ジョン・クラシンスキーさんがマーベル・スタジオと面会 ─ ファンタスティック・フォーのリード役か?

ディズニーが2019年に20世紀FOXを買収し、同じくディズニーの傘下であるマーベル・スタジオは「X-MEN」と「ファンタスティック・フォー」の映画の権利を実質的に取り戻すことが出来ました。

これによってソニーの「スパイダーマン」のような複雑な権利関係に悩むことなく、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場されることが可能になり、ボスのケヴィン・ファイギ氏も今後のMCUにミュータントたちが登場することを示唆しています。

そんな中、海外メディアのGeeks Worldwideは、俳優であり最近は「クワイエット・プレイス」の監督もされているジョン・クラシンスキーさんが、マーベル・スタジオと面会を行ったと報道しています。

記事によると、具体的な作品や、俳優、監督どちらでの起用かは分かっていない様子。しかし複数作品に関する面会であり、今後大きな役割を果たすだろうとされています。

ファンの間では以前からファンタスティック・フォーのリーダーであるリード・リチャーズ(ミスター・ファンタスティック)を演じるのではと噂されており、海外メディアのcomicbook.comが3月にインタビューした際には「ぜひリード役をやりたい」と前向きなコメントをされていました。

クラシンスキーさんは以前にもキャプテン・アメリカ役のオーディションを受けた事があるなど、ヒーロー役に興味を持たれている人物。ミスター・ファンタスティックはキャプテン・アメリカと並ぶ、マーベルの中心人物と言えるので非常に大事なキャラクターです。

ジョン・クラシンスキーさんのミスター・ファンタスティックをスクリーンで拝める日が来るのでしょうか?

ソース:EXCLUSIVE: JOHN KRASINSKI RECENTLY MET WITH MARVEL STUDIOS

John Krasinski Would Love To Star In Fantastic Four, Reveals If Marvel Has Contacted Him

FOX版ファンタスティック・フォー ヒューマン・トーチ役は若かりし頃のクリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ役)

ジェームズ・ガン監督、コロナはガーディアンズ3の計画に支障はないと話す ─ 物語はロケットに焦点

新型コロナウイルスが猛威をふるう中、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のガーディアンズシリーズの監督を務めるジェームズ・ガン監督がSNS上で様々な質問に応じています。

その中で、「ブラックウィドウ」をはじめとした、フェーズ4の多くの映画の延期を受け、「ガーディアンズ3は予定通りですか?」との質問に対して、監督は「3のプランは新型コロナウイルスより前と変わらないよ」と返答しました。

また、先日開かれた映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のウォッチパーティーの中では、ロケットについての質問もありました。「ロケットの過去について描かれますか?」という問いに対して、「ロケットは今後の物語の大きな部分を担います。これまでの多く(ロケットの背中にある傷など)は、ロケットのために計画してきたものです」と回答しました。

これまでにロケットの背景はあまり描かれておらず、分かっているのは惑星ハーフワールドの出身で、遺伝子改造されたという事と、寿命が短いという事。それらもロケットのセリフでさらっと流れただけで、回想シーンなどもありませんでした。

シリーズの完結編となる予定の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は、フェーズ5に公開予定で、公開日などは未定となっています。

ドクター・ストレンジ続編にロバート・ストロンバーグさんが制作デザイナーとして参加との報道 ─ アバターのデザイナーを務めた人物

2021年の11月に公開予定のMCUの映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に、映画監督のロバート・ストロンバーグさんが制作デザイナーとして参加すると、 DiscussingFilm のTwitterで明らかになりました。

ストロンバーグ氏はかつて2009年公開の「アバター」に制作デザイナーとして参加。その他「アリス・イン・ワンダーランド」や「オズ はじまりの戦い」でも制作デザイナーを務め、2014年に公開された「マレフィセント」では監督もされ、これまで数多くの受賞をされています。

「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督に関しては、サム・ライミ監督が務めるという噂がありつつも、公式にはまだ発表がありません。

