トム・ホランドさんがTVショーでドッキリを仕掛けるも・・・

ディズニー/ピクサーの新作映画「Onward」(邦題:2分の1に魔法)が2020年3月13日に公開されます。

そのプロモーションとして、主人公兄弟の兄バーリーの声優を務めるクリス・プラットさんが米ABCテレビの「ジミー・キンメル・ライブ!」のファンQ&Aコーナーで回答していたところ、指名された次の質問者はトム・ホランドさんでした。

質問のやり取りは以下のような内容でした。

トム「世界中の俳優のなかで、一番好きな俳優は誰ですか?」

クリス「世界中?んー。デンゼルかな。デンゼル・ワシントン。彼はとても素晴らしい」

トム「違う違う、デンゼルはクールだし僕も好きです。OK。トムから始まる名前の俳優ならどう?」

クリス「んー、トム・クルーズ。トップガンは最高」

トム「オーケーオーケー、彼ももちろん素晴らしい。じゃあもっと簡単にしましょう。彼のセカンドネームがHから始まる場合なら誰?そう、トム・Hなら?」

クリス「ハンクス! A Beautiful Day in the Neighborhoodの映画ね 」

トム「・・・・。トム・Hはイギリス人だよ」

クリス「どこに誘導しているかわかったぞ。トム・ハーディーだな。彼はヴェノムを演じて、とても良かった!」

トム「もっと若い人だよ」

クリス「わかった!ヒドルストンだ」

と、ここでトム・ホランドさんの心は折れてしまったようです。

自分の名前を言わせたかったのに、スパイダーマンの宿敵ヴェノムの俳優トム・ハーディーさんと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのヴィラン、ロキ役のトム・ヒドルストンさんまで行ったものの、自身の名前は出してもらえませんでした。

ドッキリを仕掛けたつもりが、トム・ホランドさんのほうがはめられていたのかもしれませんね。


映画「Onward」では、トム・ホランドさんは主人公兄弟の弟イアンの声優を務めています。スターロードとスパイダーマンの俳優が兄弟となって出演する映画、興味のあるかたはチェックしてみてください。

なお、吹替版はバーリー役が城田優さん、イアン役を志尊淳さんが演じます。吹替版だともはやマーベル繋がりでもなんでもないですが、見やすい方で御覧ください。

英語版トレーラー

吹替版トレーラー

映画「2分の1の魔法」公式サイトはこちら

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」のシークレットポスターが公開

ツイッターより

アーティストのパオロ・リベラさんが新たに映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のポスターを公開しました。

ツイッターでリベラさんは「これらの『アベンジャーズ』のポスターをようやく共有できます! (この超限定版はキャストとクルーのみを対象としているため、事前にお詫び申し上げます。)トリン・トランにはこの仕事を提供してくれたことに感謝しています。」と語っています。

公開されたポスターはキャスト及びクルー限定の特別だったもので、「インフィニティ・ウォー」ではサノスとブラックオーダーが、「エンドゲーム」ではアベンジャーズたちヒーローが描かれています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」はDVD、BD、UltraBDが好評発売中。

動画配信サービス「ディズニーデラックス」では「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が配信中。「アベンジャーズ/エンドゲーム」は2020年3月13日 から配信予定です。

【映画紹介】「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」真の敵は誰なのか【MCU Vol.9】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2014年公開の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の9作目、
フェーズ2の6作品中3作品目

MCUシリーズ 前作はこちら

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キャプテン・アメリカシリーズ 前作はこちら

[nlink url=”https://mavesoku.com/captainamerica-highlight/”]

冒頭のあらすじ

映画「アベンジャーズ」(2012年)のニューヨーク決戦から約2年。
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは現代社会の暮らしへの適応に奮闘しながらも、新しい友人をも得ました。

ある日、S.H.I.E.L.D.の船が海賊によって占拠され、スティーブとナターシャ(ブラックウィドウ)は、エージェント・ラムロウが率いる対テロ作戦部隊S.T.R.I.K.E.チームと共に人質の救出へと向かいました。任務中、スティーブはナターシャが船のコンピュータからデータを取り込んでいるところを見つけ、彼女がフューリーから別の指令を受けていることを知ります。

