米ディズニープラスで「Marvel Studios Assembled: The Making of What If…? 」が配信開始

米国のディズニープラスにて、マーベル・スタジオの制作の裏側を見せるドキュメンタリー「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の「ホワット・イフ…?」バージョンの配信が始まっています。そして公式SNSではそのトレーラーが公開されています。

マーベル・スタジオ初のアニメ作品となった「ホワット・イフ…?」の舞台裏を収録したこの番組ですが、日本での配信に関してアナウンスされていません。しかし日本のディズニープラス上でのバナーは「ホワット・イフ….?」バージョンに変更されており、計画はされていると考えられます。

米国では先週、「ブラックウィドウ」のドキュメンタリーも配信が始まっていますが、こちらに関しても日本ではアナウンスされていません。

ビル・マーレイさん、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に出演することを認める

俳優のビル・マーレイさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に出演することを認めました。マーレイさん出演の噂は2週間ほど前に報じられ、マーレイさんのスタントが本作に参加している事からその可能性が考えられていました。マーレイさんはドイツの新聞「Frankfurter Allgemeine」のインタビューにて、この噂を正式に認めました。

海外メディア The Direct の記事によると、マーレイさんは以下のように述べています。

最近、僕はマーベル映画を作ったんだ。詳しくは言えないけど、気にしないでください。いずれにしても、僕がなぜそのようなプロジェクトへの出演を決めたのか、驚く人もいました。しかし、私にとってははっきりしていました。監督と知り合いだし、とても気に入ったのです。彼は面白くて、謙虚で、監督に求めるものすべてを持っていました。それに、「Bring It On – Girls United」(邦題:チアーズ!2000年公開)というチアリーダーの物語で、彼は何年も前に映画を撮っていて、それがとても良かったんです。だから私は同意しました。ただし、私は俳優としてこのような大規模なコミックブックの映画化には興味がありません。

マーレイさんはまた、リード監督を称賛しながらも、この役が一度きりの経験になることも認めています。

監督はいい人だし、少なくともマーベル映画の撮影がどんなものか試してみたかったんです。でも、その経験が2回必要だとは思いません。

インタビューでも示されたように、監督とマーレイさんは以前に仕事をともにしていますが、マーレイさんと主演のポール・ラッドさんも2021年公開(日本は2022年)の映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」で共演しています。

アントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんがシリーズから再登場。スコットの娘キャシー・ラングは新たにキャスリン・ニュートンさんが起用され、ヴィランとなる征服者カーンはドラマ「ロキ」の在り続ける者を演じたジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Bill Murray Announces His Marvel Cinematic Universe Debut In Ant-Man 3

「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」、「ロキ」のジョナサン・メジャースさんがカーンと在り続ける者はただの別人だという

マーベル・スタジオ制作のドラマ「ロキ」でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)デビューしたジョナサン・メジャースさんが海外メディア GamesRadar+ とのインタビューの中で、現在撮影中の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に登場する征服者カーンと「ロキ」の在り続ける者の違いについて語りました。

メジャースさんは新作映画「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール: 報復の荒野」のプロモーション中に受けたインタビューで、「ロキの撮影現場では、かなりゆるくて自由な気分でした。」とした上で次のように述べました。

キャラクターが違うから、動き方も違うんです。キャラクターのせいで、私の心理も変化しました。彼はただの別人です。在り続ける者は「アントマン」にはいません。彼はカーンなんです。そして、私たちを取り巻く人々、つまりキャストや主役のポール・ラッドは違うのです。ポールはトム(ヒドルストン)ではありませんからね。これは映画であって、テレビ番組ではありません。私は最初からここにいて、最後にロキで登場したのです。

本作は今年6月からロンドンでの撮影が始まっており、アントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんがシリーズから再登場。ヴィランとなる征服者カーンは「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Jonathan Majors interview: The Harder They Fall’s lead on saddling up for a Netflix western and filming Ant-Man 3

