【噂話】映画「ミッドナイト・サンズ」脚本家が降板

マーベル・スタジオが開発中とされているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ミッドナイト・サンズ」から脚本家のマイケル・グリーンさんが降板したと報じられました。Netflix の「ブルーアイ・サムライ」や20世紀FOXの「LOGAN/ローガン」などを手掛けたグリーンさんの脚本には期待されていましたが、残念ながら実らなかったようです。

スクーパーの MTTSH 氏の報告によると、マイケル・グリーンさんの「アイデアがうまくいかなかった」ため、彼はプロジェクトから離脱したとの事。現在、マーベルは代わりの脚本家を探していると言います。

コミックのミッドナイトサンズのチームメンバーは多くのキャラが参加と離脱を繰り返していますが、The Cosmic Circus からの最近の報告によると、MCU のラインナップにはウォン、ムーンナイト、ゴーストライダー、ブレイド、ウェアウルフ・バイ・ナイト、マンシングが含まれる可能性が高いとのこと。

これらをメインメンバーとして他のいくつかのキャラにも次のように言及しています。

「私が聞いた他の名前は、可能性の高いものから低いものの順に、ブラックナイト、スカーレット・スカラベ、エルサ・ブラッドストーン、ドクター・ストレンジ、さらにはアガサ・ハークネスなどです。しかし、このチームのラインナップに何人のメンバーがいるかを推測すると、6人から9人の間だと思います。」

ムーンナイトを演じたオスカー・アイザックさんはかねてよりアベンジャーズよりもミッドナイト・サンズでのチームアップに興味があると語っており、長らく実写化が待ち望まれています。

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コミックの内容から予想される物語の都合上、この噂の映画は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」よりも前に来る可能性は極めて低いと考えられており、無期延期中の映画「ブレイド」と絡めて次のサーガでのクロスオーバー作品のひとつになると見られています。

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告は2月9日に公開か、ディズニー幹部が反応

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のファーストトレーラーが、現地時間の 2025年2月9日 に開催される第69回スーパーボウル内で公開されると報じられました。

そして、予告の公開について真実を知っているであろう人物、ウォルト・ディズニー・カンパニーの最高ブランド責任者であり、ウォルト・ディズニー・スタジオおよびディズニープラスのマーケティング担当社長であるアサド・アヤズ氏が、この投稿に対して「何だって?」とリアクションしています。

アヤズ氏は一見噂を否定しているようにも見えますが、2021年の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の2番目のポストクレジットシーンとして公開されると噂されたときも、同様に「何だって?」とリアクションしていました。

Asad Ayaz, President of Marketing at Marvel Studios, responds to Spider-Man: No Way Home Post-Credits Rumours
byu/l_l_l-illiam inmarvelstudios

当時、ドクター・ストレンジの予告が真実だった事で、今回のファンタスティック・フォーの予告もディズニー幹部が真実だと認めたのではないかと話題になっています。

MCUの映画のファーストトレーラーが劇場公開の約160日前に公開されてきた事を考えると、2月9日というのは166日前にあたり、十分に期待出来る日付とも言える所。

本作のティザー映像は 2024年の夏のコミコンと秋のD23にて公開されてきましたが、リーク映像をのぞいて、公式には公開されていません。

今回のレポートが事実であれば2週間後にはオンラインで誰もが予告にアクセス出来るかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、ジェラルディン・ヴィスワナサンさんが撮影を振り返り「恐ろしかった」と語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に出演するジェラルディン・ヴィスワナサンさんが、海外メディア Empire とのインタビューの中で、大規模な撮影に初めて参加した時の事を振り返って「恐ろしかった」と話しました。

ヴィスワナサンさんはMCUのような巨大プロジェクトに参加する事は初めてだとした上でその撮影を振り返り、「そのスケールはとんでもなく大きくて、新しい意味で恐ろしいものでした。『ああ、このシーンには500人のエキストラとヘリコプターがいるんだから、自分のセリフを間違えないようにしないと』という感じでした。」と、失敗できない大きなプレッシャーがあった事を明かしました。

