【噂話】マーベルが約20年死んでいたキャラを復活させると言う

マーベルがこの20年間、不在となっていたキャラクターを今年中に復活させると報じられました。コミックで死者が蘇る展開は珍しい事ではありませんが、これだけの期間を空けて行われる事はそうそうある事でもなく、このキャラクターがどのような新しい役割をもって登場するのかとファンは議論しています。

※これより先はマーベル・コミックスのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。







Bleeding Cool によると、マーベルは今年中にハッピー・ホーガンを誌面上に呼び戻す計画だと報じました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では最初の「アイアンマン」から登場し、近年でも「デッドプール&ウルヴァリン」に登場した、名脇役でおなじみのキャラですが、コミックのハッピーはアイアンマンの映画が始まる前の時点で死亡していました。

2006年のコミック「シビル・ウォー」の中で、当時ペッパー・ポッツと結婚していたハッピーはスパイマスターに襲撃されました。彼らを餌にアイアンマンをおびき出そうとしたスパイマスターに対し、ハッピーは妻のペッパーを守ろうとして、スパイマスターと共にビルから落下。以降ハッピーは脳を損傷し、昏睡状態となりました。

チューブを繋がれて眠り続けるハッピーを見守っていたペッパーは、最終的にトニー・スタークに生命維持装置を停止させ、エクストリミスを使ってハッピーを安らかに死なせてほしいと懇願。トニーは友人にそんな事はできないと拒否する姿を見せましたが、後にペッパーの希望通り、装置を停止させた事を明かしました。

そんな展開の1年後には、映画「アイアンマン」のジョン・ファヴロー監督が自身で演技をする形で実写化。その後も実写版ハッピーの人気が高かったのか、アイアンマンシリーズ以外でも、アベンジャーズやスパイダーマンの映画に登場する事になりました。

コミックでハッピーが復活するとなると、やはりアイアンマンのストーリーに関わってくるものになるだろうと考えられていますが、どのような展開が計画されているのでしょうか。

「アベンジャーズ:アルマゲドン」が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」とコラボでクライマックスシーンを示唆

マーベル・コミックが現在進行中のコミック「アベンジャーズ:アルマゲドン」第5号のカバーを発表しました。マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」とのコラボカバーになるとの事で、予告にもあったセンチネルとヒーローたちとの対決シーンがアートになっています。

ここに描かれたキャラクターが映画でも全員このシーンに登場するかどうかはわかりませんが、キャプテン・アメリカ、ソー、ブラックパンサー、アントマン、ウィンター・ソルジャー、エレーナ・ベロワ、シャン・チー、プロフェッサーX、サイクロップス、ビースト、ガンビット、ミスター・ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シングが登場し、ドクター・ドゥーム&センチネル軍団と戦うアートとなっています。

「アベンジャーズ:アルマゲドン」は前章となるイベント「ワン・ワールド・アンダー・ドゥーム」で世界皇帝を宣言したドクター・ドゥームが失脚(死亡)したことで、彼の支配下にあった国家ラトベリアは崩壊状態に陥りました。

この機に乗じて動いたのがロス将軍(レッドハルク)で、彼は「ドゥームの二の舞は防ぐ」「弱腰な国家のあり方を正す」という大義名分を掲げ、ラトベリアの残骸を掌握。さらに武力によって世界各国の方向性を強制的に「矯正」する世界征服キャンペーンを開始しました。

アベンジャーズやファンタスティック・フォー、ウルヴァリンたちがロス将軍の暴走を止めるべく総力戦を挑みますが、絶大な軍事力とレッドハルク自身の圧倒的なパワーの前に苦戦を強いられています。

さらに、アルマゲドンの戦火は広がり、世界各地が混乱に。そのうえでロスのプロパガンダが功を奏し、一般市民や世論がアベンジャーズを敵とみなし始めている厄介な状況になっています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でロス大統領が居座り続けていたらこうなっていたかもしれないと思わせる展開のコミックで、世界からも敵視されるようになったヒーローたちはウルヴァリンが発した「アベンジャーズ・アッセンブル」の号令の元、次第に集結。反撃のチャンスをうかがっています。

