ドラマ「ロキ」、5話のイースターエッグをピックアップ

2021年7月7日配信のドラマ「ロキ」エピソード5「未知への旅」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

Journey Into Mystery(未知への旅)

エピソードタイトルになっている「Journey Into Mystery」は同名のコミックシリーズがあり、1952年からスタートしたこのコミックでソーやロキがデビューしました。二人のデビューはシリーズが開始してから10年後の1962年からになります。

©MARVEL

サンクタム

冒頭に廃墟となったサンクタムが表示されています。※画像左下

©2021 MARVEL,Disney

ストレンジがいてさえ守れなかった時間軸があるようです。あるいはもうストレンジがいない時間軸だったのでしょうか。

アベンジャーズタワー

予告動画ではアベンジャーズタワー、あるいはスタークタワーと思われていた建物ですが、実際の放送では Qeng とタワーにかかれていました。

©2021 MARVEL,Disney

Qeng Enterprises はコミックにも登場する企業で、2015年にコミックに登場し、アベンジャーズタワーを買い取った企業でした。この会社のCEOであるMr.グリフォンは、実際は征服者カーンでした。

アライオス

ガス状の怪物アライオスが登場しました。

©2021 MARVEL,Disney

アライオスはコミックにも登場する怪物で、1993年のコミック「Avengers:The Terminatrix Objective#1」でデビューしています。このシリーズではラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーもデビューしています。

コミックのアライオスは人間が誕生する数十億年以前を支配し、征服者カーンの天敵として描かれています。そしてレンスレイヤーが誤って解放してしまい、アベンジャーズが戦うことになる物語でした。

ヴォイド

日本語版では「虚無」と表現されていたヴォイドは、コミックではロキを殺したキャラクターの名前でもあります。2010年のシリーズ「シージ」でロキはヴォイドに殺され、キッド・ロキへと転生しました。

ドラマではこの場所の名前がヴォイドで、キッド・ロキの説明によると「TVAは剪定したものを全部ここに捨てる」との事。

確かにこのヴォイド世界には冒頭のサンクタムやタワーを始めとして、見たことが有るものがいくつか登場します。

イエロージャケット?

ヴォイドの地面にイエロージャケットの頭のようなものが転がっています。

©2021 MARVEL,Disney

映画「アントマン」で登場したヴィランのイエロージャケットと比べると、装甲が剥がれ落ちたのか目のサイズが大きくなっています。また、近くの木と比べると、この頭が巨大であることが分かります。アントマンに登場したイエロージャケットは巨大化の能力はありませんでしたが、TVAに剪定されてしまった変異体イエロージャケットは巨大化出来たのかもしれません。

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サノスコプター

THANOSと書かれたヘリコプターが登場します。コミックでは1979年の「Spidey Super Stories #39」で登場しました。

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あのスーパーヴィランがヘリに乗って爆撃するという、どことなく可愛らしく思えるのは、このコミックが子供向けだった事を考えると納得です。

ムジョルニアとスロッグ

変異体たちが案内してくれた隠れ家へとカメラが降りていく際にはムジョルニアとスロッグの姿を確認する事が出来ます。

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スロッグはソーのカエルバージョンで、ソー(Thor)とカエル(Flog)を足してThrogと命名されています。コミックのスロッグはソーの変異体ではなく、ロキの魔法で姿を変えられたソーですが、ちょっとしたファンサービスだと言えるでしょう。

スロッグが閉じ込められている瓶にはT365のラベルがありますが、これはスロッグが1986年の「Thor #365」で登場したことを意味しています。

大いなる目的

隠れ家に入れてもらったロキは「どうしてTVAに戻りたいのか」と問われ、「大いなる目的でも果たすのか?」と自慢好きのロキに横槍を入れられます。

日本語字幕版では「glorious purpose」を名誉ある目的と表記していますが、意味としては問題ありません。が、このワードは1話のタイトルにも使用されているものですし、フェーズ1の頃からロキが口にしている言葉なので、そういう意味では統一されておらず、誤表記とも言えそうです。

ロキシワイン

クラシック・ロキ達はロキシワインを飲んでいました。

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ドラマでは2話でもロクソンのスーパーマーケット「ロックスカート」が登場していましたが、今作でもアイアンマンシリーズと同様に名前だけの登場に終わりそうです。

コミックのロクソンはジェーン・フォスター(ソー)の主要なヴィランでしたが、5話の流れを考えるとロクソンが今作の黒幕ということは無さそう?

