、「ワンダヴィジョン」脚本監督が検討中

マーベル・スタジオが開発中と噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ワンダヴィジョン」「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」から続くスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフのプロジェクトが、ジャック・シェーファー監督、脚本によって映画化が検討されていると報じられています。

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スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はスカーレットウィッチのソロプロジェクトについて、スタジオは映画化を望んでいると言及し、「ワンダヴィジョン」「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のジャック・シェーファー監督を希望していると述べています。

以前にはワンダの続編として「ザ・ウィッチズ・ロード」がマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして開発されていると報じられましたが、その後それはワンダが主人公ではないとも言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-spin-off-rumors/”]

さらに以前には「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」をベースにして開発されているとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wanda-avengers-childrens-crusade-rumor/”]

過去の噂に共通しているのはディズニープラス向け作品としての開発でしたが、今回の報道ではどうやらスクリーンでの公開に舵を切りたいと考えているようで、この裏にはディズニーが明確に収益を上げたいという思惑が見え隠れしているようです。

また、「ワンダヴィジョン」のジャック・シェーファー監督が「アガサ」を引き続き担当し、ワンダのその後への関与も検討されている事から、スタジオの彼女への信頼とリスペクトもうかがえるようです。

まだ具体的な公式発表は何一つありませんが、ワンダは「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までに戻ってくる事が出来るのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】「デッドプール3」「スパイダーマン4」「シャン・チー2」「ファンタスティック・フォー」は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の基礎を築くと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」「スパイダーマン4」「シャン・チー2」「ファンタスティック・フォー」は、それぞれが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への導入を描いていくと予想されていると報じられています。

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報告された内容はタイトル以上でも以下でもないもので、「デッドプール3」にまつわる噂はたしかに「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」へと接続される事が期待されています。

「ファンタスティック・フォー」は原作コミックで征服者カーンとの関係性が強く、この設定はMCUでも継承されていると考えるのは不自然ではありません。

残る2つの作品はどうでしょうか。

「シャン・チー2」はシャン・チーの父親が集めていたテン・リングスはコミック版とは異なっていて、MCU版ではカーンのテクノロジーによって作られたものではないかと考えられています。「シャン・チー」1作目にはこれといったマルチバース的要素はありませんでしたが、ラストでは謎の信号を発信している事がブルース・バナーらによって指摘されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-shang-chi-ten-rings-power/”]

ミズ・マーベルの持つクアンタム・バンドもコミックと違ってカーンの手によるものだと考えられており、これらが信号を発信しているとなれば、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の征服者カーンがキャシーが作った量子衛星の信号を捕らえてきたように、別のカーンがテン・リングスやクアンタム・バンドの信号を利用してくる可能性がありそうです。

「スパイダーマン4」は今回名指しされた作品の中で最も予想が難しい作品です。

過去には「スパイダーマンは大規模な事件に巻き込まれ過ぎており、コミックのようなストリートレベルの物語に戻す事が検討されている」と報じられていましたが、またしてもマルチバース関連の事件に引きずり込まれていくのでしょうか。

ストリートレベルに戻したいと報じられたのは2022年の10月で、それから約1年の間に「スパイダーマンはシークレット・ウォーズで重要な役割になる」と言った噂が報じられたり、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)への接続を探求し始めるとも言われています。

噂は「スパイダーマン4」が再びマルチバース関連の作品になりつつある事を示唆していますが、当初言われていたコンセプトとどちらに転がっていくのかは不明です。あるいは「マーベルズ」のように手短に重要なマルチバース要素が含まれるのかもしれません。

一方で今回名前が取り上げられなかった作品として「ドクター・ストレンジ3」と「シークレット・ウォーズ」の関係が気になる所。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で焦点となっていたインカージョンは劇中では「マルチバースへの干渉が原因」とされていましたが、コミックのインカージョンは「シークレット・ウォーズ」を始めた存在によって人為的に引き起こされていた現象でもありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-avengers-beyond-mcu-secret-wars/”]

「ドクター・ストレンジ3」では2作目のポストクレジットシーンの流れを汲んで、クレアと共にインカージョンの阻止に奔走すると見られていますが、その先でそういった存在に出会ってしまう事は容易に想像できます。容易に想像できるがゆえに、そういった脚本にはしないという事もありそうですが、今回指摘された4作品に「ドクター・ストレンジ3」を加えた5作品は、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けた重要なピースとして注目すべき映画となりそうです。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】ディズニーとマーベル・スタジオは「デッドプール3」に並々ならぬ自信を持っていると言う

2023年11月にディズニーは4つの劇場向けMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の公開スケジュールの更新を発表しました。これは WGA と SAG-AFTRA のダブルストライキによって制作が三ヶ月から半年近くまで中断された事が主な原因ですが、この更新によって 2024年 に公開される映画は「デッドプール3」が1本のみとなっています。

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これについて、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオは、本作に絶大な自信を持っているため、来年公開する映画は『DEADPOOL 3』のみと決定したと聞いています。 彼らは、この映画が批評家からの支持と興行収入を上げ、ファンが再び MCU に興奮することを期待しています。」と投稿。