現在はリモートワークにてプリプロダクションが進められているという報道もあり、新型コロナウイルスの影響を受けつつも一歩ずつ前進していっている様子です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/doctor-strange-2-pre-production-continues-remotly/”]

これまでにはタイムストーンの復活、前作でたもとを分かったモルドの暗躍、ワンダの登場などが報じられていますが、タイトルにもなっているマルチバース・オブ・マッドネスが何を指すのかはまだまだ不明です。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2021年11月5日 全米公開予定です。

©MARVEL

ヨンドゥ役のマイケル・ルーカーさんがMCUに帰ってくる?

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでヨンドゥ・ウドンタ役を演じたマイケル・ルーカーさんが、マイケル・ローゼンバウムさんのポッドキャスト「 INSIDE OF YOU 」で、ガーディアンズ3にも参加する事を明かしました。

マイケル・ルーカーさんは「僕が演じるのは別のキャラクターだ。ヨンドゥにはマーベル映画史上素晴らしい、もっとも素晴らしい見送りがあったよね」とコメントしました。

「僕にヨンドゥを再演させてそれを台無しにしたいの?」と言い、マイケル・ルーカーさんはヨンドゥのラストシーンを、彼の俳優キャリアの中で最も印象深いシーンのひとつだったと称賛しました。

©MARVEL

ガーディアンズ3は引き続きジェームズ・ガン監督が続投。マイケル・ルーカーさんはガン監督の作品にはほとんど出演するほどの関係で、小さな役から大きな役までなんでもこなす名俳優さんです。

ヨンドゥとはまた違う、魅力のあるキャラクターを演じてくれることでしょう。

現在「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は公開日などの情報は不明で、MCUフェーズ5の作品として計画中。もともとフェーズ4の公開を予定されていたため、脚本はひとまず完成していました。それを読んだネビュラ役のカレン・ギランさんは「最高のストーリーだ」と絶賛していました。

ソース:

コールソンに続いてデイジーも写真を「誤爆」してしまう ─ エージェント・オブ・シールド シーズン7が徐々に明らかに?

米ABCのドラマ「エージェント・オブ・シールド」のラストとなるシーズン7がこの夏の放送を迎え、現在ポストプロダクションの真っ最中。

コールソン役を演じるクラーク・グレッグさんが自身のInstagram上に写真を投稿したのに続いて、今度はデイジー・ジョンソン役のクロエ・ベネットさんも誤って写真を投稿してしまいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/clark-gregg-shared-photo-agents-of-shield-the-s7//”]

「ああ、なんてこと。トップシークレットの写真が、Instagramに掲載されてしまったわ !」

というコメントを添えて投稿。

現在、クラシックスタイルが公開されているのはコールソン、デイジー、マック、ディークの4人。メイやシモンズ達の動向も気になりますね。

このところシーズン7の情報がちらほら出てくるようになっています。そろそろ新しいトレーラーの公開が近いのでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン7」は2020年夏 全米放送予定となっています。

コールソンが「うっかり」シーズン7の舞台裏写真を公開してしまう

米ABCのドラマ「エージェント・オブ・シールド」のラストとなるシーズン7がこの夏の放送を迎え、現在ポストプロダクション中です。

そんな中、エージェント・フィル・コールソン役を演じるクラーク・グレッグさんが自身のInstagram上に写真を投稿しました。

「なんてことだ。間違って #agentsofshield s.7 からBTSショットを投稿してしまった。私はこれを削除したほうがいいだろう。すぐに!」

というコメントを添えて投稿。しかしコールソンは削除するつもりが、またしても「うっかり」、今度は動画を投稿をしてしまいました。

「またやってしまった!これは機密事項です、すいません。 #agentsofshield BTS s.7 」

とコメントしました。

シーズン7では過去に戻る展開があると言われていて、デイジー・ジョンソン(スカイ/クエイク)を演じるクロエ・ベネットさんのクラシックなスタイルも公開されたばかり。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agents-of-shield-season-7-new-look-daisy-jonson/”]

