映画「アベンジャーズ」シリーズ4作の新たなポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」シリーズの新たなポスターが公開されました。ポスターはアーティストのジョン・ガイド氏によるもので、氏のTwitterにてお披露目されました。公開されたのは4種類で、「アベンジャーズ」(2012年)、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)の象徴的な瞬間を描いています。

2008年公開の「アイアンマン」から始まったMCUは2019年公開の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」までをインフィニティ・サーガ称し、2021年配信のドラマ「ワンダヴィジョン」から新たなフェーズへと入っています。

今の所「アベンジャーズ」の5作品目の制作は発表されていませんが、マーベル・スタジオでは発表済みと未発表の作品を合わせて31の作品が制作中とのことで、そのなかに「アベンジャーズ5」は含まれているのかもしれません。

【ネタバレ注意】映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンが流出?

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンと思われる映像がリークされ、SNS上で拡散されています。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

すぐに削除されそうですがYoutubeで公開されているのは以下のもの。

文章で解説すると以下のような内容です。

ベッドに横たわってテレビを見ながら会話しているエディ(演:トム・ハーディ)とヴェノム。すると世界が不思議な光包まれ、エディは慌てて飛び起きます。光がおさまりふとテレビに目をやると、見ていた番組とは違う映像になっていました。それはデイリービューグルがスパイダーマンの正体がピーター・パーカー(演:トム・ホランド)である事を報じているニュース番組でした。こいつは美味そうだとテレビに映るピーターを舐めるヴェノム。そして隣の部屋にいたおっちゃん(ヴェノム2の人物?別世界の人物?)と少しやり取りして終了します。

これがディープフェイクでなければ、スパイダーマンがSSUに行くのではなく、謎の光による現象でヴェノムがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に移動したようにも見えます。最後のおっちゃんはMCU側の同じ家に住むおっちゃんと言う事でしょうか?

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公式あらすじは以下の通りです。

「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体(シンビオート)のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく…… 死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年10月1日米国公開予定、日本は2021年12月3日公開予定です。

映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の監督はスナイダーカットを望んでいる ─ 「理想的な仕事ではなかった」

2013年に公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のアラン・テイラー監督が制作当時を振り返り、自身の構想から全くの別物となってしまった「ダーク・ワールド」について、通称「スナイダーカット」を望んでいることを、海外メディア Inverse とのインタビューの中で明かしました。

テイラー監督はマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表へのリスペクトを示した上で、制作当時の状況を以下のように述べました。

まず第一に、私はケヴィン・ファイギをとても尊敬しています。彼は、これまで誰もやったことがなく、彼がやるまで誰も可能だと思っていなかったことをやっていると思います。今、誰もがそれを真似しようとしています。
私にとって、この制作プロセスは楽しいものではありませんでした。映画を作ることに全神経を集中させましたが、編集の過程でそれを大きく変える決定がなされたのです。彼は自分が運営している帝国を持っていて、他のことに合わせるために物事を変えなければならないのです。私が残念だったのは、公開された映画が、私には形にできないような形でかなり変更されていたことです。つまり、映画に入れる素材はすべて私が撮影したのですが、1本の映画を作ることを前提にしていたのに、ポストで大きなプロットが逆転してしまったのです。理想的な仕事の仕方ではありませんでした。

テイラー監督は、「ゲーム・オブ・スローンズ」での高い評価を受けて起用されましたが、制作途中でマーベル・スタジオが最終的な作品に変更を加え始めました。

監督は、自分が作りたかったオリジナル版の映画は、MCUの典型的なトーンよりも、「ゲーム・オブ・スローンズ」との共通点が多かったと述べています。彼は、既存のソーの外観やストーリーをダークにしたいと考えていましたが、そのような選択は最終的には定着しませんでした。

オリジナルカットで消えてしまったいくつかのものをとても気に入っています。私は、最初の「ソー」が少し光りすぎていた反動で、「ゲーム・オブ・スローンズ」のような雰囲気を出すために起用されたのだと思っています。しかし途中から、彼らは別の方向性で勝負したいと思い始めました。それは、ある意味で試行錯誤の連続でもありました。

最後にテイラー監督は、ディズニーがワーナー・ブラザーズと同じような決断をする可能性は低いと考えつつも、ザック・スナイダー監督が成し遂げたことについて言及しました。

