「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」監督降板、「シャン・チー2」、「ワンダーマン」に集中へ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が降板したと、海外メディア Deadline が報じました。2026年公開予定のアベンジャーズ新作映画ですが、先日は脚本家の降板も報じられており、開発は難航しているようです。

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記事によると、監督は「シャン・チー2」とディズニープラスの「ワンダーマン」に集中したいという事で、友好的な条件でアベンジャーズプロジェクトから降板したとの事。

2022年10月、以前からの「ザ・カーン・ダイナスティ」のメガホンを取るという噂を認めたクレットン監督でしたが、当時から監督のスケジュールが多忙すぎると指摘されており、今年に入ってからのストライキによる開発の中止の影響もあって、何らかの取捨選択を迫られたのではないかと予想されます。

現在、新たな監督候補については公式に発表されていませんが、過去に監督本人とファイギ社長が否定していた「エンドゲーム」のルッソ兄弟監督を引き戻してくるか、最近のMCUプロジェクトで頭角を現してきている「ムーンナイト」「ロキ」シーズン2の監督コンビのジャスティン・ベンソンさんとアーロン・ムーアヘッドさんなどが候補ではないかとされています。

予定どおりなら「エンドゲーム」から7年ぶりとなるアベンジャーズの新作映画であり、ファンの期待が高いのは言うまでもありません。公開予定まではまだ2年ほどあるため焦るような時期ではないですが、どの監督が後を引き継ぐ事になるか注目となっています。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Destin Daniel Cretton Departs As Director On ‘Avengers: The Kang Dynasty’; Remains Aboard ‘Wonder Man’, ‘Shang-Chi 2’ & More In MCU

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2、シルヴィがラストで向かった先はソーとの合流か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の最終話が先週から配信され、感情的な結末を迎えました。そのラストシークエンスの一部ではシルヴィとメビウスの別れが描かれましたが、シルヴィが行き先を告げる事はありませんでした。スクーパーはこれについてソーとの合流を示唆し、今後の重要なプロットポイントになると言います。

※これより先は今後のMCUのネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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The Cosmic Circus のアレックス氏は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」ではシルヴィがアベンジャーズを率いてカーンと戦うことになるとし、そのために「ロキ」のエンディングでまずはソーとの合流に向かったと報告しています。

ゴッド・ロキは時の王座でしばらく動けないためにシルヴィが代わりを務めるのは理にかなっている所で、コミックのロキがアベンジャーズをアッセンブルした事があるように、ロキの変異体であるシルヴィがそれを再現したとしても不思議ではありません。

一方でゴッド・ロキが神聖時間軸に戻ってくる事についても複数のスクーパーが支持しており、いずれユグドラシルが破壊されたり機能停止した際に合流のタイミングが生まれると考えられます。

アベンジャーズの映画が「ザ・カーン・ダイナスティ」と「シークレット・ウォーズ」に分かれているのは安直なアイデアながら「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」のようにアベンジャーズが一旦敗北するとも考えられています。

一連の噂は「ザ・カーン・ダイナスティ」でシルヴィのアベンジャーズが敗北し、「シークレット・ウォーズ」でメビウスが招集するデッドプールやウルヴァリンが参加するアベンジャーズが勝利するという流れが思いつく所。それに対してスタジオからどのようなアイデアや捻りが加えられていくのか、今後の展開にも注目です。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ケヴィン・ファイギ社長がアイアンマンとブラックウィドウの復活について言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のワールドプレミアイベントに出席し、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中でロバート・ダウニーJr.さんとスカーレット・ヨハンソンさんの再出演の噂について質問を受けました。

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オリジナル・アベンジャーズ復活の噂についてストレートに質問されたファイギ社長は「フォールン・アベンジャーズが戻ってくる?文字通り見たことも聞いたこともありませんが、それは新しい噂なの?」と聞き返しつつも、次のように回答しました。

リトリートではそのことについては話し合っていません。それが真実です。でも私たちはスカーレットと一緒にプロジェクトを進めています。ロバートを愛していますし、彼は家族の一員です。でも、復帰に関しては?それは様子を見なければなりません。

噂を否定したファイギ社長の短い回答の中には注目すべき点がいくつかあります。

まずはスカーレット・ヨハンソンさんとのプロジェクトの開発が引き続き進められている事。

2021年、映画「ブラックウィドウ」のプレミア配信前のインタビューで、スカーレット・ヨハンソンさんは「これがMCUのカメラの前での最後の仕事」としつつも「別の形でコラボがあるかもしれない」と語っていました。その数カ月後、別の映画イベントに出席したケヴィン・ファイギ社長はスカーレット・ヨハンソンさんと何らかのプロジェクトを計画している事を明らかにしました。

