映画「シャン・チー2」は必ず実現する、シム・リウさんがコメント

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー2」に関して、先日のコミコンや D23 では何の発表もありませんでした。音沙汰がなかった続編映画について、主演を務めるシム・リウさんは海外メディア Time of India を通じて「必ず実現する」と約束しました。

リウさんはインタビューで「その多くは私の給料では手に負えないものですが、必ず実現します。ですから、このプロジェクトに取り組むのがとても楽しみですし、素晴らしいものになるでしょう。それ以上は何も言えません。」とコメントし、プロジェクトが生存している事を報告しました。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が公開された同年2021年に続編とスピンオフの制作が報じられ、ケヴィン・ファイギ社長とシム・リウさんがコメントしていた2作目映画について、ほとんど何も分かっていません。

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2022年にマーベルが出願した商標から、映画のタイトルが「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」になるのではないかとも考えられていました。

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日本語で「時の残骸」を意味する2作目の映画は、そのサブタイトルからタイムトラベル要素が考えられ、ひいては征服者カーンの関与が予想されていました。しかし、カーン役俳優の法的トラブルに関連して「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」を筆頭に関連作品は大きな変更を余儀なくされ、「シャン・チー2」もそれに巻き込まれたのではないかとも見られています。

また、これは単なるエラーだと考えるファンが多数ですが、11個目の腕輪が登場するのではともネタとして噂されています。

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「シャン・チー2」は前作から引き続きデスティン・ダニエル・クレットン監督が手掛けることが判明しています。監督は現在、ディズニープラス向けのMCU作品「ワンダーマン」の編集作業中である他、日本の漫画「NARUTO」の実写映画の制作が控えています。

ソース:Lot of it is above my pay grade but sequel definitely happening: Simu Liu on ‘Shang-Chi…’

海外原作厨も泣いた「ベイマックス」9月6日の金ローで放送決定

マーベルコミックの「ビッグ・ヒーロー・シックス」を原作とするアニメ「ベイマックス」が 2024年9月6日 の金曜ロードショーでテレビ放送される事が決定しました。日本テレビ系列でよる9時からの放送となり、本編ノーカット版になるとの事がディズニー公式より発表されています。

本アニメのグローバル版は原作コミックと同様の「Big Hero 6」ですが、日本語版は「ベイマックス」とされた事が当時も話題になりました。

彼らは 1998年 のコミック「サンファイアとビッグ・ヒーロー・シックス(Sunfire & Big Hero 6)」で、X-MENのメンバーでもある日本人スーパーヒーロー、サンファイアを筆頭に、シルバーサムライ、ベイマックス、ゴーゴートマゴ、ヒロ・タカチホ(映画版のヒロ・ハマダ)、ハニーレモンの計6人で活動をはじめました。

コミックでは「広島と長崎への原爆投下によって被害を受けた日本は核兵器を廃絶し、その代わりに自国を守る手段として超能力を持つ人間を集め、ビッグ・ヒーロー・シックスを結成した」という設定で当初はギリ社を基地としていましたが、のちに日本の「クール・ワールド・アミューズメント・パーク」を司令部にし、数々の敵と戦いながら日本を守っているチームです。

中でもベイマックスはヒロが開発した人工シンセフォーマーでポリマンティウム外骨格を使用するボディガードロボット。戦闘状況に応じて最適なバトルフォームに変わるキャラクターで、いざという時は緑色の強力なバトルドラゴンフォームに変化します。ディズニー映画版ではケア(介護)ロボットという設定ですが、コミックでは最初から戦闘を目的に設計されており、あらゆる格闘術のスキルがインストールされています。

こういった原作要素が全て切り取られた「ベイマックス」は海外の原作厨をひどく傷つけましたが、映画はそんな事を意にも介さないかのように大ヒット、スピンオフアニメなども制作されました。

「『ベイマックス』はキャラクターの外見(ベイマックスは人型から緑色のモンスターやロボットに外見を変えることができる)の点でも、ストーリーの点でも、コミックの改作としては不十分。彼らにはもっと深い物語があるのです。」

一時期はビッグ・ヒーロー・シックスがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参戦すると報じられたことがありましたが、この時、不思議な事に米ディズニーは即否定の声明を発表しました。

