映画「アントマン3」の公開が2022年と報じられる

映画「アントマン」シリーズの監督をつとめるペイトン・リードさんが Yahoo!Entertainment とのインタビューで、最新作となる3作目の公開時期が2022年であることを明かしました。

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記事によると、リード監督はこれ以上MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の延期がない限り、2022年の公開日のひとつに設定されていると語りました。

「アントマン3」に関してはこれまでにプリプロダクションが進行中で有ることと、2021年の前半に撮影を開始することが報じられていました。ディズニーから発表されている2022年の公開予定リストとして、2022年5月6日の「ブラックパンサー2」2022年7月8日の「キャプテン・マーベル2」があり、2022年内で現在あいているスケジュールは2022年10月7日のみとなっていますので、ここに「アントマン3」が入るものと考えられるます。

「アントマン3」に関しては様々な噂が飛び交っており、成長した娘キャシー・ラングを含むヤングアベンジャーズやヴィランのM.O.D.O.K.の登場などが話題となっています。

ソース:‘Ant-Man 3’ director Peyton Reed confirms Paul Rudd and Evangeline Lilly will share equal billing: ‘They’re a partnership’

キアヌ・リーブスさん、ウルヴァリンを演じたかったことを明かす

キアヌ・リーブスさんが 8月24日(現地時間)、シリウスXMラジオの「ヴァーチャル・タウン・ホール」に出演し、「ずっとウルヴァリン役をやりたかった」と明かしました。

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動画の中で「いつもウルヴァリンをやりたいと思っていた」と答えたリーブスさんにアレックス・ウィンターさんは「遅くはないよ!」と返しましたが「いやいや、遅すぎるよ」と笑いながら答え、「今は満足しているから」と付け足しました。司会者が「本当にウルヴァリンをやりたかったの?」と訊かれると「フランク・ミラーの?もちろんさ!」と興奮気味に返しました。

17年間ウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんは、2017年公開の映画「LOGAN/ローガン」を最後に同役から降板している状態で、今後MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するであろうウルヴァリンを誰が演じるのかはファンの間でずっと話題になっている事のひとつ。

それは俳優さん達も同じなようで、「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドさんや、「ウォーキング・デッド」ジーザス役のトム・ペインさん「ザ・ボーイズ」でホームランダーを怪演するアントニー・スターさんなど、立候補者も跡を絶ちません。


キアヌ・リーブスさんはこれまでに様々なMCU作品で出演の噂がありましたが、今の所かなっていません。直近だと「エターナルズ」でヴィランを演じるという話もありました。

ソース:Keanu Reeves Still Wishes He Could Have Played Wolverine, Says It’s Too Late Now

映画「エターナルズ」のロゴが更新

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のロゴが新しくなり、公式サイトで劇場公開までのカウントダウンとともにお披露目されています。

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これまでに使用されてきたロゴ(下)と比べると文字幅が広がり強調されるようになりました。

また、つい先日は映画のタイトル(原題)が「the Eternals」から「Eternals」に改題されていました。

映画「エターナルズ」は新型コロナウイルスの影響で劇場公開が 2020年11月6日 から 2021年2月12日 へと延期されましたが、本来であればトレーラーが出ていてもおかしくない時期です。このタイミングでのロゴ変更やタイトル変更はトレーラー公開の前兆なのでしょうか。

マーベル「エターナルズ」公式サイト(英語)

ソース:Marvel Studios’ Eternals Gets New Look With Updated Logo

映画「ムーラン」、日本でも9月4日からプレミアアクセス開始─劇場公開は当面予定なし

ウォルト・ディズニー・ジャパンが劇場公開を延期していた映画「ムーラン」を9月4日から動画配信サービス「Disney+」(ディズニープラス)で独占公開すると発表しました。会員向けに2980円(税別)の追加料金で提供するプレミアアクセスという形になります。

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「ムーラン」は 2020年3月9日 劇場公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け 2020年9月4日 へと延期。しかし未だ世界的にウイルスの影響があるため、7月ごろには時期未定の再延期がアナウンスされていました。

8月の初頭には米国にてプレミアアクセスに関する報道がありましたが、日本では約3週間遅れて発表となりました。米国での価格は30ドルで、日本での料金とさほど差はありません。米国の映画料金の相場は約10ドルで、日本の映画料金が1800円であることを考えると少しお得とも考えられます。ただし日本のディズニープラスは4k配信に対応しておらず、画質はFHD止まりとなります。この点に関しては米国のプレミアアクセスに軍配が上がりそうです。

プレミアアクセスに関する情報は公式サイトをご覧ください。前売り券の返金に関しても呼びかけていますので、該当する方はチェックしてみてください。

ボブ・チャペク最高経営責任者(CEO)は今回の公開に関する決定は「一回限り」だとし、総合的な戦略転換ではないとの発言をしていましたが、二ヶ月後、2020年11月6日に公開を控える映画「ブラックウィドウ」はどうなるのでしょうか。

