ドラマ「ミズ・マーベル」、クレジットシーンは制作ミス?ネタバレ?

今週から配信が始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のクレジットシーンに気になる人物の名前が掲載されている事が話題になっています。ファンの間ではこれが単なる制作ミスなのか、はたまた公式によるネタバレなのかも議論されています。

※これより先は「ミズ・マーベル」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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「ミズ・マーベル」の第1話「ジェネレーション・ホワイ」の45分30秒ごろ、クレジットシーンではメイクアップアーティストの名前が表示されているのですが、その中には「Makeup Artist to Ms. Steinfeld」という項目があり、これがドラマ「ホークアイ」でケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんの登場を示唆している可能性が指摘されています。

一方で、メイクチームのヘッド以外の6人が「ホークアイ」と「ミズ・マーベル」で全く同じになっており、これはコピペによって制作され、最後に名前を置き換えるのを忘れてしまったという制作ミスの可能性も指摘されています。

©MARVEL,Disney

どちらも可能性としては十分考えられるもので、ニュージャージーで活動するミズ・マーベルと、隣のニューヨークで活動するケイト・ビショップが出会ったとしてもなんら不思議はありません。また、メイクチームのメンバー全員が同じである事も、コピペで作られたという推論に説得力を持たせています。

果たして今後のエピソードでケイト・ビショップの登場はあるのでしょうか?

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のウォンは異なる役割が用意されていた?コンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のウォンの物語は当初は違うものだったかもしれないと思わせるEarth-838のコンセプトアートが公開されました。

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コンセプトアーティストのディーン・シェリフさんが自身のWEBサイトで公開した本作のアートによると、Earth-838ではドクター・ストレンジ、アメリカ・チャベスだけではなくウォンの姿も描かれています。

©MARVEL,Disney

本作にはフィギュア化されたにも関わらず削除されてしまったディフェンダー・ウォンというキャラクターがいましたが、服装を見る限りこのアートに登場しているのはEarth-616のウォンのようです。

もしもウォンが二人と一緒にEarth-838を訪れていれば、616でワンダの足止めを誰がしたかが気になるところですが、これもフィギュア化されたのに特に活躍がなかったサラやコミックではストレンジの弟子であるミノタウロスのリントラなどがその役割を担っていたのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

ヘイリー・アトウェルさんが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」後のカーターについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でキャプテン・カーターを演じたヘイリー・アトウェルさんが 2022 Awesome Con に出席し、今後のカーターの復帰について語ったと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

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カーターの今後について質問されたアトウェルさんは、「ええと・・・私は皆さんのためのニュースを持っていません。でも、皆さんの熱意には共感します。そして、もしマーベルが彼女のために居場所を見つけたとしたら、それは彼女のキャラクターとしての進化やキャラクターとしての発展という点で、彼女にふさわしいと感じられる家であることを望みます。」と再演の意欲を示しました。

また、映画「キャプテン・アメリカ」シリーズでは現役時代と老婆時代を、さらにドラマ「エージェント・カーター」シリーズ、アニメ「ホワット・イフ」シリーズ、そして今回の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」など、同じであり異なるという特殊なキャラクターを演じた事について次のように語りました。

「彼女を演じることで得た経験は、このフランチャイズで自分の技術を磨くという最も素晴らしい機会を与えてくれました。そして、まだまだやりたいことがあるし、ファンにはその資格があると思うからです。ある意味、多くの人にとって彼女は脇役で、もし私がその脇役を続けることに意味がないと思うのなら、今は違う時代なのだと思います。また、特に女性として、ここ数年起こったことすべてを考えます。彼女がタイムラインで『自分の価値もみんなの意見も知っている、そんなの関係ない』と言っているのは、本当に良いことだと思います。」

続けて、「しかし、私はみんなに彼女の価値に気づいてほしいのです。同じように、本質的に彼女自身の自尊心や尊厳の感覚は、自分の価値を知っていて、仕事に取り掛かり、ただ尊厳を持って仕事のために働き、それを知っているという感覚から来るものです。彼女は検証を必要としないのです。」と述べています。

