タイカ・ワイティティ監督、映画「ソー/ラブ&サンダー」は、やばくてロマンチックだと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」でメガホンを取るタイカ・ワイティティ監督がBBCのインタビューを受け、現在の進捗状況と今作のストーリーについて少し触れました。

動画では「本当に素晴らしい映画になると思います。脚本は完成しました。1年以上書き続けて来ましたが、実は今週にもう一度書き直しました。内容はとてもやばくて、そしてとてもロマンチックです。私は今ロマンスの真っ只中です、ロマンスをやりたいんです。私は今までにロマンス映画を撮ったこともないし、気にかけたこともなかったけど、今はそういうところにアタックしたい」と語りました。

タイトルに「ラブ」が入っているのでロマンスが描かれるのは自然なことで、ソーの元カノであるジェーン・フォスターが戻ってくることを考えてもこのカップルに何かしら進展を期待せずにはいられません。

また、出演が明かされているブリュンヒルデ(ヴァルキリー)やコーグなどにも「ラブ」が描かれる可能性もあります。

気になる点としてはやはり弟ロキが登場するのかどうかと言ったところです。こちらは映画に先駆けてディズニープラスにて2021年に配信されるドラマ「ロキ」が鍵を握っているかもしれません。

映画「ソー/ラブ&サンダー」は2022年2月11日より米公開予定です。

ソース:Taika Waititi on charity, homeschooling, racism and Star Wars

ブリー・ラーソンさん、4年前の「キャプテン・マーベル」のキャスティング発表を記念して舞台裏写真を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル」において、4年前にキャスティングが発表された時にブリー・ラーソンさんが主人公のキャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルを演じることが明らかになりました。

ラーソンさんはそのキャスティングされた記念日に、映画の舞台裏を撮影した写真を自身のTwitter上に投稿しました。

写真には、ラーソンさんが受け取ったキャプテン・マーベルのパッチ、キャロルのヘルメットを装着した自撮り写真、キャプテン・マーベルのキャンディーディスペンサー、キャプテン・マーベルのディレクターやプロデューサーとの写真が含まれています。2つ目の投稿には映画のプレミア公開でのラーソンさん、映画のポスター、キャロルとスクラルの舞台裏の写真、キャプテン・マーベルカスタムを施したジーンズを着ている自撮り写真がおさめられています。

キャプテン・マーベルはMCU初の女性ヒーロー単独映画であり、公開以降は多くのポジティブな変化をもたらしました。この映画は全世界で10億ドル以上の興行収入を記録し、また「女性が主役の映画」ではオープニング興行収入ランキングで世界1位を記録しています。

現在は続編となる「キャプテン・マーベル2」の 2022年7月8日 公開に向けて水面下で動いています。

ソース:Captain Marvel: Brie Larson Posts New Throwback Photos on Anniversary of Casting Announcement

MCU版「スパイダーマン3」の米国公開が更に1ヶ月延期に ─ 日本での延期は未定 

ソニー・ピクチャーズが手掛けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン最新作がさらに1ヶ月の延期となることを海外メディアのVarietyが報じました。

今年の4月の報道では「スパイダーマン3」は 2021年11月5日 の公開予定でしたが、記事によると今回新たに 2021年12月16日 (米国)に設定されたとしています。ソニー・ピクチャーズによるとこれは今の所米国内での事で、各国で一律の対応ではないとしています。

また、「スパイダーマン3」の撮影延期だけが原因ではなく、2021年12月に公開予定だったディズニーの映画「アバター2(仮)」が約1年の公開延期を決定したため、より興行収入を狙える12月へとずらしたとしています。

今回の延期でMCUシリーズの作品順が入れ替わることはないので、大きな混乱とはならないようです。本作の撮影は、トム・ホランドさんの主演作「アンチャーテッド(原題:Uncharted)」の撮影終了後にスタートし、2021年2月にも終了する見込みとなっています。