その後長い間音沙汰がなく、2023年1月には海外スクーパーが「このプロジェクトは消滅したようだ」と報告するも、6月にはスカーレット・ヨハンソンさん自身が計画はまだあると語っていました。

ストライキの影響で脚本の執筆に入れない等の問題はあったようですが、このプロジェクトは今なお進行中との事。詳細については不明ですが、これらの一連のニュースの当初はフローレンス・ピューさん演じるエレーナ・ベロワのソロ映画のプロデュースや監督を担当するのではと噂されていました。

そして彼らの復帰について否定をせずに「様子を見る必要がある」としている事。

話し合いはしていないというコメントの真偽は不明ですが、オリジナル・アベンジャーズ復活というアイデアを最初から除外する事はしていないようで、その時期を窺っているのは事実なようです。それが噂どおりに「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」になるのか、それよりも前にくるサプライズや、もっと後の作品になる可能性も十分にあると言えるようです。

スカーレット・ヨハンソンさんとのプロジェクトとアベンジャーズ復活の話は引き続き続報に注目となります。

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、RDJさんに続いてクリス・エヴァンスさんが契約に署名したと言う

マーベルスタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にロバート・ダウニーJr.さんがサインしたと先日報じられていましたが、今回新たにクリス・エヴァンスさんがサインしたとスクーパーが報じ、メディアもそれに続いています。

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先日は Variety が「シークレット・ウォーズ」にオリジナルのアベンジャーズ復活計画があるとして報道したものの、同記事の他の大部分が虚偽であるという指摘やライターの過去のフェイクニュースなどが明かされ、各所から批判されていました。

しかしながら同日、MCUでアイアンマン/トニー・スタークを演じていたロバート・ダウニーJr.さんが「シークレット・ウォーズ」に署名したとも報道されました。

彼がトニー・スタークまたはその変異体を演じるかどうかははっきりしていませんが、今回、過去にキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じていたクリス・エヴァンスさんが「シークレット・ウォーズ」の出演契約に署名したと報道されました。

クリス・エヴァンスさんはこれまでの再三のインタビューにわたって「スティーブ・ロジャースの再演は難しい」としつつも「ヒューマン・トーチの再演はしてみたい」と語っており、キャプテン・アメリカを演じる前に出演した映画「ファンタスティック・フォー」のヒューマン・トーチを再演する可能性も考えられます。

MCUにおいてキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースがスクリーンに登場したのは「アベンジャーズ/エンドゲーム」が最後。インフィニティ・ストーンを過去の元の時点に戻す旅を終えたスティーブ・ロジャースはペギーと再会し、その後別の人生を送って老人となった後に神聖時間軸に戻り、サム・ウィルソンに盾を預けました。

その後、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では作中の都市伝説としてスティーブ・ロジャースは月にいる説が明らかとなりましたが、サムはそれに対するコメントを控えました。

キャプテン・アメリカは最新作「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の公開が控えていますが、その中でスティーブ・ロジャースの葬儀が描かれるのではないかとも考えられています。

両俳優がサインしたという噂はオリジナルのアベンジャーズ復活の兆しなのか、それとも別の計画の兆候であるのか、今後の動きにも注目です。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:AVENGERS: SECRET WARS – Another Original Avenger Has Reportedly Signed Up To Make Long-Awaited MCU Return

カーン役リキャストの可能性の裏で、アイアンマンを含むOGアベンジャーズ復活計画があると大手メディアが報告

マーベル・スタジオが今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にロバート・ダウニーJr.さん演じるアイアンマン/トニー・スタークを含むオリジナルアベンジャーズの復活計画を持っていると、海外メディア Variety が報じました。

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記事によると、ディズニーのCEOボブ・アイガー氏のMCUに対する問題提起の後、マーベル・スタジオは新たな動きを見せていると言います。具体的には、映画「アベンジャーズ」のオリジナルのメンバーを呼び戻す話し合いが行われているとの事。

これには、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で死亡したロバート・ダウニー・ジュニアさん演じるアイアンマンとスカーレット・ヨハンソンさん演じるブラックウィドウを復活させることも含まれると記事はいいます。

記事ではフェーズ4以降でケヴィン・ファイギ社長が思うようなクリエーションを出来ていないと指摘。新型コロナウイルスのパンデミック、脚本家と俳優のストライキ、親会社の財政難、これらの三重苦に加えてマルチバース・サーガのメインヴィランとして設定していた征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんの裁判。