ドラマ「シークレット・インベージョン」、キリアン・スコットさんがミュータント・スクラルを演じると報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」。2022年配信予定の本作は同名コミック「シークレット・インベージョン」を実写化するもので、本作へのキャスティングが報じられていたキリアン・スコットさんの役割が判明したと、海外メディア The Direct が独占情報として報じました。

記事によると、キリアン・スコットさんはフィズと言う名のスクラル人を演じるとの事。

コミックのフィズはスクラル人であり、かつミュータントでもあるキャラクター。数名の仲間とともにスクラル帝国を追放されたフィズは地球に到着し、プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアと出会い、短期間一緒に過ごしました。そしてその後、フィズはX-MENがアポカリプスと戦うのを手助けしています。

フィズのミュータント能力は自身のサイズの拡大縮小であり、スクラルの変身能力と同時に扱う事で、本来スクラル人が変身出来ないような大きな物から小さすぎる物にまで変身出来るというもの。

スコットさんが演じるのはスーパースクラルのクラートだと以前に報じられた事もあり、そちらはファンタスティック・フォーと関連のあるキャラクターになっています。

どちらの報道が正しいかは不明ですが、キリアン・スコットさんは「X-MEN」、あるいは「ファンタスティック・フォー」への道筋を作る重要なポジションになる可能性が高いようです。

本作はすでに撮影が始まっていることを主演のサミュエル・L・ジャクソンさんが報告しており、秘密だらけのこの作品には注目が集まっています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2022年、ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Secret Invasion: Killian Scott to Play X-Men-Connected Skrull In Disney+ Series (Exclusive)

映画「エターナルズ」、ソーやスパイダーマンに言及した新たなトレーラー”Fun”が公開

来週公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の新たなトレーラーが公開されました。今回公開された動画は「Fun」とタイトルが付けられ、キンゴたちが機内でアベンジャーズについての話題で盛り上がっている様子が含まれています。

キンゴがインタビューに応えるようなシーンの中で、「アベンジャーズにはソーやスパイダーマンがいるが・・・・我々にはセナがいる」と話し、彼らのシーンが挿入されています。

どちらも「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の一幕のようですが、特にソーは映画では見られなかったシーンであり、未使用だったバンク映像なのか新たに撮影されたものかは少し気になる所です。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

【噂話】ディズニープラスシリーズとして「マグニートー」が検討中と報じられる

コミック「X-MEN」シリーズの人気ヴィラン、マグニートー/エリック・レーンシャーを扱うディズニープラスシリーズが検討されていると、海外メディア geekosity が報じました。X-MEN及びプロフェッサーXの宿敵でもあるマグニートーですが、このプロジェクトはまだ青信号になっておらず、開発初期の検討中の段階だと記事は伝えています。

記事によるとこのシリーズはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として、マグニートーのオリジンストーリーとなるとし、娘のポラリス/ローナ・デイン、敵役にプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアが登場するとしています。ただし、FOXの映画シリーズやドラマ「ザ・ギフテッド」との関連性はないとの事。

ミュータントを守るために手段は選ばず、邪魔をする人間は殺すこともいとわないのはコミックやこれまでの実写シリーズと同じであり、善悪のグレーゾーンに位置する悪役として描かれるとのことです。

これまで実写マグニートのヤングバージョンはマイケル・ファスベンダーさん、オールドバージョンをイアン・マッケランさんが演じていましたが、キャスティングについては未定との事。

2019年にディズニーがFOXを買収して以降、X-MENのMCU合流について具体的には何もわかっていません。制作が発表されている映画「デッドプール3」で何か触れられる可能性はありますが、こちらもまだリリース日は決まっていません。

マグニートーがディズニープラスでデビューする事になるのか、今後の情報には要注目です。

ソース:Disney Plus Discussing X-Men Series For Villain Magneto

映画「エターナルズ」より、セレスティアルズをフィーチャーしたポスターが公開

来月公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」より、エターナルズの創造主であるセレスティアルズの姿を描いたポスターが公開されました。MCUでは2017年公開の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」に登場したピーター・クイルの父親エゴもセレスティアルズである事が明かされ、日本語では天界人とも呼ばれていました。

