映画「ブラックウィドウ」監督、「ディズニープラスで見る人はタイトルシークエンスをじっくり見る事をおすすめ」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の劇場公開とディズニープラスでの配信を控え、ケイト・ショートランド監督が海外メディア GIZMODO とのインタビューの中で、ディズニープラス視聴者に向けてアドバイスを贈りました。

インタビューの中で「ディズニープラスのいいところはじっくりと見られる事です。視聴者が探すべきイースターエッグはありますか?」と聞かれた監督は次のように述べました。

タイトルシークエンスには、後に繋がる本当に素晴らしい小さなシーンがいくつかあります。

「ブラックウィドウ」のタイトルシークエンスについて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、ここがブラックウィドウの舞台となるとコメントしています。

これはとてつもなく素晴らしいもので、結果的に、ナターシャのキャラクターのトーンとバックストーリーを設定するのに役立つ、珍しいオープニング前のタイトルシークエンスのひとつとなりました。

すでにタイトルシークエンスを見た批評家からは、「不気味」という声も上がっており、ケヴィン・ファイギ社長は、このシークエンスには「ユニークなビジュアルと泣き叫ぶ子供たち」が登場すると語っています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:Black Widow’s Cate Shortland Tells Us Why Now Is the Time for Natasha’s Film

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、公式が新たな予告編の公開を予告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たな予告が公開される事が発表されました。シャン・チーの公式ツイッターが発表したもので、北米時間の今晩に公開されるとの事。日本時間では本日の正午過ぎぐらいまでに公開される見通しです。

映画の予告編の公開を予告したこのツイートには動画も添えられており、マンダリンのアクションシーンなど初公開のものも含まれています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「ブラックウィドウ」、日本向けCMでマーベル声優がアッセンブル!?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の日本向け特別映像として、2021年7月1日よりオンエア予定のTVCMがウェブで先行公開されました。キャプテン・アメリカを担当する中村悠一さんを始めとした、MCU吹替版でお馴染みの声がナレーションしています。

ナレーションとして登場するのはキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役中村悠一さん、ハルク/ブルース・バナー役宮内敦士さん、ソー役三宅健太さん、ロキ役平川大輔さんの4人。

映画「アベンジャーズ」の6人のヒーローのうち、昨年死去されたアイアンマン/トニー・スターク役藤原啓治さんが不在なのは仕方ないとして、ホークアイ/クリント・バートンの宮迫博之さんが仲間外れにされてロキが加わっているのはやはり大人の事情が絡んでいるのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

デヴィッド・ハーバーさん、映画「ブラックウィドウ」でアレクセイが生き残る可能性を示唆する

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でレッドガーディアン/アレクセイを演じるデヴィッド・ハーバーさんが、海外メディア Comicbook.comとのインタビューの中で、レッドガーディアンはエンドゲームでのサノスとの戦いの間に何をしていたのかを質問され、コメントしました。

動画の中でハーバーさんは以下のように述べています。

このプロジェクトの面白さは、過去にさかのぼって、新しいものを作るための構造を構築することです。映画に関する多くの情報を含んだ新しいコンテンツは、他のプロジェクト、つまり新しいフェーズに進むことになります。また、新しいキャラクターを紹介することもできます。ケイト・ショートランド(監督)と私は、レッドガーディアンがどこにいるのか、そして彼に何が起こるのかについて、さまざまな推測をしました。楽しいアイデアがたくさんあったのですが、(ケヴィン)ファイギ本人には聞いていません。後で聞いてみようと思います。

アレクセイの未来について監督と推測した、という事は逆に言うと「ブラックウィドウ」の作中で死ぬことはないとも取れる今回の発言。この質問の回答はどう答えても生死に関するネタバレを含むため、あえてミスリードを誘っている可能性ももちろん否定出来ません。が、ハーバーさんの目の動きから見ても、記憶を探りながらの発言であり、嘘をついているような感じではありませんが、アレクセイは今作でどういう結末を迎えるのでしょうか。

ところで最近、「ブラックウィドウ」に関する気になる事として、米マーベルで公開されているプロモーション動画ではナターシャ、エレーナ、アレクセイの3人しか登場していません。この動画以外のいくつかの動画もそうなっています。

母メリーナ役のレイチェル・ワイズさんが不在なのは、単なるスケジュールの都合なのか、偽りの家族の中で誰が敵であるかを潜在的に明かしているのか、あるいはこれもまたミスリードを誘っているのでしょうか。

