【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」のスパイダーマンのさらなる続報

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場が噂されているスパイダーマンについて、少し意外な続報が話題となっています。

数日前にはジェームズ・マック氏が「ドゥームズデイでは少しだけ、シークレット・ウォーズでは主役級」と報告していたトム・ホランドさんのスパイダーマンですが、ダニエル・リヒトマン氏は少し異なる主張を展開しました。

それによると、トム・ホランドさんは「ドゥームズデイ」には登場しないとの事。

半年前、リヒトマン氏は「ドゥームズデイ」にトム・ホランドさんの出演が検討中と報告していましたが、一転して出演しないと主張する事になりました。

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半年前には「ソニーとの合意には至っていない」と報告しており、結局これが合意されなかったのか別の原因なのかはまだ分かっていません。

また、この後に「ドゥームズデイ」の劇場公開日が変更され、「スパイダーマン:ブランニューデイ」とのリリースタイミングが逆転してしまっているため、当初の予定から脚本を大幅に変更したことも想定されます。

二人のスクーパーのどちらの主張が正しいのか、あるいは両方とも間違っているのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、アンドリュー・ガーフィールドさんが出演をはぐらかすも、ウルヴァリンやヴェノムと共演したい

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「アメイジング・スパイダーマン」(2012年)やMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドさんが、最新のインタビューで「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演の噂について直撃されています。

MTVのジョシュ・ホロウィッツ氏が「シークレット・ウォーズ」への出演の可能性について質問すると、ガーフィールドさんはいつものようなポーカーフェイスを保てなくなったのか、取り繕うようなコメントを返しました。

「わかりますよ!私がどんな反応をしているのか、それは苛立ちなのか?そうなのか?わからない。でもすぐにわかりますよ。」

噂が真実かどうかはすぐに分かると予告したガーフィールドさんは、続けて今後MCUで共演したいキャラや俳優について質問されました。

それについてはヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンとトム・ハーディさんのヴェノムを挙げ、さらにアニメ「スパイダーバース」のファンである事も公言しました。

海外メディア CBM は「シークレット・ウォーズ」の噂に関して、「俳優がプロジェクトへの関与をはっきりと否定しない場合、それは通常、意味があること」だとし、「たとえ数シーンだけだとしても、ガーフィールドが『シークレット・ウォーズ』に戻ってくる可能性はかなり高いと言える。」とも伝えています。

そうは言っても撮影が一旦終わった「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でさえまだ脚本が未完成であり、アンドリュー・ガーフィールドさんが「シークレット・ウォーズ」出演の話し合いを進めていたとしても、そのシーンが劇場公開まで残るかどうかの保証はなく、まだしばらくは見守る必要があります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、トム・ホランドさんが台本片手に撮影に復帰、マイケル・マンドさんも現場入

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の主演を務めるトム・ホランドさんが、事故による怪我から回復し、撮影現場に復帰した事が明らかとなりました。また、「ホームカミング」からヴィランのマック・ガーガンを再演するマイケル・マンドさんの姿も確認されました。

マイケル・マンドさんは2017年の映画「スパイダーマン:ホームカミング」の最後で、刑務所で着ていたような衣装と同様の白い服で現場に登場。「ブランニューデイ」で脱獄するとの噂と一致するような出で立ちとなっています。

また、台本を片手にデスティン・ダニエル・クレットン監督と談笑するトム・ホランドさんの姿も。

台本に何かが書かれている事はわかりますが、残念ながら内容までは確認する事は出来ないようです。

そしてスパイダーマンの衣装にも衣替え。

9月の終わり頃にトム・ホランドさんの撮影中の事故が報じられ、「ブランニューデイ」の撮影は一旦中止に。数日後には主演抜きでの撮影再開が目撃されていました。

トム・ホランドさんの父親、ドミニク・ホランドさんはこの時の報道がほとんど嘘だったとし、SNSを通じてあらためて状況を報告していました。

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マイケル・マンドさんは「ホームカミング」でヴィランのバルチャー/エイドリアン・トゥームスから武器を購入する殺人犯マック・ガーガンとして登場。コミックのガーガンはスコーピオンという名のヴィランであり、コミックに倣ってサソリのタトゥーも入れていました。