コミックのセレスティアルズは、実体の無い意識的存在で、状況に応じてアーマー姿で出現する種族。大きさは個体によって異なり、銀河を横断しながら生命実験を行っており、何万年も後に結果を見るために戻ってくる存在です。その世界がうまく成功したと判断すればそのまま生かし続け、無価値であるとみなした場合は殲滅していくという、まさに神に等しい存在です。

今作に登場するセレスティアルズの名は明かされていませんが、トレーラーで確認出来る姿からはアリシェム・ザ・ジャッジではないかと見られています。

なお、プロダクション・デザイナーのイヴ・スチュワートさんによると今作のセレスティアルズは全長200マイル(約320キロメートル)との事。セレスティアルズは何の目的で登場するのでしょうか。また、エゴのように敵対することになるのでしょうか。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、オーディンの最期のシーンの変更の真相が明らかに

2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」では当初オーディンの死とヘラの復活はニューヨークで起きるイベントとして制作され、その事は予告動画でも描かれていましたが、実際に公開された映画では異なっていました。先日、米国にて発売された裏話満載の公式本「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」で、タイカ・ワイティティ監督がこの変更についてコメントをしています。

開発初期では、アンソニー・ホプキンスさん演じるオーディンはニューヨークの路地裏で死ぬ予定でした。話の流れとしては、トム・ヒドルストンさん演じるロキがオーディンを老人ホームに連れて行き、すぐに出て行ってニューヨークの路上で浮浪者になったというものでした。ここから実際に公開された映画に向けての変更について、本には以下のように記載されています。

「しかし、トニー(ホプキンス)は、ハリウッドやハリウッド映画の感傷のようなものに反応していて、それは当然のことなんです。」と監督は語りました。「私は、”ああ、トニー。僕もそういうのは嫌いだから、そこから脱却しよう。どうすればこれを覆して、もっと面白い死のシーンにできるだろうか”と一緒に考えました」。

そしてワイティティ監督は、その答えはシンプルで、ファンが切望していたシーンを提供することだったと語りました。

「観客は我々のようなひねくれ者ではなく、映画の中にちょっとした感情を求めていることを理解しています。そこで私は、『彼らが望んでいる、そして彼らが長い間待っていた、あのバージョンのオーディンの死のシーンを絶対に与えるべきだ』と思いました」。

この変更についてはブルーレイのコメンタリーでも少し説明された事があり、監督は試写会でのオーディンの死に感傷が集まりすぎた事や、前バージョンのシーンはあまりにも都合が良すぎたと語っています。

元々、ニューヨークのセットで撮影したものもあるんです。私たちがやりたかったのは、彼らが地球に降り立ち、ドクター・ストレンジと出会うというものでしたが、ドクター・ストレンジが突然、道の先の路地にいるというのは、あまりにも都合が良すぎると感じました。また、それまでのすべての出来事は、あまりにもテンポが速く、あちこちで起こっていました。私たちは、どこか平和な場所に行って、登場人物たちと一緒にくつろいだり、オーディンが知恵を授けている間に一緒にいたりしたかったのです。

最終的にオーディンの死は単に悲しい出来事から、物語上意味があって面白みのあるものにするため、アンソニー・ホプキンスさんの提案を受け一緒に監督と考えたと言います。そして、トレーラー公開後、映画公開前の土壇場になって急遽変更される事になりました。

現在、「ソー」シリーズは4作目となる「ソー/ラブ&サンダー」の撮影を終え、公開に向けてポストプロダクションの真っ最中。

最新作では引き続きクリス・ヘムズワースさんがソーを演じ、ヴァルキリー、コーグ、ミーク、レディ・シフがシリーズから再登場する他、ガーディアンズのメンバーが登場する事が公式に明かされています。

その他、ラッセル・クロウさんがゼウスを演じる事を明かしています。また、シリーズでロキを演じているトム・ヒドルストンさんは再登場を否定しています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Thor: Ragnarok Director Taika Waititi Explains Why They Decided to Redo Odin’s Death Scene

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は大規模な再撮影を行うと言う

先日、公開日の延期が発表されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」ですが、大規模な再撮影が行われる事が判明しました。この事は海外のTV番組 Today に出演した主演のベネディクト・カンバーバッチさんの口から明かされました。

