【公開直前】映画「ブラックウィドウ」これまでの情報まとめ #2 家族編【予想、考察、あれこれ】

※この記事にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ3までのネタバレを多分に含んでいます。また原作コミックの内容にも触れていますので、ネタバレが大丈夫な方のみ続きを御覧ください。

映画「ブラックウィドウ」では「家族」がひとつのキーワード。
同じく「家族」がキーだったガーディアンズの2作目とは違い、スパイであるナターシャ達にとって、この家族は本当に家族なのでしょうか?
トレーラーから3人の家族の気になる所をピックアップしたいと思います。

 

エレーナ・ベロワについて

映画のエレーナ

映画のエレーナはナターシャの「妹」という設定。映画の公式サイトによると戦闘力はナターシャと同程度のようです。

トレーラーのエレーナで最も気になるのは、ファイナルトレーラーに登場した手術シーン。

「そばにいなくてごめん」というナターシャの言葉が被せられているシーンですが、手術を止められなかったことへの後悔のようにも取れるセリフです。

レッドルームと言えば不妊手術が第1に上がりますが、戦闘スーツを来てこんなに拘束した状態でやるのは考えにくいのではないでしょうか。
次の可能性はこのトレーラーで判明した、タスクマスターがレッドルームを支配、洗脳しているということ。洗脳手術であればMCUではバッキーが体験済み。彼も洗脳される時は拘束されていたので、しっくりは来ます。しかし洗脳されたのならどうやって解いたのか、実はまだ洗脳されたままなのではないか、など様々な新要素がわいてきますね。

もうひとつ、SNS上で囁かれているのは、顔の入れ替え手術。画像をクリックすると原寸大で表示されて見やすくなると思いますが、髪の生え際の部分に不自然なラインがあります。いかにもここで切り離して着脱できそうな。しかしMCUではS.H.I.E.L.D.製の変装用の超高性能ツールが映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」にも登場しています。この手術シーンの時期によっては、ヒドラを通じてS.H.I.E.L.D.の技術が流出していることは大いに有り得るので、そうするとわざわざ物理的に顔を入れ替えなくても、と勘ぐってもしまいます。
エレーナが何の手術を受けたのかは、物語の鍵になってきそうですね。

そしてこの手術の画像にはもうひとつ、海外ファンが気づいてSNSに投稿した事があります。画像を上下左右反転させると分かりやすいので用意してみました。

手術照明のところにA.I.M.と記載されています。
MCUにおいてA.I.M.は映画「アイアンマン3」で登場したアルドリッチ・キリアンが運営していたシンクタンクで、エクストリミス計画を行っていました。劇中2012年にキリアンは死亡したことになりますが、その後A.I.M.がどうなったのかは描かれていません。
また、エレーナのこの手術がどの時代かもわからないので、現時点でははっきりとした関連性は分かりませんね。

ちなみにA.I.M.はアドバンスド・アイディア・メカニクス (Advanced Idea Mechanics)の略称。コミックではヒドラの科学兵器開発部門です。

次にナターシャ同様、気になるポイントはスーツの色。トレーラーでは一度もブラックウィドウの黒スーツを着用していません。たまたまトレーラー中に黒スーツのシーンがなかっただけなのか、それとも何か意味があるのでしょうか。

最後に現在の所属。これも重要です。
大きく3つに分けられると思うのでチェックしてみましょう。

・レッドルームから逃げ出した逃亡者

トレーラーで家屋の中でナターシャと遭遇し、格闘するシーンの前後ではエレーナも何かを警戒しているように見えます。これであればナターシャと合流、協力してレッドルームを阻止する、というのは割と王道な流れ。

・まだレッドルームに所属している

これはエレーナも洗脳されていることを意味してしまいます。であればヴィランとなるか、バッキーのようになんとかして洗脳をとく方向へとシフトするでしょう。

・別の勢力に所属している

これもまたヴィラン要素が高くなるところ。ありそうなのはロス長官の手先になっているとか。

コミックのエレーナ

コミックのエレーナも、ナターシャと同じくレッドルームでスパイとして育てられたスパイ。 師匠はナターシャと同じでピョートルという人物です。

デスレスフレンジーというバイオ兵器を巡ってナターシャと衝突したり、南極のサヴェッジランドでヴィブラニウムの盗掘をした際にはアベンジャーズに見つかったりと、ヴィラン的ポジション。その後、介入してきたサウロンというヴィランの攻撃で重傷を負い、A.I.M.によってエレーナの精神はアダプトイドに移され、アベンジャーズと対決した経緯があります。

その後も死ぬたびにアダプトイドやLMD(ライフ・モデル・デコイ:エージェント・オブ・シールドによく出てくるやつ)に精神を移して結構復活しています。

顔の入れ替え手術もコミックにあるエピソード。ということは映画で同じことをやったりはしないのかな?

