映画「ドクター・ストレンジ/MoM」よりダニエル・クレイグさんが演じるはずだったソーの兄弟のコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より、雷神ソーの異母兄弟にあたるバルダー・ザ・ブレイブのコンセプトアートがあらためて公開されました。

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アーティストのダレル・ワーナーさんが自身のInstagramにて公開したもので、以前にはこれの一部を公開していました。

今回公開されたアートでは彩色バージョンで全体を確認する事ができ、その顔はダニエル・クレイグさんをもとに描かれている事もよくわかるようになっています。

ワーナーさんは「このキャラクターがこの水彩画より先に進まないのは残念でした。彼の物語をご存知の方はもちろん、そうでない方もネットで調べてみてください。」とコメントを添えています。

コミックでソーの異母兄弟にあたるバルダー・ザ・ブレイブは当初イルミナティのメンバーとして登場予定で、ダニエル・クレイグさんがキャスティングされていました。

しかし新型コロナウイルスのパンデミックの影響でクレイグさんが撮影に参加出来なくなり、バルダーはジョン・クラシンスキーさん演じるファンタスティック・フォーのリード・リチャーズへと変更されたと以前に報じられました。

今後またバルダーの登場のチャンスがある事に期待です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本家の決定が報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本家がマイケル・ウォルドロンさんに決まったと、海外メディア Murphy’s Multiverse が報じました。

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記事によると、アベンジャーズ6作目にあたる「シークレット・ウォーズ」の脚本家として、ドラマ「ロキ」シーズン1や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を執筆したマイケル・ウォルドロンさんが起用されているとの事。

もともと「ロキ」シーズン1ではマルチバース間の戦争が示唆されており、コミック「シークレット・ウォーズ」がマルチバース間の戦争を描いている事を考えると、この起用は自然な流れのようにも思えます。

なお、本作の監督については今のところ公式に発表されていません。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督が以前から「シークレット・ウォーズ」の実写化をしたいと話していましたが、SDCC2022でケヴィン・ファイギ社長はルッソ兄弟は起用されていないと話しています。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2025年11月7日 米国公開予定です。

ソース:BREAKING: Michael Waldron to Write ‘Avengers: Secret Wars’

マッケナ・グレイスさんは映画「ザ・マーベルズ」に出番がなかったと明かす

2019年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル」で、幼き日のキャロル・ダンヴァースを演じたマッケナ・グレイスさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、2023年公開予定の映画「ザ・マーベルズ」に出演しない事を明らかにしました。

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来年公開の続編映画で再登場するのかと質問されたマッケナ・グレイスさんは「なんてことなの、そうしたいわ。それはとてもクールなことだと思います。マーベルの映画をやりたいとずっと思っていたの。『キャプテン・マーベル』には出演したけれど、それ以来、私は戻る機会がありません。もし出演できたら、とても光栄に思います。」と回答しました。

7歳で女優業につき、すでに50作品以上に出演し、2021年には歌手デビューも果たしている売れっ子のマッケナ・グレイスさん。「キャプテン・マーベル」撮影時は12歳だったグレイスさんも今や16歳になり、かなり大人っぽく成長しています。

しかし、女子高生時代のキャロル・ダンヴァースを再演するチャンスがないわけではありません。

例えば1995年のコミック「アイアンマン #319」では、征服者カーンに化けたイモータスに洗脳されたトニー・スタークを倒すために、キャプテン・アメリカたちは若き日のトニー・スタークをタイムトラベルで連れてきて、ヴィランと化したトニーは若いトニーに殺され、そのまま若いトニーが現代のアベンジャーズで活動を続けました。

タイムトラベルやマルチバースをうまく利用すれば、マッケナ・グレイスさんのキャロルがブリー・ラーソンさんのキャロルと交代するエピソードをつくる事は十分可能です。

とはいえ、マーベルにはまだまだ実写化されていない女性キャラクターが十分に残っているため、別のキャラクターとしてMCUにもどってくることにも期待したいところです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Captain Marvel Actor Confirms They Aren’t Returning for The Marvels

ディズニーは今後マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーションを拡充していくと言う

ハロウィンスペシャルとして今週の配信を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」ですが、ディズニーはこのマーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーションのシリーズを拡充していく計画をしていると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

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D23 Expo であらたに「マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション」と名付けられたこのシリーズは、これまでのディズニープラスシリーズの1エピソードよりもやや長く、映画よりも短い1時間前後の作品で、特別ドラマやショートムービーといったようなジャンルに分類される映像作品。

