「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」が約半年の公開延期へ

ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の公開延期を決定したと、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると、延期の詳細は以下の通り。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」:2026年5月1日予定 から 2026年12月18日予定へ

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」:2027年5月7日予定 から 2027年12月17日 予定へ

関係者の話によると、これら2作品は史上最大級の規模を誇り、今回の延期は壮大なビジョンを実現するための時間的余裕を生み出すのに必要だったとの事。

「ドゥームズデイ」の撮影は始まった所であり、以前の公開日のままであればかなりタイトなスケジュールとなり、完成度に懸念もありましたが、延期が決定したことで編集により多くの時間を割けると見られています。

もとのスケジュールに別のマーベル映画が差し込まれるのかは不明です。

また、この延期は当初「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」の間に公開予定だった「スパイダーマン:ブランニューデイ」の脚本に大きく影響が出る可能性が予想されます。記事執筆時点ではソニーは「ブランニューデイ」の公開日を維持しています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Disney Pushes Next Two ‘Avengers’ Movies; Dates ‘The Dog Stars’ & ‘The Devil Wears Prada 2’

映画「マダム・ウェブ」、シドニー・スウィーニーさんが「本当に楽しかった」と振り返る

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でスパイダーウーマン/ジュリア・コーンウォールを演じたシドニー・スウィーニーさんが、海外メディア Empire とのインタビューで制作を振り返り、楽しかったと語っています。

「マダム・ウェブ」に参加を決めた経緯についてシドニー・スウィーニーさんは「自分よりも大きな何かに参加できるのは、いつも楽しいんです。当時はまだスタジオ映画に出演したことがなく、制作会社(Fifty-Fifty Films)を立ち上げたばかりでした。スタジオにぜひ出したい作品がいくつかあったので、スタジオ内で自分の名前の価値を高める必要がありました。」と語りました。

スウィーニーさんは以前のインタビューでも「マダム・ウェブ」はソニーとの関係を築くための足がかりだったと説明していましたが、それは今も変化していないようです。

「ああいうプロジェクトに取り組むことは、市場で本当に役立つんです。それに、いとこたちが見てくれるような作品を作りたかったんです。10代のいとこがたくさんいるんですが、彼らは私の仕事内容をあまり理解していないんです。彼らが本当に楽しくてクールだと思ってくれるような作品が作れたら、すごくクールだと思ったんです。」と、年下の親戚が楽しめる作品に出たかったとも明かしました。

シドニー・スウィーニーさんは「マダム・ウェブ」以前の出演作である「観察者」や「ユーフォリア/EUPHORIA」でヌードを披露。特に「ユーフォリア」では家族といっしょにプレミアイベントに参加したため、祖父母にも全裸を見られた結果、「ハリウッドで最高の美乳」だと褒められたとも語っていました。そういった作品からの方向転換としても、「マダム・ウェブ」はスウィーニーさんにとって必要な作品だったのかもしれません。

インタビュアーが「マダム・ウェブ」が興行的にも批評的にも大失敗だった事についてたずねると、スウィーニーさんは「本当に楽しかったから、それで十分です。自分がやっていることを楽しんでいれば、興行成績がどうであろうと関係ないと思います。もちろん、映画が称賛され、愛され、成功することを願っています。そうすればみんなにとって成功ですから。」と述べました。

シドニー・スウィーニーさんは「マダム・ウェブ」でジュリア役を再演する意思を見せていますが、ソニー・ピクチャーズが続編を作る可能性は極めて低いと見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-sydney-sweeney-talk-to-possibility-of-replay/”]

少し前にはマーベル・スタジオとMCUでの役割について話し合いをしていると報じられた他、スター・ウォーズシリーズやDC映画の出演についても検討中とされており、スーパーヒーロー映画に対する意欲は「マダム・ウェブ」の結果に反して増大しているとも言えそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-sydney-sweeney-meeting-marvel-studios-kevin-feige-rumor/”]

