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コミック「Bloodline: Daughter of Blade」、新たなティーンヒーローの等身大を描いていくという

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2022年にリリースされた「フリー・コミックブック・デイ:アベンジャーズ/X-MEN」でデビューしたブラッドライン/ブリーレ・ブルックス。吸血鬼ハンターのブレイド/エリック・ブルックスの娘を主人公とするこのソロコミックの発売を控え、執筆を担当したダニー・ロアさんがマーベルとのインタビューで本作の見所を語りました。

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ロアさんはブラッドラインのキャラクター像について、「彼女はマーベルユニバースのその年齢層にいる他の種類のゴスやシーンのキャラクターとは違うと思います。それは異なるエネルギーです。ブレイドのカッコ良さをそのままではなく現代化したエネルギーだと思います。私にとっては、それが彼らを結びつけるものであり、この種の非常にクールなレザージャケットの雰囲気ですが、それはブレイドと同質のものではありません。Blade 2.0ではないのです。」と語りました。

また、現代の10代にフィットするような内面を描くことに重点を置いていると前置きし、「彼女は両親と同じくらい頑固だと思います。逆に言えば、デイウォーカーであるにも関わらず、ブレイドは物事について非常に白黒がはっきりしていると思います。ブレイドは『お前は悪い。お前は良い。これが俺が探しているものだ』と言うことができます。ブリーレはティーンエイジャーであり、彼女はブレイドよりも少し楽観的だと思います。」と説明。そして「しかし、それは彼女が吸血鬼狩りにアプローチする方法さえも変えると思います。 確かにモンスターはいますが、ブレイドは『モンスターはモンスター』という前提で入っていると思います。彼女は、『世界はワイルドで奇妙で、みんなはいつも私について間違ったイメージを持っている。私は同じことをするつもりはない』と考えているのです。」と先入観で物事を決めつけない性格だと明かしました。

 そして長年不在だった父ブレイドと育ててくれた母サフロン、双方との親子関係についても言及していくと語りました。

ブレイドの娘がコミックデビューする事は2015年に発表されましたが、このプロジェクトは後にキャンセルされ幻となりました。この時デビューするはずだったブレイドの娘はファロン・グレイという別の名前が与えられていました。

それから時が流れて2022年にデビューしたブラッドラインことブリは娘というコンセプトだけを残して新たなデザインと名前を与えられました。

マーベル・スタジオによるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画「ブレイド」が控えている中、ブレイドの娘役がキャスティングされたとも報じられており、このタイミングでのソロコミック獲得は将来的なMCU版ヤングアベンジャーズへの参加が検討されているキャラクターである可能性も高そうです。

コミック「ブラッドライン:ドーター・オブ・ブレイド(2023)#1」は2023年2月1日、米国にて発売予定です。

ソース:‘Bloodline: Daughter of Blade’ Writer Danny Lore Finds the Heart of the Daywalker’s Daughter

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。