記事によると、2022年はハロウィンスペシャルとしての「ウェアウルフ・バイ・ナイト」、ホリデー(クリスマス)スペシャルとしての「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデースペシャル」の配信が決まっていますが、今後は特定の休日にしばられずに、適宜開発していく事を計画していると言います。

シャン・チーの妹シャーリンを主人公にしたスピンオフ、オコエを主人公にしたワカンダシリーズ、ワンダーマン、ノヴァと言った作品はこのマーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーションシリーズとして開発される可能性を記事は指摘しています。

従来のディズニープラスシリーズは連続ドラマ形式で、ひとつのシリーズは映画一本と同等の予算で制作されていました。ディズニー及びマーベル・スタジオはスペシャル・プレゼンテーションという新しい形式によって制作コストを抑えつつも、様々なキャラクターにスポットを当てていく事が狙いだと考えられます。

「ホークアイ」が映画から連続ドラマに変更になったように、「アーマー・ウォーズ」が連続ドラマから映画に変更になったように、全ての作品は直前でその形式を変える可能性はありますが、今後はその選択肢の中にこのショートムービースタイルのスペシャル・プレゼンテーションというものが検討されていく事になるようです。

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション「ウェアウルフ・バイ・ナイト」は 2022年10月7日16時 ディズニープラスで配信予定、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ウェアウルフ・バイ・ナイトの裏側」の配信日は未定です。

ソース:What I Heard: Marvel Studios Planning More Special Presentations

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新トレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新たなトレーラーが公開されました。2分10秒の動画の中には、初公開となる映像が沢山盛り込まれています。

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※日本語字幕版

※英語版

動画ではネイモアがコミック通り空を飛ぶ様子が含まれている他、アイアンハートのアーマー姿、新ブラックパンサーの全体像などもお披露目されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

「アイアンハート」のドミニク・ソーンさん、以前に別役でオーディションを受けていたと言う

マーベル・スタジオ制作の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ドラマ「アイアンハート」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんが、海外メディア Empire とのインタビューにて、リリにキャスティングされる以前に別の役でオーディションを受けていた事を明らかにしました。

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当時23歳でアイアンハート役に抜擢されたドミニク・ソーンさんは、オーディションを受けずにキャスティングされた事が話題となりました。それもEmpireのインタビューによるもので、以下のようなコメントが報じられていました。

私はデラウェアの自宅にいたのですが、「この役を演じてみたいですか」という電話をもらいました。かなり驚いて、受け答えに時間が掛かりましたよ!オーディションが全くありませんでした。これまでにないような経験でした。

この時、ドミニク・ソーンさんがどうやってマーベル・スタジオの目に止まったのかについてまったくの謎でしたが、今回のインタビュー内容から、実は2018年公開の映画「ブラックパンサー」のオーディションを受けていた事が判明しました。

今回のインタビュー内容によると、ドミニク・ソーンさんはまだ10代の頃、2016年に「ブラックパンサー」のシュリ役のオーディションを受けていたとの事。当時は残念ながらレティーシャ・ライトさんがその座を勝ち取りましたが、数年を経て「アイアンハート」の計画が動き出した時に、マーベル・スタジオはドミニク・ソーンさんの存在を思い出して連絡を取ったという流れのようです。

ソーンさんはリリがデビューする映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」について、「リリにとって、黒人の輝きの天国として知られるワカンダの世界ほど、自分の才能とスーパーヒーローとしての資質を発揮できる安全な舞台はないでしょう。彼女が自分自身のこの側面を知り、そして彼女がどのように世界に影響を与える可能性があるのかを、私たちは知ることができるのです。」とコメントしています。

オーディションに落ちた事でその後ソロ・プロジェクトに抜擢される形になったドミニク・ソーンさん。彼女の演じるアイアンハート/リリ・ウィリアムズがMCUでどのような活躍を見せてくれるのか、期待です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Marvel’s Ironheart Star Missed Out on Major Black Panther Role

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のレゴが実際の映画と全く関係なかった理由が明かされる

Youtube番組 MiniSuperHeroesToday で行われた、LEGOデザイナーのマーク・スタフォードさんのインタビューの中で、ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のレゴが映画の物語と全く関係がなかった原因について明かされました。

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インタビューでスタフォードさんはレゴがMCUファンを欺いた事について以下のように説明しました。