なお、コミックではロス長官の元でヴィランチームのサンダーボルツに所属したことも。

ポイント

原作ではヴィランよりのポジションがよくあるエレーナ。前評判ではナターシャの跡をつぐ、という意見が多数ですが、一体どちらになるのでしょうか。

 

メリーナについて

映画のメリーナ

日本の公式サイトによると、「 レイチェル・ワイズ演じるのは、天才科学者の“母”メリーナ。彼女もブラック・ウィドウやエレーナ同様に厳しい訓練を受けた暗殺者であると同時に、二人も知らない極秘研究に携わっているといわれる、まだ多くの謎が残る存在です。」と書かれており、何かしらの秘密を抱えているのは決定済み。フルネームはメリーナ・ヴォストコフ( Melina Vostokoff )です。

メリーナは母というポジションなわけですが、設定としてはいくつなのでしょうか。ナターシャは、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」でのゾラの発言によれば1984年生まれです。
ちなみにメリーナを演じるレイチェル・ワイズさんは1970年生まれ、ナターシャ演じるスカーレット・ヨハンソンさんは1984年生まれ。キャスティング的には(義理ですが)親子で通用する範疇です。

所属についてはエレーナと同じ疑問点があるのですが、メリーナに関しては年齢的な疑問も出てきます。ナターシャとエレーナは同時期に訓練を受けていたと考えられますが、メリーナはその時すでにスパイとして活動していたはず。娘ふたりとの接点はどこにあるのか、謎となっています。また、弱点を減らすために不妊手術をする組織の人間がどういった心変わりで義理とはいえ家族を持つに至ったのか、現時点での多きな謎です。

演じるレイチェル・ワイズさんですが、以前のインタビューによると「子供のころからブラック・ウィドウと共に戦闘と諜報活動の訓練をずっと受けてきました。ただ、彼女よりも5倍のペースで訓練しているんです。 」と答えていることで、年齢に関しては謎が深まるばかりです。

メリーナのスーツに関しては黒白ともにトレーラーにあります。ナターシャやエレーナ同様に、色に意味合いがあるのか、単に任務地における迷彩なのか気になりますね。

コミックのメリーナ

コミックでのメリーナはロシア政府に雇われた暗殺者、アイアンメイデンというヴィランで、ナターシャの敵として登場します。

また、エレーナ同様サンダーボルツに所属していた事もあります。

ポイント

コミックの事を考えると、一番ヴィラン要素の強いメリーナ。

こちらはファイナルトレーラーの1分10秒あたりから、メリーナが開けた扉の先の部屋の棚に原作のアイアンメイデンのような銀色のマスクが写り込んでいます。

果たしてマーベル・スタジオがこんな簡単に予告でネタバレをしてくれるのでしょうか?数々のフェイク予告を見てきたファンにとっては、にわかには信じがたいです。見せてくれるということは、逆に安心ということなんでしょうか?

 

アレクセイについて

映画のアレクセイ

アレクセイ・ショスターコフ(Alexei Shostakov)はナターシャの「父」で、レッドガーディアンというヒーローネームが明かされていますが、意外と公式情報がありません。
公式に書いてあるのは「ヒーローらしからぬぽっちゃりボディ」のみです。

トレーラーでは謎の施設に収容されていて、脱出を試みているようです。

警備兵っぽい人たちの盾に書いてる文字を読みたかったのですが、うまくいきませんでした。囚われている理由が1つ目の謎になります。

2つ目は、なぜ家族の一員としてアレクセイがいるのか、という部分です。
女性3人はレッドルームという共通項があるので、「これ以上私達のような人間を増やせない」と団結するのは筋が通っています。どういう経緯で3人と知り合い、「俺も手伝おう」となったのでしょうか。

それを紐解くために、コミックのアレクセイをチェックしてみましょう。

コミックのアレクセイ

コミックのアレクセイはKGB所属のキャラクター。そしてナターシャの「父」ではなくて「夫」になります。ロシア(コミック当時はソ連)がキャプテン・アメリカに対抗するべく生み出した超人で、基本的にはキャップと同等の戦闘能力を持ちます。

アベンジャーズと衝突し、ナターシャをかばって死亡。後にLMD(ライフ・モデル・デコイ)を利用して復活させられ、ロシアと日本の間に戦争を持ち込もうとしてナターシャに阻止されたこともありました。

ポイント

映画のアレクセイの情報がかなり少なく、なかなか判断しにくいキャラクターです。コミック通りKGB所属ならば、レッドルームもKGBのプログラムですから知り合う機会はあると言えるのではないでしょうか。しかし一緒にレッドルームを阻止するとなれば、KGBを敵にまわすことになりそうです。

 

映画「ブラックウィドウ」後の3人

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」における、2023年のナターシャのセリフからは、その時点でこの3人が生きていないか、敵となってしまって連絡も取れない、などが考えられると思います。

ナターシャはキャップに「私には何もなかった。でもやっと手に入れた。この仕事と、この家族を」と言っていましたから、2023年には家族とよべるのはアベンジャーズしかいなかったと考えられるからです。

