【噂話】映画「スパイダーマン4」のヴィランが判明か、女優候補の名前も

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のヴィランの名前が新たに報じられました。スクーパーの最新情報によると、現在、スパイダークイーンことアドリアナ・ソリアの導入が検討されているようです。

複数のスクーパーが、「セイディー・シンクさんはヴィランではない事」と「スパイダークイーンがメインに設定されている事」に同意しており、コミックのアドリアナの髪色とは異なって、赤毛の女優を探していると報じています。

ダニエル・リヒトマン氏はヴィランを演じる俳優について「30~50歳の女優を検討中」と報じており、ジェフ・スナイダー氏は「アン・ハサウェイさんに打診したが断られ、現在スタジオはサラ・スヌークさんに興味を持っている」と報告しました。

サクセッション」(邦題:メディア王 〜華麗なる一族〜、キング・オブ・メディア)などで知られるサラ・スヌークさんは現在37歳で、リヒトマン氏が報告した条件に当てはまるようです。

コミックのスパイダークイーンは、第二次世界大戦のスーパー ソルジャーで、人類の三分の一が潜在的に持っている「昆虫遺伝子」を活性化し洗脳する事が出来る他、テレパシー、昆虫のコントロール、超人的な力、そして音波による叫び声を身につけていました。

スパイダークイーンの導入は以前の「スパイダーアイランドを舞台とする」という噂にフィットするヴィランで、スパイダーアイランドのニューヨークに巣を作った彼女は市民を次々とマンスパイダーに変化させて支配。

本能的に抗えないピーター・パーカーは伴侶に選ばれ、キスを通じて変異誘発酵素を直接注入されました。さらに反抗の意思を砕くために、彼女の支配下にあった人間ドローンをスパイダーマンに殺させ、ピーターの身体は徐々に4つの目、8本の手足、牙を持つ本物の蜘蛛の姿へと変貌。また、対処に来たキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースも同様に支配し、スパイダーキングとして怪物化させました。

その後はホライゾン研究所(映画「モービウス」にも登場)が開発した治療薬でピーターとスティーブが回復。キャプテン・アメリカがクイーンをなんとか制圧し、ヴェノムがキャプテン・アメリカのシールドを使って致命傷を与えましたが、クイーンは28階建てのビルに匹敵する巨大なクモへと変身。

数十人のヒーローとの戦闘中、ミズ・マーベル/キャロル・ダンヴァースがスカーレット・スパイダーをクイーンに投げつけ、スカーレットの毒針によって不意を突き、その間に総攻撃をかけて戦いは終わりました。

コミックではアベンジャーズからキャプテン・アメリカ、アイアンマン、スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリュー、レッドハルク/サディアス・ロスが参加し、マダム・ウェブ、スカーレット・スパイダー、スパイダーガール、ブラックキャットなどスパイダーマン関連のキャラクターが登場。

ニューアベンジャーズからはルーク・ケイジ、アイアンフィスト、ミズ・マーベルらが参戦し、フューチャーファウンデーションからミスター・ファンタスティックとザ・シング、X-MENからはウルヴァリンやサイクロップス、ストーム、エマ・フロスト、ガンビットらが協力しました。

加えてシャン・チーも登場しており、「スパイダーマン4」が「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が手掛ける事を考えると、シム・リウさんのキャスティングはあり得るようにも思えます。

実際にはコミックをそのままコピーする事はないとこれまでの傾向から考えられ、ソニーとマーベルは比較的自由に様々なヒーローを投入するのではと予想されています。

また、コミックのアドリアナ・ソリアの髪が黒や青、紫で着色されるケースが多い事を考慮すると、スタジオはスパイダークイーンの中身をアドリアナではなく、別の赤毛キャラクターの変異体に置き換える事を検討しているのかもしれません。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、撮影現場で新たな被害者が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場より、新たなシーンの撮影が目撃されました。カメラに捕らえられた映像によると、また一人、マット・マードックの仲間に被害が及ぶようです。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

投稿者の説明によるとクラーク・ジョンソンさんが演じるチェリーがウィルソン・フィスク市長の自警団対策部隊 AVTF と対決するシーンを撮影しているところとの事。

チェリー元刑事はハミッシュアランヘッドリーさんが演じるパウエル巡査にやられているようで、4回ほど頭部を殴打されている様子が確認出来ます。チェリー元刑事は重傷で済むかもしれませんが、あまり期待は出来ないかもしれません。