また、エレーナに関しても気になる部分であり、「ブラックウィドウ」のトレーラーでは死亡するシーンがあるかのように仄めかされていますが、エレーナを演じるフローレンス・ピューさんはドラマ「ホークアイ」へのキャスティングが報じられています。

本作の真実が明かされるまであと2週間。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:Avengers: Endgame: David Harbour Teases Whereabouts of His Black Widow Character During Thanos Fight

映画「スパイダーウーマン」に新たな動き ─ 主演女優を模索中

約1年前にソニー・ピクチャーズが制作すると報じられた映画「スパイダーウーマン」。タイトルはあくまでメディアがつけている呼称ですが、オリヴィア・ワイルド監督のもと女性が主人公のスパイダー映画が作られると報じられた時、監督は記事を引用しつつ、蜘蛛のアイコンを投稿するといったリアクションを見せていました。

その後、特に続報はないまま月日は流れ、2021年に入ると、「スター・ウォーズ」でレイを演じたデイジー・リドリーさんに主演の噂が出るも、本人は否定するといった一幕がありました。

そして今回、海外メディア Illuminerdi が、この映画は初代スパイダーウーマンであるジェシカ・ドリューを描く作品で間違いないとし、かなりコミックに忠実に描かれると報じました。

ただしヒドラに関する部分はディズニーとマーベル・スタジオが権利を有しているために触れられる事はないだろうとも伝えています。

また、主演の女優として25~35歳の女優を探しているとの事。コミックのジェシカ・ドリューは17歳でパワーに目覚めましたが、そのあたりは深く描かれないのかもしれません。

ジェシカは多くのスパイダーヒーローと違って蜘蛛に噛まれてパワーを得たのではなく、病気の治療のために蜘蛛の血液を基にした血清を使用した事がきっかけでした。その後あらたに描き直されたオリジンでは、母親が妊娠中に蜘蛛のDNAの特徴を含んだレーザービームを浴びてしまったことで能力を獲得しています。

「スパイダーウーマン」に関しては監督が暗に認めたというぐらいの状況ですが、制作にエイミー・パスカルさん、脚本にケイティ・シルバーマンさん、そして製作総指揮にレイチェル・オコナーさんの名前が報じられています。

実態が見えるまでまだ時間はかかりそうですが、「ヴェノム」や「モービウス」などとの繋がりなど気になる部分も多く、今後の情報には要注目となりそうです。

ソース:NEW CHARACTER DETAILS ABOUT OLIVIA WILDE’S SPIDER-WOMAN FILM: EXCLUSIVE

映画「ブラックウィドウ」の新たなトレーラー”Spy”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の新たな動画「Spy」が公開されました。初公開となるシーンがいくつか含まれており、前回公開された「Got This」に続き、またもやアレクセイがアベンジャーズについて言及しています。

冒頭、ナターシャに対してアレクセイは「お前はただのスパイじゃない、アベンジャーズなんだ」といい、次のシーンでは「これ以上ないぐらい誇りに思っている」とナターシャとエレーナを抱き寄せています。これら2つのシーンが連続したシーンであるとは限りませんが、これだけ見るとやはりコミックとは真逆に、アレクセイはアベンジャーズに対して好意的に思っているようです。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ケヴィン・ファイギ社長、「ブラックウィドウ」のような前日譚映画は他のキャラにもあり得ると明かす

公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」は、これまでシリーズで描いてきたキャラクターの過去を描く、シリーズでは異色の作品となっています。この事について、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、ブラックウィドウだけでなく全てのキャラクターにこういった可能性がある事を示唆しました。

2021年6月18日に行われたマーベル・スタジオの「ブラック・ウィドウ」のバーチャル記者会見で、ケヴィン・ファイギ社長は、「過去への視線は(他の)MCUキャラクターにも適用できるのですか、それともナターシャが特定のキャラクターだから、これは特別なケースなのですか?」という質問を受け、以下のように述べました。

MCUの過去、現在、未来を探求するという考えは、我々のすべてのキャラクターに当てはまります。この特別なストーリー、この特別なキャストは、ナターシャにとって非常に個人的で、非常に特殊なものです。

これまでのMCU作品では、キャラクターの過去に焦点を当てる事は当然ありましたが、過去そのものを舞台にした映画作品はなく、「ブラックウィドウ」はそういった点でユニークなポジションの作品であると言えます。