S.H.I.E.L.D.はどのような結末を迎えるのでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン7」は2020年夏 全米放送予定となっています。

タイカ・ワイティティ監督、映画「ソー ラブ&サンダー」についてファンからの質問に答える ─ バトルロイヤルのウォッチパーティーにて

先日、タイカ・ワイティティ監督がInstagram上で、自身が監督を務めた映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(原題:Ragnarok)のウォッチパーティーを開催しました。

その中で、次回作「ラブ&サンダー」についての質問に応じ、いくつかの新しい事実が判明しました。

シルバーサーファーやベータ・レイ・ビル登場の噂は?

ファンが気になるのはどんなキャラクターが登場するかということ。

登場の噂がたっているシルバーサーファーやベータ・レイ・ビルに関する質問がでましたが、シルバーサーファー登場に関しては否定されました。あわせてクリスチャン・ベールが演じるという噂も否定し、ファンタスティック・フォーなどの宇宙で活躍するキャラクターもほとんど登場しないとのこと。

気になるガーディアンズについては触れられませんでしたが、以前にはグルート役のヴィン・ディーゼルさんが登場を明かしてしまったこともあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/thor4-guardians-of-the-galaxy-crossover/”]

一方でベータ・レイ・ビルに関しては監督自身も分からないとのこと。

「僕はベータ・レイ・ビルが大好きだけど、今は登場するかどうかわかりません。まだ宙に浮いた状態ですね」

ベータ・レイ・ビルはソーを負かすほどの戦闘力の持ち主で、ムジョルニアを持ち上げられる高潔な魂の持ち主でもあるヒーロー。

監督は大好きなキャラクターということですが、「ラブ&サンダー」はジェーンが雷神となる物語とされているだけに、ベータ・レイ・ビルまで登場すると少しややこしい?

Thor: Love and Thunder Director Debunks Huge Rumor About Silver Surfer

ミークが再登場する

コーグとミークはエンドゲームに置いてもいいコンビだったので、再登場はありそうだと思っていましたが、公開されたコンセプトアートはなかなか衝撃的でした。

どうやらミークは地球人でいうところの女性のようです。

©MARVEL

劇中では勇敢な戦士だったので完全に男だと思いこんでいましたが、コンセプトアートにあるようなOL風スーツを着用するシーンが出てくるのでしょうか?

THOR: LOVE AND THUNDER First Concept Art Revealed During Taika Waititi’s RAGNAROK Instagram Live Commentary

ソーの体型はどうなるの?

ソーの体型がどうなるかもMCUファンは気になる所。

「どうやるかは考えてないけど、それはもう終わったんじゃないかな」

というわけでマッチョスタイルに戻りそう?個人的にはエンドゲームのソーは、お父さんのオーディンに似てて好きでした。

Thor: Love and Thunder Director Sheds Doubt on “Fat Thor” Showing Up Again

どんなストーリーになるの?

監督が少しだけ明かしてくれた内容は以下のとおり。

ラグナロク(日本でのバトルロイヤル)が非常にありふれた、本当に安全な映画に見えてしまうでしょう。新しい映画は10歳の子供に何が観たいか質問して、返答した内容に全て肯定することができますね」

バトルロイヤルの内容といえば、ソーの視点で見ればまったくもって安全などなかった映画です。あれ以上の大惨事が起きて、ジェーンにバトンタッチとなるのでしょうか。

また、今作登場予定のヴィランとしてスターシャークが紹介されました。名前のとおりのサメで宇宙を泳いでいます。X-MENのコミックで登場しましたが、ソーと対決したこともあるキャラクター。

©MARVEL

キャスティングの噂ではヴィラン役としてクリスチャン・ベールの名前が上がっているのですが、まさかのサメ役?

