ソニー・ピクチャーズ会長が「エル・ムエルト」や「クレイヴン・ザ・ハンター」に興奮していると語る

ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント会長 兼 CEOのトニー・ヴィンシクエラ氏が海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューに応じ、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の新作映画「クレイヴン・ザ・ハンター」や「エル・ムエルト」について言及しました。

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会長は「バッド・バニー(エル・ムエルト役)はマーベルの大スターになるでしょう。アーロン・テイラー・ジョンソンはクレイヴンです。映画『ブレット・トレイン』の二人のスターをスパイダーマン・ユニバースに迎える事に興奮しています。」と語りました。

「エル・ムエルト」や「クレイヴン・ザ・ハンター」はマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズとは別に、ソニー独自のユニバースとして開発されているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のシリーズ作品。2018年の「ヴェノム」からスタートし、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、「モービウス」と公開済みで2023年に「クレイヴン・ザ・ハンター」、「マダム・ウェブ」の公開が控えています。またドラマシリーズとなる「シルク」の開発についても報じられています。

MCUが2008年の「アイアンマン」からスタートし、2012年にシリーズ6作品目で「アベンジャーズ」結成に至った事を考えると、SSUはかなりスローペースでかつユニバースの中心人物であるはずのスパイダーマンも未だに不在である事など、ファンをやきもきさせています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」ではユニバースの転機を迎える事が出来るのか、注目されています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に劇場公開予定です。

9月のD23エキスポ2022のマーベルのスケジュールが発表 ─ MCUサプライズ発表も?

9月9日から11日(現地時間)までの合計3日間にわたってカリフォルニア州アナハイムで開催されるディズニーのイベント「D23 Expo 2022」でのマーベルのスケジュールが公式サイトで発表されました。2021年のD23ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に関する情報として、ドラマ「エコー」やアニメ「マーベル・ゾンビーズ」などの新プロジェクトのサプライズが用意されていました。

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マーベルDRAWライブ!

9月9日(金)14:30~14:30(PT)、9月10日(土)13:30~14:00(PT)|D23 Expo Live! ステージ

マーベルのディレクター、ブライアン・クロスビーと一緒に、マーベルの最も象徴的なヒーローやヴィランの描き方をリアルタイムでステップバイステップのチュートリアルセッションで学びましょう!

ホールD23プレゼンテーション

9月10日(土)午前10時(PT)|ホールD23

すでに発表されているように、マーベル・スタジオの映画製作者、有名タレント、サプライズゲストが、ルーカスフィルムやその他の企業と共に、ホールD23のステージで劇場公開タイトルやDisney+タイトルを紹介します。参加者は、これらのスタジオの待望の映画、特別番組、シリーズの舞台裏に潜入し、限定映像を見たり、作品の内容をいち早く知ることができます。

マーベル・コミック 「アメイジング・スパイダーマン」60周年記念イベント

9月10日(土)午後2時~3時(PT)|バックロット・ステージ

スパイダーマンの華やかでセンセーショナルな60年をお祝いしましょう。1962年の「アメイジング・ファンタジー」第15号で地味なデビューを飾った後、彼は壁を這いずり回りながら世界的なスーパースターへの道を歩みました。今、マーベルのエグゼクティブ・スパイダー・エディター、ニック・ロウと編集長C.B.セブルスキーがタッグを組んで、60年、そしてその先にあるスパイダーマンのコミックの歴史をたどります。このパネルでは、ウェブヘッドの不思議なトリビアが語られる予定ですので、ぜひご参加ください。また、参加された方には、スペシャルなプレゼントがあります。

マーベル編集長C.B.セブルスキーとエグゼクティブ・エディター、ニック・ロウによるサイン会

9月10日(土)午後5時30分~6時30分(PT)|Talent Central(タレントセントラル)

マーベルの編集長C.B.セブルスキーとエグゼクティブ・スパイダー・エディター、ニック・ロウのサイン会にTalent Centralで参加しませんか?


