ドラマ「ムーンナイト」、マーベル公式によるとレイラのヒーローネームは「スカーレットスカラベ」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のシーズン1最終話の配信が始まり、エジプトを中心に描かれたこの物語にひとまずの決着がつきました。いくつかの謎も残された本作ですが、その中でマーベル公式ウェブサイトがレイラの特集をする中で、彼女が「スカーレットスカラベ」であると記述しています。

※これより先は「ムーンナイト」シーズン1のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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タウエレトの一時的なアバターとして金色のスーツに身を包んだレイラはムーンナイトのピンチに駆けつけましたが、このスーツを着込んだ状態をマーベルは「スカーレットスカラベ」と名付けました。

4話の記事でも説明したように、「スカーレットスカラベ」はコミックに登場したキャラクターでレイラの父親アブドラ・エル=フーリーのもとになったアブドゥル・ファウルというキャラのヴィランネームでした。コミックではヴィランでしたがエジプトを守る戦士であり、見る立場を変えればヒーローとも言えるキャラでした。

監督兼エグゼクティブプロデューサーのモハメド・ディアブさんと、その妻でコンサルティング・プロデューサーを務めるサラ・ゴーヘルさんはメイ・キャラマウィさん演じるスカーレットスカラベのデビューに本当に満足していると言います。

ゴーヘルさんは「私はエジプト人の女の子で、巻き毛です。私の知る限り、何人ものエジプトの女の子がアイロンで髪を焼き、化学的な処理で髪をまっすぐにすることに何年も費やしてきたのです。そのため、巻き毛、ストーリー、強さなど、すべて彼女のキャラクターを表現するために重要なことなのです。」とレイラという役柄について語りました。

そして、「この物語では、彼女が内面的な強さを持ち、マークやスティーヴンとのシーンで、予想もしないような方法で彼女の強さを感じることが絶対に重要でした。」と述べています。

ムーンナイトでエジプシャンヒーローが誕生するというサプライズがあった本作ですが、いくつかの謎も残されたままになっています。シーズン2や別のクロスオーバー作品で再びスカーレットスカラベを見るチャンスはあるかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:公式

【ネタバレ注意】映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ミッド&ポストクレジットシーン解説

いよいよ公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」。今回もミッドクレジットシーンとポストクレジットシーンのふたつが用意されており、この記事ではそれらについて触れていきます。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ミッドクレジットシーン

街を歩くストレンジの背後から彼の名が呼ばれ、振り返ると紫の服の女性が立っていました。

「インカージョンを阻止しないと」という女性が空を引き裂きポータルを作り出すと、そこからみえるのは1作目のダークディメンジョンのような世界。ドクター・ストレンジは第3の目を開くと、恐れること無くポータルに飛び込んでいきます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-wrap-gift/”]

シャーリーズ・セロンさん演じるこの女性はおそらくコミックのクレア。コミックでのクレアは1作目のヴィランのドルマムゥの姪っ子にあたるキャラクター。ドクター・ストレンジと結婚したクレア・ストレンジはストレンジ・アカデミーにて若きヒーローの育成などにも携わっているキャラクターで、現在はドクター・ストレンジの死後にソーサラースプリームを務めている主役キャラクターです。

©MARVEL

「インカージョン」とは本作の中でも説明があったように、ユニバース同士が衝突しあい、片方あるいは双方が崩壊してしまう事。これの阻止が本心からの目的であれば、MCUのクレアもヒーローとしての登場が期待出来そうです。

そして、ドクター・ストレンジの第3の目。シニスター・ストレンジの呪いのようなものにも見えますが、コミックのドクター・ストレンジもたびたび第3の目が開眼します。その理由はアガモットの眼にあるのですが、本作でもたびたびアガモットの眼にフォーカスが当たりつつも、タイムストーンの器としてのアイデンティティを失ったこのネックレスに対して説明はまったくありませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-eye-of-agamotto-theory/”]

