「ノヴァ」はマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして開発中だと報じられる

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にノヴァを紹介するにあたって、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と同じ、マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして開発中だと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

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ノヴァは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場する計画があった事もあり、2022年3月にも実写化計画の報道がありました。その際は映画よりもディズニープラスのドラマリシリーズの可能性が高いとの事でしたが、今回、TCCは「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と同じマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして、1時間前後の1話きりのスタイルで計画されていると言います。

TCCは先日、マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションが今後増えていくとも報じており、「ノヴァ」はそのひとつとして計画が動いているようです。

具体的なプロットやリリース日はないとの事で、他の作品を楽しみつつ、まだしばらく待つ必要があるようです。

ソース:Exclusive: Marvel’s Nova to Be a Special Presentation on Disney+

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」主演俳優が「彼は数百年生きている」とコメント、そしてさらなる登場を示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャルドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の主演を務めたガエル・ガルシア・ベルナルさんが、Marvel.com とのインタビューの中で、ウェアウルフ・バイ・ナイトが数百年にわたって生きていると語りました。

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ジャック・ラッセルを演じるにあたってどのような準備をしたか質問されたガエル・ガルシア・ベルナルさんは「ウェアウルフ・バイ・ナイトは何年も何年も生きてきました。ジャック・ラッセルはもしかしたら、この200年、300年、400年の間、生きていたかもしれないのです。このようなキャラクターや、長い年月を生きてきた人物は、平凡な日常に対してどのような反応を示すのでしょうか?会話はどのように交わされるのだろうか?などなど。そして、このようなキャラクターには、さまざまな方向に踏み込んだり、さまざまなことを試したりする可能性が大いにあるのです。そうやって、作品を作り上げ、まとめていきました。」と述べました。

「そして同時に、ちょっとしたコンセプトを確立して、それを試してみるんです。そして、時にはそれがうまくいくこともあれば、そうでないこともある。時にはうまくいかないこともある。そして、それを修正する。これはプロセスだと思います。」と試行錯誤を繰り返した事を明かしました。

さらに、テッド(マンシング)との関係について質問されると「そうですね。彼らの関係の多くのことは、ネタバレになるので言えません。そして将来的な可能性を考えても、ネタバレしてしまいます。だから、その話はやめましょう。」と今後のネタバレになる事を理由に質問を打ち切りました。

本作ではマーベルに存在するモンスターという新たな側面に着手しましたが、主人公ジャック・ラッセルやその友人として登場したテッドについて、その過去はほとんど描かれませんでした。

コミックではムーンナイトと関連が深いキャラクターであり、MCUでウェアウルフ・バイ・ナイトの再登場の場として相性が良さそうなのはムーンナイトやドクター・ストレンジやブレイドといった作品になりますが、ジャックとテッドが今後どこに現れるか、要注目となりそうです。

「マーベルスタジオ スペシャル・プレゼンテーション: ウェアウルフ・バイ・ナイト」はディズニープラスで配信中です。

ソース:公式

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はもう一度オリジンを描くかもしれない

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主演を務めるチャーリー・コックスさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューで、本作がもう一度デアデビルのオリジンを描く可能性があると言及しました。

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チャーリー・コックスさんは制作に向けて打ち合わせを進めつつも、ネタバレしようにもまだ何も知らない、ファンと同じ情報しか持っていないと、次のように語りました。

私はみんなが知っている事しか知りません。何も台無しにすることは出来ないので、それは素晴らしい気分です。私は昨夜初めて脚本家の何人かに会いました。でも脚本は読ませてもらっていません。Netflix版デアデビルとデアデビル:ボーン・アゲインの間の長い期間で、彼らがどのように、どのような物語を語ろうとしているのかを知ることに興奮しています。トーン的にどうなるのか。どう違うのか、どう同じなのか。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、この作品がシーズン4ではなく、シーズン1であることを明確に述べていますね。だから、これはまったく新しい契約なんです。