ヴィスワナサンさんの役はまだ正式には発表されていませんが、コミコンではメルという名前である事が判明。今回はそれに加えてあらためて「権力欲の強いCIA長官コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌののアシスタント」を演じているということを認めました。

ヴィスワナサンさんはヴァルを演じるジュリア・ルイス=ドレイファスさんについて、「彼女はまさに女王です。私は彼女をアメリカで最も完璧な人だと呼んでいます。彼女と共演して、一緒に子犬のビデオを見るなんて最高でした。」と共演の感想を語りました。

彼女がメルという名の役を演じる事で、ファンはメリッサ・ゴールドことソングバードがMCUに導入されるのではと考えています。

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コミックのソングバードは悪党が集められたサンダーボルツの良心として機能しており、後にアベンジャーズにも参加したキャラクター。ヴィスワナサンさんが実際にソングバードを演じているのであれば、今後の複数の作品に引き続き登場する可能性もありそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:Empire Spotlight: Geraldine Viswanathan Is Thriving With Her Comedy Heroes

【噂話】映画「サンダーボルツ*」降板のアヨ・エデビリさんがストーム役で再度話し合いをしている

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」から降板したアヨ・エデビリさんが、現在、X-MENのストーム役としてスタジオと話し合いをしていると、海外スクーパーが報じました。

2024年に降板が報じられたエデビリさんは、現在、ストーム/オロロ・マンローを演じるために話し合いを進めているとの事。

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彼女が「サンダーボルツ*」を降板した理由は正式には発表されておらず、当初はスケジュールの都合だと思われていましたが、実はもっと大きな役を演じるためだった可能性もあるのでしょうか。

「サンダーボルツ*」でアヨ・エデビリさんが演じる予定だったのはコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌのアシスタント、エリン役だったとされており、エミー賞受俳優には小さすぎる役とも言われていました。

アシスタント役はアヨ・エデビリさんの友人でもあるジェラルディン・ヴィスワナサンさんが演じる事になりましたが、エリンではなくメルという役に変更。役割も少し変更されているかもしれません。

スタジオはX-MENのメンバーとして20代前半の俳優を探していると報じられていますが、現在29歳のアヨ・エデビリさんがチームのサブリーダーであるストームを演じるとしてもさほど不自然ではなさそうです。

ストーム役にはここ最近、シンシア・エリヴォさんデワンダ・ワイズさんらの名前も報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-cynthia-erivo-wants-to-play-storm-role/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-storm-dewanda-wise-rumor/”]

スタジオは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のためのストームと、リブート版「X-MEN」のためのストームの両方を探している事も予想されており、場合によっては噂の俳優の複数人が起用されるかもしれません。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、AIを使用して俳優を無理やり喋らせていると非難される

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のワンシーンが、AIを使用して俳優に無理やりセリフを言わせているとして、SNS上で非難されています。ソニーはこれに対してコメントしていません。

とあるユーザーが「クレイヴン・ザ・ハンター」の配信バージョンから切り抜いたシーンを引用し、AIで作成された疑惑があるとして投稿。

カリプソを演じるアリアナ・デボーズさんの表情は確かに不自然なようにも感じますが、実際にこれがAIで作成されたものかどうかは分かっていません。ごく短いシーンという事もあり、手作業で低品質なVFX処理をした可能性も考えられます。

2024年6月、ソニー・ピクチャーズは映像制作にAIを活用する方針を発表しており、これが実際にAIを利用して作られたものだとしても、さほど驚くべきことではありません。

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数秒のシーンを撮り直すために何万ドルも費やすのは馬鹿げているという考えはある程度正当なものであり、「クレイヴン・ザ・ハンター」に限らず、多くの作品でこういった小さな修正にAIが活用されていると推測できます。

技術の進化はメリットとデメリットの両方がありますが、AIがこれからの映画、ドラマ制作に何をもたらすのか注目です。

【噂話】映画「アーマーウォーズ」はドラマ「シークレット・インベージョン」の不評を受けて保留中

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アーマーウォーズ」は 2020年12月 にドラマの制作が発表されたあと、2022年9月 には映画として作り直しになっていることが明らかになっていました。その後、何度か監督や脚本について報じられると目立った進展がないまま現在に至っています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「アーマー・ウォーズは中止ではなく保留中。シークレット・インベージョンへの反発を受けてプロジェクトを作り直している。」とし、「当初の計画とはまったく異なることに焦点を当てることも予想される。」と報告しています。

