コミック「ソー」、今度の敵はムジョルニア!?

マーベルがコミック「ソー #22」のプレビューを公開し、ソーとムジョルニアの対決が描かれる事が明らかになりました。ライターのドニー・ケイツさんとアーティストのニック・クラインさんによるソーの現在の連載では、アスガルドの全能の父となったソーがハンマーのコントロールに苦心している様子が描かれています。

ソーは「ハンマーの神」がムジョルニアを使ってアスガルドの王を殺すという予言を発見しました。その答えを探しに行った先には、ムジョルニアそのものが擬人化されていました。怒りに駆られたムジョルニアは、戦士としての役割を放棄したソーに復讐するため、ミッドガルドにあるアスガルドの都市、ブロクストンにソーを連れて行きました。

プレビューでは、かつて自分が持っていたハンマーと戦うソーの姿が描かれています。ウルヴァリンやドクター・ストレンジたちの協力を得て、ソーはこの難局を乗り切る事が出来るのでしょうか?

公式概要は以下の通りです。

ムジョルニアを振り回す「ハンマーの神」の凶行を止めるには、マーベル・ユニバースが一丸となる必要がある! しかし、ソーの仲間たちはハンマーの一撃に耐えることができるのだろうか?ソーは勝利を確実にするため、意外な人物に助けを求める!

©MARVEL

コミック「ソー #22」は 現地時間 2022年2月16日 より米国で発売です。

ソース:Thor Fights Against Mjolnir in New Marvel Preview

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のガルガントスはやはりシュマゴラスらしい

マーベルは「シュマ=ゴラス」という名前について権利を保有していない事が明らかになったと、海外メディア Comicbook.com が独占として報じました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するガルガントスは、権利上の問題から名称を変更したキャラクターであるようです。

この事は以前からファンによって指摘されていましたが、Comicbook.comの取材によって ヒロイック・シグネチャーズ という小さな団体がシュマゴラスの名前の権利を保持していると記事では伝えています。

この名前はファンが指摘していた通り、故ロバート・E・ハワード氏が書いた「征服王カル」の短編小説で初めて登場し、コナン神話と同様に、カル神話もまた、ヒロイック・シグネチャーズとその親会社でノルウェーに本拠を置くビデオゲーム大手のFuncomが所有しているとの事。

本作の物語のプロット等から、本作にはコミックにおけるヴィランの一人「シュマ=ゴラス」が登場するのではないかと以前から噂され、第1弾トレーラーで実際に登場しました。しかし、映画のグッズ等から彼の名がガルガントスである事が判明しており、多くのコミックファンは困惑していました。

マーベル・エンターテインメント社は、すでにヒロイック・シグネチャーズと業務提携を結んでおり、マーベル・コミックは現在、コナン関連のコミックのライセンス・ホルダーを務め、出版されています。しかし、その関係にもかかわらず、スタジオはキャラクターの名前を変更してしまう事で内々に解決させるという決定を下したようです。

Comicbook.comがヒロイック・シグネチャーズのフレッド・マルンバーグ社長に、このネーミングの問題でマーベル・スタジオと協力する気があるかどうか質問したところ、「私たちはマーベルと素晴らしい関係にあり、長年にわたって多くの問題を解決するために協力してきました。このキャラクターに関する今後の計画については、現時点では明らかにすることができません。ご期待ください。」とコメントしたとの事。

流れとしては、シュマゴラスの名前の権利を保有していないマーベルは、コミック「ネイモア・ザ・サブマリナー」に登場したタコ型モンスターガルガントスの名前を、シュマゴラスと呼んでいたキャラクターに移植したというもの。ガルガントスとシュマゴラス、タコが2匹登場するかと思われた時期もありましたが、ガルガントスという名称に変更されたシュマゴラスが映画に登場するというのが実態のようです。

なお、日本のゲーム会社カプコンからリリースされている対戦格闘ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM」シリーズのいくつかにもシュマゴラスは登場していますが、こちらでのキャラクター名がどうなるかは現時点で不明です。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Doctor Strange 2: The Reason Marvel Is Unable to Use Shuma-Gorath Revealed (Exclusive)

コミック「スーペリア・アイアンマン」の共同作者が映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告にリアクション

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場した謎のキャラクターに関する新たなファンセオリーに対して、マーベル・コミックのライターでコミック「スーペリア・アイアンマン」の共同作者でもあるトム・テイラーさんがオンライン上でリアクションしました。

