映画「マーベルズ」より、キャプテン・マーベルの未使用衣装が判明、コミックの人気スーツバージョンも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のアートブック「The Marvels: Art of The Movie」が米国でリリースされ、実際の映画では使用されなかったキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの衣装が判明しました。

この書籍では映画の様々なアートを紹介。その中で、ジェン・バーテルさんのコミックを再現するようなキャプテン・マーベルのノースリーブバージョンも含まれていた事が明らかとなりました。

他、いくつかの未使用コスチュームが紹介されています。

「マーベルズ」は「シークレット・インベージョン」から連なる一大イベントとして期待されていましたが、その前日譚となる「シークレット・インベージョン」の不評を筆頭に、長期に渡るストライキの影響によるスケジュール変更や、有毒なファンの反応など、様々な要因で興行収入としては失敗に終わりました。

この時期はメディアが特定の作品を叩くという異常な事態にもなっており、小説家のスティーブン・キングさんも苦言を呈していました。

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2024年8月、コミコンでインタビューを受けたブリー・ラーソンさんはステージに登場するチョック前までケヴィン・ファイギ社長と一緒にいたにも関わらず、RDJさんがMCUに再登場する事を聞かされていなかったと話しています。

また、キャプテン・マーベルの今後については「知っていることがいくつかあります。」とした上で「今はまだ言えません。」としました。

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映画「マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

映画「サンダーボルツ*」、炎上中の俳優が「自分もそう思った」と語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のポスターが先日公開されましたが、これがAI生成されたのではないかと疑うファンが現れ、物議を醸しています。そんな中、疑惑の焦点となった俳優のルイス・プルマンさんが、海外メディア Collider とのインタビューで真相を明かしました。

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ポスターのルイス・プルマンさんが6本指に見える件について質問されると、「6本指の話は聞いたことがあります。でも、よく見ると、実際には間違っていません。実際、私は『6本目の指があるのか​​?』と思って、しばらく考えていました。でも、そうではありませんでした。ちょうどいいところで切り取られていて、先端が1本増えたように見えるだけです。それだけなんです。でも、私はそれが気に入っています。」と、自身も一瞬勘違いしてしまった事を明かしました。

しかしこのポスターは実際に撮影されたものである事を認め、AI生成疑惑を一蹴しました。

ルイス・プルマンさんが何を演じているかは公式には発表されていませんが、公開されたトレーラーでは「僕はボブ」と自己紹介、ファンの大半はこれがコミックのロバート・”ボブ”・レイノルズ、またの名をセントリー/ヴォイドだと考えています。

プルマンさんは「トップガン:マーヴェリック」(2022年)でもボブという名の役を演じた事を振り返り、「とても光栄です。しかし、彼らはまったく異なるボブです。実際、彼らの主な類似点は、この素晴らしい名前を共有しているということだけです。」と述べ、「少なくとも『トップガン』では、ボブを演じて、ボブという名前の素晴らしい人たちにたくさん会いました。彼らは私のところに来て、『ボブの伝統を力強く残してくれてありがとう』と言ってくれます。そして、人々と話をして、共通点が生まれます。私は、何らかの形でボブの一員になれたことにとても感謝し、光栄に思っています。」とコメントしました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:Lewis Pullman Has Seen Your ‘Thunderbolts*’ Six Finger Theories [Exclusive]

「アガサ・オール・アロング」、刑事ドラマから始まった理由が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナーを務めるジャック・シェーファーさんが、海外メディア Variety とのインタビューで、本作に「メア・オブ・イーストタウン」をオマージュした刑事ドラマからスタートした理由について語りました。

シェーファーさんは「ワンダヴィジョン」の頃から「CSI」のような刑事ドラマを彷彿とさせるようなエピソードをやるというアイデアを持っていたと明かしつつ、同ドラマがシットコムに重点を置くようになってそのアイデアは隅に置かれていたと語りました。

「ワンダヴィジョン」のあと、アガサ・ハークネスのスピンオフが決まった時に、このアイデアをすぐに復活させたとも言います。

「『ワンダヴィジョン』のファンが大好きなのは、彼らにとってとても身近で大切なものに完全に没入する感覚だと思います。私は骨太なドラマや殺人ミステリーものが好きですが、デッドガールのような比喩が好きではないので、決してやりません。それらはしばしば搾取的であるのが嫌いです。だから私にとっては、『この衣装を着て、これらの番組の1つに出演しているふりをしよう』という感じでやるのは、とてもごまかしでした」と述べました。