Variety はオリジナルアベンジャーズの復活計画はこの裁判のバックアッププランの一つだと言います。

そして、スタジオはまだそのアイデアにゴーサインは出していないとも言います。しかし彼らを呼び戻す代償は決して安くはありません。ダウニーJr.さんの「アイアンマン3」の前払い金は約2500万ドルでした。

フェーズ4以降で10億ドル以上を稼いだのは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」だけで、5億ドル以下の売上の作品もしばしば誕生しています。もしスタジオがアベンジャーズを実際に呼び戻すとなれば巨額の予算が必要となり、現在のディズニーの財政状況を考えると実際にはなかなか苦難の道であると記事は指摘。現在開発中の作品の中で最大の予算がつくであろう「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が予算的にも脚本的にもこのプランを実現する最適な場所となるだろうと記事は報告しています。

記事の最後にはUSC映画芸術学校の名誉教授であり、「ザ・ムービー・ビジネス・ポッドキャスト」の司会者であるジェイソン・スクワイア氏のコメントを掲載、「マーベルの死亡記事を書くのは賢明ではありません。ケヴィン・ファイギは映画界のベーブ・ルースであり、マーベルは映画史上最も収益を上げた実績を持っています。異議は認めません。」。最近指摘されがちな低空飛行からの脱却を今後望んでいるとしています。

「シークレット・ウォーズ」ではアベンジャーズ復活を含む様々なプランが話し合われているのは事実なようですが、現在設定されているスケジュール上では公開までまだ4年近くもあり、どのプランが採用され、それが具体的に見えてくるにはまだまだ時間がかかる事になりそうです。

映画「アベンジャーズ」はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Crisis at Marvel: Jonathan Majors Back-Up Plans, ‘The Marvels’ Reshoots, Reviving Original Avengers and More Issues Revealed

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」のワーキングタイトルが判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のワーキングタイトルが判明したと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。ワーキングタイトルとは制作初期の段階で使用される仮題の事で、物語のヒントになっている場合もあります。

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TCCは5月ごろからワーキングタイトルに関する情報を掴み始め、数ヶ月に及ぶ調査の結果、「ブルームーン」と設定されている事がわかったと報告しています。これは「ファンタスティック・フォー」の何かを意味しているのでしょうか?

月のブルーエリア

マーベルコミックの世界にある地球の月にはブルーエリアと呼ばれる地域が設定されています。

コミックでは、数百万年前、スクラル人がクリー族とコタティ族の 2 つの種族が住む惑星ハラを発見しました。どちらの種族が秘密を共有するのに優れているかをテストするために、スクラル人は地球の月をクリー人とコタティ族のスクラル植民地の実験場として使用しました。クリー人は月のブルーエリアとして知られる地域を建設し、繁栄した都市と大都市を築きました。一方、コタティ族は月の表面で生命を育てることに成功しました。

コタティ族がスクラル人によって優れた種族として選ばれたとき、クリー人は反乱を起こしてスクラル人とコタティ族を殲滅し、その直前にこの地域は放棄されて崩壊し、実質的に廃墟となりました。この出来事は、コミックにおける何世紀にもわたるクリー・スクラル戦争の物語の始まりを告げるものとなっています。


ただし、TCCは「ファンタスティック・フォー」でこの事が取り上げられる可能性は非常に低いだろうと指摘しています。MCUでもクリーとスクラルが長年戦争を続けている事は描かれていますが、数百万年さかのぼってこの戦争を詳細に描いていく計画は現時点でないと考えられています。

コミックでこれらの歴史が描かれる前、このブルーエリアは単なる古代文明の遺跡として「ファンタスティック・フォー」のコミックで紹介され、この時はここにウアトゥ・ザ・ウォッチャーの住処がありました。

ウォッチャーは名前の通り見るだけの存在である事がアニメ「ホワット・イフ」でも描かれ、物語後半ではその誓いを破りましたが、コミックで同様に誓いを破ったのはファンタスティック・フォーにギャラクタスの脅威を伝えた時でした。

ワーキングタイトルは必ずしも意味のある言葉になっているとは限りませんが、意味があると仮定した場合、MCU版の「ファンタスティック・フォー」は噂どおりに宇宙を舞台に月を中心に物語が展開する可能性が高そうです。

その他、チームは過去のヒーローとして登場し、現代にタイムスリップするといった噂や、シルバーサーファーとは異なる女性のヘラルドが登場するといった噂などがあります。

キャストについては不明ですが、10月の監督インタビューではそのうち発表出来ると決定済みである事が示唆されました。また、俳優組合のストライキの状況次第とした上で、2024年春からの撮影スタートを予定していると明かしています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: ‘Fantastic Four’ Working Title and a Cosmic Adventure

