ジェームズ・ガン監督、コロナはガーディアンズ3の計画に支障はないと話す ─ 物語はロケットに焦点

新型コロナウイルスが猛威をふるう中、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のガーディアンズシリーズの監督を務めるジェームズ・ガン監督がSNS上で様々な質問に応じています。

その中で、「ブラックウィドウ」をはじめとした、フェーズ4の多くの映画の延期を受け、「ガーディアンズ3は予定通りですか?」との質問に対して、監督は「3のプランは新型コロナウイルスより前と変わらないよ」と返答しました。

また、先日開かれた映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のウォッチパーティーの中では、ロケットについての質問もありました。「ロケットの過去について描かれますか?」という問いに対して、「ロケットは今後の物語の大きな部分を担います。これまでの多く(ロケットの背中にある傷など)は、ロケットのために計画してきたものです」と回答しました。

これまでにロケットの背景はあまり描かれておらず、分かっているのは惑星ハーフワールドの出身で、遺伝子改造されたという事と、寿命が短いという事。それらもロケットのセリフでさらっと流れただけで、回想シーンなどもありませんでした。

シリーズの完結編となる予定の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は、フェーズ5に公開予定で、公開日などは未定となっています。

クラグリンは映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」で帰ってくる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ5の作品として期待がかかっている映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3」に、監督の弟ショーン・ガンさん演じるクラグリンが登場することをジェームズ・ガン監督が示唆しました。

現在、ガン監督はDCの映画「ザ・スーサイド・スクワッド」の制作に専念しているため、ガーディアンズ3の制作は保留されていますが、ファンとの質問コーナーでは断片的にガーディアンズ3について明かされています。

ガン監督はファンの「ガーディアンズ3でクラグリンは登場しますか?」との質問に対して、

「クラグリンがいなければ、どんな映画になっちゃうの?」

と答え、再登場の可能性を示唆しました。

クラグリンはVol.2のラストでクイルからヨンドゥのヤカの矢を受け継ぎ、エンドクレジット映像では練習するシーンが見受けられました。

正式なガーディアンズのメンバーではないようで、インフィニティ・ウォーやエンドゲームでも出番はありませんでした(脚本はあったがカットされてしまった)。

Vol.3ではヤカの矢を使ってガーディアンズをサポートしてくれるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3」はフェーズ5にラインナップされており、2022年以降に登場予定となっています。

ソース:comicbook