デッドプールとウルヴァリンが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」に登場、フォーブスが報じる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にデッドプールとウルヴァリンが登場すると、英フォーブス紙が報じました。

ライアン・レイノルズさんのデッドプールとヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンの再登場については多くの憶測が飛び交っていますが、フォーブスは「デッドプール&ウルヴァリン」の制作予算に関する記事の最後に「デッドプールとウルヴァリンは、MCUの次の2つの子供向け(kid-friendly)アベンジャーズ映画にも主演する予定です。」と記載。

子供向けという部分が本当に「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」を指しているのだろうかという疑問もありますが、大手メディアの報道に他のメディアや海外ファンも胸を撫で下ろしているようです。

なお、この記事のメインテーマである制作費に目を向けると、当初報じられていた予算よりも遥かに高い金額だったことが判明したとの事。

イギリスでは映画制作費の少なくとも10%がイギリス国内で使用されている限り、予算の最大25.5%を還付する措置が講じられています。この還付を受けるために制作サイドは予算を明らかにする必要があり、その書類の内容が今回報じられたことで具体的な予算が明らかとなりました。

それによると、「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年10月31日 までに 4億1810万ポンド(約860億円、マーケティング費用は除く)という巨額の制作費を積み上げていたことが明らかになりました。 

この数字は最も高い制作費がかかったハリウッド映画のトップ10にランクインする数字で、提出書類には、プロジェクトの「最終的な費用が制作予算を超過した」と記載されているとの事。

撮影の大部分がイギリスのパインウッド・スタジオで行われ、制作要件を満たし、提出書類を提出したマーベル・スタジオは、イギリスから8200万ポンド(約170億円)の税控除を受け、これを当初の制作予算から引いた純費用は3億3610万ポンド(約 690億円)となります。

2024年8月時点で10億ドル(約1460億円)の興行収入だった本作は、米映画市場の一般論に基づいて映画館とスタジオで49%と51%の取り分で分配。約700億円のチケット代を受け取ったディズニーはPR費用のぶんだけ赤字だった可能性が高いようです。

マーケティングとプロモーション費用は公表する必要がないため、実際にどうだったかはわかりませんが、過去のディズニー作品のPRコストから見て、「デッドプール&ウルヴァリン」は2億ドル(約300億円)以上を使っている可能性があるとも指摘。

かなりの赤字映画だった可能性が高いと記事は主張しています。

ただし、ディズニー映画の場合は関連グッズの売上も相当な金額になるため、「デッドプール&ウルヴァリン」というブランドでは黒字になっているだろうとも言います。

二人が再登場するという「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれを超える制作費になると推測されますが、ディズニーはこれらを黒字化出来るのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’ Cost Half A Billion Dollars But Did It Make A Profit?

【噂話】シーハルクはキャスト変更か、タチアナ・マスラニーさんとディズニーの確執深く

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にシーハルクが登場しない可能性が高くなっている事が報じられました。

MTTSH 氏は「マーベル・スタジオは、アベンジャーズ・シークレット・ウォーズでシーハルクを大々的に使いたがっていました。問題は、タチアナ・マスラニーがディズニーで働くことに全く興味がないことです。彼女を説得して戻ってもらうことができない場合、オプションはキャラクターを完全に削除するか、役柄を再キャストすることです。」と報告。

タチアナ・マスラニーさんは9月の米政治家暗殺事件の際のジミー・キンメルさんのコメントで彼の番組が休止された事について反発。番組の放送局の親会社であるディズニーを批判し、ディズニープラスを解約するようにファンに働きかけていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-she-hulk-tatiana-maslany-calls-on-fans-to-boycott-disney/”]

この件では多くのハリウッド俳優がマスラニーさんと同様にディズニーに反発し、各種声明を発表。「シーハルク」の共演者でハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんもマスラニーさんほど直接的ではないにしろ、ディズニーを批判していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hulk-mark-ruffaro-shares-concerns-disney-will-break-america/”]

番組の中止からわずか2週間ほどでディズニーは再開を決断しましたが、ディズニーの誤った対応とドラマ「シーハルク」自体があまり受け入れられなかった影響か、マスラニーさんはディズニーに戻る気がないと今回報じられました。

ドラマの配信直前のプレミアイベントの会場でマーク・ラファロさんは「彼女なしで次のアベンジャーズはありません。僕はそう聞いています。」天性のネタバレ能力を発揮。当時まだ「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」だった5作目にシーハルクが欠かせないと発言していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-casting-spoiler/”]

