キャシー・ラング役エマ・ファーマンさん、リキャストについてコメントを投稿

先日開催されたDisney Investor Day 2020 はマーベルファンにとって嬉しいニュースがいくつも発表されましたが、中には残念なニュースもありました。映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラング役がリキャストされる事が発表され、メディアを含めて様々な憶測が飛んでいました。

そんな中、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でキャシー・ラングを演じていたエマ・ファーマンさんがSNS上でコメントを投稿しました。

投稿によると「ただ、ここに来たかった&皆さんの優しいメッセージを見ていると言いたかった❤️ 皆さんのサポートに感謝しています。それは私にとって世界を意味しています。木曜日のニュースを聞いて、皆さんと同じように悲しくなりました。またいつかMCUに私の出番があることを願うことしかできません。」との事で、どうやらリキャストされる事は知らされていなかったようです。

したがって出演交渉などもなかったようで、今回のリキャストはディズニー及びマーベル・スタジオ側の意向のようです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では過去にも「アイアンマン」から「アイアンマン2」になるタイミングで、ウォーマシン/ローディ役がテレンス・ハワードさんからドン・チードルさんへ、「インクレディブル・ハルク」で主役だったハルク/ブルース・バナー役のエドワード・ノートンさんも以降はマーク・ラファロさんに変更されました。しかしこれらの2ケースは解雇と報道されており、制作方針やお金の面で揉めたという話でしたが、ファーマンさんがどのような理由でリキャストになったのかは報道されていません。

海外メディア The Direct では「マーベルスタジオがMCUの将来のどこかにファーマンにオファーした場合、彼女はきっと世界中のファンに歓迎されるでしょう。」とファーマンさんの復帰を支持しているようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2022年末から2023年にかけて公開予定の見通しです。

ソース:Avengers: Endgame Actress Breaks Silence on Being Recast in Marvel’s Ant-Man 3

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」キャスト変更で起用されたキャスリン・ニュートンさんがコメント ─ 愛娘キャシー役

映画「アントマン」シリーズの3作目、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラングを演じる女優さんが変更され、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではエマ・ファーマンさんが演じていましたが、本作では映画「名探偵ピカチュウ」などで知られるキャスリン・ニュートンさんが新たに演じることとなりました。

ニュートンさんは「昨晩はヒーローになる夢を見たわ!」とコメントし、スタチュアのタグをつけて投稿。本作でヒーローになることを示唆しました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」においてファーマンさんのシーンは父親スコットとの再会と、エンディングのみの5分にも満たない時間でしたが、とても印象的な演技でファンの多くはファーマンさんが今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスタチュアとなり、ポール・ラッドさん演じるスコット・ラングと並ぶ姿を想像していました。

女優さんが変更された理由について、ディズニーはコメントしていません。アメリカではこのリキャストについてプチ炎上しており、この件に関して海外メディアの ScreenRant では、「エマ・ファーマンの女優としての能力には関係ない。IMDbを見る限りファーマンのスケジュールが忙しいわけでもない。19歳の女優は学業を優先して仕事を断った可能性もある」としています。

リキャスト理由はディズニーやマーベル・スタジオ、あるいはファーマンさん本人から明かされるまでは不明のままかもしれませんが、新たに起用されたキャスリン・ニュートンさんも今注目の若手女優さんです。やる気も十分なニュートンさんの活躍に期待です。

【噂話】エリオット・ペイジさんがスタジオとMCUの役割について話し合い中と報じられる

12月8日にトランスジェンダーである事をカミングアウトしたエリオット・ペイジ(旧名:エレン・ペイジ)さんが、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での役割についてマーベル・スタジオと話し合い中であると報じられました。

情報はインサイダーのDanielRPKことダニエル・リヒトマンさんのPatreonへの投稿で、「スタジオはヒーローの多様性を高めるために、エリオット・ペイジさんと話し合い中である」と記事は伝えています。

ペイジさんは2006年の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」でシャドウキャット/キティ・プライド役でX-MENのメンバーとして活躍。その後は2014年公開の「X-MEN:フューチャー&パスト」でもウルヴァリンを過去に送る重要な役割を演じました。

MCUではヴァルキリー/ブリュンヒルデはバイセクシャルという設定で、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」においては描写がありませんでしたが、「ソー:ラブ&サンダー」では何か描かれるかもしれません。また、公開予定の「エターナルズ」でもLGBT描写があると報じられています。

マーベル・コミックでもLGBTのキャラクターは増えてきており、2020年9月に発売された「エンパイア:アベンジャーズ・アフターマス」ではウィッカンとハルクリングのゲイカップルの結婚式が祝われるイベントもありました。

