映画「アントマン」のジュディ・グリアさんは再演とスーパーパワーを望んでいる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」でアントマン/スコット・ラングの元妻マギー・ラングを演じたジュディ・グリアさんが、海外メディア The Direct とのインタビューで再演を強く望んでいる事を明らかにしました。

映画「The Best Christmas Pageant Ever」のプロモーション中、アントマン三作目の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」にマギーが不在だった理由について質問されたジュディ・グリアさんは、自身でも分からないと回答しました。

この間の『ガーディアンズ』にはウォー・ホッグ役として出演していたんだ。確かウォー・ピッグという名前だったと思います。前2作の『アントマン』では……。映画はたくさんあります。でも、なぜ『クォンタマニア』に出演しなかったのかはわかりませんが、映画館に行って観ました。なぜ私が出なかったのかわからないけど、どうしても出たかったんです。とても楽しかったです。

そして、三作品を手掛けたペイトン・リード監督には以前から別のお願いをしていた事も明かしました。

私はペイトン・リードにスーパーパワーを与えてほしいと懇願していたんです。「お願い、お願い、道で誰かに出会ったらスーパーパワーをもらえませんか? お願い、お願い、お願い」って感じでした。でも彼とポール(ラッド)は私を笑っただけで、結局私にスーパーパワーを与えてくれませんでした。

スコットとマギーは離婚したとはいえ、過去作でも良好な関係を描いていた事を考えると、「クアントマニア」ラストの娘キャシーのバースデーパーティーに少し顔を出すぐらいは出来たようにも思いますが、それは実現しませんでした。

マーベル・スタジオは「クアントマニア」後の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でジュディ・グリアさんを声優として起用している事で、両者の友好関係には問題なさそうです。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はMCUの中では低評価な作品となり、征服者カーン役のジョナサン・メジャース氏が有罪判決や、ワスプ役エヴァンジェリン・リリーさんの俳優業引退など、シリーズの今後に多くの不透明な問題を残しました。

もしも4作目が制作されるのであれば「アントマン&スタチュア」として娘のキャシーがさらに大きく取り上げられると予想されますが、現時点で「アントマン4」に関する噂は報じられていません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Judy Greer ‘Begged’ for 1 Major Upgrade to Her Ant-Man Character (Exclusive)

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」の新たなスティル写真が公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と「サンダーボルツ*」から、新たなスティル写真が公開されました。2025年前半に公開される映画として、その準備を進めています。

日本語版の公式概要は「新たなキャプテン・アメリカとなったサムは、誰が味方で、誰が敵かさえもわからない陰謀と壮大でミステリアスな戦いに巻き込まれていく。」との事。

サム・ウィルソンが新たなチームを編成するともされるこの作品は、同時に新たな敵をMCUに導入するともされている注目作です。

日本語版の公式概要は「マーベル映画史上初!超クセ者ヴィランが、大集結〈アッセンブル〉― 軟禁、恫喝も厭わない――!?過去に様々な事情を抱えた彼らが、集められた目的とは…。 超クセ者ヴィランチーム「サンダーボルツ*」。一筋縄ではいかない彼らが、世界中をまだ見ぬ興奮と熱狂の渦に巻き込む!」との事。

予告やポスターでも登場しているとおり、「サンダーボルツ*」ではマーベル・コミックの最強クラスのキャラが導入される予定で、今後はソーやキャプテン・マーベルらを凌駕していく可能性もあるかもしれません。

2025年後半には映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が控えており、前半2作が公開される頃にはもっと多くの情報が公開されていると予想されます。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、8100万~1億700万ドルのデビュー予想が報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の米国における初週末興行収入が、8100万~1億700万ドルの予想になっている事が報じられました。

海外メディア Box Office Theory によると、この最新の MCU 映画は、米国内での初週末の興行収入が 8100万ドルから 1億700万ドルになる見込みで、最終的な米国内総額は 1億9500万ドルから 2億8000万ドルと予測。

予告の総再生数は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」や「アントマン&ワスプ:クアントマニア」と同程度で、同じぐらいの期待がされているとの事。

また、故ウィリアム・ハートさんに変わってハリソン・フォードさんがサンダーボルト・ロスを演じる事で、年配層の興味が上がっているとも。

一方で本作がより現実的な描写を目指している事は、子供連れや女性の興味を下げている可能性を指摘しています。

コロナ禍以前のマーベル映画と比較すると、低調になる可能性があるとしつつも、同時期公開予定の映画群に直接的な競合作品がない(前後とも)ことは、持続力にとって良い前兆となるでしょうと記事は伝えています。