この作品には多くの秘密が隠されていたため、その秘密が漏れるのを防ぐために、ほとんど何の情報も与えられなかったという点で、『エンドゲーム』と本当によく似ていました。公開初日に映画を見に行くまでは、もちろんスパイダーマンが複数いることは知りませんでした。俳優たちはそれを否定していたし、私も俳優たちを信じていた。しかし彼らは俳優であり、演技をしていたのです。

また、ヴィランについての情報も与えられなかったというスタフォードさんは、レゴに登場していた巨大昆虫クリーチャーについて以下のように語りました。

©MARVEL,LEGO

そうそう、私たちはヴィランが複数存在することも知りませんでした。スパイダーマンの悪役は許されないことも知っていました。提案したキャラはみんな断られました。だから、もし敵役が必要なら、ドクター・ストレンジの地下室で、昆虫と触手のようなものを作ればいいんだと思いついたんです。あと、僕はクトゥルーが好きなので、ちょっとパンパンかもしれませんが、ラブクラフト的な怪物をぼんやり作ってそこに置いてみました。

あまりに何も分からないためさらに情報を求めると、当時建設中だったセット写真が送られてきたと言います。

もっと情報はないのか?コンセプトアートはないのか?と聞いたら、当時はセットを作っていて、実際にセットから60枚の写真が送られてきました。だから、魔法の本を乗せた樽や、開けてはいけないと鎖でつながれた冷蔵庫、ペニーファージングから始まり、時代を経て現代のマウンテンバイクに至るまでの自転車の列の写真が送られてきたよ。映画には全く出てきませんでしたが、セット写真を見ていると、そこにあることがわかるんです。

結局、映画本編にはまったく出てこなかったセットのようですが、スタフォードさんはセットデザイナーを称賛しています。

ところで、あのセットは美しいね。地下室側をもっと見せてほしかったよ。写真では見えないけど、イースターエッグが仕込まれているんだもの。映画にはないイースターエッグがいくつあるのだろう。セットデザイナーはマーベルで素晴らしい仕事をしていると言わざるを得ません。

インタビュアーが冗談でセットの写真を見せてくれないかと提案すると、機密事項だと言って回避しました。

それはできないと思います。機密事項だと思う。自分でハードディスクに貼り付けられればいいのですが、LEGOの安全な場所にあるんです。このような信頼が得られると、本当にうれしいですね。自分が取り組んでいること、そして一緒に取り組んでいる人たちに感謝することになります。

そして最後にあらためて、この商品開発のために情報がほとんどなかった事を強調し、映画を称賛しました。

情報が少なかった、それが全てです。彼らは秘密を持っていて、それを守りたかったのです。私はあの映画が大好きなので、彼らがそうしてくれたことがちょっとうれしいです。

映画公開前の2021年7月、レゴの情報が出た時にはそのパッケージから様々な憶測が飛び交いました。特にパッケージにミステリオがいる事から、「ノー・ウェイ・ホーム」全体がミステリオの前回よりも大きな幻である可能性なども考察されていました。

アメリカ・チャベスは元々登場予定だった事が明かされており、これはレゴで使う事を許可されていたようですが、最終的に映画の脚本が変更され、登場する事はありませんでした。もしかすると、レゴに送られてきたというコンセプトアートの中にはミステリオやバルチャーが登場しているものがあったのでしょうか。

レゴの商品は実際の映画に沿っている場合と沿っていない場合があり、商品開発の際に全ての情報が与えられていない事がわかりました。MCUの最新作「ソー:ラブ&サンダー」の商品でも映画には登場しなかった謎のモンスターが登場しています。

記事執筆時点で劇場公開を控えている映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のレゴ情報も明らかになっていますが、これらの商品はどの程度実際の映画の内容が反映されているのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「デッドプール3」、コミッククリエイターが明かす望んでいたたったひとつの事

コミック「デッドプール」の作者であるロブ・ライフェルドさんが海外メディア Comicbook.com のポッドキャストインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」で見たかった一つの大きな事について語りました。そこでは、彼がディズニー、マーベル・スタジオとミーティングしていた事も明かされました。

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ライフェルドさんは「ディズニーとミーティングをして、僕が何を望んでいるか聞かれたんです。ブランドン(司会者)、あのメールが手元に残っていて本当によかったよ。そして僕は会議で、『ほら、観客が望んでいるのは、ヒューのウルヴァリン、ライアンのデッドプール、それだけだ』と言ったんだ。『これは『エンドゲーム』と同じくらい大きなものになる可能性がある』ってね。」と明かしました。