ソース: 公式サイト

映画「ニュー・ミュータンツ」の新たなポスターが公開

20世紀スタジオ最後のX-MENシリーズとなる映画「ニュー・ミュータンツ」の米国公開が間近に迫り、新たなキャラクターポスターが公開されました。ポスターはボス・ロジックとリネージュ・スタジオによって制作され、 ミラージュ 、マジック、ウルフスベイン、キャノンボール、サンスポットが描かれています。

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映画「ニュー・ミュータンツ」はもともと2018年に劇場公開される予定でしたが、ディズニーによるFOX買収などの理由で幾度も延期、公開日は2020年4月に予定されていました。ろころが、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影響で劇場公開は更に延期される形となっていました。。

「ニュー・ミュータンツ」は、自らの意に反して秘密施設に収容されてしまった若き5人のミュータントたちの戦いをホラーテイストで描くスーパーヒーロー映画。監督は「きっと、星のせいじゃない。」のジョシュ・ブーン監督で、「スプリット」のアニャ・テイラー=ジョイさん、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイジー・ウィリアムズさん、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のチャーリー・ヒートンさんらが出演しています。

映画「ニュー・ミュータンツ」は 2020年8月28日 米国公開予定です。

映画「ニュー・ミュータンツ」の新たな映像にロッキードの姿を確認

公開が迫る映画「ニュー・ミュータンツ」の新たな動画が公式Twitter上で公開され、これまでに監督が登場を示唆していたものの映像には登場していなかったロッキードの姿が確認されました。

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動画のラスト、マジックことイリアナ・ラスプーチンの肩にちょこんと座っている姿勢から飛び立っていく小型のドラゴンがロッキード。

コミックのロッキードはX-MENのキティ・プライドのペットで、宇宙生物でありS.W.O.R.D.のエージェント。マジックと直接関係のあるドラゴンではないものの、マジックとキティは親友

「ニュー・ミュータンツ」にキティが登場することは監督の過去の発言からも可能性は低そうですが、名前程度の登場はあるのかも?

映画「ニュー・ミュータンツ」は 2020年8月28日より米国公開です。

映画「キャプテン・マーベル2」は来年英国で撮影開始 ─ 1作目監督はドラマ「ミズ・マーベル」を担当?

先日マーベル・スタジオがニア・ダコスタ監督をキャプテン・マーベルの次回作に指名したことが報じられ、今度はその撮影が来年の春夏ごろに始まると海外メディアDis insiderが報じました。

記事によるとディズニーは新たに英国で制作会社を登録しており、映画の一部が英国、あるいはヨーロッパで撮影されるだろうとしています。

さらに記事では前作「キャプテン・マーベル」のアンナ・ボーデン&ライアン・フレック監督がキャプテン・マーベルと関係性の強いヒーロー「ミズ・マーベル」のディズニープラスドラマを担当する可能性を指摘しています。

現時点で「キャプテン・マーベル2」について判明している事は少なく、ストーリーラインについては憶測の域を出ないものばかり。

脚本を執筆するのは、ディズニープラスのドラマ「ワンダヴィジョン」にも携わっているミーガン・マクドネルさん。

映画「キャプテン・マーベル2」は 2022年7月8日 全米公開を予定しています。

ソース:’Captain Marvel 2’ to Film in The UK

スパイダーマンを狩る「クレイヴン・ザ・ハンター」監督にJ・C・チャンダーが交渉中と報じられる

ソニー・ピクチャーズが実写化を計画している映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の監督として、Netflix映画「トリプル・フロンティア」のJ・C・チャンダー監督と交渉中であると、海外メディアの Deadline が報じました。

これに対してソニー・ピクチャーズはノーコメントの姿勢を見せていますが、「クレイヴン・ザ・ハンター」はかねてより実写化の噂のあった作品。チャンダー監督の就任が実現すれば、これまでの作風から推測するにハードなストーリーテリングのヴィランムービーとなるかもしれません。

クレイヴン・ザ・ハンターってどんなヴィラン?

基本情報

本名:セルゲイ・ クラヴィノフ
種族:地球人男性、ロシア人

コミック初登場は 1964年8月 の「アメージング・スパイダーマン」 #15

主な能力

ハンターとして鍛えられた技術と知識がベースで、猛獣を素手で倒せる程の能力はあるが、基本的には人間の範疇で今後公開が決まっているヴェノムやカーネイジ、モービウスと比べると派手さはありません。ただしアフリカの秘薬を用いて身体能力や五感をブーストするので厄介なヴィランです。

コミックでの経歴

世界最強のハンターであることを証明するためにスパイダーマンのハントに乗り出したクレイヴン・ザ・ハンターは長年挑戦を繰り返し、最終的にはスパイダーマンを昏睡状態に陥れ生き埋めにしていまします。そして宿願を成し遂げたあと自殺してしまいます。

その後、家族がスパイダーマン(のクローン)の血を用いて蘇生。

家族構成

三人の子持ち。次男アリョーシャ・クラヴィノフ(Alyosha Kravinoff)は二代目クレイヴン・ザ・ハンターに、孫のアナ・クラヴィノフ (Ana Kravinoff)は三代目を継ぎました。