また、スーパーソルジャー計画の新たな犠牲者、デヴィッド・コルトンが登場し、当時の上官だったロスへの復讐と、地球全体の武装解除のために世界各地の超人ラボを破壊、核を宇宙に投げ捨てるなどの行為を繰り返し、トニー・スタークは「お前のやっていることは正義ではない。ただの虐殺と破壊だ」と断言。

コルトンもまた「アベンジャーズのような甘いやり方では世界は救えない」、「自分は二度と悲劇を繰り返さないために、元凶(軍の超人計画や核兵器)を根絶しているだけだ」と主張し、三つ巴の戦いになりつつあります。

MCUがさらに何年も続けば「アルマゲドン」も実写化されるかもしれませんが、まずはコミックの結末を見守る必要があります。

マーベルがSDCC2026でMCUの今後の展開の発表を予告

マーベルが今月23日から26日まで開催されるサンディエゴ・コミコンに参加する事を正式発表し、ファンに向けて「コミック、映画、テレビ、ゲームに関するエキサイティングなニュースの舞台裏を披露する」事を予告しました。

海外メディア Comicbook.com によると、コミックでは「アベンジャーズ:アルマゲドン」を中心に記念すべき「アメイジング・スパイダーマン」1000号や、「インファーナル・ハルク」、X-ウイルスによって人類がミュータント化してしまう大惨事に立ち向かう「DNX」、オールブラックを手に入れてクイーンの座についたヘラと、オールホワイトを手に入れて光の力を宿したかつてのキング・イン・ブラックだったヌルとの激突を描く「クイーン・イン・ブラック」など注目のシリーズを各パネルでピックアップする予定。

ゲームでは「Marvel’s Wolverine」、「MARVEL Tōkon: Fighting Souls」、「Marvel Rivals」のパネルが開催予定で、クリエイターや声優さんらの談義が行われるようです。

Marvel’s Wolverine — Deep Cuts (11:15 a.m. – 12 p.m. PT in Hall H) 

私たちは表面をなぞっているだけではありません。その核心を突いています。Insomniac Gamesのクリエイティブディレクターであるマーカス・スミス、ゲームディレクターのマイク・デイリー、ナラティブディレクターのウォルト・ウィリアムズ、プロジェクトディレクターのジェス・ライナー=リードに加え、俳優のリアム・マッキンタイア(ウルヴァリン役)とクリツィア・バジョス(ジーン・グレイ役)、そしてマーベルゲームズのエグゼクティブプロデューサーであるエリック・モナセリが、PlayStation 5で発売される待望の「Marvel’s Wolverine」の刺激的な新情報を公開します。ゲームのストーリー、キャラクター、そしてこれまで公開されたことのない独占コンテンツの舞台裏をご覧ください。 

MARVEL Tōkon: Fighting Souls — Behind the Battle (12-12:45 p.m. PT in Hall H) 

「MARVEL Tokōn: Fighting Souls」で、格闘ゲームの世界に足を踏み入れよう。格闘ゲーム解説者兼ストリーマーのサジャムが司会を務め、ゲームプロデューサーの山中武(アークシステムワークス)、ローカライズディレクターのアンバー・サイツ(アークシステムワークス)、シニアプロダクト開発マネージャーのマイケル・フランシスコ(マーベルゲームズ)が、ゲーム制作の舞台裏や、マーベルユニバースにおけるMARVEL Tokōnの位置づけについて解説します。開発チームには、マイク・デオダート(マーベルコミックのアーティスト兼ナイツ・オブ・ドゥームのイラストレーター)と声優のジョシュ・キートン(アイアンマン、スパイダーマン)が加わり、舞台裏の様子や見逃せないサプライズ発表をお届けします。

Marvel Comics: Avengers Armageddon (1:45-2:45 p.m. PT in Room 6A)

アルマゲドンが到来!レッドハルクがラトベリアを征服し、世界征服を目論んでいる。彼を止められるのはアベンジャーズだけ…だが、その代償は?アベンジャーズ:アルマゲドンに関する特別ディスカッションにご参加ください。地球最強のヒーローたちの新時代を切り開くこの超大作イベントの最新情報をお届けします。さらに、最後までご参加いただいた方には、チップ・ズダースキーによる秘密の新カバーをあしらった限定版『アベンジャーズ:アルマゲドン』第2号をプレゼント。地球最強のヒーローたちの未来を予感させる内容となっています。