その「ブラックウィドウ」に登場する新キャラクターのエレーナ・ベロワは今後も登場すると報じられており、過去と未来が繋がっていくと考えられています。

マーベル・スタジオは未発表の作品がまだまだ多くある事がドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の脚本家マルコム・スペルマンさんによって明かされており、その中には「ブラックウィドウ」のように特定のキャラクターの過去や未来に注目した作品が含まれているのかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:Will More MCU Characters Get Their Own Prequel? Kevin Feige Responds

映画「スパイダーマン」のグリーン・ゴブリン役ウィレム・デフォーさん、「準備が出来るまでは」と意味深発言

2002年公開のサム・ライミ監督の映画「スパイダーマン」に、メインヴィランのグリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーンとして出演していた俳優のウィレム・デフォーさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、最近撮影した映画について尋ねられました。デフォーさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場すると噂されている人物の一人です。

質問に対してデフォーさんは「最近やっていた映画ですか?それは彼らが出す準備ができるまで待ちたいと思います。」とコメントしました。

このインタビューに対して海外メディア The Direct では以下のように指摘しています。

デフォーが撮影した他の未公開映画は、ヨルゴス・ランティモス監督の「プア・シングス」と、ジアダ・コラグランデ監督の「トロピコ」だけです。これらのプロジェクトへの参加を隠す理由がほとんどないことを考えると、噂されているノーマン・オズボーン役や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のメインヴィランについて言及している可能性は非常に高いと思われます。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演を務めるトム・ホランドさんは今月の頭に近々トレーラーが来る事を示唆するも、残念ながら未だ公開されていません。

本作では過去のスパイダーマンシリーズからドクター・オクトパスとエレクトロと言ったヴィランが再登場する事が担当俳優の口からネタバレしていますが、現在有力視されている本作のメインヴィランはウィレム・デフォーさん演じるグリーン・ゴブリンとなっています。

予告編が公開されたとしても、どこまで明かされるのか予測がつかないほど、噂と謎に包まれた本作。今後の情報にはより一層の注目となりそうです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Spider-Man 3: No Way Home: Green Goblin Actor Willem Dafoe Plays Coy on Mystery Role

エリザベス・オルセンさん、映画「ドクター・ストレンジ」続編は「インディ・ジョーンズ」よりも怖いと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に出演するエリザベス・オルセンさんが、Vanity Fair のポッドキャスト「Little Gold Men」に出演した際、本作が「インディ・ジョーンズ」よりも怖いと明かしました。

スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるオルセンさんは次のように述べています。

インディ・ジョーンズより怖いと思います。それよりもサム・ライミの方が確実に感じられると思います。だから、それが目標だったのかもしれないけど、確実にもっと暗い作品になったと思います。
そう、もちろん西部劇ではなく・・・そう、ホラーのジャンルでは、絶え間ない恐怖とスリル、そしてミスリード、カメラで遊ぶこと、観客をより不安にさせるために被写界深度の視点をどうするか、といったことです。艶やかなインディ・ジョーンズの映画よりも、もっと・・・もっとだと思うんです。インディ・ジョーンズは大好きだけど、もっとダークなものがあるような気がします。

本作は1作目のスコット・デリクソン監督と脚本のC・ロバート・カーギルが続投し制作が進められていましたが途中で降板、以降は2000年代に公開された映画「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督と、現在配信中のドラマ「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんが脚本に入り制作が再開し、先日撮影の終了が報じられました。

監督&脚本の交代前は本作がホラーテイストの強い作品であると発表されていましたが、その後の交代劇の影響については不明でした。

先日のウォルドロンさんのインタビューでは「脚本はゼロからやり直した」との事でしたが、ホラー要素があるという部分に関しては引き継がれているようです。

続編では前作からストレンジ、ウォン、バロン・モルドが再登場する他、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフと、新ヒーローとしてアメリカ・チャベスが登場することが発表されています。また、ワンダに関する物語がここで終わりではない事が先日マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によって明かされました。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Elizabeth Olsen Promises Misleads In Doctor Strange 2

映画「ブラックウィドウ」からバトルシーンをイメージした新たなポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から新たなポスターが公開されました。アダム・ストザードさんが手掛けるこのポスターは、トレーラーのワンシーンにもあるブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフとタスクマスターの戦いを描いています。

「ブラックウィドウ」の公式あらすじは以下の通り。

ブラックウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラックウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。