映画「シャン・チー」の撮影作業が再開されている事が報じられる

新型コロナウイルスの影響を受け、作業を停止していたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー」の撮影準備が再開されていることが現地のローカルニュースメディアで報じられました。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」はシム・リウさん主演で、トニー・レオンさんがヴィランのマンダリン役としてキャスティング。その他、噂レベルではミシェル・ヨーさんがキャストとして入っている事や、「ブラックウィドウ」から継続して登場するキャラクターがいるとのこと。

公開日は新型コロナウイルスの影響で 2021年5月7日 へと延期になりました。

映画「ニュー・ミュータンツ」、マジックと兄コロッサスの関係が公式サイトに明記 ─ 本編登場は?

米国での公開を控える20世紀FOX最後のX-MEN映画「ニュー・ミュータンツ」の公式サイトで、原作通りマジックに兄がいることが判明しました。

妹マジックと兄コロッサス

「ニュー・ミュータンツ」に登場するマジックことイリアナ・ラスプーチン魔法による剣の召喚がトレーラーからもはっきりわかりますが、実は魔法の鎧も身にまとうことができ、こちらの原作設定も映画に反映されています。

そして兄であるコロッサスことピーター・ラスプーチン全身の皮膚を生体金属に変化させ、鎧とする能力を持っています。

コミックでのミュータントは遺伝子レベルの能力であり、親子や兄弟といった血縁者で能力が酷似するケースは多く、マジックとコロッサスの兄妹以外で有名所としては、ウルヴァリンとダケンの親子や、マグニートーとポラリスの親娘は子供に能力が遺伝しています。

コロッサスは登場するのか?

映画におけるコロッサスは「X-MEN2」、「X-MEN:ファイナルディシジョン」にちょい役で登場し、「デッドプール」、「デッドプール2」ではメインキャラとして活躍するも、妹の存在は明かされていませんでした。

これまでに「ニュー・ミュータンツ」にコロッサスが登場するといった話はありませんし、公式サイトにも特に書かれてはいませんので登場の可能性は低いと考えられます。

また、監督の話では「ニュー・ミュータンツ」はもともとプロフェッサーXやストームも登場する予定だったようですが、制作当時のスタジオ上層部の意向でこれまでのシリーズ作品とは完全に切り離されたとの事です。そのため映像としての登場はやはり期待薄と言えますが、名前程度の登場はあるかもしれません。

まとめ

映画のマジックの設定はコミックの設定をそのまま採用したファンには嬉しい作りですが、残念がらコロッサスの登場は低いと考えざるを得ません。

スクリーンで兄と妹のやり取りを見るのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に期待しておくのがいいかもしれませんね。

映画「ニュー・ミュータンツ」は幾度もの延期を経て、2020年8月28日 に米国公開予定です。

ソース:英語版公式サイト

ジェームズ・ガン監督がガーディアンズ6周年を記念して舞台裏写真を公開

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年)の公開からちょうど6年を迎えた8月1日に、ジェームズ・ガン監督がこの映画の舞台裏写真を自身のTwitter上で公開しました。

投稿には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.1は6年前の今日公開されました。わお!」と添えられています。また、多くの人もコメントを寄せており、その中にはマンティス役のポム・クレメンティエフさんも含まれています。

ここでガン監督はファンからのいくつかの質問にこたえ、ロケットの声を担当したブラッドリー・クーパーさんとグルートの声を担当したヴィン・ディーゼルさんが実際にセットに入っていなかったことを明かしました。

現在はシリーズ最新作となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の制作を控えていますが、公開日は未定となっています。

ソース:James Gunn Celebrates Guardians of the Galaxy’s 6th Anniversary

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」よりバロン・ジモの未使用コンセプトアートが公開

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)から「ヘルムート・ジモ」の未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者であるアンディ・パークさんがInstagramにて公開し、コミックでの姿を想定された紫のマスクが特徴的となっています。

パークさんは投稿にて「これは映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のために私が描いたバロン・ジモの別のコンセプトデザインです」とコメントを添えています。

コミックのバロン・ヘルムート・ジモは父親である初代バロン・ジモことハインリヒと2代に渡るキャプテン・アメリカのヴィランでした。

ヘルムート・ジモはディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に再登場することがわかっており、コミック同様の紫のマスクを装着すると言われています。

オリヴィア・マンさんが今でもサイロックの刀技が衰えていない事をアピール

2016年公開の映画「X-MEN:アポカリプス」でサイロックを演じたオリヴィア・マンさんが、「私のサイロックの剣を見つけた」とSNS上に投稿し、その技をおさめた動画を公開しました。

残念ながらラストは少しミスしてしまったものの、マンさんが2016年のインタビューにて「私はサイロックを長年愛してきました」と言ったとおり、今もなおその愛は健在な様子です。

残念ながらFOXによる「X-MEN:ダークフェニックス」へは、映画「ザ・プレデター」の撮影スケジュールの都合で参加できずに終わってしまい、ディズニーがFOXに買収されたことで次のサイロックの登場がかなり不透明になっています。