続けてコックスさんはマーベル・コミックを例に出し、「ボーン・アゲイン」がもう一度デアデビルのオリジンを描き直す可能性がある事を指摘します。

ある意味、それが素晴らしいのは、コミックで描かれているのと同じように、いくつかのストーリーを何度も何度も語れる可能性があることです。時々、少年時代のマードックの旅の始まりから始まって、もう一度すべてのオリジンストーリーを語るというふうに。だから、もしかしたらそうなるかもしれないですね。

そして、デアデビル/マット・マードックを演じる2度目のチャンスについて、コックスさんは「夢のような気分だ」と表現しました。

このキャラクターを演じ、このキャラクターと一緒に経験し、この番組で歩んできた旅をするのは、奇妙な体験です。それが終わったと思ったら、突然引き戻されて、突然また始まって、もう一度すべてが繰り返される。夢を見ているような気分ですよ。

チャーリー・コックスさんはまだシナリオを見ていないと言う事ですが、過去に「ノー・ウェイ・ホーム」出演の噂が出た際には、「私はそれに関与していません。もしそれが本当なら、私ではなく、他の俳優が出演することになります。他の俳優のデアデビルです。」とサプライズのために白を切っていました。

実際にNetflix版がどういう扱いになるかは不明で、デアデビル/マット・マードックが登場した「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「シーハルク:ザ・アトーニー」を見ても、その関係性はっきりとしていません。ただしマットがジェニファーとベッドを共にしたことで、Netflix版で描かれたロマンスについてはリセットされている可能性がありそうです。(単に浮気という可能性もありますが)

「ボーン・アゲイン」の配信まではまだ1年以上もありますが、2023年夏予定のドラマ「エコー」での登場も噂されており、そこでまた何か新しい情報が得られるかもしれません。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」、最終話予告にレッドハルク登場?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の最終予告「Beginning」がYoutubeの公式チャンネルで公開されました。その動画の中には、前回のエピソードでもからかわれたレッドハルクらしきキャラクターが映っていると話題になっています。

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動画の25秒あたり、ハルクとアボミネーションが殴り合いをしているシーンで、画面右から入り込んでくる謎のキャラクター。

©MARVEL,Disney

1秒にも満たないカットになっており、謎のキャラクターの全身を見る事は出来ませんが、赤黒い腕、黒いアームバンド、白いズボンの人物が映っており、このキャラクターは二人の争いに割り込もうとしているようでもあります。

このキャラクターがレッドハルクなのか、あるいはタイタニアやレッキングクルーなど本作のヴィランのパワーアップバージョンなのか、明日の最終回で判明する事になりそうです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第9話は 2022年10月13日 配信予定です。

【噂話】MCU映画「スパイダーマン4」は2024年7月公開か

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」4作目が2024年7月12日に公開される予定だと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。トム・ホランドさん演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーの「ノー・ウェイ・ホーム」に続く新たな3部作の制作が過去にアナウンスされていました。

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記事によると、「スパイダーマン4」はフェーズ5の終わり近くに設定されており、MCUの映画「サンダーボルツ」公開の2週間前である2024年7月12日に予定されていると情報源から聞いているとの事。

MCUのスパイダーマンはかなりの大規模なトラブルに巻き込まれ過ぎたとして、本来のストリートレベルのヒーローに戻る可能性が高いと記事は言います。

これに合わせて、ディズニープラスシリーズのドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」とのクロスオーバーと、MCUに残されたヴェノム・シンビオートのその後についても描かれる可能性を指摘しています。

トム・ホランドさんのスパイダーマンが次にどこに登場するのか、公式には明かされていませんが、4作目を経て、アベンジャーズ最新作に登場する事が期待されています。実写作品の計画についてはまだ不透明ですが、スパイディの登場作品としてアニメ「マーベル・ゾンビーズ」と「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」などがディズニープラスで配信される事が発表されています。

ソース:What I Heard: What’s Next for Spider-Man

映画「ブレイド」の1年の公開延期と、その影響でデップーやアベンジャーズなどいくつかの映画が延期されると報道

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」が約1年間の公開延期になると報じられ、それと同時に「デッドプール3」以降の公開予定日もずれ込んでいくと、複数の海外メディアが報じています。

