【ネタバレ注意】ドラマ「ヴィジョンクエスト」に意外すぎる「スパイダーマン」キャラが再登場か【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」に、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」から予想外のキャラクターのキャスティングニュースが報じられています。

※これより先は「ヴィジョンクエスト」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はサブスクメンバー向けにあらたな情報を提供。

それによると、エミリー・ハンプシャーさんがE.D.I.T.H.の人間態を演じると言います。

E.D.I.T.H.はピーター・パーカーがトニー・スタークから託されたサングラスに搭載されているAIで、「ファー・フロム・ホーム」ではこれを巡ってミステリオと壮絶な戦いが繰り広げられていました。

「ヴィジョンクエスト」ではこのE.D.I.T.H.がウルトロンやヴィジョンのような手足を備えた状態になるようで、これをハンプシャーさんが演じる事になるようです。ただし、「ファー・フロム・ホーム」でE.D.I.T.H.の声を演じていたのはドーン・ミシェル・キングさんであり、そういう意味では役者変更とも言えそうです。なお、日本語吹替は早見沙織さんが担当していました。

ウルトロンの人間態の登場やジョカスタの登場につづいて、E.D.I.T.H.が戻ると報じられたことで、本作はトニー・スタークが開発したAIたちが絡み合う物語になると考えられそうです。

もともとは「アーマーウォーズ」でトニー・スタークの遺産(様々なアイアンアーマー)を巡る戦いが描かれるとされていましたが、「ヴィジョンクエスト」ではトニーの自律意思をもった遺産たちを中心に描き、別のAIたちも追加参戦していくのでしょうか。

©MARVEL,Disney

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

映画「ブラックパンサー3」、アンジェラ・バセットさんがラモンダ女王死亡にも関わらず再演に熱意、「実現すれば素晴らしい」

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」について、過去作でワカンダのラモンダ女王を演じてきたアンジェラ・バセットさんが、ラモンダは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で死亡したにも関わらず、再演の可能性について語りました。

「ミッション・インポッシブル/ファイナルレコニング」のプレミアイベントに参加していたアンジェラ・バセットさんは「ブラックパンサー」での共演者、エリック・キルモンガー役のマイケル・B・ジョーダンさんとの再共演と関連して「もしかして(ブラックパンサー)3作目も?」と質問された際に「それは素晴らしいですね」と再演に意欲を見せました。

「それを受け入れるつもりですか?」との質問に対しては「ええと、アンセストラル・プレーン(祖先の平原)?私はそこにいるかもしれません。わかるでしょう?ありえます、絶対にそうだと思います。」と回答。

そして誰もがそう望んでいるでしょうと、ラモンダの再登場の可能性をほのめかしました。

1作目「ブラックパンサー」ではティ・チャラがアンセストラル・プレーンにて父であるティ・チャカと再会。ご先祖様達も姿をあらわしていました。

しかし2作目では、ワカンダの伝統を軽視していたシュリは平原に行くことが出来ず、家族と再会する代わりにキルモンガーとの再会を果たしていました。

ラモンダが3作目時点で平原にいることは十分に有り得そうですが、シュリはそこで家族と会えるのでしょうか。

シュリが平原を訪れるような事があれば、両親と再会するシーンが実現しますが、今度はそこにティ・チャラが出てこない理由が必要になってくることでしょう。

「ワカンダ・フォーエバー」の冒頭でティ・チャラが病死し、映画に登場しなかったのは演者のチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなったからであり、そのために止むなく脚本を大幅変更しています。せっかく役者不在という現実的な問題を回避したのに、続編で再びその問題に近づいてしまうのでしょうか。

ラモンダとシュリが再会するためには、想像よりも多くの課題が残されている可能性がありそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でティ・チャラがリキャストされるという噂がある中で、今年の2月、スタジオの副社長はこの噂を否定しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-t-challa-recast-rumor-debuks/”]

