映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、海外誌でイルミナティの存在が確認される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にイルミナティが存在していることが、海外メディア Empire Magazine より明らかになりました。現在米国にて発売中の誌面にその名が書かれていることが報告されています。

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SNSに投稿された誌面写真によると、トレーラーのワンシーンと同じスチル写真の説明の最後には「イルミナティの前に立つストレンジ」と書かれています。投稿にはそれ以外の情報がない所を見ると、イルミナティのメンバーについて新たな情報はないのかもしれません。

コミックのイルミナティはトニー・スターク、ドクター・ストレンジ、ネイモア、プロフェッサーX、リード・リチャーズ、ブラックボルトで構成されるチームで、ヒーローたちの秘密結社となっています。

©MARVEL

MCU版もコミック同様に6人チームであるのか、トレーラーでは6脚の椅子が確認されており、ひとつはプロフェッサーXで間違いなさそうです。トレーラーではさらに2人、合計3人の人影も確認されています。

2021年夏にはMCU版イルミナティとしてプロフェッサーX、キャプテン・カーター、バルダー・ザ・ブレイブ、モニカ・ランボー、モルドの名前が報じられた事もあり、その後の再撮影を経て新たなメンバー構成に変わっている事もありそうです。

本作のプロデューサーはイルミナティ登場の噂について「私はイルミナティが大好きです。しかし、将来イルミナティを紹介する場合は、コミックの内容をコピーするだけでなく、MCU主導で、MCUのキャラクターとのつながりが増える可能性があります。」最近のインタビューにてコメントしていました。

プロデューサーの言葉を鵜呑みにするのであれば、イルミナティは将来的な話ということで、本作で6人全員は登場しないという事もあるのかもしれません。しかしチームとして本作に登場し、何らかの目的のためにストレンジたちと協力、あるいは敵対していくのは間違いなさそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

スパイダーマンスピンオフ「マダム・ウェブ」はSSU版ドクター・ストレンジに?

主演のダコタ・ジョンソンさんに続いてシドニー・スウィーニーさんのキャスティングが報じられたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」は、ソニー版のドクター・ストレンジになると、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によると「マダム・ウェブは彼女の精神的な感覚のために、彼女は本質的にソニー版のドクター・ストレンジである」との事。

コミック版のマダム・ウェブ/カサンドラ・ウェブはミュータントであり、スパイダーマンたちのようなクモを起源とするパワーではありません。能力的にはテレパシー、予知、透視などがメインで戦闘能力はほぼなく、スパイダーウーマンたちの司令塔を務めるキャラクターです。

deadline は以前にダコタ・ジョンソンさんが演じるのはカサンドラではなく、現在コミックでマダム・ウェブの名を継いでいるジュリア・カーペンターではないかと報じていました。

ジュリア・カーペンターはスパイダーウーマンのアラクネとして活動し、ウェストコースト・アベンジャーズなどと行動を共にした事もありますが、カサンドラがクレイヴン・ザ・ハンターに殺された際に、視力と引き換えにマダム・ウェブの能力と名を継承しました。

このマダム・ウェブをMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)におけるドクター・ストレンジのようなリーダー的ポジションにおいてSSUを展開していく事になると言うことでしょうか。

映画「マダム・ウェブ」に関して公式には何の発表もありませんが、ダコタ・ジョンソンさん、シドニー・スウィーニーさん共に自身のSNSで暗に報道を認めています。そして気になるのは両者ともに「マーベル・スタジオ」のハッシュタグを添えていることです。

2018年の「ヴェノム」から始まり、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、そして来月公開の「モービウス」と続くSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)ですが、「マダム・ウェブ」はSSUではなく、マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画として計画されているのでしょうか?

「マダム・ウェブ」はソニー・ピクチャーズが制作するスパイダーマンのスピンオフ映画と報じられているため、現状ではこれをSSUの映画として当ブログでは取り扱っていますが、詳細については公式発表が待たれます。

映画「マダム・ウェブ」の公開時期は未定です。

ソース:‘Euphoria’s Sydney Sweeney To Co-Star Opposite Dakota Johnson In Sony’s Marvel Pic ‘Madame Web’

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のギャグリールやこれまでの軌跡の特集動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりギャグリール(NG集)動画や、映画「スパイダーマン;ホームカミング」からの軌跡をざっと振り返る特集動画が米ソニー・ピクチャーズの公式Youtubeチャンネルにて公開されました。

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海外では本作のデジタルリリースが既に始まっていますが、日本では劇場公開が他国より3週間遅れであったため、配信やBlu-ray発売についても同様に遅延されると見られています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 劇場公開中です。

ドラマ「ザ・ボーイズ」公式が「ソー/ラブ&サンダー」のトレーラー公開を迫る

Amazonプライムで配信中のドラマ「ザ・ボーイズ」の米公式Twitterが突如として、タイカ・ワイティティ監督を名指してMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」のトレーラーの公開を要求しました。カール・アーバンさん演じるザ・ボーイズのリーダー、ブッチャーの画像を添えて投稿しています。

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最新シーズンとなるシーズン3のブッチャーの画像を貼った上で、「タイカ・ワイティティ、ラブ&サンダーはどこだ」とコメントが添えられています。

記事執筆時点でタイカ・ワイティティ監督のリアクションはありませんが、マーベル・スタジオのファーストトレーラーの公開は映画公開の約5ヶ月前が平均であり、「ラブ&サンダー」は既に公開4ヶ月前に迫っている状況で、いつトレーラーが投下されてもおかしくない状況になっています。

監督はこの呼びかけに応じるのでしょうか?