2008年の「アイアンマン」でMCUがスタートし、2012年の「アベンジャーズ」でユニバースとして機能し始めて以降、いわゆるフェーズに入ってからはたったひとつの例外を除いて常に2本以上の映画が1年の間に公開されてきました。

その例外の1年というのが2016年の「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」であり、これはキャプテン・アメリカの映画でありながら、アベンジャーズ映画のような大型クロスオーバーの話題性があった作品でした。

一方「デッドプール3」ではヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンの再登場が公式に発表されている他、過去の実写作品からのキャラクターが多数再登場するのではないかと期待され、こちらも「シビルウォー」と同様にデッドプールの映画でありながら大規模なクロスオーバーが展開されると見られています。

「シビルウォー」と似た性質を持つ「デッドプール3」が1作品のみで2024年の話題を取れる事をディズニーとマーベル・スタジオは期待しているという事で、次作品である「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」までの約8ヶ月間を戦うことになるようです。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

「ヴェノム3」はやはり完結編なのか?トム・ハーディさんが撮影再開を機に制作クルーに感謝のコメント

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の主演、脚本、制作を務めるトム・ハーディさんが、先日ファンに向けて撮影再開を報告した事に加えて、あらためて制作チームに謝意を発信しています。

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ハーディさんは自身の Instagram を利用して次のようなコメントを投稿しています。

ラストダンス。ありがたいことに、私たちは撮影に戻ることができました。V1からここまでの道のりを歩んできたすべてのチームに、この場を借りて感謝の意を表したいです。才能と情熱にあふれたチームに囲まれ、自分が愛し、大切に思っている人々に囲まれていれば、これ以上良いことはありません。監督であり、脚本家としてのパートナーであり、親愛なる友人であるケリー・マーセルのことをどれだけ誇りに思っているか、簡単に言っておきたいです。あなたの信頼、直感、勘はいつも的確です。私はあなたをいつでも支持します。100%、いつも通り。そして、あなたと一緒に仕事をし、あなたが毎回大きな挑戦をするのを見るのが大好きです。そして、僕の偉大な友人であり、フェイスプラント・チーフ・オペレーターであり、ブラザーであるジェイコブへ。素晴らしいライドに乾杯! #Venom3 #チーム ❤️

2022年の夏、執筆作業が始まった際にもトム・ハーディさんは「ヴェノム3」の事を「ラストダンス」と称しており、これがワーキングタイトルなのかサブタイトルなのかは不明なままですが、その語感からは「ヴェノム3」がシリーズの最終作になるのではと考えられていました。今回も同様にラストダンスとしている事から、その可能性は継続されているようです。

「ヴェノム3」が何を原作としているかは既に噂が流れていますが、未だ実現に至っていないスパイダーマンとの対決や、「シニスター・シックス」の開発再開の噂などから、ヴェノムシリーズとして終わりを迎えるだけで、SSUのどこかでまた再登場があるだろうと期待するファンも多いようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-working-title/”]

ソニー・ピクチャーズが独自のユニバースプロジェクトの先陣を切って大ヒットした「ヴェノム」でしたが、ヴェノム完結の可能性がある中で未だに大きなクロスオーバーについての発表がありません。SSUとしての次作になる「マダム・ウェブ」で何らかの進展が見られるのか、あわせて注目となっています。

映画「ヴェノム3」は 2024年11月8日 、米国にて劇場公開予定です。

Netflix「デアデビル」カレン役がデッドプールの画像公開で一騒ぎ

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」でカレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールさんが、11月23日の感謝祭を祝して Instagram を更新、その際にデッドプールの画像を用いたことでウォールさんが「デッドプール3」に出演するのではないか、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に戻るのではないかと様々な憶測が飛び交いました。

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デボラ・アン・ウォールさんは「デッドプール2」のアートを用いて「感謝祭おめでとう!長年にわたるご支援に感謝します。」をファンに感謝を伝えました。

しかしこのアートがファンに火を点け、その後、コメントの騒乱ぶりに気づいたウォールさんは投稿内容を更新。以下のようなQ&Aを追加して時代の沈静化を図っています。

Q:デボラがDP3に出るということですか?
A:いいえ、そうではありません。
Q:デアデビルがDP3に登場するということですか?
A:いいえ、そうではありません。
Q:これはどういう意味ですか?
A:単純に感謝祭を楽しんでくださいという意味です。

これでファンが納得したかどうかは置いておいて、デボラ・アン・ウォールさんやデアデビルが「デッドプール3」に関与しているという意味合いではないと主張しています。

デボラ・アン・ウォールさんはカレンとして「デアデビル:ボーン・アゲイン」への再登場が切望されているものの、デアデビルを演じるチャーリー・コックスさんやヴィランを演じるヴィンセント・ドノフリオさんと違って出演者として発表されていません。

一部報道では「ボーン・アゲイン」にカレンが登場しない理由が報じられていますが、脚本の大部分が書き直されるとも発表されているため、このプロットがどうなっていくかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-original-synopsys/”]