スウィーニーさんの現状はクリスティ・マーティン氏の伝記映画「ハウスメイド」(タイトル未定)と、ビデオゲームを原作とした 「スプリット・フィクション」に出演予定で、HBOの「ユーフォリア」新シーズンにも復帰する予定です。 

ソース:Sydney Sweeney: The Empire Interview

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、サムのアベンジャーズのメンバー構成最新情報

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが率いるアベンジャーズのメンバー構成について、新たなレポートが届けられています。

海外メディア TCC によると、「現在、彼のチームに正式に所属しているのは、ホアキン・トレス、キャプテン・マーベル、ブルース・バナー、ウォン、シャン・チーです。シーハルクも加わるかもしれない。」との事。

過去のアベンジャーズに比べて人数は減っているものの、テン・リングスを手に入れてただの格闘家ではなくなったシャン・チーや、ハルクと同等のパワーを持つシーハルクの加入は大幅な戦力アップと言えそうです。

また、出演が発表されているクリス・ヘムズワースさんのソーなどもここに合流すると考えられそうです。

記事はこのアベンジャーズに対するドクター・ドゥームが率いるヴィランチームにも言及。「私たちはすでに彼らに会っています。」とし、新キャラクターではない事をほのめかしています。

先日は別のスクーパーがサムのアベンジャーズに意外な人物が加わるとも報じていましたが、この記事ではそれについて言及されていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-thunderbolts-members-rumor/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にはアベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、ファンタスティック・フォー、X-MENなど様々なチームが登場が予定されている他、MCUにはまだガーディアンズやエターナルズといったチームも存在しています。これらの関与は今のところ不明ですが、これらに加えてロキとTVA、スパイダーマンやムーンナイトらも控えていると見られています。

「ドゥームズデイ」がまだ「ザ・カーン・ダイナスティ」だった頃にはスパイダーマン2099の関与も噂されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-and-6-spider-man-2099-rumor/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Alex Perez May Q&A Part 1: ‘Avengers: Doomsday’ & ‘Secret Wars’, Fantastic Four, Hawkeye, Iron Fist and More!

「ブラックウィドウ」の主演、「サンダーボルツ*」のEPを務めたスカーレット・ヨハンソンさんがMCU監督デビューを目指す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」でブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じ、「サンダーボルツ*」ではエグゼクティブプロデューサーを務めたスカーレット・ヨハンソンさんが、MCU作品の監督に挑戦したいと語りました。

スカーレット・ヨハンソンさんの初の長編映画監督作となる映画「エレノア・ザ・グレート」が今週のカンヌ国際映画祭で世界初公開。

このプロモーション中、海外メディア Deadline との会話で「私が好きなのは、アクション大作で、人間同士の繋がりを描いた作品だと思うんです。『ブラックウィドウ』のプロデュースや、その制作、ストーリー展開、そしてナターシャとエレーナの物語にも関わる…そういう意味では、人間同士の繋がり、家族、失望といった『エレノア・ザ・グレート』のテーマを忠実に守りながら、巨大な宇宙の中で壮大なスケールで描く方法はあると思います。だから、ええ、間違いなく実現可能だし、楽しいと思っています。」とコメント。

2024年にはスカーレット・ヨハンソンさんがドラマ「ブロンド・ファントム」に関与しているとも報じられていましたが、実際にこれが進行中で、ここでMCUの監督としてデビューする可能性があるのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-spin-off-blonde-phantom-disney-plus-series-rumor/”]

ヨハンソンさんは「ブラックウィドウ」の出演料を巡ってディズニーと訴訟問題にまで発展しましたが、その間もディズニーとマーベルは違うとしてマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とは懇意にしている事を明かしていました。

アベンジャーズ最新作でのナターシャ・ロマノフとしての復帰については最近のインタビューで否定的な態度を見せていましたが、こちらもあわせて今後の展開に注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-endgame-scarlett-johansson-criticizes-oscar/”]