※おまけ。以下はMCU作品に使用された判明済みのワーキングタイトルの一覧です。

  • アイアンマン:Diving Bell
  • インクレディブル・ハルク:Hulk 2
  • アイアンマン2:Rasputin, Murphy’s Law and The Adventures of Angus McDonald
  • マイティ・ソー:Manhattan
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー:Frostbite
  • アベンジャーズ:Group Hug and Team Building
  • アイアンマン3:Caged Heat
  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド:Thursday Mourning
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:Freezer Burn
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Full Tilt
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:After Party
  • アントマン:Big Foot
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:Sputnik
  • ドクター・ストレンジ:Eye See You and Checkmate
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス:Guardians 3000 and Level Up
  • スパイダーマン:ホームカミング:Summer of George
  • マイティ・ソー/バトルロイヤル:Creature Report
  • ブラックパンサー:Motherland
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:Mary Lou
  • アントマン&ワスプ:Cherry Blue
  • キャプテン・マーベル:Open World
  • アベンジャーズ/エンドゲーム:Mary Lou 2 and Infinity Gauntlet
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:Fall of George and Bosco
  • ブラックウィドウ:Blue Bayou
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:Steamboat
  • エターナルズ:Sack Lunch
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:Serenity Now
  • ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス:Stellar Vortex
  • ソー:ラブ&サンダー:The Big Salad
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:Summer Break
  • ザ・マーベルズ:Goat Rodeo
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3:Hot Christmas
  • アントマン&ワンスプ:クアントゥマニア:Dusty Bunny
  • ブレイド:Perfect Imprints
  • ワンダヴィジョン:Big Red
  • ファルコン&ウィンター・ソルジャー:Tag Team
  • ロキ:Architect
  • What if…?:Anything Goes
  • ホークアイ:Anchor Point
  • ミズ・マーベル:Jersey
  • シーハルク:Libra and Clover
  • シークレット・インベージョン:Changeup Productions
  • ムーンナイト:Good Faith
  • エコー:Whole Branzino と Grasshopper
  • アーマーウォーズ:Rigatoni
  • アガサ:カヴン・オブ・カオス:My Pretty
  • ブラックパンサースピンオフドラマ:Golden City
  • ファンタスティック・フォー:Blue Moon

映画「ファンタスティック・フォー」にドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本家が加わったと監督が報告

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に、ディズニープラスのドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本家が加わっている事をマット・シャックマン監督が海外メディア The Playlist とのインタビュー内で報告しています。

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「ファンタスティック・フォー」の気になるキャスティングについて質問された監督は「そのうち発表があります」と既に決まっている事を示唆しつつ、「ファンのみんなが私と同じようにキャラクターに情熱を持っている事に興奮しています。たくさん議論されているのが大好きです。このプロジェクトが決まる前から誰が演じるべきか考えていました。そして、なぜ誰もが同じように考えるのか理解しているつもりです。」とキャスティングについて述べています。

そして、「化学反応は非常に重要です。彼らはマーベルのファーストファミリーです。私はそれを正しく描かなければなりません。その化学反応を正しく理解しなければなりません。SAGのストライキが解決してすぐに(キャストの)発表がされるわけではありませんが、そのうちニュースを共有できるでしょう。そして、人々が私と同じようにこのキャストに興奮していることを願っています」と続けました。

マット・シャックマン監督は「ファンタスティック・フォー」を制作するはずだった「スパイダーマン:ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督からこのプロジェクトを引き継いでおり、それは「ワンダヴィジョン」制作後にマーベル・スタジオと話し合った唯一のものだと明かしました。

「私はそのコミックが大好きです。ジョン・ワッツがしばらくこの作品に携わっていました。そして彼は素晴らしい仕事をしていましたが、先に進む事を決めました。そして私に託された事に興奮しました」

「私たちは一貫してプロセスを進めてきました。私はこのプロジェクトに1年ちょっと携わっており、マーベルで他の映画に取り組むのと同じように熱心に取り組んできました。私たちが伝えたい物語は何なのか?物語のテーマは何か?なぜこの物語を語るのか?そして、その物語の可能な限り最高のバージョンを開発し、これらのキャラクターにどのように命を吹き込んでいくのか? 」

こういった事を「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の共同脚本家ジョシュ・フリードマン氏と新たに加わった「ワンダヴィジョン」のカム・スクワイアズ氏らと話し合いながら「ファンタスティック・フォー」の脚本草稿に取り組んでいると明かしました。