「ブラックパンサー」で称賛されたチャドウィック・ボーズマンさんを切り捨てるような事はしたくないという姿勢をマーベル・スタジオがアピールする一方で、ボーズマンさんの兄弟は「彼ならリキャストを望んでいるだろう。」とコメント。ボーズマンさん本人も生前にティ・チャラを「ジェームズ・ボンドのように様々な人が演じたくなるようなキャラにしたい」と語っていました。本人と親族の意思を重視するべきだとの意見も多く、ファンもティ・チャラをリキャストするべきかしないべきかで分断されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-and-6-black-panther-t-challa-recast-rumor/”]

アンセストラル・プレーン(祖先の平原)によってワカンダでは他にない独特の展開を描くことに成功している一方で、これが足かせになってティ・チャラを物語から完全に切り離すことが出来ておらず、3作目でどのように扱われていくのか注目となっています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」、ジョカスタ役にタニア・ミラーさん起用か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」に登場するとされているジョカスタ役にタニア・ミラー(T’Nia Miller)さんが起用されたと報じられました。

ダニエル・リヒトマン氏はこのキャスティングニュースを伝えつつ、ジョカスタはこのドラマでアベンジャーズではなくヴィランとして役割を与えられているようだと報告しています。

コミックのジョカスタはジャネット・ピム(MCUでいうところのジャネット・ヴァン・ダイン)の人格をウルトロンが奪い、移植して作られたアンドロイド。普段はシルバーメタリックのロボットボディですが、内蔵されたイメージインデューサーによって外見を変更する事が可能です。

ウルトロンの妻として誕生したジョカスタは当初はウルトロンに忠実でしたが、ジャネットの人格が影響したのか早々に離反、アベンジャーズ側についてヒーローとして活動しています。ボディを捨ててトニー・スタークのサポートAIとして活動した経歴がある他、たびたびヴィランによってリプログラミングされて悪役に転じる事もあります。

コミックではアベンジャーズの一員でもあるジョカスタですが、この実写ドラマではひとまずヴィランとして描かれる事になるようです。

なお、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」ではトニー・スタークが既にジョカスタのAIを作成済みとするイースターエッグが存在(画面左のメモリにJOCASTA)していましたが、これが再利用されるのか、なかった事にされるのかは今のところ不明です。

©MARVEL,Disney

「ヴィジョンクエスト」は4月時点で「明日から撮影が始まるようだ」とロケ地の近隣住民が報告しており、既に撮影が始まっていると見られています。

ショーランナーのテリー・マタラスさんは本作が「ワンダヴィジョン」から続く物語である事を認め、自信を持って制作を進めている事を最近のインタビューで明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-show-runner-revealed-timeline/”]

本作ではヴィジョンを中心に、父親にあたるウルトロンとその妻、つまりヴィジョンの母にあたるジョカスタが登場するとされる他、コミックのヴィジョンの妻であるヴァージニア息子のヴィンや娘のヴィヴなどの登場も噂されています。

また、どういうわけか「アイアンマン」のヴィランが戻ってくるともされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-reported-raza-to-return/”]

他、「アガサ・オール・アロング」でワンダの息子ビリーが再登場したように、この「ヴィジョンクエスト」ではトミーが再登場するとも。

まだまだ噂だけが先行している状態で、正式なタイトルロゴなどの発表もまだ行われていません。続報があり次第またお知らせする事になります。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ディズニープラスのマーベル番組のひとつがひっそりと終了していると報告される

ディズニープラスでは様々なマーベル作品が配信されていますが、そのひとつの制作が中止されたようだと海外メディア The Direct が報じました。ディズニーとマーベル・スタジオはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の質と量の見直しを発表していますが、これもその影響のひとつなのでしょうか。

記事によると、「マーベル・スタジオ・レジェンド」、邦題でいうところの、「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」の制作が事実上中止になっていると報告。

MCUのフェーズ4として、そしてマーベル・スタジオ初のドラマ作品としてスタートした「ワンダヴィジョン」の1週間前に配信が始まった「マーベル・スタジオ・レジェンド」は特定のキャラクターに焦点をあわせ、過去作の映像で構成されたダイジェスト番組。

キャラクターを知らない視聴者に対する簡単な予習や、忘れかけている視聴者に対する復習のコンセプトとして1話5分から8分ほどで制作されている番組でした。

この番組は1話目を「ワンダ・マキシモフ」、2話目を「ヴィジョン」とし、シーズン1として26話目の「ドラックス」までを制作。フェーズ4の映画やドラマのリリース直前に配信する形を取ってきました。

