映画「ファンタスティック・フォー」でスーを演じたケイト・マーラさんがマルチバースにおける復帰の可能性について語る

2015年に公開された旧20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」でインビジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたケイト・マーラさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のマルチバースでスーを再演する可能性について語りました。

10年前に演じたスーの再演の可能性について、海外メディア CBR に質問されたケイト・マーラさんは「ファンタスティック・フォーについて否定的な事は何も言えません。経験は経験ですし、あの世界に身を置くのはとてもクールな事でした。」と映画の大失敗をフォローしつつ、「私達にも依頼があればよかったんですけどね。」と、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演に向けた話し合いは行われていない事を明かしました。

2015年の映画「ファンタスティック・フォー」は全世界でわずか 1億6790万ドル の興行収入をあげたに過ぎず、トランク監督は劇場公開の数日前にスタジオが命じたカットを拒否したなどの騒動もありました。ロッテン・トマトで 9% の低スコアを誇る同作品は、これまでで最も評価の低いコミック映画の一つとなっています。 

この映画で唯一祝福出来る点があるとすれば、この映画をきっかけにケイト・マーラさんとザ・シング/ベン・グリム役のジェイミー・ベルさんの交際スタートのきっかけになった事で、二人はその後結婚し、子どもも出産しています。

マーラさんは「子供たちが大きくなって、私とジェイミー(ベル)が作った『ファンタスティック・フォー』の映画を観られるようになるのが楽しみです。両親が出演しているのを見ることができるんですから。すごく素敵な事です」と、将来的にこの映画を子どもたちに見せてあげたいと語っています。

昨年のインタビューで夫妻はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に言及し、一緒に観る予定だとしつつ、「私たちは興奮しています。素晴らしいキャストですから。」とコメントしていました。

この時、ジェイミー・ベルさんは自分達の映画について「あまり良くない正典です。」とした上で、「マルチバースの扉を通って入ろうとすることは出来るかもしれません。でも彼らは私達を観るとすぐに扉を閉めてしまうんです。」とMCUでの再演について自虐的なコメントを残していました。

アベンジャーズの新作映画では「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で見たカーン評議会のように、マルチバースのリード・リチャーズが集まるリード評議会がコミックから引用されるのではとも考えられていますが、「ファンタスティック・フォー」からの再出演者は現れるのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:10 Years Later, Kate Mara Reflects On Fantastic Four Reboot Role (& Possible Multiverse Return)

映画「スパイダーマン4」にショッカー再登場?ボキーム・ウッドバインさんが再演を予告

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に噂通りショッカーが再登場するかもしれないと話題になっています。2017年の映画「スパイダーマン:ホームカミング」で二代目ショッカーを演じたボキーム・ウッドバインさんが再演をほのめかしました。

SXSW で行われた「ガバメント・チーズ」のプレミアムイベントで、海外メディア The Direct から2代目ショッカーとなったハーマン・シュルツは「ホームカミング」のあとどうなったのですかと質問され、意味深な回答をしています。

ウッドバインさんは「それはとても良い質問です。私も同じことを考えています。しかし、ショッカーを見るのはこれが最後ではないかもしれないという気がします。」とし、まだ役割が残っている事をほのめかしました。

また、「ホームカミング」を振り返ってコミックのような衣装を着るプランがあったかどうか尋ねられると、「それについは話し合いました。最初の作品ではそれは正しくも適切でもありませんでした。でも、後々、オリジナルのスーツに少し近づけられるかもしれません。私が特にそう頼みました。でも、彼らはシュルツの顔を覆いたくなかった。『いや、君は顔で演技するんだ。だから君が見えるようにしたいんだ』と言ったんです。」とし、コミックのマスクを被りたかったものの、制作側から素顔で演じる事を提案されたと明かしました。

今年に入って、「スパイダーマン4」の脚本に一時期ショッカーがいたが削除されたと報じられた事がありました。

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その後の何回かの書き直しによって、ショッカーのシーンが復活したことをウッドバインさんはほのめかしたのでしょうか?あるいはアニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」のシーズン2で声優として戻って来る事も考えられるかもしれません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも可能性はありそうですが、ここでわざわざ呼び戻すにはこれまでの描写が少なく、サプライズとしてはあまり機能しないかもしれません。