映画「ソー/ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ベネディクト・カンバーバッチさんがアベンジャーズについて語る─「僕は部外者」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の主演を務めるベネディクト・カンバーバッチさんが、KCRWのThe Treatmentのインタビューで、ドクター・ストレンジをアベンジャーズの関係について語りました。

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カンバーバッチさんはインタビューの中で「彼(ストレンジ)はクリーチャーや精霊、その他投げかけられるもの全てと自分を一致させることが平気で、だからこそアベンジャーズとしてはちょっとした部外者でいられるんです。」と述べました。

そして「”アベンジャーズ “に出ていたと言われるけど、ドクター・ストレンジはアベンジャーズじゃないでしょう?いや、違うよ。ニック・フューリーと一緒にスタークタワーにいるわけでもない。いや、その領域の外側にいるようなものだけど、それは必ずしも性格的な特徴ではないと思うんです。それは単なる肩書きだと思うんです。『アベンジャーズ』の過去2作ですべてがぶつかり合うところまで、それまで戦ってきたものとは違う形でアベンジャーズの現実を守るために存在しているので、その周辺にいる大人としてのポジションを保っていますが、それはほんの少しの間だけだと思うんです。彼は必ず人と協力したり、チームを組まなければならない瞬間があるんです。次回作ではそれが見られるかもしれません。待つしかないですね。」と再結成についてコメントしました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」における決戦のシーンではヒーローの誰もがアベンジャーズであるかのような錯覚がありましたが、コミックにおいては多様なチームが存在しています。コミックではアベンジャーズ、エターナルズ、X-MENによる三つ巴の戦争が始まる寸前になっており、それぞれの理想や信念が掲げられ、衝突しています。

MCUにおいてスティーブ・ロジャースとトニー・スタークがいないアベンジャーズの現在がどういう状況であるのか明示されていませんが、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカを中心に今後再結成されるものと見られています。その際にドクター・ストレンジが首を縦と横、どちらに振る事になるかはわかりませんが、彼の最大の使命は現実を守る事に変わりはないようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch: ‘The Power of the Dog’

シドニー・スウィーニーさんがスパイダーマンスピンオフ「マダム・ウェブ」にキャスティング

タランティーノ監督の映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」や、ゼンデイヤさん主演のHBO制作ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」などに出演しているシドニー・スウィーニーさんが、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」にキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によるとダコタ・ジョンソンさんが主演を務めると報じられている「マダム・ウェブ」に新たにシドニー・スウィーニーさんの名前が加わったとの事。役割については判明していません。

この報道後、スウィーニーさんは自身のInstagramで記事を引用し、蜘蛛の絵文字を添えた投稿もしています。

また、Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも前のドラフトを執筆したと報じています。

スウィーニーさんが誰を演じるかははやくもファンの興味の対象になっており、グウェン・ステイシー(ゴーストスパイダー)、ブラックキャット、シルバーセーブル、ジャックポットなどの名前があげられています。

映画「マダム・ウェブ」の公開時期は未定です。

ソース:‘Euphoria’s Sydney Sweeney To Co-Star Opposite Dakota Johnson In Sony’s Marvel Pic ‘Madame Web’

映画「モービウス」、ジャレッド・レトさんが「トムとはダイナミックなデュオになれる」と語る

SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の主演を務めるジャレッド・レトさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、スパイダーマンのカメオについて質問された中で、2人は「ダイナミックなデュオになれる」と語りました。

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レトさんはこの映画が「マーベルの世界を違った角度からとらえたもので、全く新しいキャラクターだ」と述べ、「観客とそれを共有することにとても興奮しています」と、このプロジェクトを盛り上げました。

その後、インタビュアが「ファンはモービウスとスパイダーマンとの対決を期待できますか?」と尋ねると、レトさんは「まあ・・・ スパイダーマンと一緒にリングに立ちたいね。トム・ホランドはすごいと思うし、かなりダイナミックなデュオになれると思うんです。」と今後の展望を述べました。

現状で「モービウス」とMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の関係は明かされていませんが、トレーラーにはMCUでヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスを演じたマイケル・キートンさんが出演しているなど、ファンを混乱させる要素が組み込まれていました。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

