コミック「デッドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」のファーストルックが公開

マーベルが新たなミニシリーズコミック「デッドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」のファーストルックを公開しました。全5号の本シリーズはブラック・アイド・ピーズのタブーさんとB・アールさんがライターを務め、アーティストのファン・フェレイラさんによって描かれています。本作ではスパイダーマンはニューヨークではなくロサンゼルスを訪れ、ロサンゼルスはデーモン・ベアによって悪魔だらけになっています。

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公式概要は以下のとおりです。

ピーター・パーカーのロサンゼルスへの夢の旅は、悪夢になろうとしています。
DEADLY NEIGHBORHOOD SPIDER-MAN (2022) #1 で彼が天使の街に旅したとき、彼は代わりにいくつかの悪魔に遭遇します。そして悪魔たちはこれまでにないほどピーターを試す事になるでしょう。

「DEADLY NEIGHBORHOOD SPIDER-MAN」では、ピーターは夢と現実、そして科学と魔法の交差点で自分自身を発見することになります。何が現実で何が現実でないかの区別をつけるのに苦労する中、このウェブ・スリンガーの革命的なダークテイストは、特にX-MENファンにはおなじみの悪魔と彼を戦わせることになるのです。

©MARVEL

今回スパイダーマンが立ち向かう事になるデーモン・ベアはX-MENやニューミュータンツのヴィランであり、映画「ニューミュータンツ」にも登場しています。

コミック「デッドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン #1」は 2022年10月19日 米国発売予定です。

ソース:公式

映画「ソー:ラブ&サンダー」、コミックから考えるジェーン・フォスターの未来

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」では久々にソーとジェーン・フォスターが再会する事になりましたが、ラストでジェーンの魂はヴァルハラへと降り立つ事になりました。今回の記事ではコミックのジェーン・フォスターを振り返り、MCUの今後のジェーンの可能性について言及していきます。

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2013年公開の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」以来、久々の再登場となりソーと再会したジェーン・フォスター。「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも画面には登場しましたが、直接接触したのはロケットであった事と、映像的にも「ダーク・ワールド」の未使用映像の再利用という事でここではスルーしておきます。

コミックのジェーン・フォスターが乳がんで死亡したのはシークレット・ウォーズの後の事ですが、トニー・スタークの協力で地球から月の近くへと移転し、アスガルドからアスガルディアと改名した都市を守るために病気を省みずムジョルニアをふるい続けました。

ちなみにコミックで「次にソーに変身したら死ぬぞ」とジェーンに警告したのはドクター・ストレンジでした。

それでもジェーンはアスガルディアを守るためにムジョルニアを手にし、最終的に地に伏す事になったのは映画とほぼ同じ流れと言えます。

そしてこれも映画と同様に、ジェーンはヴァルハラへと向かいます。ここから先は「ソー5」などで描かれる可能性があるため、ネタバレの可能性がある事にはご注意ください。

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ジェーンの死を受け入れられずにいるソーを見かねたオーディンは魔法とムジョルニアの力でジェーンの魂を呼び戻します。そしてその後、ジェーンはがんの治療にあたりました。

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ムジョルニアを失い、マイティ・ソーに変身する事もなくなっていましたが、「ウォー・オブ・ザ・レルムス」の際には別のユニバースのムジョルニアによってマイティ・ソーとして復活するも、マレキスやラウフェイとの激しい戦いによってムジョルニアは砕け、ジェーンの左腕甲に結合されました。

このイベントでヴァルキリーが全滅し、アスガルド人がヴァルハラへ行く事ができなくなったとソーが嘆く中、ブリュンヒルデ(MCUで言うキング・ヴァルキリー)と仲間のヴァルキリーたちの精霊が登場。

ジェーンに力を託し、マイティ・ソーではなくなったジェーンは新たなヴァルキリーとして地球やアスガルディアを守ることになった、というのがコミックのジェーン・フォスターになっています。

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MCUではオーディンが既に亡くなっている事と、ソーがジェーンの死を受け入れる描写になっている事で、死そのものを撤回する手段と動機が少なくなっています。