ポリビアス

クラシック・ロキの背後に見えるアーケードゲーム筐体「ポリビアス」。

©2021 MARVEL,Disney

こちらはマーベル・コミックとは関係ありませんが、都市伝説とされている幻のゲームです。

ポリビアスは1981年初頭に姿を表したとされており、これを遊ぶと、遊んだ人に激しい精神活性と中毒性を与える効果をもたらしたとの事。政府の心理学実験とも言われています。

詳しく解説すると相当な文量になるため、気になる方はwiki等御覧ください。

のけ者の神

クラシック・ロキはロキのことを「のけ者の神」と称します。英語では「God of outcasts」であり、これはコミックでもロキ自身が言ったことでした。

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2019年のコミック「Loki #5」で描かれたシーンでは、「彼らは私の中に自分を見て、私は彼らの中に自分を見ている。我々全員が1人であり一緒だ。」とつぶやいており、ドラマでは文字通り全員がロキであり、同じ「のけ者の神」となっていました。

エクトクーラー

アスガルド人でもあるキッド・ロキが20歳未満かはわかりませんが、映像作品で子役にワインを飲ませるわけには行かないようです、たとえ本物ではないとしても。キッド・ロキが手にしているのはハイシー・エクトクーラーというなかなかレアなジュースです。

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このドリンクは映画「ゴーストバスターズ」とのコラボ商品として1989年のわずかな期間だけ販売されたものでした。その後、2016年の「ゴーストバスターズ:アンサー・ザ・コール」(リブート版)が公開した際にも復刻発売されましたがこちらも期間限定で終了しました。

今年公開予定の「ゴーストバスターズ:アフターライフ」の公開時にも販売されるそうです。

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メビウスとシルヴィの合流

二人の合流シーンでちらっと映る看板はディズニーのイースターエッグが隠されています。

©2021 MARVEL,Disney

看板には「Oswald and the Martians」と書かれており、1930年のオズワルド・ザ・ラッキー・ラビットを参照しています。

ちなみにアライオスから逃げるこのシーンは予告動画にも存在しましたが、実際に配信されたものとは異なり、予告動画ではシルヴィは乗車していませんし、アライオスも登場していませんでした。メビウスの表情などもかなり異なっています。

ヴォート・ロキ

ドラマ版の正式名称は不明ですが、コミックで言われるところのヴォート・ロキが登場しました。

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姿はコミックを踏襲していますが、コミックの話はまったく関係がありません。

コミックは2016年の米国大統領選挙を風刺した内容で、嘘をつく政治家たちに混じって嘘の神であるロキが選挙に出馬する物語でした。

フラガール

車にフラガールの人形があるのはアメリカではありがちな光景のようです。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」では物語に絡むキーアイテムでしたが、ドラマ「ワンダヴィジョン」や本作では本当に単なる小道具のようです。

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エルドリッジ

エルドリッジもマーベル・コミックのイースターエッグではなく都市伝説の類です。

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1930年代に計画されたアメリカ海軍の「レインボー・プロジェクト」は、軍艦を強力な磁場で透明化させるというもので、無人船による数々の透明化実験を経て、1943年に行われたのが「フィラデルフィア実験」でした。実験に使われた軍艦エルドリッジ号は470キロの距離を瞬間移動し、乗員には異常な状況による悲劇がもたらされたと伝えられています。