そして「アガサ・オール・アロング」の冒頭で犯罪ドキュメンタリーとして展開するのは、観客をアガサの世界観の中に引き込むためだとし、「アガサは他人の闇を見ること、人々が利己的で自己中心的で邪悪なのを見ることに喜びを感じます。だから、彼女は犯罪ドキュメンタリーのジャンルを好きだと思います。視聴者としてではなく、彼女はそれが人々の醜さを指摘していると考えるからです。」と説明しました。

「ワンダヴィジョン」のワンダも幼少期に見ていたお気に入りのシットコムが影響していたという設定でしたが、本作でアガサ・ハークネスが刑事ドラマ風の世界に閉じ込められていたのもアガサの深層心理が影響している、という設定のようです。

ただし、呪いから解放された直後のジョン・コリンズ(ハーブ)との会話では犯罪フィクションの主人公を演じていたのは「ここ数日」の話であるとされているため、それ以前はまた別のお気に入りのジャンルを演じていたのかもしれません。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2024年9月26日10時 より配信予定です。

ソース:‘Agatha All Along’ Creator Jac Schaeffer on Inventing Agatha, Theories About Joe Locke’s Teen and Directing Patti LuPone

「アガサ・オール・アロング」ショーランナーがティーンの正体に関するファン理論について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」にはいくつかの秘密が隠されているとファンは睨んでいますが、そのうちの一つ、ジョー・ロックさんが演じるティーンが誰なのかという事はその中でも大きな要素となっています。これに対するファンの理論について、ショーランナーのジャック・シェーファーさんがコメントしました。

海外メディア Variety とのインタビューでジャック・シェーファーさんはティーンの正体について質問され、次のように回答しました。

観客から何かを隠して、後で『ブー!』ってなるのが好きじゃありません。それでは芸術性がないと思います。だから、ティーンが誰なのかを隠そうとしたとき、最初の質問は、「なぜ?それがどんな役に立つのか?」でした。答えは、彼の謎がアガサに与える影響です。それは彼女に何をもたらすのか?それが彼女をどう動かすのか?それが彼女の感情にどう響くのか?

ファンは配信前の予告の段階からティーンの口が呪文で封じられている事に気づき、2話のドライブのシーンではティーンの声だけがミュートされる現象も。ここで読唇術を試みるファンも現れ、こうした推測が実を結ぶかどうか尋ねられると、シェーファーさんは笑って「私が言いたいのは、そこは私が最初に調べる場所ではないということです。全く無関係というわけではありませんが、他に調べるべき場所はあります。」と述べました。

ジャック・シェーファーさんが以前に携わった「ワンダヴィジョン」を様々な秘密を含んでいた事で、ファンは予想に躍起になっていましたが、これを振り返ってシェーファーさんは「今でも心臓が止まりそうになります」と言います。

「私の関心事は視聴者に最大限楽しんでもらうことなので、人々がそれを先読みすると不安になります。人間には自分がどんな体験を望むか決める能力があると信じなければなりません。でも、それは回り道だと知って自分を慰め、その道が楽しいものであることを願っています。」

そして少しため息をつきながら、「最終的に失望した人々の反応を見ると、少し悲しくなります。心が痛くなります。でも『アガサ』に取り組むとき、それは頭の片隅にありませんでした。そういった事は本当にコントロールできません。それは私の手の届かないレベルのファンなのです。」

ティーンの正体については公式がネタバレしているとの報告もありますが、ファンの理論としては「ワンダの息子、ビリーである」説と最近浮上しているのが「アガサの息子、ニコラス・スクラッチである」説がほとんどです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-revealed-teen-real-name/”]

シェーファーさんの言う調べるべき場所とはどこなのか、1話には確かに不思議なシーンがありましたが、何らかの関係があるのでしょうか?

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2024年9月26日10時 より配信予定です。

ソース:‘Agatha All Along’ Creator Jac Schaeffer on Inventing Agatha, Theories About Joe Locke’s Teen and Directing Patti LuPone

映画「サンダーボルツ*」のポスターが炎上中

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の最初の予告とポスターが先日公開され、動画の全体的な雰囲気はファンの期待を高めていますが、その一方でポスターがAI生成されたものではないかとして炎上しています。

注目されているのはポスターの左下、ルイス・プルマンさんが演じるボブの右手の指で、これが6本あるように見える事が「これはAI生成されたものだ」として、一部の反感を買っています。