スタジオが噂について公式コメントする事はかなり珍しい異例の対応であり、何がディズニーをそうさせたのかは今も分かっていません。

ソニーのスパイダーマンや20世紀FOXのデッドプールやウルヴァリンらとも合流したMCUですが、実写化がもっとも難しいのはディズニーが権利をもつこの「ビッグ・ヒーロー・シックス」かもしれません。

90年目を迎えるマーベルコミックのように、MCUがこの先何十年も続くことになれば、その時のディズニーCEOが首を縦に振って実写化に至る可能性も残されています。

【噂話】「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に5人のレジェンド俳優が契約にサインしたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に5人のマーベル映画レジェンド俳優が出演すると報じられました。「デッドプール&ウルヴァリン」では様々な俳優の名が噂として持ち上がり、そのいくつかは実際にスクリーンに表示されましたが、「アベンジャーズ」最新映画でも同様となるのでしょうか。

スクーパーの MTTSH 氏は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にトビー・マグワイアさん(スパイダーマン)、クリス・エヴァンスさん(キャプテン・アメリカ/ヒューマン・トーチ)、ニコラス・ケイジさん(ゴーストライダー)、ウェズリー・スナイプスさん(ブレイド)、スカーレット・ヨハンソンさん(ブラックウィドウ)が出演する事に同意したと報じました。

なお、括弧内はこれまでのマーベル映画での彼らの演じたキャラクターです。「シークレット・ウォーズ」でこれらを再演するかについては分かっておらず、ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームとして戻ってくるように、彼らもまた別のキャラクターを演じる可能性が残されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではコミックの「シークレット・ウォーズ」をベースに、インカージョンによってEarth-616(神聖時間軸)とEarth-10005(FOXユニバース)が衝突し、新しくバトルワールドが形成されると考えられています。

そこにはマーベルのあらゆるキャラクターを登場させる事が可能であり、映画の公開が近づくにつれて噂は増大していく事になります。「デッドプール&ウルヴァリン」を振り返っても、こういった噂の中にはかなり荒唐無稽なものが含まれることが予想されますが、何が真実であり何がそうでないかは実際の映画が完成、公開されるまではわかりません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:RUMOR: Marvel Studios Has Reportedly Enlisted These 5 Legacy Actors For AVENGERS: SECRET WARS – SPOILERS

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームについて新情報が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場するドクター・ドゥームについて、新たな情報が報じられています。なお本作はまだまだ開発中であるため、この話は真実だったとしても変更される可能性は十分にあります。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ロバート・ダウニー・Jrが演じるドクター・ドゥームは『ファンタスティック・フォー:ファーストステップ』の舞台となっている世界から来る」と報告。通称レトロ・フューチャリック・ユニバースと呼ばれている世界の住人という設定になっているようです。

ドクター・ドゥームは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のポストクレジットシーンで紹介されるとも噂されているため、この設定は理にかなっているようです。

今回の報告ではドクター・ドゥームの中身は未だ不明のようで、引き続き、ヴィクター・フォン・ドゥームかトニー・スタークかナサニエル・リチャーズの3人が主な候補となっています。

別のスクーパーは以前に「RDJのドクター・ドゥームはインカージョンからマルチバースを救うために世界を一つにしようとしている」と報告。

両者の報告が正しければ、神聖時間軸にはドクター・ドゥーム・プライムとも言うべき本物がいて、アベンジャーズ映画のあとにあらためて導入される可能性が残される事になるようです。

また、リヒトマン氏は「ドゥームズデイ」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に関連して、「パワー・パック」のアニメ化が検討されているとも報告。

パワー・パックはマーベル世界で最年少のヒーローチームで、大人のリーダーが不在の珍しいチーム。
パワー家の長男アレックス、長女ジュリー、次男ジャック、次女ケイティの兄弟姉妹4人チームで、パワー家と家族ぐるみのつきあいであるミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズの息子フランクリンを入れて5人で活動することもしばしばあります。

実写映画で見てみたいのはやまやまですが、子役は時間と成長との戦いが激しく、4人ないし5人の俳優を幼い状態に留めておくことは難しいため、パワー・パックの物語を継続的に描いていくのであればアニメが適していると言えそうです。

どちらの話題もまだまだ噂の域を出ませんが、今後の展開に注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。