しかし手段に関してはヴァルハラにいるであろうオーディンが何とかしてくれそうな事、ソーが子どもたちに力を貸したような成長が見られたように、ソー自身がオーディンと並ぶ程に成長していればソーが自力でなんとかする事も出来そうです。

問題は動機のほうで、ソーはジェーンの死を受け入れ、彼女とゴアが託したラブを育てる事で「ラブ&サンダー」を終えていますから、コミックのような感傷的な理由でジェーンを呼び戻す可能性はかなり低いと考えられそうです。

ジェーンを呼び戻す動機として強力なものは「マイティ・ソーの力が必要」になった時で、ユニバースの消滅に繋がるようなインカージョンや、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などはジェーンが戻ってくる可能性があるポイントになるかもしれません。

また、「ラブ&サンダー」ではジェーンとヴァルキリーの交流もある程度描かれたため、マイティ・ソーとしての復活を飛ばしてヴァルキリーとなるケースも有り得そうです。

ジェーン・フォスターを演じるナタリー・ポートマンさんはキャプテン・マーベルとの共演を望んでいますが、その希望は叶うのか、そしてコミックのような復活劇は描かれるのか、今後の展開には要注目です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中、Blu-ray、4k UHD は 2022年9月27日 米国発売予定、日本は10月26日発売予定です。

コミック「ミッドナイト・サンズ#2」に登場の若きアガサ・ハークネスが公開

マーベルコミックは先日新たにスタートしたコミックシリーズ「ミッドナイト・サンズ」の次号となる#2でデビューするヤング・アガサ・ハークネスのデザインを公開しました。マーベルの魔法世界を再定義するこのサーガは全5回の限定シリーズとなっています。

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ライターのイーサン・サックスさんは「アガサ・ハークネスは、ワンダビジョンでMCUに登場するずっと前から、マーベルファンを魅了するミステリアスなキャラクターでした。彼女の若く、情熱的で、冷笑的でない時代からのコミックのバックストーリーのいくつかを明らかにすることは、まあ、魔法のようなものです。」と語っています。

1961年のコミック「ファンタスティック・フォー #94」でデビューして以来、アガサはミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズの息子フランクリンの子守から始まり、ワンダ・マキシモフの師匠としても活躍してきました。

元々コミックのアガサは白髪の老婆として描かれており、今回公開された若きアガサ・ハークネスはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」でキャスリン・ハーンさんが演じたアガサにインスパイアされている印象です。

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コミック「ミッドナイト・サンズ #2」は 2022年10月19日 米国発売予定です。

コミック「スカーレットウィッチ」新シリーズが2023年1月からスタート

マーベルコミックが「スカーレットウィッチ」の新シリーズを来年1月からスタートさせる事を発表しました。ライターのスティーブ・オーランドさんとアーティストのサラ・ピチェリさんによって、真のダークホールドと化したワンダ・マキシモフの新たな物語が描かれる事になるようです。

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公式概要、あらすじは以下の通りです。

「X-MEN:トライアル・オブ・マグニートー」(2021年)での贖罪に続き、ワンダはマーベル・ユニバースが求めるヒーローとして生まれ変わります。新たなスタートを切ったワンダは、そのパワーを最大限に活用し、最も必要とする人々を助けるために新たな使命を帯びています。スカーレット・ウィッチファン待望のシリーズで、地球上で最も強力な魔法の使い手の一人である彼女の最高の姿を体験してください!