S.H.I.E.L.D.本部へと帰還したスティーブは、フューリーから「インサイト計画」の説明を受けます。これは海賊に襲われた船から打ち上げた偵察衛星によって敵を捉え、3隻のヘリキャリアによって先制攻撃するというものでした。しかしフューリー自身、この計画に賛同しつつも違和感を持ったため、ナターシャに密かに計画のデータを持ち帰るよう指示したのでした。データが解析できないことを不審に思ったフューリーは、世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアースに計画の延期を要求しました。

その帰り道でフューリーは謎の暗殺者ウィンター・ソルジャーの襲撃を受けて負傷してしまいます。なんとかスティーブのアパートに逃げ込み「S.H.I.E.L.D.は危険だ」と伝え、USBメモリを託すも狙撃され倒れてしまいます。

見どころ

キャプテン・アメリカのシリーズ第2弾。
時代の空白があるキャップは手帳にメモを取りながら、空白期間の調査を怠らない様子。冒頭に出てくる手帳にはスター・ウォーズやスティーブ・ジョブズなどと言ったワードも書き込まれています。

前作は戦争中が舞台の映画だったこともあり、全体的なトーンが少し暗めでした。しかし今回は現代。新生キャプテン・アメリカのスタートとも言えます。

アクションシーンは派手さを増し、盾によるバトルもより洗練されました。キャップはアイアンマンやソーと違って飛べないのに、またもや空中戦をさせられるのも見どころです。
また、今作ではスパイ映画のエッセンスも盛り込まれており、一体誰が敵なのか、気になりすぎる作品です。
新しい頼れる相棒ファルコンことサム・ウィルソンも初登場です。

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」も今後のMCUに大きく関わってくる作品。未見の人は要チェックです。

エンドクレジット後にはこの先の作品での重要人物が出てくるので、ディスクが止まるまで、あるいはシークバーが右端に行くまで見てみてください。

キーワード

世界安全保障委員会

S.H.I.E.L.D.を管理、監督する役員会。フューリー長官と同等またはそれ以上の権限をもつ人たち。

トリスケリオン

アメリカ・ワシントンD.C.のポトマック川沿いに位置するS.H.I.E.L.D.の本部施設。 この映画の主な舞台となります。

インサイト計画

敵がどこにいても、悪さをする前に空からやっつける計画。
映画「アベンジャーズ」(2012年)での宇宙からの侵略を受けて始まった計画のわりには、対テロリスト用の様子。

レムリア・スター

インサイト計画に必要な衛生を打ち上げるための船。

キャラクター

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

70年間氷漬けになっていた伝説のヒーロー。軍には戻らずにS.H.I.E.L.D.のエージェントとして平和維持のため活動中。
現代の格闘術、戦闘術を学び、身に着けたことでよりパワーアップした模様。ジェネレーションギャップのせいで、(現代の)人との付き合いが苦手。

サム・ウィルソン(ファルコン)/演:アンソニー・マッキー

特別製のウィング・パック「ファルコン」を駆使した空中戦を得意とする元落下傘兵 。キャップを助けるために立ち上がります。

ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)/演: スカーレット・ヨハンソン

S.H.I.E.L.D.のエリートエージェント。今までには見せない一面も見せてくれます。

バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー) /演: セバスチャン・スタン

戦争中に亡くなったはずのキャップの親友。記憶を失っており、襲撃してきます。

ニック・フューリー /演:サミュエル・L・ジャクソン

S.H.I.E.L.D.の長官。「インサイト計画」に不信感をいだき、計画延期を申し出た矢先に事件に巻き込まれます。

アレクサンダー・ピアース /演:ロバート・レッドフォード

S.H.I.E.L.D.の理事で世界安全保障委員会とのパイプ役。フューリーとは古い同志で、フューリーを長官にと推薦したのもこの人。

マリア・ヒル /演:コビー・スマルダーズ

S.H.I.E.L.D.の副長官を務めるエージェント。フューリーやキャップをサポートします。

シャロン /演:エミリー・ヴァンキャンプ

ご近所に住むナース、と思いきやS.H.I.E.L.D.のエージェント。
スパイとして高度な訓練を受けています。

ブロック・ラムロウ /演:フランク・グリロ

S.H.I.E.L.D.の対テロチームS.T.R.I.K.E.のリーダー。

マイケル・ペーニャさん「アントマン3にも出たい」

海外メディアハリウッドレポーターのインタビューによると、アントマンシリーズに出演していたルイス役の俳優マイケル・ペーニャさんは「アントマン3」でもルイスを演じたいと明かしました。