予告に登場した、光を纏い、ワンダと激突している謎のキャラクターがキャプテン・マーベル(の変異体)ではなく、スーペリア・アイアンマンではないかという新たなファンセオリーに対して、「スーペリア・アイアンマンがトレンドになってる。内部情報はありませんが、イルディレイ・シナーと私がトニーのエンドシムアーマーを作ったとき、トニーが怒ると赤/オレンジに光るように設計したよ。」とコメントしました。

この謎のキャラクターのヒップのシルエットラインから、これがモニカ・ランボーであると信じているファンのコメントに対しては「はっきりとしたヒップは、スーペリア・アイアンマンのデザインの一部でした。」と自身の作品にのみ言及し、謎のキャラクターのファンセオリーについて否定も肯定もしない回答をしました。

映画に登場しているのがスーペリア・アイアンマンかどうかは分からないとしつつも、「とにかく、いつか私たちのEndo-Symアーマーが大画面に表示されるのを楽しみにしています。」と投稿しました。

光のエフェクトの類似性からこの謎のキャラクターはキャプテン・マーベルの変異体である事が有力視されており、別のマルチバースのマリア・ランボーないしはモニカ・ランボーだと考えるファンが多数いますが、今回話題になっているスーペリア・アイアンマンであると考えるファンや、ノヴァではないかと考えるファンもいます。

イルミナティ登場の予感もある本作ですから、アイアンマンが登場することはある程度理にかなっています。トム・クルーズさんがアイアンマン/トニー・スタークとしてキャスティングされていると報じられた事もあり、この謎のキャラクターがスーペリア・アイアンマンであるという説もなくはない状況です。

第3弾トレーラーで答え合わせが出来るのか、それとも本公開までお預けなのか、ファンの議論はしばらく加熱する事になりそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

新たなコミックシリーズ「サンダーボルツ」より新生サンダーボルツのメンバーが公開

2022年5月からスタートする新たなコミックシリーズ「サンダーボルツ」の新生サンダーボルツとなるメンバーが発表されました。クリント・バートンが率いる新生サンダーボルツはモニカ・ランボー、アメリカ・チャベス、パワーマン、パースエイジョンにGutsen Gloryという新キャラクターを含めた6人チームとなり、ライターのジム・ザブさんとアーティストであるショーン・イザークスさんが描いていきます。

公式概要は以下の通りです。

超強力な悪党がスタテン島で人質を取った?チャイナタウンに次元の裂け目が?怪物がメトロで暴れてる?サンダーを呼べ!

「デビルズ・レイン」の後、ビッグアップルは大きな問題を抱えており、状況を好転させるために新しいサンダーボルトグループに任されています。しかし、クリント・バートンがこのチームを率い、マーベル・ユニバースが投げかけるあらゆるものと互角に渡り合えることを証明する任務を負ったとき、彼が最初に直面することになるのは、自分自身のことだった。

©MARVEL

ライターのジム・ザブさんは「サンダーボルトの執筆は、ショーン・イザークスとの初のマーベル作品でもあります。クリント・バートン、モニカ・ランボー、アメリカ・チャベスをはじめ、ニューヨークで唯一の公式スーパーヒーロー・チームとして、たくさんの試練を与えられることに、とても興奮しています。このシリーズで繰り広げられるアイデアの多くは、私が長年やりたかったことです。大きなアクションと大きな楽しみ、ドラマ、コメディ、そしてもちろん、このチームにふさわしいいくつかのひねりがあり、読者を常に緊張させる。ショーンのアートワークはかつてないほど素晴らしく、その素晴らしい技術で見事なコミックページや、強大なマーベル・ユニバースに加わる新しいキャラクターたちの目を引くデザインに仕上げてくれています。我々のクリエイティブ・チームは全力を尽くしているので、毎号「ジャスティス、ライクライトニング」が襲ってくる準備をしておいてください!」とコメントしています。

初代サンダーボルツはマスターズ・オブ・イービルがヒーローを偽っていたチームでしたが、コンセプトは最終的にヴィランが更生するためのチームへと進化し、政府の秘密工作員として活動することを余儀なくされました。

その後長年にわたり、サンダーボルツは独立し、ノーマン・オズボーンの下で働く殺人集団、さらにはルーク・ケイジが率いる悪人をヒーローに変えるための特別プログラムとしてその実態を変化させて活動してきました。

そしてイベント「デビルズ・レイン」で再登場し、キングピンことウィルソン・フィスク市長の下にあるヴィラン達で構成されていたサンダーボルツでしたが、新たにクリントがリーダーとなりモニカ・ランボーたちヒーローを加えて再結成され、再びヒーローチームとして活動することになるようです。

