ゼンデイヤさんがアルフレッド・モリーナさんとの共演についてコメント

現在撮影の真っ只中であるソニー・ピクチャーズが制作するMCU版スパイダーマン3作目に出演するゼンデイヤさんが、海外メディアのインタビューの中で、キャスティングが噂されていたアルフレッド・モリーナさんとの共演についてコメントしました。

インタビューの中で共演について尋ねられたゼンデイヤさんは「彼はとても素敵でした」と短くコメント。モリーナさんの出演は公式には発表されていませんでしたが、今回のインタビューにて共演者による裏付けに至りました。ただし、モリーナさんが2004年公開のサム・ライミ監督による「スパイダーマン2」と同様にドクター・オクトパスを演じているかはまだ不明です。

一部報道によると、モリーナさんは既に撮影を終えているとも伝えられており、登場時間は短いものと見られています。果たしてドクター・オクトパスの再登場となるのでしょうか?

MCU版「スパイダーマン:ホームカミング3」は 2021年12月17日に米国公開予定です。

ジャレット・レトさん、モービウスとブレイドの将来的な共演を示唆

ソニー・ピクチャーズが制作する映画「モービウス」で主演を務めるジャレット・レトさんが、モービウスとブレイドとの共演の可能性について、CBSで放送されている深夜のトークショー番組 The Late Late Show with James Corden でのインタビューにて示唆しました。

ミュージシャンのレジー・ワッツさんがレトさんに「ブレイドとモービウスが一緒になるのを見られる?」と聞くと、レトさんは「いい質問だね、将来的にはそうなるかもしれないね」と答え、見られるだろうと付け加えました。

モービウスはいわゆる吸血鬼のような能力をもつキャラクターで、ブレイドは吸血鬼ハンターとして活動するいわば天敵同士のキャラクター。この二人がスクリーンで激突するとなれば、ファンとしては映画館に行くしかありません。

モービウスはスパイダーマンのヴィランであり現状はソニー・ピクチャーズが制作しているため、マーベル・スタジオが制作するブレイドとの共演はそう簡単ではないであろうこともファンにはわかっていました。今回のレトさんの回答がサービス回答で終わるのか真実となるのかは、今後の両スタジオの有効的な関係性が維持されるかどうかにかかってくると考えられています。

ただし一部報道によると、新型コロナウイルスの影響で映画の公開延期が続き、その赤字を埋めるためにソニーがスパイダーマンフランチャイズをマーベルに売り戻すという話も出ています。モービウスやヴェノムを絡めたスパイダーマンユニバースを広げていこうという矢先のパンデミックで、ディズニーのように自社のストリーミングサービスのないソニーはかなりの窮状と言えるようです。

果たしてモービウスとブレイドの共演は実現するのでしょうか?映画「モービウス」は公開延期を重ね、現在は 2022年1月21日 の米国公開を予定しています。

ソース:Morbius Star Jared Leto Says Marvel’s Blade Could Cross Over With Antihero

ライアン・レイノルズさん、中止となったFOX版「デッドプール3」は「ウルヴァリンとのロードムービーだった」と明かす

かつて20世紀FOXが計画していた映画「デッドプール3」は、デッドプール/ウェイド・ウィルソンとウルヴァリン/ローガンのコンビによるロードムービーの予定だったことを、デッドプール役ライアン・レイノルズさんが明かしました。

精神衛生啓発キャンペーンである#BellLetsTalkのキャンペーンの一環として、ライアン・レイノルズさんは中止となったFOX版「デッドプール3」に関する主要な情報をTwitterで公開しました。

ツイートによると、1950年の黒澤明監督の映画「羅生門」流のロードムービーになる予定で、デッドプールとウルヴァリンが旅を共にし、同じ出来事を違う視点で描くはずだったとの事。

このツイートに対し、海外メディアScreenRantは「またいつもの冗談を言っている」とコメントしましたが、レイノルズさんは「いや、これはマジなんだ」と返しました。