2022年はコミックに関するイベントも含みつつ、マーベル・スタジオのMCU関連の発表は日本時間で9月11日の3時頃から行われる見通しです。

プレゼンテーションはライブ配信されないとのことでしたが、最新の公式発表によると、一部のプレゼンD23 Expo Liveでゲスト向けにストリーミング配信されるとの事。マーベル・スタジオのパネルがそこに含まれるかは不明です。

また、マーベルのゲームを取り扱う Marvel Games のイベントは今後数週間のうちに発表、D23 Expoアプリ内で公開される予定との事です。

※スケジュールや出演者は変更になる可能性があります。

先日のコミコンでは「D23のために大きなサプライズはないだろう」と見られていましたが、実際にはアベンジャーズ最新作の発表など大きなサプライズが含まれていました。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はまだサプライズがある事を示唆しており、このイベントにも注目が集まっています。

ソース:D23公式サイト

映画「ソー:ラブ&サンダー」よりクリスチャン・ベールさんのメイクの様子やゴアの別バージョンのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のヴィラン、ゴア・ザ・ゴッドブッチャーの舞台裏写真や、未使用に終わった初期デザインのコンセプトアートが公開されています。

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Odd Studioは公式Instagramにて、ゴアを演じるクリスチャン・ベールさんに特殊メイクを施す際に取られたテスト画像や舞台裏写真などを投稿。

そして、アーティストのアレクシー・ブリクロさんも自身のInstagramにて、ゴアの初期デザインのアートを公開。

「このアートは、ベールがこの役にキャスティングされて間もなく作られたものです。そのため、コミックの特徴(ここでは後頭部の触手)と俳優の似顔絵(顔)の間のブレンドを目指しました。鼻の穴をコミックのキャラクターに近づけようとすると、「ヴォルデモートだ!」と言われることが多くなりました。そして、コミックにある本当に小さなパンティも同様で、結果が奇妙だったり不穏だったりしたので、取り除くことにしました。黒いパーツは、コミックに登場するキャラクターを取り囲む黒い形や模様を参考にしました。クリスチャン・ベールの演技は本当に印象的でした。どうですか?」とコメントを添えて投稿しています。

ヴォルデモートから離れようとした結果、頭部デザインは大きく異なっていたようですが、黒いマントはコミックのシンビオートに通ずるデザインとなっていたようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は劇場公開中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Versionが東京と大阪で9月9日公開決定

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の The More Fun Stuff Version が2022年9月9日に東京池袋HUMAXシネマズと大阪ステーションシティシネマで公開される事が発表されました。

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ソニー・ピクチャーズは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のBlu-rayのボーナスコンテンツとして収録すると発表した映像を減らして発売しており、その減らした映像をこの新バージョンに付け足して公開するのではないかと、一部海外ファンは指摘しています。

以前には20世紀FOXが映画「アバター」にてBlu-ray発売からの完全版劇場公開、そして完全版Blu-ray発売という手法で炎上した事がありますが、ソニー・ピクチャーズは無事に乗り越えられるでしょうか?

「ホームカミング」3部作の監督を務めたジョン・ワッツ監督は休息が必要だとして、MCUの映画「ファンタスティック・フォー」を降板している事もあり、このノー・ウェイ・ホームの新バージョンも監督の編集によるものではなく、ソニー・ピクチャーズが付け足したものと見られています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version は 2022年9月9日 日本劇場公開予定です。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のおもちゃリークで新たなスパイダーヒーローの登場が判明

ソニー・ピクチャーズのアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に新たなキャラクターが登場する事がおもちゃの新商品から判明しました。Twitterユーザーの @preterniadotcom 氏が本作の公式フィギュアの新商品の写真を共有しています。

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「サイボーグ・スパイダーウーマン」と書かれたこのフィギュア。ぱっと目を引く右腕の巨大なキャノン砲や頭部、肩部などにサイボーグ感が現れています。

コミックにサイボーグ・スパイダーマンが登場した事がありますが、それの女性版という事でしょうか?