トランスジェンダーのヒーローやヴィランは少ないようで、ペイジさんがどのキャラクターを演じるかは全くわからないとの事。単純に男性キャラクターを演じる可能性もあるだろうと記事は伝えています。

ソース:Elliot Page Reportedly In Talks With Marvel For MCU Role

ジェンマ・チャンさん、「キャプテン・マーベル」の後に「エターナルズ」に出演する事になった経緯を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に出演する女優のジェンマ・チャンさんが、本作に出演する事になった経緯を海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で明かしました。

インタビューの中でチャンさんは以下のように話しました。

私のキャラクターは映画「キャプテン・マーベル」でやられてしまったので、本当にMCUに戻る可能性はないと思っていました。それは少し残念な事でした。しかし、クレイジー・リッチ・アジアンのアワード・サーキットでマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギに出会ったのですが、彼はただ立ち上がって言ったのです。私たちはあなたをより有効に活用したいと思っている。何か他のことをしてほしいので、そのプロジェクトを見つけましょう、と。でも、正直なところ、こんなに早くなるとは思っていませんでした。」

チャンさんは映画「キャプテン・マーベル」でクリーのスターフォースの一員ミン・エルバを演じ、作中でキャプテン・マーベルと戦う中で命を落としました。そして、今度は公開を控えている映画「エターナルズ」においてセルシとしてヒーローを演じることになります。

今までとは全然違う撮影でした。この映画は本当に壮大な物語で、とても野心的です。これまでのヒーロー映画とは全く違うものになると思います。自然光を使ってロケ地でたくさん撮影しました。キャプテン・マーベルでたくさんやったブルースクリーンはそれほど多くありませんでした。セルシはとても共感的です。そして彼女の力は予想外の場所から来ています

「エターナルズ」は「ブラックウィドウ」を筆頭に新型コロナウイルスの影響で約1年の公開延期となり、その間いくつかの再撮影があったことも報じられていました。

公式あらすじは以下の通りです。

「エターナルズは数千年の間、地球に隠れて住んでいた宇宙種族。しかしアベンジャーズ/エンドゲームの事件の後の予期せぬ悲劇が、彼らを再び立ち上がらせる。人類にとって最古の敵ディヴィアンツに再び立ち向かうために。」

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 米国公開予定です。

ソース:Gemma Chan on ‘Let Them All Talk’ and How She Wound Up in ‘Eternals’ after ‘Captain Marvel’

2021年以降のマーベル映像作品、公開、配信日まとめ

2020年12月12日現在の、今後のマーベル映像作品の公開日、配信日のまとめです。マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とソニー・ピクチャーズ制作のスパイダーマン関連の作品リストになります。

※(同)・・・同時配信、同時公開 (米)・・・米国配信日、公開日しか告知されていない作品 (日)・・・日本での公開、配信日が決定している作品 赤字はソニー・ピクチャーズ

2021年

・1月15日(同):「ワンダヴィジョン」 ※ディズニープラス

・3月19日(同):「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」 ※ディズニープラス

・3月19日(米) :「モービウス」

・4月29日 (日):「ブラックウィドウ」

・5月ごろ(同):「ロキ」 ※ディズニープラス

・6月25日(米): 「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」

・7月9日 (米) :「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」

・10月29日 (日) :「エターナルズ」

・12月17日 (米) :MCUスパイダーマンの3作目

・時期未定:「What If…?」 ※ディズニープラス

・時期未定:「ホークアイ」 ※ディズニープラス

・時期未定:「シーハルク」 ※ディズニープラス

・時期未定:「ミズ・マーベル」 ※ディズニープラス

・時期未定:「ムーンナイト」 ※ディズニープラス

2022年

・3月25日 (米) :「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」

・5月6日(米) :「ソー:ラブ・アンド・サンダー」

・7月8日(米) :「ブラックパンサー2」

・10月7日(米) :スパイダーマン:スパイダーバースの続編

・11月11日(米) :「キャプテン・マーベル2」

・時期未定:「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」 ※ディズニープラス

2023年

・時期未定:「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」

公開・配信日が不明な作品

・映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」

・映画「ファンタスティック・フォー」

・映画「ブレイド」

・アニメ「アイアムグルート」 ※ディズニープラス

・ドラマ「シークレット・インベージョン」 ※ディズニープラス

・ドラマ「アーマー・ウォーズ」 ※ディズニープラス

・ドラマ「アイアンハート」 ※ディズニープラス

レディー・シフが映画「ソー:ラブ&サンダー」に帰ってくると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」シリーズのキャラクター、レディー・シフがシリーズ最新作となる「ソー:ラブ&サンダー」に帰ってくると、海外メディアの Deadline が報じました。

