マーク・ラファロさんがアベンジャーズ最新作「シークレット・ウォーズ」はビッグバン級になると言う ─ ハルク新作にも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」シリーズでハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で、最新映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」やハルクの最新ソロ映画について語りました。

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「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化の噂について質問されたラファロさんは「彼らがやりたいと言えば、いつでも僕はここにいるよ。」と出演の準備が出来ている事を明かしました。

また、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が「アベンジャーズ/エンドゲーム」の興行収入を上回れるかという質問に対しては「『エンドゲーム』を超えるのは難しいだろうけど、ケヴィンとマーベルのことだから、かなり素晴らしい作品になると思うよ。ビッグバンになるだろうね。」と語りました。

フェーズ4からフェーズ6までのマルチバース・サーガを締めくくる映画作品として先日発表された「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ですが、コミック「シークレット・ウォーズ」は2作品あり、映画がどちらを基にするかは明らかになっていません。

1984年5月から1985年4月にかけて発行された「シークレット・ウォーズ」は、神の如き力を持つコズミック・エンティティ、ビヨンダーが遠方の銀河に「バトルワールド」を創造し、スーパーヒーローとスーパーヴィランを強制転移。そしてビヨンダーは勝者には何でも叶えてやるとし、善悪入り乱れたバトルが始まりましたが、ドクター・ドゥームがビヨンダーの力を手に入れ、ドゥーム対全員へと流れが変わっていくことになります。

主な登場キャラクターはアベンジャーズ、ファンタスティック・フォー、X-MEN、スパイダーマン、征服者カーン、ウルトロン、ドクター・ドゥーム、ドクター・オクトパス、マグニートー、ティターニア、アブソービングマン、モレキュラーマン、エンチャントレスなどです。

日本の作品に例えるとドラゴンボール超の力の大会に近いでしょうか。

2015年に発行された「シークレット・ウォーズ」はマルチバースの地球同士が衝突、インカージョンが発生し、バトルワールドが誕生。こちらでも中心となるのはドゥームで、神の如き力を手にしたドクター・ドゥームとヒーローたちの戦いが繰り広げられました。

2015年版はドラマ「ロキ」で在り続ける者やミス・ミニッツが説明したマルチバース・ウォーに似ており、これを再発させないためにTVAを創設し、神聖時間軸をコントロールしていると説明していましたが、シルヴィによってこの秩序は崩壊する事になりました。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のヴィランが征服者カーンとなるのか、ドクター・ドゥームになるかは不明ですが、どちらもMCUでは正式デビューを果たしておらず、まずは映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」や映画「ファンタスティック・フォー」に注目する必要がありそうです。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2025年11月7日 米国公開予定です。

ネタバレ王の帰還?マーク・ラファロさんが映画「アベンジャーズ:TKD」のキャスティングを明かしてしまう

2025年に公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に登場するキャラクターの一人がネタバレされてしまったかもしれません。MCUでハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、次のアベンジャーズ映画について語りました。

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ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のプレミアイベントに参加したマーク・ラファロとさんとシーハルク/ジェニファー・ウォルターズ役のタチアナ・マスラニーさんの二人が、レッドカーペット上で今後のMCUについて質問されました。

その中でタチアナ・マスラニーさんが「マークは10年間ハルクを演じてきたから、次の1年を私に譲って欲しい」とジョークを飛ばすと、マーク・ラファロさんは「よし、君は1年を過ごすことができるよ。というより、彼女はもういます。彼女なしでは次のアベンジャーズはありません。」と返しました。

その返答に驚いたマスラニーさんが、「え、何ですって?」と聞きただすとラファロさんは「僕はそう聞いています。」と内容について少なからず聞いていることを明らかにしました。

フェーズ4からの新キャラクターが次のアベンジャーズに参加する事はファンが期待しているところですが、シーハルクの参加はハルクの席を奪う可能性が含まれているため、中々複雑なところでもあります。

ハルクはアベンジャーズ、シーハルクはA-Forceといったような棲み分けができれば双方長く活躍出来るかもしれませんが、「アベンジャーズ」最新作ではどういった展開が用意されているのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-she-hulk-tatiana-maslany-wants-a-force/”]

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。

解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?

アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷! 

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月18日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ソース:Tatiana Maslany, Mark Ruffalo on She-Hulk Future: “There’s Not Going to Be Another ‘Avengers’ Without Her”

映画「マダム・ウェブ」の撮影現場でスパイダーマン縁の店のセットが目撃される

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の撮影が行われているボストンで、コミックのスパイダーマンに縁のある店のセットが建てられているとSNSで報告されています。

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目撃されたのは「4 STAR DINER」と書かれた店で、このダイナーはコミック「アメイジング・スパイダーマン vol.2 #30」(2001年)に初登場しており、ここはピーター・パーカーが大学の友人とたむろしていた場所となっています。

先日のキャスティングに関する報道では「マダム・ウェブ」にピーター・パーカーが登場する可能性はかなり低く、今回目撃されたセットは単なるイースターエッグとして機能する可能性が高いかもしれません。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 米国公開予定です。

トム・ホランドさんがSNSからの引退を発表

スパイダーマン/ピーター・パーカー役などで知られる俳優のトム・ホランドさんが一ヶ月以上ぶりにInstagramを更新し、ファンに向けた動画を公開しました。その中でホランドさんは自身のメンタルヘルスケアのためにSNSから遠ざかっているとし、すべての人のメンタルヘルスをサポートする姿勢を示しました。

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トム・ホランドさんは「こんにちは、そしてさようなら・・・。メンタルヘルスのためにソーシャルメディアから遠ざかっていましたが、@stem4orgについて話すためにここに来なければならないと感じました。Stem4は、@thebrotherstrustが支援する数多くのチャリティ団体の1つです。私のビデオをご覧になって、このビデオに共感してくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひシェアしていただければ幸いです。私の経歴にブラザーズ・トラスト・ショップへのリンクがあり、そこでTシャツを購入することができ、これらの素晴らしいチャリティーの繁栄を支援し続けることができます。皆さんに愛を込めて。そして、メンタルヘルスについて語り合いましょう❤️」とコメントを添えて1本の動画を投稿。

動画の中では「やあ、みんな。このビデオを作ろうとして約 1 時間が経っちゃった。13、14年も演技をしてきたのに、5分ごとに『うーん』とか『あー』とか挟まないと言うべきことが言えないみたいだから、もう一度やってみるよ。インスタグラムやツイッターは刺激が強すぎると思うので、メンタルヘルスのためにソーシャルメディアから離れました。オンラインで自分のことを読むと頭がいっぱいになり、精神状態に非常に悪影響を与えるので、アプリを削除することにしたよ。」と語っています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスパイダーマンとしてデビューして6年が経つトム・ホランドさんは、この数年間で特に人気が上昇したハリウッドスターの一人であり、2022年8月時点ではグルート役のヴィン・ディーゼルさんに次ぐInstagramフォロワー数を持つMCU俳優となっています。

しかしどんなに成功した人であっても、寄せられるコメントの100%がポジティブなものとは言えず、それらを目にする事が過度なストレスに繋がることを示しています。

トム・ホランドさんは海外メディア People との2021年末のインタビューにて「この6年間、自分のキャリアに集中して過ごしてきました。一度休んで、家族を築き、この世界の外で何をしたいかを考えることに集中したい」ともコメントしており、今回の投稿と合わせて心身ともに休息の時期に入るようです。

MCUではスパイダーマンの新たな3部作の計画が公式に言及されていますが、先日コミコンで発表されたフェーズ6までのラインナップにスパイダーマンは含まれておらず、再登場までは数年かかる事になるかもしれません。

SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)はシリーズの今後の展開が不透明であり、スパイダーマン不在のまま進むのか、別のスパイダーマンが登場するのかが分かっていません。

アーロン・テイラー・ジョンソンさんが映画「クレイヴン・ザ・ハンター」と他のマーベル映画との違いを説明

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演を務めるアーロン・テイラー・ジョンソンさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、本作と他のマーベル映画との違いについて説明しました。

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ブラッド・ピットさん主演の映画「ブレット・トレイン」に出演しているアーロン・テイラー・ジョンソンさんがプレスツアー中にマーベル映画に関する質問にも答え、次のように述べています。