GRN-W1D

メビウスたちが乗っていた車のナンバープレートには「GRN-W1D」と書かれています。これは2話のイースターエッグでも紹介しましたが、メビウスの基になったマーベルコミックスの元編集長、マーク・グリュンワルド氏(故人)を表しているようです。

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レンスレイヤーの目的

レンスレイヤーは監禁したB-15を尋問しますが、思うように行きません。B-15はレンスレイヤーの目的が「TVAの保護じゃない」と指摘しますが、レンスレイヤーは答えを返しません。

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レンスレイヤーは前半では黒幕の正体を知りたがっていましたが、ミス・ミニッツへの指示内容からするとTVA創設者に反逆や復讐するわけではなく、守ろうとしているようです。

リビングトリビューナル

ヴォイドにはリビングトリビューナルの頭まで転がっています。

©2021 MARVEL,Disney

一言でいうと「神」に等しいキャラクターであり、変異体であったとしてもTVAハンター剪定されるとは想像しにくい存在です。銅像的な何かかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ」で先輩魔術師のモルドがストレンジに「リビングトリビューナルの杖」というレリックを紹介した事もありました。

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ダークアスター

映画「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」で登場したロナンの戦艦「ダークアスター」もボロボロになって転がっています。

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ヘリキャリア

S.H.I.E.L.D.のヘリキャリアも同様に転がっています。

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レーヴァテイン

キッド・ロキがロキにレーヴァテインを託します。

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ドラマで名前が登場したわけではありませんが、コミックでキッド・ロキが使っていた剣であり、北欧神話ではユグドラシルのヴィゾーヴニルを殺す武器としてロキが鍛え上げた炎の剣あるいは杖を指しています。

クラシック・ロキの魔法

魔法に特化したというだけあって、クラシック・ロキの魔法はこれまでのロキでは見られなかった幻覚魔法でした。

©2021 MARVEL,Disney

雷も幻覚なのか、あるいはスロッグや別のソーの変異体が呼んでいるのかは不明です。

黒幕の居場所

黒幕がいると思われる建物が少しみえて5話は終了します。時の終わりの先に潜んでいる黒幕はやはりロキなのでしょうか?それとも・・・?


ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第6話(最終話)は 2021年7月14日 配信です。

セバスチャン・スタンさん、アニメ「What if…?」のレコーディング風景を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じる俳優のセバスチャン・スタンさんが、アニメ「ホワット・イフ…?」のレコーディング風景の動画を自身のInstagramで公開しました。

かなりコメディ感の強い動画ですが、これまでに公開された予告ではバッキー・バーンズがゾンビと化したスティーブ・ロジャースと戦うようなシーンがありました。今回公開されたシーンはどのような場面で使われるのでしょうか。

アニメ「What if…?」はディズニープラスで 2021年8月11日 より配信開始です。

映画「ブラックウィドウ」の今後についてプロデューサーが語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のプロデューサー、ブライアン・チャペックさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューで、フローレンス・ピューさん演じるエレーナ・ベロワの MCU での将来について示唆しました。

チャペックさんは、今作で「2つのことをする必要があった」と明かしています。

この映画は2つのことをする必要がありました。最も重要なことは、ナターシャの遺産を祝うことでした。それは、ファンが長い間求めていたことです。それと同時に、ユニバースの未来に新しいキャラクターを登場させ、次のフェーズに向けてファンを興奮させるようなストーリーを語る必要がありました。

さらに、新登場のキャラクター、エレーナを演じたフローレンス・ピューさんについて次のように述べました。

フローレンスとMCUでの彼女の将来については、現時点では何も言えません。ただ、彼女はこれまでのところ素晴らしい、ファンに愛されているキャラクターであり、一緒に仕事をするには素晴らしい人だということです。ですから、彼女のために何かを見つけることができるといいのですが、それはこれからです。

また、マーベル・スタジオのEVPであるヴィクトリア・アロンソ氏は、エレーナ、または本作に登場する他のウィドウの一人がMCUで将来的に活躍する可能性を示唆し、待望の単独映画は “他のウィドウが登場するための扉を開く “と述べています。