しかし、手の端が枠外に切れてしまっている事で、6本に見えはするがそうではないとの主張も。AI生成ではなく錯覚だとの主張も出ています。

ちなみに、念の為に言っておくとボブは6本指の種族のキャラクターではなく、予告の動画内では5本指である事が確認出来ます。

現在、公式からこのポスターの制作方法に関するコメントは発表されていません。以前にドラマ「シークレット・インベージョン」のオープニングクレジットはAI生成された事が発表され、この時も一部の反感を買っていました。

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なお、映画公開日に関して予告では日付が明記されていませんでしたが、ポスターは5月2日公開を示しています。ただしマーベル公式Xのポストのテキストは、予告と同様に日付に言及していません。今年の4月には当初の5月2日から5月5日になることが発表されていましたが、公開日が元に戻ったのか、何らかのミスなのか、注意深く見守る必要がありそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

「アイアンマン」、オバディア役ジェフ・ブリッジスさんがMCU復帰をほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」でオバディア・ステインを演じたジェフ・ブリッジスさんが、「アイアンマン」の削除された脚本とMCUでの再登場の可能性について言及しました。

Happy Sad Confused ポッドキャストに出演したジェフ・ブリッジスさんは、「誰にも分かりませんよ。すべては SF だし、私がまた現れるかもしれない。」と述べつつ、「アイアンマンの脚本を読んだとき、オバディア・ステインが最後にあの容器に落ちるシーンがありました。私が読んで出演に同意した脚本では、彼らはそれ(鎧)を引き抜いて開けましたが、私はそこにいないという内容でした。」と公開バージョンにはなかった部分について明かしました。

そのシーンが実際に撮影されていたのかは不明ですが、制作時にはオバディアの死は曖昧な状態に設定されていたようで、MCUに再登場する余地はマルチバースのオバディアや回想シーンという選択肢も含めて十分に残されているようです。

また、2008年の「インクレディブル・ハルク」でサミュエル・スターンズを演じたティム・ブレイク・ネルソンさんが、17年ぶりに「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に再登場するといった事もあり、「アイアンマン」のオバディアが今後のMCUに再登場したとしてもそう不思議ではありません。

ドラマ「アイアンハート」ではアルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんがオバディア・ステインの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインを演じるとも報じられており、「ホワット・イフ…?」などの特殊な作品を除けばこれが直近での注目作に、そうでなければ「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などで再登場がありえるかもしれません。

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映画「アイアンマン」はディズニープラスで配信中です。

映画「サンダーボルツ*」でスカーレット・ヨハンソンさんが制作としてMCU復帰

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」にブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じていたスカーレット・ヨハンソンさんが製作総指揮として参加している事が報じられました。

海外メディア Variety は本作の概要について次のように伝えています。

「サンダーボルツ*」のキャストには、オルガ・キュリレンコ(「ブラックウィドウ」のタスクマスター役)、ハナ・ジョン=カーメン(「アントマン&ワスプ」のゴースト役)、ワイアット・ラッセル(「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のジョン・ウォーカー役)、ジュリア・ルイス=ドレイファス(ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役)も含まれる。「トップガン マーヴェリック」のスター、ルイス・プルマンはボブという謎の人物役を演じる。

カート・ビュシークの同名コミックシリーズを原作とする「サンダーボルツ*」は、ジェイク・シュライアーが監督し、ケヴィン・ファイギがプロデューサーを務めます。ルイス・デスポジート、ブライアン・チャペック、ジェイソン・タメズ、スカーレット・ヨハンソンが製作総指揮を務めます。脚本はエリック・ピアソン(「ブラックウィドウ」「マイティ・ソー/ラグナロク」「トランスフォーマー 1」「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」)、「ビーフ」のクリエイター、イ・サンジン、「ザ・ベア」の共同ショーランナー、ジョアンナ・カロが手掛けます。

2021年6月、映画「ブラックウィドウ」が新型コロナウイルスのパンデミックの最中にディズニープラスでプレミアアクセスされる直前に、スカーレット・ヨハンソンさんは「MCUに別の形で戻るかもしれない」と予告。

その後スカーレット・ヨハンソンさんはディズニーとの法廷闘争を挟みつつも同年11月にはケヴィン・ファイギ社長がスカーレット・ヨハンソンさんと謎のプロジェクトを計画している事を明らかにしていました。

2023年のストライキの最中、スカーレット・ヨハンソンさんはまだMCUに参加していると語っていました。

これらの全てが「サンダーボルツ*」の事を指していたのかは不明で、2024年にはスカーレット・ヨハンソンさんが「ブロンド・ファントム」の制作に加わっているとも報じられています。

ナターシャ・ロマノフは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で死亡しましたが、その後、前日譚という形の映画「ブラックウィドウ」で主人公としてMCUに再登場しました。