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:Scarlett Johansson On Honoring Jewish Identity And Her “Very Strong” Grandmother With ‘Eleanor The Great’; “It Would Be Fun” To Direct For The MCU In Future – Cannes Studio

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ヒュー・ジャックマンさんが出演否定、「ワンマンショーになってしまう」

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には、パトリック・スチュワートさんやイアン・マッケランさん、ジェームズ・マースデンさんら、20世紀FOX制作の「X-MEN」映画シリーズの俳優陣の出演が公式発表されましたが、「デッドプール&ウルヴァリン」のヒュー・ジャックマンさんの出演に関しては依然不明です。

The View に出演したヒュー・ジャックマンさんは、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演について質問され、次のように回答しました。

あまり多くは言えません。ただ、『登場』というのは、他のキャラクターを全員圧倒して破壊するという意味です。冗談ですよ(笑)そうなったらこの映画はワンマンショーになってしまいます。

ジャックマンさんはウルヴァリンがこの映画に登場すれば全員倒してしまうとした上で、「本当に何も言えることがないんです。もし何かあったら、それを言わないクールな方法を見つけるでしょうけど、実際何も言うことがないんです。だからそれはクールじゃありません。でも質問してくれてありがとう!」とオファーがないから話す内容も隠す必要もないとしました。

プロフェッサーXやサイクロップスが登場するのにウルヴァリンが登場しないというのはにわかには信じがたい話ですが、ヒュー・ジャックマンさんは現時点で出演はないという姿勢を貫いているようです。

2014年、「X-MEN:フューチャー&パスト」出演後のインタビューでアベンジャーズ映画への出演について質問されたヒュー・ジャックマンさんは「ウルヴァリンがアベンジャーズの一員になったら嬉しいですね。あのチームには大きな機能不全があるから。ウルヴァリンはまさにそこにフィットすると思います。きっと喜んでくれるでしょう。」と発言。

また、「間違いなくハルクと戦うことになるでしょう。あの凶暴で怒りに満ちた二人のキャラクターは、いつか対決するでしょう。きっと面白いでしょうね。撮影がどれほど楽しいかは分かりません。きっと自分が一番ひどい目に遭うでしょうから。でも、彼は治癒能力がありますからね。」とハルクとの対戦を希望した上で、ローガンとトニー・スタークが対決するところも見てみたいと付け加えていました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は最近になって「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」から変更された事を考えると、当時のヒュー・ジャックマンさんが何かを知っていたわけはありませんが、アベンジャーズとの共演は次回作の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までお預けとなってしまうのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ」3作目は「イン・ザ・インカージョン・オブ・インサニティ」に?

マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」の3作目の正式タイトルについて、いくつかの主張が衝突しています。かつて2作目の内容の大半をリークしていたスクーパーは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・インカージョン・オブ・インサニティ」になるだろうとしていますが、別案について報じられました。

「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・インカージョン・オブ・インサニティ」は仮称であるとし、正式タイトルは「ドクター・ストレンジ:タイム・ランズ・アウト」になるとの新たな報告が寄せられています。

2作目の原題「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」をなぞらえる「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・インカージョン・オブ・インサニティ」はあり得るタイトルだと考えられる一方で、「タイム・ランズ・アウト」は3作目映画に取り入れられていると噂されているコミックのタイトル。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-time-runs-out-plot-rumor/”]

どちらの主張も可能性があると考えられる中で、「7月までにはどちらが正式タイトルなのかはっきりするでしょう。」と添えられており、プロジェクトの正式発表が近いことを予告しています。

ドクター・ストレンジの3作目が2作目の終わりを継承してインカージョンを中心に描くのは明らかなようですが、インカージョンの脅威を解決すると予想されている「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までの間にディズニーが確保している発表済みのマーベル映画のスロットは 2026年11月 しか残されていません。

