映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」10点超のプロモアートが判明

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のグッズに使用されるプロモーションアートが判明しました。今作のスパイダーマンの新スーツやドクター・ストレンジに焦点を合わせたものとなっています。

現在判明しているアートは以下のもの。

©2021 MARVEL,Disney

スパイダーマンとドクター・ストレンジに関するものがほとんどで、一部ミステリオに関するアートが存在するようです。ミステリオのアートには「ミステリオを信じている」と書かれており、ファー・フロム・ホームのラストの告発を信じる人種がいることは以前に撮影現場からも判明していました。

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また、以前の玩具リークでも判明していたように、ストレンジはやはりアガモットの目を装着しています。

実はアガモットの目は原作とは大きく異なり、MCU版では中にタイム・ストーンが封じられているおかげで時間操作が可能なマジックアイテムでした。

コミックのアガモットの目は、この目を向けた相手を麻痺や魅了させたり、相手の心を覗いたり、逆に映像を送り込んだり、ヘイムダルのような千里眼のパワーを持ちあわせ、次元の扉を開く事が出来、目からの光線でアンデッドや悪魔、霊体といった不浄なる者を浄化する、といった様々な力を持つアイテムです。

ここ最近のグッズから明らかになったアガモットの目はタイム・ストーンの入れ物としてのネックレスを再現しただけのものなのか、タイム・ストーンごと再生しているのか、またはコミックのような真なるアガモットの目なのか、非常に気になる所です。

今回判明したアートは数が多いものの、ノー・ウェイ・ホームの様々な噂をクリアにするものではありません。旧シリーズの二人のスパイダーマンの存在や、デアデビル、シニスター・シックス、マイルズ・モラレスに関する事は、引き続き今後の情報に注目です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Spider-Man 3: No Way Home Reveals Magic Powers of Tom Holland’s Black & Gold Suit on New Promo Art

ドラマ「シーハルク」出演のジンジャー・ゴンザーガさんが主演タチアナ・マスラニーさんを絶賛

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」に出演するジンジャー・ゴンザーガさんが、シーハルク/ジェニファー・ウォルターズを演じるタチアナ・マスラニーさんを絶賛するツイートを投稿しました。

ツイートでは「誰も #タチアナ・マスラニーほど素晴らしくシーハルクを演じることはできないわ。彼女はまさに #マーベル です。みんなが彼女のクラッシュを、いやスマッシュを、とにかくハルク・ファミリーが好む方を見るのが待ちきれません。他の素晴らしいキャストに加えて、彼女を迎えることができて本当にラッキーです。ありがとう、マーベル!」とコメントしています。

ゴンザーガさんが具体的にどんな役柄を演じるのかは分かっていませんが、一部報道によれば主人公の親友役と伝えられています。

「シーハルク」は1話30分のリーガルコメディとして制作される事が明かされており、ヒーロー兼弁護士であり、デッドプール同様に第4の壁を破るキャラクターとして、MCUデビューを控えています。

先日はヴィラン役を演じると報じられているジャミーラ・ジャミルさんが撮影終了が近い事を明かしました。

タチアナ・マスラニーさん演じるシーハルクがどのような外観になるかは明かされておらず、ハルクを演じるマーク・ラファロさんのようなモーションキャプチャーとCGIによるものなのか、ガーディアンズのガモーラやネビュラのように特殊メイクによるものなのか不明となっています。

本作の制作は映画「ウソはホントの恋のはじまり」のカット・コイロ監督。ショーランナーとして脚本家チームを率いるのは、米アニメ「リック・アンド・モーティ」の脚本家ジェシカ・ガオさん。

ドラマ「シーハルク」はディズニープラスで配信予定です。

ライアン・レイノルズさん、映画「フリーガイ」のデッドプールプロモーションが実現した経緯について語る

マーベル映画でデッドプールを演じている俳優のライアン・レイノルズさんが、映画「フリーガイ」のプロモーションでデッドプールとコーグのコラボについてディズニーが承認した経緯について、海外メディア ScreenRant とのインタビューの中で語りました。

レイノルズさんは、このプロモーションが、ディズニーの許可を得るために、自分の会社で書いたものであることを明かしました。

デッドプールとコーグの作品は、私の会社である Maximum Effort Marketing 社で書いたものです。ジョージ・デューイと私はそれを書き出し、ディズニーを通過させることができるかどうか、そして彼らがイエスと言ってくれるかどうかを試してみました。

彼らが許可するとは思っていませんでした。彼らは他のいくつかのものにノーと言ってきたから、我々はその輪の中にいたようなものです。

でも、彼らはイエスと言ってくれた。次のステップとして、タイカに参加してくれるかどうか聞いたんだけど、もちろん彼は参加してくれました。タイカは最高の人物だからね。撮影したんだけど、たぶん今までで一番高価なリアクション・ビデオになったと思います。