最後にアトウェルさんは「しかし、彼女にふさわしいものが1つあります。それは、世界におけるエージェンシーで、それは、ある種の権力者、つまり男性が彼女の権力を譲り、彼女にそのプラットフォームを提供するまでは得られないものです。そして、私は彼女にその機会を与えて欲しいと思います。そうすれば、もっと面白いものを皆さんに提供できると思うからです。」と今後に対する展望を語りました。

2021年のアニメ「ホワット・イフ」でデビューしたキャプテン・カーターと「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のキャプテン・カーターが同一人物かどうかは説明されていませんが、おそらくは別人で、今後「ホワット・イフ」シーズン2などで再登場する可能性は高そうです。

なお、「ホワット・イフ」シーズン2は2022年後半に来ると脚本家が報告していました。そろそろ何かしらの新しい報道が出てくる頃かもしれません。

実写版のカーターの未来については気になるところで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のEarth-838のカーターの過去を描くというパターン、ドラマ「エージェント・カーター」の新シーズンをやるというパターン、これまでに登場したカーターとはさらに別のカーターとして新作を描くパターンなどが考えられるようです。

マルチバース化によって、それぞれのファンが望むカーターの姿も多様化してしまった中、マーベル・スタジオが期待にどう応えていくのか注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Hayley Atwell Talks About Returning As Peggy Carter Again

ドラマ「ミズ・マーベル」、ロックジョーはシーズン1ではお預けに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主人公ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中でインヒューマンのロックジョーについて言及しました。

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ヴェラーニさんは「ロックジョーのイースターエッグは狙っていたのに実現しなかったわ。でも、シーズン2があれば!」と次への期待を語っています。

ロックジョーは犬のインヒューマン。王家に使える番犬でミズ・マーベルのペット兼相棒として活躍したり、ペット・アベンジャーズのリーダーとして活躍し、サノスを倒したこともあるキャラクター。

ロックジョーもミズ・マーベルもコミックではともにインヒューマンという種族ですが、MCU版ではミズ・マーベルの能力の変更に伴ってインヒューマンという種族が存在しているのかどうか不明な状態です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではロックジョーが仕えるインヒューマンの王ブラックボルトが登場しましたが、これは劇中でいうところのEarth-838の話であり、「ミズ・マーベル」の話が展開するEarth-616ではありません。

ロックジョー登場の前に、まずは今日から始まる「ミズ・マーベル」シーズン1を追いかけてミズ・マーベルがインヒューマンなのかどうかを確認する必要がありそうです。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

映画「ドクター・ストレンジ2」のイルミナティは受け入れられなかったとドラマ「ミズ・マーベル」のイマン・ヴェラーニさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主演を務めるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア Elite Dailyとのインタビューの中で、 映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のイルミナティのシーンは受け入れがたいものであったと語りました。

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インタビューの中でヴェラーニさんは「言いたい事はたくさんありますが、全部語る時間はないと思います。要するにサム・ライミは大好きです・・・でも、誰が何と言おうと構いません。ブラックボルトが大好きでした。彼らはブラックボルトを汚したと思います、彼のあの死に方は理解出来ませんでした。」と述べました。

さらにヴェラーニさんは映画鑑賞後にケヴィン・ファイギ社長に「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」についてのメールを送ったと言います。

「ケヴィンと話すたびに、私が 『MCUは616ではない』と言うと、彼は『私がそう言ったからね』というような言い方をして、私は『違う、199999でしょ』と言う流れになるんです。彼はそれが嫌みたいです。それで、この論争を続けていたら、映画に616が登場することになったんです。私は『ケヴィン、それは616じゃないでしょ』とメールしたら、彼はただ悲しい顔文字を送って来ました。『素晴らしい』って思ったわ。」

ファイギ社長が送ったという顔文字にどのような意味が込められているかの判断は難しいところですが、イマン・ヴェラーニさんはこのメールでMCUがEarth-616ではないと確信しているようです。別のインタビューでもヴェラーニさんはこの持論を展開していますが、真相はおそらくファイギ社長だけが知っており、今後明かされていくと考えられています。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Dawn Of Iman Vellani