となると、映画「ブラックウィドウ」で3人の家族はどのような結末を迎えるのでしょうか。

・一致団結してレッドルームを壊滅、だけど2018年にはサノスによって全員消える。

「ブラックウィドウ」的には一番ハッピーエンドなパターンです。

・エレーナが二代目を継ぐ、メリーナが裏切る、アレクセイは映画「ブラックウィドウ」の中で命を落とす。

コミックの展開を基にした結末。順当すぎてマーベル・スタジオっぽくない気がしますがそれなりにハッピーエンドでもある感じです。

・全員敵、あるいは映画「ブラックウィドウ」内で死亡。

一番考えたくないけど、無きにしもあらずな展開。この3人が味方として生きていた場合は、インフィニティ・ウォーで手を貸してくれても良かった話なので、ありえるのかなという結末。

 

まとめ

エレーナの手術に関して、顔の入れ替えが真実だった場合、#1でお話した、「ロキと会話したナターシャと、ヴォーミアにいったナターシャは別人」説はだいぶ可能性が増えることになります。インフィニティ・ウォーやエンドゲームでナターシャだと思っていた人物はエレーナなのでしょうか?

MCUにおいては既に、フューリー長官がウルトロンの頃からタロスだった説もあるように、ありえないと断言出来ないのが難しいところですね。

メリーナとアレクセイに関しても怪しい部分が多く、謎だらけのキャラクターと言えます。トレーラーに登場するタスクマスター自体も、彼らのうちの誰かなのでしょうか。

この3人、誰が味方で誰が敵か、皆さんはどうお考えでしょうか?

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これまでに公開されたトレーラー

ファーストトレーラー

スーパーボウルトレーラー

「新たなる敵」編

ファイナルトレーラー

ジョン・ワッツ監督が「スパイーダマン:ワーク・フロム・ホーム」の写真を投稿

MCUの映画「スパイダーマン:ホームカミング」「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でメガホンを取ったジョン・ワッツ監督が、自身のInstagram上に写真を投稿しました。

世界的な広がりをみせるコロナウイルスの影響であちこちが混乱する中、ファンを支援するユーモラスな投稿となっています。

コロナウイルスの影響が各業界で深刻な打撃を与え、エンタメ業界においても例外ではありません。

マーベル関連でいえば、MCUのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」は撮影を一時中断、映画「ニュー・ミュータンツ」は全米公開の延期という状態です。また、MCUの映画「シャン・チー」も監督が検査を受け、結果が出るまで一時中断という形を取っています。

来年公開のトム・ホランドさんが主演をつとめる「スパイダーマン3(仮題)」は、ヒロインのMJを演じるゼンデイヤさんの続投も決まっているようですが、コロナウイルスが撮影や公開にどの程度影響してくるのかは不明となっています。

スパイダーマンのようにワーク・フロム・ホームのスタイルを取ることで感染拡大のリスクをへらすことが、自分のためだけでなく、親愛なる隣人のためでもあるのかもしれませんね。

ジョン・ワッツ監督の「スパイダーマン3(仮題)」は 2021年7月16日 全米公開予定となっています。

【公開直前】映画「ブラックウィドウ」これまでの情報まとめ #1 ナターシャ編【予想、考察、あれこれ】

※この記事にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ3までのネタバレを多分に含んでいます。ネタバレが大丈夫な方のみ続きを御覧ください。

 

 

ナターシャ・ロマノフについて

映画のナターシャ

MCUにおけるナターシャの動きを時系列でまとめると、以下のような感じです。

◆幼少期から成人ぐらいまで?
スパイ養成プログラム「レッドルーム」でスパイとしての訓練を受け、KGBに所属し活動を行っていました。映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で少し語られました。

◆成人以降?
アメリカの安全保障上の重要な脅威とみなされ、S.H.I.E.L.D.からクリント・バートンが暗殺に派遣されました。才能を見出したクリントがスカウトし、KGBからS.H.I.E.L.D.へと鞍替えします。 映画「アベンジャーズ」にて判明しています。

◆2010年
S.H.I.E.L.D.のエージェントとしてスターク・インダストリーズに潜入。トニー・スタークの身辺調査をしたのが映画「アイアンマン2」

◆2014年 S.H.I.E.L.D.の崩壊
映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でS.H.I.E.L.D.が崩壊するまではエージェントとしての個人活動が主流だったと思われます。

◆2015年 ウルトロン計画
S.H.I.E.L.D.崩壊以降はアベンジャーズとしてのチーム活動が描かれています。

◆2016年 シビル・ウォー
映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にてソコヴィア協定賛成派の立場を取り、トニーの側についてキャップ達と対決します。しかし土壇場でキャップの逃亡に手を貸して、その事をティ・チャラがロス長官に報告。トニーから「君、捕まるぞ」と警告を受けます。

◆2016~2018年
ここが映画「ブラックウィドウ」で描かれるとされている空白の時代

◆2018年 サノス襲来
その後、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではキャップやファルコン達と合流し終えた状態で登場しました。

◆2023年
映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で「私には何もなかった。でもやっと手に入れた。この仕事と、この家族を」とアベンジャーズ本部でキャップに告げます。

 

ナターシャの目的

トレーラーから汲み取れるナターシャの目的は、「やり残したこと」をやるために「全てが始まった場所」へ向かう事。

場所はやはりレッドルームが順当な流れ。
「やり残したこと」はシンプルに考えると「ブラックウィドウ・オプス」計画を終わらせることでしょうか。これ以上、自分と同じような暗い過去を持つ人間を排出させたくないとか。