ウィルソン・フィスクが AVTF を結成し、その成果を市民に見せるためにこういった活動をしているようですが、現状ではフィスク市長の反自警団政策に市民が同調する理由がはっきりと分かっていません。

劇中で展開されているBBレポートでも自警団は必要という市民の意見があり、今後、ニューヨーク市民が「自警団は不要」と考えるに至るような何からのイベントが発生すると予想されます。

シーズン1ではフォギー・ネルソンの死から始まり、記事執筆時点ではヘクター・アヤラも死亡しましたが、シーズン2でもデアデビルの仲間が奪われ続けて行くようです。

 ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に新たに参加する俳優が目撃、重要キャラか?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場にて、アニー・パリッセさんの姿が目撃されました。日本ではドラマ「LAW & ORDER」のアレクサンドラ・ボルジア役で知られる俳優さんで、目撃されたシーンからある程度重要なキャラクターを演じていると予想されています。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

アニー・パリッセさんが演じる謎のキャラクターは、キングピンの Anti-Vigilante Task Force(反自警団機動部隊)に逮捕される様子が目撃されており、彼女自身がヴィジランテ・ヒーローであるか、もしくはデアデビルらを直接支援する人物である可能性が高いようです。

また、AVTFのアーマーにはパニッシャーのロゴマークが採用されており、彼らは引き続きパニッシャーを信奉している様子も確認。

今週配信のシーズン1の4話でパニッシャーが登場しましたが、ホワイトタイガーを殺害した犯人や、AVTFにマークの使用を止めさせたりする事無く物語が進行するのだとすれば、パニッシャーはここで何をしていくのかという疑問も。

パニッシャー/フランク・キャッスルを演じるジョン・バーンサルさんは一度再演を断り、コミックに忠実な形でのパニッシャーを実現するために再開発の段階では話し合いに加わったとも明かしていました。

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ウィルソン・フィスク市長の自警団対策はシーズン2に入ってその勢いを増すようですが、デアデビルがそれに対して仲間とどう対応していくのか、注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場で、とあるキャラの劇的変化が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影現場より、とあるキャラクターのこれまでとはまったく異なる衝撃的なルックスが目撃され、話題になっています。この変化はキャラクターにどのような運命を与えるのでしょうか。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

シーズン2の撮影現場で目撃されたデボラ・アン・ウォールさんは、これまでのストロベリーブロンドの髪とは違って、燃えるような赤い髪(のカツラ)へと変更されている事が目撃されました。

先日、目撃されていたデアデビル/マット・マードック役のチャーリー・コックスさんがフードを被っていた事と合わせると、彼らには人目を忍ばなければならない何らかの事情が出来た可能性があるのかもしれません。

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一方で、カレン・ペイジのこの変化はコミックの暗い結末へと近づいているのではとも予想されています。

コミックの「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではデアデビルの正体を知ったカレンは、危険と隣り合わせのマットとの生活に耐えられず、カリフォルニアに移住(ドラマS1の1話ではサンフランシスコに引っ越していた)し女優デビューします。しかしそこで薬に手を出して表舞台から姿を消し、ポルノ女優に。そして僅かな薬のためにデアデビルの正体を売ってしまいました。その後はHIV感染という虚偽の診断をミステリオが変装した医者から宣告され、それを信じたままデアデビルを庇って彼の腕の中で息絶えました。

今回目撃されたカレンの変化は単なる変装説の他に、コミックをなぞるような転職説が浮上しており、ドラマの脚本が変更される前はシーズン1の1話開始時点でカレンが死んでいた事もあわせて、シーズン2のカレンに不穏な運命が待ち構えていると考えるファンもいます。

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カレン・ペイジを演じるデボラ・アン・ウォールさんは少し前のインタビューで「シーズン2の脚本は素晴らしいです。このストーリーラインに参加できることをとても光栄に思います。」とコメントしていました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、撮影現場でとある変化が確認される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場から、新たな写真がリークされています。シーズン1の結末もまだ分かっていませんが、これらの写真はそのエンディングをほのめかしているかもしれません。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

