ケヴィン・ファイギ社長がDC映画「バットガール」キャンセルのニュースに反応し、監督に応援のメッセージ

先日、米ワーナーが経営の新体制を発表した一環で明かされた映画「バットガール」のキャンセルのニュースに対して、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督たちに応援のメッセージを送っていた事が明かされました。

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アディル・エル・アルビ監督はInstagramストーリーでその事を明かし、「ありがとうブラザー」と添えてケヴィン・ファイギからのメッセージを公開しました。

公開されたメッセージの内容は「友人たちよ、私たちがあなたたちのことを考えていることを伝えなければと思い、連絡しました。結婚式の素晴らしいニュース(おめでとうございます!)とバットガールの残念なニュースのためです。あなたたちの素晴らしい仕事ぶり、そしてもちろん『ミズ・マーベル』をとても誇りに思います。次に何が起こるか待ち遠しいです。近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。」というもの。

「バットガール」は9000万ドルの予算での制作が報じられており、撮影が完了しポストプロダクションの真っ最中でしたが、プロジェクトの白紙化が発表されました。同作はストリーミングサービスHBOMaxの独占配信映画として制作されていましたが、新体制となったワーナーは「ディズニーやNetflixのように無料の独占配信映画を作るビジネスモデルはワーナーでは成立しないと判断した」との理由で映画は映画館で公開し収益を生むものとし、この計画のキャンセルに至ったといいます。素人目には完成間近だから完成させて計画通り配信すればいいように思えますが、一部メディアの報道によると、計画中止によってワーナーは節税という恩恵が得られるとの事です。

ワーナーはDCのユニバースをリセットすると発表すると共に、すでにDC専用の10年計画のチームを発足させている事も明かしました。また、アラン・ホルン氏(ウォルト・ディズニー・スタジオ会長)とボブ・アイガー氏(ウォルト・ディズニー・カンパニー取締役会長)、そしてケヴィン・ファイギ社長(マーベル・スタジオ代表)の関係が成果を出した構造を真似ていくとも発表しています。

「バットガール」の両監督はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の監督を務めた人物でもあり、DCとのスケジュールがご破産となった両監督をマーベル・スタジオが再び雇用する可能性は十分に考えられるのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の削除された残忍なシーンの絵コンテが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の幻のオープニングから繋がるシーンの絵コンテの一部が公開されました。海外スクーパーによって暴かれた削除されたオープニングはワンダとモルドの対決から始まり、モルドが一瞬で首をはねられて終わっていた事を、脚本家も後日認めていました。

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ストーリーボードアーティストのジェレミー・シムサーさんは自身のInstagramにて画像を投稿し、「Earth-616のモルドに何が起こったんでしょう?彼は後半でこうなっていました。絵コンテを描きながら、ストーリーが洗練されていくのは、いつも面白いです。モルドの最終的な運命がどうなるかなんて、誰が分かりますか?僕じゃありません。削除されたシーンはカウントされません。(追記:この削除されたシーンについて、脚本のマイケル・ウォルドロンが直接語っているインタビューをいくつか読んだので、これを載せても大丈夫だと思います)」とコメントを添えています。

画像はワンダがモルドの生首を魔法で呼び出す様子が描かれ、「私を脅した最後の人間はここよ」とセリフが添えられています。

先日はワンダとモルドが戦う直前の向かい合っているシーンのコンセプトアートが公開されていましたが、その戦いの後、モルドの首はドクター・ストレンジへの見せしめとして機能させる計画があったようです。

前作の映画「ドクター・ストレンジ」で兄弟子として登場したモルドは物語の最後にドクター・ストレンジと袂を分かち、「魔術師が多すぎる」と魔術師を間引き始める様子が描かれていました。

そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではEarth-616のモルドは登場しませんでしたが、ストレンジは「何度も生命を狙いに来ている」と語っており、モルドは自身の目標への歩みを続けている事が明かされています。

脚本の変更により死の運命から逃れられた616のモルドは「ドクター・ストレンジ3」にて再び現れるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

シム・リウさんが「シャン・チー:ホリデースペシャル」のお蔵入りを報告してプチ炎上

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演を務めたシム・リウさんが、自身のツイッターで「シャン・チー:ホリデースペシャル」のリリースがキャンセルになったと報告し、多くのファンが混乱しています。

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リウさんは「残念なお知らせですが、ディズニーが品質管理上の懸念から、シャン・チー:ホリデースペシャルを廃止することを決定した事をお伝えします。私は既にすべてを撮影していました。ジンジャーブレッドで出来たターローもデザインされていました。R.I.P.シャン・チー」と投稿しています。

この突然の投稿を素直に受け止めたファンは、「え?どういうこと?」と言った反応や、「来年のホリデースペシャルに期待しています」などのコメントを投稿していますが、いくらかのファンはこれが先日報道されたDC映画「バットガール」のお蔵入りの発表になぞらえた質の悪いジョークだと考えています。