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海外メディア The Hollywood Reporter のアーロン・カウチ氏によると、噂の報道の直後、最新のディズニーのプレスリリースによって正式に「ブレイド」が 2023年11月3日 から 2024年9月6日 へと約1年間の延期となり、フェーズ5からフェーズ6へとシフトしたといいます。

シフト先のスケジュールはもともと「デッドプール3」として抑えられていましたが、「デッドプール3」は 2024年11月8日 に、「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日に、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が 2026年5月1日 に延期されています。

「ブレイド」は先日監督の降板が発表され、制作の一時中断を余儀なくされています。今回の報道は残念な内容ですが、「ブレイド」もそれに巻き込まれた作品もポストプロダクションに充てられる期間も長くなったため、VFXクオリティの向上などに期待出来るかもしれません。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 米国公開予定です。

クロエ・モレッツさんがマーベル・スタジオと話し合いをしたと明かす

映画「キック・アス」(2010年)のヒットガール役などで知られている女優のクロエ・グレース・モレッツさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加するためにマーベル・スタジオと話し合いをした事を明かしました。

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インタビュアーからスタジオと会ったことがあるか聞かれたモレッツさんは、「ええ、それについては少し話しました。私としては、マーベルやDCで悪役を演じたり、ダークサイドの役柄に飛び込むことに興味があるんです。スーパーヒーローは大好きです。でも、自分が伝えたいこととキャラクターの幅が本当にマッチするものを見つけることが大切だと思います。適切な役と適切なプロジェクトであれば、本当に楽しいと思うわ。」と認めました。

また、2021年のインタビューではトム・ホランドさん演じるスパイダーマンと戦いたいと語りつつ、「私はいつもヴィランを演じたいと思っていましたが、人々は私をスーパーヒーローとして望んでいるように思います。もちろん、どのような形であれ、どんな形であれ、マーベル ユニバースにいることを楽しみにしています。」とコメントしています。

MCUはフェーズ4からケイト・ビショップやミズ・マーベルなど、若手ヒーローのデビューが相次いでおり、同世代であるクロエ・グレース・モレッツさんがキャスティングされても何ら不思議はありません。特に今後はミュータント関連のキャラクターが続々と投入される事を考えると、ジーン・グレイやミスティーク役として起用される事もあるかもしれません。

スタジオとの話し合いがどのような役に行き着くのか、今後の情報には注目です。

ソース:Chloë Grace Moretz Confirms Marvel Meeting, Interested in Villain Role (Exclusive)

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」、予告が最終話でのハルク登場とシーズン2を示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1の9話の公式予告動画が公開されました。その動画ではこれまでのエピソードにはなかったハルクのシーンが含まれており、今週配信予定の最終話でハルクが再登場する事を示唆しています。

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動画の中では宇宙船のテーブルに脚を投げ出すハルクの姿を確認する事ができ、過去8つのエピソードにはなかったシーンとして、9話での再登場を示唆しているようです。

©MARVEL,Disney

さらに別の予告ではハルクとアボミネーションの戦闘シーンが含まれており、アボミネーションを演じるティム・ロスさんが「彼(マーク・ラファロ)と撮影中何度もやり取りした」と話していた事と、これまでにハルクとアボミネーションのシーンがなかった事の謎も解消されました。

アボミネーションに変身するという事はエミルの仮釈放措置が白紙化されてしまうわけですが、ハルクキングがシーハルクの血を手に入れた事と関係しているのでしょうか?

また、投稿には「次回でフィナーレ?」とあり、シーズン・フィナーレを見逃さないで、と次のエピソードがシリーズのフィナーレではなく、シーズンのフィナーレである事を示しています。

過去にドラマ「ムーンナイト」の最終回予告ではシーズン・フィナーレと投稿したものをシリーズ・フィナーレに訂正した事がありました。今回もこれから訂正される可能性はありますが、「シーハルク」は撮影中の段階からシーズン1として設定されていた事や、監督が「シーズン2はよりエキサイティングなものにしたい」とコメントするなど、多くのファンはさらなるエピソードに期待しています。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第9話は 2022年10月13日 配信予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場するキャラクターと噂のキャラクター18選

