映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ティザー発表、ハルクとスコーピオン再登場のメディア報道

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のティザー映像が公開されました。あわせて、マーク・ラファロさんとマイケル・マンドさんが本作で過去の役を再演すると報じられています。

ティザー映像はわずか8秒の短い映像で、本作のスパイダーマンのスーツの接写映像となっており、正直な所何もわかりません。「Something brand new is coming…」(真新しい何かがやってくる)と予告されているのは今後の注目ポイントになりそうです。

一方大手メディアの THR は「ブランニューデイ」にマーク・ラファロさんが演じるハルク/ブルース・バナーと、マイケル・マンドさんが演じるスコーピオン/マック・ガーガンが再登場すると報じました。

ハルクは最近の噂の渦中のキャラで、スコーピオンは今年のはじめに脚本から削除されたとも報じられていましたが、土壇場で戻って来る事になったようです。

THR は「ストーリーの詳細は秘密にされているが、マーベルの力強いやり方で、スパイダーマン、パニッシャー、ハルクが、真の悪者が誰なのかを解明する前に互いに戦うことになるのは間違いないだろう。」と本作を紹介しています。

少し気になるのが、スパイダーマンムービーの公式Instagramが過去の投稿を全て削除した事。(公式Xは特に変化なし)これにどういったマーケティング上の意味があるのかはわかりませんが、「ブランニューデイ」(真新しい日)のサブタイトルどおり、Instagramも真新しくなったと言えるようです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Mark Ruffalo Returning as the Hulk for ‘Spider-Man 4’

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ダメージコントロール再登場か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に、「スパイダーマン:ホームカミング」でデビューしたDODC(ダメージコントロール局)が再登場すると報じられました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「明日、パニッシャーとスパイダーマンがDODCの輸送車団をめぐって戦う大きなアクションシーンを撮影すると聞きました。」と報告。

ダメージコントロールは「ホームカミング」でトニー・スタークとアメリカ政府によって設立された機関で、当初はヒーローとヴィランの戦いによって生じた物的損害の修復を専門とし、具体的には、破壊された建物の修理や、ヴィランが残したテクノロジーの回収・管理などを行っていました。

「ノー・ウェイ・ホーム」では「ファー・フロム・ホーム」でミステリオの殺害容疑をかけられたピーター・パーカーを尋問し、ピーターの人生を狂わせたある種の加害者に。

そして機関の目的が被害の修復から被害の事前防止へと転じてしまったのか、ドラマ「ミズ・マーベル」やドラマ「シーハルク」では能力者を積極的に追い詰めていく組織へと変貌していました。

ダメージコントロールは今年配信予定の「ワンダーマン」にも登場予定と報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wonder-man-albert-cleary-reappears/”]

「ブランニューデイ」にも登場するとなると、引き続きこの組織はなんらかのトラブルを生み出していくことになりそうです。

トニー・スタークが設立した当初の目的を思えば、DODCは「サンダーボルツ*」でのヴォイドによる被害の修復に対応していなければならないはずですが、パニッシャーとスパイダーマンが戦うという輸送車両は一体なにを運んでいるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の準主人公は誰?米メディアも意見が分かれる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は撮影が始まってからすでに3ヶ月ほどが経過していますが、当然ながらその内容は噂の域を出ることはなく、真相は分かっていません。

この映画の主人公はドクター・ドゥームになると多くのメディアが見ています。これは以前の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスが主人公だった事を踏襲している事でもあり、この悪役にフォーカスされる事にあまり疑問はありません。

しかし、主演級の俳優さんらが多数出演するこの映画で、準主役が誰なのかという事は米メディアでも意見が分かれているようです。

まず、マーベルのプロデューサーはキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが中心になると予告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-will-focus-on-sam-wilson-captain-america/”]

キャプテン・アメリカというキャラクター設定を考慮しても、彼がアベンジャーズの中心人物になる事には疑いようがなく、サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが準主役だと考える理由は十分にあると言えます。

しかし、Puck Newsのライターであり、The Ringerの司会者でもあるマット・ベローニさんによると、「ドゥームズデイ」ではソーが「かなり重要な役割」を担っているとし、クリス・ヘムズワースさんが準主役とみなされていると主張しています。

クリス・ヘムズワースさんのソーは「ドゥームズデイ」か「シークレット・ウォーズ」が引退作となるという噂がある一方で、「ソー5」の開発が進んでいるとも報じられており、その進退が明らかになっていません。

ヘムズワースさんは「雇ってくれる限りやり続ける」とずっとソーを演じ続ける意志がある事を明かしていますが、終わりが近いと感じている事も語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/chris-hemsworth-wants-play-thor/”]