シーズン2はフェーズ5の作品をターゲットに1話目を「アントマン」とし、20話目を「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信に備えて「ガーディアンズ・オブ・マルチバース」として配信。これが 2023年12月15日 の事で、以降、追加のエピソードがなく、事実上の打ち切りになっているようです。

今のところ配信自体は継続されていますが、以前にディズニープラスが大量のコンテンツを削除した事を考慮すると「マーベル・スタジオ・レジェンド」もいずれページがなくなる可能性はあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-voice-rising-delete-rumor/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/disney-plus-deleted-marvels-contents/”]

番組内容が気になる方は早めにチェックしておくのがいいかもしれません。

ソース:Disney+ Cancels Marvel Studios’ First-Ever Show

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にアベンジャーズの一人が登場か、史上最大のアクションが予定されているとも【噂話】

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にアベンジャーズのメンバーが一人登場予定だと、海外メディア NPN が報じました。これについては以前に同様の報道がありましたが、このタイミングでの報道は計画の現状維持を示しているのでしょうか。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

記事によると「ブランニューデイ」にはマーク・ラファロさんが演じるブルース・バナーが登場するとの事。「バナーの出演はカメオ出演ではなく、はるかに大きなものとなり、ラファロも映画の中で重要な役割を果たすことになるだろう。」と説明しています。

以前にはタイトル未定だった頃の「スパイダーマン4」のヴィランにハルクが設定されているとも報じられた事がありましたが、NPNはそれについては少し懐疑的なようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-villain-new-rumor/”]

記事はバナーがスマートハルクとして登場するのか、サベージハルクに変わるのかは分からないとしつつも、ピーター・パーカーの科学者の師として物語の重要な役割を果たす可能性があるとも指摘してます。

これとは別に、海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏が「ブランニューデイ」がMCU史上最大級のアクションシーンの撮影を計画していると報告。

このシーンは、人口密集地域となる屋外で撮影される予定(ニューヨークの路上で繰り広げられることを示唆)であり、安全に関する大規模な調整をした上で一ヶ月以上の期間を想定していると言います。

2つの報告をもってスパイダーマンとハルクがニューヨークで戦うと決めるのは早計かもしれませんが、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がMCU史上最大級のアクションに挑むとなれば期待するしかありません。

本作のヴィランについてはまだまだ噂の焦点が定まらないといった印象ですが、引き続き続報にも注目です。

 映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: Mark Ruffalo Is Set To Return As Bruce Banner in ‘Spider-Man: Brand New Day’

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」は青銅器時代のワカンダから出発、初見画像も公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」のストーリーボード・アーティストでショーランナー兼監督のトッド・ハリスさんが、海外メディア EW とのインタビューで、本作の見所などを紹介。初公開となる画像なども披露しました。

ハリス監督は「アベンジャーズ/エンドゲーム」以前のディズニープラスがない時期からワカンダのヴィジョンをずっと描いていたと前置きし、ワカンダの歴史を研究し、歴史と人物の物語への関連性を融合させたいと考えていたと言います。そして、「スタジオは僕に好き放題やらせてくれました。」と語り、その結果生まれたのがこのアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」となっています。

それぞれの人物の視点で歴史を捉えるというアイデアが本当に気に入りました。物語は西洋青銅器時代の終わりに始まり、その火花が時を超えて響き渡る壮大なスパイ物語の火蓋を切ります。ワカンダの素晴らしさを背景に、ワカンダ流のジェームズ・ボンド、そして時にはジェーン・ボンドのようなスパイが描かれるのです。

本作ではワカンダの「ハトゥット・ゼラゼ」が登場。英語で「DOGS OF WAR」を意味する言葉で、MCUではナキアが「ウォー・ドッグス」として「ブラックパンサー」1作目で紹介されており、この組織の活動が中心になるようです。

