「D&W」、ライアン・レイノルズさんがガンビットをもっと見たいと語る─ソロ映画の可能性は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさんが、自身の Instagram を通じて、チャニング・テイタムさんが演じたガンビットについて、続きをみたいと語っています。

作中、ヴォイドにてエレクトラやブレイドらと共にレジスタンスの一人として登場したガンビットは他のキャラクターと違って「忘れられてしまったキャラ」ではなく、そもそも実写化に至らなかった幻のキャラクター。

20世紀FOX傘下で「X-MEN」のスピンオフ映画として制作が発表され、チャニング・テイタムさんが主演を務めることも発表されていましたが、その後、FOXがディズニーに買収された際にこの計画は白紙化され、テイタムさんは役を失う事になりました。

ライアン・レイノルズさんは今回の投稿で次のようにコメントしています。

ガンビットはチャンが演じるために生まれてきたようなキャラです。彼は10年かけてガンビットの最もコミックに忠実なバージョンを大画面で表現しようとしました。レミー・ルボーは彼の魂に刻み込まれており、それを演じる必要があります。ガンビットはチャンの中にその演者を見つけたのです。彼はコミック界で最もクールで賢いキャラクターの1人であり、まだほとんど開拓されていません。

もっと見たい。劇場で見たら、皆さんもそう思うはずです。ヒーローたちに別れを告げる機会を持つことは、応援できる新しいキャラクターを持つことと同じくらい重要です。そして、ガンビットを応援するのは簡単です。チャンを応援するのはもっと簡単です。彼はこの業界全体で最も偉大で、最も勤勉で、最も親切な人の一人です。@channingtatum がガンビットを死から救い出し、完璧なタイミングで完璧な方法で蘇らせるのを見て、これ以上ないほど興奮しています。

先日はチャニング・テイタムさんが、本作でガンビットを演じることが出来たことに対して感謝を述べていました。

ガンビットはアライオスの襲撃から身を逃れた事がポストクレジットシーンで示唆されており、彼が生まれたとされるヴォイドに留まっていると見られています。

TVAのテムパッドがあればヴォイドには容易にアクセス出来ますし、本作の流れからみてドクター・ストレンジもここにアクセス出来る可能性が高く、ガンビットを連れ戻す手段は十分に残されていると言えます。

ソロ映画の可能性も十分に残されていますが、今のところそういった噂もなく、他作品へのカメオの噂もありません。今後のアベンジャーズ映画や最も関わりが深いX-MENの動向を見守る必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ゴーストライダーが再登場する計画があったとライアン・レイノルズさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でニコラス・ケイジさんが演じるゴーストライダーが再登場するという噂について、実際に話し合いがあったと、主演を務めるライアン・レイノルズさんが認めました。

海外メディア Collider とのインタビューでニコラス・ケイジさんの出演計画があったかどうか質問されたレイノルズさんは、「ええ」と短い返事で認め、「確かにその話は出ました、ええ。でもなくなりました。」と補足しました。

実現しなかった理由については明確にされませんでした。

2012年に「ゴーストライダー2」が公開された後、3作目の製作が噂され、監督は「ニックがやりたいと言っている」と発言したものの、ケイジさん本人は「個人的には、やり終えたと思っています。あの役でやるべきことはやりました。絶対にやらないとは言いませんが、現時点ではもう終わりだと言えます。」と語り、「女性版ゴーストライダーで続ければ面白そうだ」とも語っていました。(from IMDb)

ニコラス・ケイジさんのゴーストライダーがMCUに戻るという噂は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の頃からあり、「アベンジャーズ」5作目や6作目に登場するという噂もあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-ghost-rider-rumor-nicolas-cage-reaction/”]

実際にどうなるかは不明ですが、ケイジさんはコミック映画に対して常に前向きで、現在はソニー・ピクチャーズが展開するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の最新ドラマ「スパイダー・ノワール」で主人公を演じる事になっています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Ryan Reynolds Reveals Nicolas Cage Almost Reprised This Iconic Marvel Role in ‘Deadpool & Wolverine’ [Exclusive]

