ドラマ「ロキ」シーズン2ではメビウスの過去が明らかになるという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2でメビウス・M・メビウス役を続投するオーウェン・ウィルソンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、シーズン2ではメビウスについてより深く知る機会があると予告しました。

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オーウェン・ウィルソンさんはインタビューで「楽しい時間を過ごせるとは思っていたけど、本当に楽しかったよ。たくさんの映画に出演して、いつも楽しい時間を過ごしてきたけど、この作品では本当に素晴らしい時間を過ごしました。ロンドンで撮影していて、パインウッドにいたからなおさらかもしれないけど、そうだね、メビウスの物語はもっと深いものになるよ。」と制作を振り返ってコメントしました。

シーズン1のケイト・ヘロン監督は当初、シーズン1でメビウスの家族などを描く予定もあったという事を明かしていましたが、結局それは将来必要な時にその時のクリエイターでやるべきだと判断して描かないことにしたとも説明していました。

シーズン2でその時破棄された脚本が再利用されているのか、新たに作り直されたのかは不明ですが、シーズン2ではメビウスのそういった過去にも触れていく事になるようです。前シーズンではジェットスキーへの興味を示していたメビウスですが、それらも関係しているのか、注目となりそうです。

米マーベル・スタジオが発表した公式あらすじは以下の通りです。

「ロキ」シーズン2は、衝撃的なシーズン・フィナーレの余韻に浸りながら、ロキがTVAの魂を巡る戦いに身を投じます。メビウス、ハンターB-15、そして新キャラクターや再登場するキャラクターたちとともに、ロキはシルヴィー、レンスレイヤー、ミス・ミニッツ、そして自由意志と栄光の目的を持つことの意味を探るため、拡大し続ける危険な多元宇宙をナビゲートします。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki Star Owen Wilson Teases We’ll Finally Learn More About Mobius in Season 2 (Exclusive)

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、監督がディズニープラス配信日について再度言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、Instagramに寄せられたファンからの「ディズニープラス配信日はいつになりますか?」というコメントに回答しました。

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先月にも同様のQ&AがTwitter上で展開されており、前回と同様に「まだ当分無理だね」と監督は回答しました。

ただし前回はまだ劇場公開中の段階であり、現在は劇場公開も終わってデジタル販売がスタート、Blu-ray等の予約が始まっている事もあり、ディズニープラスでの配信日が前回より近づいている事は間違い有りません。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の一つ前のMCU映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のリリーススケジュールに則って、「Vol.3」のディズニープラスでの配信はBlu-rayの(アメリカでの)発売の翌日となる 8月2日 が海外メディアの間で有力視されています。

そして、「ブラックウィドウ」以降の劇場公開日とディズニープラス配信日の間隔は以下の通り。

  • ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
  • エターナルズ:68 日
  • ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
  • ソー:ラブ&サンダー:62日
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
  • アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日

これらの事例の推移からもは5月5日に劇場公開された「Vol.3」は、その3か月後にあたる8月の上旬にディズニープラスに来る可能性は高そうです。ただし、新型コロナウイルスのパンデミックが落ち着いてきた影響もあって、マーベル映画だけでなくディズニー全体的に映画とディズニープラス配信日の関係が流動的になっています。

彼らのビジネスにとって一番いい間隔を模索中であり、7月内に配信が始まる可能性も9月以降になる可能性もゼロではない事は注意しておく必要があります。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は未定です。

映画「デッドプール3」、デップーvs.ウルヴィーも?写真や動画がSNSに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の撮影現場より、新たな写真や動画がSNSに到着しています。先日はウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんが本作のスーツ姿を公開し話題となりましたが、今回リークされた動画では二人の対決シーンを示唆しているようです。

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コミックにおいてウルヴァリンとデッドプールは犬猿の仲であり、あらゆる傷を直してしまうヒーリングファクターを双方持っている事も相まって、常軌を逸する喧嘩に発展することもしばしば。

今回の動画中でもウルヴァリンが赤い筒状のモノを投げ付けているシーンがあり、何らかの爆弾か、あるいは切り離されたデッドプールの身体の一部かもしれません。

「デッドプール3」について公式に公開されている情報はまだまだ少ないですが、うまくいけば今年の年末頃にはトレーラーなどが公開され、もう少し知ることが出来るかもしれません。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

米ディズニープラスがドラマ「ミズ・マーベル」の6つの削除シーンを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の本編には含まれなかった削除シーン6つの動画が、米国のディズニープラスに追加されました。日本では記事執筆時点で視聴する事が出来ません。

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海外メディア The Direct は米ディズニープラスの「ミズ・マーベル」配信ページの「特典映像」タブに6つの削除シーンが追加されている事を報告。公式ツイッターなどによる報告もなく、いつから追加されていたのかは不明です。