私はスナイダー監督がそうしているときに応援していて、彼はこれをやり遂げるだろうか、と考えていました。これはすごいことだ。どの監督もそのように応援していたと思います。そうしたいと思っていました。想像できますか?彼に何百万ドルものお金を与えて戻ってくる。ああ、私にはそんな電話はかかってこないだろうな。

ザック・スナイダー監督はワーナー・ブラザースが2017年に公開したDCコミックスのスーパーヒーロ映画「ジャスティス・リーグ」の監督として起用されていましたが、ポストプロダクションの最中に身内の不幸により降板し、映画は新たな監督を起用して制作続行され、公開されました。

しかし後にスナイダー監督が本来予定していた作品の詳細が明らかになると、多くのファンがスナイダー監督のヴィジョンに興味を示し、ファンやキャスト、スタッフはいわゆるディレクターズ・カット版ともいえる「スナイダーカット」を望むようになりました。

多くの業界関係者が実現しないと考えていましたが、2020年にワーナー・ブラザースが同カット版の制作、公開の検討をする事を発表し、2,000万~3,000万ドル以上の追加費用をかけて追加撮影などを行った上でHBO Maxで2021年3月18日に公開されました。

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の「テイラーカット」が制作されるかどうかはディズニー次第ですが、マルチバースやアニメ「What if…?」を上手く活用すればオリジナル版もテイラーカットもその両方がMCUとして共存できるかもしれません。

映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘THOR 2’ DIRECTOR WANTS TO MAKE A ‘SNYDER CUT’ OF HIS MARVEL MOVIE

プレイステーションから映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の独占動画が公開

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の新たなスニークピークが公開されました。動画は同じソニーグループであるプレイステーションの公式Youtubeチャンネルで公開され、カーネイジの誕生からレイヴンクロフト脱走までを描いた約4分のものとなっています。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公式あらすじは以下の通りです。

「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体(シンビオート)のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく…… 死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年10月1日米国公開予定、日本は2021年12月3日公開予定です。

エミネムさんが映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の楽曲を示唆

2021年10月1日の米公開を控えるSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の楽曲を担当している事を、エミネムさんが自身のTwitterで示唆しました。前作映画の主題歌も手掛けたエミネムさんはその歌詞の中でヴェノムとシンビオートの世界観を丁寧に表現しており、ファンからの熱い支持を受けていました。

今の所今回の曲の歌詞等は不明になっていますが、映画の公開と同日に新曲も全米リリースされると見られています。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公式あらすじは以下の通りです。

「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体(シンビオート)のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく…… 死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年10月1日米国公開予定、日本は2021年12月3日公開予定です。

前作の主題歌「ヴェノム」を収録したエミネムさんのアルバム「カミカゼ」は好評発売中です。

マーベル・スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーが31のプロジェクトを抱えている事を明かす

マーベル・スタジオは2008年公開の映画「アイアンマン」以降、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズとして映画25作品、ドラマシリーズ4作品を展開(2021年9月29日現在)していますが、スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーであるヴィクトリア・アロンソ氏が現在、31のプロジェクトが進行中である事を明かしました。

海外メディア 221Radio とのインタビューに応じたアロンソ氏ですが、インタビュアーから35ものプロジェクトを進行している事について質問され、以下のように述べました。

現在、31のプロジェクトに取り組んでいますが、あと4つは増やさないでくださいね(笑)。同時に宙に浮いている複数のプレートをどのように扱うかという問題ですが、最大のポイントは、プレートが落ちることがあるということで、その時にどうするかということです。私たちは、このようなつながりのあるストーリーを語るというアイデアを、世界の人々に理解してもらいたいと思っています。私たちが創り出すキャラクターとそのストーリーは、人間がどのように相互作用するかということに関係しているのです。

この31のプロジェクトに既に完成しているであろう映画「エターナルズ」などが含まれているかは不明ですが、それらを入れてもタイトルが発表されている作品は20にも満たず(それでも十分に多いですが)、10以上のタイトル不明のプロジェクトが進行中であることを裏付けているようです。

2006年にマーベル・スタジオに入社したヴィクトリア・アロンソ氏は「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」のプロデューサーを務め、「アベンジャーズ」からはケヴィン・ファイギ代表の右腕としてエグゼクティブ・プロデューサーとしてMCUに携わっています。