米フロリダ州の「性的指向の議論を禁止する法案」に対してマーベル・スタジオが反対を表明

2022年3月9日にアメリカ、フロリダ州の議会で可決された「性的指向の議論を禁止する法案」、通称「ゲイと言ってはいけない」法案に対して、マーベル・スタジオが反対の姿勢を表明しました。マーベルの親会社であるディズニーは3月9日に反対支持を表明していましたが、マーベル・スタジオとしてもあらためそれに続く姿勢を表しました。

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マーベル・スタジオは公式ツイッター上で以下のような投稿をしました。

投稿にはテキスト画像で「私たちは、LGBTQIA+コミュニティの基本的人権を侵害するいかなる法案も強く非難します。マーベル・スタジオは、希望、包括性、強さの象徴であり、私たちは誇りを持ってコミュニティと共に立ち向かいます。今日、私たちは平等、受容、尊重という価値観を推進する同盟者として、強いコミットメントを続けることを誓います。」と宣言しています。

問題の法案は、小学校で教師が性的指向や性自認について話すことや、それを議論することを事実上禁止する内容で、反対派は「“Don’t Say Gay” bill(ゲイと言ってはいけない)」と呼称。ディズニーのCEOボブ・チャペック氏は、この法案が成立すれば、LGBTQの若者やその家族が「不当に標的にされる」という懸念をフロリダ州のロン・デサンティス知事に伝え、知事と面談する予定だと述べました。また、 ディズニーは、「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」などのLGTBQの権利保護を目的とする団体に500万ドルを寄付することを約束しています。

この法案に対しては各所から反対の声が上がっている他、ホワイトハウスからも「性的マイノリティーの生徒を攻撃するために作られた法案」だと非難されましたが、残念なことにフロリダ州で可決される結果となってしまいました。

マーベル・スタジオの映画&ドラマのシリーズであるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのLGBTQ表現はまだまだと言ったところですが、ロキやエターナルズのファストス、ヴァルキリーなどが性的マイノリティーとして描かれています。

MCUの原作とも言えるコミックのほうでは、1992年に同性愛を公言するキャラクターであるノーススターが登場し、以降数多くのLGBTQキャラクターが登場しています。有名キャラではX-MENのアイスマンがゲイであり、ヤングアベンジャーズのウィッカンとハルクリングはゲイ同士での結婚式も描かれた他、新しい所ではキャプテン・アメリカ80周年コミックの「ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・キャプテン・アメリカ」でキャプテン・アメリカ・オブ・ザ・レイルウェイとしてデビューしたアーロン・フィッシャーもゲイとして描かれています。

ケヴィン・ファイギ氏が映画「ドクター・ストレンジMoM」のスコット・デリクソン監督降板について再説明

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」から前作「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督が途中で降板した理由について、海外メディア EMPIRE とのインタビューの中で再度説明しました。

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ファイギ氏は「我々はスコットを愛していますし、スコットも同じ気持ちだと思います。誰も信じてくれませんが、創造上の違いが原因でした。」と述べました。

インタビュアが「デリクソン監督が手加減なしのホラー映画にしたかったことに対してスタジオ側が受け入れなかった」という噂について質問すると、ファイギ氏は「それがスコットとマーベルとのクリエイティブな違いだという考えもありましたが、そうではありませんでした。なぜなら、私たちはそのアイデアを愛しているからです。ストレンジが私たちをもっと不気味な世界へと導いてくれるという意図でした。」と説明しました。

結局の所、スコット・デリクソン前監督が計画していたホラー映画「ドクター・ストレンジ2」はなくなりましたが、サム・ライミ監督が後任となり、脚本も練り直されて再創造される事になりました。しかし、「創造上の違い」の裏にありがちな喧嘩別れではなく、ケヴィン・ファイギ社長やスコット・デリクソン監督本人が主張するように本当に言葉通りの意味に過ぎない事をあらためて主張しました。

それを裏付けるようデリクソン監督は監督の役割を降板していますが、製作総指揮として「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に関わっていますし、先日は「ドクター・ストレンジ3」での監督復帰についても意欲を示していました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Marvel Boss Debunks Rumors About Doctor Strange 2 Director Problems

アイアンハート役ドミニク・ソーンさんが映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の撮影終了を報告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の主演を務めるドミニク・ソーンさんが、ディズニープラスシリーズに先立ってのデビュー作品となる映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の撮影を終えた事を自身のInstagramにて報告しました。

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ドミニク・ソーンさんはInstagramのストーリーに写真を投稿し、「リリ・ウィリアムズの撮影完了。神様はとてもいい人。11月に会いましょう。」とコメントを添えました。

Photo by Instagram

「ワカンダフォーエバー」は11月のリリースまでまだ8ヶ月残しており、現在はプエルトリコでの追加の撮影に向かっていると報じられています。

また、The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長によると、アイアンハート/リリ・ウィリアムズは「ブラックパンサー」最新作にてスーツアップするとの事です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。