そして、「そのディズニー会議の翌日、業界の友人(中略)が僕にこう言いました。『おい、ヒューが契約したぞ。彼らはやっているよ、ウルヴァリンが戻ってきたんだ』ってね。彼は、『俺を疑うな、疑うなよ。契約は成立している、彼らはやるんだ。』と。そして、僕は「これだ!」と思って、「ああ、なんてこった」と思ったんだ。彼らがいつ撮影したいのか、制作がどこを目指しているのかは知っていたし、その情報はすべて的中しているようだ。でも、いつ発表されるかは誰も知らなかったよね。」と述べました。

コミッククリエイターがいつもMCU作品に影響を与えるわけではありませんが、今回はクリエイターの望んだ事、そしてファンが望んでいた事が実現されたようです。

ウルヴァリンとデッドプールの対決は2009年の映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」で描かれましたが、ここに登場したデッドプールは原作からかけ離れたもので、演じていたライアン・レイノルズさん自身も黒歴史認定しており、2018年の「デッドプール2」ではタイムトラベルを利用して、黒歴史の自分を始末しました。

最新作では再戦が描かれるのか、それとも共闘になるのか、映画の公開は約2年先になっており、今後の新たな情報解禁にも要注目です。なお、キャンセルされたFOX版「デッドプール3」はロードムービーになる予定だったと、ライアン・レイノルズさんが過去のインタビューにて明かしています。

映画「デッドプール3」は 2024年9月6日 米国で劇場公開予定です。

映画「ブレイド」の撮影延期が再び報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の撮影開始が予定されていた今月から、2023年1月に延期されると複数のスクーパーが報じています。「ブレイド」は先日、監督が突然の降板をしており、脚本家も変更され、あらたに書き直されると言われています。

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The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長やbigscreenleaksなど、複数のアカウントが「ブレイド」の撮影開始時期について「2023年1月に延期された」と報告。

監督、脚本ともに変更されるのであれば撮影出来ないのは当然のことで、この事実から撮影延期は驚くような事ではありません。

しかし「ブレイド」は2019年のコミコンでリブートと主演が発表されて以降、約2年かけてようやく監督と脚本を2021年に手に入れた所でした。

スタジオは新たな監督を探しているところで、脚本はドラマ「ムーンナイト」の脚本を担当し、アニメ「X-MEN’97」のヘッドライター兼エグゼクティブプロデューサーでもあるボウ・デ・マヨさんによってゼロから再構築されていると言います。

マーベル・スタジオは7月のサンディエゴ・コミコン2022で本作の劇場公開日を発表したばかりでしたが、はやくもスケジュール変更の黄色信号が灯っているかもしれません。

映画「ブレイド」は 2023年11月3日 に米国公開予定です。

【噂話】キルスティン・ダンストさんが映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けて交渉中と報じられる

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン」シリーズ(2002~2007)でメリー・ジェーン・ワトソンを演じていたキルスティン・ダンストさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けて出演交渉中であると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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記事によると、現在キルスティン・ダンストさんはアベンジャーズ最新映画に向けて、以前と同じくメリー・ジェーン・ワトソンの再演のために話し合いをしているとの事。これにより、ゼンデイヤさん演じるミシェル・ジョーンズ・ワトソンとキルスティン・ダンストさんのメリー・ジェーン・ワトソン、二人のMJが遭遇する可能性が高いとしています。

また、キルスティン・ダンストさん以外にもゴースト・ライダー役のニコラス・ケイジさん、マグニートー役のイアン・マッケランさん、ブレイド役のウェズリー・スナイプスさんなど、 MCU以前の映画に出演した俳優をシークレット・ウォーズに戻そうとしていると記事は伝えています。

「シークレット・ウォーズ」はマルチバース間の戦争を描いたコミックが原作になるため、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのEarth-838でのイルミナティとの戦いをより拡張したような出来事になると見られています。また、同作に様々なドクター・ストレンジが登場したように、既存のキャラクターの様々な変異体も登場する可能性が高そうです。

今回の話題は今のところ明確なソースがなく、噂話の域を出ないものですが、キルスティン・ダンストさん自身は2022年2月のインタビューにて「再演の可能性はある」と話していました。

ソース:Exclusive: Kirsten Dunst In Talks To Return As Mary Jane In Secret Wars