記事ではその内容を詳細に伝えていますが、近々日本での配信がある事を願ってシーンのタイトルと概要の紹介に留めておきます。詳細(英語テキスト)を知りたい方はソースのリンク先をご確認ください。

・I Can Explain

アベンジャーコンから戻ったカマラが兄と母に言い訳するシーン

・Totally Jealous

ゾーイがアベンジャーコンの事故で謎のヒーロー(カマラ)に救われた事を学校で自慢するシーン

・Just Friends

カマラの行動でブルーノが怪我したことで口論になるシーン

・Beach Day

カマラがビーチで休暇を過ごすシーン

・Destiny

カマラとアイーシャが出会うシーンの別バージョン

・Toffee Bend

カマラと母がカラチからジャージーシティに帰る飛行機内のシーン

ディズニープラスでは特典映像がいつのまにかサイレント追加されているケースがあります。

「ミズ・マーベル」の前後で言えば、「ホークアイ」に未公開映像が数本、「シーハルク」ではギャグリール(NG集)が公開されています。未視聴の方はチェックしてみるといいかもしれません。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ms. Marvel: 6 Deleted Scenes Released by Disney+

「ガーディアンズ」ガン監督が1作目の前に中止された短編映画と、10年近くに渡って謎だった人物について明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」などのジェームズ・ガン監督が、Threads アカウントを開設し、過去に企画、制作もある程度進んでいたというグルートとロケットの短編映画の存在を明かしました。

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Post by @jamesgunn
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投稿によると、「私は、ロケットとグルートの出会いの起源を説明する短編映画を書きました。絵コンテやロケハンもしたし、テスト撮影も行いました(12日間の撮影の後、SDCCでカットした “予告編 “で見た)。でも、Vol.1が本格的にスタートしたので、それをやる時間がありませんでした。その中で、ティビウス・ラーク、グルート、ロケットは全員、地中の深い井戸に幽閉されていたんです。ティビウスは死ぬ寸前でした。彼はグルートの世話を何年もしてきたとロケットに説明しました。」と内容の一部も明かしました。

ここで当たり前のようにトリオとして紹介されているうちの一人、ティビウス・ラークはコミックに期限のない謎のキャラクター。10年近くも前にガン監督はこの人物がグルートの起源に関わる重要な人物としていましたが、最終的な公開バージョンでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」1作目のイースターエッグとして登場するに留まっていました。

※ノヴァによって逮捕された後、キルンに移送される前に、プロフィールとして関連人物の項目に名前が表示されていました。89P13とその関連人物についての記事はこちら

©MARVEL,Disney

この謎の人物ティビウス・ラークについて監督はさらに詳細を紹介してくれています。

「彼は銀河系サイドのクソみたいな動物園の元飼育員でした。彼は、そこに展示されていたグルートを助けたと説明し、グルートは忠実な友人だと言います。彼はロケットにグルートのことをよろしく頼むと言い、そして死にました。ロケットは暗い独房の中で彼がロボットであることに気づいたんです。」

「ロケットはグルートの肩に乗せられ、ロケットの手にはティビウス・ラークの体から作られた機関銃が握られていました。それがティビアス・ラークという人物でした。」

テスト映像もあるとの事ですが、これが公開されるかどうかは言及がなく、幻の作品となっているようです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」ではロケットに焦点が当てられ、1作目や2作目、「アベンジャーズ」シリーズなどを通じて他のキャラクターの過去についても割りとしっかりと描かれた中で、グルートについて実はあまり知らされていません。

現行のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのコミックではガーディアンズ最大の敵としてグルートが設定されています。

「アイ・アム・グルート」シリーズや「Vol.4」などでグルートについてさらに知る機会が設けられていくのでしょうか?

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は未定です。

映画「デッドプール3」、ヒュー・ジャックマンさんが今作のスーツ姿を公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に出演するヒュー・ジャックマンさんが、自身のSNSにてウルヴァリンのスーツ姿の写真を公開しました。

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ヒュー・ジャックマンさんは自身のInstagramストーリーに次のような写真を投稿。

横に並ぶデッドプールについては先日撮影現場で目撃されたものと同一のスーツのようですが、ウルヴァリンのスーツに関して海外メディアはディズニープラスで配信予定のアニメ「X-MEN’97」のコスチュームに準拠しているようだと指摘しています。

FOX版の「X-MEN」シリーズではウルヴァリンがコミックのような鮮やかな黄色と青のスーツを着用する機会はなく、「ウルヴァリン:SAMURAI」にてプレゼントされるという削除されたシーンのみが過去にありました。