気になるキャストについて、今年の前半頃はサンディエゴ・コミコンでの発表があるのではないかと期待されていましたが、春から始まったストライキの影響でMCU全体が遅延し、マーベル・スタジオはコミコンへの不参加を表明、つづくディズニーのイベントでも大きな発表はありませんでした。

10月の監督インタビューでは俳優組合のストライキの状況次第とした上で、2024年春からの撮影スタートを予定していると明かしています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Fantastic Four’: Matt Shakman Says Marvel’s Recent Problems Haven’t Affected His Film & Talks “Responsibility” Of Getting The “First Family” Right

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ビヨンダー登場計画は維持されている模様

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にコミックの黒幕であったビヨンダーが登場するという噂について、海外スクーパーはその計画がまだ維持されている事を示唆しています。

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ファンの「誰が最終的に戦うカーンになるのか」という疑問に対して MTTSH 氏は「ビヨンダーになる」と回答。氏は 2023年1月 の段階でビヨンダーの登場を報告しており、その後は脚本家の変更の可能性も報じられていましたが、今なおその噂を支持しているようです。

コミックでは 2023年3月 から新シリーズ「アベンジャーズ ビヨンド」が始まっており、しばらく登場していなかったビヨンダーがアベンジャーズの前に立ちはだかっています。

MCUのビヨンダーは征服者カーンの変異体のひとつとして登場するとも言われており、コミックの強力無比なキャラクターがどのようにアレンジされるのか注目となりそうです。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】ハルクはソロ映画と「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の登場が決まっていると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「インクレディブル・ハルク」(2008年)以降、長年に渡って活躍しているハルクの次の舞台について、海外スクーパーが興味深い話題を提供しています。2022年のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の後、ハルクにはどのような物語が用意されているのでしょうか。

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MTTSH 氏は「ハルクがソロ映画とザ・カーン・ダイナスティを手に入れた」と最新の状況を投稿。噂のソロ映画の計画が死んでいない事を報告し、次のアベンジャーズ映画への登場が決まったと伝えています。

ハルクはコミックの「ワールド・ウォー・ハルク」をもとにしたソロ映画が制作されると以前から噂されていました。コミックではハルクの妻が死んだことで、妻の死が地球のヒーローたちの責任だと考えたハルクとヒーローたちの間で戦争が勃発しました。

MCUにはハルクの妻が登場していなかったためどうなるのかと考えられていましたが、ドラマ「シーハルク」にて息子が紹介されたため、妻がいる、あるいはいた事が判明しました。これにより、コミックに近い形での「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化のための準備が整えられたと考えられています。

ただし、アベンジャーズ映画とソロ映画の順序については不明で、フェーズ6以内に行われるのかも分かっていません。また、スマートハルクではなく往年のパワフルなハルクに戻るかどうかもファンが気になる所で、今後の情報にも注目です。

ちなみに当のマーク・ラファロさんは、「ザ・カーン・ダイナスティ」にシーハルクの登場が決まっていると聞いていると過去にコメントしています。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はドラマ「ロキ」から始まっている事をPが認める

マーベル・スタジオのケヴィン・ライトエグゼクティブ・プロデューサーが、海外メディア ComicBook.com の Phase Zero ポッドキャストに出演し、ソフィア・ディ・マルティーノさん演じるシルヴィがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にどのような影響を与えるかについて語りました。

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ライトさんは「『ロキ』を開発しているとき、私たちは『今後のフェーズもまたロキとその選択を通して展開するが、異なる予期せぬ形で展開するのもクールだ』と考えていました。これは、あくまで大まかな議論でしたが、私たちは常に目の前のことに集中し、大きな絵図に囚われないようにしています。私たちの物語を本当にうまく語ることができれば、MCUの残りの部分もそれを受け入れてくれるでしょう。」と番組内で語りました。

これに対してインタビュアーが「トム・ヒドルストンのロキが『シークレット・ウォーズ』のきっかけであることが確認されました。ありがとうございます(笑)」と述べると、ライトさんは「シルヴィにも大きな責任があります。マルチバースに彼女がしたことを考えると。」と補足しました。

「シークレット・ウォーズ」に関するキャスティングは不明な部分が多く、かつての「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」などのアベンジャーズ映画のように多くのキャラクターが登場するだろうとしか考えられていません。ここにシルヴィが登場するかどうかは当然不明ですが、「ロキ」シーズン1でミス・ミニッツや在り続ける者が警告していた「シークレット・ウォーズ」は実際に起ってしまうため、シーズン2の残りのエピソードやそれ以降の作品でシルヴィはその責任を背負う事になっていきそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて公開予定です。