シニスター・ストレンジが所持していたコミックと同様のアガモットの眼をくすねてきたか、呪い的な何かなのか、「ドクター・ストレンジ3」にて語られる事になりそうです。

ポストクレジットシーン

物語上は重要ではありませんが、サム・ライミ監督のファンであればやっぱりそう来るか、となる映像です。

物語中盤でも登場したピザ・ボール屋台の店主を演じるのはブルース・キャンベルさん。本作を手掛けたサム・ライミ監督の幼なじみで、サム・ライミ監督のデビュー作「死霊のはらわた」の主演を務めて以降、監督の作品にはカメオ出演し続け、「スパイダーマン」にも登場しています。

映画本編では「3週間ほど続く」と説明された魔法でしたが、どのぐらいで解けたのかは気になる所でした。


ドクター・ストレンジは帰ってくる、という事で3作目か別のクロスオーバー映画にてインカージョンを阻止するのが次の作品の内容になりそうです。

ポストクレジットシーンはMCU的には本当に意味がなく、かなりニッチな需要に対する映像なため、次へのブリッジを期待していたファンにとっては大きな肩透かしになったに違いありません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、パキスタンでMCUディズニープラス史上初の劇場公開へ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」がパキスタンで劇場公開される事が発表されました。ドラマ「ワンダヴィジョン」の配信以降、ディズニープラス限定だったMCUドラマ作品として初めて劇場公開となる事を、本作のシャーミーン・オベイド=チノイ監督が自身のInstagramにて報告しました。

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監督は次のような内容の投稿をしました。

重大発表
エキサイティングなニュースをお伝えします。パキスタンにイードプレゼント! 私たちはミズ・マーベルを国中の映画館で公開します!マーベル・スタジオの「Ms.マーベル」がパキスタンの映画館で公開されることになりました。

ウォルト・ディズニー・カンパニーとマーベル・スタジオから、特別なお知らせがあります。マーベル・スタジオの新しいオリジナル・シリーズ「ミズ・マーベル」が、ライセンシーのHKC Entertainmentを通じて、パキスタンのみで映画館独占公開されることが決定しました。

ディズニーとマーベルは、6つのエピソードからなるこのシリーズを、以下のように3つのパートに分けてパキスタン向けに特別に映画館版を制作する予定です。

エピソード1と2は6月16日に公開予定、エピソード3、4は6月30日、エピソード5、6は7月14日公開予定です。

これは、パキスタン人初のマーベル・スーパーヒーロー、カマラ・カーン(演:イマン・ヴェラーニ役)がMCUに登場することを記念して決定されたものです。また、このシリーズは、カメラの前と後ろの両方に多様なキャストを起用しています。ディズニーとマーベルは、まだDisney+が開始されていないパキスタンのファンがミズ・マーベルと彼女の物語を見る機会を逃さないようにしました。

 

今回は主人公がパキスタン人である事と、そのパキスタンではディズニープラスのサービスが始まっていないことを理由に特別に劇場公開に至ったようです。

MCUのディズニープラスシリーズは今のところ物理メディアでのリリース情報もなく、引き続きディズニープラス限定で展開されていくものと思われます。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ワールドプレミアイベントで日本のファンに向けてメッセージ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワールドプレミアイベントが現地時間の5月2日(日本時間3日)にロサンゼルスで開催されました。そのイベント会場で主人公ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんが日本のMCUファンに向けメッセージを送りました。また、イベントでは数多くのマーベル俳優さんたちが参加しました。

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カンバーバッチさんは「君たちはその他の全世界の人たちよりも、1日早くこの映画を観ることができるんだ。その特典を存分に楽しんでください。でも、観たことを全て秘密にしたままにしておいてほしいんだ。映画を観て気に入ったら、気に入った、好きだという言葉は拡散してほしいけど、どうして好きなのかは言っちゃだめだよ!」とコメントしました。

また、共演のスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフ役エリザベス・オルセンさんは「こういうプレミアってもうずいぶん長い間、私自身は参加していなかったから、すごくいい気分です。こうやって観客やファンの方々と直接おめでとうと言いあえるような経験ができることはとても気持ちがいいことです」と語りました。