オリヴィア・マンさんは実はマーベル・スタジオが手掛けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にも登場していますが、ヒーロー役ではなく一般人(レポーターのチェス・ロバーツ)役で「アイアンマン2」に登場しています。再びサイロックとしてスクリーンに戻る日は来るのでしょうか。

【噂話】映画「キャプテン・マーベル2」にミズ・マーベル登場か ─ シビル・ウォーのようにその他ヒーローも?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新時代を担う一人、キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルの次回作「キャプテン・マーベル2」にミズ・マーベルやほかのアベンジャーズメンバーの登場の可能性が高いと海外メディア Direct が報じています。

記事によると、「キャプテン・マーベル2」にはミズ・マーベルことカマラ・カーンが登場し、他の重要なMCUキャラクターも多数登場するとのことで、記事内でも「シビル・ウォーのようなミニ・アベンジャーズ・フィルム」とされています。

コミックのカマラはインヒューマンズでヒーローオタク。とりわけキャプテン・マーベルが大好きであこがれの対象となっており、この設定はスクウェア・エニックスから発売予定のゲーム「Marvel’s Avengers」にも取り込まれている、ファンにはよく知られた設定です。

これまでのMCUでアイアンマンとスパイダーマンが師弟関係のように描かれたように、キャプテン・マーベルとミズ・マーベルを新たな師弟として描くのではないかと考えられます。

「キャプテン・マーベル2」は公開日こそ公式に発表されているものの、ストーリーラインやキャストなどまったくの不明ですが、噂ではコミックの「シークレット・インベーション」が基になっているとの話も。

シークレット・インベーションはスクラル星人が地球に入り込み、ヒーローに擬態して地球制服を企てる物語。もしこれが実現するのであれば、偽物のヒーローとて演じるのは本物と同じ俳優ということになりますから、かなり豪華なキャスティングになると思われます。

まだ公式にはアベンジャーズの5作目が発表されていない中、次の大型クロスオーバー映画は「キャプテン・マーベル2」になるのでしょうか。それともニューアベンジャーズの登場が囁かれている「アントマン3」になるのでしょうか。

映画「キャプテン・マーベル2」は 2022年7月8日 全米公開予定です。

ソース:Captain Marvel 2 Will Feature Ms. Marvel and Other Avengers (Exclusive)

映画「ニュー・ミュータンツ」の監督は彼らがMCUに適合しないと考えている

20世紀FOX最後のマーベル映画として公開を控えている「ニュー・ミュータンツ」。この作品でメガホンを取ったジョシュ・ブーン監督は、ニュー・ミュータンツのキャラクターがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に適していないと考えている事を明かしました。

海外メディアのScreenRantはコミコン@ホームの一部としてキャストと監督にインタビューを行いました。

チャーリー・ヒートン(サム・ガスリー/キャノンボール役):難しいです。ジョシュが言っていることを考えると、これは本当にそう感じます。彼らがMCUのヒーローの隣に立っているのを見るのは本当に難しいと思います。彼らは比較しません。これらは彼らが持っているもので最善を尽くしている子供たちです

ジョシュ・ブーン監督:ウルヴァリンが現れたら、この映画では本当に奇妙なことになるでしょう。それらは一種の独自の音色空間にあり、美的空間も独自のものです。だから、彼らを他のキャラクターと一緒に見るのは奇妙で面白いでしょう。しかし私にとって、ファンがそれを愛するなら、私たちは確かに別のものを作りたいです。

「ニュー・ミュータンツ」はX-MENシリーズの最後の作品でありながら、これまでのX-MENシリーズとはほぼ分離された、ある種独立した作品でもあります。この「ニュー・ミュータンツ」にはMCUのヒーローどころか、他のX-MENメンバーの出る余地すら考えていないようです。

X-MEN、ニュー・ミュータンツなどミュータントキャラクターの権利は買収により、FOXからディズニーに渡りました。結果的にディズニー傘下であるマーベル・スタジオが今後X-MENを取り扱っていくことがケヴィン・ファイギ氏によって明かされていますが、具体的なタイミングなどは言及されていません。

噂レベルでは、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にウルヴァリンあるいはミュータント関連のエピソードが含まれるという話もありますが真相はまだまだわかりません。

映画「ニュー・ミュータンツ」は 2020年8月28日 全米公開予定です。

ソース:Why New Mutants Characters Wouldn’t Fit In The MCU

キャサリン・ラングフォードさん、「またモーガン役を演じたい」と語る

2019年公開の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で劇場公開時にカットされてしまったシーンにて、成長したモーガン・スタークが登場していました。そのモーガンを演じたキャサリン・ラングフォードさんがオーストラリアのラジオ放送にて、エンドゲームの撮影について話しました。

放送内のインタビューによると、ラングフォードさんは将来的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に戻りたいと明かし、もしそれが決まったとしても何も言えないと話しました。「マーベル・シネマティック・ユニバースはとても隠し事が多く、文字通り私は何も言えなかったので、撮影の後はとても怖かった」とも付け加えました。