本作では単なる人間の域を超えてスコーピオンになると予想されている一方で、マイケル・マンドさんはヴェノムに寄生される事をSNSで示唆。

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ファンはコミックのストーリーが踏襲されると期待する一方で、こんな簡単でわかりやすいネタバレをするだろうかと懐疑的にもなっています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」のプロデューサーがマルチバースの批判に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたブラッド・ウィンダーバウムさんが、マルチバースにおける批判とリスクについて、インタビューで語りました。

海外メディア CBR とのインタビューに応じたマーベル・アニメーションのボスは「マーベル・ゾンビーズ」が従来の作品と大きく異なった点について、次のように語っています。

マルチバース・ストーリーテリングに対する正当な批判の一つは、複数の現実が存在するとリスクが薄れるという点だと思います。しかし、「マーベル・ゾンビーズ」のような作品では、MCU外のポケットユニバースを舞台にすることで、リスクがかなり高まるという見方もできます。

死が絶対的なもののように感じられる場所では、おもちゃを壊さずにおもちゃ箱に戻す心配もありません。本当に散らかし放題です。

インタビューに同席していたブライアン・アンドリュース監督もこれに同意し、補足しました。

誰かのフランチャイズ映画を観に行くと、「どうせラストは無事なんだ!」って感じになります。映画製作者たちは緊張感を高めるために全力を尽くしているから、観客も見ていて不安になるんです。実際、緊張感が高まるのは素晴らしいことです。でも、「マーベル・ゾンビーズ」では、何も保証がありません。全く違うタイプの映画鑑賞体験なんです。

特にアベンジャーズ映画などが控えている場合、その前段階で重要なキャラクターが退場する事はないとある程度予想出来てしまうという問題があります。

「マーベル・ゾンビーズ」では実写本編から隔離された世界を舞台にしているという事もあって、キャラクターの未来についてはかなり自由に創造出来た結果、実写版で重要なキャラクターの何人かは早くも退場しました。

推しが死亡してしまった人たちに取っては受け入れがたい「マーベル・ゾンビーズ」は賛否両論の作品となりましたが、再生ランキングでは1位を獲得。ディズニーはこの結果に大満足し、シーズン2の可能性が見えてきているとも言います。

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監督は少し前のインタビューでシーズン1でバッキー・バーンズのエピソードを入れたかったとし、彼がこの世界で生きている事を認めていました。

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シーズン2の可能性は高くなっているようですが、残念な事に時間はあまり残されていません。

結局のところ、このゾンビ・マルチバースもマーベルのマルチバースである事には変わりなく、常にインカージョンの危機にさらされています。既に滅びかけているこのユニバースですが、インカージョンによって完全に消滅する可能性は高く、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では神聖時間軸ともうひとつの世界だけが残り、最後のインカージョンを迎えるともされています。

それまでにミズ・マーベルはデッドクイーンに対処し、人類再興のエンドを迎えられるのでしょうか。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Execs Confront ‘Valid Criticisms’ of Phase 5 Stories, And How Marvel Zombies Fixes Them

征服者カーンが戻って来る?ジョナサン・メジャースさんが噂に意外なリアクションを見せる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」やドラマ「ロキ」などで征服者カーンとその変異体を演じたジョナサン・メジャースさんが、DVによる逮捕と裁判の後、同役復帰の噂が事実である事をほのめかしたと報じられました。

海外メディア US Sun によると、ジョナサン・メジャースさんが日曜日、ロサンゼルスで行われたデイタイム・ビューティー・アワードに出席。

その会場でマーベルに大々的に復帰するという報道について尋ねられると、メジャースさんと彼の傍らに幸せそうにいた妻のミーガン・グッドさんは満面の笑みを浮かべ、「それについては何も言えません」と恥ずかしがりながらも笑顔を隠し切れなかったと動画付きで伝えています。

今後、カーンのプロジェクトがあるかどうか尋ねられると、彼は再び恥ずかしがりながらも、「そうですね、それはマルチバースなので、いつもそういうことがあります。」とほのめかしました。

「そういう機会は常にたくさんあると思います。」と彼は語り、一部のファンが彼の復帰を望んでいると聞いて「とてもうれしい」と付け加えています。

ジョナサン・メジャースさんは、元恋人のグレース・ジャバリさんに対する家庭内暴力事件で、ニューヨーク市裁判所の陪審員が軽犯罪の暴行と嫌がらせの罪で有罪判決を下した後、2023年12月にマーベル社から解雇されました。以来、36歳のメジャースさんは映画やテレビの主要プロジェクトには参加していませんでした。