最近になって Variety「パスカルは中心人物ではないものの、重要な役割を担っている」と報じ、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のリード・リチャーズが準主人公となる事をほのめかしています。

リードもマーベルユニバースには欠かせないキャラクターの一人である事は事実であり、ドクター・ドゥームとは同級生であるはずのリードが準主人公として描かれても何の不思議もありません。

本作のルッソ兄弟監督は「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」で大勢のキャラクターを取り扱ってきた経験があるため、「ドゥームズデイ」でより多くのキャラクターを操作していい作品に仕上げることが期待されています。

この三人以外にも名だたる俳優が名を連ねる「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ですが、誰にスポットが当たる事になっていくのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」など今後のMCUにレッドハルクは登場する?ハリソン・フォードさんが率直に回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でレッドハルク/サディアス・ロスを演じたハリソン・フォードさんが、海外メディア Variety とのインタビューで今後のMCUへの再登場について率直に述べました。

今後のMCUへの再登場についてケヴィン・ファイギ社長と話し合いが行われたかと質問されたハリソン・フォードさんはストレートに「いいえ。」と回答。レッドハルクの再登場に関して何の計画もないと明かしました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」で大統領になったロスでしたが、レッドハルクと化し、世界を混乱させたこの事件の責任をとって自らをラフト刑務所に投獄しました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」の劇場公開当時はハリソン・フォードさんが複数の作品への出演契約を交わしているとも報じられていましたが、今の所、続きの計画に進展はないと考えて差し支えないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-harrison-fords-next-project-rumor/”]

コミックのレッドハルクにはまだ語るべきエピソードが残されているはずですが、この記事の執筆時点で 83歳 であるハリソン・フォードさんの数年先の計画を立てるのは難しいのも事実です。再登場するとすればなるべく早い時期を目指すことになりそうですが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にロスが登場する事はこのまま見送られていくのでしょうか。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」で噂どおりにハルクが復活する事になればハルクとレッドハルクの因縁の対決の実現に一歩近づくことになりますが、MCUでこれが再現される可能性は今のところ低いのかもしれません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Harrison Ford Goes Deep on ‘Star Wars,’ His First Emmy Nomination for ‘Shrinking’ and the Future of America: ‘Rich Get Richer. Poor Get Poorer. That Ain’t Right’

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、制作陣があらたなヒントを提供か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の新たなヒントが制作側から提供されたと話題になっています。制作の背景には2つのコミックが採用されているようですが、実際に映画と関係があるのでしょうか。

本作のメガホンを取るデスティン・ダニエル・クレットン監督のアシスタントを務めるツィイー・ツァオさんがInstagramを更新(現在は削除済み)。スパイダーマンのフィギュアを写して撮影が始まったことを告げる投稿でしたが、その背後にあるふたつのコミックにファンは注目しています。

これらのコミックカバーは 1974年 の「アメイジング・スパイダーマン」134号と 1991年 の「アメイジング・スパイダーマン」345号 で、前者ではスパイダーマンがタランチュラと対決し、パニッシャーも登場。後者ではスパイダーマンがブーメランと戦い、ヴェノムも登場しました。

どちらのヴィランも過去の噂にあったものですが、345号にはヴェノムが登場しているのが気になる所。しかし、トム・ハーディさんが演じるSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のエディ・ブロックが再び神聖時間軸にやってくる事は有り得るのか、ゼロではないとしつつも、多くの海外ファンは疑問に思っています。

先日、撮影現場で目撃されたポスターがハルクの登場を示唆していると話題になりましたが、すぐにこのポスターが映画の小道具ではなかったと報じられ、沈静化。今回の件に対して海外ファンは慎重な姿勢を見せています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-wanted-poster-not-avenger/”]

デスティン・ダニエル・クレットン監督は本作の正式タイトルが発表されたシネマコンのイベント会場で、幼い息子がはじめて発した言葉が「スパイダーマン」だったとし、その時息子が興味を示していたのが 2018年 のコミック「Peter Parker: The Spectacular Spider-Man」の#297から#299までで描かれたショートアーク「モスト・ウォンテッド」だったとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-director-tease-another-comic/”]

これらのコミックのいくつかの要素がMCUの「ブランニューデイ」に取り入れられている可能性がありそうですが、今のところはその計画についてはっきりと分かっていません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、指名手配の張り紙は小道具ではなかった?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影セットが準備されているエリアで、先日、とある指名手配のポスターが発見され話題となりました。これがブルース・バナーの再登場を予告していると多くの海外ファンが考えていましたが、実はそうではないと報告されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-set-photo-wanted-avenger/”]