マット・マードックがチェリー元刑事と会話するシーン。不思議な事にマットは深々とフードを被り、人目を避けている様子が伺えます。

ウィルソン・フィスク市長の看板への落書き。これまでのエピソードで市長選はあまり詳細には描かれていませんでしたが、群衆の声の中には全市民が歓迎しているわけではない事も表現されていました。このセットは反発する市民の行動が過激化して来ている事を示しているようです。

BB・ユーリッチに関する何らかのシーンと、オバマ元大統領にインスパイアされたフィスク市長のポスターも発見されています。

配信が始まった「デアデビル:ボーン・アゲイン」はR指定になっている通り暴力的な表現も多くなっていますが、今のところデアデビルとキングピンの再戦の予兆はあまりありません。少なくともフィスクは休戦協定を維持しようとすらしています。

今後ふたりの関係がどのように変化していくのか、シーズン1がどのように終了し、シーズン2に何が期待出来るのか、続報があり次第、またお届けする事になります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン4」出演の噂のセイディー・シンクさんが、ジーン・グレイについて言及

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に、セイディー・シンクさんが出演すると報じられたのが先週の事。そのセイディー・シンクがインタビューでMCUへの参加の噂について語りました。

MCUでジーン・グレイを演じるという噂について質問されたセイディー・シンクさんは、「これは私にとっては初耳です。」と噂を否定。「ケヴィンやマーベル・スタジオと話し合いは?」と質問されると「ありませんよ(笑)これについては何も言えることはありません。でも、噂は本当にすごいですね。すごい噂です。」と、噂が噂に過ぎない事を明らかにしました。

一方で、ジーン・グレイについては「ええ、そのキャラクターは知っています。素晴らしいキャラクターです。だから、読んでいて楽しかったです。」と述べ、「もしジーン・グレイようなキャラを演じる事になれば、それには10年ほど付き合っていく必要があると思いますが」というMCの発言に対し、「それはとてもエキサイティングな事です。」と興味がある事を示しました。

セイディー・シンクさんはX-MENのフェニックス/ジーン・グレイを演じるようだと報じられたのが噂の始まりでしたが、大手メディアがシンクさんが「スパイダーマン4」に出演すると報告し、少し風色が変化しました。

現状、「スパイダーマン4」にミュータントを登場させる事は大人の事情で難しいとされており、メディアの言うようにシンクさんが出演するのが「スパイダーマン4」であるなら別の役になるだろうと予想されています。

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85年以上続くコミックの歴史を振り返っても、スパイダーマンとジーン・グレイの間にはほとんど交流がありません。

シンクさんが噂どおりにジーン・グレイとして「スパイダーマン4」に出演するのであれば、それは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、そしてその先にあるであろう「X-MEN」のリブート映画のための小さなカメオに留まる可能性が高く、ジーン以外のキャラを演じるのであれば、メインの役割を担う事も十分有り得そうです。

インタビューが行われた日は明記されておらず、「スパイダーマン4」に関する質問がない事から、報道以前に収録されたものである可能性が高そうです。しかし、シンクさんがジーン・グレイやマーベルの世界に興味がある事には変わりなく、実際に彼女が出演するのかどうか、続報を待つ必要があります。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」は大人にとって意味のあるものに

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督が、海外メディア The Sunday Times とのインタビューでマーベル映画に再び惹かれた理由について語りました。

兄弟がまだほとんど無名だった頃、2014年に「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でMCUに参加し、その後「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」と人気作品を完成させたあと、ルッソ兄弟監督はしばらくマーベルから離れていました。

そして満を持して「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でMCUに戻る事に関して、アンソニー・ルッソ監督は「そうですね、私たちはこのジャンルが大好きなんです。一部の人は、このジャンルを子供向けの、あまり包括的ではない物語形式だと見なしていました。しかし、成熟した複雑な扱いをすれば、大人にとっても意味のあるものだと私たちは考えています。本当に重要なのは、物語を語ることへのこだわりなのです。」と、ウィンター・ソルジャーからのこだわりについて言及しました。