現在、デッドプールはディズニーのFOX買収により映像化に関する権利が移動し、ディズニーの子会社であるマーベル・スタジオのもとでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品としてあらためて計画中です。レイノルズさんは今回明かされたプロットはMCU版「デッドプール3」とは全く関係がないと付け加えています。

MCU版はアニメ「ボブズ・バーガー」の脚本家ウェンディー・モリノー&リジー・モリノー=ロジェリン姉妹が脚本を執筆していると報じられており、そこにレイノルズさんも加わって制作が進められているようです。

マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏は「この映画はR評価になる予定で、今、脚本を書いていて、ライアンは今、脚本を監督しています。今年中には撮影されないでしょう。ライアンはとても忙しく、とても成功している俳優です。今から制作すべきものがいくつも発表されていますが、それが始まったことに興奮しています。繰り返しになりますが、デッドプールはMCUの中では非常に異なるタイプのキャラクターで、ライアンは自然の力を持っていて、彼がそのキャラクターに命を吹き込むのを見るのはただただ素晴らしいことです。」と2021年年明けのインタビューでコメントしました。

映画「デッドプール3」の劇場公開日は未発表です。

ソース:Ryan Reynolds Reveals Deadpool 3 Was a Wolverine Road Trip Movie Before Disney-Fox Purchase

クリス・ヘムズワースさん、インスタで映画「ソー:ラブ&サンダー」の撮影開始を報告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」シリーズの最新作、「ソー:ラブ&サンダー」がいよいよ撮影に入ったことが、主役を務めるクリス・ヘムズワースさんのInstagramにて明らかになりました。ヘムズワースさんは昨年9月にはタイカ・ワイティティ監督とともにオーストラリア入りし、撮影準備を始めていました。

タイカ・ワイティティ監督と並んだ写真とともに、「今日の撮影は、ガディガル族とビディアガル族のガメイダンサーによる国への歓迎の儀式と、テ・アランガヌイ族のマオリ族のダンサーによるパフォーマンスとカラキアで、素晴らしいスタートを切りました。オーストラリアの先住民は、この国を誇りに思っているかもしれませんが、多くの人は、1月26日を、土地の追放、疫病の蔓延、辺境の暴力、文化の破壊、搾取、虐待、家族の分離、極端な社会統制政策への服従の始まりを意味する日だと考えています。癒しを開始し、私たちのファースト・ネーションズの人々と連帯と思いやりをもって、団結し、支援のもとに立ち上がろうではありませんか。すべてのオーストラリア人がこの美しい国を一緒に祝える日を見つけましょう。」とコメントを添えて投稿しました。

この年末年始にはクリス・プラットさん、カレン・ギランさん、デイブ・バウティスタさん、ポム・クレメンティエフさん、ヴィン・ディーゼルさん、ショーン・ガンさんとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーも集合し、撮影に参加することになっています。

本作ではガーディアンズメンバーが登場するほか、ソーの恋人であるジェーン・フォスターもソーになることや、クリスチャン・ベールさん演じるヴィラン神殺しのゴアが登場すると明かされています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

デイン・デハーンさん、MCU版「スパイダーマン3」に関する噂を否定

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン映画第3作目にデイン・デハーンさん演じるハリー・オズボーンが再登場するとの噂に関して、海外メディア RadioTimes.com とのインタビューにてその噂を否定しました。

デハーンさんは2014年公開の映画「アメイジング・スパイダーマン2」にて主人公ピーター・パーカーの親友であり宿敵であるグリーンゴブリン/ハリー・オズボーンを演じました。同作からは同じくヴィランであるエレクトロが再登場するとされている他、過去のスパイダーマンシリーズからの再登場キャラクターが多数報道された事もあって、デハーンさんに関しても同様の噂が立っていました。

記事によると、「それらのうわさには真実がありません。どうやってそれが実現するのかさえわかりません。」とデハーンさんは回答しました。また、「私は確かにそのような映画をもう一度作りたいと思っています。私はスーパーヒーロー映画を作るのが好きだし、そういう作品にまた出会えると確信しています。そして、ソニーが今スパイダーマン映画で何をしているのか私にはわかりませんが、そんな事が可能な世界があるのかはよくわかりません。」とコメントしました。