ドラマ「ミズ・マーベル」、イマン・ヴェラーニさんはトム・ホランドさんから「スパイダーマン:NWH」のネタバレを食らっていたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の主人公カマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア Elite Dailyとのインタビューで、トム・ホランドさんから映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを食らっていたと明かしました。

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ヴェラーニさんは昨年アトランタで「ミズ・マーベル」の撮影をしていた時に、同時期に「ノー・ウェイ・ホーム」の撮影をしていたトム・ホランドさんが陣中見舞いに訪れていたエピソードを明かしました。

「私は半そでで、ブラジャーとショートパンツ姿だったんです。文字通り半裸でした。『なんてことなの!』って感じでした。でも彼はとてもいい人でした。」

そしてヴェラーニさんは、2人がマーベルのプロジェクトについて話す中で、「ノー・ウェイ・ホーム」の重大なネタバレを食らったといいます。

「トビー・マグワイアと一緒に写っている写真を見せてくれたんです。私たちは2人ともマーベル作品に出演していますが、そんなこと事前に知りたくはなかったです(笑)」

トム・ホランドさんは「もうネタバレしない方法を学んだ」として公の場でのネタバレこそ減りましたが、舞台裏では本質的にネタバレ王子のままのようです。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Dawn Of Iman Vellani

映画「ソー:ラブ&サンダー」ワールドプレミアは米6月23日に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のワールドプレミアが現地時間の6月23日、木曜日の夜(日本では24日金曜日の昼前)になる事が判明しました。ネタバレが気になる方はこの日以降はSNSの取り扱いに要注意となります。

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海外メディア Collider の編集長のツイートによると、「ソーシャルメディアでの口止めは6月23日午後9時半に解除されます。ロサンゼルスでのワールドプレミアの直後になります。」との事。

また、Fandango のエリック・デイビス氏によると完全なレビューは7月5日に解禁との事。

劇場公開の3日前には多くのネタバレが発生する可能性があるため、気になる方はこの期間ネットを断つのがいいかもしれません。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ2」では40秒間にアイアンマンの世界など20の世界を旅したと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でVFXを担当したフレームストア社のディレクター、アレクシス・ワズブローさんが海外メディア CinematoGraphy とのインタビューの中で、ドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスの印象的な旅のシーンの裏側について語りました。

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※シーンの一部です

アメリカ・チャベスの能力を狙うワンダから逃げるように次元の穴に飛び込んだ二人は、Earth-838にたどり着くまでに様々な世界を経由しました。中にはヒドラの世界サヴェッジランドなどが含まれていましたが、アイアンマンが関与している世界があったことも今回明かされました。

インタビューの中でVFX監督は「40秒の間に20のユニークな個々の世界を作るのは並大抵のことではありません。素早く始めたかったので、まずはそれぞれの世界のプレビズを作成しました。クライアントの了承を得た後、それらを構築するために必要な開発を集め、制作を開始しました。これは、アニメーションチームと協力して、純粋にプレビスの環境で作業し、ショットと私たちが移動することができるさまざまな世界についての一般的な感触を得るために行われました 。」と説明しました。

さらに、「コア環境の最初のバージョンを入手すると、それぞれの世界に生命を吹き込む必要があることにすぐに気づきました。私たちはハニカムの世界に巨大な蜂を追加し、水中の世界に魚を追加し、パイプの世界にいくつかのスタークインダストリーのドローンを追加しました。リストは続きます。点滅する背景だけでなく、各宇宙を具体的な場所にすることが重要でした。」と語りました。

公開されたスナップではパイプの世界に映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で見たスターク製のドローンがいくつか表示されており、スーペリア・アイアンマンが支配している世界を示唆しているようでもあります。本作でスーペリア・アイアンマンの登場の噂があったのは、制作中にこのシーンを目撃していた誰かによって生まれたのかもしれません。

ワズブローさんは「コミック本の世界は、完成したシークエンスの中で私のお気に入りの一つですが、制作するのはとても難しいことでした。私たちは、漫画で描かれた線や反射をCGの漫画の世界の環境に投影する方法を考え出さなければなりませんでした。動く影をスケッチし、建物の詳細や動く車の窓に反射するものを描きました。」とこのシークエンスを制作するにあたっての苦労も明かしました。