でも管理人的には時期が気になっていて、ナターシャはキャップ同様、指名手配中の身。映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」以降、ウルトロンを経てシビルウォーの間までに着手していれば、せめてクリントあたりは手伝ってくれたような、と考えてしまいます。

ブラックウィドウはロシア政府がらみの計画なので、アベンジャーズとして阻止しに行くとそれはそれで外交的に揉めるのも目に見えているので、しょうがなくこのタイミングで動く、ということなのでしょうか。

あるいは、「今すぐ行かなければ」ならない切羽詰まった状況に追い込まれること。となれば、「家族」の誰かのピンチと言ったところでしょうか。

 

トレーラーの気になる所

管理人が一番気になっているのは、ファーストトレーラーの30秒ぐらいのところ。

ロス長官「急いでいるのか」
ナターシャ「最近ちょっと忙しいの」
ロス長官「何をする気だ」

という会話が入っています。

ファーストトレーラー

指名手配犯を追う側と追われる側の会話としては、かなりのんびりしすぎています。

そしてそのロス長官ですが、以下に画像を並べてみました。

トレーラーのロスは若く加工されていて、どうにも時系列があいません。
ちなみに「インクレディブル・ハルク」でのロスも立派なお髭をはやしており、それ以前のロスとしか思えない見栄えです。
とすると、これはナターシャを追っている映像ではない可能性が高いですね。

しかしロス長官は、「インフィニティ・ウォー」の中で、アイアンマンとスパイーダマンが地球から消えてしまって戦力的に大変な状態のときですら、ローディーにキャップ達を逮捕するように指示していました。
なので、映画「ブラックウィドウ」の中でも追われている状態なのは変わらないと思いますが、トレーラーはそのシーンとは別ということになりそうです。

会話のやりとりについては、別々のシーンから切り取って繋げたものかもしれませんね。

もう1点気になったのもファーストトレーラーから。それが次の画像です。

何かの施設の司令室のような部屋。左側には女性のようなシルエット、右側にはぽっちゃり系男子が写っています。

拡大すると後ろで髪をくくっているのは分かるのですが、厄介なことにナターシャ、エレーナ、メリーナ3人共髪をくくっているのです。

くくり方的にはエレーナが一番近いなと思いつつも、バトンを背負ってるエレーナはトレーラーでは一度も登場していないように思います。

右側の人はポスターに名前のあるレイ・ウィンストンさんでしょうか。
体型は似ていると思いますが、ウィンストンさんはこのシーン以外に一切トレーラーに写っておらず、役割も公表されていません。
この施設のトップの人間でしょうか。

 

服装について

すぐに目につくのが、おなじみの黒スーツの他に白のスーツがあること。

白ナターシャは雪の積もる施設に着地し、格闘するシーンと家族4人での食事のシーンに登場します。

服装から考えられる流れは、

1、白スーツ(雪原地帯用の迷彩?)を来てアレクセイを助けにいく
2、家にもどってレッドガーディアンの装備を回収して食事
3、黒スーツに着替えて目的地へ

といった流れでしょうか?下のシーン(スーパーボウル予告)ではアレクセイがレッドガーディアンのスーツを着ているため、食事の後なのは間違いないはずです。フェイク予告でなければ。

フェイクがなければ服装的にこういう流れになると思うのですが、このシーンではアレクセイが共に闘おうと握手を求めています。
後ろには何かしらの残骸があり戦闘した形跡のようにも見えますが、そうなると食事後に目的地へ行く途中で一戦やらかして、そのタイミングで共闘を誓う。なんかちょっと不自然な気もしますね。

 

ナターシャ・ロマノフ 最大の謎

管理人が最も気になっているのが、ナターシャの出生。

どんなヒーローやヴィランでも親はいるでしょうから、当然ナターシャにもいるわけです。
MCUでいうとトニー・スタークの父親ハワードは登場が多く、ソーにもオーディンやフリッガといった両親の登場がありました。
しかしながら多くのヒーローは両親など描かれておらず、だからといって特に気にはなりません。

しかし、ナターシャはこれまでに2度もほのめかされてきたので気になってしまうのです。それが以下のシーン。

左は映画「アベンジャーズ」にて、ロキがナターシャを檻の中から責め立てるシーンです。右は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」にてレッドスカルから告げられるシーン。

名前が違うのは一体何を意味するのでしょうか?