Marvel Rivals: Meet the Cast (6-7 p.m. PT in Room 6BCF)

「マーベル・ライバルズ」は、爆発的なアクションと拡大し続けるキャラクターラインナップでゲーム界を席巻しています。さあ、お気に入りのヒーローたちに命を吹き込む、素晴らしい声優陣に会いに行きましょう!エリック・ブラア(ムーンナイト)、ブリタニー・コックス(アンジェラ)、ビル・ミルサップ(パニッシャー)、ローラ・ポスト(エマ・フロスト)、ハキーム・イサギーレ(クローク)、レノア・ザン(ローグ)による、ここでしか聞けないハイテンションなQ&Aセッションにご参加ください。ヴァンガードを置いて席を確保しましょう。この機会をお見逃しなく!

Marvel Rivals: Ignite the Summer! (10:15-11:15 a.m. PT in Room 6BCF)

NetEase GamesとMarvel Gamesのクリエイティブリーダーたちが集結したこの独占パネルで、「マーベル・ライバルズ」の舞台裏を覗いてみましょう。Dino Ma(アートディレクター)、Weitai Luo(プリンシパル環境アーティスト)、Zhen Li(プリンシパル3Dキャラクターアーティスト)、Peilin Zhong(リードキャラクターコンセプトアーティスト)、Yachen Bian(Marvel Rivalsマーケティングリード)、Jinghua Duan(リードナラティブデザイナー)、Donger Gan(ナラティブデザイナー)に加え、マーベルゲームズのチームメンバーのDanny Koo(エグゼクティブプロデューサー)、Dakota Maysonet(クリエイティブ開発マネージャー)、Dan LaDuca(シニアアートディレクター)が登場します。ヘルファイアガラ、サマースペシャルなど、ゲームの最新コンテンツのビジュアルとナラティブデザインの裏側を、新鮮な洞察、クリエイティブな発表、ファン必見の独占新情報とともにご紹介します。

Marvel Comics to Screen: X-Men ’97 (2:15-3:15 p.m. PT in Room 6A)

Xファンのみなさん!マーベル・アニメーション制作の「X-MEN’97」のクリエイティブチームとスペシャルゲストが、シーズン2を深く掘り下げます!内部情報、特別な逸話、今後の展開のヒントなど、マーベルファンなら誰もが楽しめる内容となっています。プレゼンテーションの最後には、特別なコミックのプレゼントもあります。

Marvel Comics: Next Big Thing (3:30-4:30 p.m. PT in Room 6A)

今週末最大のコミックパネルがやってきました!世界屈指のコミッククリエイターたちが、マーベル・コミックスの未来を展望します。「アメイジング・スパイダーマン」1000号から「インファーナル・ハルク」、「DNX」から「クイーン・イン・ブラック」まで、マーベル・ユニバースはかつてないほど活気に満ち、ヒーローたちにとって危険な世界となっています。この見逃せないパネルで、今後の展開をチェックしましょう!ディスカッションの最後までお見逃しなく。ファン必見の特別なプレゼントもご用意しています。

Marvel Comics: Midnight Universe (1:45-2:45 p.m. PT in Room 6A) 

ついに光が差し込む時が来た。世界屈指のヒーローたちの怪物的な化身が跋扈する、恐るべきマーベル・コミックスの新世界「ミッドナイト」を包み隠していた秘密のベールを剥がす旅に、ぜひご参加ください。この恐るべき新企画の立役者たちが、知っておくべきすべてを明かします。そして、もし勇気があるなら、最後までお付き合いください。世界で初めて、ミッドナイト・ユニバースの限定モノクロ・アッシュカン版プレビューを手に入れるチャンスです。 

Marvel Fanfare (3-4 p.m. PT in Room 6A)

ハウス・オブ・アイデアのストーリーテリングの舞台裏を巡る旅に出かけましょう。今後のプロジェクトや過去のプロジェクトの裏側にある、内部関係者ならではの洞察や、これまで語られることのなかったコミックブックの逸話などをお届けします。ファンのためにファンが企画したこの特別なパネルで、お気に入りのマーベル・コミックのストーリーラインの歴史に深く触れてみてください。そして、最後までお見逃しなく!限定コミックブックのプレゼントもあります!

