映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督、「仮面ライダーを愛している」と明かす

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、自身のTwitter上で「仮面ライダーを愛している」ことを発信し、ファンを驚かせました。

ファンからは「待ってよ。監督はライダーが好きなの?」と質問され、「違うよ、好きなんじゃない。愛しているんだ」と答える一幕も。

日本の誇る伝統的ヒーロー「仮面ライダー」の映画「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER 」の公式英語字幕版がストリーミングでプレミア上映された事で、アメリカのソーシャルメディア上で話題に。そのトレンドにまじって監督も愛を打ち明けました。

アメリカでの日本のヒーローの需要は高く、仮面ライダーシリーズも「仮面ライダー龍騎」を元にしてアメリカナイズされた「仮面ライダードラゴンナイト」が制作、放映されたこともありました。

今回の監督の一言で、将来的にハリウッド版仮面ライダーが制作される可能性と期待がファンの間で高まっているようです。

2017年には仮面ライダーと同じ東映のスーパー戦隊シリーズのアメリカ版である「パワーレンジャー」の映画が公開され1.5億ドルのヒットとなりました。

ソース:The Suicide Squad Director James Gunn Surprises Fans with Kamen Rider Love

映画「シャン・チー」から初となるコンセプトアートが公開!

新型コロナウイルスの影響で撮影が中断し、現在はオーストラリアでの撮影再開に向けて動いているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー」からコンセプトアートが公開されました。

マーベル・スタジオでビジュアルアートを担当するチャーリー・ウェンさんが自身のTwitterで主人公シャン・チーのスーツデザインを公開。

Let’s show them the beauty of our culture” とブルース・リーの名言を引用して投稿しています。

今回公開されたアートはあくまで複数のある中のひとつであり、実際の映画で使われるものとは変わる可能性もあるとのこと。

コミックのシャン・チーは武術の達人で「マスター・オブ・クン・フー」の異名をもつ人物。基本的には徒手空拳で、ヌンチャクなどの武器にも精通しています。コミックによっては自身のクローンを生み出すような特殊能力を有しているタイプも存在しています。

また、映画「アントマン&ワスプ」に登場したジミー・ウー捜査官をリーダーとしたエージェント・オブ・アトラスに参加したことも。

映画の「シャン・チー」は公式にはまだほとんど情報がなく、以前に入っていた情報ではマンダリンによって開催される地下トーナメントにシャン・チーが参加して戦うことになるというもの。

そこでは映画「ブラックウィドウ」に登場する人物や、まだ見ぬ異星人などが参加していると噂されています。

映画「シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」は 2021年5月7日 全米公開予定です。

ジェームズ・ガン監督がガーディアンズ2のリハーサル写真を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が自身のTwitter上で2作目の撮影時のリハーサル写真を公開しました。

ファンから「リハーサルってどんなプロセスなんですか?」と聞かれた監督は、「撮影が始まる数週間前に俳優たちと一緒にリハーサルをするよ。リハーサル中の写真を見つけた。これはマンティスがクイルの気持ちを感じ取るシーンをリハーサルしているギャングたちの写真だね」と答えました。それに続いて、多くの舞台裏写真を投稿しています。

クイルとクラグリン以外は特殊メイクやCGによる変化が加わるため、なかなか新鮮な集合写真になっていますね。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 2: James Gunn Shares Rehearsal Photos

ヒュー・ジャックマンさん、米ディズニープラスで配信開始となった映画「X-MEN:フューチャー&パスト」で自身のお尻が無修正であることを確認

米国のディズニープラスで配信開始となった映画「X-MEN:フューチャー&パスト」(2014年)を、ローガン/ウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンさんが視聴し、その感想を自身のInstagramに投稿しました。

投稿には「フューチャー&パストはディズニープラスで無修正で配信される最初の映画になります。これは私の未来の映画でしたが、正直に言うと・・・・私の過去のようなものです」とコメントが添えられています。

この映画はアメリカでは公開当時はPG-13に指定されており、13歳未満の鑑賞には、保護者の強い同意が必要でした。日本ではレートG(制限なし)で公開されています。

具体的には(ウルヴァリンの)ヌード描写やいわゆるFワードが含まれており、ジャックマンさんもディズニープラスの配信の際にどうなるか気になっていたようで、 3枚めの写真で無事に自分のお尻が丸出しになっていることを確認したようです。

ディズニープラスでは過去に「ウェイバリー通りのウィザードたち」 で女性の服の胸元から見える谷間にぼかしを入れるといった修正を施したり、「スプラッシュ」に登場する人魚のお尻をCGで延ばした髪の毛で隠したりするなど、不適切と判断した箇所に対応してきました。

今後配信が予定されている映画「デッドプール」は更にレートが高い作品でしたので、ディズニープラスの対応が気になる所です。

サノス再び!?海外で”サノスリターン計画”の情報

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ1から3までのインフィニティ・サーガにおいて、ラスボスとも称されるスーパーヴィランのサノスはその圧倒的なパワーと行動をアベンジャーズたちに見せつけ君臨していました。