結局のところ、成長したモーガンが映画に登場することはなかったので、多くの人はキャサリン・ラングフォードさんがキャスティングされていたことさえ知らずにいましたが、現在はディズニープラス(米国)でその削除されたシーンが公開されています。

また、カットされた事について質問されたラングフォードさんは 「どちらにせよDisney+がカットされなかったバージョンを公開してくれました。少なくとも私は(撮影や出演を)経験しましたし正直に言うと私が今までやった中で最高の出来事でした。そんな思い出が出来て、ただただ嬉しいんです。」と不満や悲しみよりも、喜びと感謝を伝えました。

今後のMCUにおいてモーガンが登場することは不自然ではありませんが、一方で母親であるペッパー・ポッツ役のグウィネス・パルトロウさんはマーベル・スタジオとの契約を終了していることが報道されています。

MCUではヒーローの世代交代が進み、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」ではスパイダーマンがアイアンマンの後継であるかのように描かれました。意思はついでも、その能力はまったく違うヒーローであるため、また、スパイダーマンはソニー・ピクチャーズによって制作されるため、マーベル・スタジオ側でもアイアンマンの後継者を模索しているとは思われます。

コミックでのアイアンマンの後継者、アイアンハートはディズニープラス向けに制作中であるという噂もありますが、これは原作どおりであればモーガンではありません。(原作のモーガンはそもそも娘ではなくて従兄弟であり、ヴィラン)

果たしてキャサリン・ラングフォードさんがアーマーを纏う姿をスクリーンで拝める日が来るのでしょうか。

ソース:Avengers: Endgame Actress Katherine Langford Wants to Return as Iron Man’s Daughter After Being Cut From the Film

ナタリー・ポートマンさん、「ソー/ラブ&サンダー」の撮影は来年初めからと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」でジェーン・フォスター役を演じるナタリー・ポートマンさんが、シリーズ第4弾となるこの映画が2021年初頭にオーストラリアで撮影を開始する予定であることを明らかにしました。

ポートマンさんは先日、アメリカのテニス選手セリーナ・ウィリアムズさんとビデオディスカッションに参加し、ウィリアムズさんが「ラブ&サンダー」について質問攻めにしました。

ポートマンさんは撮影開始を「楽しみで、すごく興奮している」とコメントし、その日を心待ちにしているようです。

マイティ・ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんはもともと映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」での卒業が囁かれていましたが、MCUでは初となる第4弾映画の制作が決まり、もちろん「ソー/ラブ&サンダー」でも登場することになりますが、今後どうなるかは明らかにされていません。

コミックではソーが戦闘不能になったことをきっかけに、ジェーンが新たな雷神として目覚めた経緯がありました。しかしコミックのように乳がんを患いながら戦う設定がどうなるかはわからないと、タイカ・ワイティティ監督が以前にコメントしていました。また「ラブ&サンダーは前作のバトルロイヤルがありふれた平和な映画に見えてしまうぐらい危険な映画」とも明かしています。

ソー役のクリス・ヘムズワースさん、ジェーン役のナタリー・ポートマンさんの他、ブリュンヒルデ/ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンさんの出演が明かされており、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでドラックス役を演じるヴィン・ディーゼルさんが以前に「ラブ&サンダー」への出演をうっかり(?)話してしまったこともありました。

映画「ソー/ラブ&サンダー」はもともと2021年11月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により延期、 2022年2月11日 に全米公開予定となっています。

ソース:Thor: Love and Thunder Begins Filming Early Next Year, Says Natalie Portman

タイカ・ワイティティ監督、映画「ソー/ラブ&サンダー」は、やばくてロマンチックだと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」でメガホンを取るタイカ・ワイティティ監督がBBCのインタビューを受け、現在の進捗状況と今作のストーリーについて少し触れました。

動画では「本当に素晴らしい映画になると思います。脚本は完成しました。1年以上書き続けて来ましたが、実は今週にもう一度書き直しました。内容はとてもやばくて、そしてとてもロマンチックです。私は今ロマンスの真っ只中です、ロマンスをやりたいんです。私は今までにロマンス映画を撮ったこともないし、気にかけたこともなかったけど、今はそういうところにアタックしたい」と語りました。

タイトルに「ラブ」が入っているのでロマンスが描かれるのは自然なことで、ソーの元カノであるジェーン・フォスターが戻ってくることを考えてもこのカップルに何かしら進展を期待せずにはいられません。

また、出演が明かされているブリュンヒルデ(ヴァルキリー)やコーグなどにも「ラブ」が描かれる可能性もあります。

気になる点としてはやはり弟ロキが登場するのかどうかと言ったところです。こちらは映画に先駆けてディズニープラスにて2021年に配信されるドラマ「ロキ」が鍵を握っているかもしれません。

映画「ソー/ラブ&サンダー」は2022年2月11日より米公開予定です。

ソース:Taika Waititi on charity, homeschooling, racism and Star Wars