番組の中で、サム・ライミ監督のヴィジョンを称賛した上で、続編では驚くべきことが起こると語っています。

とても興奮しています。サム・ライミが指揮を執るので、驚くようなことが起こると期待していますし、そうですね、私たちはこの映画をさらに良くしようとしている最中です。11月と12月に再撮影が予定されていて、その後5月に公開されるので、それまで待っていて下さい。

2021年4月には撮影の終了が報じられていた本作ですが、カンバーバッチさんによると11月と12月の2ヶ月間に渡る大規模な再撮影が行われるとの事。理由については公開されていませんが、一部報道によると脚本の辻褄が合わなくなった部分があるとも伝えられています。

本作ではプレビズ映像がいくつかリークされていましたが、この再撮影により無くなる可能性などもあるのかもしれません。

前作から引き続きドクター・ストレンジを主人公とし、ウォン、モルド、クリスティン・パーマーなどが再登場。またドラマ「ワンダヴィジョン」からワンダが再登場し、新ヒーローのアメリカ・チャベスのデビューが予定されています。

その他、ドラマ「ロキ」からロキとシルヴィの登場やFOXバースからプロフェッサーXやX-MENなどの登場が噂されています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日から2022年5月6日 に延期されて米国公開予定となっています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、もともとはメンバー毎のソロ作品が構想されていた

先日米国で発売されたマーベル・スタジオの歴史を記した公式本「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」にて、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は公開前に4本の短編映画が準備されていた事が明かされました。ロケット&グルート、ガモーラ、ドラックス、スターロードの4本の幻の短編があったことがこの本に記されています。

本の中ではマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ社長の発言を以下のように紹介しています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に向けて、ドラックス、ロケット&グルート、ガモーラの短編映画を作るというアイデアがありましたと、ファイギ氏はこの本のライターに語りました。そしてプロデューサーは、ファンタジーの物語に魅了された子供(スターロード)を描いた4本目の短編映画を作りたかったと語りました。

「そして、『ガーディアンズ』に主演します。途中で、大きな宇宙のヒーローが短編の子供であることを明らかにするのです。私たちはそれが巧妙だと思っていましたが、やりすぎでした」と付け加えました。

同書の同じセクションでは、マーベル・エンターテイメントのクリエイティブ集団であるマーベル・クリエイティブ委員会が、「Vol.2」(邦題:リミックス)での大々的な発表を含む、ジェームズ・ガン監督のフランチャイズ作品の多くを快く思っていなかったことが明らかにされています。

「カート・ラッセルとクリス・プラットが父と息子の役を演じるということは、ファンにとっては、素晴らしい時間を過ごせることを意味しています。しかし、ラッセルは、マーベル・スタジオ、(ジェームズ・)ガン、そしてプラットと同様に、この展開を確信していた」と付け加えています。

マーベル・クリエイティブ委員会は、気がつけば2017年には解散していたとも記載されています。

2012年に公開された「アベンジャーズ」は2008年の「アイアンマン」から約4年かけてメインとなるキャラクターが一人ずつ紹介されてきました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」も元々はその手法に乗っ取って準備されていたようですが、長くなりすぎるという判断の元、1作めで全員の紹介からチーム結成を描くことになったようです。

メンバーを一人ずつ紹介する手法はキャラクターにより深みを与えやすくなる反面、開発期間も長くなりコストも増大しますし、観客側の負担も増えることになります。幻の4つの短編映画がどのようなものだったかは気になるところですが、1つにまとめたことでガーディアンズはMCUのフェーズ2で登場し、長きに渡って人気を獲得しています。来月公開予定の「エターナルズ」も「ガーディアンズ」同様にメンバーごとに分けて描くのではなく、チームとしてMCUにデビューすることになります。

現在、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは3作目を制作中であり、先日、撮影が本格的に始まった事が主演のクリス・プラットさんより報告されました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:Marvel Almost Introduced Guardians of the Galaxy Heroes in Four Solo One-Shot Short Films