クレイヴンがオールロケで撮影されたことは、大きな違いになるでしょう。
それは私たちの個人的な物語に、本当に美しいものを加えてくれると思います。また、他のマーベル作品の舞台とは一線を画しています。
このキャラクターは現実の世界にいることが重要なのです。物語の信憑性を高めるためにも重要なことです。裸足で街を走っているとか、そういう要素を取り込んで、その中で演じました。

昨今のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品では特に映画、ドラマを問わず背景をCGで作る事が多くなっています。

アーロン・テイラー・ジョンソンさんは「クレイヴン・ザ・ハンター」が全てをロケ撮影したことで、キャラクターと現実がリンクしているように感じられるとアピールしました。

本作では主人公クレイヴンをアーロン・テイラー・ジョンソンさんが演じ、クレイヴンの父親役にラッセル・クロウさん、異母兄弟のカメレオン役にフレッド・ヘッキンジャーさん、恋人カリプソ役にアリアナ・デボーズさんヴィラン役にアレッサンドロ・ニヴォラさんクリストファー・アボットさんの名前が報じられています。

撮影は既に終了しており、現在は劇場公開に向けてポストプロダクションの最中となっています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に劇場公開予定です。

ソース:Aaron Taylor-Johnson Discusses ‘Bullet Train’ Bonds, Fighting for ‘Tenet’ and Personal ‘Kraven the Hunter’ Story

ドラマ「シーハルク」では悪名高きソコヴィア協定に言及すると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のヘッドライターを務めたジェシカ・ガオさんが、海外メディア The Direct とのインタビューで、本作がソコヴィア協定について言及していくと明かしました。

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ガオさんはインタビューの中で「この番組では、ソコヴィア協定に何が起こったのかという疑問に答えることになります。シーズンの後半になりますが、実際に協定に何が起こったのか、答えが出ますよ。」と述べました。

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で導入されたこの協定の内容は以下のようなもの。

超人たちやヴィランによる活動と戦闘で、世界各地に多大な被害が被られ続けたことを受けて、2016年に国連委員会が提唱した協定書。
その概要は、アベンジャーズに属するヒーローたちをはじめとする世界中の超人たちや、認可外の技術・物品を所持する者たちを国連委員会の管理下に置き、国連委員会が認めた時にのみその活動を許可するというもので、上述の事項に該当する者が協定への署名を拒否した場合、超常的な力や技術を用いての活動を一切禁止され、その立場のまま活動すると違反者として識別されてしまうことになる。
また、署名した者でも独断で活動することは許されず、署名を拒否した者への接触・加担を行った人物も、同様に違反者として扱われる。

ワンダの引き起こした事故を最後の引き金として提示されたこの協定に、当時のアベンジャーズメンバーたちは苦悩し、意見が分裂。互いの主張同士をぶつけあう結果となりました。

「シビル・ウォー」の中でこれに反したサム・ウィルソンたちは逮捕後に海中刑務所ラフトに投獄され、物語のラストではキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの手によって脱獄しました。

その後、「アントマン&ワスプ」では脱獄していたスコット・ラングがFBIによって自宅軟禁されている様子が描かれました。

さらにフェーズ4に入ってからもこの協定は度々登場。「ワンダヴィジョン」ではS.W.O.R.D.のヘイワード長官が「ワンダがヴィジョンを生き返らせたのだとすれば、ソコヴィア協定36節のB、そして『武器にするな』というヴィジョンの遺言に反する」と説明しています。

また、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」においても、シャロン・カーターはソコヴィア協定違反が原因で逃亡者生活に陥っていました。

このようにソコヴィア協定はMCUにおいて一種のスパイスとして作用している一方で、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではワンダの呼び出したガルガントスを相手にドクター・ストレンジが街中で大暴れしましたが特にお咎めがあった様子もなく、地球人ですらないエターナルズは例外にするとしても、シャン・チーやケイト・ビショップ、ミズ・マーベルなど新ヒーローたちもこの協定にまったく触れること無くデビューを果たしています。

以前にこの協定に違反し、投獄までされたサム・ウィルソンがキャプテン・アメリカとして本格的に活動開始するであろう映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」までにはこの問題をクリアにしておかないと、どこかモヤモヤするのは確実です。

MCUの中でも曖昧な設定の一つと成り果てたソコヴィア協定。ガオさんが言う「答え」とはどのようなものか、シリーズの後半には特に注目となりそうです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。

解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?
アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷! 