もっと先の「スパイダーマン5」や「スパイダーマン6」の可能性も含めて、続報に注目です。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Spider-Man: Homecoming’s Bokeem Woodbine Teases Shocker Villain’s Return Ahead of Spider-Man 4 (Exclusive)

「デッドプール2」ザジー・ビーツさんのドミノはMCUに戻らないかもしれない、自作のマーベル映画を検討中

20世紀FOX制作のマーベル映画「デッドプール2」でドミノを演じたザジー・ビーツさんは、いちはやく「デッドプール3」と仮題されていた頃の「デッドプール&ウルヴァリン」への出演希望を明かしていましたが、最後まで席は設けられませんでした。

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ザジー・ビーツさんは 2025年 公開の新作映画「ザ・タッチマン」のプロモーションの最中に、海外メディア ScreenRant からのインタビューで、MCUでの再登場について質問されています。

ビーツさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などへの出演に関して「マーベルとはまだ話しあいが行われていません。自分ではやるつもりですよ(笑)」と意欲を見せた上で、アベンジャーズ映画に出られるかは「分からない」と回答し、「脚本家を探して、自分で出番を作らないと行けないかも。」と、自作のドミノ映画について言及しました。

2021年にもドミノのソロ映画を希望するなど、人一倍再演に意欲を見せているザジー・ビーツさんですが、「デッドプール&ウルヴァリン」では出演のチャンスがなかった他、ケーブルと共に集合写真からも省かれていました。

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ケーブルについてはまだデッドプールのセリフで言及されていましたが、ドミノに関しては存在自体がなかったのと同様の扱いで、全体的に好評だった「デッドプール&ウルヴァリン」の不満点の一つとして、海外ファンはドミノの不在を指摘しています。

「話し合いは無い」という返答はサプライズを隠すための嘘という考えもありますが、ザジー・ビーツさんは今も自作映画について考えている事を明かしているため、やはり実際に話し合いがないと考えるのが自然なのでしょうか?

ドミノの将来についてまた何か判明次第、お知らせする事になります。

映画「デッドプール2」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Domino’s MCU Future Gets Uncertain Update From Star After Deadpool & Wolverine Absence

【噂話】ドラマ「ホークアイ」シーズン2は「デアデビル:ボーン・アゲイン」から繋がると言う、他、ドラマ関連の最新の噂

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン2は、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」から繋がるようだと報じられました。「ダイ・ハード」シリーズに影響を受けた脱出劇ものになると言います。

「ホークアイ」シーズン2は以前の報道によると、再びクリスマスを舞台をした作品になり、シーズン1同様にホリデーシーズンの配信になるとの事。

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スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ホークアイ」シーズン2は「デアデビル:ボーン・アゲイン」から繋がるようだと新たに報告。クリント・バートンとケイト・ビショップが同じ場所に監禁され、トリックショットことクリントの兄バーニーを筆頭とする暗殺者たちと争う物語になるようだと言います。

ヴィランに関する情報も以前のとおりですが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の影響を受けるということで、「ホークアイ」にも登場したウィルソン・フィスクが市長となり、「ボーン・アゲイン」で進めている自警団排除の政策がクリント・バートンとケイト・ビショップにも及ぶ事が想像されます。

また、ケイト・ビショップと同じヤングヒーローの話題として、海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「ビリーとトミーの再会はコミックのように偶然起こるようだ」と報告。彼らの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のコンセプトアートが流出した件については、「ドゥームズデイ」までに再会は実現しないとし、これが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のエンディング部分のプランである可能性を指摘しました。

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さらに、シーハルク/ジェニファー・ウォルターズはアベンジャーズのメンバーになるとした上で、「彼女は望んでいないのにアベンジャーズに参加させられるようだ」と報告。ブルース・バナーに強引に参加させられるような展開を予想させています。