2022年11月11日公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」。本作に登場することが判明しているキャラクターと、登場が噂されているキャラクターについて簡単なプロフィールや噂話の内容を交えつつご紹介。内容は記事執筆時点(2022年10月10日)での状態となります。

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1.シュリ

トレーラー登場済

レティーシャ・ライトさん演じるワカンダの王女シュリ。一時期はリキャストされるのではとの報道もありましたが、無事に継続する事になったようです。第1位の王位継承権を持ち、コミックでもブラックパンサーとして活動した事があるため、新たなブラックパンサーの最有力候補の一人。

©MARVEL,Disney

2.オコエ

トレーラー登場済

ダナイ・グリラさん演じるドーラ・ミラージュ隊長オコエ。本作ではオコエがLGBTQ+として恋愛模様が描かれるとの報道もありましたが果たして。新ブラックパンサーとして実力や経験などは相応しそうですが、キャラクターの信念や性格上、候補としては弱め。

©MARVEL,Disney

3.ナキア

トレーラー登場済

ルピタ・ニョンゴさん演じるティ・チャラの元カノであるナキアも再登場。かつてはドーラ・ミラージュの隊員でもあり前作時点ではワカンダのスパイ部隊「ウォー・ドッグ」の一員として世界各国で活動していました。ティ・チャラとの関係性を考えると、ブラックパンサーになる可能性も?

©MARVEL,Disney

4.エムバク

トレーラー登場済

ウィンストン・デュークさん演じるジャバリ族リーダーのエムバク。ワカンダ王家との確執から王位を狙っていたものの和解し、サノスとの戦いにはアベンジャーズたちと共闘しました。コミックではがっつりヴィランのエムバクですが、MCU版なら王位継承も有り得そう?

©MARVEL,Disney

5.ラモンダ

トレーラー登場済

アンジェラ・バセットさん演じるラモンダ女王。トレーラーを見る限り、亡くなったティ・チャラに代わり暫定的に指揮を執っている様子。インタビューによれば今回は戦闘シーンもあるとか。

©MARVEL,Disney

6.アヨ

トレーラー登場済

フローレンス・カサンバさん演じるドーラ・ミラージュのアヨ。オコエの右腕でもあるアヨは、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも登場し、バッキーに引けを取らない戦闘力を見せました。

©MARVEL,Disney

7.エヴェレット・ロス

トレーラー登場済

マーティン・フリーマンさん演じるCIA捜査官エヴェレット・ロス。前作はキルモンガー絡みでティ・チャラたちと遭遇しましたが、今回はどういった経緯でワカンダに登場するのか注目のポイント。ドラマ「シーハルク」でヴィブラニウムの流出が止まっていない事を考えると何者かがユリシーズ・クロウに代わって横流しを再開しており、ロスと因縁があるとすれば元部下でもあるシャロン・カーターまたの名をパワーブローカーでも追っているのでしょうか?

©MARVEL,Disney

8.ウカビ

本人否定

ダニエル・カルーヤさん演じるボーダー族のリーダー、ウカビ。前作でキルモンガーに触発され、ティ・チャラたちと敵対し、現在は投獄中と見られています。ウカビのその後が気になる所ですが、ダニエル・カルーヤさんは出演を否定しています。

from「ブラックパンサー」©MARVEL,Disney

9.アネカ

トレーラー登場済

ミカエラ・コールさん演じるアネカ。約1年前にコールさんのキャスティングに関する噂が報じられました。

コミックのアネカはドーラ・ミラージュの元隊長で、現在はミッドナイト・エンジェルズとして影からワカンダを守る存在。コミックではアヨと恋人関係であり、インタビューによると本作でもそれが描かれるようです。

©MARVEL,Disney

10.リリ・ウィリアムズ

トレーラー登場済

ドミニク・ソーンさん演じるアイアンハート/リリ・ウィリアムズ。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が明かしていたように、ドラマ「アイアンハート」の前に本作でデビューする事に。おもちゃやロケ写真から既に複数のアーマーがリークされています。