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月18日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ソース:MCU’s Sokovia Accords Will Come Back Into Play In Phase 4 (Exclusive)

エルサ・パタキーさんが映画「ソー:ラブ&サンダー」での夫クリス・ヘムズワースさんとの舞台裏写真を公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」にカメオ出演したエルサ・パタキーさんが、主演であり夫であるクリス・ヘムズワースさんの誕生日を祝して、本作の舞台裏写真をSNSで共有しました。

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パタキーさんは数点の写真と共に「私の大好きなインコのトレーナー、子供のハンドラー、妻のテイマーにハッピーバースデー!あなたにできないことは何もない。私たちはあなたを月とその裏側まで愛しています。」とコメントを添えて投稿しました。

パタキーさんは「マイティ・ソー/ダークワールド」でポストクレジットシーンのナタリー・ポートマンさんの代役を演じ、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」ではサカールのナースとして過去のMCU作品にもカメオ出演し、本作ではソーの昔のロマンスの相手の狼人間として描かれました。

©MARVEL,Disney

本作にはクリス・ヘムズワースさんの子どもたちも出演しており、家族総出の作品となっています。

ソーは今後も戻ってくる事が明かされているため、パタキーさんの新たなカメオにも期待できるかもしれません。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は劇場公開中です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」の神々のコンセプトアートの中にサイトラックを確認

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」より、オムニポテンスシティに登場した神々のコンセプトアートが公開されました。その中にはX-MENに関係の深い神の姿も描かれていることが確認されました。

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アーティストのサン・チョイさんが自身のInstagramにて公開したコンセプトアートは以下のようなもの。

原初の神もしくは悪魔の一人として知られるサイトラックはX-MENに登場するケイン・マルコをジャガーノートとしてアバターにしている存在。映画本編にてサイトラックのような姿は確認されていませんが、X-MENのリブートに合わせて映像化はされずに終わった可能性が高いようです。

また、サイトラックの横にはギャラクタスのような姿も描かれており、こちらもファンタスティック・フォーにあわせて見送られたと考えられます。

本作の配信等が始まれば、オムニポテンスシティのイースターエッグ探しが加熱していくかもしれません。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は劇場公開中です。

映画「マダム・ウェブ」初代と二代目が同時デビューか、その他キャスティング情報が報じられる

ソニー・ピクチャーズが制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のキャスティングについて、誰が何を演じるのかはこれまで謎に包まれていました。これについて海外メディア The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長が6人のキャラクターについて報告しています。

※これより先は映画「マダム・ウェブ」のネタバレを含んでる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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初代マダム・ウェブ/カサンドラ・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)

主演のダコタ・ジョンソンさんがマダム・ウェブを演じるのは分かりきっていましたが、コミックにはマダム・ウェブというキャラクターが数名おり、どれを演じるかは不明でした。

記事によると、ジョンソンさんが演じるのは初代マダム・ウェブのカサンドラ・ウェブ。

コミックのカサンドラ・ウェブは盲目の老婆であり、筋無力症も患っていることから生命維持装置をつけ、自分の意志で動くことはほとんど出来ないヒーロー。そして彼女は実際にはクモとは関係のない能力であり、クモから力を得たスパイダーマンとは違ってミュータント。その能力はテレパシーや透視、予知と言ったもので、さらに精神だけのアストラル体となって他者の前に現れ、スパイダーウーマンたちに助言を与えたりするキャラクターです。

その設定から彼女が主人公になる可能性は低いのではないかとも言われていましたが、ヒーローアクション映画の主人公に不向きな動けないという設定は大幅に変更して登場することになるようです。

©MARVEL

2代目マダム・ウェブ/ジュリア・カーペンター(シドニー・スウィーニー)