3回目の撮影が出来たら素晴らしいことだと思いますが、インフィニティ・ウォーからエンド・ゲームで起こったすべての出来事に関しては、誰にもわかりません。マーベル・スタジオはルイスだけでなく、他のキャラクターへの期待も打ち砕かなければならないので、もしかすると私はカットされるかもしれません。

ペーニャさんは「アントマン3」ではミシェル・ファイファーさん演じる初代ワスプや、主人公スコット・ラングの娘キャシー・ラングに物語の焦点が当たるであろうことを推測していて、自身の出番が少なくなる、あるいは無くなるという可能性も考えているようです。

出典:映画「アントマン&ワスプ」公式ページ

「アントマン」シリーズ第3弾は、ペイトン・リードさんが監督として契約を結んだと報じられています。また、ポール・ラッドさんが引き続き主演を務められます。

マーベル・スタジオは未タイトルの新作映画を2022年2月18日と2022年7月29日に公開する予定なので、このうちのどちらかが「アントマン3」になるのかもしれません。同じ2022年の5月6日には「ブラックパンサー」続編の公開が予定されています。

ソニー「スパイダーウーマン」の映画化を計画中か

先日、ソニー・ピクチャーズは新たなマーベル映画を2021年10月8日に公開することを発表しました。そして公開される作品がどのようなものになるのか、各所で様々な予想がされて盛り上がりを見せています。

当サイトでも記事にてしてご紹介させていただきました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sonys-new-marvel-movie-2021/”]

そしてまた新たなキャラクターの名前が浮上してきました。

ソニー・ピクチャーズが新たなスパイダーマンシリーズとして、「スパイダーウーマン」を計画中だと、海外メディアのイルミナディが報じました。

SPIDER-WOMAN EYEING MICHELLE MACLAREN TO DIRECT: EXCLUSIVE

記事によると監督には 「ブレイキング・バッド」や「ゲーム・オブ・スローンズ」、「ウォーキング・デッド」等を手がけたTVプロデューサーのミシェル・マクラーレンさんに注目していると伝えられています。 また、制作サイドは 「スパイダーウーマン」を演じるために映画「トゥームレイダー ファースト・ミッション」で知られるアリシア・ヴィキャンデルさんに興味を持っているとの事です。

出典:Instagram

スパイーダーウーマンとは

©MARVEL

スパイダーウーマンを名乗ったヒーローは数名いますが、この映画で描かれるとされるのは初代スパイダーウーマンことジェシカ・ドリューであると記事には書かれています。

ジェシカ・ドリューは描かれたバースによってパワーの起源が一貫していません。初登場したMarvel Spotlight #32 (1977年2月) では、ジェシカは子供の頃にウラン中毒に苦しみ、父親は希少なクモの血液からなる血清を彼女に注入し、彼女を遺伝加速器に入れました。ジェシカが機械を出た時には力を持っていることに気づく、という流れでした。

一方で能力については概ね一貫していて、以下のようになっています

  • 超人的な怪力とスピード、スタミナ、俊敏さ、反射神経、聴力
  • 壁を登れる粘着性のタッチ
  • 非腐食性の毒素と一度受けた毒物に対する免疫力
  • あらゆる形態の放射線に対する耐性
  • ヴェノムブラスト – 生体電流を放出。ターゲットの意識を奪う程度から死に至らしめるまで自在に調整可能
  • フェロモン – 男性を意のままに操ることが可能

その他、飛行能力がありますが、物語によって装備によるものか、生体由来かが違う場合があります。

ピーター・パーカー(スパイダーマン)とは能力の由来も内容も異なるヒーローとなります。

パワーを得たあと、ジェシカはHYDRAに洗脳され、S.H.I.E.L.D.と対決。その中でHYDRAの本質を知り袂を分かち、ヒーローサイドで活動するようになりました。

また、コミックでの重要な人間関係として長年の親友キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)の存在があります。

スパイダーウーマンを映画化する際はMCUとの接点にも注目が集まりそうです。

まずはスパイダーマンシリーズの最新作「モービウス」が 2020年7月31日 全米公開です。こちらもMCUとの接点が気になる所ですね。

アベンジャーズとデッドプールがジョシュ・ブローリンさんの誕生日をお祝い

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でアベンジャーズの宿敵サノスを、映画「デッドプール2」でケーブルを演じた俳優のジョシュ・ブローリンさんが、2020年2月12日に52歳の誕生日を迎えました。

