ソー役クリス・ヘムズワースさんがMCUにシャン・チーが来た事を歓迎

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」シリーズでソーを演じる俳優のクリス・ヘムズワースさんが、マーベルのプレミアイベントに先駆けてシャン・チーのMCUデビューを祝い、歓迎の投稿をしました。

ヘムズワースさんは予告動画とともに「MCUへようこそ、シャン・チー!これを見るのが待ちきれません。壮大な作品になること間違いなし! 9月3日公開です」と自身のInstagramに投稿しました。

いずれシャン・チーとソーが同じ画面に並ぶ日が来るのでしょうか?

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のIMAX、RealD 3D、4DX用ポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のIMAX、RealD 3D、4DX用のポスターが新たに公開されました。これらのうち、IMAX、RealD向けのポスターにはトレーラーでも少しだけ登場しているドラゴンの全貌が描かれています。

本作の公式概要は以下の通りです。

「これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ等、世界中の人々が魅了されるような魅力的なキャラクターを数多く生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開けます。タイトルにも入っている “テン・リングス” とは、「アイアンマン」(08)シリーズの劇中にも登場していた犯罪組織の名前。本作では、これまで深く描かれることのなかった “テン・リングス” の謎も遂に明かされることとなる――。
主演シャン・チー役にはシム・リウ。さらに、アジアが誇る名優トニー・レオンの出演も決定している。監督には、「キャプテン・マーベル」のブリー・ラーソンが主演を務めた『ショート・タイム』や、「ブラック・パンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演の『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けるなどマーベル作品の俳優陣ともつながりが深く、作品も高い評価を得ているデスティン・ダニエル・クレットンが務め、マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語となります。

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の1分間の本編映像が公開

マーベル・スタジオ制作の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」より1分間の本編映像が公開されました。トレーラーにも少し含まれていた、ビルの外側でのアクションシーンのロングバージョンと言った所で、カンフー映画らしさが詰まったクリップとなっています。

映画の公式あらすじは以下の通りです。

アメリカ・サンフランシスコで
平凡なホテルマンとして暮らすシャン・チー。
彼には、かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、
組織の後継者になる運命から逃げ出した秘密の過去があった。
しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、
彼は宿命の敵となった父に立ち向かうことができるのか?

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「シャン・チー」監督インタビューにて時系列やポストクレジットシーンの有無が明らかに

マーベル・スタジオが制作する映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が、海外メディア FANDANGO とのインタビューの中で、本作がMCUの時系列の中でどのあたりに位置しているのか説明しました。

インタビューの中で本作がどの時期の話なのか尋ねられた監督は「シャン・チーはMCUの現在に設定されています。」と答えました。「それはブリップの後?」と確認された監督は「うんうん」と返しました。

現在という表現がMCUの時系列での最後尾を指しているのかは不明ですが、少なくとも「アベンジャーズ/エンドゲーム」でみんなが戻ってきた後の物語であるようで、「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の並びのどこかに位置しているようです。

また、「ブラックウィドウをスパイスリラー映画だとしたらシャン・チーはどんな映画ですか?」という質問に対し、「シャン・チーは古典的なカンフー映画と家族向けドラマのクロスだと思いますが、それも本当に面白いです。」と述べました。

さらにアボミネーションの見た目が変わったことについて、「アボミネーションは少しアップグレードされたと思います。いや、時を経て進化したと言えるかもしれません。でも、あのキャラクターのデザインはとても気に入っています。」と説明しました。

最後に、「観客はクレジットの最後まで見ておくべきですか?」と聞かれた監督は「観客のみなさんは絶対に最後まで座っていてください。」とポストクレジットシーンの存在を示唆しました。

今の所、「シャン・チー」の映画が他の作品とどのように関わりがあるかはほとんど明かされていません。「アイアンマン」シリーズに登場した組織「テン・リングス」のみが共通項となっています。

原作のシャン・チーはアベンジャーズやX-MENとチームアップしたことがある他、ミズ・マーベル/カマラ・カーンとともにエージェント・オブ・アトラスに参加したり、キャプテン・アメリカやスパイダーマン、ウルヴァリンに武術を教えたりと交友関係の広いキャラクターです。

ポストクレジットシーンで誰かがカメオ出演し、他の作品に接続される可能性はあるのでしょうか?

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:‘SHANG CHI’ DIRECTOR DESTIN DANIEL CRETTON REVEALS NEW DETAILS ABOUT MARVEL’S NEXT BIG HISTORIC ACTION MOVIE

ドラマ「ロキ」、ラメンティスでの未使用コンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から新たな未使用コンセプトアートが公開されました。コンセプトアーティストのシェーン・バクスレーさんがInstagramartstationで公開したもので、3話の「ラメンティス」で使用されるものだったと明かしています。

Images by Shane Baxley

投稿されたコメントによると「ロキシリーズのために多くのバイクをデザインしました。乗り物は非常に高価なため、プロジェクトが予算を削減しようとする時には、ほぼ常に最初にカットされるものです。」と説明しています。