世界で誰も頼ることのできない、最も必要とする者にのみ現れる扉。その扉の向こう側にあるのは、不思議な魔法使いの店。敵も味方も、人間も関係なく、希望を失い困っている人は、そこで 「スカーレットウィッチ」に出会います。ワンダ・マキシモフはどん底を経験したことがあり、ようやく平穏を取り戻した今、自分の力をすべて使って、どん底にいる人々を助けることを誓っています。しかし、ある女性がワンダの家にやってきて、町が狂ってしまったという恐ろしい話を聞かされたとき、スカーレットウィッチは知恵とカオスマジックを駆使して、陰湿な脅威に対処しなければならなくなるのです。

オーランドさんは「実際、彼女は私の最初のマーベル作品の主役で、『DARKHOLD』で呪文を紡ぎ、ドゥームを屈服させたのです。だから、『SCARLET WITCH』に携わる機会を逃す手はありませんでした。ワンダ・マキシモフは、長年に渡って戦ってきた影からついに解放されたのです。そして今、サラ・ピチェリとラッセル・ドーターマン、そして私は、彼女のパワフルで、ありえないような、魔法のような人生の次の章を公開します。他に頼るところがなければ・・・スカーレットウィッチを頼ればいいんです。そして神は彼女の道を助けてくれるでしょう」と語りました。

「長い間、スカーレット・ウィッチのソロ復帰を待っていました!私の絵が選ばれたことを本当に光栄に思っています。早く本を見て欲しいです。」とピチェリさんはコメントしています。

ラッセル・ドーターマンさんが描いた#1の表紙もあわせて公開されました。

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コミック「スカーレットウィッチ #1」は 2023年1月4日 米国発売予定です。

ソース:公式

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、ドーラミラージュを目指す少女の物語を描く書籍が発売

マーベル・スタジオとディズニーは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のサイドストーリーとして、絵本「Black Panther: Wakanda Forever: The Courage to Dream」の発売を発表しました。この本を執筆したフレデリック・ジョセフさんは海外メディア The Root とのインタビューの中で、これは「希望の物語」であると語りました。

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この絵本ついて、インタビューの中で次のように説明しています。

ワカンダを守る戦士、ドーラミラージュの一員になることを夢見るワカンダの少女、アサタの物語です。しかし、アサタには障害があるため、その夢を手放すことになります。しかしアサタは、王女シュリ、戦士オコエ、力強いエムバクといった意外な仲間たちと出会い、その光に導かれていくのです。そして、アサタだけが、自分に欠けているもの、つまり夢を見る勇気を与えることができるのです。

そして、「ブラックパンサーは、多くの点で、忍耐と希望の物語です。それは、私がアサタに象徴してほしかったことの核心です。」と付け加えました。

この本のイラストを担当し、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のコンセプトアートも担当したニコラス・スミスさんは、「彼らのバックストーリーを想像しながら、美しい村や学校、家に住む新しいワカンダのキャラクターを創り出すために、何枚もスケッチしました」と述べました。

また、「最近、障害を持つ子供の母親から、いつかこのようなプロジェクトにアートを提供できないかとメールをもらいました。障害を持つ幼い子供たちが、自分たちを勇気あるヒーローとして見る手助けができることを光栄に思っています。」と明かしました。

そして、「アメリカの黒人は、植民地化によって狂わされた歴史の重荷を常に背負わなければなりません。ワカンダは、私たちが膨大な知識と資源の富を維持することができた別世界の、その「もしも」のシナリオなのです。それは、私たちのコミュニティにとって、何とも言えない希望とインスピレーションの灯火です。」と語っています。

このアサタが映画にも登場するのかは不明ですが、「ブラックパンサー」に関連したワカンダを舞台としたドラマの制作も決まっているため、この少女が、あるいは成長した姿で実写化される可能性は十分に考えられるようです。

絵本「Black Panther: Wakanda Forever: The Courage to Dream」は、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公開と同じく 2022年11月11日 に米国発売予定です。

ソース:Exclusive: Black Panther: Wakanda Forever: The Courage to Dream Introduces an Inspiring New Hero to Our Favorite Universe

映画「ザ・マーベルズ」のモニカ・ランボーはフォトンになる?