そんなサノスも「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)にて、ついに倒されてしまいスクリーンから去ることになりました。

そんな中、海外メディアのThe Directが、マーベル・スタジオが今後のMCUで再びサノスを登場させる計画があると伝えています。

記事では遠くない未来にサノスが戻ってくる、と記されていますが具体的な情報として言及されていません。

フェーズ4のリストでいうと、直近で可能性が高いのは映画「エターナルズ」。ここにサノスの登場余地があるかもしれません。

MCUでサノスの家族は養子であるガモーラとネビュラしか描かれていませんが、父親の名前だけはヴォーミアにてレッド・スカルから「アラース」と指摘されています。

コミックでのアラースはエターナルズのメンバーであり、メンターという名で活動しています。そして、サノスの弟エロスもまたエターナルズのメンバーであります。アラースやエロスが映画「エターナルズ」に登場するかはわかりませんが、登場する場合は回想シーンなどでサノスが登場するのは自然な流れと言えます。

もうひとつの可能性としては、ドラマ「ワンダヴィジョン」と映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」から本格的に描かれるマルチバースから別のサノスが登場してくること。

しかしマルチバースという設定はなんでもありになってしまうので、実写映画での運用はかなり慎重になるのではないでしょうか。


サノスがメインヴィランとして帰ってくる可能性は低いと思いますが、登場すること自体はそこまで不自然ではありません。

果たしてサノスはスクリーンに戻ってくるのでしょうか?

ソース:Marvel Studios Reportedly Considering Thanos’ Return in Upcoming MCU Movie

ルッソ監督「キャプテン・アメリカのタイムトラベルストーリーをいつか伝えたい」

2019年に公開された映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督を務めたルッソ・ブラザーズが、インタビューでキャプテン・アメリカのタイムトラベルについて尋ねられ、「いつか伝えたい」と明かしました。

ComicBookMovie.comのインタビューで、ジョー・ルッソ氏とアンソニー・ルッソ氏は、キャプテン・アメリカがストーンを戻していく物語を作りたいかどうか質問されました。

ジョー氏は「それは素晴らしい物語になるでしょう。語る必要があるかどうかは分かりませんが、いつか是非語りたいものです。しかし今は先に進むべき他のストーリーがあると思います」とコメントしました。

ルッソ・ブラザーズはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)において、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督を務め、現在はマーベル・スタジオとの契約を終了しています。フェーズ4からフェーズ5にかけて発表されているラインナップには、兄弟が監督を務める作品は今の所ありません。

しかし兄弟はエンドゲーム公開後に「 少しだけ休暇をもらうんです。でも、すぐに戻ってきますよ。ふさわしい素材、語るべきストーリーが見つかったら考えようと思います。純粋に、映画監督として。 」とインタビューでこたえ、 「ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)に、“シークレット・ウォーズをやるなら戻ります”と言いました」と話していました。

兄弟はいつかMCUに戻ってくると思われますが、キャプテン・アメリカのタイムトラベルストーリーについてはまだしばらくお預けになりそうです。特にキャップがヴォーミアで”ストーンキーパー”と対面した時に何が起こったのか、しばらくはファンを悩ませる事になりそうです。

ソース:AVENGERS: ENDGAME Directors On Cap’s Trip Through Time And Epic “Avengers Assemble” Scene – EXCLUSIVE

マーベル・スタジオはコミコン@ホームの参加を見送ると報じられる

今年のサンディエゴ・コミコンは新型コロナウイルスの対応として開催が中止され、代替イベントとしてオンライン上でのバーチャルイベント「コミコン@ホーム」が開催される運びとなりました。

300以上のパネルが正式発表されるのを控える中、マーベル・スタジオはコミコン@ホームを見送るようだと海外メディアが報じています。

その理由について、Deadlineによると「マーベル・スタジオは傍観していると聞いていますが、ワーナー・ブラザーズのDC映画は8月に独自のバーチャルイベントを行うために作品を保持すると聞いています」との事。

マーベル・スタジオは新型コロナウイルスによる映画館の閉鎖、撮影及び制作の中断の影響を受け、3月にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の全体的な停止をアナウンスし、翌月には新たな公開日を発表しましたが、それ以降特に公式なアナウンスはありません。

特にディズニープラスでのドラマに関する延期情報は公式には発表されておらず、8月配信予定とされているドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の動向についても公式情報はありません。

なお、マーベル(コミック)やディズニープラスはパネルの発表をしています。

コミコン@ホームは 2020年7月22日から26日の期間、オンライン開催です。

ソース:Marvel Studios Reportedly Skipping Comic-Con at Home

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のドラックスの身体の模様は〇〇だった

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズにおいて、ドラックスは常に上半身裸で登場していますが、目を引くのはその模様でした。