MCUの顔とも言えるアイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニーJrさんや、ホークアイ/クリント・バートン役のジェレミー・レナーさんらも逮捕歴、裁判歴がある人物たち。彼らがヒーロー役で活躍していた事を考えると、メジャースさんも罪を償い終わったのなら再び役に戻れる可能性は否定できません。

2025年3月、メジャースさんはスタジオのケヴィン・ファイギ社長に手紙を出したと話していました。その時、返事があったのかについては言及されていませんでしたが、それが今回の笑顔の対応に結びつくような結果を生み出したのでしょうか。

今のところは征服者カーン再演について明言されたわけでもありませんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の追加の撮影に十分滑り込めるタイミングですし、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」であればもう少し余裕を持って臨むことが出来そうです。

これらの映画でドクター・ドゥーム対征服者カーンが実現するのか、続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:MAJOR COMEBACK? Jonathan Majors teases Marvel return in Kang multiverse after being dropped by Disney over domestic violence arrest

ドラマ「ワンダーマン」はスポットライトシリーズに、主演がSNS更新で予告公開を示唆か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」が、「エコー」からスタートしたマーベル・スポットライトシリーズの第2弾であると2024年5月に報じられていましたが、今なおこのプランが維持されているとあらためて報じられました。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏の報告によると、「ワンダーマン」はマーベル・スポットライトシリーズとして配信予定との事。

したがって、ほかのMCU作品を見る必要がなく楽しめる作品になっていると公式に指定されたドラマとなっているようです。とは言え、これはクロスオーバーが何もないという意味ではありません。

「エコー」はドラマ「ホークアイ」の流れを汲んだ作品でしたし、「ワンダーマン」は「アイアンマン3」や「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からトレヴァー・スラッタリーが再登場する事がディズニープラスのスニークピーク映像からわかっています。

しかしスポットライトシリーズに指定された事で、コミックのワンダーマンがアベンジャーズ古参メンバーだからといって、彼が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場する事はあまり期待できなくなったのかもしれません。

そして、主演を務めるヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さんはインスタを更新。

ディズニーは2025年12月配信予定と発表したままで、詳細な日付はまだ分かっていません。ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さんの投稿は、10月9日から12日にかけて開催されるニューヨーク・コミコン2025にて、「ワンダーマン」の予告と配信日が発表される事をほのめかしているのではないかと海外ファンは見ています。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが、ハリウッドを舞台に世界に挑む俳優として、そしてヒーローの原点を探求する作品。「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が最初の2話を担当し、「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本、製作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2025年12月 に米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のクロスオーバーに関する残念なアップデート

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」には様々な噂がありますが、先週はデアデビルも合流するかもしれないと報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-daredevil-cross-over-rumor/”]

もともとあった噂に加えて、演者のチャーリー・コックスさんが突如イベントの出演を「撮影のため」にキャンセルした事でさらに火が点いたこの話題でしたが、チャーリー・コックスさんが参加する新しいプロジェクトについて、続報がありました。

コックスさんが発表済みで撮影前のプロジェクトがなかった事で「スパイダーマン:ブランニューデイ」に参加するのではと憶測を呼んでいましたが、実際には今月英国で撮影が開始される予定のニール・ラビュート監督の「This Is How It Goes」をアップルが映画化した作品になる可能性が高いとの事。

「ブランニューデイ」への参加の可能性をゼロにする話題というわけではありませんが、一旦このクロスオーバーの噂は忘れてしまってもいいのかもしれません。

「ブランニューデイ」には既にハルクとパニッシャーの再登場が決定し、過去作からスコーピオンなどのヴィランが戻る事と、今なお詳細不明な謎のメインヴィランが控えています。「ブランニューデイ」はトム・ホランドさんが演じるスパイダーマンの新たな三部作の第1章に過ぎず、この先にまだデアデビルと合流するチャンスは残されているため、焦る必要はなさそうです。

「ブランニューデイ」を撮影中のベイジングストークでは先日目撃されたヘリが宙吊りになる様子があらたに目撃。

ヘリを建物の屋上に設置して撮影準備中といった感じですが、今のところ特筆すべきエキサイティングな事は起こっていないようです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:SPIDER-MAN: BRAND NEW DAY – We Have An Update On Spidey’s Rumored Team-Up With [SPOILER]

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、撮影現場には戦車に続いてヘリが登場

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影現場であるベイジングストークに、以前から目撃されていた戦車に続いて、今度はヘリコプターが登場しました。