マーベルコミックが2022年12月にモニカ・ランボーを主人公とした初のソロコミックシリーズ「フォトン」を発売すると発表しました。このタイミングでのコミック獲得といった流れは、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に登場するモニカにも影響を与える可能性がありそうです。

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コミックのモニカ・ランボーはキャプテン・マーベル、フォトン、パルサー、スペクトラムといった複数のヒーローネームを名乗っていた人物で、ドラマ「ワンダヴィジョン」にてモニカがデビューし、コミックと同様に見える能力も獲得していましたが、そのヒーローネームに関しては言及されることなく終えていました。

MCUでは母親のマリアが映画「キャプテン・マーベル」でフォトンのコードネームを使用していた事などから、モニカもフォトンを名乗る可能性が考えられていましたが、今回のコミックソロシリーズの発表はその考察論を後押ししているかもしれません。

今回発表されたコミックの概要は以下のとおりです。

ニューオーリンズ・ハーバー・パトロールからアベンジャーズ、そしてアルティメイトまで、モニカ・ランボーはリーダーとして、またチームプレーヤーとして人生を歩んできました。しかし今、彼女は現実を打ち破るような危機に直面し、たった一人でそれを引き受けなければならなくなります。そのために、フォトンには新たな能力が要求され、さらにそれを超える必要があるのです。

©MARVEL

ライターのイブ・L・ユーイングさんは「モニカ・ランボーのようなレガシーキャラクターの物語を担当することは、とても光栄です。モニカのキャラクターはマーベル・ユニバースで長い歴史を持っていますが、彼女自身の物語が語られたのはずっと前のことです。私は、約30年前に最後のモニカ・ランボーのソロ・アドベンチャーを発表した伝説的人物であるドウェイン・マクダフィーのペンを引き継ぎます。光栄なことで、彼女の驚くべき宇宙的な能力と、日常的で親しみやすい葛藤の両方を強調する方法で物語を伝えることに興奮しています。ベテランの読者にも、初めてコミックを読む人にも、等しく何かを提供できるタイトルになればと思います。」とコメントしています。

コミック「フォトン #1」は 2022年12月7日 米国発売予定、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

マーベルがデッドプールのコミック新シリーズでウェイド・ウィルソンの妊娠を示唆

マーベルコミックスが2022年11月から始まる「デッドプール」の新シリーズにてデッドプール/ウェイド・ウィルソンが妊娠する事を発表しました。マーベルユニバースにおいて男性が妊娠するのはこれが初めてではありませんが、それでもかなり珍しいのは確かです。

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ライターのアリッサ・ウォンさんとアーティストのマーティン・コッコロさんによって描かれる新シリーズでは、デッドプールの新しい冒険を描き、鬱積した怒りを爆発させ、猛烈な暴力と容赦ないボディホラーを満載していると言います。

公式概要は以下の通りです。

デッドプールの最新のソロ活動は、新しい傭兵グループがウェイドを最も危険なミッションに送り、酔わせる悪役が彼の体に恐ろしい副作用を伴うねじれた計画を解き放ち、そして彼を狂わせる熱い新しいロマンスが登場することで勢いよくスタートする!

ウェイド・ウィルソンがマーベル・ユニバースでトップクラスの傭兵/暗殺者であることは、同時に最も厄介な存在であるとしても、世界中が知っている。しかし、彼はその認識を公式にするために、アトリエとして知られるエリート集団のオーディションを受けようとしているのである。唯一の問題は 彼は誘拐され、何か、奇妙な・・・何かが彼の中で育っている。

アリッサ・ウォンさんは「私はカオスが好きです。デッドプールがカオスの化身でないなら、何なんでしょう?ウェイドの次のソロ・アドベンチャーの 手綱を握れる事を光栄に思っています。ロマンス、ボディ・ホラー、そしてワイルドな時間を期待してください!」とコメントしています。