©MARVEL

フィル・ロード&クリス・ミラー監督が本作は「240キャラクターと6つのユニバースが描かれる」とし「1000人体制で制作されている」と説明しており、極めて豊富なキャラクターの登場が予告されています。

その中で商品化に至っているキャラクターは物語において重要な役割を持っている可能性が高そうです。サイボーグ・スパイダーウーマンはどのような活躍をするのでしょうか。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年予定です。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」より未使用に終わったカーネイジのウーバーフォームのアートが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」より、本編には使われなかったカーネイジの姿が明らかになりました。このアートは本作のコンセプトアーティストのアダム・バーンさんの ArtStation にて公開されています。

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ArtStation/Adam Burn

バーンさんは数点のアートと共に「開発当初、カーネイジは「ウーバーフォーム」と呼ばれる巨大なプロポーションにパワーアップする予定で、コミックに何度か登場する翼を持つカーネイジも組み込まれていました。クライマックスでは、大聖堂が完全に炎に包まれる中、カーネイジが大聖堂の頂上に立つというシークエンス。最終的にこれはやめました(笑)
彼の翼をどのように見せるかについて、最初はより標準的なドラゴンスタイルの翼にし、その後、カーネイジの変身状態に近いデザイン、より流動的でエイリアンのような翼にしたのは、とてもよかったと思います。」
にコメントを添えて投稿しています。

地面にはこのカーネイジを見上げるヴェノムの姿も描かれており、その大きさはかなり異なる様子が伺えます。

コミックのカーネイジも姿をよく変化させるキャラクターで、8月発売予定のコミックのカバーでは現在地獄に向かっているカーネイジの新しい姿が公開されています。

©MARVEL

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」はBlu-ray、DVDが発売中です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、物議を醸したコミックからの変更点について主演俳優が誤解であると説明

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演を務めるアーロン・テイラー・ジョンソンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、コミックで悪名高きこのハンターが映画で「動物愛好家」として描かれると報じられた事について言及しました。

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海外メディア Variety が2022年6月に投稿した記事で「動物愛好家であり、自然界の保護者です」とアーロン・テイラー・ジョンソンさんの言葉として掲載された事に対して、その真相について以下のように語りました。

詳細はわかりませんが、おそらく文脈から少し外れて、そして書かれたのだと思います。つまり、私が本当に述べたのは、彼は自然界の保護者だと言ったことで、彼は自然保護主義者である事でした。その方がより正確で、そして、そこで止めるべきでした。その先に進むべきじゃなかった。なぜなら、そう、彼はハンターで、その狩りの世界から、多くの面があることを、本当に理解していると思うんです。私があのキャラクターの好きなところは、彼に欠点があることが人間らしさになっているところ。クレイヴンは美しいキャラクターです。セルゲイ・ クラヴィノフは、自分自身を理解していて欠点もある、美しいキャラクターです。このキャラクターは何年も前に作られたもので、今は新しい時代ですが、彼は私たちが見たいと思うようなハンターになれるでしょうか?ええ、もちろんです。もちろんです。

Varietyのインタビュー記事が出た当初はクレイヴンが「ハンターなのに動物愛好家」という訳のわからない設定になったと、多くの海外ファンが混乱しSNSにその感情をぶつけていました。

今回、アーロン・テイラー・ジョンソンさんはそれが誤解であると説明し、「ファンが見たいと思っているクレイヴンを見ることが出来る」と約束しました。

本作では主人公クレイヴンをアーロン・テイラー・ジョンソンさんが演じ、クレイヴンの父親役にラッセル・クロウさん、異母兄弟のカメレオン役にフレッド・ヘッキンジャーさん、恋人カリプソ役にアリアナ・デボーズさんヴィラン役にアレッサンドロ・ニヴォラさんクリストファー・アボットさんの名前が報じられています。

撮影は既に終了しており、現在は劇場公開に向けてポストプロダクションの最中となっています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に劇場公開予定です。

ソース:Aaron Taylor-Johnson Confirms Kraven Will Be “The Hunter That We All Want” (Exclusive)

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「もっと発表すべき事がある」と9月のD23でのサプライズを予告