「デッドプール&ウルヴァリン」、テイラー・スウィフトさんのカメオ計画は最初からなかった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、本作にテイラー・スウィフトさんがカメオ出演していると噂されていた事について、話し合いが行われたことはなかったと明かしました。

海外メディア EW とのインタビューで噂の真相について質問されたレヴィ監督は「話し合いは一度もありませんでした。議論の種さえありませんでした。ライアンとブレイク、そして私自身も、はるかに少ない程度ですが、実生活でテイラーと交流があります。しかし、確かに噂は大きく、少々不可解でしたが、私が何を言っても、何をしても、この映画が公開されるまでは、その噂を静めることは出来ませんでした。」と、本当に根も葉もない噂だった事を明かしました。

そして、「テイラーがダズラー役を演じていないと知ったら、人々をがっかりさせてしまうのではないかと心配した時期もありました。でも、インターネットをコントロールすることはできませんし、噂は野火のように広がっていくんです。」と不安があった事を明かしました。

「デッドプール3」にテイラー・スウィフトが出演するという噂はかなり以前からありましたが、2023年秋に監督やキャスト陣と共にテイラー・スウィフトさんがNFLのスタジアムで目撃されたときに噂は爆発的に広がりました。

その後は噂を否定するタイミングに苦心したようで、監督やライアン・レイノルズさんは常に曖昧な態度を取っていましたが、公開の直前になってレイノルズさんが否定する形となりました。

しかし、この噂に乗ったのはマーベル公式。テイラー・スウィフトさんの関与をほのめかすようなポスターを公開した事も話題となりました。そして、テイラー・スウィフトさん自身も新曲の歌詞でファンの心をくすぐっていました。

残念ながらこの噂は真実ではありませんでしたが、テイラー・スウィフトさんは現在、スカーレット・ヨハンソンさんがプロデュースする「ブロンド・ファントム」への出演に向けた話し合いを行っているとの新たな噂も出ており、こちらもまた注目されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blonde-phantom-taylor-swift-role-rumor/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Deadpool & Wolverine director says Taylor Swift role ‘was never a conversation’ (exclusive)

「D&W」、ヒュー・ジャックマンさんが発表の瞬間を振り返り、「人生で最も大切な瞬間」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でウルヴァリン役を再演したヒュー・ジャックマンさんが、2022年の発表を振り返り、「人生で最も大切な瞬間のひとつ」だと語っています。

ヒュー・ジャックマンさんは「デッドプール3」のティザー映像の撮影の舞台裏写真を Instagram に投稿。

「この写真は2022年9月4日に撮影されました。私のウルヴァリンがMCUに参加することを発表するちょっとした撮影をしようとしていることを知っていた人は、この時、世界で7、8人くらいだったと思います。『Becoming Wolverine Again』が誕生しました。私の人生で最も重要な瞬間の1つです。その瞬間、ライアンが文字通り私に本当に確かかと尋ねたと思います。私はそうだよ!本当に確かだ!と答え、そこで私たちはショーン・レヴィとマキシマム・エフォート(レイノルズさんの映像制作会社)と一緒にこれを撮影し、漏洩しないように全員で息を止めていました。驚いたことに漏洩はありませんでした。現在、世界中の劇場で上映中です。」とコメント。

出演発表した時の事を振り返り、2000年の映画「X-MEN」でウルヴァリンがデビューしてから、24年目の今年、今も劇場で暴れまわっている事を報告しました。

また、ショーン・レヴィ監督は撮影の舞台裏写真としてハルクのベッドを紹介。

最初のトレーラーに登場した時から話題になっていましたが、レジスタンス基地に置いてあったベッドについて「ラグナロク(邦題はバトルロイヤル)のハルクのベッドだよ!」と Instagram で紹介しています。