そして、土曜日の夜の最後には久しぶりにマーベル・スタジオもイベントに参加。

Marvel Studios Hall H Presentation (5:30-6:30 p.m. PT in Hall H)

マーベル・スタジオと、マーベル・シネマティック・ユニバースの特別ゲストと共に、今後の展開を独占的にご覧ください。

1時間確保されたパネルの中では、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に関する新情報の発表が注目される他、今後の展開の発表という事で2028年からの次のサーガに関する発表が行われるのではないかと見られています。

ソース:Marvel Studios Is Officially Returning To Hall H At San Diego Comic-Con For “A Look At What’s Next”

「スパイダーマン:ロング・ウェイ・ホーム」のカバーアートと概要発表、「ブランニューデイ」のトリオが三つ巴の戦いに

マーベルコミックスが「スパイダーマン:ロング・ウェイ・ホーム」のカバーアートと物語の概要を公開しました。6月発売予定のこのコミックではスパイダーマン、パニッシャー、ハルクが過去を舞台に、コズミックキューブ(四次元キューブ)の争奪戦を繰り広げると言います。

米マーベルのオフィシャルサイトによると、ジョナサン・ヒックマンさんとアダム・キューバートさんが手掛ける全5話のリミテッドコミックシリーズでは、スパイダーマン、パニッシャー、ハルクが、行方不明のコズミックキューブを必死に追い求める中で、命がけの衝突が生じると言います。

ヒックマンさんは「これは絶対に誰も予想できない展開になるでしょう」と予告し、マーベルは全5話の物語の概要を次のように説明しています。

 

これはパニッシャーが生まれる前の世界。ハルクの存在が噂話の域を出ない世界。AIMが南米のジャングルでコズミックキューブを開発したばかりの世界。フランク・キャッスル、ブルース・バナー、ピーター・パーカーの3人は、キューブが悪者の手に渡らないようにするため、互いに争奪戦を繰り広げる。宇宙の力を巡る三つ巴の戦いで、果たして誰が勝利を掴むのか?

キューバートさんはピーターたちが最終的に南米を舞台にするとしつつ、「タイトルにスパイダーマンと冠しているが、実際にはフランク・キャッスルに焦点をあてた物語になった」とも説明しました。

コミック「スパイダーマン:ロング・ウェイ・ホーム #1」は 2026年6月17日 米国にてリリース予定です。

「アベンジャーズ:アルマゲドン」、ウルヴァリンがアベンジャーズ結成へ

マーベルコミックスが8月に発売予定のアベンジャーズ最新作のカバーを公開。全5話で構成される「アベンジャーズ:アルマゲドン」のど真ん中、3話のカバーと物語の概要を発表し、ウルヴァリンがアベンジャーズを再結成させる事が明らかとなりました。

ドクター・ドゥームが支配していたラトベリアを乗っ取ったサディアス・”サンダーボルト”・ロス、別名レッドハルクは新たなチームを結成。スーパーソルジャー計画とウェポンプラス計画の焦点であるウルヴァリンと、新しいキャプテン・アメリカであるデイブ・コルトンを中心に物語が展開しています。

そのキャプテン・アメリカの最新号となる「キャプテン・アメリカ #14」の概要も発表。

『キャプテン・アメリカ』第14号では、見知らぬ戦場で相対したキャプテン・アメリカとヴィクター・フォン・ドゥームが、メフィストを滅ぼすほどの力を持つ剣「アンチディヴァイン」を巡って争奪戦を繰り広げる。しかし、この武器を狙うのは彼だけではない!スティーブは、ドゥームの初恋の相手がヴィクターを滅ぼすのを阻止できるのか?そして、彼自身の魂も危機に瀕している。

「アベンジャーズ:アルマゲドン #3」の概要は以下のとおりです。

『アベンジャーズ:アルマゲドン』第3号では、全世界が混沌に陥る。世界中がアベンジャーズに敵対する中、彼らはどのような選択をするのか? レッドハルクに立ち向かうか、それとも退却するか? レッドハルクはますます無敵になっていくように見える。そして、不安定な新たな勢力が台頭する時…世界はあらゆる助けを必要とするだろう! ウルヴァリンが吠える、「アベンジャーズ、アッセンブル!」