1、どっちかが生みの親でどっちかが育ての親

しっくり来ると言えば、しっくり来る設定です。

2、ロキかレッドスカルのどちらかが間違った

そもそもロキに読心術的なものはあるのでしょうか。 ロキはこのシーンの後、「バートンから聞いた」と話しているので、そのまんまなんでしょう。
ナターシャがクリントに嘘、あるいは真実だと思っているが間違った親の情報を教えていた場合、ロキとレッドスカルの言い分が違うのは当然かもしれません。

3、アイヴァン・ドレイコフという人の娘

無くはないかと言った感じ。

4、ロキと会話したナターシャと、ヴォーミアにいったナターシャは別人

可能性はゼロではないかなと。

5、単純に制作ミス

そういうこともたまにはあるよね、って感じ(笑

ちなみにコミックのナターシャは

ナタリア”ナターシャ”ロマノフは1928年に生まれた。家系にまつわる話では、彼女はロシア最後の皇帝ロマノフ家に連なる者という「噂」があるが、真偽は不明。残っている記録は、戦火に燃えるスターリングラードのビルで孤立していたところを、ソ連軍の兵士、イワン・ペトロビッチ・ベズクノフに救出されたことから始まっている。1930年代の終わりにはソ連諜報部すなわちKGBのスパイとして訓練を受けはじめた。
その後、設定が変更され、彼女を訓練したのはイワンだけではなく、「レッドルーム」というKGBの施設ということになった。ここでナターシャは女潜伏スパイチームを養成するブラックウィドウ・プログラムの一員となる。

このとき、バイオテクノロジーとサイコテクノロジーによって強化され、若さを保つ体となった。ここではウィンターソルジャー(キャプテン・アメリカの元相棒バッキー)のトレーニングを受け、本当の職業を隠すためバレリーナの練習生をしていた。

ナターシャはソ連では有名なテストパイロットのアレク・ショスタコフと結婚した。結婚の数年後、KGBはロケットのテストでアレクの死を偽装し、ナターシャは文字通り「未亡人」となった。実はアレクは生きていて、秘密裏にスーパーソルジャーレッドガーディアンとなった。ナターシャはレッドルームアカデミーでトレーニングを続け、最終的にブラック・ウィドウの名を受けた。

引用:アメコミ@wiki

となっており、イワンとはIvan、つまりアイヴァンと関係があるのかもしれませんね。映画「アイアンマン2」に出てきたヴィラン、イワン・ヴァンコが父親ってことはないと思います。ないよね?


なんだか長くなりそうなので、ここまでをナターシャ編として、他のキャラクターは別に掘り下げてみようと思います。

[nlink url=”https://mavesoku.com/blackwidow-info-2-family/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/blackwidow-info-3-enemy/”]


以下はトレーラーのリストアップです。

 

これまでに公開されたトレーラー

ファーストトレーラー

スーパーボウルトレーラー

「新たなる敵」編

ファイナルトレーラー

【映画紹介】「マイティ・ソー/バトルロイヤル」【MCU Vol.17】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2017年公開の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」
原題は Thor: Ragnarok

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の17作目で、
フェーズ3の11作品中の5番めの作品です。

MCUシリーズ 前作はこちら

[nlink url=”https://mavesoku.com/spiderman-homecoming-highlight/”]

ソーシリーズの前作はこちら。

[nlink url=”https://mavesoku.com/thor2darkworld-highlight/”]

冒頭のあらすじ

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)でのウルトロンとの戦いから2年、ソーはインフィニティ・ストーンを探して宇宙を旅していました。

その最中、スルトに囚われてしまったソーはアスガルドにラグナロクが迫っていることを知らされます。辛くも脱出し、アスガルドに戻ったソーは、故郷の様子がおかしいことに気づきました。マレキスとの戦いで死んだはずのロキが、オーディンの姿になって王となっていたのでした。

オーディンの居場所をロキに問い詰め、ロキを連れて地球に向かいます。
そして地球のノルウェーで父オーディンと再会した二人。ソーはアスガルドへの帰還を促しますが、もう寿命が残されていないと拒否します。

オーディンは兄弟に過去の秘密を明かし、最初の子供、姉にあたるヘラの存在を告げます。直後にオーディンは最期をむかえ、光の粒となってソーとロキの目の前で消えてしまいました。そしてオーディンの死と共に封印が解かれて、死の女神ヘラが二人の眼前に姿を現しました。

ちなみにディズニーデラックス版のバトルロイヤルの予告動画は、なぜか中身がソー1作め。邦題の件といい、ソーに恨みでもあるのでしょうか

見どころ

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」と並ぶ、MCUトンデモ邦題のひとつでもある本作品ですが、内容は安心のマーベル・スタジオ。2020年の第92回アカデミー賞で脚色賞に輝いたワイティティ監督が、それよりも以前にメガホンを取った作品で、MCUファンの間でも上位にくる作品です。

ソーとロキの兄弟間の、愛と憎しみの混じった関係が非常にコミカルに、かつ丁寧に描かれているのが見事です。そして前作のダーク・ワールドでファンを増やしたロキが、今作で更に人気を獲得したとも言われています。ドラマ「ロキ」が制作されることになったのも、この映画がひとつの要因ではないでしょうか。

舞台は主にアスガルドと惑星サカール。地球は少しだけ出てきて、映画「ドクター・ストレンジ」(2017年)でのラストシーンが何だったのかはこの映画でしっかりと描かれています。

そしてなんと言ってもお姉さんのヘラ。ケイト・ブランシェットさんの威厳のある演技がこれまでのMCUのヴィランの中でも際立っていて、かつてない強敵感が溢れ出ています。