先日は彼女の昇進が報じられ、ポストプロダクションを担当している会社の社長にもなったという、マーベル・スタジオの中心人物のひとり。今回の発言により、MCUはまだまだペースダウンしない事が明らかになったようです。

ソース:Marvel Studios Currently Juggling 30+ Projects

映画「シャン・チー」のウェンウーが帰ってくる?同作コンサルがトニー・レオンさんに関する意味深コメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場した主人公シャン・チーの父、ウェンウーが帰ってくると話題になっています。この映画の文化コンサルタントを務めたジャーナリストのジェフ・ヤン氏がポッドキャスト「They Call Us Bruce」に出演し、ウェンウーを演じたトニー・レオンさんについて興味深いコメントをしました。

※本記事は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のネタバレが含まれています。ご覧の際はご注意ください。

ヤン氏は配信の中で以下のように述べました。

彼らがトニー・レオンを起用したことを考えると、MCUの中で彼には他にも居場所があるということをもう少し明確にして欲しかったですね。私はそれだけ言っておきます。

氏の言う「他の居場所」が何を指しているのか具体的には示されませんでしたが、フェーズ4で少しずつ明かされてきたマルチバース上で、はやくも変異体のウェンウーが計画されているのでしょうか?

また、シャン・チーはコミックとはかなり設定が変更されていますが、コミックのストーリーラインをなぞるのであればウェンウーはいわゆる幽霊として登場するケースもあるかもしれません。コミックのシャン・チーの父ジェン・ズーは幽霊となってシャン・チーの前に姿をあらわし、後継者に指名するといった一幕もありました。MCU的に言えば氏の言う「他の居場所」はアストラル界を指しており、次回作以降でアストラル体として登場し助言などを与えてくれる可能性があるのかもしれません。

あるいはそういった複雑なことではなく、ウェンウーが主人公のスピンオフ計画があるのでしょうか?

今回の発言の真意は今の所明確ではありませんが、ウェンウーの道は完全に閉ざされているわけではないようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は 2021年9月3日 より劇場公開中、2021年11月12日より米ディズニープラスで会員向け見放題配信開始です。

ソース:Marvel Consultant Teases Return of Shang-Chi’s Tony Leung In Future MCU Project

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、マカオのシーンはCGだったことが明かされる

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」も新型コロナウイルスのパンデミックの渦中に制作され、その影響で一時は中断を余儀なくされていました。しかし遅延をなるべく回避し、予定通り公開するためには当初の計画のいくつかを変更したといいます。例えば、マカオのシーンは実在の都市であるにも関わらず、ロケの計画を諦め、CGで一から作り直した事が明かされました。

パンデミックの影響によって様々な渡航制限が発生したため、マーベル・スタジオとロデオFX社のチームは悩んだといいます。

通常はセカンドユニットがマカオに行き、白紙のプレートを撮影し、それをスタジオのビジュアルエフェクトベンダーが映画用に加工します。しかし、ロデオ社のアラ・カニキアン氏と彼のチームは、時間が限られていたため、「一から作る」という方法を選択したと言います。

幸いなことに、セカンドユニットは、渡航者のシャットダウンが行われるまでに、いくつかのスカウト映像を撮影していたため、それを参考にすることができました。そして、Googleマップを駆使して、65万人の人口を抱える都市を完璧に再現したのです。

チームはまず、映画で使われている架空の高層ビルを再現しました。そこから、ロデオFXは都市に肉付けしていきました。摩天楼に最も近い建物は、正確なモデリング、テクスチャなどのプレミアム処理が施されました。これは、映画で実際に使用される建物だからです。ビルから離れれば離れるほど、ビルのモデルは精細ではなくなります。

カニキアン氏は ComicBook.com のインタビューに応じ、「すべての建物を正確に作ることは避けたかったのです。 なぜならそれは仕事量の点でありえませんでした。そこで、スラム街の様子を分析して、建て方に繰り返しのパターンがあることを突き止め、スラム街の小さな街区を作り、高さやテクスチャーなどのバリエーションを増やして複製しました」と述べています。

とは言え、ある程度のコストがかかっても出来るだけ正確なものを作りたいのいうのがチームの願いでもあったと明かしました。カニキアン氏は「どのようなショットであっても、それ自体が独立しているようにしたかったのです。マカオを接続して再生し、適切なカメラでレンダリングして、足場やビル、高層ビルなどの照明を合わせることに集中し、照明やCGの作業はマカオに任せ、基本的にはそのままにしておいて、ショットの中で必要に応じて微調整するだけです。」と付け加えました。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の公式あらすじは以下の通りです。