なお、IMDb ではこの映画の上映時間は 2時間15分 と記載されていますが、これが公式のものであるかどうかは確認されていません。

IMDbのページビューから算出された「2025年公開の期待の映画」で「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は6位にランクインしており、新年一発目の期待作となっています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:5-Week Tracking & Forecasts: Marvel’s CAPTAIN AMERICA: BRAVE NEW WORLD and PADDINGTON IN PERU’s Early Box Office Prospects

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、来週から米デジタルリリース開始へ

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が来週から米国内でデジタルリリースされる事が、各種海外メディアの報道により明らかとなりました。

記事によると、ソニー・ピクチャーズの「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2025年1月14日 から VOD とデジタルプラットフォームに登場する予定との事。

12月13日にアメリカで劇場公開された映画は、わずか一ヶ月でデジタルリリースとなるようです。

本作は制作費が1億1000万ドルとされており、それにプラスアルファして宣伝費が上乗せされる形となっていますが、記事執筆時点での世界興行収入は 5900万ドルにわずかに届かずと行った所。(from boxofficemojo)大きな赤字となる事がほぼ確定しています。

Rotten Tomatoes では批評家レビューが17%と酷評されながらも一般レビューのスコアは74%と十分な値を示していますが、残念なことに客足は伸びませんでした。

6年間に及ぶ制作に難航した「クレイヴン・ザ・ハンター」は映画の内容としてはそこまでひどくはありませんでしたが、結局はスパイダーマン不在に愛想を尽かされてしまいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-production-history/”]

スパイダーマンが登場しないという選択は、ソニーの制作幹部の勘違いから来ていたとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-reveals-why-not-use-spider-man/”]

今週はSSUの今後について、新たな報道もされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/new-sonys-spider-man-universe-focuses-on-spider-variants/”]

ソース:Kraven the Hunter Seemingly Set for Imminent Digital Release

【噂話】映画「ワールド・ウォー・ハルク」、「ソー5」は「フュリオサ」のジョージ・ミラー監督か

マーベル・スタジオが開発を続けていると先日報じられたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ワールド・ウォー・ハルク」について、映画「マッドマックス:フュリオサ」のジョージ・ミラー監督が候補に上がっていると、海外メディア World of Reel が報じました。

記事によると、「フュリオサ」に出演し、MCUでソーを演じているクリス・ヘムズワースさんが間を取り持ってジョージ・ミラー監督とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が会談を行ったとの事。

監督は「ワールド・ウォー・ハルク」と「ソー5」に興味を示しており、「ワールド・ウォー・ハルク」は今年中の撮影開始が目標になっているとも伝えています。

ミラー監督はいわゆるヒーロー映画を撮った事はありませんが、DCUの頓挫した映画「ジャスティス・リーグ:モータル」の制作に参加していた経歴があり、2019年の Deadline のインタビューで、マーティン・スコセッシ監督の反マーベルの見解に反論し、MCUの大ファンであることを認めていました。

私はMCUを全部観ています。正直に言うと、この議論に関して言えば、映画は映画であり、非常に幅広い範囲に及びます。最終的に、観客にとってそれが何を意味するかが試金石となります。

ミラー監督はこの時、商業的に成功する映画は妥協した芸術だと決めつけるスコセッシ監督の「傲慢さ」を指摘していました。

ジョージ・ミラー監督は「マッドマックス:フュリオサ」のプロモーションの最中に「クリス(ヘムズワース)となら何でも一緒にやる」とコメントし、「ソー5」に興味がある事を以前から明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-mad-max-director-comments/”]

「ワールド・ウォー・ハルク」の計画の実態については不明な点も多いですが、「ソー5」を監督する事は現時点でかなり有力候補になっている可能性がありそうです。また、MCUにおけるソーとハルクの関係を考えると、「ワールド・ウォー・ハルク」が実現した際にはソーの登場もありえるかもしれません。

ソース:George Miller Has Shown Interest in Directing ‘Thor 5′ and ‘Hulk’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でヴィラン再演の俳優がアベンジャーズを率いるはずだった事を明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」で、Netflix版から引き続きブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスターを演じるウィルソン・ベセルさんが、過去にMCUで衣装まで着用したにも関わらず、大役を逃していた事を明らかにしました。

デアデビル役のチャーリー・コックスさんと一緒にファンエキスポに参加したウィルソン・ベセルさんは、これまでの俳優業を振り返り、「一番ショックだったのは、キャプテン・アメリカ役に選ばれる寸前まで行って駄目になったことです。スクリーンテストを何度も受けたし、スーツは最高でした。」と述べました。