ニック・フューリーを主人公としたドラマ「シークレット・インベージョン」ではジェームズ・ローディがスクラル人に成りすまされていた事が発覚。ドラマのラストで救出されたローディのその姿から、「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」の最中に拉致され入れ替わられたと推測されていました。

「シークレット・インベージョン」の監督はこのファンセオリーに同意しつつも、答え合わせは「アーマーウォーズ」で行われると予告するにとどまり、明確にはしませんでした。

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救出されたローディは現在リハビリ中だと考えられますが、「アーマーウォーズ」が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降になるとすると、マルチバース・サーガの間にローディがウォーマシンとして復帰する可能性は著しく低いのかもしれません。

「アーマーウォーズ」はもともとトニー・スタークの残した遺産を巡る物語になる予定で、「シークレット・インベージョン」、「アイアンハート」と関連して描かれる予定でした。

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リヒトマン氏は「シークレット・インベージョン」の不評を理由としていますが、トニー・スタークの顔を持つドクター・ドゥームがMCUに導入される事になったのも「アーマーウォーズ」に何らかの影響を及ぼしているのかもしれません。

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【噂話】RDJさんのドクター・ドゥームは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降も残ると言う

マーベル・スタジオとディズニーはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で、ドクター・ドゥームとしてロバート・ダウニー・Jrさんを再登場させる事を発表していましたが、それだけではない可能性が報じられています。

スクーパーの MTTSH 氏は「マーベルはシークレットウォーズの後もRDJをドゥームとして残したいと思っていると聞いています。」と報告。

RDJさんのドクター・ドゥームは「シークレット・ウォーズ」でアベンジャーズに倒されて退場すると誰もが思い込んでいましたが、そうではない可能性が浮上してきたようです。

このドゥームは一旦逃げ延び、忘れられた頃に再びマルチバースの脅威を主張しに現れたり、あるいは改心するようであれば何らかのタイミングでアベンジャーズの手助けに現れたりするのでしょうか。

一方で「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の次回作映画では神聖時間軸のドクター・ドゥームが登場するとも噂されているため、ドクター・ドゥーム対ドクター・ドゥームのような事態も描かれるかもしれません。

マーベル・スタジオはRDJさんのドクター・ドゥームの仮面の下の人物について、コミックの正体であるヴィクター・フォン・ドゥームとは明言しておらず、MCU版ではマルチバースのトニー・スタークの変異体ではないかとも推測されています。仮にそうだった場合はアイアンマン(の変異体)としての再登場の可能性も残されることになりそうです。

2025年のコミックでは独自のアベンジャーズを自身の駒として招集するドクター・ドゥームですが、MCU版では「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の先に何が待ち受けているのでしょうか。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のクリス・エヴァンスさんはキャプテン・ヒドラ役か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演の噂があるクリス・エヴァンスさんですが、新たにキャプテン・ヒドラ/スティーブ・ロジャースを演じる可能性が報告されています。

MTTSH 氏は「ドゥームズデイ」にキャプテン・ヒドラ、通称ヒドラ・キャップが登場すると報告し、これをクリス・エヴァンスさんが演じる事になるようです。

コミックではスティーブ・ロジャースが子供の頃から密かにヒドラの忠実なエージェントだったことが描かれましたが、当時のファンは激怒。その後、コズミック・キューブが現実を書き換えるために使われていたと後付され、マルチバースのスティーブ・ロジャースという形で決着しました。 

MCUで見てきたスティーブ・ロジャースを再登場させる事はクリス・エヴァンスさんが難色を示してきたものであり、来月、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で新しいキャプテン・アメリカが映画デビューする事を考えると、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの復帰はタイミングが良くないとも言える所です。

そう考えると悪のスティーブ・ロジャースが登場し、悪のトニー・スタークが扮するドクター・ドゥームと組む事は理にかなっているかもしれません。

キャプテン・ヒドラは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場すると言っ話噂も過去にはあり、劇中ではその名残も確認されていました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では多くの俳優が二役以上を演じるとも噂されており、クリス・エヴァンスさんもそうだとされています。

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クリス・エヴァンスさんの再演と共に、ペギー・カーターを演じてきたヘイリー・アトウェルさんの出演も報じられていますが、これも悪のペギーとしてマダム・ヒドラのようなキャラを演じる事になるのでしょうか?