「デッドプール&ウルヴァリン」は公開2週目で、ウルヴァリンの前作にあたる「ローガン」を超える結果となり、現在もその数字を伸ばしている最中です。

ライアン・レイノルズさんはこの映画が完成した事について「これは常に一歩一歩の勝負であり、私たちがこの映画に注いだ執念深さ(特に脚本プロセスの別の段階であるポストプロダクション)は決して忘れられないものになるでしょう。この映画を見に来てくれたすべての人に感謝します。何度も観て、新しいキャラクターと友達になって、昔から大好きなおなじみの顔に敬意を表してくれたすべての人に感謝します。これは本当に興奮しました。」とコメントしています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

【噂話】破棄された「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本が明らかに

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は、当初「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として制作されていましたが、征服者カーン役ジョナサン・メジャースさんの法的トラブルや、脚本家、監督の降板などの事情を受けて大々的に変更される事となりました。今回、海外スクーパーが「ザ・カーン・ダイナスティ」として開発されていた元の脚本について報告しています。

MTTSH 氏の X によると、「この映画では、TVAが自分たちだけがカーン評議会を倒せるほどの力を持っていると信じ、マルチバース全体からアンカー ビーイングを集め始めました。トビー ・マグワイアとアンドリュー ・ガーフィールドはそれぞれのユニバースのアンカーであり、トム・ホランドのスパイダーマンは Earth-616 のアンカーを務めました。この映画は、シークレット・ウォーズに比べて規模が小さく、トム・ホランド、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン、ニコラス・ケイジのゴースト ライダーなどの他のアンカーに焦点を当てる予定でした。計画では、最終的に全員が失敗し、マルチバースが崩壊し、カーンがバトルワールドを創設することになりました。これがシークレット・ウォーズの舞台となり、他の MCU キャラクターと追加のマルチバースの人物がバトルワールドに集結する流れでした。」との事。

アベンジャーズ5作目の映画が「ドゥームズデイ」になった事で、これらのプロットはどの程度残るのでしょうか。

ロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事が発表されたドクター・ドゥームはコミック通りヴィクター・フォン・ドゥームであるとする説と、トニー・スタークの変異体であるという説に分かれています。

しかし、「ザ・カーン・ダイナスティ」のプロットをある程度残すとすれば、ドクター・ドゥームはナサニエル・リチャーズ(の変異体)であるとするのが適切なのかもしれません。つまり、このドゥームもまた征服者カーンであるという事です。

2017年のコミック「Avengers (Vol. 7) #6」では実際にドクター・ドゥームの正体が征服者カーンだったというエピソードがありました。

ヴィクターもトニーもナサニエルは三者ともに天才であり、いずれもヒーローとヴィランの側面を持つ複雑なキャラクターである事を考えると、もとのプロットは意外と転用が効くようにも思えます。しかし実際にどうなるかはまだしばらくの時間を要することになりそうです。

「ドゥームズデイ」は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」を執筆したスティーブン・マクフィーリーさんが新たに加わり、脚本を書き直し中。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-secret-wars-writer/”]

完成までは数ヶ月かかる見通しです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督が復帰。

「マーベル・ユニバースの中で物語を創り、キャラクターを探求できることは、私たちの長年の夢を叶えるものであり、私たちが制作した各映画で観客との強力なつながりを発見しました。ケヴィン、ルー、そしてマーベルチーム全員と再び協力し、ファンと私たち自身の両方にとって、この壮大な物語の冒険を新しい驚きの場所にもたらすことに興奮しています」とルッソ兄弟はSDCCパネルの後のインタビューで述べていました。

ベネディクト・カンバーバッチさんが来年から撮影が始まると認めており、RDJさんよりも先んじて本人が出演を認めていました。

また、ホークアイ/クリント・バートンを演じてきたジェレミー・レナーさんが復帰についてほのめかしています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥームの行動理念、登場キャラリストなどが明らかに?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場が発表されたドクター・ドゥームについて、海外スクーパーがその詳細を報告しています。また、本作に登場するというキャラクターリストも公開されています。