「シーハルク」がヒットしなかった事と、「ザ・カーン・ダイナスティ」が「ドゥームズデイ」に変化したことの影響がよく分かっていませんでしたが、MTTSH氏の報告が正しいとすればマーベル・スタジオは「シークレット・ウォーズ」で彼女に何らかの役割をもたせる予定でいるようです。

タチアナ・マスラニーさんがシーハルクとしてもどってくるのか、マルチバースを利用して別の俳優を起用し、変異体を新しいメインストリームに置くことになるのか続報に注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、ポストクレジットシーンの普通で意外な撮影方法が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督が現場入りし、「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督を脇に置いて制作されました。これはこのシーンが「ドゥームズデイ」に必要な重要なシーンである事が伺えますが、その撮影方法はかなり意外なものだったと言います。

「サンダーボルツ*」のプロダクションデザイナーを務めたギャビン・ボケさんは、マーベル・スタジオがこのシーンのポストプロダクションに使える時間がわずか3日しかなかったため、ルッソ兄弟は実用的なセットとソリューションに頼らざるを得なかったと明かしています。

ボケさんはオンラインインタビューの中で、「窓の外にはニューヨークの空を背景にした物理的なセットを使いました。モニターにはファンタスティック・フォーの宇宙船が接近する映像が実際に表示されていて、ポストプロダクションの時間がなかったため、そのセットの全ては実質的にカメラ内で撮影されました。どこへでも移動でき、撮影用のスクリーンさえも実際に撮影する必要があったのです。」と現場について説明しました。

そして「現場に入ったマーベルのスタッフや俳優たちは、『マーベルのセットですべてがカメラで撮影されるのは初めてだ』と言っていたようでした。彼らは『ブルースクリーンに映しておこう』『宇宙船は後で入れよう』というやり方に慣れきっていたんです。」と、キャストもスタッフも編集で合成して完成させる事に慣れきっており、ここで行われたような「普通」の撮影方法がMCUにおいて極めて珍しい撮影方法だった事を明らかにしました。

このシーンではファンタスティック・フォーの宇宙船がスクリーンに映し出され、それをニューアベンジャーズのメンバーが目撃するものとなっていましたが、その後に公開された映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では「サンダーボルツ*」に対する言及はなく、これが何だったのかは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」まで持ち越される事になりました。

しかし「サンダーボルツ*」に出てきたファンタスティック・フォーの宇宙船と、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でギャラクタスに会いに行った時の宇宙船はデザインが違う事が話題に。

当初はCGのミスの可能性も指摘されていましたが、その可能性はケヴィン・ファイギ社長のコメントによって排除されたと見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-addresses-fantastic-for-space-ship-but-not-same/”]

船の違いは様々な憶測を呼び、「ファーストステップ」とは別のファンタスティック・フォーの変異体たちが乗船しているのではないかなどとも考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-fantastic-fours-space-ship-from-earth-838-rumor/”]

誰が乗っているのかの答え合わせは今の所「ドゥームズデイ」の劇場公開を待つしかありません。

映画「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はディズニープラスで配信中です。

ドクター・ストレンジvs.ドクター・ドゥーム、勝つのはどっち?ベネディクト・カンバーバッチさんが回答

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にドクター・ストレンジが登場するかどうかはまだはっきりとしていませんが、海外メディア IGN とのインタビューで、ベネディクト・カンバーバッチさんがドクター・ドゥームとの対決に言及しました。

MCUにおける究極のドクターはどちらなのか、戦ったらどちらが勝つのかと質問されたベネディクト・カンバーバッチさんは「ドクター・ストレンジだと信じています。」と、自身のキャラクターに軍配があがる事を支持。勝利を予告しました。

なお、今回のインタビューでは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への関与は引き続き口を閉ざしているとも伝えています。

ドクター・ストレンジとドクター・ドゥームはコミックにおいては敵同士というよりも、奇妙な友情関係にあるコンビとしての印象が強い二人。お互いをリスペクトしつつも、必要であれば手を組むし、必要であれば相手を打ち負かす気でいると言った感じの関係として描かれる事が多いです。

したがって、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でも共闘するのではないかと噂もされています。

実利主義的なドクター・ストレンジは「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ:エンドゲーム」で多くの命救うために多少の犠牲を厭うことはありませんでした。

しかし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では最終的にアメリカ・チャベスを犠牲にするという選択を除外して、事態を収拾。スティーブ・ロジャースのような聖人タイプに少し近寄りました。