※以下はイベントに参加していたマーベル俳優さんたちです。本作に出演されていない方もイベントに参加しておられます。

ドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチさん

スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフ役エリザベス・オルセンさん

アメリカチャベス役ソーチー・ゴメスさん

ウォン役ベネディクト・ウォンさん

クリスティーン役レイチェル・マクアダムスさん

スプライト役リア・マクヒューさん

ペギー・カーター役ヘイリー・アトウェルさん

マリア・ランボー役ラシャーナ・リンチさん

プロフェッサーX役パトリック・スチュワートさん

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

ドラマ「ムーンナイト」、EPが初期の悪役とエコーが登場する予定だった事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブプロデューサーを務めるジェレミー・スレーターさんがポッドキャスト House of R に出演し、本作の初期段階の計画の一部について語りました。その中で、エコーがコミック通りムーンナイトのロマンスの相手として登場する予定があったことが明かされました。

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番組の中でスレーターさんは計画当初を振り返り、「当時、マーベルがエコーのキャラクターを気に入っていて、彼女を登場させる作品を探しており、私たちのショーの恋愛要素になる予定でした。しかし、エコーはこのショーの中で全く機能しませんでした。マーベルも同じように思っていて、『ホークアイ』のほうがよりフィットするだろうとの結論に至りました。」と述べました。

また、「ブッシュマンは当初メインヴィランになるはずでした。彼は最後までエジプトの神に憑依され、大きなアバターバトルのようなものを繰り広げるつもりでいました。」とメインヴィランが変更された事も明かしました。

初期計画ではコミックの要素が検討されていたようですが、最終的にはそのどちらもが外される事になったようです。

「ムーンナイト」5話配信時点でブッシュマンのその後は分かっておらず、今後レイラの復讐を代理遂行する可能性もありそうです。また、ムーンナイトとエコーの関係についてもドラマ「エコー」やムーンナイトのシーズン2があればそちらなどでクロスオーバーしていくかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2022年5月4日16時 より配信予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」より新たなポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より新たなポスターが公開されました。MCU史上初のムスリム(イスラム教徒)で現役女子高生のヒーローが来月デビューする事になります。

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アーティストのShehzil Malikさんが描いたポスターは以下の通り。

なお、三日月はイスラム教のシンボルのひとつであり、「ムーンナイト」とはおそらく関連がありません。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ベネディクト・ウォンさんはウォンとネッドの師弟コンビ作品を望んでいる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でソーサラースプリームのウォンを演じている俳優のベネディクト・ウォンさんが、ポッドキャスト「Fade to Black」に登場し、ウォンを中心としたスピンオフシリーズの可能性について話しました。

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番組の中でウォンさんは「私はウォン-ツアーがプラカードを作るのを待つ必要がありますよ、彼らは今、路上で暴れているんです。それは素晴らしいことでしょう?間違いなく、その気になりますね。どこに行くのか?どこにでも行けますよ。今までのところ、ウォンはいつもポータルを通らなければならないし、過去5年間何が起こったかわからないから、もしかしたらその中にストーリーがあるかもしれませんね。そうですね、5年シリーズのような。マーベル・スタジオはそれをとてもうまくやっているんです。」と語りました。

そして更に「ネッドが僕の弟子で、魔術師と弟子というのはいいアイデアだと思います。明らかに、彼は昔のポータルの技術を少し持っているんです。」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でその才能の片鱗を見せたネッドを弟子にしたい考えを明らかにしました。

ネッドは「ノー・ウェイ・ホーム」の結末でピーターの記憶を失いましたが、ポータルの魔法を使えるようになった事は覚えているのでしょうか?ネッドが本格的に魔術師デビューするとなればコミックにもない新たなストーリーアークとなるのは間違いありません。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はかつて『MCUはWCU(ウォン・シネマティック・ユニバース)になりつつあるね』とコメントしていましたが、今後ウォンのスピンオフ作品が実際に制作されていくのか注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 明日 2022年5月4日 日本公開予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、最終回予告で次のシーズンを示唆?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」が明日の最終回配信を控え、これまでのダイジェストと最終回6話の映像をミックスした予告「Rise」をリリースしました。ところがマーベル・スタジオ公式ツイッターがこの動画をシリーズの最終回ではなく、シーズンの最終回としてツイートし、「やはりシーズン2があるのか?」と話題になっています。