スクーパーの MTTSH 氏は「ドゥームは本当の意味での悪人ではありません。彼はマルチバースをインカージョンから救うためにやっていると信じています。彼の歪んだ論理によれば、マルチバースが生き残る唯一の方法は、すべての宇宙を彼の支配下で 1 つの場所 (バトルワールド) に統合することです。彼はこれをすべての人の生存を保証する唯一の道だと考えています。」との事。

氏の主張が正しければ、ロバート・ダウニー・Jrさんはドクター・ドゥームを(コミックでそう描かれているように)共感できる悪役として演じる事になり、ドクター・ドゥームのストーリー展開は少なくとも部分的には2015年のコミック『シークレット・ウォーズ』の影響を受けているようです。

また、ドクター・ドゥームが自身の正義に従っている事は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のサノスを思い出させるものであり、そのサノスを止めたアイアンマンを演じた役者がサノスの後任となるような奇妙な構図にもなっています。

こういったドクター・ドゥームの背景はコミックから想像可能な範囲の事であり、これまでのMCUが原作コミックとは比較的かけ離れている事を考えると、氏の主張には少し疑問が残るとも言えそうです。

そして、この映画には以下のようなキャラクターが登場するようだとも主張。

  • デッドプール
  • ウルヴァリン
  • スパイダーマンたち
  • ファンタスティック・フォー
  • サンダーボルツ
  • ヤングアベンジャーズ
  • ドクター・ストレンジ
  • クレア
  • ハルク
  • シーハルク
  • シャン・チー
  • ブラックパンサー(シュリ)
  • キャプテン・アメリカ(サム)
  • キャプテン・マーベル
  • モニカ・ランボー
  • ムーンナイト
  • デアデビル
  • ホークアイ
  • スターロード
  • ロキ
  • ソー
  • ホワイト・ヴィジョン
  • ワンダ
  • アガサ
  • アントマン
  • ウォーマシン
  • ペッパー・ポッツ

登場しないのはエターナルズとウェアウルフ・バイ・ナイトぐらいになるようですが、これについてもケヴィン・ファイギ社長のアベンジャーズ5のキャラクターに関する過去のインタビューとは多少食い違っているようにも感じます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-will-leave-out-some-phase-4-characters/”]

そもそも撮影は 2025年 からであり、現在は脚本執筆の真っ最中である事を考慮すると、これらが現時点での真実であったとしても、完成形がこの通りになる保証はほとんど無いのは明らかです。現状ではこれが嘘か真実かを追求するよりも、これらのプロットを材料に妄想を楽しむほうが懸命かもしれません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、カサンドラ役エマ・コリンさんが「申し訳なかった」と明かし、再演の可能性についても語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じたエマ・コリンさんが、海外メディア GQ とのインタビューで、とあるキャラクターを殺害した事について「申し訳ない」と胸の内を明かしました。

インタビュアーから「クリス・エヴァンスを殺さなければならなかった事」についてどんな気持ちだったか質問されたエマ・コリンさんは「最悪でしたよ。先日の上映会ですごく申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。ニューヨークでのプレミア上映の後、リンカーンセンターにファンがいっぱい集まって映画を観たんですが、みんな彼がスクリーンに登場して大興奮してたのに、3分後には私が彼を殺しちゃったんです。すごく嫌な気分でした。席に隠れていました。そう、変な感じでしたね。数年前にオファーされた時、こんな事するなんて思いも寄りませんでした。」と述べました。

そして、クリス・エヴァンスさんを代表する本作のカメオについて「カメオ出演は (マーベル の)得意技です。観客が望むものを与えてくれます。でも、無駄に使うわけではありません。すべて理由があって登場しているのです。それを本当に感じていただけると思います。というか、皆さんにも感じていただければと思います。なぜなら、カメオ出演は本当に巧妙に使われていると思うからです。」と説明しました。