アベンジャーズ新作に登場するドクター・ストレンジが昔のタイプに戻っていれば、ドクター・ドゥームと手を組む可能性は高そうだとも言えそうです。あるいはドクター・ストレンジの変異体がドクター・ドゥームと共に現れる事になるのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch Says the Tanks in World of Tanks Are No Match for Doctor Strange

映画「パニッシャー」、主演のトーマス・ジェーンさんが「自分には相応しくなかった」と振り返る

ライオンズゲート制作のマーベル映画「パニッシャー」(2004年)で主人公フランク・キャッスルを演じたトーマス・ジェーンさんが、オンラインインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場について質問され、当時を振り返りました。

パニッシャーの再演について質問されたトーマス・ジェーンさんは「当時はすごく楽しかった」と評し、「本当に楽しかったですし、この世界に足を踏み入れることができて本当に感謝しています。コミックの大ファンなんです」とだけ回答し、質問についてはまったく触れずに回答を避けました。

そして「フランク・キャッスル役はミスキャストでした。」とし、「フランクはイタリア人で、髪は黒くて、全く違う血筋です。70年代に生まれた彼は、イタリアのマフィアのアンチテーゼでした。彼らは一時世界を掌握し、『ゴッドファーザー』もそこから生まれたんです。フランクこそが、その答えでした。フランシス・カスティリオーネ。私はそんな男じゃありません。髪を黒く染めて、別の人間になるしかなかったんです。」とフランク・キャッスルと自身の相違点についてコメント。

「この役を、よりその役にふさわしい人が演じてくれて嬉しいです。楽しかったし、精一杯やりました。本当に感謝していますが、私はそういう人間じゃないんです。」と、新しいパニッシャー役俳優を称賛しつつ、自分には相応しくない役だったと語りました。

他社が制作したマーベル実写キャラクターをスクリーンに再登場させるには「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を逃すと、次のタイミングがいつになるかはまったくわからなくなります。

うまくいけば5年後ぐらいにはまたチャンスがあるかもしれませんが、もっと先になる可能性や、MCUが打ち切られるリスクも常にあるため、楽観視は出来ません。

ジェーンさんが「相応しくなかった」と感じている事は、「シークレット・ウォーズ」へのオファーがあったとしても受けない可能性が高いのかもしれませんが、撮影開始までもまだ時間はかなりあるため、今後の展開に注目です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、セイディー・シンクさんのキャラクターはシェイプシフターだと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で未知の役を演じるセイディー・シンクさんについて、彼女のキャラクターがシェイプシフターだとあらためて報じられました。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

本作には以前からシェイプシフターのヴィランがいると噂されており、セイディー・シンクさんもヴィランだとされてきましたが、この2つが結びついているのかは不明でした。

しかし、海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は先日のセイディー・シンクさんのインタビューを引用して、彼女がシェイプシフターである事を主張しています。

海外メディアのインタビューでセイディー・シンクさんの赤髪からコミックのいくつかのキャラの噂について質問されたシンクさんは、「髪色は後で変更出来ますよ」と指摘。これについてペレス氏は「そのとおりです。黒が彼女によく似合います。ブロンドも。でもそういえば…彼女はシェイプシフターですからね。」とコメント。

メディアへのコメントは撮影後でも髪色を変更出来るという最新の撮影技術の事ではなく、彼女のキャラクターとしての設定であると氏はほのめかしました。

マーベルにおけるシェイプシフター(変身能力者)といえばスクラル人が代表的ですが、幻術で姿を変えるロキや、技術で敵を騙すミステリオなどもここに分類されます。また、ナターシャ・ロマノフやシャロン・カーター、S.H.I.E.L.D.のエージェントなどが持っているS.H.I.E.L.D.の装備「フォトスタティック・ヴェール」、通常ナノ・マスクによる変装も限定的なシェイプシフターだと言えます。

ひとくちにシェイプシフターといってもスクラルのような遺伝子レベルの生物的変化から、魔法、テクノロジーを主体とするものまで様々なタイプがありますが、セイディー・シンクさんがどういったキャラクターなのかについては言及されていません。

本作に登場が噂されたコミックのキャラクターのうち変身能力を有するのはシャスラメナスで、これらがシンクさんの役として有力なのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-main-villain-shape-shifter-rumor/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-sadie-sink-role-more-update/”]

それともシンプルにスクラルの残党という可能性もあるのでしょうか?