噂を否定しつつも再演には前向きの姿勢を見せたデハーンさんですが、この否定が真実かどうかはまだまだ不明です。ドラマ「シーハルク」の主演に抜擢されたタチアナ・マスラニーさんも当初は否定していましたし、ドラマ「ホークアイ」に関してヘイリー・スタインフェルドさんは1年近くも否定していました。

「ホームカミング3」に関して、先程述べたエレクトロの他、アンドリュー・ガーフィールドさん演じるピーター・パーカーや、2004年のサム・ライミ監督の「スパイダーマン2」よりアルフレッド・モリーナさんが演じるドクター・オクトパス、同じくライミ監督のシリーズよりヒロインのMJを演じたキルスティン・ダンストさんが再登場すると報道されています。

MCU版「スパイダーマン」第3作は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Dane DeHaan says there’s “no truth” to rumours of his return for Marvel’s Spider-Man 3

ロケット役ショーン・ガンさん、オーストラリアに到着、映画「ソー:ラブ&サンダー」に合流か

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督の弟で俳優のショーン・ガンさんがオーストラリアに到着したことを自身のInstagramで公開しました。現在制作が始まっている映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演するものと見られています。

ショーン・ガンさんは「ガーディアンズ」シリーズでロケット・ラクーンのモーションアクターを務めており、ボイスアクターとしてブラッドリー・クーパーさんが演じています。また、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」でヨンドゥのあとに艦長となったクラグリン役でもありますが、「ラブ&サンダー」にクラグリンが登場するかどうかは不明です。

この一ヶ月前後でピーター・クイル役のクリス・プラットさんを始め、ドラックス役デイブ・バウティスタさん、グルート役ヴィン・ディーゼルさん、ネビュラ役カレン・ギランさん、マンティス役ポム・クレメンティエフさんらガーディアンズの俳優陣がオーストラリア入しています。

ガモーラ役のゾーイ・サルダナさんのみSNSでの発信や目撃情報がなく、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストシーンは未解決の状態のままかもしれません。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の撮影はまだ始まりませんが、ひとまず先に「ソー:ラブ&サンダー」でガーディアンズメンバーが帰ってくることになります。「ソー:ラブ&サンダー」ではナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターがソーになる他、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが登場し、名優クリスチャン・ベールさんがヴィラン神殺しのゴアを演じることが明かされています。また、シフ役のジェイミー・アレクサンダーさんが戻ってくるとの報道もあり、現在オーストラリアにいることがアレクサンダーさんのInstagramにて公開されています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Thor 4: Rocket Raccoon Actor Arrives In Australia For Marvel Production

ティ・チャラの母ラモンダ役アンジェラ・パセットさん、「ブラックパンサー2」のマーベルの決断についてコメント ─ 彼はかけがえのない存在

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」シリーズなどで主人公ティ・チャラの母親でありワカンダの女王ラモンダを演じるアンジェラ・パセットさんが、次回作「ブラックパンサー2」で昨年亡くなったティ・チャラ役チャドウィック・ボーズマンさんの代役をたてない決断をマーベル・スタジオが発表したことについてコメントしました。

パセットさんは海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューでスタジオの発表について尋ねられ、「彼の死はとてつもない損失ですが、ケヴィン・ファイギとマーベル・ユニバース、そして前作からのスッタフであるライアン・クーグラー、監督、脚本家は、彼らは物語を語ることにコミットしているし、我々ができる限りのことを平等に、平等に計画してくれています。だから私たちはそれを楽しみにしています。彼らが何を思いつくか楽しみにしています」と答えました。

彼女はスタジオが「大転換をしなければならないことを認めていて、私たちの誰もが何も知らされていなかったので、彼らは今もそれに取り組んでいる」と語っています。

ボーズマンさんについては「私たちの兄弟は本当に胸の奥底にあるものを持っていましたが、彼の遺産、彼の喪失、彼が誰であったか、そして彼が私たちと共有したものに対する私たちの愛と感謝は、他のものには代えられません…それは惜しまれ、感謝され、複製することはできません。それはとてつもなく名誉なことであり、そう、彼はかけがえのない存在なのです。」とコメントしました。