SNS上ではサノスと死闘を繰り広げたロバート・ダウニーJrさんが動画を公開。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のワンシーンのようなので以前に撮影した動画でしょうか。かなりシリアスなシーンのはずですが、撮影現場の楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。

こちらはデッドプール役のライアン・レイノルズさんがSNS上で公開した写真。

これまで20世紀FOX(現在は社名変更して20世紀スタジオ)のX-MENシリーズのひとつとして「デッドプール」「デッドプール2」が公開されてきましたが、FOXがディズニーに買収された事で、現在デッドプールもMCUに合流の話し合い中です。

デッドプールは勿論ですが、サノスを演じたジョシュ・ブローリンさんもケーブルとして、今度はアベンジャーズと肩を並べて別のヴィランと戦う可能性もありそうですね。

タイカ・ワイティティ監督「ソー/ラブ&サンダー」で「ジェーンが乳がんになるかはわからない」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」でメガホンをとる予定のタイカ・ワイティティ監督が、先日行われたアカデミー賞後のインタビューに答え、作品の中でジェーンががんに侵されるかどうかについて、以下のようにコメントをしました。

私達にはわかりません。コミックの原作ストーリーは大きなインスピレーションであり、初期のドラフトにはいくらかの影響を与えました。でもマーベルは常にすべてを変化させているんです。今ひとつだけ言うのであれば、2年後には完全に逆のものになっている事でしょう。

引用:comicbook.com

原作のジェーンはハンマーを持っている間はソーとしてヒーロー活動をする一方で、そうでない時は乳がんと戦う女性として描かれています。原作を元に映画のストーリーラインを構築しているものの、マーベル・スタジオ側とのやり取りの中で常に変化していく可能性が高いとの事です。

©MARVEL

ワイティティ監督は前作「マイティ・ソー/バトルロイヤル」についても触れました。

マーベルは観客が望むものに基づいて製作しています。前作でもキャラクターやストーリーの大きな変更があって、シーン全体を再撮影しました。だからこそいい仕上がりになったと思います。彼らはより良い映画の追求に執念を燃やしています。

引用:comicbook.com

たしかに「マイティ・ソー/バトルロイヤル」では予告とかなり違うシーンが存在し、その変更前のシーンが米国で発売中のインフィニティサーガのBD&DVD BOXに収録されています。

マイティ・ソーのシリーズに限らず、どのマーベル映画もぎりぎりまで再撮影を行う可能性がかなり高いのが、マーベル・スタジオの映画製作です。

今後ジェーン・フォスターはどのようなヒーローとしてスクリーンに登場するのでしょうか。

MCU映画「ソー/ラブ&サンダー」は2021年11月5日に米国公開予定です。

サイクロップス役のジェームズ・マースデンさん MCUでの再演に意欲的

ScreenRantのインタビューによると、俳優のジェームズ・マースデンさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのサイクロップス再演について以下のように応じました。

再演の可能性があるなら、それに対してノーと言うのは愚かだね。もちろんやりますよ。でもMCUがどこに向かうかは誰にも分からない。

ケヴィン・ファイギ(MCU製作総指揮)は今でも友人で、時々話をしますよ。

引用:ScreenRant

いわゆるFOX(現在は20世紀スタジオ)版X-MENの旧3部作シリーズでX-MENのリーダー、サイクロップス役を演じたジェームズ・マースデンさん。

しかし、現在MCUの中でミュータントやX-MENがどのような登場をするかはわかっていません。
ドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ マチルバース・オブ・マッドネス」が関わってくるだろうというのがファンの間での大方の予想となっています。
X-MENはフェーズ4のラインナップには含まれていませんが、少しずつ劇中に登場してくる可能性もあります。メインになるのは2022年後半からのフェーズ5以降となるでしょう。

そんなX-MENたちの後輩チームにあたるニュー・ミュータンツを描いた映画「ニュー・ミュータンツ」は2020年4月3日より米国公開予定、日本公開未定です。

ソニーの新しいマーベル映画が2021年秋公開に向けて進行中

ERCboxofficeによると、ソニー・ピクチャーズとマーベルの新しいタイトル未定の映画が、2021年10月8日にリリース予定であるとアナウンスされました。

これまでに発表されているSUoMC(ソニーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター)の映画は以下の通りです。