ソース:‘Spider-Man: Far From Home’ Sequel Delayed to December 2021

コミコン@ホームで映画「ニュー・ミュータンツ」の冒頭映像と新トレーラーが公開

現在開催中のコミコン@ホームのパネルにて映画「ニュー・ミュータンツ」の冒頭映像と新トレーラーが公開されました。

※動画内の24分過ぎ頃から冒頭映像が流れ、そのまま新トレーラーが流れます。

ダニとその父親が何かに追われ逃げ惑うシーンから始まり、そのさなかにダニは気絶。目覚めるとそこは何かの施設で、自分が拘束されている事に気づくのでした。

新トレーラーでは多くの新しいシーンも垣間見えます。

また、動画内では公開日は8月28日に米国公開を維持しており、新型コロナウイルスの状況が現状を維持しているならこのまま公開に至るようです。

映画「ニュー・ミュータンツ」は 2020年8月28日 米国公開、日本公開は未定です。

ルッソ兄弟監督「シークレット・ウォーズの映画を撮るならインフィニティ・サーガを超える規模になるだろう」と話す

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)のジョー&アンソニー・ルッソ兄弟監督は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で「シークレット・ウォーズ」を行う場合、MCU史上最大の作品になると海外メディアbrobibleとのインタビューで語りました。

ルッソ兄弟監督はインタビューの中で次のようにこたえています。

ジョー監督:「シークレット・ウォーズは10歳か11歳の時に読みましたが、知っての通り、ヒーロー達が一堂に会するというスケールの大きさでした。それは私にとって最高のイベントストーリーであり醍醐味でした。ヴィランがヒーローとチームを組まなければならないというアイデアも好きです。アンソニーと私はヒーローとヴィランの複雑な関係が好きで、自分たちのストーリーの中で自分たちがヒーローだと信じているヴィランが好き。インフィニティ・ウォーの規模で何かを実行することは、シークレット・ウォーズの夢に直結していました。」

アンソニー監督:「シークレット・ウォーズはみなさんが想像しうる最大の映画であり、それがストーリーについて私たちを本当に興奮させるものです。その野望はインフィニティ・サーガの野望よりもさらに大きなものです。」

兄弟監督は「アベンジャーズ/エンドゲーム」をもってマーベル・スタジオとの契約を終了。フェーズ4以降でルッソ兄弟監督の作品は明らかにされていませんが、数年前からスタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏にも「シークレット・ウォーズをやるなら撮らしてほしい」旨を伝えていると明かしています。

シークレット・ウォーズは1984年5月から1985年4月にかけて発行された全6号のコミック。コズミック・エンティティであるビヨンダーが作り出したバトルワールドに召集されたヒーローとヴィランが入り乱れて戦う物語です。その中でMCUに登場していないキャラクターは、X-MENやファンタスティック・フォー、ヴィランではマグニートーやカーン、ギャラクタス、そして黒幕となるドクター・ドゥームなどがあげられます。

シークレット・ウォーズを映画館で見る日は来るのでしょうか、楽しみです。

ソース:The Russo Brothers On ‘Star Wars’ Inspiring ‘Infinity War’, Making The Perfect Movie, The Avengers Story That Could Bring Them Back, And Pizza

映画「ブラックウィドウ」の新たなプロモアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」が新型コロナウイルスの影響により公開延期となりましたが、映画公開に合わせて発売が予定されていた商品などは各メーカーによって様々な対応となっています。

海外通販サイトでも様々なグッズが販売されており、それに関連したプロモアートが公開されています。

映画「ブラックウィドウ」の世界観を表現した、黒と赤を基調としたデザインの商品が多数並び、プロモアートもナターシャをメインにデザインされています。日本ではあまり見かけないグッズとしては、水着などがあるようです。

「ブラックウィドウ」は延期が発表されて以降、大きな情報公開はありませんでした。最近になって新トレーラーが発表されるという話しが出てきていますが、その真相はヴェールに包まれています。