コミック「サンダーボルツ」は 2022年5月25日 より全5号で発行予定です。

ソース:公式

コミック「シークレット・インベージョン」の続編が発表

マーベルは2008年に制作されたコミック「シークレット・インベージョン」の続編を発表しました。ライターのライアン・ノースさん、アーティストのフランチェスコ・モビリさんが共に、この限定シリーズイベントを担当すると報じられています。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では前作を原作とするディズニープラスシリーズが現在撮影中です。

IGNとライアン・ノースさんのインタビューの中で、ノースさんは「それは最初のものと同じマーベルユニバースで行われ、物語の中で誰もが最初のものが起こったことを覚えているという点で続編ですが、彼らはすべてその冒険から学んだと彼らはエイリアンの侵略者に地球を失うところ、それが2回同じように行くのを見ることに興味を持っていないので、それは独立した物語のようなものです。」と語っています。「もちろん、これを楽しむために2008年シリーズのどれかを持っている必要はありません。本はあなたが知る必要があるすべてを教えてくれます。しかし、あなたが前作を持っている場合、あなたがキャッチするいくつかの小さなコールバックがあります。」と述べました。

©MARVEL

また、ノースさんはこの新作がマリア・ヒルの物語になると明かしました。「私は彼女を、自分の仕事をこなす有能でとても賢い女性、それも変身するエイリアンの侵略から地球を守ることができる女性だと考えています。私が興味を持ったのは、もし、A)地球が以前にスクラルが何をしたかを知っていて、B)それからの時間を使って準備した場合、エイリアンの侵略ストーリーがどう展開するのか見ることです。」と説明しています。

続けて「アベンジャーズVSアベンジャーズというよりは、どんなに資金力のある最高のシステムでも、想定外の負荷がかかったり、人間の基本的な性質が原因で故障することがあるということを探る物語です。とはいえ、この作品にはアベンジャーズとアベンジャーズの殴り合いがあるので、陰謀と崩壊のエキサイティングな物語と、クールなヒーローとのクールな戦いの両方の長所があると言えるでしょう。」とコメントしました。

その他の詳細としては、アイアンマンがマリア・ヒルとニック・フューリーと組んでスパイゲームをすること、ノースさん曰く「この終わり方はかなり面白い方法で現状を変える」、そしてファンに人気のあるシークレット・ウォリアーズは続編には参加しないが、「しばらく見ていなかった90年代の別のチーム、このチームが少しリバイバルする」・・・と新作の内容を少しだけ明かしました。

ソース:Secret Invasion: The Skrulls Return in Sequel to Marvel’s 2008 Crossover

マーベルが「ジャッジメント・デイ」の詳細を発表

マーベルが2022年夏から始まるあらたな大型クロスオーバーイベント「ジャッジメント・デイ」の詳細を発表しました。このイベントではアベンジャーズとエターナルズ、そしてX-MENによる戦争が描かれることになり、ライターのキーロン・ギレンさんとアーティストのヴァレリオ・スキッチさんによって描かれ、7月よりスタートします。

ギレンさんは、すでに「ETERNALS」でエターナル神話を再定義し、まもなく「IMMORTAL X-MEN」でミュータントの次の時代を先導します。ギレンさんの両タイトルでの仕事と、ジェイソン・アーロンさんとハビエル・ガロンさんの「AVENGERS」における最近のストーリーラインが、これらのマーベルの中核をなす3チームに劇的な発展をもたらす旅へと導いてくれるとの事。

公式概要は以下のとおりです。

X-MENは不老不死を達成し、ミュータントは地球上の支配的な種としてその地位を確立しました。エターナルは自分たちの種族について長い間隠されていた知識を発見し、その中にはミュータントの種族に関する壊滅的な真実も含まれていました。エターナルがミュータントの国クラコアを標的にしたとき、アベンジャーズは終末戦争になりかねない状況を必死で打開しようとする。しかし、これは単純な紛争ではありません。エターナルズの目的は否定できず、ミュータントの未来も脅かされることはないでしょう。そして、戦いの幕が開けると、マーベル・ユニバースの住人たちがこれまで接したことのない偉大な力によって裁かれる中、双方の新たな人物と事実が明らかになって行きます。

ギレンさんは「マーベル・ユニバースを表現する古典的な比喩として、クリエイターがおもちゃを取り出し、遊び、元に戻す「おもちゃ箱」があります。それは理解していますが、私は別の方法、別の意味で “遊び “を考えています。楽器屋を思い浮かべると、すべての楽器が異なる品質を持ち、異なる曲、異なる物語を提案します。私がこれまで演奏してきたMarvelの楽器で、イベントを書いたことはありません。イベントを書くというのは、何か違うんです。楽器を演奏するのとは違うんです。マーベルの楽器店にあるすべての楽器を持っているようなものです。単純な曲を書くのとは違います。シンフォニーを書くようなものです。」と述べました。