シドニー・スウィーニーさんのキャスティングには幅広い噂があり、ブラックキャット、シルバーセーブル、スパイダー・グウェン、ジェシカ・ドリューなどの可能性が過去に報じられていましたが、今回の記事によるとコミックの二代目マダム・ウェブであるジュリア・カーペンターを演じるとの事。

©MARVEL

スパイダーウーマン/マティ・フランクリン(セレスティ・オコナー)

コミックの3代目スパイダーウーマンことマーサー・”マティ”・フランクリンを演じるのはセレスティ・オコナーさん。

マティは魔術によって力を得たスパイダーヒーローで、コミックではクレイヴンの息子グリムハンターを蘇らせる儀式の生贄となり殺されました。映画では「クレイヴン・ザ・ハンター」のほうが先に公開されるため、少なくとも1作目は無事に乗り切れる可能性は高いようです。

©MARVEL

スパイダーガール/アーニャ・コラソン(イザベラ・メルセード)

イザベラ・メルセードさんが演じるのはスパイダーガールことアーニャ・コラソン。

アーニャはメキシコ人とプエルトリコ人の血を引くヒスパニック系のティーンで、「スズメバチの姉妹団」と「スパイダー・ソサエティー」との争いに割って入って、スパイダー・ソサエティーを助けるも重傷を負ってしまいました。ソサエティーは、彼女を自分たちの組織の「ハンター」として、儀式を行ってクモの力を与えました。

デビュー当初はアラーニャ(スペイン語で蜘蛛の意味)を名乗りヴィジランテ活動をしていましたが、後にジュリア・カーペンターと出会い、彼女の古いコスチュームを譲り受け、スパイダーガールを名乗るようになりました。

©MARVEL

ベン・パーカー(アダム・スコット)

スパイダーマンことピーター・パーカーの育て親として有名なベンおじさんの若い頃をアダム・スコットさんが演じるとの事。

アダム・スコットさんはピーター・パーカーやラリー・カーペンターを演じているのではないかとも報じられていましたが、意外にもベン・パーカーとして登場すると記事は伝えています。

メアリー・パーカー(エマ・ロバーツ)

エマ・ロバーツさんはメアリー・パーカーを演じるとの事。メアリーとはメイおばさんではなく、ピーターの実の母にあたる人物です。

撮影現場ではエマ・ロバーツさんが妊娠しているキャラクターを演じる様子が目撃されており、ピーターがお腹の中にいる事を示していると考えられるようです。


ソニーが女性スパイダーヒーローの作品を計画している事はかなり以前から報道されていましたが、その初作品となる「マダム・ウェブ」では早速4人ものスパイダーウーマンが登場することになるようです。

また、「マダム・ウェブ」のユニバースに関してサム・ライミ版「スパイダーマン」と共有されているのではないかとも言われていましたが、今回の報道でベンおじさんやメアリーの名前が出てきた事でそれらの線は消えてなくなったようです。

一方で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のピーターが2001年8月10日生まれに設定されている事と、メアリーが妊娠している事、そして本作が2000年代を舞台にしている可能性が高い事が一本の線で繋がりかけているようにも見えてきます。

本作がどのユニバースに設定されているのか、今後の情報にも注目です。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 米国公開予定です。

ソース:Exclusive: Madame Web Cast/Characters Confirmed!

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」予告公開はいつ?ジェームズ・ガン監督がスケジュールが決まったと報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のジェームズ・ガン監督が、ファーストトレーラー公開のスケジュールを知っているとSNSで明かしました。

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SNSでファンから「公式トレーラーはいつになるのか」質問されたガン監督は、Instagramのストーリーでその返事を公開。

from Instagram/jamesgunn

「いつ見ることになるか知っています」とスケジュールが決まっている事を明かしました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の初めての映像は、7月末に開催されたSDCC2022の会場で来場者限定で公開されました。会場に行けなかったファンがこれを監督にお願いした所、VFX等まだ完成していない部分があるので正式版はもう少し待ってくださいと返答していました。

2023年5月に本作が劇場公開される事から逆算して、2022年の11月末から12月頃に配信される「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」と同時期か、2023年年明けすぐ頃にファーストトレーラーがお披露目されるのではないかと見られています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定です。