彼らレジェンドと一緒に撮影したのか質問されたコリンさんは、「私はクリスと同じセットにいて、ジェニファー(・ガーナー)とチャニング(・テイタム)とウェズリー(・スナイプス)とも会いました。でも、一緒にいるシーンはなかったと思います。実際に一緒に撮影したわけではありません。」と明かしました。

また、撮影の最後のシーンはどこだったか聞かれると、「あれは私のエンディングだったと思います。タイムリッパーです。これはすごいモノでした。あれはちゃんと作られた道具で、すべて機能していました。レイモンド・チャンという素晴らしい美術デザイナーがいましたが、残念ながら撮影終了の数週間後に亡くなりました。彼は別格でした。私たちが撮影していたセットが信じられませんでした。グリーンスクリーンのものはひとつもありませんでした。タイムリッパーは実際に点灯し、動き、機能するものでした。そのリアルさは、本当に恐ろしいほどでした。」とCGをほとんど使わず、実際のセットを用意して撮影していた事を明かしました。

インタビューの最後にカサンドラ・ノヴァは実際に死んだのかと質問されると、「つまり、MCUで誰かが死ぬ事はあるのでしょうか?この映画が何かを証明するとすれば、文字通り誰でも戻って来る事ができるということだと思います。だから、いつか私もヒューのように道路脇に車を停めて『もう一度(カサンドラ・ノヴァを)やらなきゃ!』と言う日が来るかもしれません。」と回答しました。

そして「このキャラクターの実写化は初めてだったので、このキャラクターにふさわしい演技をしなくてはならないというプレッシャーを感じました。そして、ファンにとってこのキャラクターはとても大切な存在なので、ファンを喜ばせたいのです。そして、私は自分の演技が正しかったことを願っています。もちろん、いつでも戻ってきますよ。」と付け加え、再演の意思がある事を明確にしました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Emma Corrin on Deadpool & Wolverine’s ending and their big cameo kill: “I felt so bad”

「デッドプール&ウルヴァリン」、世界興行収入で早くも「ローガン」超えを果たす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が公開2週目となる今週末で全世界で 6億5000万ドル を売り上げていることが確認されました。先週はR指定映画のオープニング記録を更新していましたが、2週目になっても順調に記録を伸ばしているようです。

boxoffice によると、「デッドプール&ウルヴァリン」の記事執筆時点での世界興収は 約6億5900万ドル。「ローガン」の 6億1900万ドル を早くも追い抜く形となりました。

2024年の映画は「Inside Out 2(インサイド・ヘッド2)」が 約15億ドル で1位、「Dune: Part Two」が 約7億1200万ドル で2位、「Despicable Me 4(怪盗グルーのミニオン超変身)」が 約6億9200万ドル で3位となっており、「デッドプール&ウルヴァリン」は現在4位となっています。

「デューン パート2」を超えるのはほぼ確実で、10億ドル超えが視野に入った「デッドプール&ウルヴァリン」は「インサイド・ヘッド2」を越えられるかどうかがポイントに。

「インサイド・ヘッド2」は劇場公開から3週目で世界興行収入が10億ドルを突破。来週の「デッドプール&ウルヴァリン」はどこまで記録を伸ばしているのか注目です。

主演のライアン・レイノルズさんは映画のヒットを受けて、SNSで過去作を振り返り、当時の舞台裏写真などを公開しています。

「ほぼ10年、この仕事に携わってきました。10年前なら、2週目の興行成績がとんでもない数字だったことを、オープニング週末として喜んで受け入れていたでしょう。#DeadpoolAndWolverine がその瞬間を捉えた方法は、理解するのが難しいです。まるで他人事のように感じます。いずれにせよ、これらの映画を作るのは、誰もが享受する権利がある以上に楽しいものでした。少しだけ、思い出を振り返らずにはいられません。」