ドラマ「シークレット・インベージョン」ではニック・フューリーと協力関係にあったスクラルのタロスの部下だったグラヴィクが反乱し、テロリストとして世界を混乱させていました。しかしコミックの「シークレット・インベージョン」はスクラルの女王ヴェランケが指示したもので、物語の内容は大きく異なるものでした。

ドラマ後のスクラル人の扱いについての描写はほとんどなく、「ザ・マーベルズ」では一部のスクラルがS.W.O.R.D.の職員として普通に働くに留まっていました。

シャスラとメナス、そしてスクラルを候補に入れたとして、シャスラはマルチバース由来の敵、スクラルはコズミックレベルの敵で、メナスはグリーンゴブリンの血清をベースに誕生したキャラクター。マーベル・スタジオは「スパイダーマン4」をストリートレベルの作品にしたいと考えていると開発初期の頃に報じられていましたが、これが脚本に維持されているのであればメナスが最有力になりそうでしょうか。しかし、2024年にはマーベル・スタジオは自身のプランを断念し、ソニーのアイデアを採用した」とも報じられていました。その後さらに変化したかどうかは分かっていません。

セイディー・シンクさんの役に関するヒントが少しずつ明らかになってきていますが、まだ特定されるには至らず、さらなる続報に注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、刑務所戦の追加の詳細が報じられる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は先週から刑務所での撮影を行っていますが、このシーンに関する新しい情報が報じられています。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-reported-filming-spoiler-army-battle-scene/”]

前回の報道ではこの場所でスパイダーマンが忍者の軍団と戦うと報じられていましたが、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はサブスク会員向けに追加の情報を提供。

それによると、「マインドコントロールされたDODC(ダメージコントロール)のエージェントたちと戦うスパイダーマンとパニッシャーのシーンが撮影された。」との事。エージェントたちは「スコーピオンを解放しようとしている」と言います。

ただし、今のところは氏が先週に報告した忍者と今回のダメージコントロールの関係は不明で、黒幕の正規の手下として忍者軍団がいて、さらにマインドコントロールしたダメージコントロールのエージェントを加えたのか、それとも、忍者とDODC(とこれを操った人物)は別の勢力なのかはよく分かっていません。

また、このシーンを指しているのかは不明ですが、MTTSH 氏は「スパイダーマン、パニッシャー、ハルクが参加するクレイジーなシーンが撮影された」とも報告。補足として、この撮影にパニッシャー/フランク・キャッスル役のジョン・バーンサルさんはほとんど参加しておらず、大半はスタントマンによる撮影だったとも伝えています。

「ブランニューデイ」には長らく正体不明の女性ヴィランがいるとされており、マインドコントロールの能力をもつヴィランや、シェイプシフターの存在などが囁かれてきました。これが全て同一人物であるのか、それとも別々のキャラクターであるのかもよく分かっていません。

DODCを操っているのが彼女だとして、スコーピオンを解放しようとする理由についても今のところ不明。スコーピオンでなければならない必要があったのか、単にスパイダーマンたちをおびきよせるのに都合のいい存在だったのかはさらなる続報を要します。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、キャスト発表第2弾はお蔵入りか。その理由とは?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2025年3月に公式のキャスト発表ライブストリーミングを行い、注目を集めましたが、その中には当然いるだろうと思われていた人物の何人かが不在なままでした。これについて新たな報告が話題となっています。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

多くのメディアやファンは発表の第2弾があるのだと期待していましたが、海外スクーパーの MTTSH 氏はこれについて報告。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイのための2度目の椅子公開イベントは決してないでしょう。最初の椅子公開イベントの面々が主演です。唯一欠けているのはスティーブで、それは意図的なものです。この映画の他の役どころは小さい役かカメオ出演なので、大々的に『公開』する必要はなくなりました。」

ライブに唯一出演していたRDJさんは「他にも部屋がある」として多くのキャストが発表を控えている事をほのめかしていましたが、残念ながらこれは前回同様に公開される事はなく、映画本編でのお楽しみという形になってしまうようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-cast-announce-live-stream-tops-275m-views/”]

発表に名前がなかったスターロード役のクリス・プラットさんは「椅子はあった」と主張を続けていましたが、今回のレポートが正しければ彼の登場時間はかなり短いと予想されそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-pratt-addresses-cast-announce-video/”]

ほか、「ドゥームズデイ」にはドクター・ストレンジ、キャプテン・マーベル、ウルヴァリンらも顔を出すと噂されていますが、彼らもまたあまり深くは関わってこない事になるのでしょうか。