©MARVEL,Disney

11.ネイモア・ザ・サブマリナー

トレーラー登場済

テノッチ・ウエルタさん演じるネイモア・ザ・サブマリナー。長らく噂になっていたキャラクターですが、コミックでのアトランティスの王からタロカンの王へと変更になっている様子。アトランティスは映画「アイアンマン2」でもイースターエッグとして登場していましたが、マヤ文明を起源とする水没都市タロカンに変更されたことで、イースターエッグが伏線として芽吹く事はありませんでした。

目下のヴィランのようにトレーラーでは紹介されていますが、マーベル初のミュータントであるネイモアはX-MENやアベンジャーズと戦ったり、チームに参加したりというアンチヒーロー的キャラクター。

今回の衝突が和解に至れば、今後は協力してくれるかもしれません。

©MARVEL,Disney

12.ネイモラ

トレーラー登場済

メイベル・カデナさん演じるネイモラ。これも約1年前に報道された噂がトレーラーで確認されました。MCU版のカナ表記がどうなるかは不明です。コミック版、アルファベットではNamora(Aquaria Nautica Neptunia)。

ネイモラことアクアリア・ノーティカ・ネプテューニアはいとこのネイモアに敬意を評して人々からネイモラと呼ばれ、ジミー・ウーがリーダーを務めるエージェント・オブ・アトラスのオリジナルメンバーの一人でした(英語wiki)。トレーラーの感じではネイモアと共にワカンダに敵対するようです。

©MARVEL,Disney

13.アットゥマ

トレーラー登場済

アレックス・リヴィナリさん演じるタロカンの戦士アットゥマ(Attuma)。こちらもMCU版のカナ表記は不明(アトゥマ、アツマ、アッツマなど)。コミックのアットゥマはネイモアとは敵対関係であり、アトランティスの王座を狙っていました。

©MARVEL,Disney

14.ドクター・ドゥーム

噂レベル

ネイモアと同時期からずっと噂されているマーベルを代表するヴィランのひとりドクター・ドゥーム。

コミックのワカンダはネイモア率いるアトランティスとドクター・ドゥーム率いるラトヴェリアとよく戦争している事が起因しています。

実際に登場するとの話もありましたが、報道から時間が経過しているため、計画が維持されているかどうかは確認されていません。映画「ファンタスティック・フォー」の公開日も正式に決まったため、本作で少しだけ登場することはあるかもしれません。

©MARVEL,Disney

15.キルモンガー

噂レベル

前作に登場したマイケル・B・ジョーダンさん演じるキルモンガー。本当に死んだのか疑うファンも多く、こちらも再登場の噂は絶えません。ジョーダンさん本人は再演の可能性について閉ざしているわけではないようです。

ワカンダの医療技術で生命を取り留めているか、亡くなっていても「祖先の平原」にてキルモンガーが登場する可能性は十分にあります。

from「ブラックパンサー」©MARVEL,Disney

16.コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ

関係者によるネタバレ

ジュリア・ルイス=ドレイファスさん演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、通称ヴァルが本作に登場する可能性があります。

約1年前にジュリア・ルイス=ドレイファスさんのメイクアップアーティストがSNSに投稿した内容から発覚しました。

もちろんこの時点での脚本が公開版で維持されているかどうかはわかりませんが、映画「ブラックウィドウ」、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」以降姿を現していないヴァルが映画「サンダーボルツ」の前にまた登場する事は有り得る話です。

しかし、「サンダーボルツ」の公開されたコンセプトアートに「ブラックパンサー」関連のキャラクターはおらず、本作でアートにいなかった誰かをスカウトする可能性もあります。また、スカウトではなく、「サンダーボルツ」に向けて何らかの任務が始まっている可能性もあるかもしれません。

from「ブラックウィドウ」©MARVEL,Disney

17.キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン

本人談/噂レベル

アンソニー・マッキーさん演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン。

アンソニー・マッキーさんは「ワカンダフォーエバー」の撮影現場にいた事明かしており、「私は出演していません」と語っています。もちろん何のためにいたのかという疑問がわくところです。

サムのキャプテン・アメリカのスーツは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で登場したワカンダ製のスーツであり、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」に向けて修理やアップグレードをしにワカンダに訪れている事はあるかもしれません。そういった何らかの短いカメオで登場するのではないかと考えられています。