その時の写真はあるのかと聞かれたベセルさんは「あるよ」と答えつつ、「その後いろいろなことが起こって、自分がその役をもらえそうな気がしていました。でも、ある日エージェントから電話があって、『いや、実はクリス・エヴァンスにオファーされたんだ』とか言われたのを覚えています。」と、実際には役を獲得出来なかった事を明かしました。

「正直に言うと、あれは私のプロとしてのキャリアの中で最もつらい瞬間のひとつでした。そしてしばらくの間、私は混乱していました。しかし、私は物事は起こるべくして起こると固く信じていますし、もちろん、クリスはその役割で素晴らしい仕事をしました。そして私の人生は、アベンジャーズを率いるには至りませんでしたが、他の意味でとても豊かでやりがいのあるものでした。ですから、それを嘆くことにあまり時間を費やすことはできません。そして、正直に言って、物事が一周して元に戻り、私がまだスーツを着た男でいられるという事実だけでも、とても興奮しています。」と、MCUに戻ってきた興奮を語りました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の予告ではウィルソン・ベセルさんがブルズアイのようなスーツを着用しているシーンが垣間見えますが、残念な事にそれほどコミックに忠実とは言えないデザインとなっています。

しかし、Netflixの最後のシーズンからかなりの時間が空いたことで、キャラクターが進化出来たと過去のインタビューでその魅力を語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-timeline-actors-comment/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:“Actually They Offered It To Chris Evans”: MCU Actor Reveals He Got Surprisingly Far In The Captain America Casting Process, Even Trying On The Marvel Superhero Suit

【噂話】「スパイダーマン4」のヴィランはまさかのキャラに変更か?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」は現在大幅な脚本の書き直しが行われているとされていますが、最新の噂によると、ヴィランはハルクに変更されているようです。

Hot Mic の対談の中でジョン・ロチャ氏はスパイダーマンがパニッシャーとチームを組んでハルクと戦うという計画を聞いたと発言。これで決定かどうかは分からないと付け加えつつ、ジェフ・スナイダー氏はパニッシャーについては確信が持てないとしつつも、ハルクの事は耳にしているとしました。

これまではヴィランとしてメフィスト、ヌル、シニスター・シックスなどが噂になり、味方としてヴェノム、ゴーストライダー、ブラックキャット、デアデビルなどの名前が上がっていましたが、そのいずれとも違う新しい名前が出てきた事で、海外メディア CBM「マーベル・スタジオがスクーパーを惑わせるために虚偽の脚本を作っている」可能性も指摘しています。こういったリーク対策は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」などで実際に行われていた事でした。

コミックの中でスパイダーマンとパニッシャーが手を組むことはしょっちゅうで、ハルクとの対決も同様。つまりファンに人気の対決である事は間違いなく、これを実写化しようという判断は十分ありえる話です。

本作の撮影は8月開始が予定されているため、まだまだ脚本に割ける時間は多く確保されており、今後も変更される事が予想されます。実際の映画に登場するヴィランは果たして誰になるのでしょうか。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】新しいSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)はスパイダーマンたちにフォーカスすると言う

ソニー・ピクチャーズが展開してきたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)は 2024年の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で一旦の終わりとなる事が報告されています。このシリーズは2018年の映画「ヴェノム」の大ヒットに始まり、大きな期待を集めていましたが、残念なことに右肩下がりとなってしまいました。

ソニーは「ヴェノム」以降、「マダム・ウェブ」を除いてスパイダーマンの悪役を主人公にした映画を制作し続けてきましたが、「ヴェノム」三部作以外はかなり厳しい結果となり、「モービウス」などは数字としてはそれなりのものを記録しましたが、期待の大きさの反動から駄作とも称されています。

中止やリブートが噂されるSSUですが、スクーパーの MTTSH 氏はソニーが新たに「今後のプロジェクトはスパイダーマンのヴァリアントのみに焦点が当てられる。」と報じました。

これはつまり、スパイダーグウェンやスパイダーウーマンやシルク、スパイダーパンクやスパイダーマン2099が主人公となる実写映画、あるいはドラマが制作される事が予想され、言うなればスパイダーバースの実写版が展開される可能性があります。

ただし、スパイダーバースの主人公でもあるマイルズ・モラレス(マイルス・モラレス)はMCUでデビューする事がケヴィン・ファイギ社長の口から認められており、新しくなるというSSUに登場するかどうかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-miler-morales-kevin-feige-comments/”]

「クレイヴン・ザ・ハンター」でSSUが終わると報道されて以降、SSUの初ドラマとされてきた「スパイダー・ノワール」がどう言った位置づけになるのかといった疑問もありましたが、新SSU(非公式名称)の第一弾作品として機能する展開になるのでしょうか?