「エンドゲーム」以降、MCUが(幸か不幸か)急速に拡大してきた事について問われると、「ええ、MCUはかなり大きくなってきました。それは確かです。率直に言って、私たちも同じ問題に悩まされています。しかし、ジョーと私が戻ることを決めた理由の一部は、まさにあなたがおっしゃっていることです。もっと中心となる物語が必要なのです。」と述べ、「それは、以前マーベルと仕事をしていたときに私たちが特にこだわっていたことです。焦点を絞った物語を復活させたいのです。」と本作でもこれまでと同様のこだわりがあると語りました。

ロバート・ダウニー・Jrさんをアイアンマンとしてではなく、ドクター・ドゥームとして復帰させる事については「それはストーリーの一部なので説明できません」と説明を拒否。

トニー・スターク役の俳優がなぜ別のキャラクターを演じるのかとインタビュアーが尋ねると、アンソニー監督は「彼が演じようとしているような方法でこのキャラクターを演じられる人は世界中に他には誰もいません。」と述べるにとどまりました。

また、最近とかく批判されがちなスーパーヒーロー映画というジャンルについて、ジョー・ルッソ監督は「このトレンドはハーヴェイ・ワインスタインが始めたものです。」と言及。

「彼は、オスカーキャンペーンで自分が推した芸術映画を擁護するために、主流の映画をけなしたのです。90年代半ばまでは人気映画がオスカーを受賞していましたが、その後、ワインスタインは中傷キャンペーンを開始しました。それは観客がオスカーをどう見るかに影響を及ぼしました。なぜなら、観客はほとんどの映画を見ていないからです。私たちは複雑な状況にあります。みんなで一緒に楽しむべきものを、代わりにお互いの顔面を殴り合っているのです。」

ジョー監督はこのインタビューの主題である「マーベル映画が映画館を殺しているのか?」という議論に対して「マーベル映画は長い間映画館を存続させてきたと思います。」と回答しています。

これについては新型コロナの渦中に(マーベル映画未経験の)トム・ハンクスさんも同様の意見を主張していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/tom-hanks-comments-marvel-cinematic-universe-save-theaters/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Russo Brothers: Marvel is killing cinemas? No, they’ve kept them open

ポール・ラッドさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」出演について分からないと回答するも、もうすぐロンドンへ行くと参加をほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でアントマン/スコット・ラングを演じたポール・ラッドさんが、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するかどうかについて質問され、回答しました。

海外メディア Collider から「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督と連絡を取っているかと質問されたポール・ラッドさんは「ルッソ兄弟に関しては、彼らは私のことをよく知っています。どこにいるかもね。私が言えるのはそれだけです。私はこういう事をどうやったらいいのか、よく分かりません。」と回答し、「ドゥームズデイ」への参加について曖昧な表現に留めました。

一方で、「数週間以内にロンドンに行きますか?」という質問に対しては「この界隈では、もうすぐみんなロンドンに旅行するんじゃないの?」と、現在、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影準備が進められているロンドンに向かう事を半ば認めました。

もちろん大半のメディアやファンが「ドゥームズデイ」にアントマンがいると信じていますが、当初はアベンジャーズ映画で重要になると思われていたアントマンが現在どのような状況にあるのかは未知数となっています。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」ではスコット・ラングが征服者カーンの警告を無視した事が間違いだったかもしれないと再考する所で終わり、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」への伏線を準備して終わりました。

しかし、征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんの訴訟と裁判、そして判決結果を受けて「ザ・カーン・ダイナスティ」は廃案となり、新たに「ドゥームズデイ」へと生まれ変わる事に。

征服者カーンが中心となるはずだった「ザ・カーン・ダイナスティ」は当然、既に顔見知りであるアントマンが大きな役割を果たす事が期待されていましたが、カーンの代わりにドクター・ドゥームが登場する事になり、アントマンとの関連性は薄くなったと見られています。

あわせてワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役を演じてきたエヴァンジェリン・リリーさんが俳優引退した事もあり、「アントマン4」があるとすれば「アントマン&スタチュア」として娘キャシー・ラングとのコンビ映画になる事が予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-evangeline-lilly-says-she-has-no-contractual/”]

「アベンジャーズ」の最新映画2本で、アントマンがどのような役を担うのか、注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中。映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:“They Know Where I’m At”: Paul Rudd Addresses His Return in ‘Avengers: Doomsday’ and ‘Secret Wars’

