「ワーウルフ・バイ・ナイト」のオフィシャルトレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワーウルフ・バイ・ナイト」の公式ファーストトレーラーが公開されました。クラシックホラーフィルムを彷彿とさせるモノクロベースの映像で新たな世界を描いています。

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マイケル・ジアッキーノ監督は今年6月のポッドキャストで近々情報共有したいと語っており、今回D23の会場とオンラインでトレーラーが同時公開されました。

ハロウィンスペシャルドラマ「ワーウルフ・バイ・ナイト」は 2022年10月7日 米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シーハルク」よりマディスンとドニー・ブレイズのポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」より、シーズン1第4話に登場したマディスン・キングとドニー・ブレイズのキャラクターポスターが公開されました。

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初登場となったマディスンは人気急上昇中で、はやくも(架空の)ソロシリーズのタイトルロゴがファンメイドされるなど、今後の再登場への期待も高いようです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2022年9月15日 配信予定です。

ドラマ「シーハルク」のスニークピーク動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」よりスニークピークが公開されました。これまでの物語を振り返りつつ、第4話で通告された商標侵害に関するその後の予告や、いくつかの初公開映像が盛り込まれています。

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シーハルクの商標に関してマロリーは「どうして仮名を商標登録しなかったの?」と疑問を呈し、ジェニファーは「私が?ドクター・ストレンジは彼の名前の商標をとった?ソーは?」と答えています。しかし、「その二人は本名よ」とあっさり返されて言葉を失っています。

ジェニファーはシーハルクの商標を取り戻せるのでしょうか?

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2022年9月15日 配信予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」よりゼウスの新たな削除シーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」より新たな削除シーンがオンラインで公開されました。今回明らかになったシーンは先日公開されたソーとゼウスのジェーンの病室でのシーンのその後になっており、前回の記事でも指摘したように物語の方向性が大きく異なっていたようです。

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前回の削除シーンで「お前に必要なものがあるかもしれない」と場所を変えるように告げたゼウス。そして今回の動画では「教えたいことがある、息子たちにも教えていないことだが・・・。私にはたくさんの息子がいる。サンダーボルトは何にでもなれるんだ。サンダーボルトはただの電気だ、呼べばいつでも手に入れることができる。パワーはどこにでもある、ただそれを利用するか、指差すか・・・。パワーは心から生まれるんだ」とサンダーボルトの秘密についてレクチャーしています。

映画本編ではソーがゼウスの胸を貫き、ラストではゼウスの怒りを買い、息子ハーキュリーズ(ヘラクレス)を刺客に送り込む様子が描かれていましたが、削除されたバージョンではオムニポテンスシティでどのような展開があったのでしょうか。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中、Blu-ray、4k UHD は 2022年9月27日 米国発売予定、日本は10月26日発売予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、エターニティのコンセプトアート公開で、もっと大きくなる計画だった事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のディズニープラスでの配信がスタートした事を記念して、コンセプトアーティストのジェレミー・ラブさんが、自身のInstagramにてエターニティのアートを数点公開しました。

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「エターニティのゲートのために試作した多くのテイクの中からいくつかをご紹介」として公開されたアートではかなり小さく描かれたソーとは対称的な巨大な祭壇と、さらに巨大なエターニティの姿が描かれています。

エターニティは映画の日本語版で永久(とこしえ)と翻訳されていましたが、コミックに登場するキャラクターの名前です。アイアンマンやスパイダーマンを鉄男、蜘蛛男と呼称するぐらい奇妙な翻訳でしたが、コミックのエターニティは以前に「ラブ&サンダー」のエンディング解説記事でも紹介したように、その身体に宇宙を内包しているキャラクター。

実際の劇場公開版に登場したエターニティは近くにいたゴアと対比してもせいぜい15メートルから20メートルと言ったところですが、初期段階ではコミックと同様のもっと大きな姿が計画されていたようです。

コミックのエターニティには「願いを叶える」といったドラゴンボール的要素はありませんが、宇宙そのものを内包しているエターニティの全知全能感を表現するのに役立っていました。

ゴアは最終的に神々の全滅ではなくラブとの再会を選び、その時のラブの水面に映った姿はコミックのシンギュラリティのような姿をしていました。

©MARVEL

姿こそ似ているものの、シンギュラリティはコミックの「シークレット・ウォーズ」(2015年)で誕生した比較的新しいキャラクターで、シーハルク、キャプテン・マーベル、ニコ・ミノルたちのチームA-Forceの妹分的メンバー。その設定には未解明の部分も多く、シンギュラリティとラブを同一となるようにコミックの物語の舵を切る事も可能なように思えますが、まだまだ何とも言えません。