ソース:RUMOR: Future Sony Marvel Movies Could Revolve Solely Around SPIDER-MAN Variants

【噂話】映画「ワールド・ウォー・ハルク」は現在も開発中だと言う

マーベル・スタジオがかなり以前から噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ワールド・ウォー・ハルク」について、現在も開発中である事が確認されたと報じられました。この噂の映画に対してマーク・ラファロさんは以前のインタビューで「いつでもやる」ともコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-6-mark-ruffalo-comments/”]

スクーパーの MTTSH 氏は「ワールド・ウォー・ハルク」が現在も開発中である事が確認されたと、現状を報告。計画は破棄されておらず、今もなお継続されているようです。

TCC のアレックス・ペレス氏は 2024年の夏、「デッドプール&ウルヴァリン」の公開前にハルクが登場する事を報告すると同時に「ワールド・ウォー・ハルク」についても次のように述べていました。

マーベル・スタジオは、人々が期待するような形ではないにしても、「ワールド・ウォー・ハルク」のプロジェクトを立ち上げている。

そのアイデアは、「シーハルク:ザ・アトーニー」でハルクの血の危険性をほのめかしたブルース・バナーにとって、ついに最悪の悪夢が現実になるというもの。つまり、米国政府と世界各国の政府が自らハルクを創り出すというものだ。

これはバナーにとっての最終作となるかもしれない。そして、彼がレッドハルクとしてロス大統領と対決する、人々が長い間見たいと待ち望んでいたサベージハルクの復活が見られるかもしれない。これは遅かれ早かれ起こるだろうと聞いている。

一方で Cryptic4KQual 氏は「ハルクvs.ウルヴァリン」の映画の線から次のように述べています。

ハルク対ウルヴァリンの映画について聞いた話。

ハルクを主役にした次の映画は、おそらくHvWの映画にはならないと聞いている。その代わり、「ドゥームズデイ」か「シークレット・ウォーズ」がその種をまき、第1ラウンドの小さな戦いと、後の完全な乱闘になるだろう。

現状、MCUにはハルクを基にシーハルク、「シーハルク」のラストで紹介されたハルクの息子スカー、そしてアボミネーションといった4人が登場済み。

ここに「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でザ・リーダーとレッドハルクが加わって最低でも6名のハルクが揃います。

先の TCC の報告どおりであれば、各国がハルクを作るという事で、コミックに登場する20を超えるハルク亜種のいくつかが導入されたり、MCUオリジナルのハルクが作成される可能性もありそうです。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに敗北して以降、すっかり大人しくなってスマートハルクとして定着してしまっているブルース・バナーですが、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の頃のように暴れまわるハルクが戻ってくるのか注目です。

X-MENリブート版のストーム役にシンシア・エリヴォさんが報じられ、直後に本人も演じてみたいと語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」におけるストーム/オロロ・マンロー役として、「ウィキッド」でエルファバを演じたシンシア・エリヴォさんが候補になっていると報じられました。

MTTSH 氏は「スタジオがストーム役で注目している女性の一人だ。」と話題の映画「ウィキッド ふたりの魔女」の主演女優の名前を報告。

この数時間後、NBRアワードの会場でシンシア・エリヴォさんは、今後やってみたい役について質問され、ストームと回答しました。

本当にストームを演じてみたいんです。軽薄に聞こえるかもしれないけど、彼女がどれだけ壮大で、内面的な葛藤を抱えているのかまだ明らかにしていませんし、私達でそのような世界を作れると思います。

エリヴォさんが噂の報道を見た上での発言なのか、偶然のタイムリーな出来事なのかはわかりませんが、これが事実であればスタジオとエリヴォさんの思惑はマッチングしていると言えそうです。あるいは既に契約が交わされているのでしょうか。

ただし、以前にはリブート版「X-MEN」は20から25歳ぐらいの俳優で固められると報じられており、記事執筆時点で38歳のシンシア・エリヴォさんは要件から大きく外れています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-casting-news-and-deadpool-wolverine-rumor/”]

なお、ストームは直近でアニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3に登場。これは90年代のアニメやMCUの「X-MEN’97」で声を担当したアリソン・シーリー=スミスさんが再演していました。

スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「今後数本の映画で何人かのX-MENと出会える」と予告しており、公式のキャスト情報が得られる日が近づいているかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kevin-feige-reveals-x-men-characters-debuting-in-next-marvel-movies/”]