役者さんの話でいえば、マット・デイモンさんがカメオ出演していますよ。
いつもどおりスタン・リー氏を探すのと同様、探してみてください。

物語的には映画「ドクター・ストレンジ」よりも少し後のお話。西暦2017年の後半あたりが主な時間軸となります。ラストの映像ではそのまま「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」へと繋がっていくことになるので目が離せません。

キャラクター

ソー/演:クリス・ヘムズワース

アスガルドの王オーディンの息子で雷の神。
これまでのストレートな戦い方だけでなく、機転を利かせられるようになったのはキャップやトニーの影響でしょうか。
アベンジャーズとして地球で戦う分にはまさにマイティでしたが、今作の相手はどれも強敵で苦戦続きです。

ロキ/演:トム・ヒドルストン

オーディンに育てられた悪戯の神。
幻術で姿を変え、アスガルドの王として楽しく暮らしていたところにソーが帰ってきてしまいます。
本作では、コミカルさに磨きがかかった印象。

ヘラ/演:ケイト・ブランシェット

オーディンの最初の子供で、ソーの姉にあたる死の女神。 オーディンに封印されていました。
ちなみにコミックのソーには妹なんかも存在します。

ヘイムダル/演:イドリス・エルバ

ソーの親友で強力な戦士。千里眼により9つの世界全てを見通せる力を有しています。
ロキに門番を解任され、姿をくらませて過ごしています。

グランドマスター/演:ジェフ・ゴールドブラム

宇宙の辺境にある惑星サカールの独裁者。年齢は数百万歳になるらしい。
映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」やガーディアンズシリーズに登場したコレクターのお兄さんにあたります。

ヴァルキリー(ブリュンヒルデ)/演:テッサ・トンプソン

サカールで賞金稼ぎをして生計を立てている女戦士。
本名がブリュンヒルデなのに誰も本名で呼んでくれない。

スカージ/演:カール・アーバン

ヘイムダルの代わりにビフレストの門番となったアスガルドの戦士。
ロキが彼を抜擢したのはコントロールしやすいから?

スティーヴン・ストレンジ/演:ベネディクト・カンバーバッチ

元天才外科医の魔術師。映画「ドクター・ストレンジ」の後も修行をし魔術を磨いており、ソーやロキをあっさり出し抜くほど強力に。
ニューヨークをめちゃくちゃにしたロキを、さっさと地球から追い返したい。

コーグ/演:タイカ・ワイティティ

サカールの奴隷のリーダー的存在。岩のような肌を持つクロナン人という種族。クロナン人はガーディアンズシリーズやソーシリーズの前作ダーク・ワールドでも登場しており、宇宙では比較的見かける種族のようです。
演じているのは本作品の監督さん。

ブルース・バナー(ハルク)/演:マーク・ラファロ

実験の失敗により、心拍数が上がるとハルクに変身してしまう天才生物学者。
サカールでは時間の流れが違うということで、実際にどのぐらいハルクのままだったのかは不明です。

オーディン/演:アンソニー・ホプキンス

ロキに記憶を封じられて地球に追放されています。記憶を失った影響で神の力も失い、全知全能の神であった頃の面影はありません。ソー1作めの頃は、アスガルド人の寿命に関して1000歳は超えるという話でしたが、今作ではスルトを50万年前に倒していたことがわかりました。

スルト/演:クランシー・ブラウン

炎の国ムスペルヘイムの王。50万年まにオーディンに破れ、「永久の炎」を奪われて弱体化していました。炎を取り返し、アスガルドにラグナロクをもたらそうと画策しています。

©MARVEL

ドラマ「ワンダビジョン」、ドラマ「ロキ」も制作中断 ─ 広がるコロナウイルスの影響

先日、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影が中断され、撮影ユニットがプラハからアトランタに戻されたところですが、続いて「ワンダヴィジョン」と「ロキ」も中断することを米メディアのvarietyが報じました。

記事によると、完全な停止ではなくリモート等で出来る作業は続行するとのこと。

しかしこれでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマのうち、ティザーとてして動画が公開された3本全てが中断状態となってしまいました。

先日行われたディズニーの株主総会においても、「ロキ」の配信がはやくなるというニュースがあった矢先の事態。今後のMCUのスケジュールにも、何かしらの影響が出てくる可能性は否定できないですね。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2020年の夏

ドラマ「ワンダヴィジョン」は2020年の冬

ドラマ「ロキ」は2021年の明けに、ディズニー+にて配信開始の予定です。

ソース:Marvel’s Disney Plus Shows Pause Production Due to Coronavirus

映画「シャン・チー」の撮影が一時中断 ─ 監督のコロナウイルス検査のため

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の28番目の作品、映画「シャン・チー」(原題: Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings )のデスティン・ダニエル・クレットン監督が、新型コロナウイルスの検査のために撮影を一時中断したことを、米メディアのThe Holly woodReporterが報じました。

記事によると、クレットン監督は現在の環境を考慮して検査を受けたいと説明しました。監督がクルーに送ったメモには、検査結果を待つ間、監督は医師のアドバイスにしたがって自己隔離状態にあると記されていました。検査結果は来週中にも判明する予定です。
中断しているのは撮影のファーストユニットのみで、セカンドユニットは制作を続けているとも報じています。