MCUのフェーズ4開幕を告げる映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開予定です。

映画「ニュー・ミュータンツ」がコミコン@ホームへの参加を発表

20世紀スタジオ(旧:20世紀FOX)による最後のX-MEN映画「ニュー・ミュータンツ」が、コミコン@ホームへのパネル参加を発表しました。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、北米最大規模のサンディエゴ・コミコンは、バーチャルイベント「コミコン@ホーム(Comic-Con@Home)」としてオンラインで開催されることになりました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を制作しているマーベル・スタジオは参加しないとの話ですが、マーベルやディズニーは参加しています。

映画「ニュー・ミュータンツ」は2018年4月13日に米国公開予定でしたが、製作トラブルやディズニーのフォックス買収など諸事情を受け、2019年2月22日・同年8月2日・2020年4月3日と3度の公開延期を経てきました。

当初の予定から2年遅れでようやくと言ったところで新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公開直前に4度目の延期が行われた経緯があります。

「ニュー・ミュータンツ」のパネルは日本時間で 2020年07月24日(金) 07:00 に配信されます。

映画「ニュー・ミュータンツ」は 2020年8月28日 劇場公開予定(米国)です。

ソース:The New Mutants Panel Coming To Comic-Con @ Home

ダフネ・キーンちゃんはMCUでもローラ/X-23を演じたい

ウルヴァリンの最期を描いた映画「LOGAN」でローラ/X-23役を演じたダフネ・キーンさんが、海外メディアのcomicbook.comのインタビュー内で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でもローラを再演したいと語りました。

インタビューで「MCUでもローラを演じたい?」を尋ねられたキーンさんは「ええ、もちろんよ」と短く答え、「100%やりたいわ」と続投の意気込みを述べ、前向きな姿勢を見せました。

ディズニーがFOXを買収した後、X-MENのシリーズは公開を控えている「ニュー・ミュータンツ」をもって一旦幕を閉じます。今後のX-MENシリーズについてはまだ未知数であり導入には時間が必要だと、マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏が明かしています。

ソース:Logan Star Dafne Keen Addresses Her Future as X-23 With Marvel Studios

ヒュー・ジャックマンさん、舞台裏映像とともに映画「X-MEN」の20周年をお祝い

20世紀FOX制作の映画「X-MEN」が20周年を迎え、シリーズでローガン/ウルヴァリン役を演じたヒュー・ジャックマンさんがお祝いの投稿をしました。

動画とともに「要するにこうだ。スタジオから電話があり3週間後にウルヴァリンを演じられるかどうか聞かれた。でも約束しすぎたかも!でもみんなだってやりたいって思うでしょ?X-MENユニバース、20周年おめでとう」とコメントを添えています。

ジャックマンさんは「X-MEN」がヒットした後、「X-MEN2」、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」 、「ウルヴァリン:SAMURAI」、「X-MEN:フューチャー&パスト」、「X-MEN:アポカリプス」、「LOGAN/ローガン」 でウルヴァリンを演じました。

X-MENの映画は20世紀FOXがディズニーに買収されたことにより、シリーズは終了という形になっています。同じくディズニー傘下であるマーベル・スタジオの制作のもと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するとの話ですが、具体的にはまだ何も発表されていません。

ソース:Hugh Jackman Celebrates X-Men’s 20th Anniversary With Behind-the-Scenes Video

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で削除されたスマートハルクのシーンが公開

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)に登場したスマートハルクですが、その登場に際して複数のプランがあったことが脚本家のクリストファー・マルクス氏とスティーヴン・マクフィーリー氏によって以前から明かされていました。

そして今回、エンドゲームよりもはやい「インフィニティ・ウォー」の段階でスマートハルクとなったマーク・ラファロさんの撮影シーンが公開されました。

ワカンダでカル・オブシディアンと戦闘した後に、ブルースとハルクが融合した流れのようです。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Avengers: Infinity War Smart Hulk Debut Deleted Scene Revealed