今回の騒動はウォールさんの主張通り単なる感謝祭に対する投稿だったのか、それとも何らかのサプライズを隠しているのか、真実が公開されるまで約半年以上待つ必要がありそうです。

ドラマ「デアデビル」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ライアン・レイノルズさんが映画「デッドプール3」の歌姫の噂について言及

俳優のライアン・レイノルズさんがブリティッシュ・コロンビア勲章を受賞し、先日開催された式典に出席しました。そこでの地元メディアのインタビューで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にテイラー・スウィフトさんが出演するという噂について質問され、コメントしました。

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レイノルズさんと妻ブレイク・ライブリーさんは、北米フードバンク、コベナントハウスバンクーバー、ウクライナ難民支援、カナダ先住民にきれいな水を提供するウォーターファーストなど、数多くの慈善団体や活動を支援。

カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバー生まれのレイノルズさんは、同州最高の栄誉を授かる14名の1人に選ばれました。そして今回の受賞式典にて、受賞の栄誉とこの町で過ごした少年時代、彼のビジネス哲学と、もちろんデッドプールについて語っています。

Vancouver Sun のインタビューにて、妻ライブリーさんの友人であるテイラー・スウィフトさんが「デッドプール3」に出演するのではないかという噂について質問されると次のように述べました。

ええ、その噂は聞いたことがあります。私はゴシップが大好きです。それは、人々がこの世界のカーテンの後ろを覗いてみたいという熱意の表れだと思います。これらの秘密とネタバレはすべて7月26日に明らかになりますよ。

レイノルズさんは監督と同じく、肯定も否定もしないお手本のような回答で明言を避けました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-director-comments-release-date-and-cameo-rumor/”]

テイラー・スウィフトさんは以前に20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」(2016年)にマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーを演じると報道された事がありました。しかしこの噂は実現する事なく、ダズラー自体はその後の映画「ダークフェニックス」に登場し、ハルストン・セイジさんが演じました。

今回の噂についてスクーパーたちは、ダズラー役を演じるとするものと、そうではなく本人役での出演だとするものの大きく2つに分裂しています。

出演の噂は真実なのか、そしてそうであれば何を演じるのか、真相判明まではまだしばらくの時間を要するようです。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: Deadpool star Ryan Reynolds has his eye on Vancouver real estate as he accepts Order of B.C.

映画「マーベルズ」、イマン・ヴェラーニさんがチャンピオンズ結成やコミック版のメンターについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のラストではミズ・マーベル/カマラ・カーンが新チームの結成に向けて動き出す様子が描かれていました。ファンはこのチームの実写化の実現に多くの期待を寄せていますが、カマラを演じるイマン・ヴェラーニさんはコミック版のミズ・マーベルが所属するチームについてインタビューで言及しています。

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海外メディア Nerdist とのインタビュー(CBM経由)で、チャンピオンズについて以下のように述べています。

みんなヤング・アベンジャーズが大好きだけど、チャンピオンズを読んでいるのかどうかはわかりません。カマラ、マイルズ(・モラレス)、サム(・アレクサンダー)の相性は最高すぎるんです。あのトリオをMCUで見たいですね。どちらのキャラクターもまだ実写では存在していないけど、そうなることを祈っています。サム・アレクサンダーは大好き。サムが自分の正体を明かそうとしたときに、カマラが『私から離れなさい』って言ったところも大好きよ。

また、ドラマ「ミズ・マーベル」でカマラがミュータントであると示唆された事や、コミックのカマラがインヒューマンからミュータントへと転生した事を受けて会いたいX-MENについて質問されたヴェラーニさんは即答でウルヴァリンと答えました。

ウルヴァリン!いつでもウルヴァリンよ。個人的には、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンはこれまでで最も好きなキャラクターの一人で、コミックにおける彼女の最初の師匠もウルヴァリンでした。マーベルズにウルヴァリンを呼び戻したかったんですが、将来、そうできるといいなと思います。2人の交流はとても素敵だし、彼女はローガンの違った面を引き出してくれるんです。ローガンはカマラを守ってくれるし、彼女に対してもとても誠実です。でも彼は何事にも甘やかさないし、カマラには時々現実を確認させる必要があると考えています。

コミックのカマラ・カーンはヤング・アベンジャーズのメンバーではありませんが、MCU版では中心となっていきそうな展開が「マーベルズ」には用意されていました。

重度のコミックオタクを自称するイマン・ヴェラーニさんはコミック通りのチャンピオンズの実写化にも興味があるようですが、コミック版はティーンを中心に構成される未成年ヒーローチーム。既に実写化されているメンバーとしてはアイアンハートや「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場したホアキン・トレスがいますが、アイアンハートことリリ・ウィリアムズは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」時点で19歳、MCU版ホアキン・トレスの年齢は不明ですがティーンとするにはやや苦しい外見でした。

チャンピオンズ実写化についてはなかなか厳しい現実がありそうですが、まずはヤング・アベンジャーズについて期待したい所です。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

ソース:THE MARVELS Star Iman Vellani On Assembling The [SPOILERS]; Potential Wolverine Team-Up, & More