これに関して、主演を務めるシム・リウさんも自身のインスタグラムを更新。
現状報告の投稿をしました。

「私たちのメインユニットは数日間休みを取り、スタッフの何人かは予防検査を受けます。この困難な時期に、積極的かつ慎重で、共感的な会社で働くことができてとても感謝しています。信じられないほどの映画を作るために努力を続けているので、みんな元気!安全を保ち、手を洗って、そしてもちろん人種差別主義者にならないでください!」となっています。

©MARVEL

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」は2021年2月12日、全米公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Shang-Chi’ Temporarily Suspends Production as Director Self-Isolates (Exclusive)

【映画紹介】「スパイダーマン:ホームカミング」【MCU Vol.16】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2017年公開の映画「スパイダーマン:ホームカミング」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の16作目で、
フェーズ3の11作品中の4番めの作品です。

MCUシリーズ 前作はこちら

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スパイダーマンはこの単独作品以前にシビル・ウォーでも登場しています。

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冒頭のあらすじ

映画「アベンジャーズ」(2012年)でのアベンジャーズとロキ&チタウリとのニューヨーク決戦直後、作業会社を経営するエイドリアンはニューヨーク市からの依頼で、ヒーローと宇宙人が戦った後の瓦礫掃除に取り組んでいました。

ヒーローが作る未来を楽しみにしていたエイドリアンでしたが、作業現場に役人たちがやってきて仕事を取り上げてしまいます。トニー・スタークと政府が設立したダメージコントロール局の仕業でした。仕事を失い、家族や社員を養えないピンチに陥ったエイドリアンは、現場からくすねたチタウリの残骸を応用して、武器商人へとシフトしていくのでした。

そして4年後(8年後のテロップはミスでホームカミングの物語は2016年の出来事のようです)、ミッドタウン高校に通うピーター・パーカーはトニー・スタークにスカウトされドイツに。キャプテン・アメリカ達と戦う羽目になりました。

ニューヨークに戻ったピーターはアベンジャーズに入ることを夢見て、身近な場所でヒーロー活動を続けていました。ある夜に見たこともないハイテク兵器を使う強盗と対決。出どころを追った先で、鳥の姿をした怪人「ヴァルチャー」と遭遇するのでした。

見どころ

スパイダーマンらしいアクションが満載の本作。
MCUシリーズの一つとして作られていて、アイアンマンが登場するのも魅力的です。

これまでのサム・ライミ監督のシリーズやマーク・ウェブ監督のシリーズと違って、ピーターのパワーの起源がじっくり描かれる事がないので、そのへんは注意が必要かもしれません。

本作はヒーロー映画でありながら、もうひとつ、青春映画のテイストも含まれています。ふだんのピーターは高校生。社長や博士でもなければ、もちろん王子様でもありません。普段は同級生と遊んだり恋をする傍らで、ピーターはアベンジャーズに入りたくて手柄を立てようと奮闘します。

そこで描かれるトニー・スタークとの師弟関係がもうひとつの見どころ。
映画「アイアンマン」(2008年)から見ている人には、トニーの成長も実感出来ると思います。空回りするピーターがどういう結末を迎えるのか、実際に見てみてください。

本作はソニー制作ですが、エンディングの後のオマケ映像もしっかりありますよ。

キャラクター

ピーター・パーカー(スパイダーマン)/演:トム・ホランド

ミッドタウン高校に通う15歳の少年。ニューヨークのクイーンズのアパートで叔母のメイと同居中。
アベンジャーズ入りを目指して、自警活動に奮闘中。

トニー・スターク(アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

スターク・インダストリーズの会長で、自身の発明したアーマーをまとって戦うアイアンマン。キャプテン・アメリカが犯罪者となり、ソーもハルクも不在のアベンジャーズのリーダーを務めています。
本作では、まだ幼いピーターを指導するポジションをつとめます。

エイドリアン・トゥームス(ヴァルチャー)/演:マイケル・キートン

元々は処理作業会社の経営者で、ニューヨーク市からアベンジャーズのニューヨーク決戦の後始末を依頼されましたが、トニーが設立したダメージコントロールに仕事を奪われ、憎悪をつのらせます。チタウリの残骸から作った特製ウィングスーツをまとった本作のメインヴィラン。

リズ・トゥームス/演:ローラ・ハリアー

エイドリアンの娘でピーターが恋い焦がれるミッドタウン高校のマドンナ的存在。アイアンマンのファンでスパイダーマンにも憧れる一方、父親がヴィランであることは母親ともども知りません。

ネッド・リーズ/演:ジェイコブ・バタロン

ピーターのクラスメイトで大親友。気のいい少年ですがプログラミングに精通し、スターク・インダストリーズのセキュリティを突破できるほどの実力の持ち主。「座ってる人(字幕では椅子の男)」になりたい。

ミシェル・ジョーンズ/演:ゼンデイヤ

ピーターのクラスメイトで、学力コンテストチームの仲間。一匹狼なタイプで友達はいないと自称しています。

ユージーン・”フラッシュ”・トンプソン/演:トニー・レヴォロリ

ピーターのクラスメイトのいじめっ子。過去のシリーズのフラッシュとは違って屈強なスポーツタイプではなく、口で攻めてくるのは現代的?