今年3月の報道ではここに「ブラックパンサー3」か「シャン・チー2」が検討されていると報じられていましたが、ドクター・ストレンジ3作目の上映はいつになるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-2026-nov-black-panther-3-or-shang-chi-2-rumor/”]

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が延期される可能性や、「ドクター・ストレンジ3」が「ブラックウィドウ」のような前日譚映画になる可能性もありますが、そのあたりももう暫くの間、正式発表待ちとなりそうです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】MCU「X-MEN」のコンセプトを巡ってディズニーとマーベルが対立中

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてリブートを計画中の映画「X-MEN」に関して、スタジオのケヴィン・ファイギ社長と、ディズニーのボブ・アイガーCEOの意見が対立していると報じられました。

スクーパーの報告によると、「ファイギは、社会問題やミュータントであることの意味についての意見の相違に焦点を当てた、より地に足のついたX-MENの物語を望んでいました。彼はブラザーフッドを悪役として、X-MENの本質を真に描いた力強いドラマチックな映画を望んでいました。」と投稿。

続けて、「しかし、アイガーとディズニーが望んでいるのはそれではありません。抑制の効いた映画の興行成績の低迷(特に『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』や『サンダーボルツ*』のような興行成績の低迷)を認識し、より幅広い観客の注目を集めるために、脚本は壮大なイベント映画に焦点を当てるよう求められました。」とMCUの「X-MEN」に求めるものが食い違っていると言います。

最後の投稿では「ですから、MCU初のX-MEN映画は、イベントが盛んで興行収入に重点を置き、アクションやファンサービスも充実するでしょう。イデオロギー的な問題は今後も続くでしょうが、より大きな問題への取り組みに比べれば、それほど重要ではないでしょう。」と締めています。

20世紀FOXが制作した「X-MEN」シリーズもコミックと同様に社会問題に焦点を当てた作品でしたが、MCU版もその路線を維持したいとファイギ社長は考えているようです。親会社であるディズニーの考えはそうではないようですが、この対立は開発に対して悪影響を及ぼしてしまうのでしょうか?

フェーズ7から始まるとされる「X-MEN」の本格始動に向けて、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でメンバーの何人かが紹介されると以前から報じられていましたが、最近になってその計画はなくなったとも言います。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-and-secret-wars-x-men-new-cast-rumor/”]

両社がうまくアイデアの着地点を見つけられるのか、続報にも注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、マイケル・ダグラスさんは再演はないと考えている

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではアントマン/スコット・ラングの登場が発表されていますが、初代アントマンであるハンク・ピム博士を演じてきたマイケル・ダグラスさんは、次の映画への再登場の可能性がないと考えている事を明らかにしました。

海外メディア Deadline とのインタビューで、今後のMCUでハンク・ピムを再演する可能性について質問されたマイケル・ダグラスさんは、「そうは思いません。」と否定的な考えでいる事を明らかにしました。

そしてマーベル映画に出演出来た事を振り返って「出演出来て興奮しました。グリーンスクリーンの映画は初めてだったから」と語っています。

ダグラスさんは1997年にFurther Films という映像制作会社を設立し、俳優と経営を両立するのが大変だったとも振り返りました。

「チャック・ロリーと共演してコメディに挑戦したかったから、コミンスキー・メソッドを受講したんです。でも今は休暇を楽しんで、自分の人生を楽しんでいます。制作会社を経営しながら俳優業もするのは、本当に大変でした。」

「アベンジャーズ/エンドゲーム」を境に俳優業を縮小していることについても言及。

「ええ、本当に気に入った作品があれば、また俳優業を再開するつもりです。でも、燃えるような情熱は感じていません。今もプロデュースを続けていますし、人々を結びつけることに今も情熱を注いでいます。」と述べました。

マイケル・ダグラスさんは以前のインタビューで、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でハンク・ピムの壮大な死を描いて欲しいとスタジオにリクエストしていた事を明かしつつ、「クアントマニア」でタイミングを失った事でアントマン4作目にも登場する事はないだろうと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-michael-dounglas-wanted-hank-pym-to-die/”]