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ツイートは現在すでに訂正されていますが、訂正前後の画像は以下のとおりです。

「ムーンナイト」はリミテッド(1シーズン限りの)シリーズであると、主演のオスカー・アイザックさんが過去にインタビューで話していました。そのため、最終回で全ての謎が明らかになるのか不安なファンも多くなっていましたが、来シーズンがあるとなるとファンの心構えも多少変わってくるようです。

ただし、シーズン2が確定しているわけではなく、単なる記載ミスである可能性も考慮しておかなくてはなりません。

とはいえオスカー・アイザックさんも、ヴィランのアーサー・ハロウを演じたイーサン・ホークさんもそれぞれがフィナーレの先の可能性を示唆するコメントを過去に残しており、今回の件を引き金にファンの期待はあがってしまったようです。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2022年5月4日16時 より配信予定です。

ワンダ役エリザベス・オルセンさんは「ハウス・オブ・M」の実写化を望んでいる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ワンダヴィジョン」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんがYoutube番組 HeyUGuys に登場し、コミック「ハウス・オブ・M」の印象的なシーンを再現したいと考えている事を明らかにしました。

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動画の中でマグニートーやドクター・ドゥームとのクロスオーバーについて質問されたオルセンさんは「今後のクロスオーバーに期待しています。この映画はマルチバースで多くのチャンスを開くと思っています。でも、不滅の言葉である『No more mutants』… つまり… MCUでうまくいくように、何らかの形でそれを言えるようになりたいですね。でも、次の登場がいつで何をやるか分からないから、インタビューではいつも、自分にとってカッコいいと思えることを言うだけなんです。でもそうね、ケヴィン・ファイギ以外の人がコントロールできることではないんだと思います。」と語りました。

「No more mutants」とはコミック「ハウス・オブ・M」のクライマックスでのワンダのセリフ。「ハウス・オブ・M」ではワンダの現実改変能力の暴走でワンダの父マグニートーが支配する世界となり、唯一以前の世界の記憶を残していたウルヴァリンが元の仲間を目覚めさせ、世界をもとに戻そうと奮闘する物語。そのラストでミュータントがこの世の不幸の原因だと考えたワンダが「ミュータントなんていなくなればいい」とつぶやくと世界が白い光に包まれ、世界は元に戻ったかのように見えました。しかしそれはワンダの能力によって大半のミュータントがその能力を失った世界でした。

オルセンさんは今後プロフェッサーX、マグニートー、ウルヴァリンなどの正式なデビューを待った後、このコミックの実写化に取り組みたいと考えているようです。

ワンダは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」後の予定が正式には公開されていません。アニメ「アイ・アム・グルート」に登場するという噂もありますが、この作品自体がどういうものか不明となっています。また、「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」のようなソロシリーズについても噂されていますが、ひとまずはドクター・ストレンジ最新作でのワンダを楽しんで、次の登場を待つことになるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、タウエレト役アントニア・サリブさんが舞台裏写真を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」でエジプトの女神タウエレトを演じたアントニア・サリブさんが、撮影時の舞台裏写真を自身のSNSで公開しました。驚いた事にタウエレトは全てがCGというわけではなく、頭部と衣装も実際に制作されていたようです。

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サリブさんは「エピソード5が正式にリリースされました… ムーンナイトに携わり、唯一無二のタウエレトを演じることができて、とても楽しかったです。私を起用してくれたモハメド・ディアブ監督、マーベル・スタジオとディズニーのみんなに心から感謝します。この作品をとても誇りに思っていますし、チーム全体がとても素晴らしい仕事をしてくれました。このカバの女神に命を与えてくれた素晴らしいVFXと衣装部門に特に感謝します(写真の私の素敵なドレッサー、ノラも含めて!)。来週、最終回を観て、究極のフィナーレを迎えてください。ハイ!」と初登場時のセリフと共にコメントを添えています。

5話では冥界の案内役を務めたタウエレトですが、マークたちに手を貸してエネアドに封印されたりしないのでしょうか。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2022年5月4日16時 より配信予定です。