最後に、「実写キャラとアニメキャラのやり取りのテストが行われている」とし、これが実際に実行される可能性が高いと報告。ただし、氏はこれがキャプテン・カーターやカホーリのような「ホワット・イフ・・・?」関連のキャラクターではなく、「ロキ」のミス・ミニッツの可能性が高いと添えています。

昨年秋には別のスクーパーがミス・ミニッツの再登場を報じていました。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」だった頃はミス・ミニッツの再登場は必然性があると考えられていましたが、「ドゥームズデイ」ではどのような役割を担うのでしょうか。

【噂話】ムーンナイトはニューヨークへ、ゴーストライダーとミッドナイトサンズへの準備か

マーベル・スタジオが開発中の「ムーンナイト」の続編について、開発責任者は「ドラマのシーズン2は無い」としつつ、「別の形で戻って来る」事を予告しています。映画やアニメ、スペシャルプレゼンテーションのような1時間ドラマなど、どのような形になるかは不明ですが、その新作でムーンナイトは「ミッドナイトサンズ」の準備を始めると報じられました。

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海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏はファンから「ムーンナイトはどこで戻って来るんですか?」という質問に対して、「ミッドナイトサンズ」あるいは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2と回答し、その理由としてムーンナイトはチームを組むためにニューヨークへと移動すると説明しました。「ミッドナイトサンズ」の前に、ニューヨークを舞台とするデアデビルでカメオを果たす可能性があるようです。

ペレス氏はまた、ムーンナイトが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に出番はないようだとし、「ミッドナイトサンズ」はアベンジャーズとは別のラインで物語が進行していく事になるようです。

ムーンナイトを演じるオスカー・アイザックさんはアベンジャーズよりミッドナイトサンズに加入したいとシーズン1の配信時から公言しており、この噂が事実であれば俳優の希望通りに展開していくようです。

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また、ペレス氏はミッドナイトサンズで重要になると見られるゴーストライダーについても最新情報を提供。

ニコラス・ケイジさんが演じるゴーストライダーがMCUに戻って来る予定だとした上で、「ドゥームズデイ」ではないとも。「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場を示唆しています。

また、MCUの新しいゴーストライダーについて「キャスト情報がこれほどまでに無いのは珍しい事」とした上で、ゴーストライダーはソロ作品を獲得する前に、メフィストのエージェントとして登場する可能性が高いかもしれないと報告しました。

「ミッドナイトサンズ」は以前に脚本家が降板している事がわかり、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあとの作品という事もあって、慎重に進められていると見られています。

ゴーストライダーはディズニープラス向けのテレビドラマという話題もありましたが、ムーンナイトとあわせてどのような形になるのか、続報をお待ち下さい。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ghost-rider-disney-plus-series-rumor/”]

ソース:Alex Perez Q&A: Daredevil, Hulks, Hawkeye, Moon Knight & More! (March 2025 #2)

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「スパイダーマン4」、脚本未完成ながらも撮影は予定通り開始か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が 4月 から始まる事を監督が認めていますが、現状で脚本が未完成である事が報じられています。あわせて、ソニー・ピクチャーズと共同制作する映画「スパイダーマン4」も同じ状況であるようです。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は patreon にて「ドゥームズデイの脚本はまだ完成しておらず、撮影開始予定の直前の4月まで作業が続く見込み」と報告。

また、「ドゥームズデイ」の直後にそのままイギリスで撮影が始まる「スパイダーマン4」も同じ状況だと伝えています。

補足しておくと、「ドゥームズデイ」から連続して撮影されると監督が話している「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」も同様だと言えそうです。

少なくとも「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督は現場での閃きを重視するタイプで、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の印象的だったシーンも台本にはなかったものだと明かされており、さほど心配する必要はないかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-endgame-directors-revealed-original-plan-for-portal-scene/”]

「スパイダーマン4」は主演のトム・ホランドさんが絶賛していた脚本にも関わらず、ケヴィン・ファイギ社長は気に入っていないと昨年末に報道され、そこから大幅な書き直しが行われているとも報じられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-scropts-rewrite-rumor/”]