なお、「ラブ&サンダー」でラブを演じたのはクリス・ヘムズワースさんの娘の10歳になる娘インディア・ローズ・ヘムズワースちゃん。クリス・ヘムズワースさんは今回の娘のカメオを「一回限りの特別な体験」とインタビューで話しており、次回作以降でラブが再登場しないか、あるいはラブの成長した姿を別の女優さんに任せる事を示唆しています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中、Blu-ray、4k UHD は 2022年9月27日 米国発売予定、日本は10月26日発売予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はどこまで真実なのか?コーグのキャラクター性について考察

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のディズニープラスでの配信が始まり、サブスク会員は何度でも見直す事が可能になりました。本作はディズニーの公式時系列ではドラマ「ミズ・マーベル」の後に配置されている事が判明しましたが、他のMCU作品にはない独特な描写は「ラブ&サンダー」が実話かどうか曖昧な場所へと誘っています。

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本作の特徴として、マーベル・スタジオのロゴの後、タイカ・ワイティティ監督演じるコーグが子どもたちにソーの英雄譚を聞かせる所から始まります。そして、映画の所々にもナレーションが挿入され、エンディングもコーグの語りで締められており、物語全体がコーグの語っている雷神ソーの英雄譚として機能しています。

そこで疑問になるのが、「コーグは語り部としてどの程度の信頼性があるのか」という事。

コーグは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で初登場し、ソーとはサカールの闘技場にて出会いました。出会い頭に「あんたがハサミならオレっちの勝ちかな」と謎のじゃんけんジョークをかまし、革命を起こそうとしている事を明かします。

そして、その革命の際に集まったのはママとそのゲスな恋人だけだったと話していました。

©MARVEL,Disney

しかし、「ラブ&サンダー」ではそもそもクロナン人に女性がいない事が明かされ、実際にコーグも男同士から生まれたと話し、エンディングでも恋人らしき人物ドウェインが紹介されています。クロナンが男性のみの種族である事はコミックからの引用ですが、クリーやスクラルに比べるとクロナンは登場も少ないため「バトルロイヤル」当時は軽微な変更だと考えられていました。

この矛盾は単なる脚本ミスとも言えますが、MCUのコーグのキャラクター性を考えると彼なりのジョークであったとも考えられそうです。今後の別作品やソー5作目などの監督が「ラブ&サンダー」の一部がどうしても気に食わない場合、その箇所を「あれはコーグの誇張表現だった」として「ラブ&サンダー」の構成を利用して変更可能にするうまい作りになっているのかもしれません。

また、コーグ不在のシーンに関してはソーからの伝聞が入っているはずですが、ソーもまた話を盛りがちなキャラクター。ジェーンやゴアの結末が覆る事は「ラブ&サンダー」を台無しにしてしまうため流石にないでしょうが、それでも物語の全体にわたってコーグの「作り話」である可能性が漂っています。

コーグの語る英雄譚をどこまで信用するのか、今のところは視聴者に委ねられているようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中、Blu-ray、4k UHD は 2022年9月27日 米国発売予定、日本は10月26日発売予定です。

マーク・ラファロさんが映画「アベンジャーズ/AoU」で幻に終わったバーサーカー・ハルクが戻る可能性について言及

マーベル・スタジオ制作のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」に出演したマーク・ラファロさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に登場する予定だったバーサーカー・ハルクが戻ってくるかもしれないと示唆しました。

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ラファロさんはインタビューの中で「この世界のクールなところは、何にでもなれる所です。5年後には何にでも、その時々の適切なものに完全に変身している事でしょう。見送られた『バーサーカー・ハルク』や『ワールド・ウォー・ハルク』に戻るかもしれないね。どこにでも行けるんです。それがエキサイティングなところ。最初から今まで5つの異なるバージョンを演じてきたから、自分にとっても面白いし、他の人たちにとっても面白いと思ってもらえるんです。」と述べました。

「バーサーカー・ハルク」については、「エイジ・オブ・ウルトロン」公開当時のインタビュー(ScreenRant)にてその存在が明らかになっていました。

それによると、バーサーカー・ハルクはワンダにマインドコントロールを受けたハルクが灰色の体色になり、目は赤く充血し、歯は曲がり、よだれを垂らしているような凶暴なハルクになる予定だったと言います。しかし、観客がコミックのグレイ・ハルクとの混同の可能性を考慮して結局この計画はなくなったそう。

マーク・ラファロさんが考えるように、今後のハルクの可能性についてファンは様々な議論を交わしています。

最も注目されているのは噂にも出ているように映画「ワールド・ウォー・ハルク」の物語が展開されるというもの。ただしコミックの「ワールド・ウォー・ハルク」を現状のMCUに当てはめる事はかなり難しいものです。