コミック「アメイジング・スパイダーマン」1000号を目前に、新設定が追加され物議を醸す

1962年のコミック「アメイジング・ファンタジー」で初登場してから60年以上、「アメイジング・スパイダーマン」のコミック第1000号を目前とする中で、スパイダーマンに追加された新たな設定が物議を醸しています。

「デス・スパイラル」の物語の中で新たなシンビオート・ヴィランとして登場したトーメントが、ピーター・パーカーを中心にエディ・ブロック、メリー・ジェーン・ワトソンと密接な関係にある人物たちを狙う中、今週発売の「アメイジング・スパイダーマン」990号にて、スパイダーマンの関係者を標的に。

一見無関係そうに見えた白髪交じりの男をピーター・パーカーのいとこだと特定しました。

©MARVEL,Disney

右上のコマで男は「あの怪物は僕たちが従兄弟だって言ったのか?」と言い、スパイダーマンが「そうだね。でもサイコパスの言う事なんで信じなくていい。大丈夫だよ」と返しています。

現時点で読者に与えられている情報はそれだけで、あとで実際はそうではなかったと覆される可能性も否定できませんが、文字通りであればこれはベンおじさんとメイおばさんの間に息子がいた、もしくはどちらかが別の相手と子どもを作っていたという事に。

リチャード・パーカーとメアリー・パーカーの間に生まれたピーターでしたが、幼少期に両親がレッドスカルに殺害された事で、リチャードの弟ベンとその妻メイに引き取られ育てられる事になったというのがこれまでの背景でした。

しかし叔父と叔母の間、もしくはそのどちらかに実子がいたとなってしまうこの従兄の存在は、ピーターの複雑な家庭環境をさらに難化させてしまう事になるようです。

まだ名前もわからないこの従兄が本当にベンとメイの息子だとすれば、親子が別れることになった経緯など知りたい事はたくさんで、その理由によってはキャラクターへの印象もずいぶんと変化してしまう事に繋がりかねません。

本シリーズのライターを務めるジョー・ケリーさんは「まず、胸が張り裂けそうになります。これまでで最も正直で感情的な作品の一つとなるでしょう。パット・グリーソンは力強い絵で、私が期待していたすべてを表現してくれました。そして、これはまさに『すべてを変える』と言える作品の一つでもあります。」と以前にコメント。

「ピーターとメイの関係の根幹を揺るがす、ある家族の秘密が明らかになります。これは非常に大きな出来事で、1000号以降にも影響を及ぼすでしょう。私はこういう瞬間を大げさに表現しないようにしていますが、でもこれはまさに大きな出来事です。」と話していました。

突如として登場した従兄とされる男が何者なのか、そしてメイは過去に何をしてきたのか、注目されています。

ジョン・バーンサルさんが「パニッシャー:ワン・ラスト・キル」の原作となったコミックについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のSPドラマ「パニッシャー:ワン・ラスト・キル」の予告が公開され、「デアデビル:ボーン・アゲイン」で脱獄した後のパニッシャーの物語が展開。このスペシャルプレゼンテーションドラマについて、主演を務めるジョン・バーンサルさんがコメントしています。

本作の原作コミックにあたる「Welcome Back, Frank」は 2000年にリリースされたコミックで、最近マーベル・プレミア・コレクションの形式で再発売。そこに、ジョン・バーンサルさんによる序文が添えられています。

フランク・キャッスルは、典型的なヒーローではありません。彼はすべてを失った家族思いの男です。どんな犠牲を払ってでも復讐に燃え、執念深く、不屈の精神を持っています。こうした要素が、私の心の奥底にある根源的な部分に訴えかけることを否定するつもりはありません。より大きな目的のために獰猛さを駆使し、壊滅的な喪失感を揺るぎない行動へと昇華させるキャラクターを演じることで、私は自分自身の様々な側面を正直かつ率直に探求する機会を得ました。この経験を通して、私はより良い父親、より良い夫、より良い人間になれたと思っています。

フランクの役を演じ始めて間もなく、退役軍人や救急隊員のコミュニティは、このキャラクターが持つ重みを私に示してくれました。フランクがなぜ彼らに深く響くのか、すぐに理解できました。彼は、これらの男女の正義と善のすべてを体現しています。彼の献身、信条、そして任務を放棄しない姿勢は、私たちの自由を守る偉大な人々、そしてフランクという人物の基盤となっています。彼らはフランクの信条が自分たちの経験を反映しているため、フランクを深く理解していますが、フランクと過ごす時間が増えるにつれて、このコミュニティがフランクに抱く愛着は、私たち全員の根源的な何かに訴えかけるものだと気づきました。