レイノルズさんはまずディズニーの許可を得てからタイカ・ワイティティ監督を誘い、制作したと語りました。また、いくつか断られたアイデアがあった事も明かしました。

先日のインタビューで「デッドプール3」が来年に撮影を始める可能性は70%ほどだと語ったレイノルズさんですが、今回の「フリーガイ」のプロモーションは「デッドプール3」公開までにもファンを楽しませるように努力してきた事を示しているようです。

撮影が来年ということは公開は早くても2022年末、おそらく2023年以降になると考えられますが、単独最新作よりも前に別の作品でカメオ出演し、MCUデビューする可能性もありそうです。

MCU版「デッドプール3」は公開日未定です。

ソース:How Free Guy’s Deadpool & Korg Trailer Happened

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たなポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」より新たなポスターが公開されました。トレーラーの中でも象徴的なシーンを切り取った、シム・リウさん演じる主人公シャン・チーにフォーカスをあてたポスターとなっています。

公式あらすじは以下の通りです。

アメリカ・サンフランシスコで
平凡なホテルマンとして暮らすシャン・チー。
彼には、かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、
組織の後継者になる運命から逃げ出した秘密の過去があった。
しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、
彼は宿命の敵となった父に立ち向かうことができるのか?

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ジェームズ・ガン監督、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」が自身の最後のGotGシリーズ作品になると語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、最新作となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」が自身の最後のガーディアンズ作品となるだろうと、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で語りました。

インタビューの中でガン監督は以下のように述べました。

Vol.3が私にとって最後のマーベル作品かどうかはわかりませんが、私の最後のガーディアンズ作品と考えています。私は決して『絶対』とは言わない人間です。なぜなら、『絶対』と言って再び戦場に引き戻される人をたくさん見てきたからです。でも、これが私の最後のガーディアンズ映画になると思っています。ドラックス役のデイブ(・バウティスタ)も最後のガーディアンズ映画になると考えていますし、デイブと私はこれらのプロジェクトではかなりの絆で結ばれています。だから、私がその後に何かをすることは考えていません。

ガーディアンズ自体は「アベンジャーズ5」などのクロスオーバー作品で再登場する可能性は高く、Vol.4も別の監督で制作される事はありそうですが、ジェームズ・ガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズはVol.3で最後という意気込みで制作にあたるようです。

ガン監督は以前にファンからの質問に対し、3作目では誰かが死ぬ事を明かしていました。これがメインキャラクターの誰かであれば、今回のインタビューでも名前が出たドラックスかもしれませんし、設定上寿命が短いとされているロケットかもしれません。

1作目ではグルートを、2作目ではヨンドゥを失ったガーディアンズですが、3作目の結末はどのようなものになるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりワンダとアガサの未使用コスチュームが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のコンセプトアートを担当したアーティストのデヴィッド・マッソンさんが、自身のInstagramにてワンダとアガサの未使用に終わったコスチュームのコンセプトアートを公開しました。

「このワンダのコンセプトは、エンドゲームでの彼女のルックをより押し出したものになるはずでした」とコメントを添えており、もうひとつアップする予定とされたアートは ArtStation で公開されていました。

アガサの衣装は実際に使用されたローブ状のものではなくドレス状のデザインで、母親との回想シーンに着用していたものと似ています。


「ワンダヴィジョン」のメインキャラクターのうち、ワンダは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する事が明かされている他、双子も撮影現場で目撃された事が以前に報じられています。また、モニカ・ランボーも現在制作中の「ザ・マーベルズ」に登場することが公式発表されています。

アガサについては先日、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が「すぐには来ない」と付け加えながらも再登場を示唆しました。ヴィジョンについては今の所不明です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ヘイムダルはやはり戻ってくる?イドリス・エルバさん「今も存在している」とコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」シリーズでヘイムダルを演じるイドリス・エルバさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で、ヘイムダルは「今も存在している」と語りました。

インタビュアーに「ヘイムダルをもう一度見るチャンスがあるように思うのですが」と聞かれたエルバさんは、「スーパーヒーローの世界に制約はないので全てが可能だと思います。ヘイムダルは素晴らしいキャラクターであり、今も存在していると思います。」と述べました。

ヘイムダルが映画「ソー:ラブ&サンダー」に戻ってくるのではないかという噂は2020年の12月にタイカ・ワイティティ監督がInstagramで写真をシェアした所から始まり、先月末に行われた Comicbook.com とのインタビューでは「”一見すると”ヘイムダルは死んだと見られるため、MCUからは引退してDC限定の俳優になったのですか?」と訊かれた際に、「DCの世界での可能性に興奮していると言えますね。(ヘイムダルについて)それから、僕が注意しておくべき言葉を選ぶとしたら、”見られる”という言葉だね。」と回答し、波紋を呼んでいました。

ヘイムダルは映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にてサノスに胸を槍で貫かれて死亡したと”見られて”いましたが、今回のインタビューの発言によると今なお存在しているようです。仮に見た目通り死んでいたとしても、アスガルドには死後の世界ヴァルハラがあり、映画として登場する可能性は充分に残されていると考えられます。