ドーラミラージュにもスポットが当たる人物が増えてきた今、ウィドウズにもそういった場が与えられる可能性はありえるようです。

フローレンス・ピューさんは今年の2月にはドラマ「ホークアイ」のロケ地で目撃されており、登場するだろうと報じられています。

映画「ブラックウィドウ」は 劇場公開中 & ディズニープラスでプレミアアクセス配信中です。

ソース:Russian Avengers Assemble: How ‘Black Widow’ Introduces the ‘Future’ of the MCU (Exclusive)

ドラマ「ロキ」、5話のカエルはもっとシーンがあったと脚本家が明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の第5話「未知への旅」に登場したスロッグことカエルのソーには削除されたシーンがある事を、本作のプロデューサー兼脚本のエリック・マーティンさんが明らかにしました。

マーティンさんは自身のTwitterで「コミックファンなら、その瓶の中に雷のカエルが入っていることに気づくでしょう。実は第1話のタイムシアターで、ロキがフロッグ・ソーに殴られるシーンを撮影したのですが、話を進めるためにカットせざるを得ませんでした。トムは最高に面白かったので残念です。」と投稿しました。

©2021 MARVEL,Disney

「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」などMCUフェーズ4から始まったディズニープラスのドラマシリーズは現在デジタルディスクのリリース予定がありません。映画の場合はDVDやBlu-rayの特典として削除シーンが収録されているケースが多かったのですが、ディズニープラスやYoutube等を利用して、いつか日の目を浴びるのでしょうか。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第6話(最終話)は 2021年7月14日 配信です。

ドラマ「ロキ」ソフィア・ディ・マルティーノさん、ロキとシルヴィの関係を初恋中のティーンに例えて説明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」でシルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティーノさんがマーベルとのインタビューの中で、ロキとシルヴィの絆について語りました。マルティーノさんは二人を「初恋をするティーン・エイジャー」に例えています。

マルティーノさんはインタビューで以下のように述べています。

トムが演じるロキはとても魅力的で、恋に落ちやすい男なんです。これは、シルヴィにとって非常に傷つきやすい立場です。私は、彼女が簡単にそのような状況に陥らないようにしたかったのです。それはとても気まずい瞬間なのです。彼らはそれをどうやって言葉にすればいいのかわからない、お互いにどう振る舞えばいいのかわからないのです。すべてがあまりにも強烈で、ちょっとやりすぎなんです。

第5話ではヴォイドの中でロキとシルヴィは2人の間に何が起こっているのかを話し合おうとしましたが、シルヴィがロキに自分の弱さを見せることについて、いまだに「非常に気が進まない」と感じていることを明かしました。

シルヴィはいまだにその弱さを見せることや、そのような形で誰かに思いを寄せたりすることを認めることを非常に嫌がっています。それは、彼女が一度もできなかったことなのです。機会がなく、好きな人はもちろん、気になる人にも会ったことがありません。彼女は壁を作っています。誰かのためにそれを崩すことはできないし、たとえそうしたいと思っても、それを取り除くのは難しいのです。

また、ロキとシルヴィを「最もハグを必要としているが、どうすればいいのかわからない」タイプの人々だと指摘しました。

ハグが本当に苦手な人っていますよね?ロキとシルヴィもそんな感じなんじゃないかな。ハグが一番必要なのに、どうすればいいのかわからない人たちです。そんな感じがします。私はただ二人を抱きしめて、「大丈夫だよ、みんな。大丈夫だよ。グループハグをしよう」と言いたいですね。

マルティーノさんが説明したように、5話でもまだすこし壁があるような態度のシルヴィでしたが、ロキとメビウスがしたように最終話でハグをすることが出来るのでしょうか。自分同士というシンプルかつ複雑なロマンスの終着地点がどうなるか、来週への期待が高まります。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第6話(最終話)は 2021年7月14日 配信です。