さらに「”エターナルズ”や”イモータルX-MEN”などの作品をすべて見て思ったんです。実際、イベントこそが、これを正当に評価する唯一の方法なのです。ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンは、自分が到達した音楽を「Teenage Symphonies to God(神への交響曲)」と表現しました。最高のマーベルイベントが目指すのはこれであり、ここで目指すのもこれです。スケール感が欲しい。心の傷も欲しい。拳を突きつけられながらも、その胸に秘めた思いが伝わってくるような本がいい。ワーグナー的なボリュームで、『神のみぞ知るセカイ』のようなエモーショナルなものがいいと思います」とコメントしました。

スキッチさんは「エンパイアに続いて、またマーベルのイベントを描く機会を得たことは素晴らしいことです。違いは、前回はただワクワクしていただけでしたが、今はその期待の大きさを知っているので、今はワクワクと同時に少し怖さも感じています!幸いなことに、私には偉大なキーロン・ギレンとマルテ・グラシアが私の背中を見守ってくれているので、一緒にどんな宇宙の脅威にも立ち向かうことができます!」と語りました。

先日は、アベンジャーズ、エターナルズ、ミュータントの三大勢力からトニー・スタークら3人のコメントが発表されました。

「ジャッジメント・デイ」のワンショットとなる「フリー・コミックブック・デイ:アベンジャーズ/X-MEN」#1 は5月7日のフリーコミックブックデイに配布され、「ジャッジメント・デイ」は 2022年7月 よりスタートです。

ソース:公式

迫る審判の日!アベンジャーズvsエターナルズvsX-MENを描く「ジャッジメント・デイ」とトニー・スタークら3人のコメントが発表

マーベルが2022年夏から始まるあらたな大型クロスオーバーイベント「ジャッジメント・デイ」を正式に発表しました。このイベントではアベンジャーズとエターナルズ、そしてX-MENによる戦争が描かれることになり、それぞれの勢力を代表してアイアンマン/トニー・スターク、ドルイグ、デスティニー/アイリーン・アドラーのコメントが発表されています。

アベンジャーズのトニー・スタークは「大雑把に言って、私は傲慢のプロだ。しかし・・・一体どうやって数時間で神を作れると思っているんだ?」と述べています。

エターナルズのドルイグは「100万年の間、地球はディヴィアンツから守られてきた。しかし我々は過ちを犯した。ある者たちを見逃してしまっていたのだ。すなわちミュータントたちだ。」とミュータントたちへの宣戦を布告。

そしてミュータントのデスティニー/アイリーン・アドラーは「戦争は常にある。それが、人が常に確信出来る一つの事だ」と不吉な言葉を残しています。

2022年3月発売のコミック「エターナルズ #10」ではアベンジャーズとエターナルズの戦いが始まる事が発表されており、「ジャッジメント・デイ」の前哨戦となっていくようです。

先日はあらたなオメガレベルのミュータントの誕生が示唆され、エターナルズはミュータントたちをディヴィアンツ同様に宇宙の脅威とみなしているようです。

大型クロスオーバーイベント「ジャッジメント・デイ」は2022年夏スタート予定です。

トニー・スタークはヴィランになってしまうのか?コミック「アイアンマン#16」プレビューでアイアンゴッドと化したトニーとアベンジャーズが激突

マーベルが今週発売予定のコミック「アイアンマン #16」のプレビューを発表し、コルバックとの戦いの中でコズミックパワーをその身に宿し、アイアン・ゴッドとなったトニー・スタークが地球に戻り、アベンジャーズやファンタスティック・フォーと再会するがより複雑な状況になっていく事が明らかになりました。

本作のライターのクリストファー・キャントウェルさんは、海外メディア SuperHeroHype とのインタビューで「アイアンマンのような歴史的なキャラクターのためにオリジナルの道を見つけるのは難しいです。また、14号では、コズミックパワーが体内に注入されたトニーの内面的な体験に焦点を当て、メディアを押し広げ、何か違うことをしようと試みました。それはどのような感覚なのでしょうか。自分の存在を根底から覆すような大きな出来事に対して、人は精神的、感情的に何を経験するのでしょうか?私はこれが起こったときトニーと一緒にいて、彼がこのアーク全体について考えていたことを示したかったのです。この作品は、超現実的な夢の体験として構成されています。科学、知性、技術について多く書かれている本で、トニーが変身する際に、その3つすべてを無視するような体験をさせたかったんです。」とコメントしています。