フランクの信仰は、組織や制度にあるのではありません。彼の信仰は、家族の記憶と、共に苦難を乗り越えてきた絆にあります。その生々しさ、厳しい現実から目を背けない姿勢、揺るぎない決意。私たちは皆、それを感じたことがあるからこそ、そのことを理解できるのです。家族を守ろうとする親は、フランクの中に自分自身を見出す。喪失を経験し、それを行動へと昇華させなければならなかった人々は、フランクの中に自分自身を見出す。大小を問わず、物事を正すために立ち上がった人は皆、フランクの中に自分自身を見出す。私たちは皆、耐え難い重荷を背負ってきました。私たちは皆、心を奮い立たせ、前に進まなければならない瞬間を経験しました。私たち一人ひとりの心の中に、フランクのような一面が宿っているのです。

ガース・エニスがフランクというキャラクターを通して何を描いているのか、私は俳優として、そして今は作家として、ずっと理解しようと努めてきました。エニスはフランクという人物を擁護しません。彼は英雄主義の醜く曖昧な側面を臆することなく受け入れ、絶望と怒りの汚れた塵の中に真実を見出すことで、英雄というジャンルを覆しているのです。

『ウェルカム・バック、フランク』は、フランクを愛するようにとは求めていません。ただ、ひるむことなく、ありのままのフランクを見つめるようにと求めているのです。フランクの恐ろしくも輝かしい姿をありのままに受け止め、そして、彼と共にその旅に出るための、自分自身の中に宿る根源的な動機を見出すようにと。エニスは、自分の信念のためにフランクと同じくらい遠くまで行きたいと願う、あなたの心の奥底にある一面を呼び起こすのです。それは、誠実さを探求し、探求する旅です。

その誠実さこそが、マーベル・テレビジョンの次回作『パニッシャー』スペシャルを脚本・制作する上で、私の羅針盤でした。フランクを再び演じるだけでなく、彼の旅路における私自身の章を創造するという挑戦に挑むことができました。エニスとスティーブ・ディロンは、明確な目的意識と揺るぎない信念を持ち、喪失感を容赦ない誠実さで行動へと昇華させるキャラクターを私たちに与えてくれました。その獰猛さと脆さこそが、フランクを不滅の存在たらしめているのです。スクリーン上で彼を演じるにせよ、紙の上で彼を描くにせよ、私がフランクのあらゆるバージョンに注ぎ込みたいのは、まさにその点です。

このキャラクターを生み出し、私に演じる機会を与えてくれたすべての方々に感謝しています。フランク・キャッスルというキャラクターに命を吹き込むことができたのは、私のキャリアにおける大きな栄誉の一つです。それは、私自身にとっての成功というだけでなく、このキャラクターが多くの人々にとってどれほど大きな意味を持つかという点においてです。

コミックではパニッシャーがホッキョクグマを殴り倒すシーンなどが話題になりましたが、そのような現実離れしたシーンがこの1時間弱のドラマに含まれているかは不明です。

「ボーン・アゲイン」での活躍が大幅に削除され不完全燃焼となったパニッシャーですが、この主演作品の予告によると、Netflix版のようなバイオレンスな活躍を見せてくれそうです。

SPドラマ「パニッシャー:ワン・ラスト・キル」は、2026年5月12日 米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3の原作判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3ではディフェンダーズの再結成が噂されていますが、そんな中で主演のチャーリー・コックスさんがとあるコミックについて熱く語るインタビュー映像が公開されました。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、シーズン3のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

チャーリー・コックスさんはコミック「DEVIL IN CELL BLOCK D」(デビル・イン・セル・ブロックD)について「すごくクールなシーンがあるんです。私の大好きなデアデビルのシーンの一つで、ゾッとするようなシーンなんですが、誰かが彼をライカーズ島の保護拘禁から一般房に移すよう嘆願するんです」とし、「マット・マードックのような人間にとって、一般房に移されるのは大惨事です。なぜなら、彼はこれまで多くの犯罪者を刑務所に送ってきたからです。」と説明しました。