ソース:‘Loki’: Sophia Di Martino on Fighting and Falling in Love

アニメ「What if・・・?」関連話題 ─ あのキャラの米声優は戻ってこない?あのキャラクターが再登場?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」に登場するキャラクターのうち、いくつかはMCUで聞いてきた声とは異なると海外メディア Variety が報じました。今作ではティ・チャラの声をチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなる前に収録していた事が明かされていますが、何らかの理由で変更されているキャラクターが複数いるとの事です。

記事によると、これまでのMCUから引き続いて登場するキャスト陣は以下のようになっています。

  • ヘイリー・アトウェル(ペギー・カーター役)
  • ドミニク・クーパー(ハワード・スターク役)
  • スタンリー・トゥッチ(アースキン博士役)
  • ニール・マクドノー(ダム・ダム・デュガン役)
  • セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー役)
  • サミュエル・L・ジャクソン(フューリー役)
  • クリス・ヘムズワース(ソー役)
  • トム・ヒドルストン(ロキ役)
  • ナタリー・ポートマン(ジェーン・フォスター役)
  • タイカ・ワイティティ(コーグ役)
  • ジョシュ・ブローリン(サノス役)
  • ポール・ラッド(アントマン役)
  • マイケル・ダグラス(ハンク・ピム役)
  • デヴィット・ダストマルチャン(アントマンの友人カート役)
  • ジャイモン・フンスー(コラス役)
  • カレン・ギラン(ネビュラ役)
  • マイケル・ルーカー(ヨンドゥ役)
  • ショーン・ガン(クラグリン役)
  • ジェフ・ゴールドブラム(グランドマスター役)
  • フランク・グリロ(ブロック・ラムロウ役)
  • トビー・ジョーンズ(アーニム・ゾラ役)
  • マイケル・B・ジョーダン(キルモンガー役)
  • チャドウィック・ボーズマン(ブラックパンサー役)
  • ジェレミー・レナー(ホークアイ役)
  • マーク・ラファロ(ハルク役)

トニー・スターク、スティーブ・ロジャース、ドクター・ストレンジ、キャプテン・マーベル、コレクター、ハワード・ザ・ダックに関してはリキャストされていると記事では伝えています。変更理由については不明です。


また、MCUでS.H.I.E.L.D.のエージェント・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんがTwitterやFacebookなどで今作のトレーラーやポスターを宣伝。

投稿には「誰が登場するかわかりません」とコメントを添えている他、「コールソンが出てきたら死んじゃう!」というファンに対して「死なないでください」と返すなど、「つまり登場するってこと?」と海外ファンをざわつかせています。


アニメとは思えない、映画でもなかなかない俳優陣が集結する今作ですが、今の所日本語吹替キャストについては不明です。

アニメ「What if…?」はディズニープラスで 2021年8月11日 より米国配信開始です。

ソース:Marvel’s ‘What If?’ Series Coming to Disney Plus in August, Drops New Trailer

ディズニープラスのMCUアニメ「What if…?」のトレーラー&ポスターが公開 ─ 8月11日米配信開始

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のアニメ作品「ホワット・イフ…?」のトレーラーが公開されました。また、米国8月11日より配信がスタートすることも併せて告知されています。

映画「アイアンマン」のオープニングを思わせるシーンから始まるトレーラーですが、トニーを救ったのはキルモンガー。MCUの映画で出会う事がなかった二人が並んで歩く姿が、なんとも不思議な感覚にさせてくれます。

事前に公開されていたキャラクターに加え、浮遊マントを羽織ったスパイダーマン、ゾンビ・ホークアイ、胸にインフィニティ・ストーンを揃えたウルトロンなどが新たに公式お披露目となります。

今作はドラマ「ロキ」でも少しずつ明らかになってきたいくつかのマルチバースを描いた作品ですが、MCU本編に何かしらの影響はあるのでしょうか。

アニメ「What if…?」はディズニープラスで 2021年8月11日 より米国配信開始です。

ドラマ「ロキ」よりクラシック・ロキ、自慢好きのロキの舞台裏写真が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のエピソード5に登場したクラシック・ロキと自慢好きのロキの舞台裏写真が公開されました。それぞれ俳優さんが自身のSNS上で公開しています。