「これは始まりの物語」、監督が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」が「エンドゲーム」とどう違うのか語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督が、海外メディア CBM とのインタビューの中で、これらのアベンジャーズ最新映画が「アベンジャーズ/エンドゲーム」とどのように違うのか説明しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はMCUのフェーズ6のクライマックス、マルチバース・サーガの終幕として劇場公開のスケジュールが設定されているにも関わらず、ジョー・ルッソ監督は「この2つの新しいアベンジャーズ映画の魅力は、始まりだということです。これは新たな始まりなんです。以前、私たちは終わりの物語を語りました。今度は始まりの物語を語ります。」と述べました。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は原作コミックにならって、これまでにいなかった別のマルチバースの人達が共に暮す新しい世界が創造されるのではと噂されており、これまでMCUの神聖時間軸にいなかったキャラクターたちを合理的にまとめると予想されている事に対し、監督はこれらの噂や推理を幾分か裏付けるような発言をしました。

そしてその先のMCUについて、「そこから先はどうなるか誰にも分かりません。もしかしたら、あと5年かかるかもしれません。」と述べ、MCUの制作に戻った理由として「次にどこへ向かうべきかを考えるには、時間と視点が必要だっただけだと思います​​。そして、私たちを戻してくれたのは、正しいストーリーだけでした。」と「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」が在るべき必要な正しい物語である事を認めました。

2015年の『シークレット・ウォーズ』は、(わずかに)刷新されたマーベル・ユニバースの誕生で幕を閉じました。完全なリブートには至りませんでしたが、オリジナルのアルティメット・ユニバースは廃止され、マイルズ・モラレスがアース616にやって来て、ピーター・パーカーと共にスパイダーマンとして活躍しました。

2015年のコミック「シークレット・ウォーズ」は、世界がわずかに刷新されたマーベル・ユニバースの誕生で幕を閉じました。コミックのユニバースの完全なリブートには至りませんでしたが、オリジナルのアルティメット・ユニバースは廃止され、マイルズ・モラレスが Earth-616 にやって来て、ピーター・パーカーと共にスパイダーマンとして活躍出来るようになりました。

つまり原作コミックを踏襲する事で、トビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマンをトム・ホランドさんのスパイダーマンと共に新しい世界で生活させたり、存在が曖昧になっている「エージェント・オブ・シールド」のメンバーを合理的に戻す事も可能だという事に。

その反面、新しい世界に存在が許可されないキャラクターたちは、再びマルチバースの扉が開くその時まで再会は難しくなるでしょう。

スタジオと監督はどのような世界の始まりを描くつもりなのか、誰が残り、誰を迎え入れ、誰と別れる事になるのか、続報があり次第またお届けする事になります。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:“We’re [Telling] A Beginning Story”: Russos Reveal How AVENGERS: DOOMSDAY, SECRET WARS Differ From ENDGAME

映画「スパイダーマン4」、ヴィンセント・ドノフリオさんが出演の話が来ていない事を認める

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」ではスパイダーマンとキングピンの対決が実現すると以前から噂になっていますが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんがこの噂を否定しました。

現地時間の14日に「スパイダーマン4のメインヴィランがキングピンになる事が確認された。」という出所不明の投稿に対して、ヴィンセント・ドノフリオさんが「これ本当?誰も僕に話してくれてないけど。」と返信。

「スパイダーマン4」への出演の話は全く無いという現状を明かしました。

この投稿の数日前には TCC が「ストリートレベルのヴィランにはならないようだ」と報告しており、そもそもキングピンはストリートレベルなので対象外だと考えられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-rumor-report-mar-2025/”]

ヴィンセント・ドノフリオさんは 2022年 のインタビューで「スパイダーマンと戦うことが目標」と述べています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-echo-kingpin-future/”]

また、昨年末のインタビューでは上層部が望むならいつか実現するとし、この対決が誰にも反対されていないとも語っていました。

ドノフリオさんはスパイダーマンとの対決がいつか実現すると考えているようですが、それは「スパイダーマン4」ではないのかもしれません。まずは「デアデビル:ボーン・アゲイン」の今後の展開を見守る必要がありそうです。