©MARVEL

タトゥーとはまた違う独特のもので、MCUのドラックスが何星人なのかは言及されていませんが、MCUに登場する他のキャラクターと比べてもかなり異質なデザインになっています。(なお、コミック版のドラックスは地球人)

ガーディアンズのメンバーはリーダーのクイルを除いて、グルートとロケットはCG、ガモーラとネビュラは特殊メイクによって表現されています。そしてドラックスも当然特殊メイクでしたが、2作目であるリミックスでは違ったことが、ジェームズ・ガン監督によって明かされました。

投稿によると「リミックスでは極薄のシャツを作りました。1作目の特殊メイクでは汗によって縮んだり膨らんだりしたため、CGによる多大な修正が必要でした。リミックスではシャツが非常に薄く、身体にフィットしているためデイヴの実際の筋肉がしっかりとフィルムにとらえられています。(中略)これによってドラックスのメイク時間は5時間から90分に短縮されました」との事。

リミックス以降のドラックスは、特殊メイクでもCGでもなく、実は極薄シャツだったという秘話でした。


ガーディアンズの次回作は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」 は今年中に撮影が開始される予定で、公開は早くて2021年の終わり頃、おそらく2022年になるだろうとの見通しです。

ソース:Guardians of the Galaxy: James Gunn Reveals Interesting Fact About Dave Bautista’s Drax Costume

スカーレット・ヨハンソンさんが映画「ブラックウィドウ」は予想を超える物語になることを約束

11月に公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」で主演をつとめるスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディアのインタビューに答えました。

ヨハンソンさんはインタビューの中で、「昔ならこれほど深く切り込めなかったと思います。おそらくもっとストレートなスパイ・アクション映画になっていたでしょう。今回の映画はそれらとは別の方法でもっと派手になっているので、昔この映画を作っていたら、この映画のほんの一部分しか出来なかったと思います。深く掘り下げていかない限り、ブラックウィドウの単独映画を作る理由はありませんでした。私はマーベル・スタジオでの全ての映画の仕事にとても満足しています。エンドゲームにおいても同様です。ブラックウィドウというキャラクターが10年間を通して、芸術的かつ創造的になりました。この映画はナターシャがエンドゲームにおいての決心についての、救いと理解の機会を与えてくれると思います」と語りました。

©MARVEL

ブラックウィドウについては映画「アイアンマン2」(2010年)で登場して以降、マーベル初の女性が主役のヒーロー映画として噂され期待されてきました。しかしながら、その噂が現実になるまでじつに10年もの月日を要したわけですが、ヨハンソンさんが言うにはエンドゲームあっての今回の映画との事です。

ヨハンソンさんはストーリーについて「私たちが元にしたかったコミックやストーリーはありませんでした。ブラックウィドウには何千もの異なるストーリーが存在しています。そのため、何をすべきかは明確にはありませんでした。マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギはまったく予想できない方法を考えています。彼の才能はファンが本当に期待していることを常に考えることです」と話しました。

今回の映画はマーベルコミックにはない、MCU独自の物語となることは間違いなさそうです。公開前には映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)をもう一度チェックしておくのもいいかもしれませんね。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開予定です。

ソース:Black Widow: Scarlett Johansson Promises Unexpected Emotional Dive

スカーレット・ヨハンソンがフローレンス・ピューにバトンを渡す、と映画「ブラックウィドウ」の監督が語る

公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」の監督を務めたケイト・ショートランドさんが、ナターシャ・ロマノフからエレーナ・ベロワにバトンが渡されることを明かしました。

ショートランド監督はEmpireとのインタビューで、これがエレーナの旅の始まりに過ぎない可能性があると話しました。

 「(ケヴィン・ファイギは)観客がオリジンストーリーを期待していることに気付いていたため、私たちはもちろんその反対の方向に向かいました。そして、フローレンス・ピューがどれほど素晴らしい役になるのかは分かりませんでした。 彼女が素晴らしいのはわかっていましたが、どのくらい素晴らしいのかは分からなかったのです。 スカーレットはとても気さくで、『彼女にバトンを渡す』って感じでした。 別の女性の物語が始まります。」とコメントしました。

また、ショートランド監督は「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でナットの葬儀がなかったという批判にも対応しており、この映画がキャラクターにふさわしい終わりを与えると述べました。

しかし、フローレンス・ピューさん自身は以前に「世代交代の作品ですか?」という質問に対し「ノー」と答え、「バトンを受け渡すような映画だとは思いません」と話しました。

ピューさんが演じるエレーナは、コミックでは確かに2代目ブラックウィドウとして活躍したことがあり、ファンからのそういう期待が高いことも事実です。そして、監督が言う通りケヴィン・ファイギ氏はファンの期待、予想をいい意味で裏切る制作をしているため、エレーナが2代目となる可能性は高くないと考えられてきました。今回の監督の発言には何が隠されているのでしょうか。

映画「ブラック・ウィドウ」は2020年11月6日より日米同時公開予定です。

ソース:Black Widow Director Cate Shortland Confirms Scarlett Johansson Will “Pass The Baton”