本作は2026年初頭から本格的な追加の撮影が始まり、夏前に撮影を完了して最後の編集作業に。映画公開まではまだ1年と少しあるため、その最中でキャラクターに関するいくつかの計画が変更される可能性があることには注意が必要です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の配信は延期?ディズニーが配信日を削除したと報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の配信が延期になったかもしれないと、海外メディア The Direct が報じました。

記事によると、ディズニーの公式プレスページではこれまでに発表されていたように「2026年3月4日」の配信となっていましたが、いつのまにか「2026年」に変更されていると画像付きで報告。

この指摘の数時間前にはスクーパーのチャールズ・マーフィー氏も同じページの画像を添えて延期になった可能性を主張していました。

ドラマの制作期間としては過去の作品に比べて特別短いというわけでもなく、プロデューサーがシーズン3の撮影予定時期を明かしている事からも、制作が遅延しているとは考えにくい状況。

これはマーベル・スタジオの意向というよりも、ディズニーのリリースプランとして好ましくない日程になったとして変更された可能性が考えられそうです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」と同じニューヨークを舞台とするため、ドラマと映画のタイミングが入れ替われば物語に齟齬が生まれる可能性がある事から、最低限公開順は維持されるだろうと予測出来る所。

詳細についてはディズニーの正式発表を待つ必要があります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではNetflix版でクリステン・リッターさんが演じたジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表。「ホークアイ」、「ボーン・アゲイン」シーズン1のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんも戻る事が発表されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年(3月4日)予定、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ソニーは別の監督を推していたが却下されており、海外ファンは一安心

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督が「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」を撮影後に取り組むはずでしたが、「ファーストステップ」の制作前にワッツ監督は離脱してしまいました。

現在はその後をついで「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンを取っていますが、その前に別の候補者がいた事が報じられました。

MTTSH 氏のレポートによると、「ソニーのトム・ロスマン会長はジョン・ワッツに『スパイダーマン:ブランニューデイ』の続投を本気で望んでいた。しかし、それが実現しないことが明らかになると、短期間ではあるが、ヴェノムのルーベン・フライシャーに監督を依頼したいと考えた。ケヴィン・ファイギはそのアイデアを拒否し、代わりにデスティン・ダニエル・クレットンを説得して監督に据えた。」と報告。

このレポートに対してルーベン・フライシャー監督を支持する声もなくはないですが、大半は「ありがとうケヴィン・ファイギ」、「ソニーはいつも誤った選択をしようとする」、「彼らは質よりも利益しか考えていない」などとコメントしています。

「ヴェノム」のルーベン・フライシャー監督は当時、この映画でソニーの歴代映画でナンバーワンの興行収入記録を樹立。ソニーにとっては間違いなくトップの映画監督でしたが、実際の映画はマーベルファンに広く受け入れられたとは言い難いものでした。

フライシャー監督の他の作品に目を向けてみても、「ゾンビランド」は一部の熱狂的な支持者を獲得しましたが、「ギャングスター・スクワッド」や「アンチャーテッド」などはいずれも賛否両論な結果となっています。

最終的にデスティン・ダニエル・クレットン監督が制作についた事でアクションのキレの向上なども期待できそうですが、フライシャー監督になっていればと思う点がひとつ。

それはトム・ホランドさんのスパイダーマンとトム・ハーディさんのヴェノムが実際にクロスオーバー出来たのではないかという事。

ソニー・ピクチャーズが「ヴェノム」からスタートさせたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)は、結局スパイダーマンとのきちんとしたクロスオーバーが成立しませんでした。

予告では壁画のスパイダーマンを登場させたり、意味もなく蜘蛛を映し出したりもしましたが、結局このユニバースにスパイダーマンが現れることはなく、ソニーがファンを釣るために作った予告として非難され、最終的には興行収入も大幅にダウンし、シリーズは凍結となりました。

フライシャー監督が「ブランニューデイ」の指揮を取っていればどうなっていたのかは興味深い所です。

マーベル・スタジオは「ノー・ウェイ・ホーム」で残されていったヴェノム・シンビオートについて何らかの計画があるとされており、スコーピオン/マック・ガーガン役のマイケル・マンドさんがコミックのようにヴェノムになる事をほのめかして話題にもなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-scorpion-venom-rumor/”]

ほかにもコミックでシンビオートの宿主になった事があるキャラクターが何人か「ブランニューデイ」に登場する事も分かっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-flash-return-rumor/”]

「ブランニューデイ」とヴェノムの関係がどうなっていくのか、続報にも注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。