現在、映画「ブラックパンサー2」の制作は始まっていますが、あらすじ等はまったくの不明です。一部海外メディアによると、映画冒頭でボーズマンさんの未使用のフィルムを利用してティ・チャラの死を描き、物語の中で新たなブラックパンサーの継承者を誕生させるのではないかとしています。

映画「ブラックパンサー2」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Angela Bassett Reacts to Chadwick Boseman’s Role Not Being Recast in ‘Black Panther’ (Exclusive)

マーベルがコミックからインスパイアされたMCUのシーンの公式比較動画を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4がこの1月よりスタートし、現在その第1弾となるドラマ「ワンダヴィジョン」がディズニープラスで配信中です。マーベル・エンターテイメントではMCUの象徴的なシーンの基になったコミックのシーンを紹介する公式の映画とコミックの比較動画を公開しています。

フェーズ3パート1では映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のキャップvs.アイアンマンのシーンや、ドクター・ストレンジの印象的なシーンの数々、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーからはアダムのまゆ等のオリジンが紹介。

フェーズ3パート2ではインフィニティ・ウォーからエンドゲームまでのシーンを収録。

また、フェーズ1~3までのまとめ動画もアップされています。上記2つの内容も含まれています。


フェーズ4はもともと2020年5月に映画「ブラックウィドウ」でスタートする予定でしたが、新型コロナウイルスのパンデミックによる影響で映画館の閉鎖や撮影の中断などスケジュールが大きく再編されました。現在もまだスケジュール調整の最中ですが、ドラマ「ワンダヴィジョン」が2021年1月15日から配信開始となっています。

【噂話】MCUにジェニファー・ローレンスさんが参加?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に女優のジェニファー・ローレンスさんが参加すると海外のInstagramユーザー showmarvelfilms が伝えました。情報元は有名な海外のスクーパーDanielRPKことダニエル・リヒトマン氏としています。

ジェニファー・ローレンスさんは20世紀FOX制作の映画「X-MEN」シリーズでミスティーク役を務めており、今回の投稿では映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場すると伝えていますが、ミスティーク役を再演するのかどうかは不明です。

先日、マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏はインタビューにてX-MENのプロジェクトは議論を続けている事を明かしました。X-MENたちミュータントはチーム作品の前に少しずつMCUに登場するのではないかと言われており、以前にはドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」ではウルヴァリンの存在が示唆される可能性があるとも報道された他、最近では「ソー:ラブ&サンダー」にストームが登場するという話もありました。

また、現在配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」の主人公、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフもコミックではミュータントであり、もしかすると「ワンダヴィジョン」の段階から何かが動き出す可能性もあるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソニーが「モービウス」の公開延期を発表

ソニー・ピクチャーズが制作するマーベル映画「モービウス」の劇場公開延期が発表されました。先日は海外メディア Variety が2021年10月8日に設定されたと報道しましたが、2022年1月21日に全米公開になることが、公式からあらためて発表されました。

今回は日本の公式アカウントが発表し、日本での公開日が未定であることを合わせて知らせています。当初の公開予定の2020年7月から、実に1年半以上の公開延期となりました。米国では未だに新型コロナウイルスの状況がおさまらず、ワクチン接種が始まっていますがまだまだ十分でない実情となっています。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」についての言及はありませんでしたが、以前に「ウイルスがおさまるまでは公開しない」との発言もあったため、おってまた発表があるものと思われます。

気なるのは「ホームカミング3」との関連性で、以前からこの2作品は何かしら繋がりがあると言われて来ました。これまでは「モービウス」のあとに「スパイダーマン:ホームカミング3」という公開順が維持されてきたのですが、今回の延期により「モービウス」が後回しになることになります。

今の所マーベル・スタジオから再延期の発表はありませんが、映画「ブラックウィドウ」も5月には公開できないだろうとの米メディアの見通しがあり、MCU自体もまた遅延が発生するかもしれません。今後のスケジュール情報には注目です。

映画「モービウス」は 2022年1月21日 に米公開予定です。