中には「シム、あなたを愛しています。でもこの投稿は削除したほうがいい。ワーナーのこれらのプロジェクトの背後にあるクリエイティブ チーム全体にとって、これは好ましい状況ではありません。早速お詫び動画をあげるべきです。」と言ったアドバイスまじりのコメントも寄せられています。

「バットガール」はバットマンでお馴染みのゴッサム・シティのジェームズ・ゴードン警察長官の娘、バーバラ・ゴードン/バットガールを描く単独作品で、配信サービスHBO Max向けに企画された実写作品。「バットガール」はMCUのドラマ「ミズ・マーベル」の撮影にも携わったアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督が担当していました。

「バットガール」は撮影を終えていたにも関わらず、米ワーナー新体制の戦略のもと、お蔵入りとなる事が先日発表。製作費は9,000万ドルと言われていますが、配信リリースの予定もなくなりました。また、「バットガール」だけでなく「スーパーガール」のキャンセルの可能性なども報じられています。

「バットガール」のキャンセルに対して監督は以下のようなコメントを発表しています。

「私たちは、このニュースに深い悲しみと衝撃を受けています。いまだに信じられません。監督として、私たちの仕事は観客にお見せするということが重要です。完成まではまだ遠い状態でしたが、世界中のファンが映画を観る機会があれば良かったと思います。

私たちの素晴らしいキャストやクルーは、バットガールに生命を吹き込むため途方もない仕事を一生懸命こなしてくださいました。このチームに加われたことを永遠に感謝します。マイケル・キートンやJ・K・シモンズ、ブレンダン・フレイザー、ジェイコブ・スキピオ、コーリイ・ジョンソン、レベッカ・フロント、そして特に、バットガール を情熱と熱意、そして人間性と共に演じてくれた素晴らしきレスリー・グレイスのような素晴らしい役者達と仕事ができて夢のようでした。

子供の頃からのバットマンの大ファンとしてDCEUに加われたことは、たとえ短い期間だったとしても名誉で光栄なことでした。バットガール・フォー・ライフ。」

こういった情熱を注いできた制作陣や楽しみにしていたファンの悲しみを背景に、同じ業界の人間がジョークにしていじるべきではないと、炎上しています。

「シャン・チー:ホリデースペシャル」が実際に制作されていたかは不明ですが、2022年のディズニープラスホリデースペシャルとして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が制作されており、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズのジェームズ・ガン監督は「人生で最高の作品になった」と評しています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」1作目の未発見のイースターエッグが3作目で意味を持つらしい

2014年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」では未だに発見されていないイースターエッグがある事をジェームズ・ガン監督が明かしていましたが、これについてのファンの推測には以降回答しないという姿勢を示しました。

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これまでファンからの様々な報告にリアクションをして楽しませてきたジェームズ・ガン監督ですが、先日ツイッターにて「GotG Vol.1のイースターエッグに関する推測の回答は、Vol.3が発売されるまで公式にはモラトリアムとさせていただきます。万が一、誰かが全部ゲットした場合、Vol.3の楽しさに影響を与えたくないので。ごめんなさい!」と投稿し、回答受付の期間を終了した事を告知、このイースターエッグがVol.3の内容に関係している事を明かしました。

映画が公開されて8年が経過しても発見されていないイースターエッグが「Vol.3」公開までの残り1年未満で見つかる可能性は低そうですが、最新作を楽しんでもらうために、以降は発見の報告があっても回答しないという姿勢を明確にしました。

監督の種明かしは「Vol.3」の公開後という事になるようですが、最新作のヒントを知りたい方は1作目を何度も見直してみるのもいいかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定です。

映画「ザ・マーベルズ」にフラーケン再登場の可能性が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に地球の猫にそっくりの宇宙生物フラーケンが再登場する可能性が高いと、海外メディア Cosmic Circus が報じました。現在再撮影が行われているニューヨークのバッテリーパークエリアにてその兆候が確認されたと言います。

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記事によると撮影が行われている公園では1匹の親猫と2匹の子猫らしきアニマトロニクス(ロボット)が確認されたと、その写真も掲載されています。この3匹は後にVFXで別の外観に置き換えられるだろうとの事。

from Cosmic Circus

また、同エリアには巨大な送風機が3つ設置されており、この猫ロボットの前に巨大な飛行物体のようなものが降り立つシーンになる可能性があると指摘しています。

前作の映画「キャプテン・マーベル」で登場したフラーケンのグースは猫そっくりの愛らしい外観でニック・フューリーを魅了しましたが、その気まぐれな正確からフューリーは片目を失うことになりました。そしてフューリー達のピンチを救うなどしっかりと活躍の場も設けられており、ファンの間でも人気のキャラクターとなっていました。