最近ではスパイダーアイランドが舞台になるとも報じられましたが、撮影開始まであと数ヶ月、脚本はより洗練されていく事でしょう。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「スパイダーマン4」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」脚本家が「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」に参加しなかった理由を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の脚本を担当したクリストファー・マーカスさんが、最新作となる「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」に参加しない事について、沈黙を破りました。

ルッソ兄弟監督と、脚本家コンビのスティーヴン・マクフィーリーさん、クリストファー・マーカスさんの4人は、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の4作をこれまでに制作してきました。

しかし、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」には兄弟監督とスティーヴン・マクフィーリーさんの3人しか戻らないことが発表されています。

アベンジャーズ最新作に参加しないことについて、海外メディア Playlist とのインタビューでマーカスさんは次のように語っています。

本当に、チャンスがあったという単純な事実です。AGBO(4人の映像制作会社) を始めたとき、必須事項の 1 つは、自分たち自身のアイデアを、翻案できるものを探すことでした。そして運が良かったのか、それとも好みが良かったのか、ホワイトボードにはたくさんのアイデアが詰まっていました。2 冊の本のシリーズをオプション契約し、脚本も 1 本ありました。他に 3 つまたは 4 つのアイデアと、執筆予定の TV パイロット版もありました。これは、あの『Avenging』が間もなく公開される前のことでした。

「エンドゲーム」の制作後にMCUを離れた4人は制作会社 AGBO を設立。マーベルとは関係のない独自の映画などの制作を始める事になりました。マーカスさんは3人がアベンジャーズ最新作を制作する間、AGBOの他作品に集中すると言います。

でも、それが『ほら、この植物を育てないと枯れてしまう』という状況にまでなったんです。それに、マーベルはフルタイムで働く必要があります。だから、私はこう言いました。『(これらの映画には)頭脳が必要だから、みんなにこれが私の仕事だということをわかってもらおう。ガイドが必要なんです。私はガイドするのが大好きなんです』って。だから、アベンジの時期が来たとき、つまり、それをパートタイムでやるわけじゃないし、マーベルの仕事もパートタイムでやるわけには行かない。これは何年もの取り組みなんです。

4人の作った「アベンジャーズ/エンドゲーム」が歴史的な大ヒットを成し遂げた後、MCUの質の低下を口にする人間が増えたことについて、マーカスさんは次のように言及しました。

私たちが去った後、ある意味、マーベル映画は、良くも悪くも、コミックに似たものになったと思います。私たちがそこにいた間、それはもっと直線的な物語でした。つまり、他にも無数の出来事がありましたが、コミックを見ると、それらは同じ世界の中にありながら、物語は拡散し、非直線的で、有機的に広がっています。

マーベルで起きていることは、ただ外に向かって成長しているということだと思います。それは悪いことでも良いことでもありません。そしてある意味、それは新しいものを生み出すために必要なことなのです。再び物事をまとめるためには、成長させる必要があります。

また、最新作にロバート・ダウニー・Jrさんが戻って来る事に対して、「いや、私は『それはとても賢いアイデアだけど、大変な仕事だ』と思いましたよ。反対しているわけではなくて、それは私がやってきた仕事でもあります。でもドクター・ドゥーム役に限らず、すべてを手に入れることはできないんです。」と、いつも何らかの取捨選択に迫られるという難しさを指摘しました。

今回のインタビュー内容から察するに、現状ではマーカスさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも戻る気はないようで、アベンジャーズ最新作にはマーカスさんを抜いた3人で挑戦する事になるようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Christopher Markus Explains Why He Is Not Part Of The ‘Avengers: Doomsday’ Or ‘Secret Wars’ Movies [Exclusive]

ソニー・ピクチャーズとディズニーのシネマコン2025のスケジュールが判明

ディズニーとソニー・ピクチャーズが今月末から4月にかけてラスベガスで開催されるシネマコン2025に出展し、それぞれ2時間程度のプレゼンテーションを行う事が判明しました。今年公開の作品を中心に、今度の映画に関する発表が行われます。

CinemaCon 2025 Event Schedule lists Exclusive Presentations for Sony Pictures (on Day 1) and Walt Disney Studios (on Day 4)
byu/Sarang_616 inMarvelStudiosSpoilers