スカーレット・ヨハンソンさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に出演するとも噂されていますが、ディズニーとの裁判がありながらもマーベル・スタジオと良好な関係が続いているのは確かなようで、脚本次第では「シークレット・ウォーズ」にナターシャが再登場する可能性がわずかながらに上昇したのかもしれません。

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映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:‘Thunderbolts*’ Trailer: Marvel Recruits Florence Pugh, Sebastian Stan and David Harbour for a Twisted Team-Up

映画「サンダーボルツ*」、待望のティザートレーラーが公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のティザートレーラーが公開されました。8月の上旬に開催された D23Expo で本作の予告映像が公開され、その後オンラインに流出するなどしていましたが、いずれも削除されていました。

トレーラーの内容は以前から各種メディアが伝えていた内容とほぼ一致しており、ロキの杖やセントリーのベルトバックルなども確認できるようになっています。ただし公開日が5月の表記に留まっており日付は添えられておらず、当初の5日公開予定よりもやや遅れる可能性があるかもしれません。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」、ウェストビューの急激な人口減少についてショーランナーが解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の制作と脚本を務めるジャック・シェーファーさんが、本作の1話、2話の舞台となっているウェストビューの「ワンダヴィジョン」からの変化について、海外メディアとのインタビューの中で言及しました。

「ワンダヴィジョン」の開始当初、ウェストビューの人口は3892人でした。

©MARVEL,Disney

しかし、「アガサ・オール・アロング」の2話でアガサとティーンが魔女団のメンバースカウトから自宅に戻る際に映される看板では、2251人にまで減少している事がわかります。

©MARVEL,Disney

この変化に対し、ジャック・シェーファーさんは TV Line とのインタビューで次のように話しています。

これを公式のものと受け取らないで欲しいのですが、「呪いが解けた後、ウェストビューはどんな様子なのか」について、私たちは何度も話しあいました。

私たちはそのことをあまり見せませんが、全体的な雰囲気としては、(呪いは)トラウマになるような経験だったということです。それで私たちは「大量脱出は起きるだろうか? 誰が残るだろうか、そしてその理由は?」と話し合ったのです。だから、あの小さな部分(『ウェストビューへようこそ』の看板)は、そのことを示唆しているのです。

「ワンダヴィジョン」でのマキシモフ事変に対する住民の反応は、ワンダとヴィジョンの邸宅があった場所への落書きという形でも表現されていましたが、設定として半数近くの住民がウェストビューから出ていったという事になります。マキシモフ事変は多くの住民に多大なトラウマを与えてしまった事は避けられない事実のようです。

「ワンダヴィジョン」ではワンダはヘックスを解除し、アガサを屈服させて呪いをかけたあと、なんの弁明もすることなく飛び去ってしまいました。ワンダとアガサの戦いはS.W.O.R.D.が包囲し、住民は避難し始めていた事もあって、アガサがマキシモフ事変の裏で悪巧みをしていた件については住民は気づいておらず、アガサをワンダの被害者のひとりとして接していた事が1話と2話の住民の反応から見て取れます。

ウェストビューにはセーラム・セブンという新たなトラブルが入り込んでいますが、今後はアガサの本性が判明するなど、さらなる惨事に巻き込まれていくのでしょうか。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2024年9月26日10時 より配信予定です。

ソース:Agatha All Along Mystery Solved: Why Did the Westview Population Plummet After WandaVision Finale?

「デッドプール&ウルヴァリン」、4k、Blu-rayの米リリースが10月22日に決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の 4k UHD、Blu-rayなどのディスクが 2024年10月22日 に北米でリリースされる事が発表されました。各種オンラインショップでの予約も始まっています。

全世界での興行収入が13億ドルを突破した「デッドプール&ウルヴァリン」はまだ少し劇場公開の期間が残されていますが、16.8億ドルの「Inside Out 2」には残念ながら届かずに終わることになりそうです。

なお、「Inside Out 2」が 6月14日 に劇場公開され、88日後の 9月10日 にディスクがリリース。「デッドプール&ウルヴァリン」が 7月26日 に劇場公開され、今回判明したリリース日の 10月22日 も 88日後と、これまた同じスケジュールで展開されていることで、「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラス配信日は 11月6日 がやはり最有力となりそうです。※日付は全て現地時間です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-disney-plus-release-date-when-3/”]

なお、劇場公開は北米より早くから始まった日本ですが、日本でのディスクリリース情報は記事執筆時点で発表されていません。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’ Gets a Glossy Pair of Limited-Edition 4K Steelbooks