今回公開された写真では頭部がどうなっているかまではわからず、そこは次の、あるいは映画公開までのお楽しみとなっているようです。

ヒュー・ジャックマンさんは過去に「デッドプール3」で二役演じると明かしており、この黄色いスーツを着用したウルヴァリンはFOXで見てきたウルヴァリンではない可能性もあるかもしれません。

「デッドプール3」は先日、ジェニファー・ガーナーさん演じるエレクトラが戻ってくることが報じられ、プロフェッサーXとマグニートーが登場する可能性も過去に仄めかされていました。

再登場がはっきりしている所ではウルヴァリンを筆頭に、過去の「デッドプール」シリーズから、ステファン・カピチッチさんのコロッサス忽那汐里さん演じるユキオとブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニックの再登場が報じられていますが、海外スクーパーは他にも戻ってくるX-MENがいると追加のレポートを上げています。一方で、前作「デッドプール2」に登場していたドミノは戻ってこないとも報じられています。

また、MCUからはドラマ「ロキ」に関するキャラクターの登場が常に噂されており、以前には複数の世界を旅する物語になるとも言われていました。

古くからのマーベル映画ファンにはアベンジャーズシリーズを超えるクロスオーバー映画になると予想される「デッドプール3」。あまり覚えていない方や未視聴の方は映画の公開まではまだしばらく日があるため、ディズニープラスで配信されている「デッドプール」1作目と2作目、「X-MEN」の実写映画シリーズをチェックしておくのがいいかもしれません。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は「キャプテン・マーベル」の影響で変更した事があると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督は、デジタル配信が始まった本作のオーディオコメンタリの中で、本作に登場するアダム・ウォーロックとブラープに関する裏話について明かしました。

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解説の中で監督は「ご存知の方もいると思いますが、元々アダム・ウォーロックはVol.2の最初の脚本で登場していました。でもアダムを外し、エリザベス・デビッキが演じるアイーシャというキャラに焦点をあてました。元の脚本ではアダム・ウォーロックは猫を飼っていました。アダムは人を殺して罪悪感を感じていて、その人が飼っていた猫は主人が死んだことに動揺していました。それはVol.3に持ち込んだのですが、その間に『キャプテン・マーベル』が公開されて、そこでは猫が重要なキャラになっていました。そして次の『ザ・マーベルズ』でも登場する事を知っていました。それであまりにも繰り返しになると思い、猫以外のものに変えようと思いました。」とアダムの初期設定と変更の経緯について明かしました。

最終的にアダムのペットはブラープと名付けられた宇宙生物となり、過去の作品に登場していた生物の亜種である事が以前に監督のSNSにて説明されています。

「キャプテン・マーベル」に登場しているグースが猫そっくりの宇宙生物である事から、同じヴィジュアルが続くことを避けてブラープに変更されたというアダムのペットですが、グースと比べると現状では戦力として期待できるようなものではなさそうです。

しかし、このブラープはラストの新生ガーディアンズにも参加しており、ガン監督が次の監督に託したという「Vol.4」にて成長した姿が見られるかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は未定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、監督が観客にあまり伝わらなかった悲しいシーンを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、多くのファンが気づかなかったかもしれない、あまり話題にならなかったという悲しいシーンについて言及しました。

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先日からデジタル配信が始まった本作のオーディオコメンタリの中で、ネット上でほとんど話題にならなかったエンディングシークエンスでのガモーラとグルートの関係について次のようにコメントしています。(from Comicbook.com

これは人々が必ずしも理解していないシーンだと思います。グルートにとって母親はガモーラなんです。「Vol.2」ではガモーラがどれだけベビー・グルートを愛しているか、そしてグルートもまた彼女を愛しているかを見てきました。彼女がグルートにとっての母親のようにです。だからここでは、彼女が彼を覚えていないという特別な悲しみがあります。私にとって、母親が自分のことを知らないというのは、この映画の中で最も悲しいことのひとつなんです。そして母親が突然、彼を理解する、そんな小さな瞬間なんです。

劇中でも記憶がないと表現されているガモーラですが、もちろんこれは記憶喪失という意味ではなく、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の劇中、2014年から現代にやってきたガモーラは「そもそもガーディアンズとの冒険を経験していない」のであり、妹であるネビュラ以外のガーディアンズメンバーとは誰とも接点がありませんでした。

「Vol.3」の中でガモーラとグルートはその関係を少しずつ改善させていく描写もありましたが、最終的に「Vol.2」のような状態に戻ることはなく、監督はこれが本作で最も悲しいシーンだと語りました。

結局のところ、ガモーラに関して多くのファンが期待したスターロードとの関係の修復やガーディアンズへの再加入も果たされる事はなく、ガモーラはガモーラとして独自の道を進むことになりました。