ウォーカー・スコベルさんが「デッドプール&ウルヴァリン」のカメオ計画があった事を認める

ディズニープラスの「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」で主演を務めるウォーカー・スコベルさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のカメオ計画が実在していたと、海外メディアとのインタビューで明かしました。

@ign Walker Scobell was almost in Deadpool & Wolverine, but he’s just happy to be considered! #walkerscobell #deadpool #kidpool #percyjackson #deadpoolandwolverine #shawnlevy #theadamproject #ryanreynolds #percyjacksonandtheolympians #disney #d23 #ign #movies #tv #series #movie #redcarpet #talent #celebrity ♬ original sound – IGN

スコベルさんは「キッドプールとかティーンプールとか、そういう話も少しありました。」としつつ、「でも、僕は成長していたし、パーシーですごく忙しかったんで、そのタイミングでは実現しませんでしたね。」と動画内で語っています。

そして「ショーン・レヴィからそのことについて電話がありました。それだけでもすごいことで、彼らが私のことを考えてくれたなんて信じられません。それだけでも十分ありがたかったし、全く予想していなかったので、それだけで感謝の気持ちでいっぱいです。」とコメントしました。

ライアン・レイノルズさんとショーン・レヴィ監督は Netflix の「Adam Project」(邦題:アダム&アダム)でウォーカー・スコベルさんと一緒に仕事をし、この撮影の際にレイノルズさんが「デッドプール2」の台本をスコベルさんに朗読させていた事で、カメオ計画があるのではないかと噂されていました。

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この噂はある種の真実であった事が明かされましたが実現には至らず、実際の映画ではスコベルさんの代わりにライアン・レイノルズさんとブレイク・ライブリーさんの娘イネス・レイノルズちゃんがキッドプールを演じることになりました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

イザベラ・メルセードさんが「マダム・ウェブ」を振り返る─「みな一生懸命だった」し「誇りに思っている」

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でスパイダーウーマン/アーニャ・コラソンを演じたイザベラ・メルセードさんが、Happy Sad Confused に出演し、このプロジェクトを今でも誇りに思っていると胸の内を明かしました。

メルセードさんは「私たち全員がグループチャットを楽しんでいました。出てくるツイートやミームで、グループチャットはとても楽しかったのを覚えています。」と語ります。

「でも同時に、悲しい気持ちもあります。なぜなら、この作品に一生懸命取り組んだ人たちがいて、もしかしたらこれは大きなチャンスだったのかもしれないし、努力した人たちのことを考えずにはいられないからです。私は今、他の作品の機会に本当に恵まれていると感じていますが、この作品に全力を尽くしていた他の人たちに申し訳なく思います。キッチンにはたくさんの料理人がいるので、たとえ善意で作ったとしても、他の人は自分の課題を理解しないかもしれません。」

そして、ヒットしなくても楽しい映画は存在するとフォローしています。

「私は大げさな映画が大好きです。正直に言うと、『ザ・ルーム』も『フラバー』も『キャットウーマン』も大好きです。これらは私のお気に入りなので、そういう意味ではちょっと誇りに思っています。」

イザベラ・メルセードさんは「マダム・ウェブ」の興行的失敗のあと、「エイリアン:ロムルス」、「ラスト・オブ・アス」シーズン2、「スーパーマン」など期待の大作が控えている状態で、暗い時期を早くも脱却しつつあります。

一方で共演者のセレステ・オコナーさん(マティ・フランクリン役)は「マダム・ウェブ」と「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」の失敗のあと、どちらの映画でも印象的な演技を見せていたにも関わらず、次のプロジェクトが発表されていません。彼女はメルセードさんが申し訳なく思う人物の一人に含まれるのでしょうか。

主演を務めたダコタ・ジョンソンさんはこの映画の制作の仕方について苦言を呈し、当時物議を醸しました。

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同じくスパイダーウーマンの一人を演じたシドニー・スウィーニーさんは仕事を全うしたと語りつつ、条件付きでの再演の可能性を認めています。

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共演のエマ・ロバーツさんはもう少し楽観的で、本作での役割に興奮しつつ、次はアクションに挑戦してみたいと語りました。

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「マダム・ウェブ」は劇場での興行収入が振るわず、続編もスピンオフの計画も白紙になったと報じられています。

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しかしポジティブな話題として、Netflixでの配信が始まった際は週間再生数で1位を獲得したとも報じられました。