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がマーベル・エンターテインメントとのインタビューの中で、SDCC2022の大興奮の発表あと、さらなるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の発表がある事を予告しました。

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ファイギ社長は「もっと話し合うべきこと、もっと発表すべきことがたくさんありましたが、今日はすべてについて話したくはなかったのです。」とコメントし、9月開催予定のD23について「映画製作者、有名タレント、サプライズゲストが、マーベル・スタジオやルーカス・フィルムなどの代表者とともに、午前10時からのステージで、劇場公開作品やディズニープラスのタイトルを紹介する予定です。参加者は、これらのスタジオの待望の映画、特別番組、シリーズの舞台裏に潜入し、独占映像を見たり、他の作品の情報をいち早く知ることができます。」と述べました。

D23は2022年の9月9日から11日(現地時間)までの合計3日間にわたってカリフォルニア州アナハイムで開催されるディズニーのイベントで、9月10日(土)午前10時(太平洋標準時)からマーベル・スタジオがステージに立つ予定です。

もともとはこのD23が今年も開催される事から、SDCC2022では大きな発表はないとも言われていました。しかし実際にはアベンジャーズの5作目、6作目の発表など、ファン待望のコンテンツの制作が発表され大きなサプライズとなっていました。

D23ではコミコンで触れられなかった既知のプロジェクトである映画「デッドプール3」やドラマ「アーマー・ウォーズ」、ハロウィンSPやホリデーSPなどの発表に期待されている他、噂のプロジェクトである「ワールド・ウォー・ハルク」「スクイレルガール」、ワンダの物語を描く「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」などの真相にも注目されています。

なお、プレゼンテーションのライブ配信は行われない予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOl.3」、ジェームズ・ガン監督がMCUの新プロジェクトに意欲

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、SDCC2022の会場で行われたMTVとのインタビューの中で、新たなプロジェクトの可能性について言及しました。

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ラベジャーズのスピンオフドラマの制作の可能性について質問されたガン監督は「僕はとても忙しいんです。僕がケヴィン・ファイギにどれだけの事を売り込んでいるか教えてあげたいね。先日も彼に『このキャラクターを使って何かやるべきだ』というようなメールを送ったんだ。彼が応じるか見てみよう」と何らかの新プロジェクトを売り込んでいる事を明かしました。

ジェームズ・ガン監督は2021年のインタビューでも「Vol.3が私にとって最後のマーベル作品かどうかはわかりませんが、私の最後のガーディアンズ作品と考えています。」とガーディアンズがVol.3で一旦終わりになると共に、別の作品にかかわる可能性を示唆していました。

今回この姿勢が維持されている事が判明し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」以降もMCUでジェームズ・ガン監督の作品が制作される可能性は大いにあるようです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」はサム・ライミ版「スパイダーマン」と同じ世界?新たな証拠が目撃される

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の新たな撮影現場のリーク写真が公開されました。以前のリークでは本作が西暦2000年代初頭を舞台として設定されている事が判明していましたが、今回の写真はこの「マダム・ウェブ」の世界で何が起きているかを知る手がかりが含まれています。

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今回投稿されたロケのセットは新聞の自動販売機。左端のデイリービューグル紙は文字が小さい上に光の反射などでほとんど見えませんが、右から2番めの自販機の新聞には「勇敢な人が女の子を火から引き離す」と書かれています。

これは2004年公開の「スパイダーマン2」の内容と一致しており、サム・ライミ監督のスパイダーマン2作目ではピーター・パーカーがスパイダーマンのスーツを着ないまま、素顔で火事から少女を救い出すシーンが描かれていました。

マルチバースが存在する世界観ですから、ほとんどのユニバースのピーター・パーカーが少女を火事から救う事ぐらい当たり前のようにやっている事が容易に想像出来ます。そのため、「マダム・ウェブ」の世界=サム・ライミ版「スパイダーマン」の世界と決めつけるにはまだ早いかもしれません。しかしながらその可能性は十分にあるようにも見えます。

これが単なるイースターエッグなのか、世界設定に基づいたものなのか、今後の情報には要注目です。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 米国公開予定です。