コミックではワカンダの秘密警察部隊を指す呼称でもあり、王ではなく国に属する秘密警察なので、ワカンダ王の越権などを処する権限も持つ組織。この組織のメンバーたちの目を通して、古代ワカンダからの歴史に着目していく事になっています。

何か事件が起きて、ヴィブラニウム流出などがあった際、彼らは極秘裏に、それが大きな問題にならないようにしなければなりません。一枚のディスクが一人のスーパーソルジャーの手に渡った時に何が起きたか、私たちは目の当たりにしました。それは世界の運命を変えたのです。

登場キャラクターについては不明な点が多いですが、本作にはライオン、ノニという名の二人のキャラの声優が発表されています。

監督はさらに二人のキャラについて名前を伏せたまま言及しました。

(アニカ・ノニ・ローズさんが演じるキャラが)この番組で非常に重要な役割を担っています。彼女は私が最もおもちゃを作りたいキャラクターの一人です。彼女はまるで大天使のように現れ、そのシーンを圧倒しました。

(スティーブ・トゥーサンさんが演じる)彼は非常に威厳があり、心と魂に溢れたキャラクターです。彼は、正当な理由で冷淡なエージェントを演じています。彼は自分の仕事に信念を持ち、家族のためにここにいて、大義に献身的ですが、時に信念が義務よりも優先されることがあります。トゥーサンは、その硬さと柔らかさを巧みに操る演技が実に巧みです。

監督は本作を「アンソロジーに近い作品」だと表現し、全4話のエピソードは異なる時代を舞台にしながらも、全てがひとつの物語を紡いでいると見どころを語っています。

同じ国ですが、二つの異なる世界があります。時を経て試金石を刻む中で、私たちはそのような進化を目の当たりにすることができるのです。

番組では非常に重要なキャラクターが登場しますが、同時にワカンダがどのような人物像を作り上げているのかについても検証しています。1万年の歴史を持つ社会。どのような不屈の精神、過剰な領土拡大への誘惑のなさ。物事が崩壊するのを防ぐための様々な方法、多くの歴史に悪影響を及ぼしてきた様々なこと…彼らはどのようにそれを避け、どのような人物像を作り上げているのでしょうか?どんな揺るぎない理念が、生きとし生けるものすべてにとって難しい、そのバランスを保たせているのでしょうか?

本作に登場するのはワカンダにルーツを持つキャラクターだけではありません。ディズニーはD23 Expoを含む様々なイベントで、アイアンフィストのようなキャラクターが登場することを明らかにしていました。また、最新画像ではヴァイキングの盾を持つ乙女の衣装をまとった女性など、様々な背景を持つキャラクターの姿も垣間見えています。

監督は最後に「アイズ・オブ・ワカンダ」は世界を駆け巡る冒険になると述べました。

私たちは皆、共にこの状況に直面しています。歴史がそれを証明しています。歴史には人々の分断があると考えがちですが、肥沃な三日月地帯、地中海、ユーラシア、アジア、北アフリカの交差点、そして様々な文化が織りなす網目構造があります。このイメージが想起させるのはまさにこのことです。私たち皆が再び共にここにいることは、決して珍しいことではないのです。

そして驚きの要素がいくつかあります。なぜなら、本作では歴史の断片を散りばめて、『そんなことがあったなんて知らなかった』と思わせることができるからです。また、歴史理論や歴史的事実、そして歴史的先入観を鏡に映し出すこともできるのです。

本作には映画「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督がプロデューサーとして参加。全4話にわたって、ワカンダという謎に満ちた国家が歴史の舞台裏で何をしてきたかについて描いています。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」は 2025年8月6日 米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Eyes of Wakanda first look: Creator sets up a ‘giant spy-espionage story that reverberates through time’ (exclusive)

【噂話】映画「サンダーボルツ*」の未解決の謎は「X-MEN」に続く?他、小さな噂まとめ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は世界興行収入 3億5000万ドル を突破し、じわじわと成績を伸ばしています。そんな中で、この映画に関する未解決の謎について、新たな報道がありました。

「サンダーボルツ*」の大きなストーリーのひとつとしてセントリー計画がありました。コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌの指揮下で実行されていたこの計画は、ボブのような一般人をモルモットにしたかなり邪悪な計画でもありました。