異母兄弟にカメレオンことディミトリ・スメルジャコフがいます。ちなみにファー・フロム・ホームにはフューリーの部下としてディミトリという男が登場していましたが関連性は不明です。

その他情報

クレイヴン・ザ・ハンターはスパイダーマンの宿敵ヴィランチーム「シニスター・シックス」の初代メンバー。他のメンバーとしてリーダーのドクター・オクトパスを筆頭にミステリオ、ヴァルチャー、エレクトロ、サンドマンがいます。

これまでの映画との関係性、どんな映画になるのか

旧映画シリーズでも布石を打ちながら打ち切られて実現しなかった「シニスター・シックス」のための重要な作品になると考えられます。ミステリオとバルチャーはMCUに登場済み、ドクター・オクトパス、サンドマン、エレクトロは旧映画シリーズで登場していました。クレイヴン・ザ・ハンターはメンバー最後の実写化になります。ただし旧映画シリーズとトム・ホランドさんのスパイダーマンシリーズはマルチバースと考えられるため、旧シリーズのヴィランがどのように登場するのかはわかりません。

最近では「スパイダーウーマン」「マダムウェブ」「ジャックポット」、「シルバーセーブル」や「ブラックキャット」などの実写化の話もでており、ソニーサイドもMCUのようにユニバースの拡充を本格的に始めていくようです。

今後の情報にも要注目ですね。

ソース:Marvel’s ‘Kraven The Hunter’ Movie At Sony Eyes ‘Triple Frontier’s J.C. Chandor As Director

東京コミコン2020は12月にオンライン開催へ

「東京コミックコンベンション2020(東京コミコン2020)」が、12月4日から6日にかけてオンラインで開催されることが発表されました。今年で5度目の開催となる東京コミコンは千葉・幕張メッセでの開催が4月に発表されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場型リアルイベントからオンラインイベントに変更となりました。

イベントは、バーチャル空間「Tokyo Comic Con World」で開催。そこではステージプログラム、セレブエリア、コスプレエリア、アーティストアレイ、展示エリア、ECエリアが「無料コンテンツ・ゾーン(仮称)」として開放されます。また税込500円で入場可能な「有料コンテンツ・ゾーン(仮称)」や、さらにバリューのある「プレミアム有料コンテンツ(仮称)」も用意される予定。開催2日目の12月5日からは、幕張メッセに設置されたステージから各種プログラムの中継も行われる予定です。

現在、「東京コミコン2020」のメインビジュアルコンテストも実施中。プロ・アマ問わず作品を募集しています。詳細は公式サイトを参照。

開催期間・会場

【オンライン】
2020年 12月4日(金) 12:00~24:00
12月5日(土) 00:00~24:00
12月6日(日) 00:00~18:00

会場:Tokyo Comic Con World
URL:https://www.tccworld.jp

【幕張メッセからの中継】
2020年12月5日(土)12:00~20:00
12月6日(日)10:00~18:00

会場: オンライン(一部中継先:幕張メッセ(〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1))

主催: 株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会

イベント内容

・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)
・実際に映画で使用されたプロップや、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優とのオンライン交流
・ステージでのライブパフォーマンスのライブ配信
・コスプレイヤーのオンライン交流、コンテスト
・漫画家やアニメーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」

↓過去の会場の様子はこちら

ソース:公式サイト

オリヴィア・ワイルド監督がソニーと契約を締結したと報道 ─ スパイダーウーマンか?

女優であり、2019年には映画「Booksmart」(邦題:ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー)で監督デビューを果たし、高い評価を受けたオリヴィア・ワイルドさんが、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと契約を締結したと、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)の制作に携わっていたレイチェル・オコナーさんをエグゼクティブ・プロデューサーとし、同じくホームカミングの制作に参加したエイミー・パスカルさんもプロデューサーとして、また、「Booksmart」の脚本を執筆したケイティ・シルバーマンさんの脚本で新しいマーベルプロジェクトが進んでいくとしています。

スパイダーウーマンは複雑なキャラクターでコミックにはスパイダーウーマンを名乗った女性は複数人いますが、初代にあたるジェシカ・ドリューの映画となるだろうとされています。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントはマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のように独自のスパイダーマンムービーの世界となるSPUoMC(ソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター)を本格的に拡張していく考えで、現在「モービウス」と「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 」が新型コロナウイルスの影響を受け延期されてしまいましたが、2021年の公開を控えています。また「スパイダーマン」の3作目についても2021年の末に公開予定となっています。

その他、シルバーセーブルとブラックキャット、マダムウェブといった女性ヒーローの映画化の話も挙がっており、今後はMCUだけでなく、ソニーのスパイダーマンユニバースも更なる広がりを見せて行くことになりそうです。

ソース:Olivia Wilde Tapped To Direct Untitled Female-Centered Marvel Movie At Sony