本作は登場人物が多く、1回の視聴では個々のキャラクターの心情の機微まで気づくのは大変な作りになっています。デジタル配信や今後リリースされるBlu-ray、ディズニープラスなどを利用してもう一度見てみることで、新たな発見があるかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は未定です。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 3 Director James Gunn on the Saddest Moment Most Fans Didn’t Catch

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、撮影直前に「エージェント・カーター」を曖昧な位置に置いたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」などでペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、同作の直前での変更点について語りました。

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ヘイリー・アトウェルさんはインタビューの中でペギー・カーターの家族について、直前で重要な変更点があったと次のように明かしました。

撮影中、小道具係がペギーのベッドサイドに夫や子供たちと一緒に写っている額入りの写真を置いていたんですが、ルイ・デ・エスポジートが撮影が始まる直前に駆け寄ってきて、『それを外してくれ 』って言ったんです。『まだわからない。これが彼女の結婚相手だと思わせて、自分たちを制限したくないんだ。』って。それで、写真は削除されました。それで、『なるほど、これは面白い』と思ったんです。彼らが得意とするのは、観客が望むものを提供し、期待を超えることだと思います。だからこそ彼らは、観客が知る必要のある情報量を提供し、観客を惹きつけ続けるだけでなく、観客を喜ばせ、新しい情報で驚かせることを常に意識しているんだと思います。

その直前に隠される事になった結婚相手というのがエンヴェア・ジョカイさん演じるダニエル・スーザだったとアトウェルさんは言います。

©MARVEL,Disney

ダニエルはドラマ「エージェント・カーター」に登場したキャラクターで、ペギーが所属していたS.H.I.E.L.D.の前進となる組織、戦略科学予備軍「S.S.R.」のロサンゼルス支局長。

「ウィンター・ソルジャー」の映画の後、ダニエルはドラマ「エージェント・オブ・シールド」にも登場していました。

撮影の直前までは「エージェント・オブ・シールド」及び「エージェント・カーター」を正史として認めるような決定的な証拠が準備されていたようですが、アトウェルさんが明かしたようにそれは直前で隠される事になったようで、今現在、このふたつのドラマ作品とMCUとの関連性は曖昧な状態が続いています。

ペギーはこの「ウィンター・ソルジャー」にて寿命を迎えることになりましたが、その後もアニメ「ホワット・イフ」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では変異体のキャプテン・カーターとしてMCUに登場しています。ただし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のカーターには不満があったとも過去に明かしていました。

アトウェルさんは今後のペギーについて、マーベルとファン次第だともコメントしています。

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、ドラマ「エージェント・カーター」、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Hayley Atwell on How ‘The Winter Soldier’ Changed Peggy Carter’s Family At the Last Minute

映画「エターナルズ」、デイン役キット・ハリントンさんが「ブレイド」出演の噂についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんが、映画「ブレイド」にブラックナイトとして出演するのではないかという噂についてコメントしました。

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テキサス州サンアントニオで開催されたスーパーヒーロー・コミコン&カー・ショーのパネルに出演したキット・ハリントンさんは、司会から「ブレイド」とブラックナイトの噂について質問され、次のように回答しています。

「正直な所、それがこのキャラクターの意図だと思います。でも、誤解があったと思います。彼は『ブレイド』映画に出る予定ではなかったですし、今も出る予定はありません。」

デインがコミック通りブラックナイトとなる計画があった事は認めつつも、それが「ブレイド」で行われるという計画自体はなかった事を明かしました。

そしてデインの今後について「現段階では、わかりません。今は、彼が再利用されることを願っています。あのキャラクターには、掘り下げていくのに有益で興味深い、本当に魅力的な部分があると思うんです。」と述べつつ、「(マーベルは)どこかの時点で彼を成長させるつもりだと思います。」と詳細な予定についてはわからないと回答しました。

「エターナルズ」公開後にも「次のオファーの電話を待っている」とコメントしていたキット・ハリントンさんですが、既に秘密のモードに入っているのでなければ、依然としてオファーを待ち続けている状態にあるようです。

「ブレイド」への登場予定がないのであれば、他に登場するタイミングとして最も可能性が高いのが「エターナルズ2」で、次点として「ムーンナイト」シーズン2があるかもしれません。

デインはロンドンの博物館で研究員をしており、ムーンナイト/スティーヴン・グラントもまたロンドンの(別の)博物館のギフトショップ店員でした。

「ムーンナイト」の脚本家はブラックナイトを登場させるプランについて数日間かけて話し合った事を認めており、アイデア自体は存在していたようです。

「エターナルズ2」「ムーンナイト」シーズン2は公式な制作発表はないものの、それぞれ制作の計画が過去にほのめかされていました。

キット・ハリントンさんは次のどの作品に登場するのか、続報があり次第またお届けする事になります。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。