シネマコン2025の開催初日、現地時間の 2025年3月31日 午後6時30分 ~ 午後8時45分 にソニー・ピクチャーズが枠を取得。

数年前にはこのイベントでSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」の発表や、スパイダーバース3作目のタイトルが「ビヨンド・ザ・スパイダース」になる事が発表されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-el-muerto-spider-man-spin-off/”]

「エル・ムエルト」はその後、主役の降板が報じられ情報もフェードアウト。SSUの中断宣言もあってこの映画は完全に凍結、あるいはキャンセルされていると見られています。

ファンが期待するのは「スパイダーマン4」に関する情報で、撮影が始まっていない事で映像は期待出来ませんが、正式タイトルぐらいは発表があるかもしれないと考えるファンもいます。

そして、ディズニーはイベント最終日、現地時間の 2025年4月3日 午後2時30分 ~ 午後4時30分 にかけてプレゼンを実行。

「サンダーボルツ*」や「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の公開直前の最新情報や、2026年の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関する情報などが注目。また、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の第2弾予告が 4月4日 にオンライン公開されると考えられており、このイベントで先行公開される可能性がありそうです。

いずれもマーベル映画関連としては数分ずつになると予想されていますが、何らかのサプライズ発表が行われるのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

【噂話】MCU版「X-MEN」、ジェシー・プレモンスさんがビースト役候補に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」のビースト役に、「ブレイキング・バッド」や「シビル・ウォー アメリカ最後の日」のジェシー・プレモンスさんが候補になっていると報じられました。

インサイダーのジェフ・スナイダー氏は、ジェシー・プレモンスさんはあくまで候補であり、実際に話し合いが行われているかはまだ確認出来ていないと注釈をつけています。

MCUとしてリブートされる「X-MEN」のキャストとして、ここ数ヶ月で様々な名前があがっていますが、現状で報じられているのは以下のようになっています。

リブート版「X-MEN」の制作が行われる事は認められているものの、公開時期などを含めてほとんどの事は何も分かっていません。ここに登場する新キャストはこの映画の前に別々に少しずつ紹介されるとも言われており、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はそれに当たるのではと考えられています。

また、先日はコミックのアカデミーXを実写ドラマ化する「X-アカデミー」の計画があるとも報じられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-academy-x-live-action-rumor/”]

X-MEN関連のプロジェクトで最も手堅いのはアニメ「X-MEN’97」のシーズン2で、スタジオ幹部は 2026年 配信予定になっていることを先月のインタビューで明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-97-s2-release-2026-confirmed/”]

映画「サンダーボルツ*」はMCU版の「トイ・ストーリー3」に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、本作を撮るに当たって影響を受けた作品を発表。その中で、本作が「MCU版のトイ・ストーリー3」であると語りました。

海外メディア Empire とのインタビューで影響を受けた作品について質問された監督は、「レザボア・ドッグス」、「RONIN」、「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」などの他、「トイ・ストーリー3もここに入れています。」と回答しました。

監督は「サンダーボルツ*」について、「ジャンルよりもキャラクター間の力学に重点を置いていました。彼らは皆、一緒にやらされたチームの力学を持っています。」と説明し、「あの炉のシーンがとてもうまく機能しているのは、観客がこれらのキャラクターをとても気にかけるようになったからです。彼らは一緒にゴミ箱から抜け出すことができるのでしょうか?」と述べました。

そして、「これは、多くの悪いことをし、おそらく自分自身に満足できずに苦しんでいるキャラクターのグループについて描いているのです。精神衛生や孤独、そして私たちが人生で経験する暗闇の一部は必ずしも修復できるものではなく、つながりや他の人を見つけることによってのみ実際に明るくすることができるということを物語る要素があります。」と説明。

サンダーボルツのメンバーたちは孤独ではなく、トイ・ストーリーの主題歌「You’ve got a friend in me.」のように、気づいてなかったかもしれないけれど、彼らは既にたくさんの友人がいたという事が示される映画になっているのでしょうか。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ソース:Thunderbolts* Will Be The MCU’s Toy Story 3: ‘Can They Get Out Of The Trash Can Together?’