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「アイアンマン#16」は、ジュリアス・オータさんがアート、フランク・ダルマタさんがカラー、ジョー・カラマーニャさんがレタリング、そしてクリストファー・キャントウェルさんが脚本を担当しています。

コミック「アイアンマン #16」は 2022年1月26日 米国発売予定です。

ソース:Iron Man: Tony Stark Becomes Iron God, Confronts Avengers in New Marvel Preview

マーベルがスパイダーマン60周年記念のヴァリアントカバーを発表

クモをモチーフにしたヒーロー「スパイダーマン」の誕生60周年を祝って、マーベルが4月発売予定のコミックからヴァリアントカバーを発表しました。スタン・リー原作、スティーブ・ディッコ作画の「Amazing Fantasy」#15(1962年8月)にて初登場したスパイダーマンは世界中で愛され、現在公開中の実写映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」も世界中で大ヒットしています。

2022年4月に登場するスパイダーマン ヴァリアントカバーはマーベルのヒーロー&ヴィランがスパイディスタイルになったアートになっています。

公式概要は以下の通り。

今年はスパイダーマン誕生60周年の記念すべき年。4月に登場するヴァリアントカバーは、マーベルのヒーローやヴィランがスパイディスタイルに身を包み、あなたのお気に入りのシリーズを彩ります。ダン・ユルゲンス、ケア・アンドリュース、ラフザ、カイル・ホッツ、デクラン・シャルベイ、ピート・ウッズ、ロッド・レイス、デヴィッド・バルディオン、ベンガル、ロミーナ・ジョーンズなどの素晴らしいアーティストが、マーベルの偉大なアイコンからインスピレーションを得た全く新しい衣装デザインでこれらのカバーを作成しました!このカバーでは、マーベルのヒーローやヴィランがスパイディスタイルで登場します。

©MARVEL

今回発表された10種類のカバーは以下のキャラクターになっています。

  • メリー・ジェーン
  • キャプテン・マーベル
  • カーネイジ
  • ヴェノム
  • ソー
  • シルバーサーファー
  • シルク
  • シャン・チー
  • アイアンマン
  • エマ・フロスト

スパイダーマン ヴァリアントカバーは 2022年4月発売予定です。

ソース:公式

コミック「X-FORCE」シリーズの新たな敵はセレブラックス!知覚兵器と化したセレブロとの対決を描く

2022年4月から開始される新たなコミックシリーズ「X-FORCE」の敵がセレブロである事をマーベルが発表しました。「デスティニー・オブ・X」の一部となる「X-FORCE」シリーズはライターのベンジャミン・パーシーさんと新たなアーティストのロバート・ギルさんによって描かれ、「X・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/X・デス・オブ・ウルヴァリン」の余波で意識を持つようになったセレブロ、セレブラックスと対決するといいます。

公式概要は以下のとおりです。

ミュータントがクラコアで繁栄する限り、X-FORCEは島国を最も危険な外部の脅威から保護しなければなりません。そうするためにこのチームは、手を汚し、最も極端で危険な状況で彼らの命を危険にさらすことをいとわない必要があります。彼らは過ちを犯し、数え切れないほど何度も殺されて復活しました。そして今、彼らはクラコアの夢の中心を襲う新たな敵に直面するでしょう。
ウルヴァリンがクラコアに戻ると、セキュリティ欠陥により精神融合し、脅威と化したセレブラックスが島を支配していた!この脅威はどこから来たのか?そしてそれはフォージに何を求めているのか?

©2022 MARVEL

本シリーズについてパーシーさんは、「X-Forceにとって楽な時期はありませんでしたが、1年先は特に混沌とした挑戦的なものになるでしょう。X LIVES OF WOLVERINE / X DEATHS OF WOLVERINEについてはあまり詳しく説明できません。これは、ビーストがこれらのファイルを機密扱いとしてリストしているためですが、影響があると言えます。もちろん一部のキャラクターについては。しかし、感覚的になったセレブロユニットの1つにとっても、知性と力への渇望は文字通りです。セレブラックスがやってきます。また、チームの劇的な変革と、私たちがしばらくの間構築してきたキッドオメガの大きな変革も期待する必要があります。616で私のお気に入りの悪役の1人が、私が何年も書きたいと思っていた複数の問題の物語に登場しているので、カバーしてください。そして、孔雀のタトゥーを持つ男が最終的にマスクを外されることを期待してください。ロバート・ギルのアートは私の心を揺さぶり、私の電子メールの受信箱を溶かしています。皆さんと共有するのが待ちきれません。脅威、騒乱、道徳的混乱に備えましょう。」とコメントしています。

コミック「X-FORCE #27」は 2022年4月 より発売予定です。

ソース:公式