今のところはどのようなシーンに使用されるのか不明ですが、戦車についていたのと同じ鷲のマークがあり、同じ組織のものである可能性が高いようです。

海外ファンはこのヘリを見て、ゲームのようなシーンが再現されるかもしれないと考えているようです。

先月後半に主演のトム・ホランドさんがスタント失敗による怪我で撮影を離脱、当初は1週間ほどで復帰するとされていましたが、今のところまだ復帰は確認されていません。

先日は父親のドミニク・ホランドさんがニュースはほとんどデタラメだったとし、実情を明かしました

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復帰にはまだ少し時間がかかりそうですが、撮影予算と映画公開日への影響を最小限に抑えるために、主演抜きで撮影が再開されています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」を制作したアクシス・スタジオの破産の内情が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」のアニメーションを担当していたスコットランドを代表する制作会社アクシス・スタジオが閉鎖された件について、海外メディア Forbes がその内情を報じました。

記事によると、2000年に設立されたアクシス・スタジオが資金繰りの失敗によって倒産したと、その経緯について報告。

ビデオゲームのムービーシーンや予告編で広く知られるAxisは、「Halo」、「Gears of War」、「League of Legends」といったタイトルの制作を手掛け、Amazonプライム・ビデオの「Lost in Oz」シリーズやNetflixの「スクルージ:クリスマス・キャロル」、そして「ラブ、デス&ロボット」の複数のエピソードも制作しました。

また、トム・ハンクスさん主演の映画「Otto」や、アードマン・アニメーションズの「ひつじのショーン:ファームの逆襲」などにも参加していました。

「アイズ・オブ・ワカンダ」も比較的好評でしたが、数々の過去の実績も同社の危機を救うことはなかったと言います。

アクシスは新型コロナウイルスのパンデミックに続きハリウッドストライキというダブルトラブルの打撃を受け、急激なインフレも同社の利益を圧迫。しかし、最終的に同社の破綻を招いたのは、業界の仕組みだったと言います。

内部文書によると、「パンデミック後、業界は制作委託の減少を経験し、特に同社の顧客基盤の大部分を占めるビデオゲーム部門で顕著でした。同社はまた、2023年5月から9月にかけて発生した米国の脚本家ストライキ、そしてそれに関連して2023年11月まで続いた俳優ストライキの影響も受けました。これらのストライキにより、制作スケジュールが大幅に延期されました。これに加えて、特に人件費を中心とした大幅な原価上昇が、利益率と全体的な収益性をさらに低下させました。」

「同社のワークフローでは、一度に少数のプロジェクトのみが稼働しており、個々のプロジェクトが比較的規模が大きいため、多額の完了支払いを受けるまで、または委託間に大きなギャップが生じるまで、キャッシュフローに圧力がかかる可能性がありました。取締役会は、2025年初頭に主要プロジェクトの開始を予定しており、業務パイプラインは良好であると考えていましたが、プロジェクト開始の遅延が発生し始めました。その結果、通常はプロジェクト開始時に顧客から受け取る初期費用の支払いが延期され、会社はキャッシュフローの困難に直面しました。」

「これは同社の財務に暗い影を落としました。スタジオの親会社であるアクシス・プロダクションズは、歴史的に利益を上げ、キャッシュフローも豊富でしたが、2023年11月30日までの1年間で、収益3,260万ドル(2,570万ポンド)に対し、連結損失110万ドル(83万9,000ポンド)を計上しました。重要なのは、現金準備がわずか38万ドル(30万ポンド)しかなかったことです。これは、状況が悪化した場合の余裕がいかに少ないかを示しています。そして、まさにそれが現実となりました。書類には、「同社は2024年6月に給与支払い義務を履行できず、フリーランスの契約社員への支払いも延期せざるを得なかった」と記されています。

さらに、「同社の継続的なキャッシュフローの困難を踏まえ、取締役は数ヶ月にわたり外部の専門家の助言を受けていた。事態が悪化し続けたことから、2024年6月下旬に破産管財人に相談することが適切と判断された」と付け加えています。

翌月、同社は経営破綻に陥る事に。これは英国連邦破産法第11章にあたる。同社は管財人であるインターパス・アドバイザリーの手に委ねられましたが、その評価は悲観的でした。