しかし以降の作品でグースについての具体的な言及がなく、S.H.I.E.L.D.もなくなった現在グースがどうしているのか様々な考察が行われていました。もしも今回の目撃情報どおりにフラーケンが再登場するとなれば、そのあたりのエピソードについても言及されるかもしれません。

なお、コミックのフラーケンはエイリアンらしく(?)卵で繁殖する生物となっています。

©MARVEL

グースに子供が出来ているとすれば、頼もしくもあり驚異的でもあるような気がしますが、グース再登場となれば「ザ・マーベルズ」でどのような役割を担うのでしょうか。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Exclusive: Possible Flerkens Sighted at ‘The Marvels’ Film Set in NYC

映画「モービウス」マイロ役のマット・スミスさんがレビューについて「乗り越えていくしか無い」とコメント

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」で主人公モービウスの親友マイロを演じたマット・スミスさんが、本作の否定的なレビューについて失敗を認め「乗り越えていくしか無い」と、海外メディア Rolling Stone とのインタビューの中で語りました。

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マット・スミスさんは「バスの下に投げ出されたようなものです。でも、それを乗り越えていくしかありません。他にどうするんと言うんでしょう?これはただの映画で、結局のところ、誰かの命を救うわけではないんです。どんな理由であれ、うまく行きませんでした。」と語りました。

また、ComicBook.com のイベントに出席した際、本作のネットミームを引用した司会者が「マット、イッツ・モービンタイム!」と呼びかけた際には「それ何?」との反応を示しました。そしてモービウスのファンの間で流行っている言葉だと説明されたマット・スミスさんは「そのファンたちは僕が出演したものとは別の映画を見たんじゃないかな」と、自身が出演した「モービウス」にファンはいないと自虐的なジョークを飛ばしました。

「モービウス」の興行収入は世界で約1.6億ドルとなっており、「ヴェノム」の8億ドル、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の5億ドルと比べると映画公開前の期待とはかなり低くなっています。また、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で最も興行収入が低い「インクレディブル・ハルク」の2.6億ドルにも届きませんでした。

本作にロドリゲス捜査官役で出演したアル・マドリガルさんはこの失敗の原因について「コロナのパンデミックによる公開延期が続く中で、映画をいじくり回し(編集し)すぎた」と考えている事を過去のインタビューにて明かしています。

映画「モービウス」はDVD、Blu-rayなどが発売中、各種ストリーミングサービスでも配信中です。

ソース:Matt Smith: from Time Lord to Targaryen prince

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではキャップやソー達も死ぬ計画があったと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督を務めたジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟が、海外メディア MTV のジョシュ・ホロウィッツ氏とのインタビューの中で、インフィニティ・サーガの締めくくりにキャプテン・アメリカとソー達OGメンバーが死んでしまう計画があった事を明かしました。

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ジョー・ルッソ監督は「『インフィニティ・ウォー』を観て、誰も安全ではないと感じる状況に追い込んでしまったことを痛感していました。そして、誰が死ぬのか、たくさんの噂が渦巻いていました。」と言い、「ケヴィン(・ファイギ社長)は、ある時、実際にアベンジャーズのOGを全員降板させることを提案しました。私たちはそれがあまりにも攻撃的すぎて、聴衆がそれを処理できないと考え、最終的には1人か2人のキャラクターを選んで映画全体を通して犠牲にすることで、アクションが止まり、感情的なカタルシスを得ることができ、その後、物語を続け、さらに感情的なカタルシスを追加できる瞬間を映画全体を通して得られるかもしれないと考えたんです。」と、初期メンバー全員の退場計画があった事を明かしました。

以前には「エンドゲーム」の脚本を務めたクリストファー・マルクスさんとスティーヴン・マクフィーリーさんがカットされたアイデアとして、過去のサノスが自分の時間のアベンジャーズを全滅させ、キャプテン・アメリカの頭を手に、2023年のアベンジャーズの前に現れるアイデアが存在していたことを明かしていました。

当時、アンソニー・ルッソ監督はそのアイデアの存在を認め、「サノスがキャプテン・アメリカの頭を持って、ポータルを通ってくるというアイデアに取りつかれていたんです」と証言していました。

もしも「エンドゲーム」でキャップが死んでいたらサムが盾を受け継ぐこともなく、ホークアイが死んでいたらケイト・ビショップがヒーローになることもなく、ハルクが死んでいたらシーハルクも誕生することはなかったでしょう。計画通り制作されていたら、フェーズ4の展開は大きく異なっていたのは間違いないようです。

最終的には、ファンの感情を揺さぶるのに6人もの犠牲は必要ありませんでした。アイアンマンとブラックウィドウの退場は心苦しいものがありましたが、ハルク、ソー、ホークアイと引退したキャプテン・アメリカがフェーズ4の基盤を支えています。