ロジャー・ハリントン/演:マーティン・スター

ミッドタウン高校の教師でピーターのチームの顧問。教え子思いのいい先生で、学生時代のシーンが映画「インクレディブル・ハルク」(2008年)でほんの少しだけ描かれています。

モリタ/演:ケネス・チョイ

ミッドタウン高校の校長。祖父は戦争時代にキャプテン・アメリカと共に戦ったジム・モリタ。世間では犯罪者扱いのキャップを信じ、キャップの教材ビデオを使い続けています。

メイ・パーカー/演:マリサ・トメイ

ピーターの叔母であり、育ての親。旧シリーズに比べるとかなり若いです。夫をなくしており、両親のいないピーターを実の子のように思っています。

ハッピー・ホーガン/演:ジョン・ファヴロー

トニーの親友でピーターのお目付け役。アベンジャーズタワーの引っ越しで大忙しの最中、ピーターからの活動報告がめんどくさいらしい。

マック・ガーガン/演:マイケル・マンド

トゥームスの取引相手。多数の犯罪歴をもつ殺人鬼で、首元にあつサソリのタトゥーが特徴。コミックではスコーピオンという名のヴィランです。

©MARVEL

映画「ブラックパンサー」─ 金曜ロードSHOW!で3月20日(金・祝)地上波初放送!

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の18作品目、映画「ブラックパンサー」が地上波初放送となります。

ブラックパンサーの初単独作品なので、MCUが初めてでも大丈夫。
本作はアメコミ映画で初めてアカデミー賞にノミネートされるなど、世界中でヒットし、高く評価された作品です。

未見の方も、復習したい方も、3月20日は金曜ロードSHOW!をチェック!!

アフリカの秘境にありながら、世界の誰もが創造出来ないような最新テクノロジーをもつ<超文明国ワカンダ>。ここには世界を変えてしまうほどのパワーを持つ鉱石<ヴィブラニウム>が存在する…。
突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、この国の“秘密”を守る使命を背負うことになる。ヴィブラニウムが悪の手に奪われると、人類に未来はない――。“秘密”を狙う敵に立ち向かうのは若き国王。漆黒の戦闘スーツをまとい、ブラックパンサーとして戦うティ・チャラは、祖国を……そして世界を守ることができるのか?

引用:公式サイトより

ドラマ「ロキ」2021年の初頭に配信開始 ─ 新たなキャストに「スター・ウォーズ」俳優も

ディズニー+で配信予定で現在撮影中のドラマ「ロキ」の配信時期がウォルト・ディズニーの株主総会の場で明らかになったと報じられました。

comicbook.comによると、ボブ・アイガー氏が総会の場で「ロキ」が2021年のはやくにも配信開始になると明かしました。

ソース:Marvel’s Loki Disney+ Series Confirmed for Early 2021

当初は2021年春の予定だったので、少し繰り上げられたことになります。
以前に「ワンダヴィジョン」についても早くなった旨がアナウンスされており、フェーズ4におけるドラマ配信が全体的に前倒しとなりました。

しかし最初のドラマとなる「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、新型コロナウイルスの影響で2度めの撮影中断をしたとの話もありました。こちらは2020年夏の予定に間に合わないのではないかという声も上がっています。

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さて、ドラマの「ロキ」ですが配信スケジュール以外に、新しいキャスティング情報が明かされました。「スターウォーズ:スカイウォーカーの夜明け」(2019年)でプライド将軍を演じたリチャード・E・グラントさんが出演するという情報です。

©Disney

ソース:Marvel’s Loki Series Casts Richard E. Grant

役どころについては明かされておらず、海外ファンの間では征服者カーンを演じるのではという噂が持ち上がっています。ドラマ「ロキ」においては、以前からカーンの登場がささやかれていて、 コミックでもマルチバースと関わりが深いカーンが登場するのはある意味自然な流れ。しかし、新キャストの名が上がるたびにこの話題になる事態にもなっており、真相はまだ先になりそうですね。

ドラマ「ロキ」は動画配信サービスのディズニー+にて、2021年の初め頃に配信開始予定です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」ディズニーデラックスで3月13日から配信開始

動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が 2020年3月13日 にいよいよ配信開始となります。

エンドゲームは2008年に公開された映画「アイアンマン」から始まる、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ1からフェーズ3までの集大成とも言える作品。

2019年の7月時点で興行収入は27億9000万ドルを超えて、当時1位だった「アバター」ぬいて世界記録を更新したことでも話題になった映画です。

現在、ディズニーデラックス公式ツイッターではリツイートキャンペーンを実施中。

また、当日は同時視聴キャンペーンも開催し、抽選で豪華な賞品もあたるとのこと。

詳しくはディズニーデラックスの公式ホームページにて、キャンペーンの内容をご確認ください。