「クアントマニア」は評価が振るわなかった事に加えて、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役のエヴァンジェリン・リリーさんが俳優業の引退を発表。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-evangeline-lilly-says-she-has-no-contractual/”]

設定上、ホープはピムテックのCEOになっているはずですが、今後はスクリーンに表示される事はなく、時折スコット・ラングたちの口から名前が言及される程度に終わるでしょう。

そしてスコット・ラングを演じるポール・ラッドさんも56歳になっている事を考えると、娘のキャシー・ラングを演じるキャスリン・ニュートンさんに正式にバトンタッチされる日も遠くなさそうですが、「ドゥームズデイ」で世代交代のきっかけが描かれるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:50 Years On, Michael Douglas Reflects On His Epic Journey Making ‘One Flew Over The Cuckoo’s Nest’: “The Movie Reflects What’s Happening In America”

【公式ネタバレ?】ディズニーのイベントで映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィランが発覚してしまう

ディズニー・ブロックバスターズ・コンシューマー・プロダクツの会場でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィラン3人が明らかとなったようです。ここでのプレゼンテーション内で、スパイダーマン4作目のヴィランが最近の噂とは異なるキャラクターが選ばれている事が発覚しました。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

インスタグラマーのクリス・ヒガシさんはイベントに行く機会があったとして、イベントの写真と感想を掲載。

それによると、「スパイダーマン:ブランニューデイ」にはスコーピオン、ブーメラン、トゥームストーンの3人が登場する事になるようです。

このイベントでは他にディズニーとF1の今後のコラボレーションや、「トイ・ストーリー5」のキャスティングニュースなどもメディアに先駆けて報告される形に。

ヒガシさんの別の投稿を見ると、彼はディズニーやマーベルの熱心なファンボーイというわけでもなければ、スクープを狙うような投稿も見られず、ただ日常を報告しているのみであり、でっち上げの投稿をするような理由はなさそうだとメディアも注目しています。

最近の噂では「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィランはスパイダークイーンと言った内容や、日本のデザインが取り入れられるという報告からミスターネガティブではないかともされていましたが、初期の噂に戻ってスコーピオンたちが顔を出すことになるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-female-villains-rumor/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-mr-negative-rumor/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-brand-new-day-casting-call/”]

なお、スコーピオンたちがメインヴィランではない可能性は頭の片隅に留めておく必要があります。

現状でこの投稿が(嘘をつくべき理由がないとしても)真実だと断言するのは早計にも思えますが、これが事実だった場合はディズニーがもっと大きなイベントで正式発表する前に公式ネタバレしてしまったという事になりそうです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」よりタスクマスターとゴーストの未使用コンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に登場したタスクマスター/アントニア・ドレイコフとゴースト/エイヴァ・スターの未使用コンセプトアートが公開されました。アーティストのコンスタンティン・セケリスさんが Instagram にてお披露目しています。

タスクマスターは公開版と違いが分からないレベルで、セケリスさんは開発チームへの謝辞を述べた後、「タスクマスターとゴーストは僕の担当で、このプロジェクトで毎日起きて、これらのクールなキャラクターをコンセプト化するのはなんて楽しい仕事なんでしょう。これは承認されたコンセプトレンダリングがいくつかあります。もうすぐ発売されるアート・オブ・サンダーボルツで、僕や他のチームの美しいコンセプトの数々を見ることができます。」と発売を控えている書籍の宣伝を添えて投稿。

ゴーストについては「これはゴーストのスニークピークです。この初期のデザインで、私たちがもっとグレイを崩して遊んだのがわかると思います。」とコメントを添えています。

この二人はデザイン以上に映画内での役割が大きく変更されており、削除された脚本では二人の友情が描かれる予定だったとも。先日はジェイク・シュライアー監督がこの大きな変更について語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-olga-kurylenko-reactions-task-master-fates-change/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。