目立った継続業務の不足、高水準の運営費、従業員の賃金未払い(当時最大6週間分に上っていたとも)、そして利用可能な資金不足を鑑み、インターパスは同社が事業を継続できないと結論付けました。

このとき「アイズ・オブ・ワカンダ」の作業は既に完了していたと見られており、アクシス社には投資していなかったため、スタジオ閉鎖は番組やディズニーには影響しませんでした。151人の従業員の大半は解雇され、会社閉鎖の支援のために残されたのはわずか4人でした。その後、彼らも解雇されました。

スタッフの一人、3D環境アーティストのアリアナ・クエリン氏。彼女は「アイズ・オブ・ワカンダ」に携わった一人で、彼女は最近、番組で制作した作品の一部をオンラインで公開し、「マーベル制作のテレビ番組『アイズ・オブ・ワカンダ』のために手がけた作品の一部を皆さんにご紹介できることを大変誇りに思います。このプロジェクトは私にとって特別な意味を持っています。創作活動がとても楽しかっただけでなく、アクシス・スタジオが閉鎖される前に制作された最後の作品の一つだったからです」とコメントしました。

クエリンさんはその後、 「デッドプール」、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」 、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」などを手掛けた著名なVFXスタジオ、ブラー・スタジオからフリーランスの仕事を獲得したと言いますが、しかし、そう幸運に恵まれなかった人たちも当然いるとの事。

内部書類によると、アクシスの破綻以降、インターパスが確保できた最大の支払いの一つは、ソニーのGuerilla Games部門から受け取った44,217ドル(32,994ポンド)だったと言います。書類には、この金額は「同社が破綻前に締結した契約に基づき作成された特定のファイルの提供に対するもの」と記載。

バークレイズ銀行は会社の当座貸越として98万ドル(73万2000ポンド)の未払い金を抱えており、英国税務当局は200万ドル(150万ポンド)の支払いを滞納している。また、従業員は60万8000ドル(45万4000ポンド)の損失を被っている。インターパスは「いかなる債権者に対しても何らかの返還が行われる見込みはない」と述べており、この悲惨な状況は今後も続く見込みだと報じています。

「アイズ・オブ・ワカンダ」シーズン2の計画は今のところ報じられていませんが、実現した場合にはシーズン1とは全く異なるスタッフによって制作される事になりそうです。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥームは少なくとも最初はコミックに近い容姿になると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、ロバート・ダウニーJrさんが演じる事が発表されているドクター・ドゥームですが、コミックでは顔に傷があるキャラクターで、それを四六時中仮面で隠しているキャラクターとなっています。今回の映画版でも、これと同じ状態からスタートする事になるようです。

海外スクーパーの MTTSH 氏は「『ドゥームズデイ』のドクター・ドゥームは必ず怖い顔をしている。少なくとも冒頭では。」と報告。コミックに似た容姿からスタートすると報じました。

ドクター・ドゥームであるヴィクター・フォン・ドゥームは顔に傷(作品によって原因や程度は異なる)を持つ人物で、その完璧さを求める性格ゆえに常に顔を隠しており、彼がゴッド・エンペラー・ドゥームになった時でさえそうでした。

20世紀FOXの映画「ファンタスティック・フォー」(2005年)でジュリアン・マクマホンさんが演じたドゥームは顔に火傷を負う経緯から描いていましたが、今回、「ドゥームズデイ」では既に傷がある状態からスタートする事になるようです。

顔がほとんど出るはずのないドクター・ドゥーム役にRDJさんが起用された事は、当初から様々なファンの憶測を呼んでいます。

もっとも人気のファンセオリーは、「ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームはヴィクター・フォン・ドゥームではなくトニー・スタークの変異体とする説で、別の世界でインフィニティ・ストーンを使った後遺症をマスクで隠しているのではないかとも考えられています。

また、せっかく起用したRDJさんの顔をスクリーンに押し出しやすいように、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のポストクレジットシーンに登場したドゥームは、フランクリン・リチャーズにその顔を治癒させようとしたのではないかとも考えられています。

中々興味深い説ではあるものの、「ドゥームズデイ」の撮影現場ではRDJさんはヴィクター・フォン・ドゥーム役として椅子が用意されている事が判明。

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制作側が何かを隠そうとしているのでなければ、これらの説はファンの憶測に過ぎなかったという事になりそうです。「ドゥームズデイ」の本編ではドクター・ドゥームのどのようなバックボーンが明らかになるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。