映画にはこの計画の関係者である科学者が登場していますが、劇中で名前が呼ばれる事もないモブであるにも関わらず、その成果たるやブルース・バナーやトニー・スタークといった天才たちに引けを取らない結果を出しています。劇中の科学者はおそらく下っ端であり、研究主任は未登場のまま映画が終わっています。

海外メディア TCC は、「ヴァルはこれまでに極めて邪悪な人物たちと接触してきました。それらの研究がMCUの次なるサーガに影響を与えることは間違いないでしょう。」と説明。ファンはセントリー計画の主任がリブート版X-MENのヴィランと噂されるミスター・シニスターではないかと考えています。

これはMCUの「X-MEN」が実現するまではおそらく真偽不明であり、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降の事になるため、頭の片隅に入れておいて当分の間見守るしかありません。

その他、今回報告されている噂について簡単にピックアップ。

ドラマ「アイアンハート」のシーズン2に関する計画の有無は不明としつつも、ヴィランのザ・フッドはこのドラマのあとに再登場の予定があるとの事。それが映画なのかドラマなのかはわからないようですが、最近のマーベル・スタジオの方針から推測するに、映画ではなく何らかのドラマでの再登場が予想されそうです。

ドラマ「ムーンナイト」のシーズン2が中止になったかどうかは不明としつつ、主人公マークがニューヨークに戻る部分はどこかで描かれて「ミッドナイトサンズ」と繋がるだろうと言います。

ドラマ「ノヴァ」はマルチバース・サーガにおける「ロキ」のように、次のサーガにとって重要なポイントになると説明されていますが、映画とドラマを切り離すというスタジオの新方針とは矛盾しているようでもあり、続報に要注目です。

スカーレットウィッチは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後にも登場する計画があるとしつつ、ビリーとトミーが役割を引き継ぐ準備も始まるとの事。

スパイダーマンに関してはピーターが「ドゥームズデイ」に登場するかどうかに関わらず、「ブランニューデイ」のストーリーには影響がない作りになっているといいます。スパイダーマンにとって過去作と重複しない、斬新で新しい要素を取り入れつつ、ストーリーを前進させるというマーベルとソニーの共通の認識に到達していると説明されています。

オリヴィア・ワイルド監督の映画「スパイダーウーマン」、ドラマ「シルク」、アニメ「スパイダーウーマン」などの消息は現状まったく分からないとの事。

ソーは噂どおり、アベンジャーズ映画で壮絶な死を遂げるとしつつも、それでソーが永遠に消え去るわけではなく、全ての終わりにソーを待つ場所がまだあるとして、ソーとジェーン・フォスターのマイティ・ソーの画像を添付。「ソー5」が以前の報告どおりヴァルハラを舞台に展開される事をほのめかしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-valhalla-rumor/”]

なお、噂されていた頃は「ソー5」はアベンジャーズ映画よりも前に来ると予想されていましたが、幾度ものスケジュール再編で、現在は先にアベンジャーズ映画が公開されると見られています。

ソース:Alex Perez May Q&A Part 2: Nova, Ironheart, Spider-Man, Thor, Sentry and More!

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ライアン・ゴズリングさんがキャスティングされていると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に「ラ・ラ・ランド」、「バービー」のライアン・ゴズリングさんがキャスティングされていると報じられました。以前からの噂のキャラクターを演じると言います。

スクーパーのMTTSH氏はライアン・ゴズリングさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にゴーストライダー役でキャスティングされていると報告。

ライアン・ゴズリングさんは以前からゴーストライダーを演じたがっていると報じられていましたが、友人のエミリー・ブラントさんはそれは嘘だとも指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-ryan-gosling-casting-rumors-debunk/”]

これらの噂はアベンジャーズ5作目映画がまだ「ザ・カーン・ダイナスティ」だった頃からあるものであり、キャスティング計画が以前からあったものかどうかは疑わしい部分もあります。

ゴーストライダーはMCUへの導入が期待されているキャラクターですが、今回の報告が事実だったとしても、ライアン・ゴズリングさんが今後のゴーストライダーを担っていくのかどうかは今のところ不明です。