「彼の命は本当に危険にさらされるでしょう。もはや誰も彼を守ることはできない。ベン・ユーリックがマット・マードックの方を見て、彼の顔にほんの少し笑みが浮かんでいるのを見る場面があるんです。まるでそれを望んでいるかのようでした。初めてそれを読んだ時、『これは本当に素晴らしい描写だ』と思ったのを覚えています。このキャラクターの内面、そして彼の態度がどうなっているのか。それは時に、素晴らしい二面性を生み出すんです。」とコミックを振り返りました。

そして「マットのようなキャラクターは、ほとんどの場合、自分がやろうとしていることが正しいことだと分かっているように振る舞うことができます。しかし、混沌や狂気、暴力の方向へ引き寄せられる力があり、そういう方向に物事が進むと、そこには楽しみがあるんです。」と語りました。

また、この物語におけるパニッシャーが素晴らしいカメオだと称賛し、「非常に暴力的で、非常に生々しい」ストーリー展開を「読んでいて楽しい」と評しました。

チャーリー・コックスさんはシーズン3の撮影が始まったと明かしたインタビューの中で、弁護士姿でもデアデビルでもない衣装で撮影したとコメント。

ファンは囚人服での撮影ではないかと疑っていたところで今回のインタビュー映像が公開され、このコミックがベースになっている可能性がさらに上昇したと考えられています。

それと並行して、今週配信された4話の結末でヴァネッサの死を予感させていたのも、コミックベースの物語として引用される可能性があると考えられています。

コミックではヴァネッサの死を巡る偽装工作が何度か行われましたが、最終的には、彼女は詳細不明の末期疾患で亡くなる事に。最期の数ヶ月間、彼女はフォギー・ネルソンの殺害を偽装し、デアデビルと夫が対立するように仕向けました。彼女は、自分を破滅させた男たちが互いに同じことをするだろうと望んでいたのです。

その後、ザ・ハンドがヴァネッサを蘇らせ、フィスクがザ・ハンドのリーダーとしてふさわしいかどうかを試しました。しかし、それは失敗に終わり、彼は愛する妻を殺さざるを得なくなりました。その後、キングピンはベン・ライリー/ジャッカルと共謀し、妻をクローンとして蘇らせようとしましたが、彼女が自分を操るために利用されていることに気づき、再び殺害しました。

ザ・ハンドは「スパイダーマン:ブランニューデイ」の予告で紹介されましたし、「ブランニューデイ」にジャッカルが登場するという噂もあって、これらのストーリーを再現するピースも揃っていると現状考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-jackal-rumor/”]

デアデビルとスパイダーマンが「ノー・ウェイ・ホーム」以来再びクロスオーバーしていくのかはまだはっきりとしておらず、まずはシーズン2の結末と「ブランニューデイ」の映画を見守る必要がありそうです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズも再登場。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも復帰しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2までディズニープラスで配信中。そして、シーズン3が撮影中、2027年配信予定である事が発表されました。

ディズニーがOpenAIとの契約解消、ディズニープラス新機能は棚上げへ

ウォルト・ディズニーがOpenAI社と結んでいたライセンス契約を解消した事を発表しました。OpenAIの動画生成AIサービス「Sora」を使用してディズニープラスに新機能を実装する予定でしたが、OpenAIが「Sora」のサービス終了を発表した事で、この計画はいったん白紙となりました。

2025年11月、ディズニーのボブ・アイガーCEOは「ディズニープラスでAI動画を生成し、投稿できる機能を実装する」と発表。

ディズニープラスの会員はSoraを使ったAI動画をディズニープラス上で生成可能となり、200体以上のディズニー、マーベル、ピクサー、スター・ウォーズのキャラクターを利用した動画をディズニープラスに投稿、他のユーザーと共有するサービスを展開するとしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-and-open-ai-sign-deal-to-bring-more-than-200-disney-marvel-characters-to-sora/”]

プレスリリースによると、200体のキャラクターはアニメーション化されているとの事で、ミッキーマウス、アリエル、シンデレラ、アイアンマン、ダース・ベイダーなどが含まれます。しかし、ディズニーとOpenAIは、「この契約にはタレントの肖像権や声の権利は含まれていない」と述べており、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品で見てきた俳優の顔をしたキャラクターなどを生成させる事は出来ないとしていました。