クラシック・ロキを演じたのはリチャード・E・グラントさん。驚くべき反応でぶっ飛びましたとコメントを添えています。

自慢好きのロキを演じたのはデオビア・オパレイさん。

オパレイさんは「今夜のロキは、誰が見ているんだろう?素晴らしいディレクター(ケイト・ヘロン)との2回目の仕事です。そして、私にとって初めての共演となる優秀なリチャード・E・グラント、そして素晴らしいジャック・ヴィール」とコメントしました。

両者ともに長い出演ではありませんでしたが見事な変異体ロキを演じ、神聖時間軸のロキとの違いを見せてくれました。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第6話(最終話)は 2021年7月14日 配信です。

ドラマ「ロキ」監督がワニロキの舞台裏写真を共有

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のケイト・ヘロン監督が自身のTwitterで4話のラストから5話にかけて登場したワニ(アリゲーター・ロキ)の舞台裏写真を公開しました。

監督は「ハッピー・エピソード5”未知への旅” ロキ公式の日です。ここにいるのは、最大の歌姫であり、私がこれまで一緒に仕事をしてきた中で最も要求の多い俳優です」、とコメントを添えています。

脚本家のマイケル・ウォルドロンさんはこのアリゲーター・ロキがコミック由来のものではない事をMarvelとのインタビューにて明かしています。そしてアリゲーター・ロキが登場した理由については緑だからだと述べました。

この番組では、さまざまなバージョンのロキに出会いたいと会議で話していました。私は、”ワニのロキ “がいてもいいんじゃないかと思ったんです。なぜって、緑だからですよ。

魔法のワニのように喋るのかと思いきやそういう事もなくセリフは一切ありませんでしたが、しかしながらロキの変異体としてその存在感を示したアリゲーター・ロキ。今後の再登場はあるのでしょうか?

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第6話(最終話)は 2021年7月14日 配信です。

カレン・ギランさん、ネビュラはサノスに愛して欲しかったと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」シリーズでネビュラを演じるカレン・ギランさんが、海外メディア Collider とのインタビューにて、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」終了時でのネビュラの心境について聞かれ、説明しました。

「ソー:ラブ&サンダー」にも出演するギランさんは質問に対し、以下のように語りました。

私たちはネビュラを、父親であり加害者でもあるサノスの死を経験したと言う、とても興味深い場所に置いてきたと思います。彼女は父親の死を経験しました。というのも、このような人間関係は非常に複雑で、たとえ相手が自分にひどい仕打ちをしてきたとしても、自分の人生の中でそのような人物からの承認や愛を必死に求めてしまうことがあるからです。だから、彼女にとってはその両方なのだと思います。

また、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を振り返り、作曲家のアラン・シルベストリ氏がどれだけ作品の中でそれを表現できたかを強調しました。

あの映画のネビュラのシーンの音楽で、彼らは本当にそのことを捉えていたような気がします。彼女がサノスを見ているときに、すごくひねくれたうっとりするような音楽をやっていたのを覚えていて、「なるほど!わかった!」と思いました。

ネビュラはサノスの宇宙レベルの家庭内暴力の被害者であった事が映画「ガーディアン・オブ・ギャラクシー リミックス」で明かされましたが、サノスが死んだことですっきり解決、というような簡単な事ではない事をギランさんは説明しました。

「エンドゲーム」の冒頭では宇宙を漂流する中でトニーと友人のような関係を築けましたが、最終的にそのトニーの手によって父親サノスは敗北し、消えてしまいました。サノスを強く憎みながらも父親の愛に飢えていたネビュラは、愛がテーマでもある次回作「ソー:ラブ&サンダー」でサノスの死を悼み、克服する事が出来るのでしょうか。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Karen Gillan Explains Why Nebula Is Feeling Both Relief and Loss Going Into ‘Thor: Love and Thunder’