「プラネット・ハルク」そして「ワールド・ウォー・ハルク」の発端はハルクの危険性を重く見たアイアンマンやドクター・ストレンジ達イルミナティがハルクを宇宙に追放した事。サカールに到着したハルクはそこで奴隷剣闘士となりコーグやミーク達と出会いウォーバウンドを結成、後の妻カイエラとも出会いました。サカールを支配していた非情なレッドキングを退けたハルク達、ハルクが乗ってきた宇宙船は救世主の船として記念碑になっていました。ところがこの船が大爆発し、カイエラが死亡。怒り狂ったハルクはウォーバウンドを引き連れ地球に戻り、X-MEN、アベンジャーズ、ファンタスティック・フォー、イルミナティといった面々に復讐を果たしていきます。

しかし、「シーハルク」の2話の展開ではハルクがサカールに向かっているであろう事は予測出来るものですが、追放でもありませんし、船もサカールのものであって、何らかのトラブルがあっても怒りの矛先が地球のヒーローに向かうとは考えにくいものです。

また、アボミネーション/エミル・ブロンスキー役のティム・ロスさんのインタビューなどが、ハルクが「シーハルク」の間に地球に戻ってくる事を示唆しており、それほど長い旅にはならない可能性があるようです。

MCUのハルク、というかブルース・バナーには「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で地球を脱出して以降、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でソーと再会するまでの記憶がなく、この間にサカールで結婚し、子供を設けている可能性は十分に考えられます。「ワールド・ウォー・ハルク」の物語の大半をすっ飛ばして、カイエラとの間に生まれた息子スカーとの物語が描かれていくのかもしれません。

今後もスマート・ハルクが維持されるのか、ラファロさんが指摘するようにバーサーカー・ハルクが戻ってくるのか、今後のブルース・バナーの動向には注目となりそうです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2022年9月8日 配信予定です。

ソース:Mark Ruffalo loves how She-Hulk finally addressed that Edward Norton used to be the Hulk

ドラマ「シーハルク」でハルクvs.アボミネーションはある?俳優の意味深発言が話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」でアボミネーション/エミル・ブロンスキーを演じているティム・ロスさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中でネタバレをしたかもしれないと話題になっています。

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このインタビューは以前にも紹介した「エミル・ブロンスキーが改心したかどうか分からない」という内容のものですが、その中でティム・ロスさんはハルク役がエドワード・ノートンさんからマーク・ラファロさんに変わった事への感想を述べる中で「素晴らしいものでしたよ、彼を見た時少し混乱しましたが。撮影中に何度もやり取りしましたが、どれが採用されたかは分かりません。そんな感じですごく面白いものでした。」と共演シーンを匂わせる発言をしていました。

今のところ「シーハルク」におけるハルクは2話の最中に宇宙へと旅立っており、その間にハルクとアボミネーションが共演するシーンは描かれていません。単にどのシーンも採用されなかったのか、それともドラマの後半にハルクが地球に帰ってきて何かが起こる可能性もなくはないのかもしれません。

また、プロデューサーのジェシカ・ガオさんが別のインタビュー「『これから先、彼(ハルク)がすべてのエピソードに登場するとは思わないでください』と人々に伝えたかったのです」と2話のハルクの展開について語っています。これも言葉の解釈次第では残りのいくつかのエピソードには登場するという意味にも取れなくはありません。

さらにタイタニアを演じるジャミーラ・ジャミルさんは以前に自身のTwitterにてハルクを演じるマーク・ラファロさんとのツーショット写真も公開しています。

これもハルクが地球に戻ってきてタイタニアと共演するシーンがあるのか、単に休憩中にツーショットを取っただけと見るのかは分かれる所となっています。

「シーハルク」の最中にハルクが地球に戻ってきたとしても、それがハルクの噂のソロ・プロジェクトの可能性が消えるわけではありませんが、そのプロットは大きく制限されるかもしれません。

ハルクは宇宙での何らかのイベントを終えて今シーズン中に地球に戻ってくるのかどうか、今後の「シーハルク」も目が離せないようです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2022年9月8日 配信予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、「エージェント・オブ・シールド」のVFXアーティストが類似点を指摘

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」や、ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」のVFXを担当したケヴィン・ユイルさんが海外メディア The Direct とのインタビューに応じ、配信当時も話題になったカマラ・カーンのオリジン変更問題について言及しました。