エルバさんは、「ソー:ラブ&サンダー」の撮影が行なわれていたのと同時期に、ティルダ・スウィントンさんと共演する新作映画「スリー・サウザント・イヤーズ・オブ・ロンギング(原題)」の撮影に臨んでいました。その合間をぬってラブ&サンダーの撮影に参加していたのかもしれません。

今作ではすでにレディ・シフの帰還が明かされており、ヘイムダルも戻ってくるとなると、ヘイムダル同様に死んだと思われているウォリアーズ・スリーに関しても気になる所です。なお、ロキに関してはトム・ヒドルストンさんは再登場を否定しています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Idris Elba Teases Heimdall’s Return in the Marvel Studios Multiverse: “Everything Is Possible”

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たなトレーラー「Call」が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たなトレーラー「Call」編が公開されました。新規映像はほとんどありませんが、初出しとなるテン・リングスの力の一片が含まれています。

本作の公式概要は以下の通りです。

「これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ等、世界中の人々が魅了されるような魅力的なキャラクターを数多く生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開けます。タイトルにも入っている “テン・リングス” とは、「アイアンマン」(08)シリーズの劇中にも登場していた犯罪組織の名前。本作では、これまで深く描かれることのなかった “テン・リングス” の謎も遂に明かされることとなる――。
主演シャン・チー役にはシム・リウ。さらに、アジアが誇る名優トニー・レオンの出演も決定している。監督には、「キャプテン・マーベル」のブリー・ラーソンが主演を務めた『ショート・タイム』や、「ブラック・パンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演の『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けるなどマーベル作品の俳優陣ともつながりが深く、作品も高い評価を得ているデスティン・ダニエル・クレットンが務め、マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語となります。

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

アニメ「What if…?」よりゾンビ・アベンジャーズのポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」よりゾンビと化したアベンジャーズを描いたポスターが公開されました。アーティストのクリス・クリストドゥールーさんが描くこのポスターでは予告動画でも見られたキャプテン・アメリカとアイアンマンのゾンビが確認出来る他、予告には登場していない大量のゾンビが描かれています。

コミックのマーベル・ゾンビーズ・シリーズではウルヴァリンやキャプテン・マーベルなどの強力なヒーロー達までもがゾンビ化している事を考えると、アニメ版ではまだ序の口と言った印象。配信が進むに連れ犠牲者が増えていくのでしょうか?

現在、予告や新たな商品情報からは、ウィンター・ソルジャーとスパイダーマンがゾンビハンターとして紹介されており、神聖時間軸におけるキャップとバッキーの親友コンビ、トニーとピーターの師弟コンビがそれぞれゾンビとハンターに分かれてしまうようです。

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

【噂話】ドラマ「ムーンナイト」新たなキャスティング情報 ─ シャロンの再登場が報じられる

現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にエミリー・ヴァンキャンプさん演じるシャロン・カーターが再登場すると、海外メディア the Ronin が報じました。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から引き続きパワーブローカーとして暗躍するだろうと記事は伝えています。

記事によるとオスカー・アイザックさん演じる主人公ムーンナイト/マーク・スペクターはかつてC.I.A.のエージェントであり、シャロンとは何か因縁があるのかもしれないとの事。

とはいえシャロンの経歴の中で、C.I.A.に所属していた期間は極わずかです。シャロンは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の中で描かれた2014年のS.H.I.E.L.D.崩壊まではS.H.I.E.L.D.のエージェントであり、その後C.I.A.に転身しました。さらにその後2016年に起きたシビル・ウォーにて逃亡犯となっているため、C.I.A.時代に知り合っていた可能性は低いかもしれません。

どちらにしてもパワーブローカーとしての再登場であり、シャロンはムーンナイトの力を狙っている可能性が高そうです。シャロンの登場は簡単なカメオ出演なのか、それ以上のものになるかは不明とも伝えています。

また、フランスの俳優/モデル/ダンサーであるロイック・マバンザさんが、このシリーズに参加している事も併せて報じています。役柄やその大きさは不明との事で、マバンザさんはダンスの経験があるため、印象的なアクション能力を持っている、との事です。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は以前に本作を「ビルから飛び降りて戦いに参加する」アクション・ヒーローであると説明し、キャラクターの精神的な病を探求することで番組に「ユニークな側面をもたらす」と述べています。

メインヴィラン役にはイーサン・ホークさんがキャスティング、ほか未知の役割としてメイ・キャラマウィさんやディナ・シハビさんの名前が報じられています。

ムーンナイトの起源と同じエジプト出身のモハメド・ディアブ監督を筆頭にジャスティン・ベンソン監督、アーロン・ムーアヘッド監督の3人がメガホンを取ります。脚本・製作総指揮を「アンブレラ・アカデミー」(2019~)のジェレミー・スレイター氏が担当しています。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定、配信時期は未定です。

ソース:‘Moon Knight’ Adds French Actor Loic Mabanza & Sharon Carter Expected To Appear