デッドプールはスパイダーマンとの間に生物学的な娘であるイッチービッチーが誕生した事がある他、ゲームユニバースではデスとの間に娘のデスプールなども存在しています。

いずれも人間とは言い難い存在の子供たちですが、次は一体何が生まれてくる事になるのでしょうか。

コミック「デッドプール(2022)#1」は 2022年11月 米国発売予定です。

ソース:公式

アイアンマンお抱えシェフの雨山アンナのフードトラック経営を描くコミック「T.E.S.T. Kitchen Infinity Comic」#1がリリース

マーベル・コミックスから「T.E.S.T. Kitchen Infinity Comic」#1がリリースされました。有名シェフのポール・エシュバッハさんとアーティストのE.J.スー氏による全く新しいインフィニティ・コミックシリーズとして、アイアンマン/トニー・スタークお抱えのシェフとしてスターク・インダストリーズのヘッドシェフを務める、雨山アンナを主人公とした料理にまつわる物語を描いています。

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公式の概要は以下の通りです。

トップスター・シェフであるアンナ・アメヤマは、自分のフードトラックを経営することを夢見ており、その夢はついに実現しました。しかし、アイアンマンの戦闘で、そのトラックは巻き添えを食らってしまいます。しかし、トニー・スタークはアンナの料理の美味しさを知って、アンナに新しい仕事を依頼います。それは、彼の個人的なシェフになることです!最高の部分?アンナのレシピ(ポール・エシュバッハ自身が考案!)が毎号掲載されていることです。アベンジャーのような食事を自宅で驚くほど簡単にできることがおわかりいただけると思います。

エシュバッハさんは「コミックを読み始めたのは 10 歳くらいの頃、90 年代の初めです。私は子供の頃に日本に住んでいて、おそらく本当にコミック文化に触れていましたが、1993 年にアメリカに戻ってきて、エイジ・オブ・アポカリプス、カーネイジ、パニッシャー、そして特にデッドプール以来のニュー ミュータント (1983)でX-MENに飛び込んだことを覚えています。私の若い人生の多くは日本で刀と過ごしました。うーん、それが私がシェフになって一日中ナイフを使うことに大きな影響を与えたのかもしれません」とコメントしています。

また、主人公のアンナについて「アンナは、私がどのように料理を学んできたかを少し参考にしていると思いますし、私がやってみたかったことをやってくれているかもしれません。」と述べました。

「T.E.S.T.キッチン」で使用されるレシピについては「編集長と私が今年の計画を練ったとき、私たちはレシピが親しみやすく、それでも少し違うものにしたいと思いました。 料理は常に親しみやすく包括的でなければなりません。コミックと同じように、レシピは常に会話の種であり、私が行った場所や学んだことを伝える方法です。でも最後は楽しくて美味しいものにしたいと思っています。」と説明しました。

コミック「T.E.S.T. Kitchen Infinity Comic」#1はアプリ「マーベル・アンリミテッド」でサブスク配信中。#1に登場するトニー・スタークお気に入りのとんかつトルタのレシピはマーベルの公式サイトでも公開中です。

マーベルが提出した大量の新たな商標が明らかに。MCU新作品のいくつかを示唆か

マーベルが大量の作品名、キャラクター名を思われる商標を出願している事がRedditユーザーの報告によって明らかになりました。これらが何に使用される名前かは不明で、全てがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品というわけではなく、コミックや小説、ゲームのタイトルという可能性もあります。しかし既に同名コミックがあるものについてはMCU用の商標となる可能性も高く、ネタバレ要素が強い内容の記事になるため、ご覧の際はご注意ください。

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u/PrinceRajR 氏が最初に投稿した、新たに発見された商標は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、「アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ」、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、「マルチバースサーガ」、「サンダーボルツ」など。

「シークレット・ウォーズ」は「エンドゲーム」のルッソ兄弟監督が実写化したいと望んでいる作品で、同名コミックが存在している事から、やはりMCUとして計画が進んでいる可能性は高そうです。

「カーン・ダイナスティ」も同名コミックが存在しており、MCUでサノスに変わるボスとして征服者カーンが設定されている事から、これらふたつがアベンジャーズ5と6に相当する可能性は高いのかもしれません。

「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」もコミックが存在し、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の1話のタイトルにもなっています。これは「キャプテン・アメリカ4」である可能性が高そうです。