3話は2077年を描いているためか全体的にSF味の強いデザインで、興味深い事にシルヴィもそれにあわせた未来を感じるデザインになっています。

もともとは列車シーンのあとにバイクを盗み、脱出ロケットまで駆け抜けるプランだったそうですが、実際の配信では街の中をダイナミックに足で走り抜けるシーンとなりました。

ドラマのシーズン2で再びラメンティスを訪れる事があれば、実際にこれらのバイクが登場するかもしれませんが、今の所再訪のチャンスはあまりないのかもしれません。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ホークアイ」、ヘイリー・スタインフェルドさんが再撮影に入っている事を示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」は監督が5月頃にもディレクターズカットの作業が完了したことを報告するなど編集作業の真っ最中ですが、本作でケイト・ビショップを演じるヘイリー・スタインフェルドさんが自身のInstagramにて追加の撮影が行われていることを示唆しました。

スタインフェルドさんはInstagramのストーリーにて矢が刺さった的の写真に「久しぶり」とキャプションを入れて投稿しました。

photo from Instagram/haileesteinfeld

 

 

「ホークアイ」ではMCUシリーズから引き続きジェレミー・レナーさん演じるクリント・バートンを主人公としつつ、コミックで2代目ホークアイとなるケイト・ビショップをヘイリー・スタインフェルドさんが演じることになります。クリントからケイトへバトンが渡される作品と見られていますが、今の所詳細は不明です。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」から7点のスチル写真が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」よりスチル写真が公開されました。MCU初のアジア人の主人公でもある本作では映画「アイアンマン」シリーズに登場したテロ組織「テン・リングス」と同じ名を持つ魔法の腕輪が登場し、カンフー映画でありながら精神的、神秘的な世界の探求もしていく事になります。

トニー・レオンさんが演じるウェン・ウーとファラ・チャンさん演じるジン・リーはシャン・チーの両親とされています。

©2021 MARVEL,Disney

ウェン・ウーはテロ組織「テン・リングス」の真のボスであり、写真やトレーラーにも登場している魔法の腕輪を扱います。これらのスチルはトレーラーでの夫婦の戦いのシーンから切り取られたように思えますが、彼らはどういった理由で戦っていたのでしょうか。

それからシム・リウさん演じる主人公シャン・チーとメン・ガー・チャンさん演じるその妹シャーリン、そしてオークワフィナさん演じるシャン・チーの職場の友人ケイティ。

©2021 MARVEL,Disney

原作のシャン・チーには異父、異母を含めて10人近い兄弟姉妹が描かれていますが、シャーリンや両親は原作とは異なっています。最新コミックとなる「Shang-chi(2021) #3」では新たな妹が発見され、彼女がミュータントである事が判明。その追手であるウルヴァリンと交戦中です。

映画の公式あらすじは以下の通りです。

アメリカ・サンフランシスコで
平凡なホテルマンとして暮らすシャン・チー。
彼には、かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、
組織の後継者になる運命から逃げ出した秘密の過去があった。
しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、
彼は宿命の敵となった父に立ち向かうことができるのか?

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ドラマ「ムーンナイト」の撮影の様子がリーク ─ 他コンセプトアートやスーツ姿も

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の撮影の様子がリークされ、SNSで出回っています。また、本作の主人公であるムーンナイト/マーク・スペクターのスーツに関するコンセプトアートや写真も流出し、少しずつ情報が出始めているようです。

リークされた動画は6秒と短く、真っ白な衣装を着用した人物がクレーンを使って大きくジャンプしている様子が映されています。彼がムーンナイトであるかは不明で、マントがない事や真っ昼間の撮影である事を考えると少し疑問の余地がある所です。

そして、動画の数日前に衣装としてリークされたものが以下の2点。

この2点は同じデザインではありませんし、動画で走っていた白い人物のコスチュームに比べると、コミックのようにややグレーがかっています。

これらはどちらも偽物かもしれませんし、どちらも本物でアイアンマンやキャプテン・アメリカのように作中でコスチュームがマイナーチェンジする可能性もあると考えられます。

最後にリークされたコンセプトアートは以下のようなものです。

ツイートにも書かれているようにソースは不明という事で、このアートの真偽は不明となっています。

動画を除いて、ムーンナイトの姿は原作コミックを踏襲したデザインになっている事は確認できるものとなっています。

まだまだ不明な点の多い作品ですが、また何か新情報があればここでお伝えしていきます。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定、配信時期は未定です。

ジェマ・シモンズ役エリザベス・ヘンストリッジさん、イギリスへの移動を報告 ─ 「シークレット・インベージョン」に参加か?

ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.の科学者ジェマ・シモンズを演じていた女優のエリザベス・ヘンストリッジさんがInstagramで近況を報告。その中でイギリスに移動する事を明かし、これがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の撮影ではないかと海外ファンの間で話題になっています。

ヘンストリッジさんは「スーツケースで生活して1年後、私たちはまだ家を買ったばかりよ!アトランタにね! ……荷物を開けたところ……でも、私たちの荷物はいくつかまだLAにあって、私はイギリスに行くから、またスーツケースに詰め込んだけど、4枚のTシャツを誇らしげにハンガーにかけているから、密かに絶対的な夢を生きているのよ🕺🏻。」と投稿。

コメントの中で「あなたはMCUに参加してるの?」と聞かれたヘンストリッジさんは😬の絵文字で対応しました。

イギリスのロンドン近郊ではディズニープラスで配信予定のMCUのドラマ「シークレット・インベージョン」の撮影が近々始まる予定ですが、今回のヘンストリッジさんの投稿がここへの参加を確たるものにしているかと言われればそうではありません。

しかし今年4月のインタビューでヘンストリッジさんは「今もヒーロー作品に携わっている」と明かしていました。

コミックの「シークレット・インベージョン」はS.H.I.E.L.D.を主体とした物語で数多くのS.H.I.E.L.D.のエージェントが登場します。このイベントで立ち上がったチーム「シークレットウォリアーズ」のリーダーはドラマ「エージェント・オブ・シールド」でも人気を博したクエイク/デイジー・ジョンソンでした。

先日はデイジー・ジョンソンを演じていたクロエ・ベネットさんが非公開のプロジェクトのために「パワーパフガールズ」の撮影延長に参加出来ないとして番組から降板。

また、ドラマ「ホークアイ」のロケ地付近にエリザベス・ヘンストリッジさんがいたことや、ホークアイ/クリント・バートンを演じるジェレミー・レナーさんがSNSでたびたび公開していたS.H.I.E.L.D.のマーク、「ホークアイ」にモッキンバード/バーバラ・”ボビー”・モースが登場すると言う噂。

それらに加え、ドラマ「ロキ」で過去シーンから引用されたコールソン、映画「ブラックウィドウ」のプレミアイベントに特別ゲストとして招待されていたコールソン役クラーク・グレッグさんはアニメ「What if…?」への出演も明かされています。

この1~2年のS.H.I.E.L.D.関連の事実と噂は単なる独立した点なのか、それとも線で結ばれているのか、とても気になる所となっており、今後も注目のポイントとなりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定。配信時期は未定です。

シャン・チー役シム・リウさん、ディズニーCEOに反論、「われわれは実験材料ではない」

米国時間の8月12日に開かれたディズニーの決算説明会でボブ・チャペックCEOがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の公開方式を「興味深い実験」と説明した事に対し、主演のシム・リウさんがSNS上で反論しました。

シム・リウさんはTwitterとInstagramに以下のような声明を投稿しています。

そこでは「私たちは実験材料ではありません。私たちは負け犬であり、過小評価されています。私たちは、天井を壊す存在です。私たちは、文化と喜びの祭典であり、苦難の年の後にも存続するものです。」と、チャペックCEOの発言に対して反論しました。

2020年の新型コロナウイルスのパンデミックにより多くの劇場が閉鎖された事で、配給会社は劇場と動画配信サービスでの同時リリースと言った新たな公開方式を模索しています。2021年に入りパンデミックが落ち着いた地域では90日の劇場公開後、動画配信サービスでのリリースが主流となっていましたが、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はその現在の業界標準である90日から45日の劇場独占公開を発表していました。

説明会でアナリストから「なぜシャン・チーをブラックウィドウのようにプレミアアクセス配信にしなかったのか」問われたチャペックCEOは、多数の興行パートナーと契約を結ぶ関係上、3か月前には配給について決定する必要があり、当時は現在よりもはるかに状況が良かったため劇場公開のみとしたが、直前の変更は現実的に不可能と述べています。

同時に、公開方式については今後も興行環境を含め多くの要素を考慮したうえで映画ごとに判断してゆくとして、劇場から45日後配信という「シャン・チー」の方式は今後の有益な実験になると述べていました。

この説明会でのCEOの発言が今回のシム・リウさんの投稿に繋がっています。

先日は「ブラックウィドウ」のスカーレット・ヨハンソンさんが契約と違うとしてディズニーを提訴した件もありました。MCUはマーベルを愛する多くの俳優とクリエーターによって制作されてヒットを続けてきましたが、彼らとディズニーの関係には綻びが見え始めているようです。

チャペックCEOの言うように、「シャン・チー」のこれまでにない公開方式について、BoxOffice Proのショーン・ロビンズ氏も、「パンデミック後、ワクチン時代の真っ只中に、ディズニーが初めて劇場独占で公開するテントポール映画として、秋シーズンに向けて映画ファンの感情や快適さのレベルを測る真の”ストレステスト”となるでしょう。ニューヨークやロサンゼルスのような市場で、映画館でのワクチン接種を義務付ける最近の動きは、今後数週間のトレンドに重要な役割を果たし、ワクチンを接種した映画ファンがより安心して戻ってこられるようになる可能性がある」と分析しており、「ストレステスト」と称しています。

映画のヒットという目指す所はクリエーターもパブリッシャーも同じですが、その意味合いに大きな違いがあるのは明白なようです。

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:Marvel Star Rejects Disney CEO Comments About Shang-Chi ‘Experiment’