スティーブ・ロジャースは「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストでインフィニティ・ストーンを返却する旅に出ており、この際に多数の分岐イベントを生成、無数のマルチバースを生み出してしまったと考えられます。

これにTVAがどう対処したのかは厳密に定められていない事を、ドラマ「ロキ」シーズン1のケイト・ヘロン監督は明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-director-comments-steve-nexus-event/”]

スティーブ・ロジャースによって生み出されたマルチバースの中から悪になってしまったヒーローや、正義になったヴィランが多数含まれる可能性は高く、「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」でそれらの何かが描かれていくのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、公開4日で9500万ドル予想、意外な制作費も判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が 2025年2月14日 に公開で、3週間後に迫っていますが、この作品の興行収入予想として公開4日で9500万ドルになるだろうと、海外メディア Deadline が報じています。

記事によると、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は初週末を含む公開4日間で、9500万ドルの売上を予想。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」が初日で1億1840万ドル稼いだ事に比べるとやや低い予想ですが、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が4日間で9460万ドルだった事と比べると、上々だとも言えそうです。

また、映画は公開時期で客足にも大きな影響が出るため、プレジデントデー(2月3週目)に公開された歴代映画と比較すると、「ブラックパンサー」の 2億4200万ドル、「デッドプール」の 1億5200万ドル、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の 1億2000万ドル、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の 9300万ドルに割って入るものとなり、同時期の史上ベストファイブにランクインする可能性があると指摘されています。

2024年の「デッドプール&ウルヴァリン」が 2億ドルの予算で最終的に13億ドルのチケットを売り上げた事を考えると、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の予想はパッとしないように見えますが、本作の予算は 1億8000万ドルとさらに低く設定されているようで、2025年最大のヒットとはならないかもしれませんが、十分な売上が期待されるようです。

本作の試写会のレポートが過去に何度が報じられましたが、いずれもネガティブな反応で、多くのファンは不安に思っていました。

しかし公式予告が公開されて以降は当初のレポートほど酷いものではなく、来年の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が控えている事もあって期待は上昇。アメリカのチケットサイト Fandango のアンケートでは、2025年期待の映画で1位を獲得しました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:‘Captain America: Brave New World’ Seeing $95M 4-Day Opening As Pic Hits Three-Weekend Tracking – Box Office

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ナターシャ・リオンさんが役のヒントを提供

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」には何を演じるのか発表されていない俳優さんがまだ何人か存在していますが、そのうちの一人、ナターシャ・リオンさんが、海外メディアとのインタビューの中で、自身の役に関するヒントを提供しています。

Vanity Fair とのインタビューに応じたナターシャ・リオンさんは、「彼らが私をこの映画に出演させてくれて感動しています。」と前置きしつつ、「この映画は星間的なもので、様々な方向からアプローチしています。私は『スマーフ』にも出演しますが、こっちの映画では実にいろいろな事が起きています。」とコメント。「私が今夜8時45分までに死んで、彼らが2つの映画をマッシュアップで編集しなければならないと仮定すると、すべてうまく調和すると思います。」と続けました。

リオンさんがアニメ映画のキャラクターと比較している事で、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でも声のみの演技として参加している可能性が高いとメディアは言及。

当初の噂のひとつであった、子守ロボットの H.E.R.B.I.E. を演じていると考えられそうです。別の噂ではベン・グリムの恋人アリシア・マスターズを演じるというものでした。

ナターシャ・リオンさんがハービーを演じる事はあくまでメディア予想という形であり、実際にどうなのかはもう少し待つ必要があります。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:VF