「極めて重要な創造的貢献をした人たちを挙げるとすれば、あまりにも多すぎますが、もちろん長年の共作者であるレット・リースとポール・ワーニック(彼らがいなければ『デッドプール』はなかったでしょう)、ティム・ミラー、デヴィッド・リーチ氏(夏映画ベストの1つ『フォールガイ』も制作)、20世紀FOX、ジョージ・デューイ、ケヴィン・ファイギ。そしてリストの最後に、でも心の中では一番なのは、私の創造的で精神的な(そして文字通りほぼ)兄弟であるショーン・レヴィとヒュー・ジャックマンです」

「これは常に一歩一歩の勝負であり、私たちがこの映画に注いだ執念深さ(特に脚本プロセスの別の段階であるポストプロダクション)は決して忘れられないものになるでしょう。この映画を見に来てくれたすべての人に感謝します。何度も観て、新しいキャラクターと友達になって、昔から大好きなおなじみの顔に敬意を表してくれたすべての人に感謝します。これは本当に興奮しました。」

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

【噂話】「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ギャラクタスに変異体は存在しないと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に登場するギャラクタスは変異体が存在しない特別なキャラクターだと報じられています。

海外メディア TCC の最新のポッドキャストで「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の話題として、この事に言及。

映画の中でギャラクタスはアメリカ・チャベスと同様に全マルチバースで一人しかいない特別な存在であると紹介されるだろうと言います。

本作のギャラクタスはリード・リチャーズの息子フランクリン・リチャーズの力を狙って地球にやってくるとされていました。リードたちが後々神聖時間軸に移動し、アベンジャーズと合流するであろう事を考えると、ギャラクタスもそれを追ってマルチバースを越えて神聖時間軸にやってくる事になるのでしょうか。

フェーズ7以降の新しいサーガのボス候補の一人にも見えるギャラクタスは、本作の注目ポイントのひとつと言えそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-ralph-ineson-praises-scripts/”]

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Discussing Marvel Studios Hall H Panel at SDCC 2024 (Cosmic Circle Podcast Ep. 61)

映画「サンダーボルツ*」は火星で撮影?ヴァル役が秘密の映像を投稿

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でヴァルことコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを演じるジュリア・ルイス=ドレイファスさんが、Threads に謎の投稿をして話題になっています。

ジュリア・ルイス=ドレイファスさんは「サンダーボルツ*の極秘舞台裏映像、シェアしないでね。」とコメントしつつ、映像を投稿。

 
投稿者: @officialjld
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動画の中では「私は『サンダーボルツ』の撮影現場にいますが、あまり多くはお見せできません。ただ、これが私の衣装のひとつです。少しだけお話ししましょう。」と切り出し、「マーベルはグリーンスクリーンを使う余裕がなかったので、みんなを火星に飛ばしたんです。これを見て。見て。そう、火星です。信じられますか?とにかく、私たちはここにいます。信じられません。みんな本当に一生懸命働いています。呼吸するのも辛いです。明らかに酸素が少ないからです。もうすぐなくなるかもしれないので、手短に話します。でも、この映画が公開されて、皆さんに見てもらえるのがすごく楽しみです。正直に言うと、家に帰るのに300日くらいかかるのは大変です。でも、マーベルのプロジェクトに参加できたのは価値がありました。とにかく、酸素があまり残っていないので、この辺で失礼して、サンダーボルツに挨拶に行ってきます。」と話しています。

ジュリア・ルイス=ドレイファスさんは6月のはじめに撮影終了を報告しており、動画はそれよりも前に撮られたものだと考えられています。

「サンダーボルツ*」のロケはニューヨーク、アトランタの他、ユタ州とマレーシアでも行われており、動画のバックに映る風景はもちろん火星ではなくユタ州の砂漠や渓谷のようです。

火星というのは特に意味のないジョークなのか、それとも映画に関するキーワードなのか、海外ファンは戸惑いを見せています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。