結果的に本作にスーペリア・アイアンマンが登場する事はありませんでしたが、今後もマルチバースのエピソードは残されているため、いずれは悪のアイアンマンが立ちはだかる日が来るかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Framestore creates mind-bending magic for Doctor Strange in the Multiverse of Madness

アニメ「アイ・アム・グルート」は一挙5話配信になると言う

昨日、配信日の発表があったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のショートアニメ「アイ・アム・グルート」が 8月10日 に全話一挙配信になると、海外メディア The Direct が報じました。ディズニープラスはこれまで新作シリーズの配信に関して、基本的に毎週のリリース形式を取っていましたが、本作では一挙配信という初の試みを取るようです。

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記事によると過去にはピクサーのトイ・ストーリーのスピンオフであるフォーキーのショートアニメも1話10分未満の作品にもかかわらず毎週リリースという形を取っていました。

「アイ・アム・グルート」が1話何分になるのかは公表されていませんが、ディズニーは新たな配信スタイルとして全話配信の形式を選択するようです。また、これには翌週8月17日から「シーハルク」の配信が始まる事も関連しているかもしれません。

今後のMCU作品がどういう形になるかは不明ですが、ドラマ「ミズ・マーベル」とドラマ「シーハルク」は週ごとに追加のエピソードが配信される従来どおりの形となっています。

アニメ「アイ・アム・グルート」は 2022年8月10日 米ディズニープラスで全5話配信です。

ソース:Marvel Studios to Break Weekly Release Pattern With New Disney+ Series

ドラマ「ミズ・マーベル」、イマン・ヴェラーニさんは将来の3つのクロスオーバーを望んでいる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の主演を務めるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア The Lowdown の2022年6月号のインタビューにて、将来的にクロスオーバーしたいキャラクターを明かしました。

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今後のMCUについて「ガーディアンズは、カマラがエイリアンと交流するのを見たいから、楽しいと思います。また、ガーディアンズはみんな個性的で、カマラがスクリーンで誰かと一緒にいると、その人の喜びやユーモアを引き出してくれるでしょう。ケイト・ビショップやアイアンハートも面白そうだわ。アイアンハートはコミックで好きなキャラクターの一人で、彼女は番組で素晴らしい仕事をすると思います。」とヴェラーニさんは語りました。

また、本作で触れられるイスラム文化について、それがカマラの日常の一部であり、日常であるからこそシンプルな表現がいかに重要であるかに言及しました。「『起床、学校、バスケットボールの練習、帰宅、睡眠 』というようなスケジュールと同じものであることを表現しています。カマラも同じですが、偶然にもミサやイードのお祝いなどが含まれています。でも、これはイスラム教徒だけの経験ではありません。カマラや彼女の家族、コミュニティの中で、共感できる部分を見つけてもらえたらと思います。」

そして、コミックとパワーが異なる事について、「MCUが目指す方向性や実写の大きなスケールに合わせて、彼女の力は再構築されています。しかし、重要なのは、コミックの核となるテーマが私たちのショーでも忠実であること、それが彼女のキャラクターにとって重要なことなのです。仮にミズ・マーベルが両手から花火を打ち上げようと、私は気にしません。彼女が自分探しの旅に出る限り、それこそが重要なのです。スパイダーマンが、トニー・スタークから『スーツなしじゃ何もできないなら、持つべきじゃないんだ。』と言われたようなものです。スーパーヒーローが持っている力ではなく、彼女たちの動機やストーリー、そしてカマラたちがどのように問題を克服していくのかに興味があるのです。」と語りました。


ケイト・ビショップやアイアンハートはカマラ・カーンと同じ地球のヤングヒーローとして出会うであろう事は誰もが予測出来る事ですが、ガーディアンズとのクロスオーバーは実現するのでしょうか?カマラの能力の変更が宇宙での活動を可能にするものであれば、その可能性も上がってくるかもしれません。

ただし、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督はVol.3が現メンバーでの最後の作品としているため、いくつかのメンバーとのクロスオーバーは実現しない事も予測されます。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Lowdown