彼らがマルチバース・サーガも生き延びられる事を願いつつ、フェーズ5やフェーズ6での活躍に期待がかかります。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

ピップ役パットン・オズワルトさんによると映画「エターナルズ2」は引き続きクロエ・ジャオ監督が制作すると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の続編に関する新情報が明らかになりました。The Today Show に出演した俳優のパットン・オズワルトさんは、続編が進行中であり、クロエ・ジャオ監督が戻ってくることを公式発表よりも先に漏らしてしまいました。

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@todayshow Pip the Troll, aka Patton Oswalt was here to talk about #TheEternals and filming with #HarryStyles. #todayshow #3rdhourtoday ♬ original sound – TODAY Show

「エターナルズ」のクレジットシーンでピップ・ザ・トロールを演じたパットン・オズワルトさんは「彼らは『エターナルズ』の続編があると発表しました。クロエ・ジャオが監督する予定です。スターフォックスとピップの冒険がもっとあることを願っています。」とインタビューの中で明かしました。

先日のSDCC2022で発表されたロードマップには「エターナルズ」続編に関する情報はなく、今回のオズワルトさんの発言が真実であれば中々重大なネタバレとも言えます。「エターナルズ」の終わり方から続編が作られることはほぼ間違いありませんでしたが、監督も続投になるというのは初めての情報となります。

フェーズ6には無題の映画が8本含まれているため、「エターナルズ2」がこれらのいずれかである可能性は十分にあります。ただし今回のこの情報はオズワルトさんの思い込みという可能性も、今の所否定は出来ません。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

映画「マダム・ウェブ」撮影現場で妊娠中のキャラクターを演じるエマ・ロバーツさんが目撃される

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の撮影が行われているボストンで、妊娠中のキャラクターを演じるエマ・ロバーツさんの姿が目撃されました。海外メディア ScreenRant はエマ・ロバーツさんが演じる謎のキャラクターについてふたつの可能性を示しています。

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目撃されたエマ・ロバーツさんはたしかにお腹が出ている様子で、妊娠状態のキャラクターを演じているのはほぼ間違いないようです。

このキャラクターについて、多様性に富んだマーベルコミックの中でも特に珍しい妊娠状態でのヒーロー活動が描かれたスパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューの可能性はひとつ考えられるようです。

©MARVEL,Disney

ただしこのジェシカが登場したエピソードにマダム・ウェブは関係がないため、映画にジェシカが登場するのであればオリジナルのエピソードになる可能性が高くなりそうです。

もうひとつはコミックで妊娠したことがあるメリー・ジェーンの可能性を指摘しています。ピーター・パーカーがスパイダーマンの力を失っていた期間にMJが妊娠した事がありますが、最終的にはヴィランのせいで流産するエピソードがありました。

スパイダーマン関連で妊娠中のキャラクターというとこの二人が顕著なところですが、エマ・ロバーツさんが実際に何のキャラクターを演じているのか、その答え合わせまではまだしばらく時間がかかるかもしれません。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 米国公開予定です。

ソース:Madame Web Set Photos Tease Emma Roberts’ Mystery Character Details

映画「デッドプール3」の撮影は間近?ライアン・レイノルズさんのトレーナーがほのめかす

マーベル・スタジオが制作を発表しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の撮影がそう遠くないうちに始まるかもしれません。フィットネストレーナーのドン・サラディーノさんが自身のInstagramにて、ライアン・レイノルズさんのツーショット写真を交えてトレーニングを始めた事を明かしました。

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サラディーノさんは赤い丸と二本の刀の絵文字を添えて「そしてそれが始まる・・・」とコメントを添えて、ライアン・レイノルズさんとのツーショット写真を2枚投稿。ヒーロー映画撮影のためのボディメイクに入る事を示唆しました。

ライアン・レイノルズさんの昨年のインタビューでは「2022年に撮影が始まる可能性は70%」とコメントしていたため、今からボディメイクし、秋頃から撮影を始め、2年後に公開というのはMCUの映画としては自然なスケジュールのようにも思えます。

先日開催されたSDCC2022ではフェーズ5とフェーズ6のロードマップが更新されましたが、「デッドプール3」に関する情報はありませんでした。現在公表されている最も早い空きスロットは2024年秋。今回の報告は、本作がこの公開日を目指している事を裏付けているようでもあります。

現在、「デッドプール3」のキャスティング等についての公式発表はなく、主演のライアン・レイノルズさんがレスリー・アガムズさんのリターンを示唆した以外には、ヒロイン役のモリーナ・バッカリンさんドミノ役のザジー・ビーツさんも「何も聞かされていない」と以前のインタビューにて語っています。また、MCUでサノスを、「デッドプール2」でケーブルを演じたジョシュ・ブローリンさんについても続投は不明です。

先日はソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かしています。

映画「デッドプール3」の公開時期は未定です。