以前には大きな役割が用意されているようだとも報じられたゴーストライダーですが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のイルミナティのメンバーや、「デッドプール&ウルヴァリン」のヘンリー・カヴィルさんのウルヴァリン変異体のように、一瞬で消えていく可能性も少なからずありそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ghost-rider-avengers-doomsday-rumor/”]

ゴーストライダーに関しては計画中とされる映画「ミッドナイトサンズ」でも重要な役割になると見られており、実際に誰が演じ、どのような役割となるのか、続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」、サノスやキャプテン・マーベルなどMCUに言及する予定だった事が判明、当初の計画も明らかに

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の発売中止となったグッズがオンライン上で公開され、そのグッズの中で、この映画がもともとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)についてかなり言及する予定だった事が明らかとなりました。

今回公開された写真は「マダム・ウェブ」の公開時に映画館で発売される予定だったポップコーンバケツやドリンクホルダーの画像。

これらの商品はデイリービューグルの記事がデザインされており、その記事ではトニー・スターク、キャプテン・マーベル、ドクター・ストレンジ、サノスなどのMCUのキャラクターやグリーンゴブリン、ドクター・オクトパスなど過去のスパイダーマン映画(あるいはMCUの「ノー・ウェイ・ホーム」)について言及されています。

この投稿を引用して、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「トム・ホランド演じるスパイダーマンも映画の冒頭に登場する予定で、当初のストーリーはスパイダーウーマンが赤ん坊のピーターを救うというものだった。」と補足。

しかしこのプロットは「MCUへの参加を許可されなかったため、かなり変更されました。」と説明しています。

過去には「アメイジング・スパイダーマン」の前日譚として計画されていたとも噂されていた「マダム・ウェブ」でしたが、それとは別にMCUに接続しようとする試みもあったようです。

SSUは映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で一旦終了とされていますが、映画の中で明確に終わりが描かれたわけではありません。

今年になってSSUがリブートされるとも報道されており、これまでとは違ってしっかりとスパイダーマンとその変異体にフォーカスしていくともされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/new-sonys-spider-man-universe-focuses-on-spider-variants/”]

とりわけマイルズ・モラレスがその中心となるかどうかについて様々な話題がありますが、マイルズ・モラレスはMCUでのデビューが予定されている事が以前にケヴィン・ファイギ社長の口から説明されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-soft-reboot-with-miles-morales-rumor/”]

「マダム・ウェブ」で実現しなかったSSUとMCUのクロスオーバー計画が今後再開される可能性はあるのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、キャスト晩餐会で未発表俳優二人が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は現在ロンドンで撮影が進行中ですが、別のチームが場所を中東に移して撮影予定となっています。そのシーンに登場予定と見られるキャスト陣がバーレーンのレストランで晩餐会を開催しているところが目撃されました。

ディナーの会場ではアンソニー・マッキーさん、レティーシャ・ライトさん、テノッチ・ウエルタさん、ダニー・ラミレスさん、シム・リウさん、ウィンストン・デュークさん、ハナ・ジョン=カーメンさんらの姿が目撃。アンソニー・マッキーさんを筆頭に数名は先日までロンドンで撮影を行っていました。

そして新たに「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でナモーラを演じたメイベル・カデナさんと、アットゥマを演じたアレックス・リヴィナリさんの姿が目撃されました。

ナモーラはタロカンの王、ネイモアの従妹で、冷酷な女戦士。「ワカンダ・フォーエバー」でもブラックパンサーたちを苦しめていました。

アットゥマはタロカンの将軍で、巨体に見合わない素早さを見せるなどし、オコエを圧倒するシーンもありました。

キャストの顔ぶれから推測するに、ワカンダか海底のタロカン帝国を想定したロケがここで行われるようで、そこに縁があるキャプテン・アメリカが新しいファルコンを連れて参加しているといった所。シャン・チーはサムのアベンジャーズのメンバーとされていますが、ニューアベンジャーズのゴーストはここでどういった役割を担うのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公開延期が先週発表されましたが、タイミング的にこのロケは延期の決定以前から決まっていたものと考えられそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-and-secret-wars-delay-reported/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。