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ユイルさんは「面白いことに私達の会社は『エージェント・オブ・シールド』の全シーズンの制作をしてきました。パイロット版の頃からです。」と前置きしつつ、「『ミズ・マーベル』においてマーベル・スタジオがテリジェネシスと言い出したわけではありませんが、社内では『テリジェネシスに似ているね』と話していました。前のはもっと火山っぽい見た目でしたけどね。」とVFXの制作現場でもその類似点について話し合っていたことを明かしました。

さらに、「マーベル・スタジオがインヒューマンズかX-MEN、どちらの方向にカマラを進めようとしているのかは、私達の権限では知るよしもありません。」とカマラ・カーンのオリジンがどちらに向かうか分かっていない事を明かしました。

「ミズ・マーベル」は配信前からカマラ・カーンがインヒューマンではないと報じられており、配信されたドラマでもコミックのインヒューマンたちがテリジェネシスによって能力を獲得するといったプロセスが描かれることはありませんでした。

しかし同時期に劇場公開された映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではマルチバース上の人物ではあるもののインヒューマンズの王であるブラックボルトが登場するなど、マーベル・スタジオが彼らをどう扱っていくのか伺いしれない状態にもなっています。

「ミズ・マーベル」6話の記事でも紹介したように、コミック「ミズ・マーベル」の原作者であるサナ・アマナトさんは「2012年か2013年、G・ウィローと私がカマラのキャラクターについて考えていた時、元々はカマラをミュータントにしたかったんです。」とコミックでインヒューマンとして活躍しているミズ・マーベル/カマラ・カーンが元々はミュータントという原案だった事を明かし、MCU版での展開は「だからこそ、この展開が実現した」とも話していました。

今のところはインヒューマンにしてもミュータントにしても数が出揃っておらず、コミックではミュータントであるワンダにしても何者であるかはハッキリとしていません。また、インヒューマンの中でも人気のクエイク/デイジー・ジョンソンがMCUに登場するといった噂も長い間囁かれており、ふたつの種族がMCU上でどのように描かれていくのか、今後の展開には注目となりそうです。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1は全話ディズニープラスで配信中です。

ソース:Agents of SHIELD VFX Artist Addresses Alleged Ms. Marvel Connection (Exclusive)

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、レイバーデー週末興行収入のトップから陥落

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の The More Fun Stuff Version が米国にて公開され、現地時間月曜日の午前にレイバーデーの週末興行収入の結果が発表されました。それによると、土曜日時点のデータで1位を記録していた「ノー・ウェイ・ホーム」ですが、最終的に「トップガン マーヴェリック」に追い抜かれてしまったと報じられています。

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海外メディア Deadline によると、今夏2番めに振るわなかったこの週を最終的に制したのは「トップガン マーヴェリック」。さらに、2位には「ブレットトレイン」が浮上しており、土曜日時点で1位だった「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version は最終的に3位の位置に落ち着いたと報じています。

トップガンが前日比+60%となっている反面、スパイダーマンはー60%と対称的な数値を記録しており、スパイダーマンの観客が土曜日のナショナル・シネマデーに集中し、ほとんどの観客がフルプライスではなく3ドルで映画を見たと記事は分析しています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version のオンライン上のファンの反応は賛否両論になっており、良かったとするものから無価値だったするものまで二分されているようです。

ポジティブな意見としては「もう一度大画面で見ることが出来てよかった」、「ピーターの同級生のシーンは価値があった」などの声があげられる一方で、ネガティブな意見としては以下のようなものが見受けられています。

※これより先は映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Versionのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

@GermainLussier 氏は、拡張されたカットの多くは「ヴィランが到着する前の段階」にあると指摘、これにより映画のテンポが悪くなり、カットされた理由がわかるとしています。

@DoomBlazer23 氏@RangassamyJ 氏は、 この映画は「More Fun」ではない、つまり楽しくないとし、理由として追加シーンの大半はピーターを苦しめ、憂鬱にするだけであり「More Mid」や「More Depressing」と名付けるほうがふさわしいとしています。

ファンがこのエクステンデッド版に何を期待していたかによってその反応は様々なようですが、実際にオリジナル版は高評価を得て記録も打ち立てています。そして詳細は不明ながらも、スパイダーマンの物語はまだ続くことが発表されているため、4作目が「ノー・ウェイ・ホーム」よりも「More Fun」になることに期待したい所です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version は 2022年9月9日 日本劇場公開予定です。

ソース:‘Top Gun: Maverick’ Silences ‘Spidey’ For No. 1 Labor Day Win; Tom Cruise Pic At $701M, Ahead Of ‘Black Panther’; Nat’l Cinema Day Fuels 10.5M Weekend Admissions – Monday AM Box Office Update