©MARVEL,Disney

18.ティ・チャラの息子

噂レベル

本作でティ・チャラの息子が紹介されると過去に報じられました。

コミックではティ・チャラとX-MENのストーム/オロロ・マンローが結婚していた時期があり、二人の間にアザリという息子がいます。

しかしX-MENが登場していない以上、そのまま適応する事は難しく、ナキアが密かに産んでいた等に変える必要はありそうです。


以上、キャラクターと噂の紹介でした。

本作ではティ・チャラに代わって誰がブラックパンサーになるかがファンの争点になっています。

2ndトレーラーで表示されたブラックパンサーの姿は肩幅が小さめで女性らしいシルエットになっています。そして額と目の周りのメイク(?)は前作のシュリとほぼ一致しています。

©MARVEL,Disney

しかしトレーラーでこういった分かりやすい答えが提示される事を疑わしいとするファンも少なくありません。トレーラーがフェイクである可能性や、複数のブラックパンサーが登場する説なども提唱されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」、監督がエンディングについて「彼らの世界の変化を表現している」と解説

マーベル・スタジオ制作のドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のマイケル・ジアッキーノ監督がファンタスティック・フェス2022(Youtubeより)にオンライン参加し、Q&Aにて本作のエンディングについて、「彼らの世界のダイナミズムの変化を表している」と解説しました。

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監督は物語のラストでモノクロからカラーに変化した事について、「それは彼らの世界のダイナミズムの変化を表しているからです。エルサが新しい主導者になり、今まで存在しなかった世界に光をもたらしているように感じました。」と述べました。

そしてジアッキーノ監督は、このスペシャルを通してエルサが学んだ教訓を説明し、すべてのものには層と深さがあると言及しました。

それ以前は、彼女の父親は鉄拳で物事を動かし、「お前はモンスターか?では死ね」というような男でした。その中間がなかったんです。エルサにとっての教訓は、私たちが学びたいこと、世界が学びたいこと、それは「誰もがひとつのものではない」ということだと思います。すべてのものには層があり、深みがあるということです。そして、人間には共感する価値がある。つまり、私にとっては、「今はまったく新しい世界なんだ」ということなのです。「この後どうなるか見てみよう」ということだったんです。

また、監督は本作のキャラクターのヴィジュアルについても、CGやマスクで完全な狼の顔にしなかった事について次のように言及しました。

私が「狼男」のような映画を好きな理由のひとつは、俳優の顔が見えること、そして目が見えることです。たくさんのものに埋もれることなく、ただの狼になることもない。人間らしさを残したままです。特に私にとっては、「私たちがモンスターと呼んでいるものの裏には、人間がいるんだ」ということを伝えることがとても重要だったと思います。感情を持ち、非常に困難な問題に対処している人間なんだと言うことが特に重要でした。

そしてウェアウルフ・バイ・ナイトやマンシングといったキャラクターについて「このモンスターたちは誰もモンスターになりたいとは思っていません。誰一人として望んでいないのです。そして、彼らは皆、基本的には、助けを必要としている人たちです。そして、それが彼らの正体であり、世界は常に彼らに敵対しているように感じるのです。だから、世間から怪物扱いされても、自分自身はそうでないと分かっている状況にいることが、どんなことなのか想像できるはずです。」とコメントしました。

これまでにユリシーズ・ブラッドストーンや他のハンターたちがやってきたような、問答無用でモンスターを狩る世界が終わり、エルサが人間とモンスターの世界の橋渡し役を担う事が示されているようです。

ただしカラーになったことの欠点として、レーティングの維持が難しくなる可能性があります。本作には人体欠損などの表現が含まれていましたが、モノクロ作品という事もあって血液は赤ではなく黒で表現され、結果的に日本では15+のレートに留まっていました。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」が今後もこのレーティングを維持したいとすれば、彼らの戦闘シーンは今回よりもマイルドに調整される可能性があります。

「マーベルスタジオ スペシャル・プレゼンテーション: ウェアウルフ・バイ・ナイト」はディズニープラスで配信中です。