そして、最近監督の名前が報じられた「サンダーボルツ」やフェーズ3までの「インフィニティ・サーガ」に対してフェーズ4以降を「マルチバースサーガ」と名付けている可能性が考えられるようです。

続いて u/ekkert_kjolston が報告したのは「アベンジャーズ:エターニティ・ウォーズ」、「ノーマッド」、「ブラックナイト:オリジンズ」など。「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」や「ミッドナイト・サンズ」も報告していますが画像は添付されていません。その代わり画像では「キャプテン・アメリカ:レッド、ホワイト&ブラック」や「セレスティアルズ:エンド・オブ・タイム」が紹介されています。

「エターニティ・ウォーズ」は「ソー:ラブ&サンダー」に登場したエターニティを中心とした宇宙の壮大な物語が既に描かれており、ミズ・マーベルを中心に結成されたアルティメッツやエターニティウォッチのギャラクタスなどがメインキャラクターになっています。

「ノーマッド」はスティーブ・ロジャースが国への不信をいだき、盾とコスチュームとキャプテン・アメリカの名を返上してひとり孤独に戦っていた頃の名前。以降スティーブに関係のある人物が数人ノーマッドを名乗りヒーロー活動をしました。

キャプテン・アメリカの「レッド、ホワイト&ブラック」はコミックのブラックキャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーを描いたもので、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーを演じたカール・ランブリーさんをメインにした映像作品の可能性がありそうです。

その他、コメント欄では以下のような商標も報告されています。

• Hercules: Rise of the Gods
• Red Guardian: Generations
• Runaways: New Era
• Avengers Academy
• Avengers Timeless
• Avengers Excursion
• Timeless Saga
• Eternity Saga
• Sam Wilson Captain America

これには「ソー:ラブ&サンダー」で登場したヘラクレスのソロシリーズと思しきタイトルや、「ブラックウィドウ」のレッドガーディアンのソロシリーズを彷彿とさせるタイトルが並んでいます。

また、シリーズ再開の噂が報じられていたランナウェイズなども含まれているようです。

これらのうちのいくつかのプロジェクトが近い内に発表される事があるのでしょうか?今後の情報には要注目です。

マーベルからコミック「ウルトラマン:ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン」#1のファーストルックが公開

マーベルが8月発売予定のウルトラマンの続編コミック「ウルトラマン:ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン」#1のファーストルックを公開しました。「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」及び「ザ・トライアルズ・オブ・ウルトラマン」に続くシリーズ最新刊となる本作では、タイトル通りウルトラセブンにスポットが当てられる事になります。

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好評を博したマーベル・コミックと円谷プロダクションのコラボレーションコミックの最新作では、カイル・ヒギンズさんとマット・グルームさんによる素晴らしいストーリーテリングが再び実現します。新進気鋭のアーティスト、ダビデ・ティントさんとのコラボレーションにより、ウルトラマンの神話に隠された秘密に迫り、長年のファンから新しいウルトラマンファンまでを魅了します。

©MARVEL

公式概要は以下の通りです。

巨大な怪獣が徘徊し、邪悪な陰謀が権力を握り、それを止める者は誰もいない。なぜならウルトラマンはもういないのだから。
なぜ、このような事態になったのか?そして、科学特捜隊はどうすればこの危機から立ち直れるのか?その答えは、謎の新型ウルトラの登場と、何十年にもわたって隠されてきた秘密にある。
遥か彼方の星から失われた次元まで、このねじれた網を解くには、シン・ハヤタはかつてないほど遠くへ行き、激しく戦う必要があるのだ。

「カイルと私のこの宇宙の再構築は、長期的な基本計画から始まりました。だからこそ、『THE RISE OF ULTRAMAN』の最初のページでダン・モロボシの謎の失踪を取り上げたのです」とグルームさんは言います。「その謎と、世界を揺るがす影響について、幕を下ろすことができる段階に到達したことは、とてもエキサイティングなことです。」

コミック「ウルトラマン:ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン」は 全5号のシリーズで#1は 2022年8月17日 米国発売予定です。

ソース:公式