今年の後半に控えている「ヴェノム:ザ・ラストダンス」と「クレイヴン・ザ・ハンター」次第で「マダム・ウェブ」にも次のチャンスが生まれるのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ガンビットソロ映画の可能性は?チャニング・テイタムさんが回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でガンビット/レミー・ルボーを演じたチャニング・テイタムさんが、海外メディア Collider とのインタビューでエンディングで何が起こったのか、そして次回作の可能性について語りました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の終幕ではデッドプールがTVAに対してヴォイドの仲間たちに第2のチャンスを与えるべきだと主張し、ウルヴァリンとX-23は Earth-10005 に戻り、ウェイドとその仲間たちと共にピザパーティーをするシーンが描かれていました。

エレクトラ、ブレイド、ガンビットに関しては明示されませんでしたが、ポストクレジットシーンではTVAのモニタに小さくガンビットの姿が映し出されています。

これに関して、ガンビットは自分の世界に帰ったと思うかと質問されたチャニング・テイタムさんは次のように述べました。

私が推測するに、その瞬間、彼は間違いなくまだヴォイドの中にいたと思います。しかし、その瞬間に何かが起こっていて、それはまだ誰も知らないのかもしれません。

結局の所、映画の脚本以上の後日談は用意されていなかったようで、今後の展開は制作が決まったときにその時の監督と脚本家次第ということになるようです。

チャニング・テイタムさんは次回の登場について「繰り返しますが、分からないのです。文字通り、もう二度とマーベル映画に出られないかもしれないし、以前にも出番が決まって無くなってしまった事があるので、もう驚きません。いつも疑っています。でも、ケヴィン・ファイギが出演を許可してくれることを願っています」とコメントしました。

Variety とのインタビューでは次回作について「もちろん言いましたよ。この10年間ずっと欲しいと言ってきたんですから。ボブ・アイガー(ディズニーCEO)とケヴィン・ファイギの手にかかっています。神に祈るしかありません。」と、再演の意欲を強く示しました。

チャニング・テイタムさんが20世紀FOXの元で「ガンビット」の映画の主演が発表された時、彼には原作通りのケイジャン訛りは無理だとファンからの反発を受けていました。

しかし、「ガンビット」の中止を経て10年、「デッドプール&ウルヴァリン」でコミックに非常に忠実な衣装をまとって登場したガンビットは、コミックどおりのケイジャン訛りで喋り、現地のファンのお気に入りとなりました。

主演のライアン・レイノルズさんも称賛し、もっと見たいとコメントしているガンビットの次回作は実現するのでしょうか。ケヴィン・ファイギ社長はいつだって乗り気な事を考慮すると、結局の所はディズニーがGOサインを出すかどうかにかかっているようです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:What Happened to Gambit in That ‘Deadpool & Wolverine’ Post Credits Scene? Channing Tatum Knows [Exclusive]

ディズニーコンサート「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」の日本開催はどうなる?

ディズニーコンサートの公式 Instagram がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のインフィニティ・サーガを振り返る「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」の最新告知を投稿。現地時間の8月30日、31日にロサンゼルスで世界初公演となります。

マーベル・スタジオの「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」の世界初演が8月30日と31日に開催されます!ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団を指揮するグスターボ・ドゥダメルのコンサート・ライブで、スクリーン上の壮大な映画の旅を目撃するチャンスをお見逃しなく!今すぐチケットをお求めください!

コンサートは今月末に迫っていますが、現状ではロサンゼルス公演以外のスケジュールは発表されていません。過去のマーベルコンサートを振り返ってみても、日本での開催はあまり期待出来ないのかもしれません。

キット・ハリントンさんが「エターナルズ」を振り返り、「やるしかないと思った」と明かす、続編映画は凍結でアニメ化か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんが、海外メディア GQ とのインタビューで同役が決まった時の事を振り返り、「やるしかないと思った」とコメントしました。

Variety によると、ハリントンさんは最近のインタビューで「エターナルズ」を振り返り、「あの役は他とは違っていて面白かったから引き受けたなんて言うつもりはありません。マーベルからオファーがあって、これはやるしかないと思ったんです。」と語っています。

4月のインタビューではデインの今後について何も知らされていないとしていたキット・ハリントンさんですが、「エターナルズ」のポストクレジットシーンの流れから「ブレイド」との関連性が期待されています。