いくつかのニュースアカウントが、これは映画の小道具ではなく、実際にはもともと街に貼られていた実在のポスターだと報告。

写真の人物は実在の保険会社アリアンツ保険のCEOのコルム・ホームズ氏で、彼に反発する活動家らによって街に貼られていたものだと報告しています。

したがってスパイダーマンとパニッシャーがタッグを組んで彼と戦うはずもなく、映画にハルクが登場するという可能性はいったん振り出しに戻ることに。

「ブランニューデイ」は過去三作とは違って、同名のコミックが存在する初のMCUスパイダーマン映画となる作品。ホーム三部作のジョン・ワッツ監督から「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督にバトンタッチされる事となりました。

クレットン監督は今年のシネマコンで「世界で最も素晴らしいアーティストたちとチームを組んで、この素晴らしいキャラクターの次のステージを探求することに時間を費やしています。私たちは毎日、スーツのこと、スイングの仕方、イベントの作り方、感動的なストーリー、そして今まで見たことのない乗り物について熱心に話し合っています。」とコメントしていました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】RDJさんのドクター・ドゥームは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降も残ると言う【再報道】

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあとも、ロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥームが登場すると報じられました。この事は今年の1月にも報じられていましたが、今回、別のスクーパーがこれを報告しました。

ダニエル・リヒトマン氏は、「『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』が公開された後もダウニーにドゥームを演じ続けさせることをスタジオが協議している。」と報告。

1月には MTTSH 氏が「マーベルはシークレットウォーズの後もRDJをドゥームとして残したいと思っていると聞いています。」と報告しており、スクープ実績率の高い二人のスクーパーの意見は一致しているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-rdj-doctor-doom-future-rumor/”]

ドクター・ドゥームはコミックにおいて基本的にヴィランですが、利害が一致すればヒーローたちを手助けする事もしばしば。

「シークレット・ウォーズ」どころか「ドゥームズデイ」の結末もまだ分からない現状で、その先のドクター・ドゥームがどうなるかを予想するのは難しい事ですが、スタジオは既に何らかのアイデアを持っている可能性があるようで続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、監督がヴィランの再登場に期待、トリビュートの解説も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、劇中やポストクレジットシーンに登場した数々のヴィランたちの今後について話しました。

海外メディア EW とのインタビューで監督は、本作で多くのヴィランを紹介した事について次のように語っています。

「映画の冒頭は、ファンタスティック・フォーについて知らない人々に、彼らが誰なのか、そしてどのようにして今の彼らになったのかを簡潔に伝えることを目指しました。彼ら一人ひとりがどんな人間なのか、どんな力を持っているのか、どのようにしてそれを手に入れたのか、そして彼らが社会にとってどれほど重要な存在なのかを簡潔に伝えるのです。彼らは人々にインスピレーションを与え、有名人であり、リーダーであり、発明家なのです。」

「紹介したヴィランたちは素晴らしいキャラクターだし、間違いなく戻ってくるでしょう。『ファンタスティック・フォー』のコミックには素晴らしい悪役やキャラクターがたくさん登場します。彼らを再び登場させる機会が今後あることを期待しています。」

本作の冒頭のモンタージュではモールマン、マッド・シンカー、レッド・ゴーストといったヴィランとの対決があった事を予感させ、映画の後半ではではウィザード、ディアブロ、パペットマスターなども紹介されていました。

映画自体はシルバーサーファーとギャラクタスに集中しており、彼らがどんなヴィランだったかは映画ではほとんど説明されずに終わることとなりました。

EW は「ジェイミー・クリストファーに捧ぐ」と「イネスに捧ぐ」というふたつのトリビュートについても質問。

シャックマン監督は「ジェイミー・クリストファーは素晴らしい映画監督でした。長年第一助監督を務め、多くのマーベル映画、『ハリー・ポッター』シリーズ、『スター・ウォーズ』シリーズにも携わりました。本当に愛されたキャラクターで、素晴らしい人でした。彼はこの映画のオリジナルプロデューサーでしたが、プリプロダクションの段階(2023年に心臓合併症で)で亡くなりました」と述べています。

イネスさんは監督の母親で、4月に80歳で亡くなったと説明。「残念ながら、母は(映画を)ほとんど見ていなかったんです。私の娘のメイジーがカメオ出演しているのを見て喜んでくれました。その写真もいくつか見ました。マーベルが出したポスターに、メイジーが小さなシング人形を抱えて見上げている写真が使われていたんです。母はそれを見てくれましたが、完成した映画を見ることができなかったのは残念です。」と語りました。

