ライオンズゲート・フィルムズ制作のマーベル映画「パニッシャー」(2004年)で主人公のパニッシャー/フランク・キャッスルを演じたトーマス・ジェーンさんが、海外メディア The Direct とのインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」での再演オファーがなかった事を明かしました。
「デッドプール&ウルヴァリン」への出演の話があったかどうか質問されたトーマス・ジェーンさんは「いいえ。」とシンプルに否定した上で、「私はジョン・バーンサルのパニッシャーが好きです。私が演じるのは少し無理があるといつも思っていました。コミックのフランク・キャッスルはイタリア系アメリカ人のはずです。私は違います。アイルランド系アメリカ人です。だから、髪を染めて、ある種のペルソナを演じる必要がありましたが、バーンサルはそれをとてもうまく演じています。だから、彼を起用すべきだと思います。」と後にNetflixのマーベルドラマでパニッシャーを演じたジョン・バーンサルさんを高く評価しました。
インタビュアーからいつかジョン・バーンサルさんのパニッシャーに対するヴィランを演じる可能性について質問された際は、「それは悪くないね。そのアイデアは好きだよ。」と回答しました。
「デッドプール&ウルヴァリン」において、パニッシャーはレジスタンスメンバーとして既に死んだと語られましたが、どのバージョンのパニッシャーがいたのかは分かっていません。
最近公開されたコンセプトアートでは劇場版に登場していなかったゴーストライダーやデアデビルなども存在していたため、名前が残されているパニッシャーについても何らかの話し合いはあったと推察されます。
なお、ジョン・バーンサルさんが演じるパニッシャーは「デアデビル:ボーン・アゲイン」での再登場が決まっており、撮影現場でも目撃されていました。
ソース:Marvel Legacy Star Officially Debunks Rumored MCU Return (Exclusive)