また、以前にはマーベル・スタジオがイギリスのヒーローチームをデビューさせる計画があると報じられており、ここでデインがブラックナイトとしてデビューするのではとも考えられています。

一方で映画「エターナルズ2」は凍結中であるとされており、2023年12月には「エターナルズ」の続編がアニメ化される可能性が報じられました。先日も TCC がこれに関して、まだ企画段階のようだとしつつも計画が残っていることを示唆しています。

「エターナルズ」の公開から3年、彼らのその後についてほとんど分かっていません。キンゴのみ他作品にイースターエッグとして頻繁に登場する他、「ミズ・マーベル」では名前も引用されていました。

ケヴィン・ファイギ社長は今後のエターナルズについて「いずれ判明する事でしょう」と2023年末に話しており、忘れられているわけではありません。

来年公開の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は「エターナルズ」の出来事を元に舞台設定されているため、「エターナルズ」もMCUの重要なパーツである事には変わりないようです。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kit Harington Quips: ‘I’m Not Gonna Pretend I Took’ MCU Role in ‘Eternals’ Because ‘It Was Different and Interesting. If Marvel Calls, You Gotta Do It’

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」ではシルヴィが重要な役割を果たすと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に関する最新情報について、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

記事はまず征服者カーンについて、「マーベルはまだ征服者カーン/ナサニエル・リチャーズを諦めていないようだ。」としつつ、「カーンについて最後に聞いた話では、カーンを何か別のものに進化させる計画だったが、今はただ奇妙な宙ぶらりん状態です。」と明らかにしつつ、「X-MEN’97」のシーズン2でカーンの変異体でありファラオであるラマ=タトが登場する構想も今は凍結されていると報告しました。

コミコンでは「ドゥームズデイ」にドクター・ドゥームの再登場とそれをロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事が電撃発表されましたが、仮面の下の男がトニー・スタークなのかヴィクター・フォン・ドゥームなのかは発表されていません。

コミックではドゥームの仮面の下にはナサニエル・リチャーズがいた時期があり、「ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームが征服者カーンの変異体である可能性はゼロではないかもしれません。

そして、「アベンジャーズ」最新2作品は「ロキ」を中心に動くようだとも。

これ自体はMCUのフェーズ4からフェーズ6までがマルチバース・サーガと名付けられている事と、「ロキ」シーズン1がマルチバースについて深く関連していた事、当初はラスボスとして征服者カーンが設定されていた事などからもともと分かっていたことであり、さほど驚くような事ではありません。

それに加えて記事は「ロキ」のシルヴィがアベンジャーズ最新映画で重要な役割を果たすようだとし、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」のブラックウィドウの役割に匹敵すると報告。なお、シルヴィがナターシャのように死亡すると言ってるわけではないと補足しています。

かつて同サイトは「ロキ」シーズン2の最終話配信後、シルヴィはソーに会いに向かったとも報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-sylvie-future-rumor/”]

2023年のコミック「アベンジャーズ・フォーエバー」ではロキがアベンジャーズをアッセンブルしているため、MCU版でロキの変異体であるシルヴィがそれを再現したとしても何ら不思議はありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-avengers-forever-loki-avenger-prime/”]

シルヴィの重要な役割がどのようなものになるかは注目となりそうです。

さらにラヴォーナ・レンスレイヤーがもともと重要な役割を果たすはずだったとしつつ、現在はそれは確実ではないようだとも言います。ラヴォーナはコミックと経緯は違えど、「ロキ」シーズン2でカーンに対して復讐心を抱き始めていた事もあり、彼女がマルチバースのアベンジャーズを集めて(「デッドプール&ウルヴァリン」のようにヴォイド内のアベンジャーズたちの変異体を集めて?)カーンにぶつけるプランがあったのかもしれません。

また、アベンジャーズに関連してヤングアベンジャーズにも少し言及。ハルクリングが既にニューアスガルドに配置されている事を示唆しました。この主張もまた2月の投稿の繰り返しであり、同サイトが掴んでいる情報に変更は見られないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hulkling-already-met-rumor/”]

映画の公開まではまだかなりの時間があるため、現在の脚本の一部が変更される可能性はかなり高いですが、今のところはこういった方向性で開発が進められているようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:August Discord Q&A with Alex Perez about Marvel Studios Projects – Part 2