2026年3月25日、Soraは公式SNSを通じてサービス終了を発表。

「Soraはサービス終了となります。Soraで作品を作り、共有し、コミュニティを築いてくださった皆様、ありがとうございました。Soraで皆さんが作った作品はどれも大切なものであり、このニュースが残念なものであることは承知しています。アプリとAPIのリリース時期や作品の保存方法など、詳細については近日中にお知らせします。」

終了の理由についてはアナウンスされていません。

SoraのAIによる動画生成技術は高く評価され、2025年9月に公開された「Sora 2」では飛躍的な進化をとげ、極めてリアルな映像が生成可能となっていました。

その反面、Soraユーザーの一部が高価値の知的財産物や、映画スターや政治家といった著名人の肖像を用いたフェイク動画を大量に生成しマネタイズするなどの問題も発生。

日本政府も OpenAI に対し、著作権侵害を控えるよう要請し、日本民間放送連盟は OpenAI および Sora 2 によるアニメIPの利用が「日本のコンテンツ制作の文化とエコシステムを破壊しかねない」と警告していました。

もちろんこれは日本だけでなく世界規模で起きた問題で、世界中のほとんどの映画スタジオや事業者、クリエイターがSoraとOpenAIに対して対応に乗り出していました。

サービス終了の理由は明言されていないものの、これが原因と考えるメディアは多いようです。

ディズニーの発表は、AIによって著作権侵害されている現状を、自社の枠組み内で自由に使えるようにするという緩和策でもありましたが、その提携先がなくなった事で実現が遠のく事となりました。

ディズニーの広報は「黎明期にあるAI分野が急速に発展するなか、OpenAIが動画生成事業から撤退し、優先事項をほかへ移すという決定を尊重します」とコメント。

さらに「両社のチームによる建設的な協力関係と、そこから得られた知見に感謝しています。今後もAIプラットフォームとの連携を継続し、知的財産とクリエイターの権利を尊重しながら新技術を責任ある形で受け入れ、ファンのニーズに応える新たな体験を提供する方法を模索していきます」とし、新しい生成AIサービスと提携して実装されていく可能性を残しました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、トム・ホランドさんが壊滅的な展開を予告

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で主演を務めるトム・ホランドさんが、最新のインタビューで本作のスパイダーマン/ピーター・パーカーについて語りました。

予告映像公開後の初の公式インタビューでトム・ホランドさんは「ブランニューデイ」について次のように語っています。

「『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』後のピーター・パーカーの葛藤は、スーパーヒーロー映画というジャンルにおいて、非常に奥深く、他に類を見ないものだと思います。」

「本作に登場する悪役たちは、本当に斬新で新鮮で興味深いものばかりだと思います。アクションシーンはまさに圧巻です。『ブランニューデイ』で私が最も楽しみにしているのは、これまでのどの作品よりも、ニューヨークがこの映画の重要な要素となっている点です。」

ホランドさんはさらに、本作の登場人物たちが「自分のアイデンティティを見つけ、大人になる」事を描くとし、ピーター・パーカーの場合は、それは「進化」し、「真の意味でのアイデンティティを見つけることを学ぶ」ことだと語りました。

「ピーター・パーカーの一番好きなところは、常に自己犠牲の精神を持っているところだと思います。彼の行動はすべて他人のためであり、特にこの映画では、ネッドとMJを守るために究極の犠牲を払っています。そしてそれは、彼の私生活だけでなく、健康にも壊滅的な影響を与えているんです。」

「これはスパイダーマン映画ではこれまで扱ったことのないテーマだと思います。だからこそ、探求していく上で非常に興味深いテーマだと感じています。」

公開された予告映像は意外にもリークされたバージョンとCGのクオリティアップが施された以外はほぼ同じで、特にピーターがウェブシューターのガジェットなしにウェブを発射するシーンが残された事は、彼の肉体の変化を如実に表現していました。

「ブランニューデイ」にはコミックでピーターが本物のクモのように変異してしまったモンスター、マンスパイダーが登場するのではないかとも噂されていますが、トム・ホランドさんのいう変化はこの噂の事を指しているでしょうか。

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映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に日米同時公開予定です。