Thor: Taika Waititi Says Love and Thunder Script Makes Ragnarok Look “Very Safe”

Thor: Love and Thunder Director Teases Classic X-Men Villains for New Marvel Movie

もちろんロキは出るよね?

Ohhhh, yeeee- can’t say

というわけで言えない様子(笑

これは期待していいんですよね?まずは2021年初頭に配信予定のドラマ「ロキ」にて何かしら判明するのではないでしょうか。

タイカ・ワイティティ監督が再度メガホンを取る、「ソー ラブ&サンダー」は2022年2月18日に全米公開予定です。

4月10日は #NationalSiblingsDay ─ マーベル・スタジオ公式Twitterに兄弟姉妹が大集合

4月10日はNational Siblings Day、日本ではあまり馴染みがありませんが、兄弟姉妹の日という意味。英語の brother と sister 両方を併せ持つのが Siblings だそう。

マーベル・スタジオの公式ツイッター上ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」などを制作したルッソ兄弟監督を筆頭に、登場する兄弟姉妹のキャラクターが大集合しました。

今後のMCUでも様々な兄弟姉妹が登場します。

ドラマ「ワンダヴィジョン」ではワンダの息子、ウィッカンとスピードの双子の兄弟が登場するという噂。また、映画での登場はわかりませんが、コミックのエターナルズにはサノスのお兄さんも存在します。

お気に入りの兄弟姉妹はどれですか?

マーベル・スタジオがアラン・ヤン監督と面会 ─ 新作の監督候補か

海外メディアのCineXpressが行ったアラン・ヤン監督とのインタビュー動画で、彼がマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏と面会していたことが明らかになりました。

マーベル・スタジオはこれまでにも、新進気鋭のルッソ兄弟やジェームズ・ガン監督、タイカ・ワイティティ監督などを選び抜き、大作の制作を任せるという実にハリウッド的なやりかたでいくつものヒット作品を生み出してきました。

動画内(9分40秒あたり)でアラン監督は「ジョークと思われるかもしれないけど、私はマーベル・スタジオと、映画の監督をすることについて話し合いました。いずれやるかもしれないね(笑)」と答えています。

アラン・ヤン監督はドラマ「パークス・アンド・レクリエーション」や、Netflixのドラマ「マスター・オブ・ゼロ」の共同制作に携わり、2015年にはエミー賞にもノミネートされた人物。

具体的にどの映画で監督をするのかは明かされておらず、フェーズ4以降で監督が公式発表されていないのは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」「キャプテン・マーベル2」「ブレイド」あたり。このうちストレンジに関してはサム・ライミ監督がメガホンを取るという噂があり、キャプテン・マーベルの続編に関してはスタジが女性監督を探している最中。残るブレイドは、アラン監督のこれまでの作品を考えるとかなり作風が違うようにも思えますが、そういうギャップがまた面白さにつながることもありますし、そもそもブレイドでもない他の未発表タイトルの可能性もあります。

今後の続報に期待ですね。

ソース:Marvel Studios Approached Parks & Recreation Writer to Direct a Film

ジェームズ・ガン監督が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の大きなイースターエッグは未だに見つかっていないと話す

2014年公開の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のQuarantine Watch Partyが先日開かれました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出が禁止となるエリアが増えている中、自宅で楽しめるイベントをと開催されたものです。

ジェームズ・ガン監督やスターロード役のクリス・プラットさんなど俳優陣も参加し、オンライン上でみんなで一緒に映画を楽しむ機会を得ました。

その中で監督は、以前に見つけられていない大きなイースターエッグがあると話していたが、今でもそれは変わらないが、少し近づいていることを確認し、「彼ら(ファン)はその約60%を手に入れた。」と話しました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではイースターエッグが多く、中でもガン監督の「ガーディアンズ」シリーズは特に多いと言われています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にはセレスティアルズが描かれていたりと、公開が控えているエターナルズとの関連性も気になる所。そういった所を意識して見直してみるのもいいかもしれませんね。