また、映画ではコミックの「ファンタスティック・フォー」の生みの親であるジャック・カービーさんへの敬意も捧げられており、彼の誕生日である 1917年8月28日 から拝借して、この物語の舞台がEarth-828に設定されている事もほのめかされていました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:Fantastic Four: First Steps director says Red Ghost, Mad Thinker, Puppet Master ‘could come back’

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、とあるアベンジャーが指名手配に、初のキャンピー映画になるとも

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で、噂のアベンジャーが指名手配の状態になっていることが最新のセット写真より明らかとなったと話題になっています。

写真の一部を引き伸ばした指名手配の張り紙は不鮮明で詳細ははっきりとしませんが、多くの海外ファンはこれがスマートハルク状態のブルース・バナーだと考えているようです。

「ブランニューデイ」の以前からの噂ではハルクがヴィランの一人になるとされていましたが、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の時のように劇中で突発的にマインドコントロールされるという展開ではなく、ある程度の期間にわたって、もしくは映画のスタート前の段階からすでに何らかの問題をバナーが引き起こしている可能性があるようです。

それとも「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で大統領がレッドハルクとなった事で、再びガンマモンスターへの警戒感が高まったのでしょうか。

TCC のアレックス・ペレス氏は X に「なんてことだ…BNDは、私たちにとって初めてのキャンピーなスパイダーマン映画になるかもしれない。これは純粋にアニメシリーズの実写版のように感じる。そして、私はこれが大好きだ。」と投稿した事が Reddit に引用されていますが、Xの投稿自体は削除されています。

キャンピーとは「独特の滑稽さ」や「わざとらしさ」を意味し、特に映画や演劇などで、伝統的なスタイルやジャンルに対して過剰な演技や過剰な表現を用いることにより、ユーモラスやシュールな印象を生じさせるものを指します。

したがって「ブランニューデイ」はリアルさを追求する従来のMCU映画とは違うという事になるようですが、投稿が削除された理由は不明であり、ペレス氏が誤報だと判断して取り下げた可能性もあるかもしれません。

また、ペレス氏は最低3人のヴィランが登場すると投稿しています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ドラマ「ホークアイ」シーズン2、ジェレミー・レナーさんは「準備が出来ている」、ディズニーとの金銭トラブルについては不明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」などで主人公のクリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんが、海外メディア Empire とのインタビューで、シーズン2への準備が完璧に済んでいる事を明らかにしました。

レナーさんは「あの世界にいられるのはいつも嬉しいよ。」とMCUについて語り、「あのみんなが大好きだし、あのキャラクターたちも大好きだ」と以前の制作を振り返りました。

そして「シーズン2も制作するだろうし、他にもいろいろやると思います。喜んでやらせてもらっています。僕の体はそういう作品に向けて準備を進めているんです。タイツ姿の僕を見たい人がいるかどうかはわからないけど、タイツ姿も僕にはきっと似合うと思います。」とコミックのようなダサめのスーツを着る可能性や、アベンジャーズ映画への復帰などもほのめかしました。

また、ホークアイの象徴的なアクションである空中で身体を捻り、矢を放つ動作について、壮絶な事故後の身体でも以前よりも出来るようになったと説明しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-jeremy-renner-clinically-died-snowplow-accident/”]

「もちろん。問題ありません。今はそういう状態です。事故前の150%以上ですよ。以前は役を演じる直前にしかフィットネスに取り組んでいませんでしたが、今では日常生活の一部として取り入れています。健康とウェルネスが生活の中心にあることで、元通りの体力を取り戻せたんです。歳を重ねても、以前よりも強くなったと感じています。腱の問題や柔軟性と可動性の制限など、いくつか問題はあるけど、もっと良くなり、強くなるために多くの時間を費やして来ました。もし車に押しつぶされなければ、こうはしていなかったでしょう。」

一方で三ヶ月ほど前に「ギャラを以前の半分にされた」とシーズン2に出演しないと発言し、ディズニーの会計士たちを「ケチ」と罵った金銭トラブルについては今回掲載ぶんのインタビューで触れられておらず、どのように解決したのかはわかっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-jeremy-renner-turned-down/”]

トラブル直後の別の報道ではシーズン2の物語の噂について、「一部は本当かもしれない。」とコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-jeremy-renner-addresses-rumors/”]

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jeremy Renner Wants Hawkeye Season 2: ‘My Body’s Getting Ready For Something Like That’