記事によるとシフを演じるジェイミー・アレクサンダーさんはドラマ「ロキ」だけでなく、「ソー:ラブ&サンダー」にも登場することを、信頼できる情報筋から確認出来たとの事。

11月の末ごろにアレクサンダーさんは自身のInstagramでアトランタに移動中である事を明かし、それが「ロキ」の撮影に合流するのではと言われていました。

先日開催された Disney Investor Day 2020 では多くのキャラクター及びキャスティングに関する情報が発表されていましたが、シフについてのマーベル・スタジオ公式の言及はありませんでした。

果たしてシフはMCUに帰ってくるのでしょうか?

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定、
ドラマ「ロキ」は 2021年5月頃 米ディズニープラスで配信予定となっています。

ソース:Sif Returns To The MCU: Jaimie Alexander To Reprise Role In ‘Thor: Love And Thunder’

ディズニープラススターは2021年末に日本でも展開予定

現地時間12月10日に開催された Disney Investor Day 2020 のプレゼンテーションにて、ディズニープラススターが日本でも展開予定であることが明かされました。キングスマン、ダイハード、エイリアン、LEGIONなどが含まれるとの事です。

スターはディズニープラスのホーム画面にある5つのカテゴリ、ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ、ナショナルジオグラフィックにつづく6つ目のカテゴリとして新設。

日本での詳細は不明ですが、このスターカテゴリにはABC、FX、フリーフォーム、サーチライト、20世紀スタジオのテレビ番組と映画などが入る予定のようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-preparing-for-disney-plus-star/”]

映画「キャプテン・マーベル2」には原作でも関係が深いカマラ・カーンとモニカ・ランボーが登場

2022年公開予定の映画「キャプテン・マーベル2」に、原作コミックでも関係が深いキャラクターであるモニカ・ランボーとミズ・マーベル/カマラ・カーンが登場することが発表されました。

モニカ・ランボーはドラマ「ワンダヴィジョン」にも登場しているテヨナ・パリスさん、カマラ・カーンはドラマ「ミズ・マーベル」の主演をつとめるイマン・ヴェラーニさんが続投。モニカ・ランボーはコミックスではヒーローですが、今の所「ワンダヴィジョン」内での役割も明かされていません。

監督は新たにニア・ダコスタ氏が就任。前作に続き女性監督による女性ヒーローの活躍を描いた映画となります。

映画「キャプテン・マーベル2」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

2022年公開予定の「ソー:ラブ&サンダー」「ブラックパンサー2」「キャプテン・マーベル2」がそれぞれ数ヶ月の公開延期に

マーベル・スタジオは2022年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画のうち「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」をのぞいた「ソー:ラブ&サンダー」「ブラックパンサー2」「キャプテン・マーベル2」の3本の公開延期を発表しました。

  • ソー:ラブ&サンダー: 2022年2月11日 から 2022年5月6日 に変更
  • ブラックパンサー2: 2022年5月6日 から 2022年7月8日 に変更
  • キャプテン・マーベル2: 2022年7月8日 から 2022年11月11日 に変更

また、ディズニーの公式ツイートによると、「ブラックパンサー2は、ライアン・クーグラーが脚本・監督を務めます。チャドウィック・ボーズマンの遺志を継ぎ、ティ・チャラを演じることに敬意を表し、@MarvelStudiosはキャラクターのリキャストは行わず、ワカンダの世界と1作目で紹介された豊かなキャラクターを探求していく。」との事で、以前より報道されているように、ティ・チャラの代役をたてたり、CGによる登場は避けるとの事です。

ソース:Thor: Love and Thunder, Black Panther 2, and Captain Marvel 2 Get New Release Dates

マーベル・スタジオが映画「ファンタスティック・フォー」の制作を正式に発表

マーベル・スタジオが「ファンタスティック・フォー」を制作することを正式に発表しました。以前からマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏が取り組むつもりであることを明かしていましたが、今回は公式の発表となり、ジョン・ワッツ監督の下で制作されるとの事。

「ファンタスティック・フォー」は過去にも映画化されており、20世紀FOXにより制作されましたが、ディズニーがFOXを買収したことで権利がマーベルの元へと戻ってくることになり、マーベル・スタジオでの制作が可能となりました。

キャスティングや公開日についての情報は発表されていません。

ソース:Breaking: Marvel Studios Announces ‘Fantastic Four’ Feature Film

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