マーベル・スタジオの新時代の幕開けを担う、新たなヒーローが誕生! 悪に染まった父から授かった最強の力を封印し、二度と戦わないと誓ったシャン・チー。父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか? 自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーを描いたドラマチック・アクション・エンターテイメントが始まる。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は 2021年9月3日 より劇場公開中、2021年11月12日より米ディズニープラスで会員向け見放題配信開始です。

ソース:Shang-Chi VFX Teams Had to Build Macau Digitally Because of COVID Shutdowns

映画「モービウス」の主演ジャレッド・レトさんが気になる投稿、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」に登場するのか?

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」で主人公の天才医師マイケル・モービウスを演じるジャレッド・レトさんが、同じくSSUの映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポスターを自身のtwitterで共有し、宣伝しました。レトさんはその投稿で、いずれ来るクロスオーバー作品への期待を込めています。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポスターとともに、「10月1日、それに歯を沈めるのが待ちきれない」と吸血鬼らしさ全開のコメントを添えて投稿。

このコメントは将来的なSSUでのクロスオーバーを示唆しているようでもあり、ヴェノムの映画に登場している事を示唆しているようでもあり、多くのファンは混乱しています。

以前に「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督がヴェノムの主演トム・ハーディさんと一緒に仕事をしていたような発言をし、「モービウス」にヴェノムが登場するのではないかと報じられました。

今回は逆に「ヴェノム」にモービウスが登場する可能性がほのめかされましたが、真相がわかるまではそう長くかかりません。米公開日はすぐそこに迫っています。ネタバレが嫌な人はしばらくSNSを封印する必要があるでしょう。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公式あらすじは以下の通りです。

「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体(シンビオート)のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく…… 死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年10月1日米国公開予定、日本は2021年12月3日公開予定です。

ジェームズ・マカヴォイさん、MCUで再演の噂についてあらためて言及

20世紀FOX制作の映画「X-MEN」シリーズで若き日のプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを演じたジェームズ・マカヴォイさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演の可能性について言及しました。

インタビューで再演について興味があるか質問されたマカヴォイさんは以下のように述べました。

僕は良いものを作りたいと思っていて、最初にチャールズ役を頼まれたときは良い映画だと思いました。良い脚本だったし、興奮しましたよ。
しかし、チャールズ・エグゼビアについては、すでに良い結末を迎えていると感じています。特に、最初の2作品では、チャールズ・エグゼビアのキャラクターとして、とても良いものを探求することができました。もし自分の時間が終わったとしても、自分が過ごした時間と与えられた時間に満足しているし、もし良い脚本が来て、みんなが僕と一緒にやりたいと思ってくれれば、僕はいつでもそれを受け入れるけど、それは良いものでなくてはなりません。

マカヴォイさんはプロフェッサーXの結末に満足している事を明かしつつも、いい脚本だと感じれば再演する意思がある事を明かしました。また、MCUのファンである事を明かし、マーベル・スタジオの次なる展開に対して次のように語りました。

彼らは賢い人たちです。彼らは自分の作品をまとめるのがとても上手です。彼らはどこで(X-MENを)やるべきかを考えていますが、それにはこれまでにやったことのある人は関係ないかもしれません。完全な再構築になるかもしれません。ファンとしては、それも歓迎ですし、次に何が起こるのか楽しみです。もし次の展開に私たちが関わるのであれば、それはそれでクールかもしれませんが、基本的にはどのような方向に進むのかはわかりません。でも、ファンとしては、どんな形であれ、楽しみにしています。

ジェームズ・マカヴォイさんは「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011年)で若き日のチャールズ・エグゼビアとしてデビューし、その後「X-MEN:フューチャー&パスト」(2014年)、「X-MEN:アポカリプス」(2016年)、「X-MEN:ダークフェニックス」(2019年)でも同役を演じました。

将来的にMCUにX-MENが登場する際にプロフェッサーXは欠かせないキャラクターですが、誰が演じる事になるのか、当分はファンが予想を楽しむ期間が続くことになります。

ソース:X-Men’s James McAvoy Comments on Possible Return as Professor X in the MCU (Exclusive)