  • 2020年7月31日 「モービウス」
  • 2020年10月2日 「ヴェノム2」
  • 2021年7月16日 「MCUスパイダーマン3作目」

7月に「スパイダーマン3」の公開がありますから、10月に「スパイダーマン4」が来ることは非常に考えにくく、「シニスター・シックス」に関わる誰かのスピンオフか、あるいは他の味方になりうるヒーロー作品ではないかと予想されます。

シニスター・シックスとは

シニスター・シックスとは 1964年にドクター・オクトパスがスパイダーマンを倒すために結成したヴィランの6人組チームです。残りのメンバーはミステリオ、エレクトロ、ヴァルチャー、サンドマン、クレイヴン・ザ・ハンターとなっています。

©MARVEL

ソニー・ピクチャーズは映画「アメイジングスパイダーマン」シリーズの製作時にもシニスター・シックスの映像化を企画していましたが、同シリーズの終了とともに見送られていました。

ですがトム・ホランドさん演じる新しいスパイダーマンの映画が大ヒットしたことを受け、再び企画が進行しているようです。

予想あれこれ

シニスター・シックスなら誰の映画?

シニスター・シックスが今回報道の映画なのでしょうか?
シニスター・シックスのメンバーのうち、既に登場しているのはヴァルチャーとミステリオ。この二人はともにMCUに登場しています。

以前のスパイダーマンシリーズの映画を含むと、ドクター・オクトパス、サンドマン、エレクトロも映像化されています。しかしこの3人は映画公開当時から年月も経っていますので、同じ俳優さんを起用出来るのかという問題も発生するでしょう。

クレイヴン・ザ・ハンターはまだ映像化されておらず、2年ほど前には映画化の噂も出ていました。この6人の中なら可能性は高いかもしれません。

しかしこの6人は初期メンバーというだけで、たびたびメンバーチェンジを繰り返しています。

例えばヴェノム(2018年に単独映画)、ショッカー(2017年「スパイダーマン:ホームカミング」にヴァルチャーの部下として登場)、カメレオン(本名 ドミトリ・スメルダコフ 2019年「スパイダーマン:ファーフロムホーム」にフューリー長官の部下として登場)は近年の映画で登場していますから、メンバーとして使いやすいのではないでしょうか。

また、今年7月31日 に公開される「モービウス」もスパイダーマンの宿敵。
シニスター・シックスの駒は出揃っているとも考えられます。

シニスター・シックスじゃないなら誰の映画?

マーベル映画に限らないですが、昨今では女性ヒーロー映画も増えています。

現状、SUoMCには女性ヒーロー及びヴィランが登場していません。
以前「ヴェノム」(2018年)に続くスピンオフ第2弾として報じられた「シルバー&ブラック」はシルバーセーブルブラックキャットの女性ヒーロー二人を描く予定でした。しかしこの計画は中断、ともに単独映画で再企画を進めている様子。彼女たちのどちらかという可能性もありえます。

ブラックキャット シルバーセーブル

その他にスパイダーマンに登場する人気ヒーローといえば、ピーター・パーカーと同一のクモに噛まれてパワーみ身につけたシルクや、別のバースの恋人グウェン・ステーシーがパワーを身に着けたスパイダーグウェンなどでしょうか。

シルク スパイダーグウェン

まずはSUoMCの次回作「モービウス」が楽しみですね。
エンドクレジット後に謎を解く鍵が出てくるかもしれません。

映画「モービウス」は 2020年7月31日 米国公開予定となっています。

タイカ・ワイティティ監督がアカデミー賞 脚色賞を受賞

第92回アカデミー賞にて、映画「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督が脚色賞を受賞されました。

クリスティン・ルーネンズによる小説「Caging Skies(原題)」 を映像化したもので、 ナチス政権下のドイツで暮らし、アドルフ・ヒトラーを空想上の親友とする少年ジョジョと、自宅に匿われたユダヤ人の少女の交流を描いた作品です。

ワイティティ監督はヒトラー役としても登場、そして主人公ジョジョの母親役にはMCUでもおなじみのスカーレット・ヨハンソンさん(ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウ役)も出演されています。

ワイティティ監督といえばMCU17作品めの「マイティ・ソー バトルロイヤル」の監督。コーグを演じられたのも監督でした。
そしてMCUフェーズ4の最後を飾る予定の「マイティ・ソー ラブ&サンダー」の監督でもあります。期待が高まりますね。

映画「マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)」は2021年11月5日に米国公開予定です。